JP6331001B2 - 床支持具及びその設置構造 - Google Patents

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Description

本発明は、床支持具及びその設置構造に関する。
床支持具は、基礎(土台)の上で大引や根太などの床を構成する部材(以下、床材という。)を支持する支持脚として、基礎の上に複数並べた状態で設置される。このとき、床材を支持する高さに合わせて、各床支持具の高さ(長さ)を調整する必要がある。また、設置後に床支持具の位置がずれないように、接着剤を用いて床支持具を基礎に固定することが行われている。
床支持具の中には、高さ調整が可能な合成樹脂(プラスチック)製の束柱(床束ともいう。)がある(例えば、特許文献1〜4を参照。)。しかしながら、このような高さ調整機能付きの樹脂製束柱は、予め高さ(長さ)が決められている床支持具よりも部品点数が多く、構造も複雑となるため、比較的高価である。このため、施工が容易でなお且つ安価なものが求められている。
特開2000−170302号公報 特開2000−170356号公報 特開2003−74171号公報 特開2007−107330号公報
本発明は、このような従来の事情に鑑みて提案されたものであり、簡便な構造を有しつつ、施工が容易であり、なお且つ安価な床支持具及びその設置構造を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明は以下の手段を提供する。
(1) 中空円筒状の柱部と、前記柱部の基端側に位置して前記柱部を立設した状態で支持する脚部と、前記柱部の外周面に形成された雄ネジ部とを有する束部材と、
中心孔が形成された座板部と、前記中心孔の内周面に形成された雌ネジ部とを有する台座部材とを備え、
前記台座部材は、前記雄ネジ部と前記雌ネジ部との螺合により前記束部材に対して前記柱部の高さ方向に移動自在に取り付けられ、
前記柱部は、合成樹脂材料からなり、前記柱部を切断することにより前記柱部の高さが調整自在とされており、
前記脚部は、前記柱部の基端部から拡径方向に放射状に延びる複数のリブ部を有し、
前記複数のリブ部は、互いに対向する一対の側板部と、前記一対の側板部の間の上面を閉塞する天板部とを有し、
前記天板部は、内側平面部と、傾斜面部と、外側平面部とを有し、
前記内側平面部は、前記外側平面部よりも内側にあり、且つ、前記外側平面部よりも高い位置にあり、
前記傾斜面部は、前記内側平面部と前記外側平面部との間で傾斜していることを特徴とする床支持具。
(2) 中空円筒状の柱部と、前記柱部の基端側に位置して前記柱部を立設した状態で支持する脚部と、前記柱部の外周面に形成された雄ネジ部とを有する束部材と、
座板部と、前記座板部の下面中央部から垂下された下筒部と、前記下筒部の内周面に形成された雌ネジ部とを有する台座部材とを備え、
前記台座部材は、前記雄ネジ部と前記雌ネジ部との螺合により前記束部材に対して前記柱部の高さ方向に移動自在に取り付けられ、
前記柱部は、合成樹脂材料からなり、前記柱部を切断することにより前記柱部の高さが調整自在とされており、
前記脚部は、前記柱部の基端部から拡径方向に放射状に延びる複数のリブ部を有し、
前記複数のリブ部は、互いに対向する一対の側板部と、前記一対の側板部の間の上面を閉塞する天板部とを有し、
前記天板部は、内側平面部と、傾斜面部と、外側平面部とを有し、
前記内側平面部は、前記外側平面部よりも内側にあり、且つ、前記外側平面部よりも高い位置にあり、
前記傾斜面部は、前記内側平面部と前記外側平面部との間で傾斜していることを特徴とする床支持具。
) 雄ネジ部が形成された柱部と、前記柱部の基端側に位置して前記柱部を立設した状態で支持する脚部とを有する束部材と、
雌ネジ部が形成された座板部を有して、前記雄ネジ部と前記雌ネジ部との螺合により前記束部材に対して前記柱部の高さ方向に移動自在に取り付けられた台座部材とを備え、
前記脚部は、前記柱部の基端部から拡径方向に放射状に延びる複数のリブ部を有し、
