JP6329647B2 - ヒューマノイドロボットに設けられる手部の作動 - Google Patents

ヒューマノイドロボットに設けられる手部の作動 Download PDF

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Description

本発明は、ヒューマノイドロボットを対象とする手部に関するものである。より詳細には、単一のアクチュエータによって休止位置から2つの別の位置まで指を移動させることができる手部に関するものである。
人の手部は、人体の中でも非常に複雑な部分である。それは、手部の手掌のまわりにおいて関節でつながれる数本の指を備える。さらに、各指は、数本の互いに関節でつながれた指骨を有する。各関節は、筋肉によって移動可能である。手部のそれぞれの関節によって、異なる形態の物体を握持することができる。また、指および手掌の相対的な位置により、メッセージを伝えることができるサインまたはシンボルを作り出すことができ、たとえば、人差し指を伸ばすことで物体または方向を示し、親指を伸ばすことで承認を意味する、などである。したがって、手部の指の動きの制御は、ロボットの人に似た性質およびその相互作用機能を補強することに特に着目する。1つの困難が、指の動きの独立制御を保証するのに必要な多数のアクチュエータにある。
視覚的なメッセージの伝達と同様に物体を把持するために、手部のそれぞれの指の、それぞれの指骨の動きを独立して駆動することは非現実的である。現実的な目標は、最少の数のアクチュエータで、最大限可能な数の動きを与えることである。周知のように、駆動可能なアクチュエータの数Aが自由度の数Nより小さいとき、すなわち、N>Aのとき、機構は劣駆動であるといわれる。次いで、劣駆動の程度は、差(N―A)として定義される。たとえば、3本の指骨を有する4本の指および2本の指骨を有する1本の指を、単一のアクチュエータで閉じることができる劣駆動手部が知られている。単一のアクチュエータによって、14のピボットリンクを介して、14の自由度を駆動することを可能にすることによって、そのような手部は、高い程度の劣駆動を示す。
手部を制御する能力を改善し、同時に、手部の劣駆動の高い程度を維持する努力がなされている。たとえば、指のそれぞれに把持力を分散するようにアクチュエータと指との間に配置されるスプレッダの実施態様が知られている。よって手部は単一のアクチュエータによって、それぞれの形態の物体を握持することができる。しかし、手部は開位置と閉位置との間でのみ駆動することができ、閉位置におけるそれぞれの指のそれぞれの位置は、握持される物体の形態に依存する。物体が指の間に入らない場合、指は閉じた点を表す位置まで閉じられる。
ロボットの人に似た性質およびその相互作用機能を補強するために、手部の動きを制御するための可能性を増やし、同時に、劣駆動の高い程度を維持することは、依然として望ましい。明らかに、解決方法は、ロボットの構造的かつ機能的な環境に適合させることができなければならない。
このために、本発明の主題は、ヒューマノイドロボットを対象とする手部であり、手部は手掌と数本の指とを備え、それぞれの指は、ばね効果によって維持される休止位置と、前記指と手掌との間のリンク部を駆動して、ばね効果に対抗することによって得られる圧縮位置との間で、手掌に対して移動することができる。手部は、それぞれの指のリンク部に連結され、少なくとも1本の第1の指および少なくとも1本の第2の指を、休止位置から圧縮位置まで、第1の回転方向および反対方向へのモーター付シャフトのそれぞれの回転によって、それぞれ移動させるように構成されるモーター付シャフトをさらに備える。
有利には、シャフトは、その周縁の第1および第2の部分それぞれの上に、それぞれ第1の方向および反対の回転方向へのシャフトの回転時に指のリンク部を駆動するように構成される第1および第2の半径方向プロファイルを備える。
有利には、手部の指の1本は、2つの回転方向のうちの1つにおいてのみ、シャフトの回転によって移動する。
有利には、休止位置の指は、手掌とともに、開いた手部を表す。
有利には、2本の指はそれぞれ親指および人差し指であるように手掌に設置され、親指または人差し指は、第1の方向へのシャフトの回転時、休止位置に維持され、反対方向へのシャフトの回転により、手部のすべての指は、手掌とともに閉じた手部を表すように圧縮位置に移動する。
