JP6335091B2 - 電気調理器、コントローラ、調理システムおよびプログラム - Google Patents
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Description
複数のユーザに消費され得る料理の消費予定量を含む予定情報を受信する受信手段と、
調理開始前に内部に入れられた食材の量、又は、調理完了後に内部に残っている料理量を検出する検出手段と、
前記受信手段が受信した前記消費予定量が、前記検出手段が検出した前記食材の量又は前記料理量を超えている場合に、警告メッセージを報知する報知手段と、
を備える。
なお、以下の実施形態1では、電気炊飯器100が制御の中心となり、有用な情報を報知する場合について説明し、以下の実施形態2では、コントローラ200が制御の中心となり、有用な情報を報知する場合について説明する。
図1に示すように、ホームシステム1は、宅内(住宅H内)に配置された電気炊飯器100と、宅内に配置されたコントローラ200と、ユーザにより宅内又は宅外にて使用される端末装置300とを備えている。電気炊飯器100およびコントローラ200は、宅内ネットワーク800を介して通信可能に接続されている。なお、端末装置300が宅内にて使用される場合には、コントローラ200および端末装置300も、宅内ネットワーク800を介して通信可能に接続される。
また、コントローラ200および端末装置300は、宅外ネットワーク900を介して通信可能に接続されている(端末装置300が宅外で使用される場合)。
また、宅内ネットワーク800は、例えば、無線LAN等からなり、また、宅外ネットワーク900は、例えば、インターネット等からなる。
なお、図1のホームシステム1では、コントローラ200が宅外ネットワーク900と通信可能な場合を示しているが、モデムやブロードバンドルータ等を介して、コントローラ200が宅外ネットワーク900と通信可能であってもよい。
図2は、本発明の実施形態1に係る電気炊飯器100の構成を示すブロック図である。
図示するように、電気炊飯器100は、制御部101と、記憶部102と、電源部103と、宅内ネットワークI/F(インタフェース)104と、表示部105と、操作部106と、温度センサ107と、重量センサ108と、加熱部109と、内釜110とを備える。
例えば、通信機能部1010は、コントローラ200から送られる予定情報(後述するユーザの食事予定等)を受信する。この他にも、通信機能部1010は、端末装置300から送られた情報をコントローラ200を通じて受信し、また、端末装置300に表示するためのメッセージ(後述する警告メッセージ等)を、コントローラ200に送信する。
例えば、算出機能部1011は、通信機能部1010が受信した予定情報に基づいて、各ユーザに消費され得る米飯の消費予定量を算出する。また、算出機能部1011は、食事が終了したユーザを除いたユーザに消費され得る米飯の消費予定量を再算出する。
例えば、検出機能部1012は、重量センサ108から得られた重さ等に従って、炊飯開始前の炊飯量を検出する。また、検出機能部1012は、炊飯時に温度センサ107から得られた単位時間当たりの温度変化に従って、炊飯完了時の米飯量を検出する。そして、炊飯完了後には、重量センサ108から得られた重さ等に従って、残りの米飯量を検出する。
例えば、判定機能部1013は、ユーザの食事予定の時間経過や、内釜110の米飯量の減少などから、ユーザの食事の終了を判定する。
例えば、設定機能部1014は、通信機能部1010が受信した予定情報に基づいて、食事予定が最も早いユーザの食事開始時刻より前に炊飯が完了するように、予約時刻を設定する。また、設定機能部1014は、予約時刻を設定した後であっても、この予約時刻が到来する前に、関係するユーザの食事予定が変更された場合に、予約時刻を再設定する。
例えば、報知機能部1015は、メッセージ(後述する警告メッセージ等)を、表示部105に表示する。また、報知機能部1015は、端末装置300に表示するためのメッセージを、通信機能部1010を用いてコントローラ200に送信する。この他にも、検出機能部1012が検出した炊飯量又は米飯量を示すメッセージ(後述する飯量メッセージ)を、表示部105に表示したり、コントローラ200に送信して端末装置300に表示させてもよい。
