JP6329844B2 - 回転コネクタ - Google Patents

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Description

この発明は、自動車等の車両に装着される回転コネクタに関し、詳しくは、ステアリングホイール側と車体側との間をフラットケーブルにより電気的に接続するために用いられる回転コネクタに関する。
自動車等の車両に装着される回転コネクタは、ロテータとステータを相対回転可能に組み付けるとともに、ロテータとステータとの間に形成した環状の収容空間に、フラットケーブルを収容している。
フラットケーブルの一端は、ステアリングホイールを装着するロテータ側に接続し、他端は、車体側のコンビネーションスイッチに固定するステータ側に接続している。そして、フラットケーブルの巻き締め、巻き戻しが許容される範囲で、ロテータを、ステータに対して左右の方向へ同一回転数に回転できるように組み付けている。
さらに、回転コネクタを取り付けるステアリングの許容回転数に対応して、ロテータがステータに対して左右の方向へ同一回転数に回転できるように、フラットケーブルの長さを調整して組付けられている。そのため、このような回転コネクタが、ステアリングホイールの回転方向の中立位置に対して、回転コネクタの回転方向の中立位置がズレて車体に組み付けられると、ステアリングホイールを転舵した際、一方向において回転コネクタは回転可能な範囲を超えて回転することとなり、フラットケーブルが破断する。
上述の中立位置で回転コネクタを車両に取付けるため、中立位置において仮固定できる仮固定構造を備えた回転コネクタとしては、例えば、固定ピンを、相対回転可能に組み付けられたロテータとステータとの間に跨って取り付けることにより、該ロテータとステータを相対回転しないように仮固定する回転コネクタが既に提案されている(特許文献1参照)。
しかしながら、特許文献1に開示された固定ピンは、ロテータとステータとを相対回転可能に組み付けた後、該ロテータとステータとの間に跨って取り付けるため、固定ピンによる仮止めが完了するまでに、ステータに対するロテータの中立位置が左右の方向へ変位しやすく、中立位置に仮固定したまま、回転コネクタをステアリングに取り付けることが困難である。
特開2005−327575号公報
この発明は、仮固定用の部品を組み付けることなく、ロテータを、ステータに対して仮固定することができる回転コネクタを提供することを目的とする。
この発明は、回転軸を中心として回転方向へ相対回転可能で、該回転方向と直交する軸方向へ相対移動不可に組み付けられるロテータとステータを備え、前記ロテータに対して相対回転が不可かつ前記回転方向と直交する軸方向へ移動可能に組み付けられ、前記ロテータとで前記ステータを前記軸方向に挟み込むスリーブと、巻回して前記ロテータと前記ステータの間に形成される環状の収容空間に収容され、該ロテータ側と該ステータ側とを電気的に接続するフラットケーブルと、前記ロテータと前記ステータとを相対回転しないように仮固定する仮固定手段とを備え、前記仮固定手段を、前記ステータと前記スリーブとが互いに対向する対向部分のうちいずれか一方に設けた係止部と、他方に設けた前記係止部を周方向に係止する被係止部とで構成し、前記ロテータと前記スリーブを、前記係止部と前記被係止部とが互いに係止される前記軸方向の一端側に設定した係止位置と、該係止が解除される前記軸方向の他端側に設定した係止解除位置とに相対移動可能に設け、前記ロテータと前記スリーブとが互いに対向する対向部分に、該ロテータ及び前記スリーブのうち少なくとも一方を、前記軸方向の一端側に設定した前記係止位置と、該軸方向の他端側に設定した前記係止解除位置とに規制する相対移動規制手段を設け、前記相対移動規制手段を、前記ロテータと前記スリーブとが互いに対向する対向部分のうちいずれか一方の部分に設けた規制部と、他方の部分に設けた前記規制部と係合する被規制部とで構成し、前記規制部と前記被規制部を、前記回転軸回りに相対回転が不可で、前記軸方向に相対移動可能な係合形状に形成し、前記規制部と前記被規制部とのうちいずれか一方に規制用係止部を設け、他方に前記規制用係止部が係止される規制用被係止部を設け、前記規制用被係止部は、前記スリーブを、前記ステータに対して前記係止位置に移動した位置に規制する第1規制部と、前記係止解除位置に移動した位置に規制する第2規制部とで構成された回転コネクタであることを特徴とする。
上記規制部及び被規制部は、例えば、係止孔や突起、凹部、凸部等で構成することができる。
この発明によれば、仮固定用の部品を組み付けることなく、ロテータを、ステータに対して仮固定することができる回転コネクタを提供することを目的とする。