前記複数のリブ部は、互いに対向する一対の側板部と、前記一対の側板部の間の上面を閉塞する天板部とを有し、
前記天板部は、内側平面部と、傾斜面部と、外側平面部とを有し、
前記内側平面部は、前記外側平面部よりも内側にあり、且つ、前記外側平面部よりも高い位置にあり、
前記傾斜面部は、前記内側平面部と前記外側平面部との間で傾斜していることを特徴とする床支持具。
) 前記複数のリブ部の底面側が中空状に形成されることによって、接着剤が入り込む凹部が形成されていることを特徴とする前記(1)〜(3)の何れか一項に記載の床支持具。
) 前記脚部は、前記柱部と前記複数のリブ部との間に外側フランジ部を有し、
前記外側フランジ部は、前記柱部の外周面から拡径方向に突出されると共に、その上面が前記複数のリブ部の上面と連続した面を形成していることを特徴とする前記()〜()の何れか一項に記載の床支持具。
) 前記束部材は、前記柱部の基端部に内側フランジ部を有し、
前記内側フランジ部は、前記柱部の内周面から縮径方向に突出して設けられていることを特徴とする前記(1)〜()の何れか一項に記載の床支持具。
) 前記束部材は、前記柱部の外周面に前記柱部の高さ基準を示す表示部を有することを特徴とする前記(1)〜()の何れか一項に記載の床支持具。
) 前記束部材は、合成樹脂材料により一体成形されていることを特徴とする前記(1)〜()の何れか一項に記載の床支持具。
) 基礎の上で床を構成する部材を支持する床支持具の設置構造であって、
前記(1)〜()の何れか一項に記載の床支持具を用い、
前記床支持具を前記基礎の上に複数並べた状態で設置し、前記床を構成する部材を支持する高さに合わせて、各床支持具の高さが調整されていることを特徴とする床支持具の設置構造。
10) 前記床支持具が接着剤を介して前記基礎に固定されていることを特徴とする前記()に記載の床支持具の設置構造。
以上のように、本発明によれば、簡便な構造を有しつつ、施工が容易であり、なお且つ安価な床支持具及びその設置構造を提供することが可能である。
本発明の第1の実施形態に係る床支持具を上面側から見た斜視図である。 図1に示す床支持具を底面側から見た斜視図である。 図1中に示す線分A−Aによる床支持具の断面図である。 図1中に示す線分B−Bによる床支持具の断面図である。 図1に示す床支持具が備える束部材の片断面図である。 図1に示す床支持具が備える束部材の上面図である。 図1に示す床支持具が備える束部材の底面図である。 図1に示す床支持具が備える台座部材の上面図である。 図8中に示す線分Z−Zによる台座部材の断面図である。 図1に示す床支持具の設置構造の一例を示す側面図である。 図10中に示す線分X−Xによる床支持具の設置構造の断面図である。 図10中に示す線分Y−Yによる床支持具の設置構造の断面図である。 図1に示す床支持具の設置構造の他例を示す側面図である。 本発明の第2の実施形態に係る床支持具を上面側から見た斜視図である。 図14に示す床支持具を底面側から見た斜視図である。 図14中に示す線分C−Cによる床支持具の断面図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
なお、本発明は、以下の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を変更しない範囲で適宜変更して実施することが可能である。
[第1の実施形態]
(床支持具)
先ず、本発明の第1の実施形態として、例えば図1、図2、図3及び図4に示す床支持具1について説明する。なお、図1は、床支持具1を上面側から見た斜視図である。図2は、床支持具1を底面側から見た斜視図である。図3は、図1中に示す線分A−Aによる床支持具1の断面図である。図4は、図1中に示す線分B−Bによる床支持具1の断面図である。
床支持具1は、図1〜図4に示すように、高さ調整が可能な合成樹脂(プラスチック)製の束柱(床束)であり、基礎(土台)の上で大引や根太などの床を構成する部材(以下、床材という。)を支持する支持脚として使用される。