一例として、記憶部102は、炊飯時の制御パラメータ等を記憶する。この他にも記憶部102は、制御部101が実行するプログラム等を記憶する。
図4は、本発明の実施形態1に係るコントローラ200の構成を示すブロック図である。
コントローラ200は、例えば、ゲートウェイ装置等からなり、図示するように、制御部201と、記憶部202と、宅内ネットワークI/F203と、宅外ネットワークI/F204とを備える。
例えば、メッセージ送信機能部2015は、ユーザのアドレス(端末装置300にて受信できるアドレス)に電子メールを送信して、メッセージを端末装置300に送信する。この他にも、メッセージ送信機能部2015は、電気炊飯器100にメッセージを送信して、表示部105に表示させてもよい。
一例として、記憶部202は、端末装置300から送られた予定情報(ユーザの食事予定等)を記憶する。この他にも記憶部202は、制御部201が実行するプログラム等を記憶する。
電気炊飯器100の動作について、以下、図6および図7のフローチャートを参照して説明する。図6は、電気炊飯器100が実行する炊飯開始前制御処理を説明するためのフローチャートである。また、図7は、電気炊飯器100が実行する炊飯完了後制御処理を説明するためのフローチャートである。
例えば、ユーザが、端末装置300を操作して、赤飯や炊き込みご飯、玄米等の炊き込みなどのモードの選択を行い、また、炊飯量の設定を行うと、その内容がコントローラ200を通じて電気炊飯器100に送信される。なお、炊飯量は、上述した重量センサ108から得られた値から自動的に設定してもよい。
例えば、電気炊飯器100は、コントローラ200(記憶部202)に記憶される各ユーザの食事予定を含む予定情報を受信し、受信した予定情報に基づいて、各ユーザに消費され得る米飯の消費予定量を算出する。
つまり、上述したステップS102にて算出した消費予定量と、上述したステップS101にて取得した炊飯量とを比較し、消費予定量が炊飯量を超えているかどうかを判別する。
電気炊飯器100は、消費予定量が炊飯量を超えていない(消費予定量が炊飯量以下である)と判別すると(ステップS103;No)、後述するステップS105に処理を進める。
例えば、電気炊飯器100は、端末装置300に表示させるための警告メッセージを、コントローラ200に送信する。なお、ユーザが操作部106から操作している場合には、表示部105に警告メッセージを表示する。更に、警告メッセージの内容は、炊飯量が足らなくなる旨や、この他にも、炊飯量の値を含めてもよい。また、警告メッセージだけでなく、警告音なども発するようにしてもよい。
例えば、ユーザが、端末装置300を操作して、自動予約や即時炊飯などの炊飯モードの選択を行うと、その内容がコントローラ200を通じて電気炊飯器100に送信される。なお、炊飯モードには、時刻指定予約(ユーザが時刻を指定した予約)が含まれていてもよい。
また、予約炊飯を行わない場合の動作は従来の電気炊飯器と変わらないため、詳細な説明は省略する。
電気炊飯器100は、炊飯モードが自動予約でない(一例として、炊飯モードが即時炊飯である)と判別すると(ステップS106;No)、後述するステップS112に処理を進める。
例えば、電気炊飯器100は、上述したステップS102にて取得した予定情報に基づいて、食事予定が最も早いユーザの食事開始時刻より前に炊飯が完了するように、予約時刻を設定する。
また、炊飯モードが、時刻指定予約である場合にも、このステップS107にて、予約時刻を設定するようにしてもよい。例えば、電気炊飯器100は、指定された時刻に炊飯を開始するように、又は、指定された時刻に炊飯が完了するように、予約時刻を設定する。
なお、時刻指定予約に伴って予約時刻を設定した場合では、後述するステップS111にて、予約時刻の再設定が行われないものとする。
電気炊飯器100は、予約時刻が到来していないと判別すると(ステップS108;No)、各ユーザの食事予定を再取得する(ステップS109)。
例えば、電気炊飯器100は、コントローラ200(記憶部202)に記憶されている現在の予定情報を受信する。