詳述すると、例えば、回転コネクタにおけるロテータを、ステータに対して左右の方向(時計回り方向及び反時計回り方向)へ同一回転数に回転できるように組み付ける場合、フラットケーブルの巻き締め、巻き緩みが許容される範囲において、ロテータを、ステータに対して左右の方向へ同一回転数に回転できる中立位置に回転調整した後、スリーブを、ステータに対して係止解除位置から係止位置へ相対移動させて、係止部と被係止部を互いに係止する。
上述のように係止部と被係止部を互いに係止するだけで、スリーブをステータに対して相対回転しないように仮固定することができるとともに、スリーブを介して、ステータをロテータに対して相対回転しないように仮固定することができる。
これにより、ロテータを、ステータに対して相対回転しないように仮固定したまま、回転コネクタを、例えば、車体ブラケット、コンビネーションスイッチ等に取り付けることができる。
上述のように仮固定した回転コネクタを車両に取り付ける場合、ロテータを、ステータに対して相対回転しないように仮固定したまま、例えば、ステータ側を、車体側のコンビネーションスイッチに固定するか、あるいは、ロテータ側を、ステアリングホイールに嵌合する。
すなわち、仮固定した回転コネクタを車両に取り付ける際に、スリーブを、ステータに対して係止位置から係止解除位置へ移動させて、係止部と被係止部との係止を解除すれば、ステータとスリーブの仮固定が解除されるとともに、ステータとロテータの仮固定も解除される。
これにより、ロテータを、ステータに対して左右の方向へ同一回転数に相対回転することができる。
この結果、ロテータを、ステータに対して中立位置に仮固定したまま、回転コネクタをステアリングに取り付けるだけで、ステアリングホイールを左右の方向へ回転が許容される範囲内で確実に回動操作することができる。
しかも、例えば、係止部と被係止部の係止部分を目視可能に設けることにより、スリーブを係止位置から係止解除位置へ移動させて、係止部と被係止部の係止を解除した際に、上述の係止部分を目視するだけで、ロテータとステータの仮固定が解除されたことを確実に確認することができる。
さらに、例えば、固定ピンを用いて、ロテータとステータを相対回転しないように仮固定する場合、回転コネクタのステアリングに対する取り付けが完了した際に、固定ピンを根元部分から破断して分離することになるが、一旦破断してしまうと、ロテータ及びステータの間に跨って取り付けることが不可となるため、廃棄処分しなければならない。
これに対して、本発明の回転コネクタは、ロテータとスリーブを軸方向に相対移動するとともに、ステータ及びスリーブのうち一方に設けた係止部と、他方に設けた被係止部とを互いに係止して、ロテータを、ステータに対して相対回転しないように仮固定するため、上述のような固定ピン等の部品を用いて仮固定する必要がなく、そのうえ回転コネクタの車両に対する取り付けが完了した際、廃棄処分の対象となる固定ピンが発生することもないため、廃棄物を削減することができる。
さらにまた、例えば、固定ピンをロテータ及びステータの間に跨って係止する仮固定機構、あるいは、プレート及びバネを備えたインターロック機構等に比べて、本発明における係止部と被係止部とを互いに係止する仮固定手段の方が構造的にシンプルである。そのうえ、不要な固定ピンの廃棄費用も削減できるため、本発明の回転コネクタの製造コストを大幅に低減することができる。
また、スリーブを、ステータに対して相対回転が不可となる係止位置と、相対回転可能となる係止解除位置とに確実に規制することができる。
詳述すると、スリーブを、ステータに対して係止解除位置から係止位置へ移動させて、係止部と被係止部を互いに係止するとともに、規制部及び被規制部のいずれか一方の規制部に設けた規制用係止部を、他方の規制部に設けた規制用被係止部の第1規制部に係止する。
これにより、スリーブを、ステータに対して係止部と被係止部とが互いに係止された係止位置に規制することができる。スリーブがステータに対して相対回転しないように仮固定されるため、ロテータを、ステータに対して相対回転しないように確実に仮固定することができる。
一方、スリーブを、ステータに対して係止位置から係止解除位置へ移動させて、係止部と被係止部との係止を解除するとともに、一方の規制部に設けた規制用係止部を、他方の規制部に設けた規制用被係止部の第2規制部に係止する。
これにより、スリーブを、ステータに対して係止部と被係止部との係止が解除された係止解除位置に規制することができる。スリーブとステータとの仮固定が解除されるため、ロテータとステータとを相対回転することができる。
