JP6330973B2 - 電子機器及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電子機器及び画像形成装置に関し、特に、表示部に文書データのサムネイル画像を一覧表示する技術に関する。
画像形成装置において、ユーザーが文書ボックスに保存された文書データの印刷、送信等を行う際に、複数ある文書データの中からユーザーが目的の文書データを選択しやすいように、文書データのサムネイル画像の一覧を表示部に表示させる機能を持つ装置が普及している。しかし、表示されたサムネイル画像が特徴のないページの画像であったり、類似したサムネイル画像が複数あったりした場合、ユーザーは所望の文書データを判別しにくい。特許文献1には、写真画像に対して人物やシーンといった優先情報を定義し、写真画像のグループ分けをしたときに、その優先情報を用いてグループのサムネイル画像を決定する技術について記載されている。
特開2012−221234号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術は、写真画像に対するものであって、文書データの中から特徴のあるページをサムネイル画像に設定する方法については記載されていない。このため、表示されたサムネイル画像が特徴のないページの画像であったり、類似したサムネイル画像が複数あったりした場合、ユーザーは所望の文書データを判別しにくいという問題を解決できていない。
本発明は、上記の問題を解決するためになされたもので、文書データのサムネイル画像として、当該文書データ内の特徴のあるページを採用することで、所望の文書データを見つけやすくすることを目的とする。
本発明の一局面に係る電子機器は、表示部と、文書データを記憶する文書データ記憶部と、前記文書データの各ページについて、画像の特徴を示す複数の条件をそれぞれ満足しているか否かを判断し、満足している場合に当該ページに特徴ポイントを加算する特徴ポイント加算部と、前記特徴ポイントが最も高いページをサムネイル画像に設定するサムネイル画像設定部と、前記文書データのサムネイル画像を前記表示部に一覧表示させるサムネイル画像表示制御部と、を備えた電子機器である。
また、本発明の一局面に係る画像形成装置は、前記電子機器と、外部装置から文書データを受信する受信部と、前記表示部に表示されたサムネイル画像の中から、ユーザーの選択入力を受け付ける入力受付部と、前記入力受付部が受け付けたサムネイル画像が示す文書データを前記文書データ記憶部から読み出し、当該文書データを用紙に印刷する画像形成部と、を備えた画像形成装置である。
この発明によれば、サムネイル画像設定部が文書データの中で最も特徴のあるページをサムネイル画像に設定する為、ユーザーはサムネイル画像が一覧表示された中から所望の文書データを見つけやすくなる。
本実施の形態における画像形成装置の外観図である。 画像形成装置の主要内部構成を示す機能ブロック図である。 特徴ポイント表の一例を示した図である。 各文書データのページ内容の一例を示した図である。 サムネイル画像設定処理の流れを示したフローチャートである。 サムネイル画像表示制御部が表示部にサムネイル画像を表示させた時の一例を示した図である。 サムネイル画像表示制御部が表示部にサムネイル画像を表示させた時の一例を示した図である。 サムネイル画像表示制御部が表示部にサムネイル画像を表示させた時の一例を示した図である。
以下、本発明を実施するための形態について、図面を参照しながら説明する。尚、以下の実施の形態では、本発明における電子機器を備えた画像形成装置としてスキャナー、コピー、プリンター等の複数の機能をそろえた複合機を例に挙げて説明するが、少なくともプリンター等の印刷機能を備えている装置であれば構わない。
図1は、本実施の形態における画像形成装置1の外観図である。画像形成装置1は、現像剤としてトナーを用いた電子写真方式の画像形成装置や、インクを用いたインクジェットプリンター等で構成され、本体正面には一体的に構成された表示部21を備えている。
