JP6329278B2 - 車両ルーフ用カバーを有する機器 - Google Patents

車両ルーフ用カバーを有する機器 Download PDF

Info

Publication number
JP6329278B2
JP6329278B2 JP2016567034A JP2016567034A JP6329278B2 JP 6329278 B2 JP6329278 B2 JP 6329278B2 JP 2016567034 A JP2016567034 A JP 2016567034A JP 2016567034 A JP2016567034 A JP 2016567034A JP 6329278 B2 JP6329278 B2 JP 6329278B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover
guide groove
connecting element
vehicle
longitudinal direction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016567034A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017515729A (ja
Inventor
ドミニク ヘルツェル
ドミニク ヘルツェル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Webasto SE
Original Assignee
Webasto SE
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Webasto SE filed Critical Webasto SE
Publication of JP2017515729A publication Critical patent/JP2017515729A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6329278B2 publication Critical patent/JP6329278B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J7/00Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs
    • B60J7/02Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes
    • B60J7/04Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes with rigid plate-like element or elements, e.g. open roofs with harmonica-type folding rigid panels
    • B60J7/043Sunroofs e.g. sliding above the roof
    • B60J7/0435Sunroofs e.g. sliding above the roof pivoting upwardly to vent mode and moving at the outside of the roof to fully open mode
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J7/00Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs
    • B60J7/02Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes
    • B60J7/024Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes characterised by the height regulating mechanism of the sliding panel
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J7/00Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs
    • B60J7/02Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes
    • B60J7/022Sliding roof trays or assemblies
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J7/00Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs
    • B60J7/02Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes
    • B60J7/04Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes with rigid plate-like element or elements, e.g. open roofs with harmonica-type folding rigid panels
    • B60J7/043Sunroofs e.g. sliding above the roof
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J7/00Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs
    • B60J7/02Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes
    • B60J7/04Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes with rigid plate-like element or elements, e.g. open roofs with harmonica-type folding rigid panels
    • B60J7/057Driving or actuating arrangements e.g. manually operated levers or knobs

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)
  • Lock And Its Accessories (AREA)

Description

本発明は、車両ルーフ用カバーを有する機器であって、このカバーを、ルーフ開口を閉鎖するための閉鎖位置から始めて、開放のため展開手段を使用してカバーの後方領域において持ち上げることのできる、及び、このカバーを後方に向かって開放位置へと変位させることのできる、機器に関する。
車両ルーフ用カバーを有するこのような機器が、先行技術から、多くの形態において知られている。通常、開放操作中、摺動ドライブ部材が、車両の長手方向において後方に向かって変位する。ルーフ開口を解放するようカバーを更に後方に向かって開放位置へと変位させる前にカバーを換気位置へと持ち上げるために、カバーの側面領域に展開手段が設けられる。
本発明の基礎を成す目的は、構造的空間に関して要件の少ないことが特徴の、車両ルーフ用カバーを有する機器を記載することである。
本発明によれば、車両ルーフ用カバーを有する機器であって、このカバーを、ルーフ開口を閉鎖するための閉鎖位置から始めて、開放のため展開手段を使用してカバーの後方領域において持ち上げることのできる、及び、そのカバーを車両ルーフ上で後方に向かって開放位置へと変位させることのできる、機器が記載される。この展開手段は摺動部材を有し、この摺動部材は、車両の長手方向においてガイドレール内でドライブによって変位させることができるとともに、第1連結要素及び第2連結要素を有する。展開手段は更にカバーキャリアを有し、このカバーキャリアは、カバーに機械的に連結されており、車両長手方向に関して、第1連結要素と係合可能な前方ガイド溝と、前方ガイド溝の後ろに配置されかつ第2連結要素と係合可能な後方ガイド溝とを有する。カバーが閉鎖位置にあると
き、第2連結要素は後方ガイド溝と係合状態にある。摺動部材が、カバーの閉鎖位置から始めて後方ガイド溝によって車両の長手方向において後方に向かって変位すると、摺動部材の、カバーに対する運動が垂直方向へのカバーの展開を制御することができるようなやり方で、展開手段は構成される。摺動部材が更に後方へ変位する場合、第1連結要素が前方ガイド溝内へ連結されるため、摺動部材によりカバーキャリアがガイドレールに対して担持されることを、前方ガイド溝によって制御することができる。
カバーが車両ルーフ上で変位するというのは、カバーの後縁の領域において上昇した又は展開された後のカバーが、車両ルーフの外側に押し上げられることを意味する。好ましくは、機器はスポイラルーフ用の機器である。