この結果、スリーブを、ステータに対して相対回転しないように仮固定した状態と、相対回転可能に仮固定を解除した状態とにより確実に保つことができる。
また、この発明の態様として、前記規制部及び前記被規制部のうちいずれか一方における幅方向の両端部に、他方における幅方向の両端部に当接される壁部を設けるとともに、該壁部を前記回転軸と平行して形成することができる。
この発明によれば、ロテータを、ステータに対してより正確に仮固定することができるとともに、仮固定する際の精度をより向上することができる。
詳述すると、ロテータとスリーブを、係止位置及び係止解除位置に相対移動する際に、規制部を被規制部に沿って軸方向へ移動するとともに、一方の規制部における幅方向の両端部を、他方の規制部における幅方向の両端部に形成した壁部に当接しながら移動させる。
これにより、ロテータとスリーブを軸方向へ相対移動させる際に、ロテータとスリーブが回転軸回りに回転しようとするのを防止でき、ロテータとスリーブを軸方向へ真っ直ぐに移動させることができる。
この結果、規制部と被規制部の係止位置にズレが生じることがなく、係止部と被係止部とをより正確かつ確実に係止して仮固定することができる。
また、この発明の態様として、前記係止部及び前記被係止部を、前記ステータ及び前記スリーブの前記回転軸を中心として、互いに対向する対向部分に沿って周方向に所定間隔を隔てて複数配置することができる。
この発明によれば、ロテータを、ステータに対してより確実に仮固定することができる。
詳述すると、ロテータ及びスリーブのうちいずれか一方の部分に設けた複数の係止部と、他方の部分に設けた複数の被係止部とを互いに係止して、ロテータを、ステータに対して相対回転しないように仮固定するため、ロテータとステータを回転軸回りに回転しようとする応力が、複数箇所設けた係止部と被係止部に分散される。
これにより、例えば、1箇所設けた係止部及び被係止部を係止する場合と比較して、複数箇所設けた係止部及び被係止部を係止する方が、係止部及び被係止部に付与される応力がより小さくなるため、係止部及び被係止部が破損することを防止できる。
この結果、ロテータを、ステータに対して相対回転しないように仮固定した状態をより確実に保つことができる。
また、この発明の態様として、前記規制部及び前記被規制部を、前記ロテータ及び前記スリーブの前記回転軸を中心として、互いに対向する対向部分に沿って周方向に所定間隔を隔てて複数配置することができる。
この発明によれば、ロテータとスリーブを、軸方向に対して相対移動可能により確実に組み付けることができる。
詳述すると、ロテータとステータを相対回転可能に組み付ける際に、ロテータ及びスリーブのうちいずれか一方の部分に設けた複数の規制部と、他方の部分に設けた複数の被規制部とを互いに係止して、ロテータとスリーブを、回転軸回りに相対回転が不可で、軸方向へ相対移動可能に組み付けるため、ロテータとスリーブを回転軸回りに回転しようとする応力が、複数箇所設けた規制部及び被規制部に分散される。
これにより、例えば、1箇所設けた規制部及び被規制部を係止する場合と比較して、複数箇所設けた規制部及び被規制部を係止する方が、規制部及び被規制部に付与される応力がより小さくなるため、規制部及び被規制部が破損することを防止できる。
この結果、ロテータとスリーブを、軸方向に対して相対移動可能に組み付けた状態をより確実に保つことができる。
しかも、ロテータとスリーブを、複数箇所設けた規制部及び被規制部にて軸方向へ相対移動可能に支持するため、ロテータとスリーブが回転軸回りに回転しようとすることをより確実に防止することができとともに、スリーブを軸方向へ真っ直ぐに移動させることができる。
この結果、ロテータとスリーブを、係止部と被係止部とが互いに係止される係止位置と、該係止が解除される係止解除位置とにより正確に移動させて、係止及び係止を解除することができる。
この発明によれば、仮固定用の部品を組み付けることなく、ロテータを、ステータに対して仮固定することができる回転コネクタを提供することができる。
実施例1の回転コネクタの斜視図。 図1に示す回転コネクタの平面図。 フラットケーブルを除いた状態の回転コネクタの分解斜視図。 ロテータとステータを仮固定した回転コネクタのA−A線矢視断面図。 図4に示すロテータとステータの仮固定を解除した回転コネクタの断面図。 規制部と被規制部を係止した部分の説明図。 実施例2の回転コネクタの断面図。 実施例3の回転コネクタの断面図。
この発明の一実施形態を以下図面に基づいて詳述する。
(実施例1)