図2は、画像形成装置1の主要内部構成を示す機能ブロック図である。画像形成装置1は、制御部11、原稿読取部12、操作部13、記憶部14、画像送受信部15、画像形成部16及び画像メモリー17を備えて構成される。
原稿読取部12は、原稿画像を読み取ってデータ化することで画像データを生成する。
操作部13は、画像形成装置1が実行可能な各種動作及び処理についてユーザーからの指示を受け付けるものである。図2に示すように、操作部13は、表示部21を有する。表示部21は、LCD(Liquid Crystal Display)等で構成された表示画面であり、操作方法や各種メッセージ、操作ボタン等を表示する。一般的にはタッチパネルと一体的に構成されており、表示部21に表示された操作ボタンをユーザーが触れることで画像形成装置1を操作することができる。
記憶部14は、画像形成装置1の動作に必要なプログラムやデータを記憶するものであり、本実施の形態では文書データ記憶部31を有する。文書データ記憶部31は、画像送受信部15が外部装置から受信した文書データを蓄積して記憶する。また文書データ記憶部31は、直接文書データを記憶してもよいし、文書データを文書フォルダ141に分類して記憶してもよい。
画像送受信部15は、図略の符号化/復号化部、変復調部及びNCU(Network Control Unit)を備え、公衆電話回線網を用いてのファクシミリの送信を行うものである。また、ネットワークインターフェースも備え、画像送受信部15に接続されたLAN等を介して、ローカルエリア内又はインターネット上のパーソナルコンピューター等の外部装置と種々のデータの送受信を行う。
画像形成部16は、原稿読取部12が読み取った画像や画像送受信部15が外部装置から受信した文書データを用紙に印刷する。画像メモリー17は、原稿読取部12が読み取った画像を一時的に記憶したり、画像送受信部15が送信する画像データ、画像形成部16の印刷対象となる画像データを一時的に保存したりする領域である。
制御部11は、CPU(Central Processing Unit)、RAM、ROM及び専用のハードウェア回路等から構成され、画像形成装置1の全体的な動作制御を司る。制御部11は、特徴ポイント加算部111、サムネイル画像設定部112、類似度算出部113及びサムネイル画像表示制御部114を備える。
特徴ポイント加算部111は、文書データ記憶部31が新規で文書データを記憶する際に、その文書データの各ページについて画像の特徴を示す複数の条件を満足しているか否かを判断する。条件を満足している場合、特徴ポイント加算部111は、そのページに特徴ポイントを加算することで、特徴のあるページの特徴ポイントを高くする。
特徴ポイント加算部111による特徴ポイントの加算方法について詳しく説明する。文字ばかりのページをサムネイル画像として用いるよりも、カラー画像や大きな文字や画像が含まれている特徴のあるページを用いた方が、ユーザーは文書データを識別しやすい。そこで、特徴ポイント加算部111は、文書データの各ページについてカラー画像、大きな文字、大きな画像や表を含むページがあるか否かを判断し、含まれている場合はそのページに特徴ポイントを加算する。
条件別の特徴ポイントの大きさは、装置設計者によって予め設定されており、特徴ポイント表41として特徴ポイント加算部111が記憶する。図3は、特徴ポイント表41の一例を示した図である。
そして、まず特徴ポイント加算部111は、ページにカラー画像が含まれているか否かを判断する。含まれている場合、特徴ポイント加算部111はそのカラー画像の鮮やかさを算出し、その鮮やかさに応じて特徴ポイントを加算する。
カラー画像の鮮やかさとは、例えば、カラー画像がCMYデータである場合、特徴ポイント加算部111は、C(シアン)値、M(マゼンタ)値及びY(イエロー)値のうちの最大値と最小値を導出し、その最大値と最小値の差Sが大きいほど画像が鮮やかであるとする。尚、HLS色空間やHSV色空間等を用いた厳密な鮮やかさ(彩度)であってもよい。
特徴ポイント表41において、差Sの大きさは、S1>S2>S3>S4>S5とする。差Sの値が大きいほど特徴ポイントを大きく設定されており、例えば差SがS2であった場合、特徴ポイント加算部111はそのページに4ポイントを加算する。