有利には、指のうちの1本のリンク部は、シャフトのキャビティに収容されるクリンピングによって、一方側で指に、そして他方側でシャフトに連結されるケーブルを備え、ケーブルは、キャビティと半径方向プロファイルの1つの端部とを連結するダクトを通ってシャフトを半径方向に貫通し、シャフトの1つの回転方向への回転により、前記半径方向プロファイル上にケーブルが巻き取られ、ケーブルを引くことによって指の移動を駆動する。
有利には、指のうちの1本の半径方向プロファイルは、シャフトの回転軸に中心がおかれる半円に近い周縁の一部の上で実質的に円形であり、その上に前記指のケーブルを巻き取ることができ、半径方向プロファイルの直径は、ケーブルの行程および休止位置と圧縮位置との間の指の移動の振幅を決定する。
有利には、指のうちの1本のリンク部は、シャフトの回転軸に中心がおかれるキャビティで自由に回転するように取り付けられるクリンピングを備え、ケーブルが半径方向プロファイルすべてに沿ってシャフトを半径方向に貫通できるようにダクトが構成され、指は、シャフトの回転時、休止位置に維持される。
有利には、シャフトは、数本の指の同時の移動のために、シャフトの回転軸に従って連続して配置されるいくつかの第1および第2の半径方向プロファイルを有する。
有利には、手部は、同一の長さの2本のケーブルおよび2つの同一のクリンピングによってシャフトに連結される2本の同一の指を備える。シャフトは、シャフトの回転軸からの2つの異なる距離の位置でシャフトに形成される2つの収容キャビティを備え、シャフトの回転軸からの2つの異なる距離の位置で手部の手掌に2本の指を設置することを可能にする。
有利には、指のうちの1本のリンク部は堅固であり、シャフトは第1および第2のカムを備え、堅固なリンク部は、それぞれ第1の方向および反対の方向へのシャフトの回転により、第1および第2のカムによってそれぞれ移動する。
本発明は、前記の特徴を有する手部が装備されるヒューマノイドロボットにも関するものである。
以下の図で一例として与えられる実施形態の詳細な記述を読みとることにより、本発明はよりよく理解され、他の利点が明らかになるであろう。
本発明による2つの手部を装備することができるヒューマノイドロボットの2つの例を表す。 本発明による2つの手部を装備することができるヒューマノイドロボットの2つの例を表す。 「開いた手部」、「閉じた手部」、および「伸ばした人差し指」の構成における手部を示すように設置される手掌と指とを備えるヒューマノイドロボットの手部の例を表す。 「開いた手部」、「閉じた手部」、および「伸ばした人差し指」の構成における手部を示すように設置される手掌と指とを備えるヒューマノイドロボットの手部の例を表す。 「開いた手部」、「閉じた手部」、および「伸ばした人差し指」の構成における手部を示すように設置される手掌と指とを備えるヒューマノイドロボットの手部の例を表す。 それぞれ「伸ばした指」および「折り曲げた指」の位置における、数本の指骨からなるヒューマノイドロボットの指の例を表す。 それぞれ「伸ばした指」および「折り曲げた指」の位置における、数本の指骨からなるヒューマノイドロボットの指の例を表す。 「開いた手部」構成から、それぞれ「閉じた手部」構成および「伸ばした人差し指」構成への手部の指の移動のための、本発明による原理を示す。 「開いた手部」構成から、それぞれ「閉じた手部」構成および「伸ばした人差し指」構成への手部の指の移動のための、本発明による原理を示す。 本発明によるヒューマノイドロボットの手部が実装されるモーター付シャフトおよびリンク部を表す。 2つの表示による、ロボットの手部のシャフトと3本の指との間のモーター付シャフトおよびリンク部を表す。 2つの表示による、ロボットの手部のシャフトと3本の指との間のモーター付シャフトおよびリンク部を表す。
明瞭さのために、同じ要素はそれぞれの図において同じ参照記号を有する。
図1aおよび1bは、ALDEBARAN ROBOTICS(商標)社によって開発されたヒューマノイドロボットの2つの例を表す。図1aに表されるヒューマノイドロボット1は、頭部10と、胴部2と、2本の腕3と、2つの手部4と、2本の脚5と、2つの足部6とを備える。図1bに表されるヒューマノイドロボット1’は、頭部10と、胴部2と、2本の腕3と、2つの手部4と、スカート7とを備える。本発明は、これらのタイプのヒューマノイドロボットが装備することができる手部に関するものである。