使用する「後方」又は「前方」等の場所又は方向の指示語は、車両の長手方向を参照している。車両の長手方向は、水平方向又はX方向と称することもできる。カバーの展開又は上昇は、実質垂直方向において又はZ方向において実行される。カバーの後方領域というのは、例えば、カバーの中心から始めて車両の後方を向く領域であると理解することが意図される。
この機器は、カバーキャリアに関して不動固定されるガイド溝がいずれの場合も関連している2つの連結要素を摺動式架台が有するようにしてある。この場合、カバーキャリアの後方ガイド溝が、車両長手方向において前方ガイド溝の後ろに配置される。同様のやり方で、第2連結要素が、車両長手方向において第1連結要素の後ろに配置される。
既に言及したように、カバーが閉鎖位置にあるとき、第2連結要素は後方ガイド溝と係合状態にある。摺動部材が、カバーの閉鎖位置から始めて後方ガイド溝によって変位する際、初めに摺動部材の、カバー又はカバーキャリアに対する運動が解放され、垂直方向へのカバーの展開を制御することができる。特に、前方領域におけるカバーの上昇を制御することができる。摺動部材が更に変位すると、第1連結要素を前方ガイド溝内へ連結することができ、前方ガイド溝は、摺動部材によりカバーキャリアをガイドレールに対して担持することを制御する。この場合、前方ガイド溝は、第1連結要素が前方ガイド溝内へ連結された後に前方ガイド溝がカバーキャリアと摺動部材との間のX方向における相対運動をロックするようなやり方で構成される。特に、カバーキャリア及び摺動部材が、X方向における一切の相対運動を又はほとんどの相対運動を実行しないならばすぐに、前方ガイド溝は、第1連結要素によってカバーキャリアをX方向に案内する。この場合、カバーキャリアと摺動部材との間の垂直方向における相対運動のみが解放される。つまり、カバーキャリアを展開し担持するために、第2連結要素から第1連結要素への転移が行われる。
この場合、摺動部材の変位中に、カバーキャリアをX方向において短時間担持することを両方の連結要素が同時に制御することが任意で可能である。
第1連結要素が前方ガイド溝内へ連結される間、又は連結された後、第2連結要素は後方ガイド溝から連結解除する又は後方ガイド溝から離すことができる。
2つのガイド溝及び2つの連結要素を設ける結果として、後方ガイド溝はその経路に関して短縮することが可能である。特に、摺動部材によるカバーキャリアの担持を制御するところの、つまりX方向における摺動部材とカバーキャリアとの間のロックを制御するところの、後方ガイド溝の付加的な部分品を無しで済ますことができる。このような部分品があるとすれば実質垂直方向に延びるであろう故に、Z方向における構造的空間が必要となる。カバーが閉鎖位置にあるとき、この部分品は、一般に、ガイドレールのレール基部の下へZ方向において突出し、それ故に、車両の客室の構造的空間を低減するであろう。更に、カバーの展開中にこの付加的な部分品がガイドレールに対して変位できるように、
ガイドレール内に又はその基部内に、例えば、対応する窪み又は凹部が設けられねばならないであろう。
本発明による機器に関して、摺動部材によりカバーキャリアをX方向においてロックすること又は担持することは、主として前方ガイド溝に転移されるため、2つのガイド溝に対して、カバーの展開及びカバーの担持の機能が分割される。別の利点として、第1連結要素について、完全に構成されたガイド溝経路がカバーキャリア内に設けられる必要がなく、代わりに、X方向における担持の領域においてのみ設けられればよいということがある。これに関連して、このことは、主として、上で言及したように、任意で、両方の連結要素が、X方向におけるカバーキャリアの担持に簡潔に寄与することができるということを意味する。
本発明の実施形態によれば、カバーが閉鎖位置にあるとき、前方ガイド溝は、前方ガイド溝とカバーとの間の間隔が、車両の長手方向において、初めは後方に向かって同じままであり、続いて変化する経路を有する。これによって、カバーキャリアの担持を、摺動部材により制御することができる。この場合、第1連結要素を介して、可能な最少の力で接続される、特に低摩擦の連結及び担持が可能になる。この場合、同じままである間隔とは、間隔が、全く変化しない、あるいは、車両の長手方向に関して非常に小さい程度、例えば小さい角度でしか変化しないことを意味すると理解することが意図される。例えば、カバーに関する間隔は、後方に向かって増減することができる。