電気炊飯器100は、食事予定に変更がないと判別すると(ステップS110;No)、上述したステップS108に処理を戻す。
例えば、電気炊飯器100は、端末装置300に表示させるための確認メッセージを、コントローラ200に送信する。なお、ユーザが操作部106から操作している場合には、表示部105に確認メッセージを表示する。そして、ユーザ(端末装置300や操作部106)から了解が得られた場合に、変更後の食事予定が最も早いユーザの食事開始時刻より前に炊飯が完了するように、予約時刻を再設定する。
例えば、電気炊飯器100は、炊飯時に温度センサ107から得られた単位時間当たりの温度変化に従って、炊飯完了時の米飯量を検出する。なお、重量センサ108から得られた重さ等に従って、米飯量を検出してもよい。
例えば、電気炊飯器100は、コントローラ200(記憶部202)に記憶されている現在の予定情報を受信する。そして、食事予定の時間経過から、食事終了のチェック時期を設定する。
例えば、電気炊飯器100は、内釜110の米飯量の減少などから、ユーザの食事の終了を判定する。
電気炊飯器100は、ユーザの食事が終了していないと判別すると(ステップS204;No)、再度、ステップS204の処理を繰り返す。
例えば、電気炊飯器100は、重量センサ108から得られた重さ等に従って、残りの米飯量を検出する。
例えば、電気炊飯器100は、食事が終了したユーザを除いたユーザに消費され得る米飯の消費予定量を再算出する。
電気炊飯器100は、消費予定量が残米飯量を超えていない(消費予定量が残米飯量以下である)と判別すると(ステップS208;No)、上述したステップS204に処理を戻す。
例えば、電気炊飯器100は、端末装置300に表示させるための警告メッセージを、コントローラ200に送信する。その際、警告メッセージを、予め定められた端末装置300宛てに送信してもよく、また、残米飯量が足らなくなるユーザの端末装置300宛てに送信してもよい。更に、警告メッセージの内容は、残米飯量が足らなくなる旨や、この他にも、現在の残米飯量の値を含めてもよい。また、警告メッセージだけでなく、警告音なども発するようにしてもよい。
例えば、各ユーザに消費され得る米飯の消費予定量を、コントローラ200(制御部201)側で算出するようにし、電気炊飯器100には、算出された消費予定量が予定情報に含まれて、コントローラ200から送信されるようにする。
この場合、電気炊飯器100は、上述した図6に示す炊飯開始前制御処理において、ステップS102、及び、ステップS103の処理を以下のように変更して実行する。
まず、ステップS102において、電気炊飯器100は、各ユーザの食事予定、及び、各ユーザに消費され得る米飯の消費予定量を含む予定情報をコントローラ200から受信する。
次に、ステップS103において、電気炊飯器100は、受信した予定情報に含まれる消費予定量と、取得した炊飯量とを比較し、消費予定量が炊飯量を超えているかどうかを判別する。
まず、ステップS207において、電気炊飯器100は、再算出された米飯の消費予定量を含む予定情報をコントローラ200から受信する。
次に、ステップS208において、電気炊飯器100は、受信した予定情報に含まれる再算出された消費予定量が残米飯量を超えているかどうかを判別する。
このため、例えば、従来の電気炊飯器に宅内ネットワークI/F104を追加するだけで、本発明が実現可能となる。
上記の実施形態1では、電気炊飯器100が制御の中心となり、有用な情報を報知する場合について説明したが、コントローラ200が制御の中心となり、有用な情報を報知してもよい。
以下、本発明の実施形態2に係るコントローラ200の動作について説明する。
なお、電気炊飯器100およびコントローラ200の構成は、上記の実施形態1と同様であるため説明を省略する。
コントローラ200の動作について、以下、図8および図9のフローチャートを参照して説明する。図8は、コントローラ200が実行する炊飯開始前制御処理を説明するためのフローチャートである。また、図9は、コントローラ200が実行する炊飯完了後制御処理を説明するためのフローチャートである。
例えば、ユーザが、端末装置300を操作して、赤飯や炊き込みご飯、玄米等の炊き込みなどのモードの選択を行い、また、炊飯量の設定を行うと、その内容がコントローラ200に送信される。なお、炊飯量は、電気炊飯器100から受信するようにしてもよい。
