JP6332153B2 - ウエハ搬送システム - Google Patents

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Description

本発明は、ウエハ搬送システムに関する。
特許文献1は、ウエハを搭載したパレットを清浄空気内で搬送する技術を開示している。パレットには永久磁石が取り付けられており、この永久磁石を用いて、パレットを搬送経路上で非接触で停止できるようにしている。そして、停止状態のパレットを発進させるには、パレットに設けられた押し出しピンをロボットのアームで搬送方向に押し出すようにしている。
特開2015−009982号公報
しかしながら、上記特許文献1の構成では、押し出しピンがウエハと同じ空間内に存在するので、ロボットのアームで押し出しピンを押し出す際に発生した粉塵がウエハを汚染する虞があった。
本発明の目的は、停止状態にあるパレットを搬送方向に押し出すに際し、押し出しによって発生した粉塵でウエハが汚染するのを防止する技術を提供することにある。
ウエハを搭載可能なパレットと、搬送経路に沿って筒状に延び、前記パレットを収容可能な搬送筒と、前記搬送筒内に清浄空気を供給する清浄空気供給手段と、を備えたウエハ搬送システムであって、前記搬送筒は、前記搬送経路に沿って延びるスリットを有し、前記搬送筒内に供給された前記清浄空気は前記スリットから排気空間へ排気されており、前記パレットは、前記搬送筒内を移動するパレット本体と、前記パレット本体から延びて前記スリットを通り抜ける操作部と、を有し、前記パレットの前記操作部を操作することで、停止状態にある前記パレットを搬送方向に押し出す操作手段を更に備え、前記操作手段は、前記排気空間で前記操作部を操作する、ウエハ搬送システムが提供される。以上の構成によれば、停止状態にあるパレットを搬送方向に押し出すに際し、押し出しによって発生した粉塵でウエハが汚染するのを防止することができる。
本発明によれば、停止状態にあるパレットを搬送方向に押し出すに際し、押し出しによって発生した粉塵でウエハが汚染するのを防止することができる。
半導体製造ラインの斜視図である。 パレットの斜視図である。 操作部の斜視図である。 パレット浮上ユニットの斜視図である。 パレット浮上ユニットの断面図である。 パレット浮上ユニットの断面図である。 パレット浮上ユニットにパレットが収容された状態を示す断面図である。 パレット移動制御ユニットの動作説明図である。 パレット移動制御ユニットの動作説明図である。 パレット移動制御ユニットの動作説明図である。 パレット移動制御ユニットの動作説明図である。 パレット移動制御ユニットの動作説明図である。
図1及び図2に示すように、半導体製造ライン1は、破線で示すウエハ2(搬送対象物)を搬送するウエハ搬送システム3と、ウエハ2に対して所定の処理を行うプロセス装置4と、ウエハ搬送システム3によって搬送されているウエハ2をウエハ搬送システム3から受け取ってプロセス装置4に渡すと共にプロセス装置4によって処理されたウエハ2をプロセス装置4から受け取ってウエハ搬送システム3に戻す移載装置5と、を備える。「移載する(to transfer)」とは、「装置間で対象物を受け渡す」を意味する。
ウエハ搬送システム3は、パレット6(搭載装置)と、浮上搬送装置7と、を備える。図1に示すように、浮上搬送装置7は、水平方向において直線的に構成されている。
ここで、図1を参照して、「システム長手方向」及び「鉛直方向」、「システム幅方向」を定義する。システム長手方向は、浮上搬送装置7の長手方向を意味する。システム長手方向のうち、ウエハ2を搬送する方向を「搬送方向」とし、搬送方向と反対の方向を「反搬送方向」とする。鉛直方向は、地面に対して垂直な方向である。鉛直方向のうち、地面に向かう方向を「下方向」とし、地面から離れる方向を「上方向」とする。システム幅方向は、システム長手方向及び鉛直方向に対して直交する方向である。
(パレット6)