次に特徴ポイント加算部111は、ページの最も大きい文字のサイズを検出し、そのサイズに応じて特徴ポイントを加算する。例えば、最も大きい文字のサイズが100の場合、特徴ポイント加算部111はそのページに3ポイントを加算する。
次に特徴ポイント加算部111は、ページに画像(カラー画像も含む)や表が含まれているか否かを判断する。画像や表が含まれている場合、特徴ポイント加算部111はその画像や表の長辺(又は短辺)の長さを検出し、その長さに応じて特徴ポイントを加算する。例えば、画像の長辺が50mmの場合、特徴ポイント加算部111はそのページに1ポイントを加算する。
サムネイル画像設定部112は、特徴ポイント加算部111が加算した特徴ポイント数に基づいて文書データのページの中からサムネイル画像として使用するページを設定する。
類似度算出部113は、文書データ記憶部31が新規で文書データを記憶する際に、その新規の文書データのサムネイル画像と、既に記憶されている文書データのサムネイル画像との類似度を算出する。類似度の算出方法は、一般的に知られているマッチング処理を用いる。既に記憶されている文書データのサムネイル画像の中に、新規の文書データのサムネイル画像と類似度が閾値以上の画像がある場合、サムネイル画像設定部112は新規の文書データのサムネイル画像を次に特徴ポイントの高いページに設定し直す。
特徴のあるページをサムネイル画像として用いても、他の文書データのサムネイル画像と似ているとユーザーは文書データを区別しにくい。従って、新規の文書データのサムネイル画像が他のサムネイル画像と似ている場合、サムネイル画像設定部112は新規の文書データのサムネイル画像を2番目に特徴ポイントの高いページとする。
このとき、類似度算出部113は、2番目に特徴ポイントの高いページをサムネイル画像としたときに、他の文書データのサムネイル画像との類似度を再度算出する。その時点で他の文書データのどのサムネイル画像とも類似度が閾値未満である場合、サムネイル画像設定部112は、2番目に特徴ポイントの高いページをサムネイル画像として設定する。
しかし、類似度が閾値以上である場合、サムネイル画像設定部112は新規の文書データのサムネイル画像を3番目に特徴ポイントの高いページとする。そして類似度算出部113は、3番目に特徴ポイントの高いページと他のサムネイル画像との類似度を再度算出する。この処理を類似度が閾値未満となるページが見つかるまで繰り返す。
尚、文書データ記憶部31が新規で記憶する文書データの全ての各ページにおいて、他のサムネイル画像と類似度が閾値以上となった場合、サムネイル画像設定部112はその新規の文書データにおいて最も特徴ポイントの高いページをサムネイル画像に設定する。
サムネイル画像表示制御部114は、各文書データに設定されたサムネイル画像を表示部21に表示させる制御を行う。
図4は、各文書データのページ内容の一例を示した図であり、図5は、サムネイル画像設定処理の流れを示したフローチャートである。図4及び図5を用いてサムネイル画像の設定方法について詳しく説明する。
制御部11は、図5に示すサムネイル画像設定処理を、文書データ記憶部31が文書データを新しく記憶する度に実行する。まず、制御部11は変数Pに1を代入する(ステップS11)。この変数Pは文書データのページを示す。そして特徴ポイント加算部111は、Pページ目(1ページ目)におけるカラー画像の有無を判断する(ステップS12)。
例えば、図4に示す文書D1を例に挙げると、1ページ目であるページP11にはカラー画像がない。従って、処理はステップS14へ移行し(ステップS12;NO)、特徴ポイント加算部111はページP11から最も大きい文字サイズを検出する(ステップS14)。しかしページP11には特徴ポイントの加算対象となるサイズの文字がないため、特徴ポイント加算部111は特徴ポイントを加算しない。