本発明の別の実施形態によれば、前方ガイド溝の経路は、車両の長手方向に関して後方に向かって、前方ガイド溝とカバー(カバーの外表面)との間の間隔が初めに同じままである前部と、前方ガイド溝とカバーとの間の間隔が増加する中央部分と、垂直方向に延びる後部とを有する。これに関連して、垂直方向とは、経路が、ガイドレールの長手方向広がりに対して、特に長手方向広がりの接平面に対して、略鉛直に延びることを意味する。後部は、Z方向に関して、例えば20°までの小さい角度での経路を規定する。つまり、後部は前部に対して略直角に延びる。
本発明の別の実施形態によれば、カバーが換気位置にあるとき、第1連結要素は前方ガイド溝の前部に位置する、あるいは、連結中、前部に位置する。換気位置というのは、カバーが引き続き車両ルーフ上へ押しのけられる前にその後方領域において持ち上げられる又は展開される、カバーの状態を参照している。従って、第1連結要素は、換気位置のとき前方ガイド溝の前部に位置し、あるいは、連結中に前部に位置し、それ故に、摺動部材が車両の長手方向において更に変位すると後方に向かって前方ガイド溝の後部へと運動することができ、摺動部材によるカバーキャリアの担持を制御することができる。連結中とは、第1連結要素が未だに前部に位置していないこと又は前部に目下連結中であることを意味すると理解することが意図される。
本発明の別の実施形態によれば、カバーが閉鎖位置にあるとき、後方ガイド溝は、車両の長手方向に関して後方に向かって、後方ガイド溝とカバーとの間の間隔が車両長手方向において後方に向かって初めは同じままであり、続いて変化する経路を有する。この場合、同じままである又は変化する間隔というのは、上の事例と同様のやり方で理解することが意図される。
後方ガイド溝の経路がこのようなものである結果として、摺動部材が閉鎖位置から始めて変位する際に、前方領域における又はその前縁でのカバーの上昇を制御することが可能である。この場合、間隔の変化により、カバーが垂直方向に相応に変位することが確実になる。
本発明の別の実施形態によれば、後方ガイド溝の経路は、車両の長手方向に関して後方に向かって、後方ガイド溝とカバーとの間の間隔が同じままである第1部分と、第1部分に隣接するとともに後方ガイド溝とカバーとの間の間隔が増加する第2部分とを有する。第1部分及び第2部分における間隔の間の差は、垂直方向におけるカバーの持ち上げ分に対応する。
本発明の別の実施形態によれば、カバーが閉鎖位置にあるとき、第2連結要素は後方ガイド溝の第1部分に位置する。これによって、摺動部材が車両の長手方向において後方に向かって変位する際に、カバーの前方領域における垂直方向へのカバーの展開を制御することが可能である。
本発明の別の実施形態によれば、カバーが開放位置にあるとき、第2連結要素は後方ガイド溝から連結解除される。第1連結要素がX方向における担持を制御する結果として、第2連結要素は後方ガイド溝から連結解除することができる。この場合、摺動部材が第1連結要素上でカバーキャリアを担持する際、第2連結要素は既に、後方ガイド溝から連結解除することができる。結果として、導入部において言及したように、後方ガイド溝が、短縮された経路を有すること、特に、経路を持たないこと、あるいは垂直方向における非常に短い経路のみを有することが可能である。
本発明の別の実施形態によれば、カバーキャリアが摺動部材により担持された後、第1連結要素は車両の長手方向においてカバーキャリアの摺動要素の後ろで近くに配置される。カバーキャリアは、その前方領域において摺動要素によって案内用ガイド溝内を案内され、車両ルーフ上で支持される。この場合、カバーキャリアが摺動部材により担持された後に第1連結要素はこの摺動要素の近くに配置される。これに関連して、用語「近くで」は、第1連結要素がカバーキャリアの摺動要素と第2連結要素との間に配置されることを意味することが意図される。特に、両方の連結要素は、カバーキャリアの後端よりも摺動要素の近くに配置される。
第1連結要素がカバーキャリアの摺動要素の近くに配置される結果として、第1連結要素は、摺動部材が変位してカバーキャリアがZ方向において車両ルーフに押し上げられる際、任意の運動をほとんど実行しない。これによって、前方ガイド溝の摺動部材を使用してカバーキャリアを担持するためのガイド溝経路は、特にZ方向において非常に短くなるように構成することもできる。
従属請求項、及び実施形態の以下の詳細な説明において、本発明のその他の実施形態を開示する。
以下、添付の図を参照して実施形態を記載する。全ての図において、同じ構成又は機能を有する要素又は特性には同じ参照番号を与える。参照番号を使用して既に記載した要素又は特性に、必ずしも全ての図において参照番号を設けるわけではない。