本発明は、手掌に設置される4本の指を備える手部の特定の場合について、以下に記載される。3本の指骨からなる3本の指は、人差し指、中指、および薬指のようである。2本の指骨からなる第4の指は、親指のようである。明らかに、本発明はこの特定の例に限定されないが、人間のように手掌に対して指を移動させることを可能にする、手掌および何本かのモーター付の指を備える手部を、より広く網羅する。さらにまた、本発明は手部に実装され、たとえば視覚的な伝達を改善することによって、ロボットの人に似た性質を補強する。本発明は、同じ原理によって、そして、たとえばヒューマノイドロボットの足部または動物の性質のロボットの足といった他の部材に対する同じ利益を有して、実装できることが理解される。以下で、用語「手部」は一般に、手掌と、手掌に対してモーター駆動される指とを備える部材を示す。
図2a、2b、および2cは、「開いた手部」、「閉じた手部」、および「伸ばした人差し指」の構成における手部を表すように設置される手掌と指とを備える、本発明によるヒューマノイドロボットの手部の例を表す。図に表される例において、手部は、手掌15と、3本の指骨からなる3本の指12、13、および14と、2本の指骨からなる1本の指11とを備える。それらの形態および手部の手掌におけるそれらの位置によって、指11、12、13、および14はそれぞれ、手部4の親指、人差し指、中指、および薬指となる。図2aは「開いた手部」構成、図2bは「閉じた手部」構成、図2cは「伸ばした人差し指」構成の手部を表す。
図3aおよび3bは、それぞれ「伸ばした指」および「折り曲げた指」の位置における、数本の指骨からなるヒューマノイドロボットの指の例を表す。限定された数のアクチュエータによって、手部の指の最大の数の自由度を駆動しようとするさまざまなタイプの劣駆動手部が知られている。図に示される1つの広く使われている設計において、各指は、互いに引き継いで連結される数本の指骨を備える。たとえば、指12は、手掌15に連結される近位指骨61と、中央指骨62と、手掌から最も遠く離れた遠位指骨63とを連続して備える。指骨はともに連結され、1つまたは複数の自由度を有するリンク、たとえばピボットリンクによって手掌と連結される。たとえば、手掌15と指骨61はピボットリンク71aによって連結され、指骨61と62はピボットリンク72aによって連結され、指骨62と63はピボットリンク73aによって連結される。以下で休止位置と呼ばれるデフォルト位置において、指の指骨は、ばね効果によって所定の位置に維持される。この維持は、ピボットリンクの角度のある行程を制限する機械式接合および機械式接合に指骨を設置するばね機構によって各ピボットリンクで得ることができる。したがって、指骨61、62、および63は、ピボットリンク71a、72a、および73aのまわりに巻き取られるコイルばね71b、72b、および73bによって、伸ばした指を表す休止位置に維持される。
各指は、ばね効果に対抗する力を与えることによって、休止位置から別の位置への手掌に対する指の移動を駆動するように構成される指と手掌との間のリンク部をさらに備える。たとえば、リンク部は、指の指骨を貫通し、一方側でたとえばクリンピング75aによって遠位指骨63に連結され、他方側で手掌の電動アクチュエータ(図示せず)に連結されるケーブル75を備えることができる。ばねの戻り力より大きい引張力を与えることによって、アクチュエータは指骨のそれぞれの回転を駆動し、その休止位置から、図3bで表され、圧縮位置と呼ばれる一番端の位置まで指を移動させる。
アクチュエータの数を最小化する劣駆動手部において、指のそれぞれのケーブルは、単一のアクチュエータに連結され、すべての指を休止位置から圧縮位置へ同時に移動させることが可能である。さまざまな形態の物体の握持を可能とするために、前述のように、それぞれのケーブルに伝達される引張力を分散するように、アクチュエータと指のそれぞれのケーブルとの間にスプレッダを入れることも想定されている。
