JP6333533B2 - ハイブリッド車両 - Google Patents

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Description

本発明は、内燃機関とモータとを駆動源とするハイブリッド車両に関する。
例えば、特許文献1には、車両の駆動源として、スタータモータを備えた内燃機関と、発電機能を有する電動機と、を備え、内燃機関と電動機とが第1のクラッチを介して連結され、電動機と変速機とが第2のクラッチを介して連結されたハイブリッド車両が開示されている。この特許文献1のハイブリッド車両においては、上記第1のクラッチと上記第2のクラッチの双方を締結すると、内燃機関の出力トルクを駆動輪に伝達可能となり、上記第1のクラッチを締結せず、上記第2のクラッチのみを締結すると、上記電動機の出力トルクのみを駆動輪に伝達可能となっている。
特開2013−159330号公報
しかしながら、このような特許文献1のハイブリッド車両においては、車両走行中に、第1のクラッチが共振すると、この共振により第1のクラッチが故障してしまう虞がある。
本発明のハイブリッド車両は、駆動源としての内燃機関及びモータと、上記内燃機関と上記モータとの間に介在する第1クラッチと、上記モータと変速機との間に介在する第2クラッチと、を有し、上記第1クラッチの共振判定を行い、該第1クラッチが共振していると判定されると上記内燃機関を停止することを特徴としている。
本発明によれば、第1クラッチの共振が回避され、共振による第1クラッチの故障を回避することができる。
本発明が適用されるハイブリッド車両のシステム構成を示す構成説明図。 ハイブリッド車両のモード切換の特性を示す特性図。 エンジン回転数が所定の共振回転数領域まで低下した際のエンジン回転数及びモータ回転数の変化の一例を示すタイミングチャート。 ハイブリッド車両の制御の流れを示すフローチャート。
以下、この発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、この発明が適用されるハイブリッド車両の一例としてFF(フロントエンジン/フロントドライブ)型ハイブリッド車両のシステム構成を示す構成説明図である。
このハイブリッド車両は、車両の駆動源として、内燃機関としてのエンジン1とモータとしてのモータジェネレータ2とを備えているとともに、変速機としてベルト式無段変速機3を備えている。エンジン1とモータジェネレータ2との間には、第1クラッチ4が介在し、モータジェネレータ2とベルト式無段変速機3との間には、第2クラッチ5が介在している。
エンジン1は、例えばガソリンエンジンからなり、エンジンコントローラ21からの制御指令に基づいて、始動制御ならびに停止制御が行われるとともに、スロットルバルブの開度が制御され、かつ燃料カット制御等が行われる。
エンジン1の出力軸とモータジェネレータ2のロータとの間に設けられる第1クラッチ4は、選択された走行モードに応じて、エンジン1をモータジェネレータ2に結合し、あるいは、エンジン1をモータジェネレータ2から切り離すものであり、CVTコントローラ22からの制御指令に基づき図外の油圧ユニットにより生成される第1クラッチ油圧によって、締結/解放が制御される。本実施例では、第1クラッチ4は、ノーマルオープン型の構成である。
モータジェネレータ2は、例えば三相交流の同期型モータジェネレータからなり、高電圧バッテリ12、インバータ13および強電リレー14を含む強電回路11に接続されている。モータジェネレータ2は、モータコントローラ23からの制御指令に基づき、インバータ13を介して高電圧バッテリ12からの電力供給を受けて正のトルクを出力するモータ動作(いわゆる力行)と、トルクを吸収して発電し、インバータ13を介して高電圧バッテリ12の充電を行う回生動作と、の双方を行う。
モータジェネレータ2のロータとベルト式無段変速機3の入力軸との間に設けられる第2クラッチ5は、エンジン1およびモータジェネレータ2を含む車両駆動源と駆動輪6(前輪)との間での動力の伝達および切り離しを行うものであり、CVTコントローラ22からの制御指令に基づき図外の油圧ユニットにより生成される第2クラッチ油圧によって、締結/解放が制御される。特に、第2クラッチ5は、伝達トルク容量の可変制御により、滑りを伴って動力伝達を行うスリップ締結状態とすることが可能であり、トルクコンバータを具備しない構成において、円滑な発進を可能にするとともに、クリープ走行の実現を図っている。