図1は実施例1の回転コネクタ10の斜視図、図2は図1に示す回転コネクタ10の平面図、図3はフラットケーブルCを除いた状態の回転コネクタ10の分解斜視図、図4はロテータ20とステータ30を仮固定した回転コネクタ10のA−A線矢視断面図、図5は図4に示すロテータ20とステータ30の仮固定を解除した回転コネクタ10の断面図である。
図6は被規制部44と規制部24に係止した部分の説明図であり、詳しくは、図6(a)は被規制部44の規制用被係止孔45を規制部24における規制用係止突起25の突起25a,25b間に係止した状態を示す断面図、図6(b)は被規制部44の規制用被係止孔45を規制部24における規制用係止突起25の第2突起25bに係止した状態を示す断面図である。
実施例1の回転コネクタ10(SRC)は、回転軸Pを中心として回転方向Rへ相対回転可能で、該回転方向Rと直交する軸方向Yへ相対移動不可に組み付けられるロテータ20とステータ30を備えるとともに、ロテータ20に対して相対回転が不可かつ軸方向Yへ移動可能に組み付けられ、ロテータ20とでステータ30を軸方向Yに挟み込むスリーブ40と、を備えている(図1〜図3参照)。
なお、実施例において、ステータ30を基準として、ロテータ20側を上方とし、スリーブ40側を下方としている。
回転コネクタ10は、ロテータ20とステータ30を、図示しないステアリングシャフトの回転軸Pを中心として回転方向R(時計回り方向Ra及び反時計回り方向Rb)へ相対回転可能に組み付けるとともに、軸方向Yに貫通する略円形の差込孔Hを平面視中央に形成して、略円筒状に構成している。
差込孔Hは、図示しないコラムカバーに支持されたステアリングシャフトの挿入を許容する形状に形成している。該差込孔Hに挿入したステアリングシャフトの上端には、回動操作を行うための図示しないステアリングホイールを固定している。
ロテータ20とステータ30を相対回転可能に組み付けて形成した環状の収容空間Sには、可撓性を有するフラットケーブルCを渦巻き状に巻回して収容している(図4、図5の二点鎖線参照)。
フラットケーブルCの一端は、ステアリングホイールを固定するロテータ20側に接続している。他端は、車体側のコンビネーションスイッチに固定するステータ30側に接続している。
ロテータ20は、平面視中央に円形の孔部を有する略環状の回転側リング板21と、該回転側リング板21における内周縁部から下方に向かって延びる平面視略円筒状の内周筒部22とで構成され、図示しないステアリングホイールに嵌合している(図3〜図5参照)。
詳述すると、ステアリングホイールをステアリングシャフトの上端に固定しているため、ロテータ20を、ステアリングホイールと一体に回転するとともに、ステアリングホイールと同一の軸回りに回転方向Rへ回転することができる。
回転側リング板21の上面には、ロテータ20の回転に伴って一体に回転するロテータ側コネクタ23を設けている。
ロテータ側コネクタ23は、例えば、ステアリングホイールに配置されるホーンスイッチ、ステアリングスイッチなどの電気回路から引き出されたケーブルなどの導体に接続される。
内周筒部22における下端側内周部には、平面視略環状の鍔部22aを径方向Dの内側に向けて突出するとともに、該下端側内周部に沿って周方向に連続して形成している。
内周筒部22における下端部には、後述する係止部43の嵌り込みが許容される側面視略凹状の窪み部22bを、該係止部43と対応する位置に1箇所形成している。
鍔部22aは、後述するスリーブ40をロテータ20に対して相対回転が不可に組み付けた状態において、該スリーブ40の上端部42に対して当接される大きさ及び形状に形成している。
鍔部22aにおける径方向Dの内側上面には、後述するスリーブ40の被規制部44が係止される平面視略凹状の規制部24を、該被規制部44と対応する位置に径方向Dの内側に向けて形成している(図2〜図5参照)。
規制部24は、軸方向Yと平行して上方に向けて垂直に突出するとともに、回転軸Pを中心として鍔部22aに沿って周方向に所定間隔を隔てて4箇所配置している。
鍔部22aにおける規制部24の下端部と対応する径方向Dの内側周縁部には、後述する被規制部44の差し込みが許容される開口部24aを、該被規制部44と対応する位置にそれぞれ形成している。
規制部24における幅方向中央部には、後述する規制用被係止孔45と係止される規制用係止突起25を径方向Dの内側に向けて突出している。
規制用係止突起25は、規制用被係止孔45の内側下縁部に係止される大きさ及び形状に形成した第1突起25aと、該規制用被係止孔45の内側上縁部に係止される大きさ、及び形状に形成した第1突起25aよりも大きい第2突起25bとで構成している(図6の(a)(b)参照)。
第2突起25bよりも小さい第1突起25aを、該第2突起25bよりも下側に配置するとともに、該突起25a,25bを軸方向Yに所定間隔を隔てて上下に配置し、さらに周方向に位置をずらせて配置している。