車両の概略斜視図。 車両の車両ルーフ用カバーを備えた機器の概略側面図。 閉鎖位置にある機器の、一部を断面で表す拡大側面図。 換気位置にある機器の、一部を断面で表す拡大側面図。 カバーの前縁を部分的に展開した、機器の、一部を断面で表す拡大側面図。 カバーの前縁を展開した、機器の、一部を断面で表す拡大側面図。 換気位置にある機器の、別の概略側面図。 部分的に開放位置にある機器の、別の概略側面図。 開放位置にある機器の、別の概略側面図。
図1は、車両ルーフFDを有する車両Fの概略斜視図である。車両ルーフFDは、車両に固着されてルーフ外殻として構成される固着部分BAを有する。車両に固着される固着部分BAには、調整可能な可動ルーフ要素DEによって選択的に閉鎖され又は少なくとも部分的に解放可能であるルーフ開口DOEが設けられる。
ルーフ開口DOEは、車両ルーフFD上に構成されるルーフフレーム部分DRAにより仕切られる。ルーフフレーム部分DRAは、両側に、好ましくはガイドレールFSを付して配置される機器AOを有する。ルーフ要素DEは固着部分BAの領域において、相対的観点でいうとガイドレールFSに関して変位できるように支持される。
可動ルーフ要素DEは、カバーDを有し、カバーキャリア及び機器AOによってガイドレールFS内で変位可能に支持される。カバーDは、好ましくは、ガラスカバーとして構成される。
カバーDは、ルーフ開口DOEを閉鎖するための閉鎖位置から、このように車両ルーフFDのルーフ開口DOEを解放するための開放位置へと変位することが意図される。この目的で、機器AOは展開手段を有する。開放のため、カバーDは、車両ルーフFDの後部に押し上げられる。この目的で、カバーDはまず持ち上げられる必要がある。というのも、カバーは閉鎖位置のときには車両ルーフFDの上側と同一平面で終端するからである。通常の運動シーケンス中、まずカバーDの後縁HKが展開される。この中間位置は換気位置とも称される。続く開放運動中、カバーDは続いて、車両ルーフFD上で車両の長手方向において後方に向かって開放位置へと変位する。この場合、カバーDは付加的に、後縁HKに対向する前縁VKの領域においても完全に持ち上げられる。
この通常の運動シーケンスは、続く図2〜図9を参照してより詳細に記載する車両ルーフFD用機器AOを使用して実行される。この場合、図2〜図9では、1つの機器AOのみを関連の機構の一方の側にて示すが、ルーフ開口DOEの両側には車両Fの長手方向中心面に関して鏡面対称のやり方で、全ての部品が配置される。機器AOは展開装置と称することもできる。
図2〜図9は機械的にカバーDに確実に連結されるカバーキャリアDTのみを示していることに留意すべきである。それ故に、カバーDは、展開手段によって直接連結されているのであり、運動させることができる。よって、カバーDの変位というのは、カバーキャリアDTの変位と同義である。
図2〜図9は更に、方向Z及びXを示す座標系を示す。この場合、X方向は、車両の長手方向又は水平方向と称することもできる。Z方向は垂直方向と称することもできる。
図2は機器AOの概略側面図である。機器AOは、ガイドレールFS(図示せず)内でドライブによって、車両の長手方向において後方に向かって変位させることのできる摺動部材Sを含む。更に、機器AOは、展開ロッドAS、不動固定式ベアリングL、及び後方展開レバーHHを含む。後方展開レバーHHはスライダGに枢動可能に接続され、このスライダは、カバーキャリアDT上で変位可能に案内される。それ故に、後方展開レバーHHはカバーDに枢動可能に連結される。図2ではカバーDの閉鎖位置を示す。
摺動部材SがカバーDのこの閉鎖位置から始めて車両の長手方向において後ろへ変位す
ると、摺動部材Sには展開ロッドASが機械的に連結されていることから展開ロッドASも初めに車両の長手方向と平行に後ろへ変位する。この場合、後方展開レバーHHがベアリングLに関して枢動され、後縁HKの領域においてカバーキャリアDT又はカバーDが展開される又はZ方向に持ち上げられる。この状態のとき、カバーDは換気位置にある。摺動部材Sは、後方に向かって更に変位すると展開ロッドASから連結解除され、同時に、展開ロッドASの前端がロック機構(より詳細には記載せず)によって、ガイドレールFSに関して不動固定式のやり方で固着される。これは、展開位置において後方展開レバーHHもガイドレールFSに関して不動固定式のやり方でロックされることを意味する。展開ロッドASがロックされた後に摺動部材Sが更に変位した場合、摺動部材はX方向において前方領域でカバーキャリアDTを担持し、その際、前方領域においてカバーDが垂直方向に完全に持ち上げられる。この場合、摺動部材Sは、カバーキャリアDTを、それ故にカバーDを、車両ルーフD上に開放位置へと押し上げる。この目的で、記載したように、カバーキャリアDTにはスライダGを介して後方展開レバーHHが変位可能に連結されるのであり、相対的観点でいうと、ロックされた後方展開レバーHHに関してカバーDを変位させることができる。