具体的に、この床支持具1は、束部材2と、台座部材3とを備えて構成されている。束部材2と台座部材3とは、それぞれ合成樹脂材料により一体成形されたものからなる。合成樹脂材料には、屋外用という過酷な自然環境での使用に耐え得る耐候性樹脂として、例えば、ポリプロピレン(PP)等の熱可塑性樹脂や、ポリプロピレン(PP)とガラス繊維とを混合したガラス繊維強化ポリプロピレン(GFPP)等の複合材料などを好適に用いることができる。なお、束部材2及び台座部材3の材質については、上述した合成樹脂材料を用いたものに必ずしも限定されるものではなく、床支持具1を構成するのに最適な材料を適宜選択して使用できる。また、束部材2及び台座部材3は、同じ材質ものに限らず、異なる材質のものを用いてもよい。
束部材2の具体的な構成を図5、図6及び図7に示す。なお、図5は、束部材2の側面のうち中心軸Oを挟んだ片側(右側)を断面で示す片断面図である。図6は、束部材2の構成を示す上面図である。図7は、束部材2の構成を示す底面図である。
束部材2は、図1〜図7に示すように、中空円筒状の柱部4と、柱部4の基端側に位置して柱部4を立設した状態で支持する脚部5と、柱部4の外周面に形成された雄ネジ部6とを有している。
柱部4は、脚部5の中央部から鉛直上向きに所定の高さ(長さ)で立ち上がり形成されている。雄ネジ部6は、例えば鋸歯ネジからなり、柱部4の基端部と先端部との間に亘って設けられている。
柱部4の外周面には、柱部4の高さ基準を示す表示部7が設けられている。表示部7は、柱部4の外周面において柱部4の高さ寸法を示す目盛りが立体的に表示されたものからなる。表示部7は、例えば柱部4の外周面の互いに対向する位置(中心軸Oに対して180°対称となる位置)に雄ネジ部6を分断するように形成されている。なお、表示部7は、柱部4の高さ基準を示すものであれば、上述した目盛りに限らず、例えば目印やマーク等であってもよい。
柱部4の内周面には、束部材2の剛性を高めるための複数のリブ壁8と、内側フランジ部9とが設けられている。リブ壁8は、柱部4の内周面において、その周方向に等間隔に複数(本実施形態では5つ)並んで設けられている。各リブ壁8は、柱部4の内周面から長手方向に沿って突出して設けられている。内側フランジ部9は、柱部4の基端部に位置して、柱部4の内周面から縮径方向に突出して設けられている。
脚部5は、柱部4の基端部から拡径方向に放射状に延びる複数のリブ部10と、複数のリブ部10の間を同心円状に連結する複数のリング部11と、柱部4と複数のリブ部10との間に外側フランジ部12とを有している。
リブ部10は、柱部4の周方向に等間隔に複数(本実施形態では4つ)並んで設けられている。各リブ部10は、互いに対向する一対の側板部13a,13bと、一対の側板部13a,13bの間の上面を閉塞する天板部14とを有している。また、リブ部10の底面には、一対の側板部13,13と天板部14との間が中空状に形成されることによって、後述する接着剤が入り込む凹部15が形成されている。
一対の側板部13a,13bは、リブ部10の両側面を構成している。一対の側板部13a,13bは、一定の間隔で互いに平行に並んで設けられている。天板部14は、リブ部10の上面を構成している。天板部14は、内側平面部14aと、傾斜面部14bと、外側平面部14cとを有している。このうち、内側平面部14aは、外側平面部14cよりも内側にあり、且つ、外側平面部14cよりも高い位置にある。傾斜面部14bは、内側平面部14aと外側平面部14cとの間で傾斜している。外側平面部14cには、基礎に固定される際にアンカー等を貫通させるための貫通孔16が設けられている。
リング部11は、リブ部10の基端部と先端部との間に亘って等間隔に複数(本実施形態では6つ)並んで設けられている。各リング部11は、外側平面部14cよりも僅かに低い高さで形成されている。また、互いに隣接するリブ部10の間には、各リング部11の間を半径方向に連結する連結部17が設けられている。連結部17は、リング部11の周方向に等間隔に複数(本実施形態では4つ)並んで設けられている。そして、複数のリング部11及び連結部17の各間には、後述する接着剤が入り込むスリット18が同心円状に並んで形成されている。