該突起25a,25bの上下間隔は、被規制部44における規制用被係止孔45の上端側の係止が許容される間隔に設定している。
規制部24における幅方向の両端部には、後述する被規制部44における幅方向の両端部に当接される壁部26を形成している。
幅方向に隣り合う壁部26の間は、被規制部44を規制部24に沿って軸方向Yへ移動する際、該被規制部44の軸方向Yへの移動を許容する間隔に隔てて配置している。
壁部26は、規制部24における幅方向の両端部を径方向Dの内側に向けて突出するとともに、該幅方向の両端部に沿って軸方向Yに平行して形成している。
ステータ30は、平面視中央に円形の孔部を有する略環状の固定側リング板31と、該固定側リング板31における外周縁部から上方に向かって延びる平面視略円筒状の外周筒部32とで構成している(図3〜図5参照)。
ステータ30自体は、車体側の適宜部材として、図示しないステアリングコラム内部に配設したコンビネーションスイッチに固定して、ステアリングホイールに対して相対回転可能に取り付けている。
外周筒部32の一側外面に設けたステータ側コネクタ34は、図示しないコラムカバー内において車体側の電気回路から引き出されたケーブルなどの導体に接続される。
固定側リング板31における内周縁部31aには、後述する係止部43が係止される平面視略凹状の被係止部33を、該係止部43と対応する位置に形成している。被係止部33は、内周縁部31aの一部を径方向Dに切り欠いて、係止部43の上下動が許容される大きさ及び形状に形成している。
固定側リング板31における内周縁部31aは、ロテータ20における内周筒部22の下端部と、後述するスリーブ40における鍔部41cの上面部とで軸方向Yに挟み込まれている。
スリーブ40は、平面視中央に円形の孔部を有する略環状の上側筒部41aと、該上側筒部41aにおける内側縁部から下方に向かって延びる略筒状の下側筒部41bと、該上側筒部41aにおける下端側外周面に形成した平面視略環状の鍔部41cとで構成している(図3〜図5参照)。
鍔部41cは、上側筒部41aの下端側外周面に対して径方向Dの外側に向けて突出するとともに、該下端側外周面に沿って周方向に連続して形成している。
鍔部41cの外周縁部は、スリーブ40をロテータ20に対して相対回転が不可となるように組み付けた状態において、ステータ30における固定側リング板31の下面側内周縁部に対して当接される大きさ及び形状に形成している。
上側筒部41aにおける上端部42には、上述の被係止部33に係止される凸状の係止部43を、軸方向Yと平行して上方に向けて垂直に突出するとともに、該被係止部33と対応する位置に形成している。
係止部43は、ステータ30におけるステータ側コネクタ34と対応する側、すなわち、ステータ側コネクタ34と対応する側に起立した被規制部44の間に配置している(図3参照)。
係止部43における径方向Dの外側部分は、上側筒部41aにおける上端部42の外周縁部よりも径方向Dの外側に向けて突出するとともに、ステータ30の被係止部33に対して係止される大きさ及び形状に形成している(図5参照)。
被規制部44は、軸方向Yと平行して上方に向けて垂直に突出するとともに、回転軸Pを中心として上端部42に沿って周方向に所定間隔を隔てて4箇所配置している。
被規制部44における幅方向中央部には、上述の規制用係止突起25(突起25a,25b)が係止される縦長の規制用被係止孔45を、該被規制部44の厚み方向(具体的には径方向D)に貫通して形成している。
すなわち、スリーブ40の被規制部44を、ロテータ20の規制部24に対して上下動可能に係合するとともに、被規制部44の規制用被係止孔45を、規制部24の規制用係止突起25に係止して、スリーブ40を、ロテータ20に対して軸方向Yの下端側に設定した係止位置Ya(図4のa部拡大図、図6の(a)参照)と、軸方向Yの上端側に設定した係止解除位置Yb(図5のb部拡大図、図6の(b)参照)とに相対移動可能に組み付けている。
上述の回転コネクタ10を、図示しない車体側のステアリングに取り付ける際の作業について説明する。
先ず、ロテータ20とステータ30を組み付ける際に、スリーブ40を、ステータ30における平面視中央の孔部に対して下方から押し込むとともに、スリーブ40の被規制部44を、ロテータ20の規制部24に対して下方からそれぞれ差し込む(図3、図4参照)。
ロテータ20とステータ30との間の収容空間Sに収容したフラットケーブルCの巻き締め、巻き緩みが許容される範囲において、ロテータ20を、ステータ30に対して左右の方向、すなわち、回転方向R(時計回り方向Ra及び反時計回り方向Rb)へ同一回転数に回転できる中立位置に回転調整する。