図2に示すように、パレット6は、ウエハ2を搭載するものである。即ち、本実施形態のウエハ搬送システム3は、ウエハ2を直接的に搬送するのではなく、ウエハ2を搭載したパレット6を搬送することで間接的にウエハ2を搬送する。パレット6は、パレット本体8と、3つの搭載ピン9、3つの位置決めユニット10、一対のフラつき防止磁石11、一対の操作部13、一対の駆動部60を備える。
パレット本体8は、平面視で長方形の平板状に形成されている。パレット本体8は、長方形の基部14と、一対の張り出し部15と、を有する。本実施形態において、パレット6は、パレット本体8の基部14の長手方向がシステム長手方向に対して平行となるような姿勢で拘束されたまま、浮上搬送装置7によって搬送される。従って、以降、パレット6を説明するに際しても、前述した「システム長手方向」及び「鉛直方向」、「システム幅方向」をそのまま利用するものとする。パレット本体8の基部14は、システム長手方向に対して平行に延びる一対の長辺14aと、システム幅方向に対して平行に延びる一対の短辺14bと、を有する。パレット6が浮上搬送装置7によって搬送されるに際し、パレット本体8の先頭となる部分を先頭部62と称し、パレット本体8の後尾となる部分を後尾部63と称する。一対の張り出し部15は、基部14の各長辺14aの略中央から外側へ突出する。
4本の搭載ピン9は、パレット本体8の基部14から上方向に突出するように配置されている。各搭載ピン9の上端9aは、半球状に形成されている。ウエハ2は、4本の搭載ピン9の上端9aに搭載される。
3つの位置決めユニット10は、ウエハ2をパレット6に搭載するに際し、パレット6に対するウエハ2の水平方向での位置決めを行うためのものである。
一対のフラつき防止磁石11は、パレット6が浮上搬送装置7によって搬送される際の、パレット6を平面視で見たときのパレット6のフラつきを防止するための磁石である。一対のフラつき防止磁石11は、パレット本体8の基部14の先頭部62及び後尾部63に配置されている。
図3に示すように、各操作部13は、薄板16と、パレット側停止磁石17と、を有する。各操作部13の薄板16は、パレット本体8の基部14の各長辺14aの略中央から下方向に延びる。各操作部13のパレット側停止磁石17は、薄板16の下端に取り付けられている。
一対の駆動部60は、パレット6の下方から吹き付けられる清浄空気の流れの向きを変化させることで、清浄空気の流れが有する運動エネルギーからパレット6を搬送するための搬送駆動力Rを生成するための部分である。
(浮上搬送装置7)
図1に示すように、浮上搬送装置7は、パレット浮上ユニット20(搬送筒)、FFU22(Fan Filter Unit、清浄空気供給手段)、パレット移動制御ユニット70(操作手段)を備える。
FFU22は、清浄空気を生成してパレット浮上ユニット20内に供給するものである。
パレット浮上ユニット20は、FFU22が生成した清浄空気を用いてパレット6を浮上させつつパレット6を搬送するものである。図4に示すように、パレット浮上ユニット20は、複数のカバー21、中央ユニット23と、一対の側方ユニット24と、を備える。
中央ユニット23は、システム幅方向において一対の側方ユニット24に挟まれるように配置されている。中央ユニット23は、高圧筒体25と、マグネットガイド26と、を有する。高圧筒体25は、FFU22によって生成された清浄空気を溜め込むことで高圧空間Pを形成するものである。高圧筒体25は、システム長手方向に延びる。高圧筒体25は、天板27と一対の側板28、底板29によって構成される。天板27には、複数の噴射スリット30が形成されている。複数の噴射スリット30は、高圧筒体25内の清浄空気を上方向に噴射するためのスリットである。複数の噴射スリット30は、システム長手方向に2列を成して並んでいる。マグネットガイド26は、パレット6が浮上搬送装置7によって搬送される際の、パレット6を平面視で見たときのパレット6のフラつきを防止するための磁石である。マグネットガイド26は、システム長手方向に直線的に延びている。マグネットガイド26は、天板27の下面27aに取り付けられている。