ここで、手部が数本の指を備え、各指がばね機構およびリンクケーブルによって1つの位置に維持される数本の指骨を備え、アクチュエータによるその引張りがばね効果に対抗することによって各指骨を回転可能に駆動することを可能にする、この特定の場合における、本発明による劣駆動手部について以下で説明する。この実施態様は本発明における制限ではない。他の実施態様も想定することができる。たとえば指が、2つの一番端の位置の間で移動することができる単一の指骨を備えることができる。指が数本の指骨を備えるとき、指を休止位置に維持するばね効果は、図3aおよび3bによって示されるようにそれぞれの指骨のピボットリンクのそれぞれと関連付けられる一組のコイルばねによって、または、指骨のそれぞれを連結し、すべての指骨を休止位置に維持する戻り力を与える単一の部分によって形成されるばね機構によって、得ることができる。同様に、指と手掌との間のリンク部は、金属ケーブルなどの可撓ケーブル75を備えることができ、遠位指骨へのケーブルの引張りを保証するモーター付アクチュエータを連結する。カムが設けられるシャフトを備えるモーター付アクチュエータと一端で接触する堅固な機械部品からなるリンク部も想定され、その回転が、指を移動させる動きにおいて堅固な部分を駆動する。
以下で、指のそれぞれの休止位置は、人の手の伸ばした指に対応し、すべての指が図2aで表される「開いた手部」構成の休止位置にある。指のそれぞれの圧縮位置は、手掌に対して折り曲げられる指に対応し、すべての指が図2bで表される「閉じた手部」構成の圧縮位置にある。休止位置および圧縮位置に関する手掌に対する指のそれぞれのこの位置は、慣例によって選択される。この選択は、モーターの消費、寿命、または転倒への抵抗に関して特定の利点を提供する。しかし、本発明の範囲から逸脱することなく、指のうちの1本またはすべての休止位置に関して、指(単数または複数)が手掌に対して折り曲げられた位置を選択することが可能である。次いで、モーター付アクチュエータが、手部の指(単数または複数)を広げることを可能にする。
本発明の一般概念は、手部に動きの可能性を付加し、同時に、同じ劣駆動の程度を維持することである。本発明は、それらの休止位置からの、第1の方向へのモーター付シャフトの回転による1つまたは複数の指の駆動、および、反対の回転方向への回転による1つまたは複数の指の駆動にある。本発明は、回転アクチュエータの2つのモーター機能を有利なことには利用し、同じ初期構成からの手部の指の2つの異なる動きを可能にする。図に表される実施形態において、第1の方向への回転アクチュエータの回転は「開いた手部」構成から「閉じた手部」構成への切替えを可能にし、反対の方向への回転は「開いた手部」構成から「伸ばした人差し指」構成への切替えを可能にする。前述のように、3つの構成についての指のそれぞれの位置は任意である。手部は、指のそれぞれが、第1の回転方向、反対の回転方向、両方の回転方向、または、どちらでもない回転方向への回転時に移動できるように適合させることができる。一般に、本発明は、それぞれ少なくとも1本の第1の指および少なくとも1本の第2の指を、それぞれ第1の回転方向および反対の方向へのモーター付シャフトの回転によって、それらの休止位置から圧縮位置へ移動させるように構成されるモーター付シャフトに関するものである。
図4aおよび4bは、「開いた手部」構成から、それぞれから「閉じた手部」構成および「伸ばした人差し指」構成への手部の指の移動の、本発明による原理を示す。2つの図は、手部の3本の指、人差し指12、中指13、および薬指14を示す。手掌および親指は表されていない。2つの図の左部分において、3本の指はそれらの休止位置にあり、ばね効果によって維持されている。図4aの右部分において、3本の指はそれらの圧縮位置(「閉じた手部」構成)にある。図4bの右部分において、中指13および薬指14はそれらの圧縮位置にあり、人差し指12は休止位置(「伸ばした人差し指」構成)に維持されている。
手部は、リンク部22、23、および24によって指12、13、および14のそれぞれに連結されるモーター付シャフト20を備え、ここでリンク部は、一方側で指に、そして他方側でモーター付シャフト20に連結される可撓ケーブルからなる。モーター付シャフト20は、手部の手掌15に、または他にロボットの前腕に、またはリンク部の長さを適合させることによってロボットの胴にさえ設置することができる。左部分に表される初期構成において、リンクケーブルは、指のばねによって与えられる戻り力によって引っ張られる。この初期構成から、モーター付シャフト20は、Xで参照される主軸のまわりで2つの回転方向に駆動することができる。シャフトの回転は、ばね効果に対抗する引張力を与えることによってシャフトのまわりで巻き取られるケーブルを駆動する。その休止位置からその圧縮位置まで移動することによって、指は折り曲げられる。