ここで、第2クラッチ5は、実際には単一の摩擦要素ではなく、ベルト式無段変速機3の入力部に設けられる前後進切換機構における前進クラッチもしくは後退ブレーキが第2クラッチ5として用いられる。ベルト式無段変速機3への入力回転方向を前進走行時の正転方向と後退走行時の逆転方向とに切り換える前後進切換機構は、詳細には図示していないが、遊星歯車機構と、前進走行時に締結される前進クラッチと、後退走行時に締結される後退ブレーキと、を含んでおり、前進走行時には前進クラッチが第2クラッチ5として機能し、後退走行時には後退ブレーキが第2クラッチ5として機能する。第2クラッチ5となる前進クラッチおよび後退ブレーキの双方が解放された状態では、トルク伝達はなされず、モータジェネレータ2のロータとベルト式無段変速機3とが実質的に切り離される。なお、本実施例では、前進クラッチおよび後退ブレーキのいずれもノーマルオープン型の構成である。
ベルト式無段変速機3は、入力側のプライマリプーリと、出力側のセカンダリプーリと、両者間に巻き掛けられた金属製のベルトと、を有し、CVTコントローラ22からの制御指令に基づき図外の油圧ユニットにより生成される変速機作動油圧としてのプライマリ油圧とセカンダリ油圧とによって、各プーリのベルト接触半径ひいては変速比が連続的に制御される。ここで、ベルト式無段変速機3の制御には、モータジェネレータ2が故障していなければモータジェネレータ2の回転数を使用し、モータジェネレータ2が故障するとモータジェネレータ2の回転数の代わりにエンジン回転数を使用する。このベルト式無段変速機3の出力軸は、図示せぬ終減速機構を介して駆動輪6に接続されている。
エンジン1は、始動用のスタータモータ16を具備している。このスタータモータ16は、モータジェネレータ2に比較して定格電圧が低い直流モータからなり、DC/DCコンバータ17および低電圧バッテリ18、弱電リレー19等を含む弱電回路15に接続されている。スタータモータ16は、エンジンコントローラ21からの制御指令に基づいて駆動され、エンジン1のクランキングを行う。
低電圧バッテリ18は、高電圧バッテリ12を含む強電回路11からの電力により、DC/DCコンバータ17を介して充電される。なお、エンジンコントローラ21等を含む車両の制御システム、車両の空調装置、オーディオ装置、照明、等には、低電圧バッテリ18に充電された電力が供給される。また、強電リレー14及び弱電リレー20のON/OFFは、車両全体の統合制御を行う統合コントローラ26により制御される。
ハイブリッド車両の制御システムは、上述したエンジンコントローラ21、CVTコントローラ22、モータコントローラ23、統合コントローラ26を備えており、これら各コントローラ21、22、23、23、26は、情報交換が互いに可能なCAN通信線27を介して接続されている。また、アクセル開度センサ31、エンジン1の回転数を検出するエンジン回転数センサ32、車速センサ33、モータジェネレータ2の回転数を検出するモータ回転数センサ34等の種々のセンサ類を備えており、これらセンサの検出信号が、統合コントローラ26等の各コントローラに個々にあるいはCAN通信線27を介して入力されている。
上記のように構成されたハイブリッド車両は、電気自動車走行モード(以下、「EVモード」という。)と、ハイブリッド走行モード(以下、「HEVモード」という。)と、駆動トルクコントロール発進モード(以下、「WSCモード」という。)等の走行モードを有し、車両の運転状態や運転者のアクセル操作等に応じて最適な走行モードが選択される。
「EVモード」は、第1クラッチ4を解放状態とし、モータジェネレータ2のみを駆動源として走行するモードであり、モータ走行モードと回生走行モードとを有する。この「EVモード」は、運転者による要求駆動力が比較的に低いときに選択される。
「HEVモード」は、第1クラッチ4を締結状態とし、エンジン1とモータジェネレータ2とを駆動源として走行するモードであり、モータアシスト走行モード、走行発電モード、エンジン走行モード、を有する。この「HEVモード」は、運転者による要求駆動力が比較的大きいとき、および高電圧バッテリ12の充電状態(SOC)や車両の運転状態等に基づくシステムからの要求があったときに選択される。
「WSCモード」は、主に第1クラッチ4を締結状態とし、エンジン1とモータジェネレータ2とを駆動源として走行する場合であって、特に車両発進時等の車速が比較的低い領域で選択されるモードであり、モータジェネレータ2を回転数制御しつつ第2クラッチ5の伝達トルク容量を可変制御することで、第2クラッチ5をスリップ締結状態とする。この「WSCモード」により、ベルト式無段変速機3の目標入力回転数がエンジンアイドリング回転数を下回る極低車速であってもエンジン1を駆動源として用いることができる。
図2は、車速VSPおよびアクセル開度APOとに基づく上記の「EVモード」、「HEVモード」、「WSCモード」の基本的な切換の特性を示している。図示するように、「HEVモード」から「EVモード」へ移行する「HEV→EV切換線」と、逆に「EVモード」から「HEVモード」へ移行する「EV→HEV切換線」と、は適宜なヒステリシスを有するように設定されている。また、所定の車速VSP1以下の領域では、「WSCモード」となる。