各側方ユニット24は、天板31と側板32、底板33、シール34を有する。一対の側方ユニット24は、システム幅方向において線対称であるから、一方の側方ユニット24のみ説明し、他方の説明は省略する。
天板31は、中央ユニット23の高圧筒体25の天板27に対してシステム幅方向で隣り合っている。天板31と天板27の間には、ガイドスリット35(スリット)が形成されている。ガイドスリット35は、システム長手方向に沿って細長く形成されている。
そして、中央ユニット23の高圧筒体25の天板27と、一対の側方ユニット24の天板31と、によって搬送板36が構成される。
複数のカバー21は、搬送板36上に外部空間F(排気空間)から隔離された搬送空間Sを形成するためのものである。複数のカバー21は、システム長手方向に並べて配置されている。各カバー21は、システム長手方向で見て下方向に開口する断面U字状に形成されている。各カバー21は、天板37と一対の側板38を有する。そして、各カバー21の一対の側板38で中央ユニット23及び一対の側方ユニット24をシステム幅方向で挟み込むことで、各カバー21と搬送板36との間に搬送空間Sが形成される。
次に、図5及び図6を参照して、パレット浮上ユニット20の搬送空間Sにおける清浄空気の流れについて説明する。先ず、FFU22によって生成された清浄空気は、パレット浮上ユニット20の中央ユニット23の高圧筒体25の底板29の供給孔41を通って高圧筒体25内の高圧空間Pに供給される。この結果、高圧空間Pの気圧は、例えば2atm程度の高気圧(第1の気圧)となる。
次に、高圧空間P内の圧縮状態にある清浄空気は、パレット浮上ユニット20の中央ユニット23の高圧筒体25の天板27が有する複数の噴射スリット30を通って上方向に、搬送空間Sへ噴射される。これにより、搬送空間Sの気圧は、高圧空間Pの気圧である高気圧よりも低く、外部空間Fの気圧である大気圧(第3の気圧)よりも高い、例えば20Pa(ゲージ圧)程度の中気圧(第2の気圧)となる。
次に、図6に示すように、高圧空間Pから複数の噴射スリット30を通じて搬送空間Sへ噴射された清浄空気は、搬送空間Sを清浄雰囲気に維持しつつ、やがてガイドスリット35から外部空間Fへ排出される。
図7には、高圧空間Pから複数の噴射スリット30を通じて搬送空間Sへ噴射された清浄空気の有するエネルギーにより、パレット6が搬送空間S内で浮上している様子を示している。図7に示すように、パレット浮上ユニット20の搬送板36と、パレット6のパレット本体8の基部14と、の間に清浄空気が高い圧力で供給されることで、パレット6は、搬送空間S内で浮上する。そして、パレット6のパレット本体8の基部14に搭載された一対の駆動部60の存在により、パレット6は、浮上しながら搬送方向へと搬送される。
このとき、図2に示すパレット6の一対のフラつき防止磁石11が、図4に示す浮上搬送装置7のパレット浮上ユニット20の中央ユニット23のマグネットガイド26によって磁気的に引き寄せられる。これにより、図2に示すパレット6は、浮上搬送時、搬送空間S内でパレット6を平面視で見てふらつき難い。
次に、図7〜図12を参照して、パレット移動制御ユニット70を説明する。パレット移動制御ユニット70は、パレット6の操作部13を操作することで、パレット6の移動を制御ものである。パレット6の移動には、パレット6の搬送停止、搬送開始、搬送再開、停止状態の維持、を含む。
図7に示すように、パレット移動制御ユニット70は、搬送空間Sよりも低圧側である外部空間Fに配置されている。具体的には、パレット移動制御ユニット70は、パレット浮上ユニット20の中央ユニット23の高圧筒体25の側板28と、パレット浮上ユニット20の側方ユニット24の側板32と、の間に配置されている。パレット移動制御ユニット70は、搬送板36の下側に配置されている。パレット移動制御ユニット70は、パレット浮上ユニット20の側方ユニット24の天板31の下側に配置されている。そして、パレット移動制御ユニット70は、外部空間Fでパレット6の操作部13を操作することで、パレット6の移動を制御する。
