JP2019184490A - 回転検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】誤組付けを抑制可能な回転検出装置を提供する。【解決手段】回転検出装置20は、回転軸と連動して回転するフレーム体25とフレーム体25の外周に取り付けられた環状のギヤ部40とを備える。フレーム体25とギヤ部40とに係合し両者の回動を伝達する継手部51は、半径方向に突出した突部53を形成する。ギヤ部40の継手部51の突部53に対向する部分には、孔状の組付確認部55が形成されている。【選択図】図3

Description

本発明は、回転体の回転を検出する回転検出装置に関するものである。
従来、車両のステアリングホイール等の回転体の回転有無や、回転角度情報を生成する回転検出装置が知られている。
特許文献1に記載の回転検出装置は、回転体と連動して回動するフレーム体と、フレーム体に外周に取り付けられた環状のギヤ部と、ギヤ部の回動に従って回動する従動ギヤとを備える。フレーム体及びギヤ部の間には、フレーム体に対するギヤ部の偏心を吸収する継手部が設けられている。回転検出装置は、従動ギヤの回転を検知することで回転体の回転角度を検出する。
米国特許第8963543号明細書
ところで、従来技術の回転検出装置は、フレーム体とギヤ部と継手部とを組み付けた状態の場合に、外部から継手部を視認することが容易でない。そのため、フレーム体及びギヤ部に対して継手部が誤った位置に組み付けられる誤組付けが発生してしまう可能性があった。
本発明は上記課題を解決するためのものであって、その目的は、継手部の誤組付けを抑制可能な回転検出装置を提供することにある。
上記課題を解決するための回転検出装置は、回転軸と一体に回転するフレーム体と、前記フレーム体と一体に回転するように当該フレーム体に接続されるギヤ部と、前記フレーム体から前記ギヤ部へと動力が伝達されるように接続する継手部と、前記継手部に設けられ、視認可能な形態を有する目印部と、前記フレーム体及び前記ギヤ部の少なくとも一方に形成され、前記継手部の目印部に対向する位置に形成された組付確認部とを備える。
この構成によれば、フレーム体とギヤ部と継手部とを組み付けた状態で組付確認部から継手部の目印部を視認可能となる。これにより、誤組付けの抑制が可能となる。
前記回転検出装置において、前記継手部は、環状に形成され、径方向に沿って突出した突部を前記目印部として備え、前記組付け確認部は、前記突部に対向する位置に形成されていることが好ましい。
この構成によれば、継手部に別途設けた突部と組付確認部との位置が合っているか否かを視認することにより、継手部の組み付け位置を確認することが可能となる。これは、誤組付けの抑制に寄与する。
前記回転検出装置において、前記継手部は、前記回転軸の軸方向に沿って突出し、前記フレーム体と前記ギヤ部との間の偏心を吸収するように、前記フレーム体及び前記ギヤ部のいずれかと係合する複数の伸縮部を有し、前記突部は、複数の前記伸縮部の少なくとも1つに形成されていることが好ましい。
この構成によれば、突部が正しい組み付け位置をとっていれば、一義的に伸縮部も正しい位置をとることとなる。これは、誤組付けの抑制に寄与する。
前記回転検出装置において、前記複数の伸縮部は、前記フレーム体と係合する一対の伸縮部と、前記ギヤ部と係合する一対の伸縮部とを有し、前記伸縮部のそれぞれの対は、1組ずつ形成され、これら前記伸縮部は、前記継手部の周方向において交互に、かつ隣同士と等間隔となるように配置されていることが好ましい。
この構成によれば、継手部の伸縮部により、フレーム体及びギヤ部の回転軸の偏差を許容することができる。伸縮部の対が、継手部の周方向において交互に、かつ隣同士と等間隔となるように配置されているため、位置決めを容易なものとすることができる。
前記回転検出装置において、前記組付確認部は、前記ギヤ部に形成されていることが好ましい。
この構成によれば、ギヤ部と継手部との相対位置が誤っていないことを確認し易くなる。これは、誤組付けの抑制に寄与する。
前記回転検出装置において、前記フレーム体及び前記ギヤ部は、どちらか一方に形成されたガイド突起を、他方に形成されたガイド溝に組み付けることにより、組み付け位置が位置決めされていることが好ましい。
この構成によれば、ガイド突起及びガイド溝によってフレーム体とギヤ部との組付位置を合わせることができるため、組み付けが容易になる。これは、誤組付けの抑制に寄与する。
本発明の回転検出装置は、誤組付けを抑制可能にする。