また、モータジェネレータ2が故障している場合には、第1クラッチ4を締結してエンジン1のみを駆動源として走行するフェイルセーフモードで走行する。このフェイルセーフモードにおいては、上述したように、ベルト式無段変速機3の制御に、エンジン回転数が使用される。なお、モータジェネレータ2が故障している場合、第2クラッチ5の伝達トルク容量の制御には、エンジン回転数が使用される。モータジェネレータ2が故障していなければ、第2クラッチ5の伝達トルク容量の制御には、エンジン回転数の代わりにモータジェネレータ2の回転数が使用される。
このようなハイブリッド車両において、第1クラッチ4が締結された状態でエンジン回転数が所定の共振回転数領域まで低下すると第1クラッチ4が共振する。すなわち、エンジン回転数が所定の回転数域まで低下すると、エンジンを含む動力伝達系に共振が発生し、エンジン1の回転とモータジェネレータ2の回転の位相差が大きくなる。
そこで、本実施例では、基本的には、エンジン1の回転とモータジェネレータ2の回転の位相差が予め設定された所定値以上になると、第1クラッチ4が共振していると判定している。換言すれば、エンジン回転数とモータ回転数(モータジェネレータ2の回転数)に基づいて第1クラッチ4が共振しているか否かを判定する。このような共振判定は、ハイブリッド車両の運転中、所定時間毎(例えば10ms毎)に実施される。
本実施例のハイブリッド車両においては、第1クラッチ4の共振判定を実施し、第1クラッチ4が共振していると判定されると、エンジン1を停止することで、エンジン回転数が所定の共振回転数領域まで低下するような場合でも、第1クラッチ4の共振を回避する。ただし、モータジェネレータ2が故障していなければ、モータジェネレータ2のアシストによりエンジン回転数が所定の最低回転数以下にならないように保持する機能が働き、エンジン回転数が所定の共振回転数領域まで低下しにくくなっている。
図3は、エンジン回転数が所定の共振回転数領域まで低下した際のエンジン回転数及びモータ回転数の変化の一例を示すタイミングチャートである。
モータジェネレータ2が故障しておらず、車両が第1クラッチ4を締結してエンジン1を駆動源として走行しているような場合、特性線RE1(実線)と特性線RM(細実線)で示すように、エンジン回転数(特性線RE1)が所定の共振回転数領域まで低下すると、第1クラッチ4の共振によりモータ回転数(特性線RM)が振動し始める。
時刻t1において、エンジン回転数(特性線RE1)が上記共振回転数領域に突入するため、モータ回転数(特性線RM)が振動し始める。そして、時刻t2のタイミングで、エンジン1の回転とモータジェネレータ2の回転の位相差が予め設定された所定値以上となり、共振有り(第1クラッチ4が共振している)と判定されている。第1クラッチ4が共振していると判定されると、第1クラッチ4を解放するとともに、エンジン1を停止する。これにより、第1クラッチ4の共振を回避することができ、第1クラッチ4を保護することができる。
図3の例では、時刻t2で第1クラッチ4が共振していると判定されると、エンジン1を停止するための準備が開始される。具体的には、第1クラッチ4を解放してからエンジン1を停止する。
第1クラッチ4が共振していると判定された結果停止したエンジン1は、例えば、モータ回転数(特性線RM)が共振領域を抜ければ、そのときの運転状況に応じて再始動する。図3の例では、モータ回転数(特性線RM)が上記共振回転数領域を脱した後、時刻t3で第1クラッチ4を締結してモータジェネレータ2によりエンジン1をクランキングしている。なお、モータ回転数が上記共振回転数領域を脱した後、走行モードが「EVモード」を維持するような場合には、エンジン1はそのまま停止した状態となる。
一方、上述したフェイルセーフモードで走行中の場合、モータジェネレータ2が故障しており、モータ回転数を測定できないため、エンジン回転数とモータ回転数を用いて第1クラッチ4の共振の有無を判定することができない。
そこで、フェイルセーフモードで走行中の場合には、特性線RE2(破線)で示すエンジン回転数が予め設定された所定回転数以下になると、第1クラッチ4が共振していると判定する。
本実施例では、上記共振回転数領域の上限回転数Cを上記所定回転数としており、エンジン回転数(特性線RE2)が低下して上記所定回転数となる時刻t1のタイミングで、共振有り(第1クラッチ4が共振している)と判定している。
フェイルセーフモード中に共振有りと判定されると、エンジン1を停止する。そして、第2クラッチ5を解放するとともに、強電リレー14を遮断(OFF)して、いわゆるREADY−OFF状態とする。