図8〜図14には、説明の便宜上、パレット浮上ユニット20の側方ユニット24の天板31を取り外したことで、パレット移動制御ユニット70を上方に露出させた状態を示している。
パレット移動制御ユニット70は、主駆動リンク71と、前方位置決めリンク72、マグネット兼後方位置決めリンク73、プッシャー第1リンク74、プッシャー第2リンク75、アクチュエータ76を備える。
主駆動リンク71は、搬送方向に沿って進退するリンクである。主駆動リンク71は、アクチュエータ76によって進退駆動される。
前方位置決めリンク72には、前方位置決めピン72aが設けられている。主駆動リンク71が搬送方向と反対の方向に移動すると、前方位置決めリンク72が回転して、前方位置決めピン72aが内側へと移動し、パレット6の先頭部62を位置決めする。
図10に示すように、マグネット兼後方位置決めリンク73には、永久磁石73a、ストッパー73b、後方位置決めピン73cが設けられている。そして、永久磁石73aとストッパー73bが内側に移動すると後方位置決めピン73cが外側に移動するように、永久磁石73aとストッパー73bが外側に移動すると後方位置決めピン73cが内側に移動するように構成されている。
図8に戻り、プッシャー第1リンク74には、プッシャー面74aが形成されている。主駆動リンク71が搬送方向と反対の方向に移動すると、プッシャー面74aが外側に外れながら搬送方向と反対の方向に移動した後、内側に復帰するように、且つ、主駆動リンク71が搬送方向に移動すると、プッシャー面74aが内側に張り付いたまま搬送方向に移動するように、プッシャー第1リンク74とプッシャー第2リンク75が構成されている。
図8は、パレット移動制御ユニット70にパレット6が搬送されてくるのを待機しているパレット移動制御ユニット70の状態を示す。図8の状態では、前方位置決めピン72a及び後方位置決めピン73c、プッシャー面74aは、外側に退避状態にある。一方、永久磁石73a及びストッパー73bは、内側に進出した状態となっている。
図9には、パレット移動制御ユニット70にパレット6が搬送されてきた直後の状態を示す。図9の状態では、パレット6の操作部13のパレット側停止磁石17が、パレット移動制御ユニット70の永久磁石73aによって磁気的に吸着されたことで、パレット6の移動が停止され、パレット6は静止状態にある。なお、このとき、ストッパー73bは、パレット6の操作部13のパレット側停止磁石17が、パレット移動制御ユニット70の永久磁石73aを通りすぎてしまうのを予備的に防止する。
図10には、アクチュエータ76によって主駆動リンク71が搬送方向と反対の方向に移動した際に、プッシャー面74aが外側に退避しながら、搬送方向と反対の方向に移動している様子を示している。
図11には、停止状態にあるパレット6が位置決めされた様子を示している。図11の状態では、アクチュエータ76によって主駆動リンク71が更に搬送方向と反対の方向に移動したことで、前方位置決めピン72a及び後方位置決めピン73cが内側に移動し、もって、パレット6が搬送方向に位置決めされている。また、永久磁石73a及びストッパー73bが外側に退避したことで、パレット6のパレット移動制御ユニット70によって磁気的に保持された状態が解消される。また、プッシャー面74aが内側に移動することで、プッシャー面74aとパレット6の操作部13の薄板16が搬送方向において対向している。
図12には、パレット6の搬送が再開する様子を示している。即ち、アクチュエータ76によって主駆動リンク71が搬送方向へ移動することで、前方位置決めピン72aが外側に退避して、パレット6が搬送方向へ移動可能な状態となる。継続して、アクチュエータ76によって主駆動リンク71が搬送方向に移動することで、プッシャー面74aがパレット6の操作部13の薄板16を搬送方向に押し、もって、パレット6が搬送方向へと押し出される。これにより、パレット6の搬送が再開される。更に、アクチュエータ76によって主駆動リンク71が搬送方向に移動することで、永久磁石73a及びストッパー73bが内側へ進出すると共に、後方位置決めピン73cが外側へと退避し、もって、パレット移動制御ユニット70は、図8に示す状態へと復帰する。