一実施形態の回転検出装置の斜視図。 回転検出装置を裏面側から見た斜視図。 回転検出装置の分解斜視図。 ギヤ部に継手部を組み付けた状態の斜視図。 ギヤ部に継手部を組み付けた状態を裏面から見た斜視図。 回転検出装置の断面図。 ギヤ部を裏面から見た図。
以下、回転検出装置の一実施形態を図1〜図6に従って説明する。
<全体構成>
図1及び図2に示すように、回転検出装置20は、回転コネクタ1の裏面に配置されている。回転コネクタ1は、回転コネクタ1において固定側となるステータ2と、ステータ2に回動可能に組み付けられたロテータ3とを備える。ステータ2は、ステータ2の底部を形成するメインステータ4と、ステータ2の壁部を形成する環状のサブステータ5とを組み付けて形成されている。ステータ2及びロテータ3は、環状をなすロテータ3がステータ2に対して軸心L1回りに回動するように同一軸心上に配置されている。
回転コネクタ1の内部には、ロテータ3に組み付けられる車両のステアリングホイール(図示略)側と車体側とを電気接続するスパイラルケーブル(図示略)が巻き締め及び巻き緩め可能に収納されている。回転コネクタ1のスパイラルケーブルは、一端がステータ2のコネクタ6に繋がり、他端がロテータ3のコネクタ7に繋がっている。ロテータ3の上面には、回転コネクタ1内のスパイラルケーブルの状態を目視可能な確認窓14が設けられている。
ステータ2及びロテータ3の各々には、同軸上に貫通孔10,11が形成され、この貫通孔10,11にステアリングシャフト12が挿通されている。ロテータ3には、貫通孔11の周囲に沿うように略筒状の内筒部15が形成されている。ロテータ3の内筒部15の内側には、ステアリングホイール(図示略)が係止される位置決め突13が複数(図1は1つのみ図示)設けられている。ステアリングホイールが回動操作された場合、その操作力がロテータ3に伝達され、ロテータ3及びステアリングホイールが軸心L1回りに同期回動する。ロテータ3は、ステアリングホイールの操作に応じて中立位置を起点に左右に複数周回転する。
図2及び図3に示すように、回転コネクタ1は、ロテータ3をステータ2に相対回動可能に組み付けるフレーム体25を備える。フレーム体25は、軸受けの一種であるスリーブである。フレーム体25は、フレーム体本体33の中央の孔部34にステアリングシャフト12が挿通され、フレーム体本体33の周縁に、例えばスナップフィット構造によってロテータ3に組み付く複数(本例は4つ)の組付片35が立設されている。フレーム体25は、フレーム体本体33及びロテータ3の内筒部15がメインステータ4を挟み込むようにロテータ3に組み付けられる。また、フレーム体本体33は、外径がステータ2の貫通孔10の径に合うように形成され、ロテータ3と組み付いた状態のとき、ステータ2とロテータ3との半径方向の移動を制限する。このように、ステータ2は、フレーム体25によってステータ2に対する回転軸方向及び回転半径方向への相対移動が制限されている。
回転コネクタ1は、ステータ2及びロテータ3に囲まれた環状の領域により、収容室46が形成されている。収容室46の内部には、ロテータ3に組み付けられるステアリングホイール側と車体側とを電気接続するフレキシブルフラットケーブル(図示略)が巻き締め及び巻き緩み可能に収納されている。
<インターロック機構>
回転コネクタ1は、ロテータ3をステータ2に対して中立位置で固定するインターロック機構17を備える。インターロック機構17は、フレーム体25に組み付けられたばね(図示略)によって付勢されたインターロックプレート18を備える。インターロックプレート18は、フレーム体25に支持されている。インターロックプレート18は、例えば、共にフレーム体25に組みつけられたばね(図示略)による付勢力によってロック方向に移動した際に、インターロックプレート18に設けられた突起30がステータ2に形成された規制溝38に係止する。本例の規制溝38は、貫通孔10の周縁の一部分を切り欠くことによって形成されている。
インターロック機構17は、インターロックプレート18がロック方向(図3の紙面上方向)に移動して突起30が規制溝38に係止すれば、ロテータ3がステータ2に対して中立位置でロックされた状態となる。このように、インターロック機構17は、ロテータ3が左右回転の中立位置に位置したとき、インターロックプレート18によってステータ2及びロテータ3を固定することにより、ロテータ3をステータ2に対して中立位置で保持する。
<回転検出装置>