続く図3〜図6において、カバーキャリアDTの前方領域における機器AOの展開手段を詳細に検討する。この場合、図3は、カバーが閉鎖位置にあるときの機器AOを示し、図4は、カバーDが換気位置にあるときの機器AOを示し、図5は、カバーDの前縁VKが部分的に展開した機器AOを示し、図6は、カバーDの前縁VKが展開した機器AOを示す。図3〜図6は、機器AOの、一部を断面で表す概略側面図である。明確にする理由で、展開ロッドASは図示しない。更に、摺動部材Sは、部分的にのみ示す又は全く示さない。
カバーキャリアDTは、前方ガイド溝KVと、車両の長手方向において前方ガイド溝KVの後ろに配置される後方ガイド溝KHとを有する。カバーキャリアDTはその前方領域において前方摺動要素GEを有するのであり、カバーキャリアは、この前方摺動要素によって、車両に不動固定されるガイド溝(図示せず)内部で、より詳細に記載しないやり方で変位できるように、相対的観点でいうとガイドレールFS(図示せず)に関して支持される。実質図示しない摺動部材Sは、2つの連結要素、つまり第1連結要素KE1及び第2連結要素KE2を有する。
前方ガイド溝KVは、車両の長手方向に関して後方に向かって、カバーが閉鎖位置にあるときに前方ガイド溝KVとカバーD(カバーの外表面)との間の間隔が車両の長手方向において後方に向かって同じままである前部VAを有する経路を有する。更に、前方ガイド溝KVの経路は、前方ガイド溝KVとカバーDとの間の間隔が増加する中央部分MAを有する。最後に、前方ガイド溝KVは、実質垂直方向に延びる後部HAを有する。これに関連して、実質垂直であるという用語は、前方ガイド溝KVが、後部HAでは、後方に向かうX方向におけるガイドレールFSの長手方向広がりに関して垂直に(鉛直に)延びることを意味することが意図される。長手方向に広がる前方ガイド溝KVの経路は、後部HAが長手方向広がりの接平面に対して鉛直に延びるように僅かに湾曲することもできる。従って、実施形態において示すように、後部HAがZ方向に関して僅かに傾斜することが考えられる。
後方ガイド溝KHは、カバーDが閉鎖位置にあるときに車両の長手方向に関して後方に向かってこれも複数の部分に細分化される経路を有する。第1部分A1において、後方ガイド溝KHとカバーとの間の間隔は同じである。この第1部分A1に、後方ガイド溝KHとカバーDとの間の間隔が増加する第2部分が接する。第2部分A2に、後方ガイド溝KHとカバーDとの間の間隔が実質同じままである第3部分A3が接する。第3部分A3に、カバーと後方ガイド溝KHとの間の部分が更に増加する第4部分A4が接する。第4部
分A4には、後方ガイド溝KHの経路が実質垂直に(上と同様のやり方で)延びる任意の第5部分A5が接する。
カバーDが閉鎖位置にあるとき、摺動部材Sの第2連結要素KE2は後方ガイド溝KHの第1部分A1に位置する。摺動部材Sの第1連結要素KE1は、前方ガイド溝KVと係合状態にない。この場合、この実施形態において、第1連結要素KE1は、車両の長手方向において、カバーキャリアDTの摺動要素GEの上方に配置される。
次に、摺動部材Sがドライブによって後方に向かって開放方向に、つまりX方向に変位すると、摺動部材Sはまず、相対的観点でいうとカバーキャリアDTに関して運動する。これは、摺動部材SがカバーキャリアDTに対してX方向においてロックされていない結果である。カバーキャリアDTは、摺動部材Sの第2連結要素KE2によって、Z方向にのみ案内される。摺動部材SがカバーDの閉鎖位置から始めて変位する際、第2連結要素KE2は、後方ガイド溝KHの第2部分A2へと運動し、続いて第3部分A3へと運動する。この場合、カバーDは第2連結要素KE2の領域ではZ方向に持ち上げられる又は展開される。この領域は、更に、カバーDの前方領域と称することもできる。
この事例において、後方ガイド溝KHの経路の間隔の変化に従い、上昇が実行される。第1連結要素KE1は前方ガイド溝KVの方向に案内される。このことを図4に示す。図4は、換気位置にあるカバーDを示している。
摺動部材Sが変位する結果として、後方展開レバーHHが展開ロッドASによって付加的に枢動されたため、今やカバーDは換気位置に位置する(図示せず)。