例えば、コントローラ200は、記憶部202に記憶される各ユーザの食事予定を含む予定情報に基づいて、各ユーザに消費され得る米飯の消費予定量を算出する。
コントローラ200は、消費予定量が炊飯量を超えていない(消費予定量が炊飯量以下である)と判別すると(ステップS303;No)、後述するステップS305に処理を進める。
例えば、コントローラ200は、警告メッセージを端末装置300に送信して表示させる。なお、ユーザが電気炊飯器100(操作部106)から操作している場合には、警告メッセージを電気炊飯器100に送信して表示部105に表示させる。
例えば、ユーザが、端末装置300を操作して、自動予約や即時炊飯などの炊飯モードの選択を行うと、その内容がコントローラ200に送信される。なお、炊飯モードは、電気炊飯器100から受信するようにしてもよい。更に、炊飯モードには、時刻指定予約(ユーザが時刻を指定した予約)が含まれていてもよい。
また、予約炊飯を行わない場合の動作は従来と変わらないため、詳細な説明は省略する。
コントローラ200は、炊飯モードが自動予約でない(一例として、炊飯モードが即時炊飯である)と判別すると(ステップS306;No)、炊飯開始を電気炊飯器100に指示する(ステップS307)。
そして、コントローラ200は、炊飯開始前制御処理を終了する。
例えば、コントローラ200は、食事予定が最も早いユーザの食事開始時刻より前に炊飯が完了するような予約時刻を算出し、算出した予約時刻を電気炊飯器100に設定する。
また、炊飯モードが、時刻指定予約である場合にも、このステップS308にて、予約時刻を設定するようにしてもよい。例えば、コントローラ200は、指定された時刻に炊飯を開始するように、又は、指定された時刻に炊飯が完了するように予約時刻を算出し、算出した予約時刻を電気炊飯器100に設定する。
なお、時刻指定予約に伴って予約時刻を設定した場合では、後述するステップS311にて、予約時刻の再設定が行われないものとする。
コントローラ200は、予約時刻が到来していないと判別すると(ステップS309;No)、各ユーザの食事予定に変更があったか否かを判別する(ステップS310)。
コントローラ200は、食事予定に変更がないと判別すると(ステップS310;No)、上述したステップS309に処理を戻す。
例えば、コントローラ200は、確認メッセージを端末装置300に送信して表示させる。なお、ユーザが操作部106から操作している場合には、確認メッセージを電気炊飯器100に送信して表示部105に表示させる。そして、ユーザ(端末装置300や電気炊飯器100)から了解が得られた場合に、変更後の食事予定が最も早いユーザの食事開始時刻より前に炊飯が完了するような予約時刻を算出し、電気炊飯器100に再設定する。
なお、予約時刻が設定された電気炊飯器100は、その予約時刻が到来すると、炊飯を開始する。
例えば、電気炊飯器100が、炊飯完了に伴い炊飯完了時の米飯量を検出すると、その米飯量がコントローラ200に送信される。
例えば、コントローラ200は、食事予定の時間経過から、食事終了のチェック時期を設定する。
例えば、電気炊飯器100が、内釜110の米飯量の減少などから、ユーザの食事の終了を捉えると、その情報がコントローラ200に送信される。
コントローラ200は、ユーザの食事が終了していないと判別すると(ステップS403;No)、再度、ステップS403の処理を繰り返す。
例えば、電気炊飯器100が、重量センサ108から得られた重さ等に従って、残りの米飯量を検出すると、その内容がコントローラ200に送信される。
例えば、コントローラ200は、食事が終了したユーザを除いたユーザに消費され得る米飯の消費予定量を再算出する。
コントローラ200は、消費予定量が残米飯量を超えていない(消費予定量が残米飯量以下である)と判別すると(ステップS407;No)、上述したステップS403に処理を戻す。
例えば、コントローラ200は、警告メッセージを端末装置300に送信して表示させる。その際、警告メッセージを、予め定められた端末装置300宛てに送信してもよく、また、残米飯量が足らなくなるユーザの端末装置300宛てに送信してもよい。更に、警告メッセージの内容は、残米飯量が足らなくなる旨や、この他にも、現在の残米飯量の値を含めてもよい。