外側フランジ部12は、柱部4と脚部5(複数のリブ部10)との接続部分の剛性を高めるためのものであり、柱部4の外周面から拡径方向に突出して設けられている。外側フランジ部12は、複数のリブ部10の間を連結している。また、外側フランジ部12の上面は、リブ部10の内側平面部14aと同じ高さにあり、リブ部10の上面と連続した面を形成している。
台座部材3の具体的な構成を図8及び図9に示す。なお、図8は、台座部材3の構成を示す上面図である。図9は、図8中に示す線分Z−Zによる台座部材3の断面図である。
台座部材3は、図1〜図4、図8及び図9に示すように、中心孔19が形成された座板部20と、中心孔19の内周面に形成された雌ネジ部21とを有している。雌ネジ部21は、例えば鋸歯ネジからなり、中心孔19を貫通する方向に亘って設けられている。
座板部20は、床材が設置される座面を構成しており、所定の厚みで円板状に形成されている。また、座板部20の底面側は中空状に形成されている。なお、座板部20の外径は、脚部5の外径(最外周に位置するリング部11の外径)と同程度である。
台座部材3は、座板部20の上面を放射状に分断する複数の溝部22を有している。溝部22は、座板部20の周方向に等間隔に複数(本実施形態では6つ)並んで設けられている。溝部22は、水抜き用の流路として、内周側から外周側に向かって勾配が低くなるように形成されている。また、溝部22の外周側の端部は、座板部20の外周面において、末広形状を有している。座板部20の上面には、複数の窪み部23が設けられている。窪み部23は、座板部20の上面において周方向及び半径方向に多数並んで配置されている。
以上のような構成を有する床支持具1では、図1〜図4に示すように、雄ネジ部6と雌ネジ部21との螺合によって、束部材2に対して台座部材3が柱部4の高さ(長さ)方向に移動自在(昇降自在)に取り付けられる。また、束部材2は、樹脂製の柱部4を切断することによって、この柱部4の高さ(長さ)が調整自在とされている。
したがって、本実施形態の床支持具1では、床材を支持する高さに合わせて、束部材2に対する台座部材3の高さを容易に調整することが可能である。また、本実施形態の床支持具1では、柱部4に対する脚部5の高さを低く抑えることによって、束部材2に対する台座部材3の高さの調整範囲を広げることが可能となっている。
また、本実施形態の床支持具1は、樹脂製の支持脚として、軽量且つ高剛性(強度)な構造を有している。すなわち、この床支持具1では、上述した束部材2の剛性を高めるための複数のリブ壁8及び内側フランジ部9や、柱部4と脚部5(複数のリブ部10)との接続部分の剛性を高めるための外側フランジ部12が設けられている。
さらに、本実施形態の床支持具1では、上述した束部材2において柱部4に対する脚部5の高さを低く抑えた構造でありながら、台座部材3に荷重が加わった状態での束部材2の倒れ込みを防ぐことが可能である。すなわち、この床支持具1では、上述した一対の側板部13a,13bと天板部14とを有する複数のリブ部10によって、柱部4を立設した状態で安定的に支持することが可能である。さらに、複数のリブ部10の間を同心円状に連結する複数のリング部11と、各リング部11の間を半径方向に連結する複数の連結部17とによって、柱部4を支持する脚部5の安定化が図られている。したがって、本実施形態の床支持具1では、軽量な樹脂製の支持脚として、床材を支持するのに十分な剛性・強度を確保することが可能である。
(床支持具の設置構造)
次に、上記床支持具1の設置構造について図10、図11及び図12を参照して説明する。なお、図10は、床支持具1の設置構造の一例を示す平面図である。図11は、図10中に示す線分X−Xによる床支持具1の設置構造の断面図である。図12は、図10中に示す線分Y−Yによる床支持具1の設置構造の断面図である。
本実施形態の床支持具1の設置構造は、図10〜図12に示すように、屋外デッキを施工した例である。この屋外デッキの施工時には、先ず、基礎Kの上に複数の床支持具1を所定の間隔で直線状に並べた状態で設置する。このとき、床材Tを支持する高さに合わせて、各床支持具1の高さを調整する。