次に、特徴ポイント加算部111は、ページP11に画像や表があるか否かを判断する(ステップS15)。しかしページP11には画像や表がないため(ステップS15;NO)、処理はステップS17へ移行する。ページP11が最後のページではない場合(ステップS17;NO)、制御部11は変数Pに1を加算して(ステップS18)、ステップS12へ処理を移行する。次に文書D1の2ページ目、即ちページP12に対する特徴ポイントの加算処理を行う。ページP12にはモノクロ画像91が含まれ、このモノクロ画像91の長辺の長さが120mm以上であるとすると、特徴ポイント加算部111はページP12に5ポイントを加算する(ステップS16)。
ページP12は最後のページであるため(ステップS17;YES)、制御部11は変数Nに1を代入する(ステップS19)。この変数Nは処理中の文書データ内における特徴ポイントの高さの順位を示している。
続いて、サムネイル画像設定部112は、N番目に特徴ポイントの高いページ、即ち、1番目に特徴ポイントの高いページをサムネイル画像に設定する(ステップS20)。文書D1の場合、ページP11は0ポイント、ページP12は5ポイントであるため、サムネイル画像設定部112は、ページP12をサムネイル画像として設定する。
この時点で仮に文書データ記憶部31が他に文書データを記憶していない場合(ステップS21;NO)、他に比較対象のサムネイル画像がないと判断し、制御部11はサムネイル画像設定処理を終了する。文書データ記憶部31が既に他の文書データを記憶している等、文書D1のサムネイル画像との類似度を算出する必要のあるデータが他にある場合(ステップS21;YES)、制御部11はステップS22へ処理を進める。ステップS22以降の処理については、後ほど説明する。
次に、文書データ記憶部31が図4に示す文書D2を記憶した場合、制御部11は再びサムネイル画像設定処理を実行する。文書D2のページP21には、カラー画像や表、大きな文字が含まれないため、特徴ポイント加算部111はページP21に特徴ポイントを加算しない。
ページP22にはモノクロ画像92、93があり、これらの長辺の長さが例えば50mmであるとすると、特徴ポイント加算部111はページP22に1ポイント×2の2ポイントを加算する(ステップS16)。そして、ページP23にはモノクロ画像94が含まれており、このモノクロ画像94の長辺の長さが120mm以上であるとすると、特徴ポイント加算部111はページP23に5ポイントを加算する(ステップS16)。
従って、文書D2の各ページの特徴ポイントは、ページP21は0ポイント、ページP22は2ポイント、ページP23は5ポイントとなり、変数N=1の時(ステップS19)、サムネイル画像設定部112はページP23をサムネイル画像に設定する(ステップS20)。このように、特徴ポイント加算部111は、文書データ記憶部31が文書データを新しく記憶する度に、その文書データの各ページおいて各条件を満たしているか判断し、特徴ポイントを加算する。
続いて、文書データ記憶部31が既に他の文書データを記憶しているとき(ステップS21;YES)、この場合、文書データ記憶部31は文書D1を既に記憶しているため、類似度算出部113は文書D1と文書D2のサムネイル画像の類似度を算出する(ステップS22)。つまり、類似度算出部113は文書D1のページP12と文書D2のページP23を比較する。
両者のページは画像の配置場所等が酷似しているため、閾値以上の類似度が得られたとする(ステップS23;YES)。そして、変数N(N=1)の値が文書D2の総ページ数(3ページ)と等しくないため(ステップS24;NO)、制御部11は変数Nに1を加算して、サムネイル画像設定部112はN番目に特徴ポイントの高いページ、即ち2番目に特徴ポイントの高いページP22をサムネイル画像に設定する(ステップS25)。そして処理はステップS21へ移行する。
文書D2のサムネイル画像が新しく設定されたことにより、他の文書データ(文書D1)のサムネイル画像との類似度を再度比較する必要がある(ステップS21;YES)。従って、類似度算出部113は文書D1のサムネイル画像(ページP12)と文書D2のサムネイル画像(ページP22)の類似度を算出する(ステップS22)。