上記の実施形態1,2では、自動予約モード時に、ユーザの食事予定に基づいて、予約時刻を設定する場合について説明したが、更に、時間帯に応じて定められている電気料金の料金情報に基づいて、なるだけ電気料金を節約するように予約時刻を設定してもよい。
例えば、図10に示すように、一日の中で一部の時間帯のみ電気料金が高くなる場合がある。そして、同図に示すように、ユーザA〜Cの食事予定が登録されているものとする。
上記の実施形態1,2では、通常の自動予約が行われるため、同図に示すように、食事予定が最も早いユーザAの食事開示時刻T3までに、炊飯が完了するように予約時刻が設定される。そして、その炊飯の開始から完了までは、電気料金が高い時間帯に重なってしまう。
例えば、電気炊飯器100が制御の中心となる場合、電気炊飯器100は、記憶部102に料金情報を記憶しておく。そして、電気炊飯器100は、コントローラ200から受信した予定情報、および、記憶部102に記憶した料金情報に基づいて、電気料金の安い時間帯で炊飯を行い、かつ、食事予定が最も早いユーザの食事開始時刻より前に炊飯が完了するように、予約時刻を設定する。
つまり、図10に示すように、エコモード時の自動予約では、電気料金が上がる時刻T2までに炊飯が完了するように、時刻T1に予約時刻を設定する。
なお、電気炊飯器100が制御の中心となる場合であっても、料金情報を電気炊飯器100(記憶部102)の代わりに、コントローラ200(記憶部202)に記憶しておき、コントローラ200から電気炊飯器100に料金情報が送信されるようにしてもよい。その場合、電気炊飯器100は、コントローラ200から受信した予定情報、及び、料金情報に基づいて、電気料金の安い時間帯で炊飯を行い、かつ、食事予定が最も早いユーザの食事開始時刻より前に炊飯が完了するように、予約時刻を設定する。
この場合、例えば、従来の電気炊飯器に宅内ネットワークI/F104を追加するだけで、電気料金を節約した自動予約を実現することができる。
この場合も、電気炊飯器100の使用にかかる電気料金を節約することができる。
Claims (14)
- 複数のユーザに消費され得る料理の消費予定量を含む予定情報を受信する受信手段と、
調理開始前に内部に入れられた食材の量、又は、調理完了後に内部に残っている料理量を検出する検出手段と、
前記受信手段が受信した前記消費予定量が、前記検出手段が検出した前記食材の量又は前記料理量を超えている場合に、警告メッセージを報知する報知手段と、
を備える電気調理器。 - 前記受信手段は、食事を終了したユーザを除いたユーザに消費され得る料理の消費予定量を再受信し、
前記検出手段は、内部に残っている料理量を再検出し、
前記報知手段は、前記受信手段が再受信した前記消費予定量が、前記検出手段が再検出した前記料理量を超えている場合に、前記警告メッセージを報知する、請求項1に記載の電気調理器。 - 種々のメッセージを表示する表示手段と、
ユーザの使用する端末装置にメッセージを送信する送信手段と、を更に備え、
前記報知手段は、前記表示手段に前記警告メッセージを表示するか、又は、前記送信手段から前記警告メッセージを送信して前記端末装置に前記警告メッセージを表示させる、請求項1又は2に記載の電気調理器。 - 前記報知手段は、前記検出手段が検出した前記食材の量又は前記料理量を示すメッセージを前記表示手段に表示するか、又は、前記送信手段から前記食材の量又は前記料理量を示すメッセージを送信して前記端末装置に前記食材の量又は前記料理量を示すメッセージを表示させる、請求項3に記載の電気調理器。
- 自動予約モード時に、調理を開始させる予約時刻を設定する設定手段を更に備え、
前記受信手段が受信する前記予定情報には、各ユーザの食事予定が更に含まれており、
前記設定手段は、前記受信手段が受信した前記食事予定に基づいて、最も早いユーザの食事開始時刻よりも前に調理が完了するように、前記予約時刻を設定し、
前記設定手段は、前記予約時刻を設定後であっても、関係するユーザの食事予定が変更された前記予定情報を、前記予約時刻が到来する前に前記受信手段が受信した場合に、前記予約時刻を再設定する、請求項1から4の何れか1項に記載の電気調理器。 - 前記受信手段は、時間帯に応じて定められている電気料金の料金情報を更に受信し、