図3に示すように、回転コネクタ1には、ステアリングシャフト12(ステアリングホイール)の回転角を検出する回転検出装置20が一体に組み付けられている。回転検出装置20は、フレーム体25の外周面に一帯に形成された環状のギヤ部40と、ギヤ部40に噛み合う一対の第1従動ギヤ41及び第2従動ギヤ42とを備える。
回転検出装置20は、フレーム体25からギヤ部40へと動力を伝達するように両者を接続する継手部51を備える。本例の継手部51は、環状の板バネであり、ステータ2、ロテータ3及びフレーム体25と同一軸心上に配置されている。
図3及び図4に示すように、継手部51は、フレーム体25及びギヤ部40の間の偏心を吸収する部位として機能する複数の伸縮部52を備える。伸縮部52は、板バネを部分的に略コ字状に折り曲げた部位からなり、フレーム体25に係合されるものとギヤ部40に係合されるものとが、板バネの周方向に沿って交互に形成されている。本例の複数の伸縮部52は、フレーム体25に係合されるものが対向するように一対形成され、ギヤ部40に係合されるものも対向するように一対形成されている。本例の場合、フレーム体25に係合される一対の伸縮部52を第1の対52aとし、ギヤ部40に係合されるものを第2の対52bとする。伸縮部52は、継手部51の周方向に沿って第1の対52aと第2の対52bとが交互に配置され、隣同士が90°間隔で配置されている。なお、第1の対52aと第2の対52bは、板バネの表側と裏側とで位置が違うのみで同形状であり、継手部51の表裏のない組み付けを実現する。
伸縮部52の第1の対52a及び第2の対52bは、継手部51の周方向において直交する位置関係にあり、それぞれ図中のX軸及びY軸に沿うように配置されている。よって、継手部51は、フレーム体25及びギヤ部40に対してX軸方向及びY軸方向に移動可能になっている。これにより、フレーム体25及びギヤ部40の回転軸のX軸方向及びY軸方向の偏差を許容する。
図4〜図6に示すように、ギヤ部40は、周縁一帯にリブ58が立設された本体部59と、本体部の裏面に形成された歯部60とを備える。本体部59の内面には、継手部51の伸縮部52(第2の対52a)と係合する凹状の座部54が形成されている。また、フレーム体25には、ギヤ部40と同様に継手部51の伸縮部52(第1の対52a)と係合する凹状の座部(図示略)が形成されている。継手部51は、ギヤ部40及びフレーム体25に挟み込まれた状態で組み付けられ、これらに軸方向に反力を付与する。フレーム体25の回転時、継手部51を介してギヤ部40もフレーム体25と一体回転する。
図3に戻り、回転コネクタ1は、ギヤ部40に対する継手部51の組み付け位置(組み付け状態)を目視により確認可能な組み付け確認機構を備える。組み付け確認機構は、継手部51に設けられ視認可能な目印部61と、ギヤ部40の目印部61に対向する位置に形成された組付確認部55とを備える。本例の場合、継手部51の目印部61として、伸縮部52に半径方向に突出する突部53が形成されている。組付確認部55は、継手部51の突部53に対向する位置に配置され、軸方向に貫通した孔状の部位から形成されている。また、本例の組付確認部55は、本体部59において座部54の径方向外側部分を貫設して形成された孔からなる。
ギヤ部40は、半径方向内側に突出したガイド突起56を備えている。フレーム体25は、ガイド突起56に組み付くガイド溝57を備える。前記フレーム体25及び前記ギヤ部40は、ガイド突起56及びガイド溝57を組み付けることにより、組み付け位置が位置決めされている。
第1従動ギヤ41及び第2従動ギヤ42は、メインステータ4の裏面に形成された図示しない軸部に軸支されている。ギヤ部40の回転時、第1従動ギヤ41及び第2従動ギヤ42は、ギヤ部40と連動して回転する。なお、ギヤ部40、第1従動ギヤ41及び第2従動ギヤ42は、それぞれ異なる歯数に形成されている。
回転検出装置20のケース43は、片側開口形状をなし、ステータ2(メインステータ4)の裏面に取り付け固定されている(図2参照)。ケース43には、フレーム体25を遊嵌する孔部44が形成されている。
回転検出装置20は、第1従動ギヤ41の回転を検出する第1センサ47と、第2従動ギヤ42の回転を検出する第2センサ48と、第1センサ47及び第2センサ48の出力からステアリングシャフト12の回転角を求める回転角演算部49とを備える。これらは、例えば回転検出装置20のケース43の内部に収納された基板50に実装されている。第1センサ47及び第2センサ48は、例えば光学センサや磁気センサなど、どのようなセンサを使用してもよい。回転角演算部49は、第1センサ47の出力と第2センサ48の出力との値の組み合わせから、ステアリングシャフト12(ステアリングホイール)の左右複数周回転の中立位置を起点にして、左右それぞれの操舵角(絶対角)を求める。