通常、基礎Kには、底面に溜まった水が決まった方向に流れるように、一端側から他端側に向かって一定の勾配(いわゆる水勾配)が設けられている(図12を参照。)。したがって、施工現場では、このような勾配の違いに合わせて各床支持具1の高さを調整することが行われている。具体的には、複数の床支持具1により支持される床材Tが水平となるように、各床支持具1の高さを調整する。
本実施形態では、上述したように、束部材2の柱部4に螺合された台座部材3を柱部4の軸周りに回転させることによって、台座部材3を柱部4の高さ方向に移動させながら、束部材2に対する台座部材3の高さ位置を調整することができる。床支持具1の高さ調整後は、必要に応じて台座部材3の中心孔19から上方に突き出した余分な柱部4をグラインダー等の切断機により切断する。これにより、各床支持具1の高さ調整を施工現場で容易に行うことができる。
なお、切断機(切断手段)については、柱部4を切断可能なものであれば、特に限定されるものではない。また、柱部4の切断時には、柱部4に螺合された台座部材3を一旦取り外してもよい。若しくは、台座部材3を高さ調整後の位置よりも更に低い位置へと移動させてもよい。この場合、柱部4に設けられた表示部7を目安にして柱部4の切断を容易に行うことができ、切断機による台座部材3の損傷も未然に防ぐことができる。
本実施形態の床支持具1の設置構造では、各床支持具1が接着剤Sを介して基礎Kに固定される。具体的に、床支持具1を基礎Kの上に設置する際は、床支持具1の位置がずれないように、接着剤Sを用いて床支持具1を基礎Kに固定する。接着剤Sとしては、床支持具1を基礎Kに接着可能なものであればよく、例えば、エポキシ樹脂系接着剤を好適に用いることができる。
接着剤Sは、床支持具1の高さ調整後に、基礎Kの床支持具1が設置される面上に必要な量だけ塗布する。床支持具1は、接着剤Sが塗布された面上に設置することによって、この接着剤Sを介して基礎Kに固定される。このとき、接着剤Sは、上記スリット18の間からはみ出した状態となる。これにより、接着剤Sの硬化後に、いわゆるアンカー効果によって床支持具1を基礎Kの設置面上に強固に固定することができる。
さらに、本実施形態の床支持具1の設置構造では、上記凹部15の内側に接着剤Sが入り込むことによって、接着剤Sの硬化後に、アンカー効果によって床支持具1を基礎Kの設置面上に更に強固に固定することができる。
なお、本実施形態の床支持具1の設置構造では、図示を省略するものの、必要に応じて床支持具1を基礎Kにアンカー止めにより固定してもよい。この場合、基礎Kにアンカーボルトを打ち込んだ後に、上記貫通孔16にアンカーボルトを貫通させた状態で、このアンカーボルトにナットを締結する。これにより、床支持具1を基礎Kに固定することができる。
次に、基礎Kの上に直線状に並べられた複数の床支持具1の上に、床材Tとして、複数の大引101を所定の間隔で並べて配置し、その上に、大引101と直交するように複数の根太102を所定の間隔で並べて配置し、その上に更に、根太102と直交するように複数の床板103を互いに隣接した状態で並べて配置する。また、大引101は、床支持具1の台座部材3にビス止めにより固定し、根太102は、大引101にビス止めにより固定し、床板103は、根太102にビス止めに固定する。
大引101及び根太102は、例えば高耐食性亜鉛めっき鋼板をハット形の断面形状に折り曲げ加工した形鋼からなる。床板103は、例えば木材に模した樹脂成型品からなる。なお、大引101、根太102及び床板103については、これらの材料からなるものに限らず、適宜変更して実施することが可能である。
本実施形態の床支持具1の設置構造では、床材T(大引101)が台座部材3(座板部20)の上面にビス止めにより固定されている。具体的に、座板部20の上面に大引101をビス止めする際は、大引101の両端に設けられたフランジ101a,101bを座板部20の上面に当接させた状態で、これら一対のフランジ101a,101bを複数のビスVによって座板部20に固定する。