前記設定手段は、前記受信手段が受信した前記料金情報及び前記食事予定に基づいて、電気料金の安い時間帯で調理を行い、かつ、食事予定が最も早いユーザの食事開始時刻より前に調理が完了するように、前記予約時刻を設定する、請求項5に記載の電気調理器。 - ネットワークを介して電気調理器及び端末装置と通信可能なコントローラであって、
前記端末装置から送られるユーザの食事予定を示す予定情報を受信する予定受信手段と、
前記予定受信手段が受信した前記予定情報を記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶された前記予定情報に基づいて、ユーザに消費され得る料理の消費予定量を算出する算出手段と、
前記電気調理器にて検出された、調理開始前に内部に入れられた食材の量、又は、調理完了後に内部に残っている料理量を、前記電気調理器から受信する料理量受信手段と、
前記算出手段が算出した前記消費予定量が、前記料理量受信手段が受信した前記食材の量又は前記料理量を超えている場合に、前記電気調理器又はユーザが使用する前記端末装置に警告メッセージを送信する送信手段と、
を備えるコントローラ。 - ユーザの食事の終了を判定する判定手段を更に備え、
前記算出手段は、前記判定手段が食事の終了を判定したユーザを除いたユーザに消費され得る料理の消費予定量を再算出し、
前記料理量受信手段は、前記電気調理器の内部に残っている料理量を再受信し、
前記送信手段は、前記算出手段が再算出した前記消費予定量が、前記料理量受信手段が再受信した前記料理量を超えている場合に、前記電気調理器又は前記端末装置に前記警告メッセージを送信する、請求項7に記載のコントローラ。 - 前記送信手段は、前記料理量受信手段が受信した前記食材の量又は前記料理量を示すメッセージを、前記端末装置に送信する、請求項7又は8に記載のコントローラ。
- 前記電気調理器が自動予約モード時に、調理を開始させる予約時刻を前記電気調理器に設定する設定手段を更に備え、
前記設定手段は、前記記憶手段に記憶された前記予定情報に基づいて、最も早いユーザの食事開始時刻よりも前に調理が完了するように、前記予約時刻を設定し、
前記設定手段は、前記予約時刻を設定後であっても、前記予約時刻が到来する前に前記予定受信手段が受信した前記予定情報から、関係するユーザの食事予定が変更された場合に、前記予約時刻を再設定する、請求項7から9の何れか1項に記載のコントローラ。 - 前記記憶手段は、時間帯に応じて定められている電気料金の料金情報を更に記憶し、
前記設定手段は、前記記憶手段に記憶された前記料金情報及び前記予定情報に基づいて、電気料金の安い時間帯で調理を行い、かつ、食事予定が最も早いユーザの食事開始時刻より前に調理が完了するように、前記予約時刻を設定する、請求項10に記載のコントローラ。 - 前記電気調理器との通信が不可能であり、
かつ、前記予定情報に食事の予定が登録されている場合に、
前記端末装置に警告メッセージを送信する、
請求項7から11の何れか1項に記載のコントローラ。 - 調理開始前に電気調理器の内部に入れられた食材の量、又は、調理完了後に内部に残っている料理量を検出する検出手段と、
記憶手段に記憶された予定情報に基づいて、ユーザに消費され得る料理の消費予定量を算出する算出手段と、
警告メッセージを報知する報知手段と、
を備え、
前記消費予定量が、前記検出手段が検出した前記食材の量又は前記料理量を超えている場合に、警告メッセージを報知する、
調理システム。 - コンピュータに、
複数のユーザに消費され得る料理の消費予定量を含む予定情報を受信する受信ステップと、
調理開始前に内部に入れられた食材の量、又は、調理完了後に内部に残っている料理量を検出する検出ステップと、
前記受信ステップで受信した前記消費予定量が、前記検出ステップで検出した前記食材の量又は前記料理量を超えている場合に、警告メッセージを報知する報知ステップと、
を実行させるためのプログラム。
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