次に摺動部材Sが更に変位すると、第1連結要素KE1は前方ガイド溝KV内へ連結される。第1連結要素KE1が前方ガイド溝KVの中央部分MAに到達するとすぐに、摺動部材Sは車両の長手方向において後方に向かってカバーキャリアDTを担持する。このことは、カバーキャリアDT及び摺動部材Sが実際にはもはや互いに向かう相対運動を一切実行せず、代わりにZ方向における相対運動のみを実行することを意味する。更に、カバーDが前縁VKの領域において展開される。この展開は、カバーキャリアDTが第1連結要素KE1によって担持される結果として、摺動要素GEがガイドレールから離れる方へ垂直方向に、車両に固着される図示しないガイド溝内を案内されるという点で実行される。摺動部材Sの第2連結要素KE2は今や、後方ガイド溝KHの第4部分A4に位置する。このことを図5に示す。この場合、後方ガイド溝KHは、第2連結要素KE2が、第1連結要素KE1に関して支持的なやり方でカバーキャリアDTを担持するようなやり方で、あるいは、別法として、後方ガイド溝KHともはや係合状態にないようなやり方で、構成することができる。
図6は、摺動部材Sが車両の長手方向において更に後ろへ変位した、機器AOの別の状態を示す。この場合、第1連結要素KE1は前方ガイド溝KVの後部HA内を完全に案内されるのであり、カバーキャリアDTと摺動部材Sとの間の相対運動はX方向では決定的にロックされる。更に、カバーDが前縁VKの領域において展開される。第2連結要素KE2は今や、第5部分A5を介して後方ガイド溝KHから連結解除することができる。第2連結要素KE2を依然として後方ガイド溝KHと係合状態にするのであれば、後方ガイド溝KHは、第2連結要素KE2と後方ガイド溝KHとの間のコンタクトが解放されるようなやり方で構成することができる。例えば、後方ガイド溝KHをX方向に拡張し、第2連結要素KE2がもはや後方ガイド溝との接触係合状態にないようにする。
2つのガイド溝KH及びKVが設けられる結果として、その前縁VKの領域においてカバーDを持ち上げ、摺動部材Sにより2つのガイド溝によってカバーキャリアDTを担持
することを制御することが可能である。この事例において、後方ガイド溝KHが、前方領域におけるカバーDの上昇を制御する一方、前方ガイド溝KVは、カバーDをX方向において摺動部材Sによって担持することを制御する。これによって、後方領域において、特に第4部分A4又は第5部分A5に隣接する領域において、後方ガイド溝KHを短縮できることが可能である。この場合、実質垂直に(上を参照のこと)延びる第5部分A5等の部分を絶対に設けねばならないわけではない。
記載した機器AOの別の利点として、前方ガイド溝KVが、完全に構成されたガイド溝経路を一切必要としないということがある。記載したように、摺動部材SによるカバーキャリアDTの担持を意図する際にのみ第1連結要素KE1が前方ガイド溝KV内で係合すれば十分である。それ故に、カバーキャリアDTのZ案内方向に向かう方向において、第2連結要素KE2から連結要素KE1への転移が生成される。これにより、カバーキャリアDTがX方向において担持される。
図7〜図9において、機器AOを図2と同様のやり方で全体側面図として示す。この場合、図7に示す機器AOの状態は、図6に示す、カバーキャリアDTの前方領域における状態に対応する。特に図7に見ることができるように、後方展開レバーHHは展開位置に位置する。明確にする理由で、展開ロッドASは無しで済ませた。
摺動部材Sが、図7に示す位置から始めて更に車両の長手方向において後方に向かってベアリングLの方向に変位すると、カバーキャリアDTが、相対的観点でいうとスライダGに関して車両ルーフFDに押し上げられる。摺動部材Sが変位すると、カバーDはやはり前方領域において、Z方向への小さい運動を実行する。図8及び図9に摺動部材Sの更なる変位を示す。図9において摺動部材Sは後方へ完全に運動させられている。それ故にカバーDはその開放位置に位置する。それ故に、ルーフ開口DOEは最大程度に解放される。
第1連結要素KE1は、カバーキャリアDTの摺動要素GEの非常に近くにある前方ガイド溝KV内で連結状態に配置される結果として、図7に示す状態から始めて、Z方向への非常に小さい移動のみを実行する。これはとりわけ、第1連結要素KE1が三角形DEKの先端の近くに位置する結果である。三角形DEKは、摺動要素GE、スライダGと後方展開レバーHHとの間の枢動軸、及び、後方展開レバーHHとベアリングLとの間の枢動軸によって形成される。図7〜図9にこの三角形DEKを、破線を用いて示す。X方向におけるカバーDの担持を制御する連結要素(実施形態では第1連結要素KE1)が、担持中に摺動要素GEから除去されるのが遠くであればあるほど、ルーフ開口DOEが解放される際のZ方向における移動が大きくなるであろう。記載するように、この移動を補償するために、後方ガイド溝KHは垂直方向において著しく長くなるように構成されねばならないであろう。
