JP6331957B2 - エレベーター用レール固定装置 - Google Patents
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Description
また、第1のレールサイズのガイドレールの基部の底面及び基部の厚み寸法が前記第1のレールサイズのガイドレールよりも大きい第2のレールサイズのガイドレールの基部の底面にそれぞれ当接する、前記第2のレールサイズのガイドレールの基部の幅寸法よりも広い幅寸法の固定板と、前記第1のレールサイズのガイドレールの基部の厚み寸法に相当する高さ寸法の係合部と前記係合部を前記第1のレールサイズのガイドレールの基部の幅方向の端部に係合させた場合に前記固定板に当接する当接部を有するレールクリップと、前記第2のレールサイズのガイドレールの基部の幅方向の端部と前記レールクリップの係合部とを係合させた場合に、前記レールクリップの当接部と前記固定板とに挟持されるスペーサとを備え、前記固定板は、ボルトが挿通する1つの長穴を有し、前記長穴の長径寸法は、前記第2のレールサイズのガイドレールの基部の幅寸法に、2つ分の前記ボルトの軸の直径を合わせた寸法よりも長く、前記固定板は、長辺方向の両端部を前記第1及び前記第2のレールサイズのガイドレールの基部の幅方向の両端部より外側へ突出して設けられるようにしたものである。
図1は、エレベーターの昇降路1の概略図である。昇降路1内において、かご2及びつり合いおもり3は、滑車5を介してロープ4に釣支されている。ガイドレール6は、対になっており、かご2及びつり合いおもり3をそれぞれ挟み込むようにして、かご2及びつり合いおもり3の昇降範囲の全長に渡り設置される。なお、ガイドレール6は、それぞれ複数のガイドレール6が、かご2及びつり合いおもり3の昇降範囲の全長に渡り、列に並べて固定される。
ここで、図4におけるAが示す、係合部8aの高さ寸法は、前記レールサイズの厚み寸法が最も小さいガイドレール6の、基部6aの幅方向の端部の厚み寸法に相当する。
実施の形態1では、1枚の固定板7に対し、スペーサ9を、2枚使用したが、2枚のスペーサ9を連結させ、一体化させても良い。図11は、この発明の実施の形態2を示すスペーサ9の斜視図である。スペーサ9は、2つの被挟持部9cと、この被挟持部9cを連結する薄板形状の連結部9dと、2つのボルト穴9eを備える。被挟持部9cの長手寸法及び短手寸法は、それぞれ、レールクリップ8の当接部8bの長辺寸法及び短辺寸法よりも長い。被挟持部9cの厚み寸法は、固定するガイドレール6の基部6aの幅方向の端部の厚み寸法とレールクリップ8の係合部8aの高さ寸法Aとの差に相当する。
スペーサ9は、被挟持部9cがガイドレール6側を向くように、連結部9dをガイドレール6の基部6aの底面に当接する。固定板7は、スペーサ9の昇降路1内壁側に当接する。レールクリップ8は、ガイドレール6の基部6aの幅方向の一端部に係合部8aを係合し、スペーサ9の被挟持部9cに当接部8bを当接する。この状態で、ボルト10の軸を、レールクリップ8のボルト穴8c、スペーサ9のボルト穴9e、固定板7のボルト穴7a、バネ座11、の順に挿通し、ナット12で締結する。同様に、ガイドレール6の基部6aの幅方向の他端部においても、レールクリップ8を配置し、ボルト10及びナット12で締結する。このようにして、この実施の形態においても、第2のレールサイズのガイドレール6の基部6aの端部の厚みに合った被挟持部9cを有するスペーサ9を、固定板7及びレールクリップ8に挟持させることにより、第1のレールサイズのガイドレール6の固定に使用したものと同種の固定板7及びレールクリップ8を使って、第2のレールサイズのガイドレール6を固定できる。
Claims (7)
- 第1のレールサイズのガイドレールの基部の底面及び基部の厚み寸法が前記第1のレールサイズのガイドレールよりも大きい第2のレールサイズのガイドレールの基部の底面にそれぞれ当接する、前記第2のレールサイズのガイドレールの基部の幅寸法よりも広い幅寸法の固定板と、
前記第1のレールサイズのガイドレールの基部の厚み寸法に相当する高さ寸法の係合部と前記係合部を前記第1のレールサイズのガイドレールの基部の幅方向の端部に係合させた場合に前記固定板に当接する当接部を有するレールクリップと、
前記第2のレールサイズのガイドレールの基部の幅方向の端部と前記レールクリップの係合部とを係合させた場合に、前記レールクリップの当接部と前記固定板とに挟持されるスペーサとを備え、
前記スペーサの厚み寸法は、前記第2のレールサイズのガイドレールの基部の厚み寸法と前記レールクリップの係合部の高さ寸法との差に相当する
エレベーター用レール固定装置。 - 前記固定板は磁性体からなり、前記スペーサは磁石を有する
請求項1に記載のエレベーター用レール固定装置。 - 前記レールクリップはボルト穴を備え、
前記スペーサは、2つの被挟持部と前記2つの被挟持部を連結し2つのボルト穴を有する連結部を備え、
前記2つの被挟持部は、前記レールクリップの当接部に当接し、前記連結部は、前記第2のレールサイズのガイドレールの基部の底面及び前記固定板に当接する
請求項1または請求項2に記載のエレベーター用レール固定装置。 - 前記2つの被挟持部と前記連結部は、1枚の板材から成る
請求項3に記載のエレベーター用レール固定装置。 - 前記固定板は、ボルトが挿通する1つの長穴を有する
請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のエレベーター用レール固定装置。 - 前記固定板の長穴の長径寸法は、前記第2のレールサイズのガイドレールの基部の幅寸法に、2つ分の前記ボルトの軸の直径を合わせた寸法よりも長く、
前記固定板は、長辺方向の両端部を前記第1及び前記第2のレールサイズのガイドレールの基部の幅方向の両端部より外側へ突出して設けられる
請求項5に記載のエレベーター用レール固定装置。 - 第1のレールサイズのガイドレールの基部の底面及び基部の厚み寸法が前記第1のレールサイズのガイドレールよりも大きい第2のレールサイズのガイドレールの基部の底面にそれぞれ当接する、前記第2のレールサイズのガイドレールの基部の幅寸法よりも広い幅寸法の固定板と、
前記第1のレールサイズのガイドレールの基部の厚み寸法に相当する高さ寸法の係合部と前記係合部を前記第1のレールサイズのガイドレールの基部の幅方向の端部に係合させた場合に前記固定板に当接する当接部を有するレールクリップと、
前記第2のレールサイズのガイドレールの基部の幅方向の端部と前記レールクリップの前記係合部とを係合させた場合に、前記レールクリップの前記当接部と前記固定板とに挟持されるスペーサとを備え、
前記固定板は、ボルトが挿通する1つの長穴を有し、
前記長穴の長径寸法は、前記第2のレールサイズのガイドレールの基部の幅寸法に、2つ分の前記ボルトの軸の直径を合わせた寸法よりも長く、
前記固定板は、長辺方向の両端部を前記第1及び前記第2のレールサイズのガイドレールの基部の幅方向の両端部より外側へ突出して設けられる
エレベーター用レール固定装置。
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