スリーブ40とステータ30を回転させて、係止部43と被係止部33とを一致させた後、スリーブ40をロテータ20内に押し込みながら係止位置Yaへ移動させて、係止部43を被係止部33に嵌り込ませた状態に係止する。
スリーブ40をロテータ20内に押し込む際に、被規制部44における規制用被係止孔45の上端側を、規制部24における規制用係止突起25の第1突起25aに当接して径方向Dの内側に撓ませるとともに、該第1突起25aを乗り越えさせて、第1突起25aと第2突起25bとの間に係止する(図4のa部拡大図、図6の(a)参照)。
これにより、スリーブ40を、ステータ30に対して係止位置Yaに移動した状態に規制することができるとともに、係止部43と被係止部33とを互いに嵌合した状態に保つことができるため、スリーブ40を、ステータ30に対して相対回転が不可となるように組み付けることができる。
スリーブ40は、ロテータ20に対して相対回転が不可に組み付けられているため、係止部43を被係止部33に嵌合した状態に係止すれば、スリーブ40をステータ30に対して相対回転が不可に固定することができるとともに、スリーブ40を介して、ロテータ20をステータ30に対して相対回転しないように仮固定することができる(図5参照)。
上述のように仮固定した回転コネクタ10を車両に取り付ける場合、ロテータ20を、ステータ30に対して相対回転しないように仮固定したまま、回転コネクタ10を、例えば、車体ブラケット、コンビネーションスイッチ等に取り付ける。
詳しくは、ステータ30側を、車体側のコンビネーションスイッチに固定し、ロテータ20側を、ステアリングホイールに嵌合する。
回転コネクタ10をステアリングに取り付ける際に、スリーブ40をロテータ20内にさらに押し込みながら係止位置Yaから係止解除位置Ybへ移動させるとともに、係止部43を被係止部33よりも上方へ移動させて、係止を解除する。
なお、ステアリングホイールの一部分によりスリーブ40をロテータ20内に押し込まれる方向へ移動させるか、ロテータ20をスリーブ40が押し込まれる方向へ移動させて、係止部43と被係止部33の係止を解除してもよい。
スリーブ40を係止解除位置Ybへ移動させた際、スリーブ40における被規制部44の規制用被係止孔45を、ロテータ20における規制部24の規制用係止突起25(第2突起25b)に係止する。
つまり、被規制部44における規制用被係止孔45の内側上縁部を第2突起25bの上側係止面し、規制用被係止孔45の内側下縁部を第1突起25aの下側係止面に係止する(図5のb部拡大図、図6の(b)参照)。
これにより、スリーブ40を、ステータ30に対して係止解除位置Ybに移動した状態に規制することができるとともに、係止部43と被係止部33との係止を解除した状態に保つことができる。
つまり、係止部43と被係止部33との係止が解除されると、スリーブ40とステータ30の仮固定が解除されるため、ロテータ20を、ステータ30に対して左右の方向へ相対回転することができる。
この結果、ステアリングホイールを回動操作する際に、左右の方向へ回転が許容される範囲内で確実に回動操作することができ、過回転による破断が回転コネクタ10のフラットケーブルSに生じることを確実に防止できる。
しかも、スリーブ40の係止部43をステータ30の被係止部33に係止して仮固定するため、上述のような固定ピン等の部品を用いて仮固定する必要がなく、回転コネクタ10の車両に対する取り付けが完了した際、廃棄処分の対象となる固定ピンが発生することもない。
そのうえ、不要な固定ピンの廃棄費用も削減できるため、仮固定構造を備えた回転コネクタ10の製造コストを大幅に低減することができる。
さらに、スリーブ40を係止位置Yaから係止解除位置Ybへ移動させて、係止部43と被係止部33の係止を解除した際、ロテータ20の窪み部22bに嵌り込んだスリーブ40の係止部43が内周側に露出され、被規制部44の規制用被係止孔45が規制部24の規制用係止突起25(第2突起25b)に係止される。
つまり、上述の露出部分及び係止部分を目視すれば、ロテータ20とステータ30の仮固定が解除されたことを確実に確認することができる(図5のb部拡大図参照)。
上述の固定ピンによる仮固定を解除する場合、固定ピンにおける固定ケース側に係止した固定片を破断して解除するが、作業者が誤ってピンを全て抜いてしまった際に、もう一度固定ピンを挿す可能性がある。この場合回転コネクタが回転し、中立位置からずれた状態で固定ピンを挿し直してしまう可能性がある。