有利なことには、シャフトは、ケーブルが第1の回転方向への回転時に巻き取られる第1の半径方向プロファイルと、ケーブルが反対の回転方向への回転時に巻き取られる第2の半径方向プロファイルとを有することができる。同様に、シャフトは、主軸Xに沿って連続して形成されるいくつかの第1および第2のプロファイルを有することができ、各指は、指のそれぞれのケーブルを巻き取ることができる第1および第2の半径方向プロファイルをそれと関連付けている。第1および第2の半径方向プロファイルの定義は、大きな設計の柔軟性を有して、全く同一の回転アクチュエータによって駆動することができる手部の2つの動きを定義することを可能にする。
図5は、手部の例において実装されるモーター付シャフトおよびリンク部を表す。図の左部分は、上部20aおよび下部20bによって形成されるモーター付シャフト20、ならびに、可撓ケーブル122aとクリンピング122bとを備える指12のリンク部22を、分解図によって示す。リンク部22は、一方側で指12に、そして他方側でシャフト20に、シャフト20のキャビティ202に収容されるクリンピング122bによって連結される。
図の中央部分は、シャフト20、ならびに指12および14のリンク部22および24を側面図によって示す。図の右部分は、断面A−AおよびB−Bにおける2つの図によって同じ構成要素を示す。これらの図で表されるように、ケーブル122aは、ダクト202aを通ってシャフトを半径方向に貫通し、キャビティ202および第1の半径方向プロファイル32aの端部および第2の半径方向プロファイル32bの端部を連結する。したがって、シャフトの回転方向に応じて、人差し指12のケーブル22は、断面図A−Aで表される2つの半径方向プロファイル32aまたは32bのうちの1つに巻き取ることができる。同様に、中指13および小指14のケーブル23および24は、断面図A−Aで表される2つの半径方向プロファイル34aまたは34bのうちの1つに巻き取ることができる。
各指について、第1および第2の半径方向プロファイルは、周縁の第1および第2の部分まで及ぶことに留意されたい。第1および第2の半径方向プロファイルは、ケーブルが貫通する通路ダクトの端部に対応する、共通の端部を有する。第1および第2の半径方向プロファイルは実質的に円形とすることができ、指13および14と関連付けられる半径方向プロファイル34aおよび34bの場合のように、半円に近い周縁の一部にあるようにすることができる。次いで、第1および第2の半径方向プロファイルの直径は、ケーブルの行程および指の移動の振幅を決定する。この選択は、本発明における制限ではない。非円形半径方向プロファイルを想定することができ、シャフトの回転時の指の移動の速度を適合させることを可能にする。同様に、シャフトは、半径方向プロファイルの長さ全体、または単にその一部をカバーするように駆動することができる。
モーター付シャフトの回転時に指を休止位置に維持するようにモーター付シャフトを構成することも可能である。これは、特に、人差し指12について図3bで示される場合であり、第1の回転方向へのシャフトの回転にもかかわらず、休止位置にとどまる。そのために、リンク部22のクリンピング122bは、たとえば実質的に円筒状または球面などの1つの可能な回転軸を有している形態であり、シャフトの回転の主軸と統合される軸のまわりをキャビティ202で自由に回転するように取り付けられる。さらにまた、ダクトは、第1の半径方向プロファイルの周縁のすべての部分でシャフトを半径方向に貫通する。よって、構成されるとき、ケーブル122aは、第1の半径方向プロファイルの周縁のすべての部分で、シャフトを半径方向に貫通することができる。第1の回転方向へのシャフトの回転は、その収容キャビティ202に対するクリンピング122bの回転を駆動し、ケーブル122aはばね効果によってしっかりととどまる。指は、第1の回転方向へのシャフトの回転時、休止位置に維持されてとどまる。逆に、反対の方向へのシャフトの回転は、第2の半径方向プロファイル32bに対してケーブルを巻き取り、人差し指の移動を駆動する。
有利なことには、第1および第2の半径方向プロファイルの定義は、大きな設計の柔軟性を手部の指の2つの動きに対して提供する。何本かの指は有利なことには、指が同じ速度プロファイルおよび同じ振幅に従って移動するような共通の半径方向プロファイルによってシャフトに連結することができる。表される例において、それは、中指13および薬指14の場合である。