類似度算出部113が算出した類似度が閾値未満であったとすると(ステップS23;NO)、処理はステップS21へ移行する。文書D2のサムネイル画像と他の全ての文書のサムネイル画像(ここでは文書D1のサムネイル画像)との比較が終わったため(ステップS21;NO)、制御部11はサムネイル画像設定処理を終了する。つまり、文書D2のサムネイル画像は、最終的に2番目に特徴ポイントの高いページP22に設定される。
次に、文書データ記憶部31が図4に示す文書D3を記憶した場合、制御部11は再びサムネイル画像設定処理を実行する。文書D3のページP31には、サイズの大きな文字95が含まれている。この文字95のフォントサイズが150であるとすると、特徴ポイント加算部111はページP31に4ポイントを加算する(ステップS14)。
また、ページP32にはカラー画像96があるため、特徴ポイント加算部111はカラー画像96の鮮やかさを算出し、仮に鮮やかさがS3以上S2未満であったとして3ポイントを加算したとする(ステップS14)。更に画像サイズに応じた特徴ポイントも加算され、カラー画像96の長辺の長さが120mm以上であるとすると、特徴ポイント加算部111はページP32に5ポイントを更に加算し(ステップS16)、合計8ポイントとする。
従って、文書D3の各ページの特徴ポイントは、ページP31は4ポイント、ページP32は8ポイントとなり、変数N=1の時(ステップS19)、サムネイル画像設定部112はページP32をサムネイル画像に設定する(ステップS20)。
続いて、文書データ記憶部31が既に他の文書データを記憶している場合(ステップS21;YES)、この場合、文書データ記憶部31は文書D1及び文書D2を既に記憶しているため、類似度算出部113は文書D3のサムネイル画像と文書D1及び文書D2の各サムネイル画像との類似度を算出する必要がある。類似度算出部113はまず文書D1のサムネイル画像(ページP12)と文書D3のサムネイル画像(ページP32)の類似度を算出する(ステップS22)。
ページP12とページP32は画像の配置場所等が酷似しているが、モノクロ画像とカラー画像の違いから、類似度が閾値未満であるものとする(ステップS23;NO)。処理はステップS21へ移行し、比較対象のサムネイル画像として文書D2のサムネイル画像(ページP22)が残っているため(ステップS21;YES)、類似度算出部113は、ページP22とページP32の類似度を算出する(ステップS22)。画像の配置の仕方の違いから、類似度が閾値未満であるとし(ステップS23;NO)、文書D1と文書D2のサムネイル画像の他に比較対象のサムネイル画像はないため(ステップS21;NO)、制御部11はサムネイル画像設定処理を終了する。つまり、文書D3のサムネイル画像は、最も特徴ポイントの高いページP32に設定される。
次に、文書データ記憶部31が図4に示す文書D4を記憶した場合、制御部11は再びサムネイル画像設定処理を実行する。文書D4のページP41にはモノクロ画像97が含まれており、この長辺の長さが120mm以上であるとすると、特徴ポイント加算部111はページP41に5ポイントを加算する(ステップS16)。
ページP42にはモノクロ画像98、99があり、それぞれの長辺の長さが仮に50mmであるとすると、特徴ポイント加算部111はページP42に1ポイント×2の2ポイントを加算する(ステップS16)。
従って、文書D4の各ページの特徴ポイントは、ページP41は5ポイント、ページP42は2ポイントとなり、変数N=1の時(ステップS19)、サムネイル画像設定部112はページP41をサムネイル画像に設定する(ステップS20)。
続いて、文書データ記憶部31が既に他の文書データを記憶している場合(ステップS21;YES)、文書データ記憶部31は文書D1、文書D2及び文書D3を既に記憶しているため、類似度算出部113はまず文書D1のサムネイル画像(ページP12)と文書D4のサムネイル画像(ページP41)の類似度を算出する(ステップS22)。