このとき、ビスVを座板部20にねじ込むことによって発生したバリが座板部20と大引101との間に入り込むことで、いわゆるバリ浮きと呼ばれる座板部20に対して大引101が僅かに浮いてしまい、床材Tの水平度が低下する現象が発生することがある。また、座板部20と大引101との間に入り込んだバリによって、台座部材3に加わる荷重も不均一なものとなる。
これに対して、本実施形態の床支持具1の設置構造では、ビス止めの際に発生したバリが窪み部23の内側に入り込むことによって、上述したバリ浮きの発生を防止することができる。これにより、複数の床支持具1により支持される床材Tを水平に保つことができる。なお、バリ浮き防止機構としては、上記窪み部23を配置した構成に限らず、座板部20(台座部材3)と大引101(床材T)との接触面の間にバリが入り込むのを防止する機構であればよく、上記窪み部23は、その一例を示している。
以上のように、本実施形態によれば、簡便な構造を有しつつ、施工が容易であり、なお且つ安価な床支持具1及びその設置構造を提供することが可能である。
なお、本発明は、上記第1の実施形態のものに必ずしも限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、図13は、上記床支持具1の設置構造の他例を示す側面図である。
図13に示す上記床支持具1の設置構造では、基礎Kに段差がある場合に、高さの異なる床支持具1A,1Bによって床材Tが水平に支持されている。床支持具1A,1Bには、上記床支持具1を用いており、基礎Kの段差に合わせて、束部材2に対する台座部材3の高さ位置を異ならせている。
この場合も、各床支持具1A,1Bの床材Tを支持する高さに合わせて、束部材2に対する台座部材3の高さを容易に調整することが可能である。これにより、複数の床支持具1A,1Bにより支持される床材Tを水平に保つことが可能である。
[第2の実施形態]
(床支持具)
先ず、本発明の第2の実施形態として、例えば図14、図15及び図16に示す床支持具50について説明する。なお、図14は、床支持具50を上面側から見た斜視図である。図15は、床支持具50を底面側から見た斜視図である。図16は、図14中に示す線分C−Cによる床支持具50の断面図である。また、以下の説明では、上記床支持具1と同等の部位については、説明を省略すると共に、図面において同じ符号を付すものとする。
床支持具50は、上記台座部材3の代わりに、台座部材51を備える以外は、上記床支持具1と基本的に同じ構成を有している。具体的に、この台座部材51は、図14〜図16に示すように、座板部52と、座板部52の下面中央部から垂下された下筒部53と、下筒部53の内周面に形成された雌ネジ部54とを有している。
座板部52は、床材が設置される座面を構成しており、所定の厚みで円板状に形成されている。また、座板部52の底面側は中空状に形成されている。なお、座板部52の外径は、脚部5の外径(最外周に位置するリング部11の外径)と同程度である。また、座板部52には、上記座板部20と同様に、複数の窪み部23とが設けられている。なお、座板部52では、上記溝部22については省略されているものの、上記座板部20と同様に、複数の溝部22を設けることが可能である。
下筒部53は、座板部52の下面中央部から鉛直下向きに柱部4よりも短い長さで中空円筒状に形成されている。また、下筒部53の外周面には、台座部材51の剛性を高めるための複数のリブ壁55が設けられている。リブ壁55は、下筒部53の外周面において、その周方向に等間隔に複数(本実施形態では6つ)並んで設けられている。各リブ壁55は、座板部52の下面から下筒部53の外周面の長手方向に沿って突出して設けられている。また、各リブ壁55の高さは、上端部から下端部に向かって徐々に低くなっている。
雌ネジ部54は、例えば鋸歯ネジからなり、下筒部53の上端部と下端部との間に亘って設けられている。
以上のような構成を有する床支持具50では、雄ネジ部6と雌ネジ部54との螺合によって、束部材2に対して台座部材51が柱部4の高さ(長さ)方向に移動自在(昇降自在)に取り付けられる。また、束部材2は、樹脂製の柱部4を切断することによって、この柱部4の高さ(長さ)が調整自在とされている。