次に、本実施形態の回転検出装置20の作用について図7を用いて説明する。
図7に示すように、ギヤ部40において継手部51の突部53に対向する位置には、組付確認部55が形成されている。これにより、ギヤ部40の裏面から、継手部51の突部53を目視により確認可能となっている。これにより、仮に継手部51をギヤ部40に組み付けた状態において、ギヤ部40の組付確認部55から突部53が見えない場合、継手部51が誤った位置に組みつけられていることがわかる。
このように、本例では、継手部51に設けた目印部61と、目印部61を目視により確認可能な組付確認部55を備えた。この構成によれば、フレーム体25とギヤ部40と継手部51とを組み付けた状態で継手部51の組み付け位置を目視により確認することが可能となる。これにより、誤組付けの抑制が可能となる。
また、本例において、継手部51は、径方向に向かって突出した突部53を目印部61として備え、組付確認部55は、この突部53に対向する位置に設けられた。この構成によれば、継手部51に別途設けた突部53と組付確認部55との位置が合っているか否かを視認することにより、継手部51組み付け位置を確認することが可能となる。これは、誤組付けの抑制に寄与する。
また、本例において、継手部51の突部53は、伸縮部52に形成された。この構成によれば、突部53が正しい組み付け位置をとっていれば、一義的に伸縮部52も正しい位置をとることとなる。これは、誤組付けの抑制に寄与する。
また、本例において、継手部51は、伸縮部52のフレーム体25に係合される第1の対52a及びギヤ部40に係合される第2の対52bを1組ずつ備え、これら伸縮部52は、継手部51の周方向において交互に、かつ、等間隔となるように配置された。この構成によれば、継手部51の伸縮部52により、フレーム体25及びギヤ部40のX軸方向及びY軸方向への回転軸の偏差を許容することができる。また、継手部51の伸縮部52とフレーム体25及びギヤ部40の座部とを係合させるのに継手部51の表裏を区別することなく組み付けることができる。これは、誤組付けを抑制するのに寄与する。
また、本例において、組付確認部55は、ギヤ部40に形成された。この構成によれば、ギヤ部40と継手部51との相対位置が誤っていないことを確認し易くなる。これは、誤組付けの抑制に寄与する。また、本例のように回転検出装置20が回転コネクタ1と一体に形成される場合には、回転コネクタ1の裏面側からギヤ部40の組付確認部55を確認し易い。
また、本例において、ギヤ部40は、ガイド突起56を備え、フレーム体25は、ガイド突起56に沿ってガイド溝57を備えた。この構成によれば、ギヤ部40とフレーム体25との相対位置を合わせることができるため、組み付けが容易になる。これは、誤組付けの抑制に寄与する。
なお、本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び以下の変更例は技術的に矛盾しない範囲で組み合わせて実施することができる。
・本実施形態において、回転検出装置20は、回転コネクタ1との一体型に限定されず、回転コネクタ1とは別部材であってもよい。
・本実施形態において、ギヤ部40及びフレーム体25に形成されたガイド突起56及びガイド溝57は、構成要件から省略できる。ただし、ガイド突起56及びガイド溝57を備えることで、誤組付けの抑制に寄与する。また、ガイド突起56がフレーム体25に形成され、ガイド溝57がギヤ部40に形成されてもよい。
・本実施形態において、組付確認部55が形成される位置は、ギヤ部40に限定されない。例えば、フレーム体25に形成されてもよい。このように、回転検出装置20の形状に応じて、視認のし易い位置に適宜変更可能である。
・本実施形態において、フレーム体25は、回転コネクタ1のスリーブ(ギヤ部40の軸受け)に限定されない。
・本実施形態において、継手部51の突部53の形成される位置は、伸縮部52に限定されない。例えば、伸縮部52同士の中間に設けられ、それに対向する位置に組付確認部55が設けられてもよい。このように、突部53の形成位置は、他の位置に適宜変更可能である。
・本実施形態において、継手部51の位置を確認し易くするための機構(目印部61)は、突部53を形成することに限定されない。例えば、継手部51の一部を着色したり、刻印したりしたマーキングにより、継手部51の組み付け位置を確認するものでもよい。