これに対して、本発明の回転コネクタ10は、スリーブ40を係止位置Yaから係止解除位置Ybへ移動させて、係止部43と被係止部33の係止を解除するため、上述のような固定ピンを誤って挿し直すことを防止できる。また、一度中立固定を解除したことがわかるとともに、組み付け時の再中立固定を防止することができる。
さらにまた、スリーブ40を、ステータ30に対して係止位置Yaから係止解除位置Ybへ移動させた際に、被係止部33から抜き取られた係止部43が、ロテータ20における内周筒部22の窪み部22bに嵌り込むことになる。
つまり、ロテータ20とステータ30とを相対回転する際に、係止部43に対して、回転する部分が当接されることを確実に回避できるため、例えば、破損や損傷等が生じることを防止でき、仮固定するのに必要な構造的強度を保つことができる。
さらにまた、スリーブ40を係止位置Yaと係止解除位置Ybとに移動する際に、スリーブ40の被規制部44を、ロテータ20の規制部24に沿って軸方向Yへ移動するとともに、被規制部44の幅方向両端部を、規制部24の壁部26に当接しながら移動させるため、スリーブ40が回転方向Rへ回転しようとするのを防止でき、スリーブ40を軸方向Yへ真っ直ぐに移動させることができる。
この結果、被規制部44の規制用被係止孔45と、規制部24の規制用係止突起25とに係止ズレが生じることがなく、規制用被係止孔45を、規制用係止突起25に対してより正確かつ確実に係止することができ、仮固定する際の精度をより向上することができる。
さらにまた、スリーブ40における被規制部44の規制用被係止孔45を、ロテータ20における規制部24の規制用係止突起25に係止しているため、ロテータ20とステータ30を相対回転する際に、スリーブ40が、ロテータ20から抜け落ちることを防止でき、一体に組み付けた状態を確実に保つことができる。
加えて、ロテータ20に設けた4箇所の規制部24と、スリーブ40に設けた4箇所の被規制部44とを上下動可能に係合するため、ロテータ20とスリーブ40を回転軸Y回りに回転しようとする応力が、4箇所の規制部24及び被規制部44に分散され、1箇所に付与される応力がより小さくなる。
この結果、規制部24及び被規制部44が破損することを防止でき、ロテータ20とスリーブ40を、軸方向Yに対して相対移動可能に組み付けた状態をより確実に保つことができる。
さらにまた、仮固定用の部品(固定ピン)を梱包する必要がないため、その分、一つの梱包箱内に収容する回転コネクタ10の収容数を多くすることができる。これにより、多数の回転コネクタ10を一括して運搬することができるとともに、輸送コストを低減することができる。
(実施例2)
以下、上述の回転コネクタ10におけるその他の例について説明する。この説明において、前記構成と同一または同等の部位については同一の符号を記してその詳しい説明を省略する。
上述の実施例1では、被係止部33と係止部43を周方向における1箇所に設けた仮固定構造について説明したが、図7に示すように、被係止部33と係止部43を、回転軸Pを中心として周方向における2箇所、すなわち、径方向Dに対向する位置に設けた例について説明する。
図7は実施例2の回転コネクタ10の断面図である。
詳述すると、スリーブ40側に設けた2箇所の係止部43と、ロテータ20側に設けた2箇所の被係止部33とを互いに嵌合した状態に係止して、ロテータ20を、ステータ30に対して左右の回転が同一回転数となる中立位置に仮固定する。
これにより、ロテータ20とステータ30を回転軸P回りに回転しようとする応力が、2箇所設けた係止部43及び被係止部33に分散され、1箇所の係止部43及び被係止部33に付与される応力がより小さくなるため、係止部43と被係止部33で構成される仮固定構造が破損することを防止できる。
この結果、ロテータ20を、ステータ30に対して左右の回転が同一回転数に行える中立位置により確実に仮固定することができる。
なお、被係止部33と係止部43を、回転軸Pを中心として周方向に所定間隔を隔てて2箇所以上配置してもよく、1箇所及び2箇所設ける場合と比較して、より確実かつ強固に仮固定することができる。
(実施例3)
上述の実施例1では、規制部24と被規制部44を4箇所配置した例について説明したが、図8に示すように、規制部24と被規制部44を、回転軸Pを中心として周方向に所定間隔を隔てて3箇所配置した例について説明する。
図8は実施例3の回転コネクタ10の平面図である。
詳述すると、ロテータ20に設けた3箇所の規制部24と、スリーブ40に設けた3箇所の被規制部44とを上下動可能に係合するため、ロテータ20とステータ30を回転軸P回りに回転しようとする応力が、3箇所設けた規制部24及び被規制部44に分散され、1箇所の規制部24及び被規制部44に付与される応力がより小さくなる。