したがって、本実施形態の床支持具50では、上記床支持具1と同様に、床材を支持する高さに合わせて、束部材2に対する台座部材51の高さを容易に調整することが可能である。また、本実施形態の床支持具50では、柱部4に対する脚部5の高さを低く抑えることによって、束部材2に対する台座部材3の高さの調整範囲を広げることが可能となっている。
また、本実施形態の床支持具50は、樹脂製の支持脚として、軽量且つ高剛性(強度)な構造を有している。すなわち、この床支持具50では、上述した束部材2の剛性を高めるための複数のリブ壁8及び内側フランジ部9や、柱部4と脚部5(複数のリブ部10)との接続部分の剛性を高めるための外側フランジ部12が設けられている。
さらに、本実施形態の床支持具50では、上述した束部材2において柱部4に対する脚部5の高さを低く抑えた構造でありながら、台座部材51に荷重が加わった状態での束部材2の倒れ込みを防ぐことが可能である。すなわち、この床支持具50では、上述した一対の側板部13a,13bと天板部14とを有する複数のリブ部10によって、柱部4を立設した状態で安定的に支持することが可能である。さらに、複数のリブ部10の間を同心円状に連結する複数のリング部11と、各リング部11の間を半径方向に連結する複数の連結部17とによって、柱部4を支持する脚部5の安定化が図られている。したがって、本実施形態の床支持具1では、軽量な樹脂製の支持脚として、床材を支持するのに十分な剛性・強度を確保することが可能である。
(床支持具の設置構造)
次に、上記床支持具50の設置構造については、上記床支持具1の代わりに、上記床支持具50を用いる以外は、床支持具1の設置構造と基本的に同じである。また、上記床支持具1の設置構造と同様の方法により施工を行うことが可能である。
すなわち、上記床支持具50の設置構造では、図示を省略するものの、束部材2の柱部4に螺合された台座部材51を柱部4の軸周りに回転させることによって、台座部材3を柱部4の高さ方向に移動させながら、束部材2に対する台座部材51の高さ位置を調整することができる。また、必要に応じて柱部4をグラインダー等の切断機により切断してもよい。この場合、柱部4に設けられた表示部7を目安にして柱部4の切断を容易に行うことができる。これにより、各床支持具50の高さ調整を施工現場で容易に行うことができる。それ以外は、上記床支持具50を用いて、上記床支持具1の設置構造と同様の方法により施工を行うことができる。
以上のように、本実施形態によれば、簡便な構造を有しつつ、施工が容易であり、なお且つ安価な床支持具50及びその設置構造を提供することが可能である。
1,1A,1B…床支持具 2…束部材 3…台座部材 4…柱部 5…脚部 6…雄ネジ部 7…表示部 8…リブ壁 9…内側フランジ部 10…リブ部 11…リング部 12…外側フランジ部 13a,13b…一対の側板部 14…天板部 15…凹部 16…貫通孔 17…連結部 18…スリット 19…中心孔 20…座板部 21…雌ネジ部 22…溝部 23…窪み部 50…床支持具 51…台座部材 52…座板部 53…下筒部 54…雌ネジ部 55…リブ壁 101…大引 102…根太 103…床板 K…基礎 T…床材 S…接着剤 V…ビス

Claims (10)

  1. 中空円筒状の柱部と、前記柱部の基端側に位置して前記柱部を立設した状態で支持する脚部と、前記柱部の外周面に形成された雄ネジ部とを有する束部材と、
    中心孔が形成された座板部と、前記中心孔の内周面に形成された雌ネジ部とを有する台座部材とを備え、
    前記台座部材は、前記雄ネジ部と前記雌ネジ部との螺合により前記束部材に対して前記柱部の高さ方向に移動自在に取り付けられ、
    前記柱部は、合成樹脂材料からなり、前記柱部を切断することにより前記柱部の高さが調整自在とされており、
    前記脚部は、前記柱部の基端部から拡径方向に放射状に延びる複数のリブ部を有し、