つまり、フェイルセーフモード中に第1クラッチ4が共振していると判定されると、車両は停止することになるが、既にモータジェネレータ2が故障している状況でもあるので、第1クラッチ4の故障回避が優先される。
これによって、モータジェネレータ2が故障中で、車両がフェイルセーフモードで走行している場合でも、第1クラッチ4の共振を回避することができ、第1クラッチ4を保護することができる。
図4は、第1クラッチの共振に関わるハイブリッド車両の制御の流れを示すフローチャートである。
S1では、モータジェネレータ2が故障しているか否かを判定し、モータジェネレータ2が故障している場合にはS2へ進み、故障していない場合にはS5へ進む。
S2では、エンジン回転数が低下して所定回転数(共振回転数領域の上限回転数C)以下となったか否かを判定する。エンジン回転数が所定回転数以下になった場合には、第1クラッチ4が共振していると判定しS3へ進む。エンジン回転数が所定回転数以下になっていない場合は、第1クラッチ4が共振していないと判定して今回のルーチンを終了する。
S2で第1クラッチ4が共振していると判定された場合には、エンジン1を停止し(S3)し、第2クラッチ4を解放するとともに、強電リレー14を遮断(OFF)して、READY−OFF状態とする(S4)。
S5では、エンジン1の回転とモータジェネレータ2の回転の位相差が、予め設定された所定値以上であるか否かを判定する。両者の回転位相差が所定値以上の場合には、S6へ進む。両者の回転位相差が所定値以上でない場合には、第1クラッチ4が共振していないと判定して今回のルーチンを終了する。
S5で、エンジン1の回転とモータジェネレータ2の回転の位相差が予め設定された所定値以上であると判定された場合には、第1クラッチ4を解放し(S6)、エンジン1を停止する(S7)。
なお、S5において、車両の走行モードがEVモードの場合、エンジン1は停止しているため、見かけの上でエンジン1とモータジェネレータ2の回転位相差が所定値以上と判定されてS6へ進むことになるが、この場合には第1クラッチ4に共振があると判定されたわけではなく、実質的にはEVモードが単に維持されるだけである。
1…エンジン
2…モータジェネレータ
4…第1クラッチ
5…第2クラッチ
21…エンジンコントローラ
22…CVTコントローラ
23…モータコントローラ
26…統合コントローラ
27…CAN通信線
32…エンジン回転数センサ
34…モータ回転数センサ

Claims (5)

  1. 駆動源としての内燃機関及びモータと、
    上記内燃機関と上記モータとの間に介在する第1クラッチと、
    上記モータと変速機との間に介在する第2クラッチと、を有し、
    上記第1クラッチ及び上記第2クラッチを締結することで上記内燃機関の出力トルクが駆動輪に伝達されるハイブリッド車両において、
    上記第1クラッチの共振判定を行い、該第1クラッチが共振していると判定されると上記内燃機関を停止することを特徴とするハイブリッド車両。
  2. 上記モータの故障時においては、上記第1クラッチを締結して上記内燃機関の出力トルクにより車両を駆動するフェイルセーフモードで走行し、
    フェイルセーフモード時に上記内燃機関の機関回転数が予め設定された所定回転数以下になると、上記第1クラッチが共振していると判定し、上記内燃機関を停止するとともに、上記第2クラッチを解放することを特徴とする請求項1に記載のハイブリッド車両。
  3. 上記モータの正常時に上記内燃機関を駆動源として走行中には、上記内燃機関の回転と上記モータの回転の位相差が所定値以上になると上記第1クラッチが共振していると判定し、上記第1クラッチを解放するとともに、上記内燃機関を停止することを特徴とする請求項1または2に記載のハイブリッド車両。
  4. 上記第2クラッチは、伝達トルク容量を変更可能なものであり、
    上記モータの正常時における上記第2クラッチの伝達トルク容量の制御には、上記モータの回転数が使用され、
    上記モータの故障時における上記第2クラッチの伝達トルク容量の制御には、上記モータの回転数に代わり上記内燃機関の機関回転数が使用されることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のハイブリッド車両。
  5. 上記変速機は、複数の変速段を達成可能な自動変速機であって、
    上記モータの正常時における上記変速機の変速比の制御には、上記モータの回転数が使用され、
    上記モータの故障時における上記変速機の変速比の制御には、上記モータの回転数に代わり上記内燃機関の機関回転数が使用されることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のハイブリッド車両。
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