ページP12とページP41は、画像の配置位置が酷似しているため、閾値以上の類似度が算出されたとする(ステップS23;YES)。更に、変数N(N=1)の値が文書D4の総ページ数(2ページ)と等しくないため(ステップS24;NO)、制御部11は変数Nに1を加算して、サムネイル画像設定部112がN番目に特徴ポイントの高いページ、即ち2番目に特徴ポイントの高いページP42を新たなサムネイル画像に設定した後(ステップS25)、処理をステップS21へ移行する。
文書D4のサムネイル画像がページP42に新しく設定されたことから、類似度算出部113は、ページP42と文書D1、文書D2及び文書D3の各サムネイル画像との類似度を再び算出する。類似度を算出し直した結果、ページP42と文書D2のサムネイル画像であるページP22の画像の配置位置が酷似しているため、閾値以上の類似度が算出されたとする(ステップS23;YES)。
また、変数N(N=2)と文書D4の総ページ数(2ページ)が等しいため(ステップS24;YES)、サムネイル画像設定部112は文書D4のページの中で最も特徴ポイントの高いページをサムネイル画像として設定する(ステップS26)。つまり、ページP41をサムネイル画像とする。この一連の流れは、文書D4の各ページは、文書D1〜文書D3の何れかのサムネイル画像と類似度が閾値以上であり酷似していたことを示している。この場合、最初の設定に戻り、サムネイル画像設定部112は特徴ポイントが最も高いページをサムネイル画像とする。そして制御部11は処理を終了する。
図6は、サムネイル画像表示制御部114が文書データ記憶部31の文書データ一覧をサムネイル画像を用いて表示部21に表示させた時の一例を示した図である。サムネイル画像表示制御部114は、ユーザーの入力等により文書データ記憶部31が記憶する文書データ一覧の表示指示を受けて、文書D1のサムネイル画像S1、文書D2のサムネイル画像S2、文書D3のサムネイル画像S3及び文書D4のサムネイル画像S4を表示する。このように、サムネイル画像設定部112が各文書データの中から特徴のあるページをサムネイル画像として採用することで、ユーザーは複数の文書データの中から所望の文書データを選択しやすくなる。
尚、本発明は上記実施の形態の構成に限られず種々の変形が可能である。例えば、サムネイル画像と共に文書名を表示させる場合、ユーザーは文書名を見れば所望の文書データを確認することができる。従って、類似度算出部113は、文書名が似ている場合にのみ、サムネイル画像の類似度を算出するようにしてもよい。
例えば、図4に示すように、文書D1は文書名「ABC」、文書D2は文書名「XYZ」であるとすると、文書名が全く異なる。従って、制御部11が文書D2に対するサムネイル設定処理を実行する際に、類似度算出部113は文書D1のサムネイル画像との類似度を算出しない。つまり、ステップS21において類似度算出部113は、比較対象のサムネイル画像がないと判断し(ステップS21;NO)、言い換えると、文書D1のサムネイル画像(ページP12)と文書D2における最も特徴ポイントの高い(N=1の時の)サムネイル画像(ページP23)の類似度を算出せずに、処理を終了する。従って、文書D2のサムネイル画像はページP23となる。図7はサムネイル画像の一覧表示の一例を示した図であり、サムネイル画像表示制御部114はサムネイル画像と共に文書名も表示する。
こうすることで、文書D2のサムネイル画像が文書D1のサムネイル画像と類似したページを使用することになるが、ユーザーは文書名で区別することができるため問題はない。そして、類似度算出部113による類似度算出の回数が減る為、制御部11の処理負担を軽減することができる。
更に、サムネイル画像と共に文書データを作成した作成者名を表示させる場合、ユーザーは表示された作成者名を見ることで所望の文書データを判別することができるため、類似度算出部113は、作成者が同じである場合にのみ、サムネイル画像の類似度を算出するようにしてもよい。