    前記複数のリブ部は、互いに対向する一対の側板部と、前記一対の側板部の間の上面を閉塞する天板部とを有し、
    前記天板部は、内側平面部と、傾斜面部と、外側平面部とを有し、
    前記内側平面部は、前記外側平面部よりも内側にあり、且つ、前記外側平面部よりも高い位置にあり、
    前記傾斜面部は、前記内側平面部と前記外側平面部との間で傾斜していることを特徴とする床支持具。
  2. 中空円筒状の柱部と、前記柱部の基端側に位置して前記柱部を立設した状態で支持する脚部と、前記柱部の外周面に形成された雄ネジ部とを有する束部材と、
    座板部と、前記座板部の下面中央部から垂下された下筒部と、前記下筒部の内周面に形成された雌ネジ部とを有する台座部材とを備え、
    前記台座部材は、前記雄ネジ部と前記雌ネジ部との螺合により前記束部材に対して前記柱部の高さ方向に移動自在に取り付けられ、
    前記柱部は、合成樹脂材料からなり、前記柱部を切断することにより前記柱部の高さが調整自在とされおり、
    前記脚部は、前記柱部の基端部から拡径方向に放射状に延びる複数のリブ部を有し、
    前記複数のリブ部は、互いに対向する一対の側板部と、前記一対の側板部の間の上面を閉塞する天板部とを有し、
    前記天板部は、内側平面部と、傾斜面部と、外側平面部とを有し、
    前記内側平面部は、前記外側平面部よりも内側にあり、且つ、前記外側平面部よりも高い位置にあり、
    前記傾斜面部は、前記内側平面部と前記外側平面部との間で傾斜していることを特徴とする床支持具。
  3. 雄ネジ部が形成された柱部と、前記柱部の基端側に位置して前記柱部を立設した状態で支持する脚部とを有する束部材と、
    雌ネジ部が形成された座板部を有して、前記雄ネジ部と前記雌ネジ部との螺合により前記束部材に対して前記柱部の高さ方向に移動自在に取り付けられた台座部材とを備え、
    前記脚部は、前記柱部の基端部から拡径方向に放射状に延びる複数のリブ部を有し、
    前記複数のリブ部は、互いに対向する一対の側板部と、前記一対の側板部の間の上面を閉塞する天板部とを有し、
    前記天板部は、内側平面部と、傾斜面部と、外側平面部とを有し、
    前記内側平面部は、前記外側平面部よりも内側にあり、且つ、前記外側平面部よりも高い位置にあり、
    前記傾斜面部は、前記内側平面部と前記外側平面部との間で傾斜していることを特徴とする床支持具。
  4. 前記複数のリブ部の底面側が中空状に形成されることによって、接着剤が入り込む凹部が形成されていることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の床支持具。
  5. 前記脚部は、前記柱部と前記複数のリブ部との間に外側フランジ部を有し、
    前記外側フランジ部は、前記柱部の外周面から拡径方向に突出されると共に、その上面が前記複数のリブ部の上面と連続した面を形成していることを特徴とする請求項の何れか一項に記載の床支持具。
  6. 前記束部材は、前記柱部の基端部に内側フランジ部を有し、
    前記内側フランジ部は、前記柱部の内周面から縮径方向に突出して設けられていることを特徴とする請求項1〜の何れか一項に記載の床支持具。
  7. 前記束部材は、前記柱部の外周面に前記柱部の高さ基準を示す表示部を有することを特徴とする請求項1〜の何れか一項に記載の床支持具。
  8. 前記束部材は、合成樹脂材料により一体成形されていることを特徴とする請求項1〜の何れか一項に記載の床支持具。
  9. 基礎の上で床を構成する部材を支持する床支持具の設置構造であって、
    請求項1〜の何れか一項に記載の床支持具を用い、
    前記床支持具を前記基礎の上に複数並べた状態で設置し、前記床を構成する部材を支持する高さに合わせて、各床支持具の高さが調整されていることを特徴とする床支持具の設置構造。
  10. 前記束部材が接着剤を介して前記基礎に固定されていることを特徴とする請求項に記載の床支持具の設置構造。
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