・本実施形態において、継手部51の形状は、実施例の形状に限定されない。ギヤ部40及びフレーム体25間で回動を伝達可能であれば、例えば、板バネ、コイルバネ、オルダム継手(二重スライダ)等、種々の継手構造が適用可能である。
・本実施形態において、突部53は、環状の板バネの半径方向外側に突出するものに限定されない。例えば半径方向内側に突出する形状としてもよい。
・本実施形態において、組付確認部55は、軸方向に貫通する孔に限定されない。例えば、組付確認部55は、ギヤ部40において半径方向に切欠かれた部位でもよい。
・本実施形態において、継手部51の視認を容易にする組付確認部55の態様は、実施例のものに特に限定されない。例えば、組付確認部55は、種々の形状の孔、切欠き、又は溝とすることができる。
・本実施形態において、インターロック機構17は、構成要件から省略できる。
・本実施形態において、回転検出装置20は、従動ギヤを2つ有する構造に限定されず、例えば1つや3つ以上備える構造としてもよい。
・本実施形態において、第1従動ギヤ41及び第2従動ギヤ42は、ギヤ部40に噛み合う構成としたが、これに限定されない。例えば、第1従動ギヤ41はギヤ部40に噛み合い、第2従動ギヤ42は第1従動ギヤ41に噛み合うように形成されていてもよい。
・本実施形態において、回転検出装置20は、車両に適用されることに限らず、他の装置や機器に使用してもよい。
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想について、それらの効果とともに以下に追記する。
(イ)前記回転軸と一体回転するロテータと、前記回転軸に対して相対回転するステータとを備えた回転コネクタであって、前記ステータは、前記回転検出装置を組み付けられることにより、前記回転検出装置とユニット化され、前記ロテータは、前記フレーム体と係合することにより前記ステータに対して相対回転するように組み付けられた回転コネクタ。この構成によれば、回転コネクタと回転検出装置を一つの部品として取り扱うことができる。また、ケースの一部を共有できるなど、部品点数の削減に寄与する。
1…回転コネクタ、2…ステータ、3…ロテータ、4…メインステータ、5…サブステータ、20…回転検出装置、25…フレーム体、40…ギヤ部、51…継手部、52…伸縮部、53…突部、54…座部、55…組付確認部、56…ガイド突起、57…ガイド溝、61…目印部。

Claims (6)

  1. 回転軸と一体に回転するフレーム体と、
    前記フレーム体と一体に回転するように当該フレーム体に接続されるギヤ部と、
    前記フレーム体から前記ギヤ部へと動力が伝達されるように接続する継手部と、
    前記継手部に設けられ、視認可能な形態を有する目印部と、
    前記フレーム体及び前記ギヤ部の少なくとも一方に形成され、前記継手部の前記目印部に対向する位置に形成された組付確認部とを備える回転検出装置。
  2. 前記継手部は、環状に形成され、径方向に沿って突出した突部を前記目印部として備え、
    前記組付確認部は、前記突部に対向する位置に形成されている
    請求項1に記載の回転検出装置。
  3. 前記継手部は、前記回転軸の軸方向に沿って突出し、前記フレーム体と前記ギヤ部との間の偏心を吸収するように、前記フレーム体及び前記ギヤ部のいずれかと係合する複数の伸縮部を有し、
    前記突部は、複数の前記伸縮部の少なくとも1つに形成されている
    請求項2に記載の回転検出装置。
  4. 前記複数の伸縮部は、
    前記フレーム体に係合される一対の伸縮部と、
    前記ギヤ部に係合される一対の伸縮部とを有し、
    前記伸縮部のそれぞれの対は、1組ずつ形成され、
    これら前記伸縮部は、前記継手部の周方向において交互に、かつ隣同士と等間隔となるように配置されている
    請求項3に記載の回転検出装置。
  5. 前記組付確認部は、前記ギヤ部に形成されている
    請求項1から4のうちいずれか一項に記載の回転検出装置。
  6. 前記フレーム体及び前記ギヤ部は、どちらか一方に形成されたガイド突起を、他方に形成されたガイド溝に組み付けることにより、組み付け位置が位置決めされている
    請求項1から5のうちいずれか一項に記載の回転検出装置。
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