例えば、図4に示すように、文書D1の作成者は「特許太郎」、文書D2の作成者は「実案花子」であるとする。この場合、作成者が全く異なるため、制御部11が文書D2に対するサムネイル設定処理を実行する際に、類似度算出部113は文書D1のサムネイル画像との類似度を算出しない。つまり、ステップS21において類似度算出部113は、比較対象のサムネイル画像がないと判断し(ステップS21;NO)、類似度の算出を行わずに処理を終了する。従って、文書D2のサムネイル画像はページP23となる。但し、この場合、類似度算出部113は、作成者が異なる文書間では上記類似度を算出しないが、作成者が同一の文書間では上記類似度を算出する。そして、サムネイル画像設定部112は、作成者が同一の文書間で、他の文書のサムネイル画像と類似度が高いサムネイル画像については、最も特徴ポイントの高いサムネイル画像をサムネイル画像として設定する。例えば、文書D4の場合、図8に示すように、サムネイル画像設定部112は、文書D4のP41のサムネイル画像は文書D1のP12のサムネイル画像と類似度が高いため、文書D4のページの中で最も特徴ポイントの高いページP42をサムネイル画像として設定する。これにより、ユーザーは、作者名及びサムネイル画像の両方に基づいて、各文書の内容を判別して、複数の文書データの中から所望の文書データを選択しやすくなる。図8はサムネイル画像の一覧表示の一例を示した図であり、サムネイル画像表示制御部114はサムネイル画像と共に作成者名も表示する。
こうすることで、文書D2のサムネイル画像が文書D1のサムネイル画像と類似したページを使用することになるが、ユーザーは作者名で区別することができるため問題はない。尚、文書D1、文書D3及び文書D4は作成者名が同じであるため、それぞれの文書においてサムネイル画像を設定する際は、類似度算出部113は互いにサムネイル画像の類似度を算出する。これにより、類似度算出部113による類似度算出の回数が減る為、制御部11の処理負担を軽減することができる。
更に、文書データ記憶部31が文書フォルダ141に分類して文書データを記憶し、サムネイル画像表示制御部114が文書フォルダ毎にサムネイル画像を表示する場合、類似度算出部113は同じフォルダ内に保存された文書データに対してのみ、類似度を算出することとしてもよい。

Claims (4)

  1. 表示部と、
    文書データを記憶する文書データ記憶部と、
    前記文書データの各ページについて、画像の特徴を示す複数の条件をそれぞれ満足しているか否かを判断し、満足している場合に当該ページに特徴ポイントを加算する特徴ポイント加算部と、
    前記特徴ポイントが最も高いページをサムネイル画像に設定するサムネイル画像設定部と、
    前記文書データのサムネイル画像を前記表示部に一覧表示させるサムネイル画像表示制御部と、
    前記文書データ記憶部が新規で文書データを記憶し、前記サムネイル画像設定部が当該新規の文書データのサムネイル画像を設定した後、当該サムネイル画像と、前記文書データ記憶部が記憶している他の文書データのサムネイル画像との類似度を算出する類似度算出部とを備え、
    前記類似度が予め定められた数値以上である場合、前記サムネイル画像設定部は、前記新規の文書データのサムネイル画像を、次に特徴ポイントの高いページに設定し直し、
    前記類似度算出部が前記サムネイル画像設定部の設定し直したサムネイル画像について他の文書データのサムネイル画像との類似度を算出し、前記類似度が前記予め定められた数値以上である場合に前記サムネイル画像設定部が前記新規で記憶した文書データのサムネイル画像として次に特徴ポイントの高いページに設定し直す処理を、当該類似度が前記予め定められた数値未満になるまで繰り返し、
    更に、前記類似度算出部は、前記文書データ記憶部が既に記憶している文書データのうち、前記新規で記憶した文書データの文書名と文書名が類似している文書データに対してのみ前記サムネイル画像の類似度を算出し、
    前記サムネイル画像表示制御部は、前記文書データ記憶部が記憶する各文書データのサムネイル画像を一覧表示する際に、当該サムネイル画像と共に当該文書名も同時に表示させる電子機器。
  2. 表示部と、
    文書データを記憶する文書データ記憶部と、
    前記文書データの各ページについて、画像の特徴を示す複数の条件をそれぞれ満足しているか否かを判断し、満足している場合に当該ページに特徴ポイントを加算する特徴ポイント加算部と、