図6aおよび6bは、2つの表示による、ロボットの手部のシャフトと3本の指との間のモーター付シャフトおよびリンク部を表す。
ロボットの製造を簡略化し、その製造コストを減少させるために、本発明は、数本の厳密に同一の指を実装する手部を想定する。表される例において、人差し指12、中指13、および薬指14は、3本の同一の指骨を有し、同じ構成要素からなる3本の指である。3本の指は、手部の手掌におけるそれらの位置によってのみ区別される。手部の人に似た性質を補強するために、3本の指は、実質的に円弧を形成する3点で、手部の手掌に連結され、設置されている人差し指12および薬指14は、中指13に対して後方に設定される。有利なことには、シャフトは、人差し指12および薬指14は、シャフトの回転軸から実質的に全く同一の距離であるように手部の手掌に設置される。したがって、2つの厳密に同一のリンク部22および24は、これらの2本の指のために実装することができる。図5aに表されるように、リンク部22および24のためのクリンピングは、シャフトの主軸上でシャフトに形成される2つのキャビティ202および204に収容される。同一のリンク部23はまた、中指13のために実装することができる。そのために、リンク部23のクリンピングは、シャフトの主軸から「d」で参照される距離でシャフトに形成されるキャビティ203に収容される。したがって、距離「d」は、手掌の指のオフセットされた位置に対応し、したがって、前述の円弧を形成する。リンク手段23および24の収容キャビティが、シャフトの回転軸からの2つの異なる距離でシャフトに形成されるが、回転中のケーブルの行程は、半径方向プロファイルが同一であることと同程度に同一である。したがって、中指および薬指の移動は同一である。
有利なことには、リンク手段は、特にリンクケーブルの長さと厳密に同一とすることができ、モーター付シャフト上のそれらの異なる位置によって、モーター付シャフトからの異なる距離での位置を可能にする。
最後に、手部のすべての指をモーター付シャフトに連結すること、特に、図5bで表されるリンク部21によって親指を連結することも想定されることに留意されたい。
上記のように、モーター付プーリのまわりで巻き取ることによって指の移動を駆動する可撓ケーブルを備えるリンク部の実施態様は、1つの特定の例であるのみである。リンク部の他の形態、たとえば、第1の方向および反対の方向へのシャフトの回転により、シャフトの第1および第2のカムによって駆動される堅固なリンクも想定される。これらのそれぞれの実施形態は有利なことには、回転アクチュエータの2つのモーター機能を利用して、劣駆動手部の指に2つの可能な動きを与える。そのために、これらのそれぞれの実施形態は、以下の主クレームで説明される特定の特徴を共通して有する。

Claims (9)

  1. 手部(4)が、手掌(15)と3本の指(12、13、14)とを備え、
    それぞれの前記3本の指(12、13、14)が、ばね効果によって維持される休止位置と、前記3本の指(12、13、14)と前記手掌(15)との間のリンク部(22、23、24)を駆動して、前記ばね効果に対抗することによって得られる圧縮位置との間で、前記手掌(15)に対して移動することができ、
    前記手部が、それぞれの前記3本の指(12、13、14)の前記リンク部(22、23、24)に連結され、少なくとも1本の第2の指(13)をモーター付シャフト(20)の第1の回転方向への回転によって、そして、少なくとも1本の第1の指(12)を前記モーター付シャフト(20)の前記第1の回転方向とは反対の回転方向への回転によって、前記休止位置から前記圧縮位置まで移動させるように構成されるモーター付シャフト(20)を備え、
    前記シャフト(20)がさらに、その周縁の第1および第2の部分それぞれ上に、それぞれ第1および第2の半径方向プロファイル(34a、34b)を備え、
    前記第1の半径方向プロファイル(32a、34a)は、前記第1の回転方向への前記シャフト(20)の回転時に前記第1の指(12)の前記リンク部(22)を駆動しないが、他のリンク部(23、24)を駆動するように構成され、
    前記第2の半径方向プロファイル(32b、34b)は、前記第1の回転方向および前記反対の回転方向への前記シャフト(20)の回転時に前記リンク部(22、23、24)それぞれを駆動するように構成されており、