この結果、規制部24及び被規制部44で構成される規制構造が破損することを防止でき、ロテータ20とスリーブ40を、軸方向Yに対して相対移動可能に組み付けた状態をより確実に保つことができる。
なお、規制部24と被規制部44を、回転軸Pを中心として周方向に所定間隔を隔てて2箇所あるいは4箇所以上配置してもよい。
この発明の構成と、前記実施形態との対応において、
この発明の第1規制部と第2規制部は、実施形態の第1突起25aと第2突起25bに対応し、
以下同様に、
規制用係止部は、規制部24の規制用係止突起25に対応し、
規制用被係止部は、被規制部44の規制用被係止孔45に対応するも、
この発明は、上述の実施形態の構成のみに限定されるものではなく、請求項に示される技術思想に基づいて応用することができ、多くの実施の形態を得ることができる。
上述の実施形態では、渦巻き状に巻回したフラットケーブルCを収容した例を説明したが、例えば、フラットケーブルCの中間部分に略U字状の折返し部を形成して収容してもよい。また、フラットケーブルCの巻き締め、及び巻き緩みを補助するため、回転ローラやガイド部を備えたリテーナを収容してもよい。
P…回転軸
R…回転方向
Y…軸方向
Ya…係止位置
Yb…係止解除位置
D…径方向
C…フラットケーブル
S…収容空間
10…回転コネクタ
20…ロテータ
22b…窪み部
24…規制部
25…規制用係止突起
25a…上側突起
25b…下側突起
26…壁部
30…ステータ
33…被係止部
40…スリーブ
42…上端部
43…係止部
44…被規制部
45…規制用被係止孔

Claims (4)

  1. 回転軸を中心として回転方向へ相対回転可能で、該回転方向と直交する軸方向へ相対移動不可に組み付けられるロテータとステータ備えられ
    前記ロテータに対して相対回転が不可かつ前記回転方向と直交する軸方向へ移動可能に組み付けられ、前記ロテータとで前記ステータを前記軸方向に挟み込むスリーブと、
    巻回して前記ロテータと前記ステータの間に形成される環状の収容空間に収容され、該ロテータ側と該ステータ側とを電気的に接続するフラットケーブルと、
    前記ロテータと前記ステータと相対回転しないように仮固定する仮固定手段と備えられ
    前記仮固定手段
    前記ステータと前記スリーブとが互いに対向する対向部分のうちいずれか一方に設けた係止部と、他方に設けた前記係止部を周方向に係止する被係止部とで構成され
    前記ロテータと前記スリーブ
    前記係止部と前記被係止部とが互いに係止される前記軸方向の一端側に設定した係止位置と、該係止が解除される前記軸方向の他端側に設定した係止解除位置とに相対移動可能に設けられ
    前記ロテータと前記スリーブとが互いに対向する対向部分に、
    該ロテータ及び前記スリーブのうち少なくとも一方を、前記軸方向の一端側に設定した前記係止位置と、該軸方向の他端側に設定した前記係止解除位置とに規制する相対移動規制手段けられ、
    前記相対移動規制手段は、
    前記ロテータと前記スリーブとが互いに対向する対向部分のうちいずれか一方の部分に設けた規制部と、他方の部分に設けた前記規制部と係合する被規制部とで構成され、
    前記規制部と前記被規制部は、
    前記回転軸回りに相対回転が不可で、前記軸方向に相対移動可能な係合形状に形成され、
    前記規制部と前記被規制部とのうちいずれか一方に規制用係止部が設けられ、他方に前記規制用係止部が係止される規制用被係止部が設けられ、
    前記規制用被係止部は、
    前記スリーブを、前記ステータに対して前記係止位置に移動した位置に規制する第1規制部と、前記係止解除位置に移動した位置に規制する第2規制部とで構成された
    回転コネクタ。
  2. 前記規制部及び前記被規制部のうちいずれか一方における幅方向の両端部に、
    方における幅方向の両端部に当接される壁部を設けるとともに、該壁部を前記回転軸と平行して形成した
    請求項1に記載の回転コネクタ。
  3. 前記係止部及び前記被係止部を、
    前記ステータ及び前記スリーブの前記回転軸を中心として、互いに対向する対向部分に沿って周方向に所定間隔を隔てて複数配置した
    請求項1又は2に記載の回転コネクタ。
  4. 前記規制部及び前記被規制部を、
    前記ロテータ及び前記スリーブの前記回転軸を中心として、互いに対向する対向部分に沿って周方向に所定間隔を隔てて複数配置した
    請求項1〜のいずれか一つに記載の回転コネクタ。
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