上記実施形態は、以下の特長を有する。
ウエハ搬送システム3は、ウエハ2を搭載可能なパレット6と、搬送経路に沿って筒状に延び、パレット6を収容可能なパレット浮上ユニット20(搬送筒)と、パレット浮上ユニット20内に清浄空気を供給するFFU22(清浄空気供給手段)と、を備える。パレット浮上ユニット20は、搬送経路に沿って延びるガイドスリット35(スリット)を有する。パレット浮上ユニット20内に供給された清浄空気はガイドスリット35から外部空間F(排気空間)へ排気される。パレット6は、パレット浮上ユニット20内を移動するパレット本体8と、パレット本体8から延びてガイドスリット35を通り抜ける操作部13と、を有する。ウエハ搬送システム3は、パレット6の操作部13を操作することで、停止状態にあるパレット6を搬送方向に押し出すパレット移動制御ユニット70(操作手段)を更に備える。パレット移動制御ユニット70は、外部空間Fで操作部13を操作する。以上の構成によれば、停止状態にあるパレット6を搬送方向に押し出すに際し、押し出しによって発生した粉塵でウエハ2が汚染するのを防止することができる。
1 半導体製造ライン
2 ウエハ
3 ウエハ搬送システム
4 プロセス装置
5 移載装置
6 パレット
7 浮上搬送装置
8 パレット本体
9 搭載ピン
13 操作部
16 薄板
17 パレット側停止磁石
20 パレット浮上ユニット
21 カバー
22 FFU
25 高圧筒体
26 マグネットガイド
27 天板
27a 下面
28 側板
29 底板
30 噴射スリット
31 天板
32 側板
33 底板
34 シール
35 ガイドスリット
36 搬送板
37 天板
38 側板
70 パレット移動制御ユニット
71 主駆動リンク
72 前方位置決めリンク
72a 前方位置決めピン
73 マグネット兼後方位置決めリンク
73a 永久磁石
73b ストッパー
73c 後方位置決めピン
74 プッシャー第1リンク
74a プッシャー面
75 プッシャー第2リンク
76 アクチュエータ
P 高圧空間
F 外部空間
S 搬送空間

Claims (1)

  1. ウエハを搭載可能なパレットと、
    清浄空気を供給可能な清浄空気供給手段と、
    前記清浄空気供給手段から供給された前記清浄空気を溜め込むと共に、天板に形成された複数の噴射スリットから前記清浄空気を上方向に噴射することで前記パレットを浮上させる高圧筒体と、
    搬送方向及び鉛直方向に直交するシステム幅方向において前記高圧筒体を挟むように配置され、天板を有する、一対の側方ユニットと、
    カバーと、
    を備え、
    前記高圧筒体の前記天板と前記一対の側方ユニットの前記天板によって搬送板が構成されており、
    前記カバーは、前記搬送板上に外部空間から隔離された搬送空間を形成しており、
    前記高圧筒体の前記天板と前記一対の側方ユニットの前記天板の間にガイドスリットが形成されており、
    前記高圧筒体から前記複数の噴射スリットを通じて前記搬送空間へ噴射された前記清浄空気は、前記搬送空間を清浄雰囲気に維持しつつ、やがて前記ガイドスリットから前記外部空間へ排出され、
    前記パレットは、前記搬送空間内を移動するパレット本体と、前記パレット本体から延びて前記ガイドスリットを通り抜ける操作部と、を有し、
    前記パレットの前記操作部を操作することで、停止状態にある前記パレットを搬送方向に押し出す操作手段を更に備え、
    前記操作手段は、前記高圧筒体と前記一対の側方ユニットの間に配置されている、
    ウエハ搬送システム。
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