    前記第1の指(12)の前記リンク部(22)が、一方側で前記第1の指(12)に連結され、そして他方側で前記シャフト(20)のキャビティ(202)に収容されるクリンピング(122b)に連結されるケーブル(122a)を備え、
    前記ケーブル(122a)が、前記キャビティ(202)と前記第2の半径方向プロファイル(32b)の1つの端部とを連結するダクト(202a)を通って前記シャフト(20)を半径方向に貫通し、前記シャフト(20)の前記反対の回転方向への回転により、前記第2の半径方向プロファイル(32b)上に前記ケーブル(122a)が巻き取られ、前記ケーブル(122a)を引くことによって前記第1の指(12)の移動を駆動し、
    前記第1の指(12)の前記リンク部(22)が、前記シャフト(20)の回転軸(X)に中心がおかれるキャビティ(202)で自由に回転するように取り付けられるクリンピング(122b)を備え、
    前記ケーブル(122a)が前記第1の半径方向プロファイル(32a)の周縁のすべての部分で前記シャフト(20)を半径方向に貫通できるように前記ダクト(202a)が構成され、前記第1の指(12)が、前記シャフト(20)の前記第1の回転方向への回転時に、前記休止位置に維持されることを特徴とする、
    ヒューマノイドロボットを対象とする手部。
  2. 前記第1の指(12)が、前記反対の回転方向においてのみ、前記シャフト(20)の回転によって移動する、
    請求項1に記載の手部。
  3. 前記手部がさらに、前記手掌(15)に設置された親指(11)を備え、
    前記休止位置の前記親指(11)および前記3本の指(12、13、14)が、前記手掌(15)とともに、開いた手部を表す、
    請求項2に記載の手部。
  4. 前記第1の指(12)が人差し指(12)であるように前記手掌(15)に設置されており、前記人差し指(12)が、前記第1の回転方向への前記シャフトの回転時、前記休止位置に維持され、
    前記反対の回転方向への前記シャフト(20)の回転により、前記手部(4)の前記親指(11)およびすべての前記3本の指(12、13、14)が、前記手掌(15)とともに閉じた手部を表すように圧縮位置に移動する、
    請求項3に記載の手部。
  5. 前記第2の半径方向プロファイル(32b)が、前記シャフト(20)の回転軸(X)に中心がおかれる半円に近い周縁の一部の上で実質的に円形であり、その上に前記第1の指(12)の前記ケーブル(122a)を巻き取ることができ、
    前記第2の半径方向プロファイル(32b)の直径が、前記ケーブル(122a)の行程および前記休止位置と前記圧縮位置との間の前記第1の指(12)の移動の振幅を決定する、
    請求項1〜4のいずれか一項に記載の手部。
  6. 前記シャフト(20)が、前記3本の指(12、13、14)の同時の移動のために、前記シャフト(20)の回転軸(X)に従って連続して配置されるいくつかの第1および第2の半径方向プロファイル(32a、32b、34a、34b)を有する、
    請求項1〜5のいずれか一項に記載の手部。
  7. 同一の長さの2本のケーブルおよび2つの同一のクリンピングによって前記シャフトに連結される2本の同一の指(13、14)を備え、
    前記シャフト(20)が、前記シャフト(20)の前記回転軸(X)からの2つの異なる距離(d)の位置で前記シャフト(20)に形成される2つの収容キャビティ(203、204)を備え、前記シャフト(20)の前記回転軸(X)からの2つの異なる距離の位置で前記手部(4)の前記手掌(15)に前記2本の指(13、14)を設置することを可能にする、
    請求項1〜6のいずれか一項に記載の手部。
  8. 前記3本の指(12、13、14)のうちの1本の前記リンク部が堅固であり、
    前記シャフト(20)が第1および第2のカムを備え、
    前記堅固なリンク部が、それぞれ前記第1の回転方向および前記反対の回転方向への前記シャフト(20)の回転により、前記第1および第2のカムによってそれぞれ移動する、
    請求項1〜7のいずれか一項に記載の手部。
  9. 請求項1〜8のいずれか一項に記載の手部(4)が装備される、
    ヒューマノイドロボット。
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