    前記特徴ポイントが最も高いページをサムネイル画像に設定するサムネイル画像設定部と、
    前記文書データのサムネイル画像を前記表示部に一覧表示させるサムネイル画像表示制御部と、
    前記文書データ記憶部が新規で文書データを記憶し、前記サムネイル画像設定部が当該新規の文書データのサムネイル画像を設定した後、当該サムネイル画像と、前記文書データ記憶部が記憶している他の文書データのサムネイル画像との類似度を算出する類似度算出部とを備え、
    前記類似度が予め定められた数値以上である場合、前記サムネイル画像設定部は、前記新規の文書データのサムネイル画像を、次に特徴ポイントの高いページに設定し直し、
    前記類似度算出部が前記サムネイル画像設定部の設定し直したサムネイル画像について他の文書データのサムネイル画像との類似度を算出し、前記類似度が前記予め定められた数値以上である場合に前記サムネイル画像設定部が前記新規で記憶した文書データのサムネイル画像として次に特徴ポイントの高いページに設定し直す処理を、当該類似度が前記予め定められた数値未満になるまで繰り返し、
    更に、前記文書データ記憶部は前記文書データに当該文書データを作成した作成者名を付加して記憶するものであり、
    前記類似度算出部は、前記文書データ記憶部が既に記憶している文書データのうち、前記新規で記憶した文書データの作成者名と作成者名が同一の文書データに対してのみが前記サムネイル画像の類似度を算出し、
    前記サムネイル画像表示制御部は、前記文書データ記憶部が記憶する各文書データのサムネイル画像を一覧表示する際に、当該サムネイル画像と共に当該作成者名も同時に表示させる電子機器。
  3. 表示部と、
    文書データを記憶する文書データ記憶部と、
    前記文書データの各ページについて、画像の特徴を示す複数の条件をそれぞれ満足しているか否かを判断し、満足している場合に当該ページに特徴ポイントを加算する特徴ポイント加算部と、
    前記特徴ポイントが最も高いページをサムネイル画像に設定するサムネイル画像設定部と、
    前記文書データのサムネイル画像を前記表示部に一覧表示させるサムネイル画像表示制御部と
    前記文書データ記憶部が新規で文書データを記憶し、前記サムネイル画像設定部が当該新規の文書データのサムネイル画像を設定した後、当該サムネイル画像と、前記文書データ記憶部が記憶している他の文書データのサムネイル画像との類似度を算出する類似度算出部とを備え、
    前記類似度が予め定められた数値以上である場合、前記サムネイル画像設定部は、前記新規の文書データのサムネイル画像を、次に特徴ポイントの高いページに設定し直し、
    前記類似度算出部が前記サムネイル画像設定部の設定し直したサムネイル画像について他の文書データのサムネイル画像との類似度を算出し、前記類似度が前記予め定められた数値以上である場合に前記サムネイル画像設定部が前記新規で記憶した文書データのサムネイル画像として次に特徴ポイントの高いページに設定し直す処理を、当該類似度が前記予め定められた数値未満になるまで繰り返し、
    前記文書データ記憶部は、文書フォルダに分類して前記文書データを記憶し、
    前記サムネイル画像表示制御部が前記文書フォルダ毎にサムネイル画像を表示する場合、前記類似度算出部は、同じ文書フォルダ内に保存された文書データに対してのみ、前記類似度を算出する電子機器。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の電子機器と、
    外部装置から文書データを受信する受信部と、
    前記表示部に表示されたサムネイル画像の中から、ユーザーの選択入力を受け付ける入力受付部と、
    前記入力受付部が受け付けたサムネイル画像が示す文書データを前記文書データ記憶部から読み出し、当該文書データを用紙に印刷する画像形成部と、を備えた画像形成装置。
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