連結要素KE1及びKE2は摺動要素として構成される。図示する全ての部品及び要素は、その明白な形状に関して修正及び/又は変更することができる。そこでは、ここで説明するような、機器AOの基本的な機械的及び運動学的動作原理が保持されることが意図される。
参照番号表
A1〜A5 部分
AO 機器
AS 展開ロッド
BA 固着部分
D カバー
DE ルーフ要素
DEK 三角形
DOE ルーフ開口
DRA ルーフフレーム部分
DT カバーキャリア
F 車両
FD 車両ルーフ
FS ガイドレール
G スライダ
GE 摺動要素
HA 後部
HH 後方展開レバー
HK 後縁
KH 後方ガイド溝
KV 前方ガイド溝
KE1 第1連結要素
KE2 第2連結要素
L ベアリング
MA 中央部分
S 摺動部材
VA 前部
VK 前縁

Claims (10)

  1. 車両ルーフ(FD)用カバー(D)を有する機器(AO)であって、該カバーを、ルーフ開口(DOE)を閉鎖するための閉鎖位置から始めて、開放のため展開手段を使用してその後方領域において持ち上げることのできる、及び、該カバー(D)を前記車両ルーフ(FD)上で後方に向かって開放位置へと変位させることのできる、機器において、前記展開手段が、
    車両ルーフ(FD)及びカバー(D)に対して車両長手方向に沿ってガイドレール(FS)内でドライブによって変位させることができるとともに、第1連結要素(KE1)及び第2連結要素(KE2)を有する摺動部材(S)と、
    前記カバー(D)に機械的に連結されており、車両長手方向に関して前記第1連結要素(KE1)と係合可能な前方ガイド溝(KV)と、該前方ガイド溝(KV)の後ろに配置されていて前記第2連結要素(KE2)と係合する後方ガイド溝(KH)と、前方領域に設けられていて前記ガイドレール(FS)に支持される摺動要素(GE)とを有するカバーキャリア(DT)とを有しており
    前記カバー(D)が閉鎖位置にあるとき、第2連結要素(KE2)が後方ガイド溝(KH)と係合状態にあり、
    前記後方ガイド溝(KH)は、前記摺動部材(S)が、カバー(D)の閉鎖位置から始めて車両長手方向に沿って後方に向かって変位すると、第2連結要素(KE2)が前記カバー(D)に対して後方に変位して、前記カバー(D)垂直方向に展開する第2連結要素(KE2)用の経路を形成しており、
    前記第2連結要素(KE2)が後方ガイド溝(KH)の車両長手方向に関して途中位置から後方にあるときに、前記第1連結要素(KE1)は前方ガイド溝(KV)と係合状態
    になり、
    前記前方ガイド溝(KV)は、前記第2連結要素(KE2)が後方ガイド溝(KH)の途中位置にあるときから、摺動部材(S)がカバー(D)に対して後方に変位すると前記第1連結要素(KE1)が係合し、該第1連結要素(KE1)が更に後方に向かって変位すると前記カバーキャリア(DT)に対する第1連結要素(KE1)の相対運動をロックして、前記摺動部材(S)によりカバーキャリア(DT)ガイドレール(FS)に対して担持する第1連結要素(KE1)用の経路を形成している、機器。
  2. 前記カバー(D)が閉鎖位置にあるときに、前記前方ガイド溝(KV)はバー(D)の外表面との間の間隔が、車両長手方向に沿って、第1連結要素(KE1)が係合する初めは同じままであり、後方へ変位するに従って広がり変化する経路を有する、請求項1に記載の機器。
  3. 前記前方ガイド溝(KV)の経路は、車両長手方向に関して後方に向かって、前記前方ガイド溝(KV)とカバー(D)の外表面との間の間隔が初めは同じままである前部(VA)と、前記前方ガイド溝(KV)とカバー(D)の外表面との間の間隔が増加する中央部分(MA)と、垂直方向に延びる後部(HA)とを有する、請求項2に記載の機器。
  4. 前記カバー(D)が換気位置にあるときに、前記第1連結要素(KE1)が前方ガイド溝(KV)の前記前部(VA)に位置する、あるいは前記前部(VAに係合する手前に位置する、請求項3に記載の機器。
  5. 前記カバー(D)が閉鎖位置にあるときに、前記後方ガイド溝(KH)は、車両長手方向に関して後方に向かって、前記後方ガイド溝(KH)とカバー(D)の外表面との間の間隔が、車両長手方向に沿って後方に向かって初めは同じままであり、続いて広がり変化する経路を有する、請求項1〜4のいずれか1項に記載の機器。
  6. 前記後方ガイド溝(KH)の経路は、車両長手方向に関して後方に向かって、前記後方ガイド溝(KH)とカバー(D)の外表面との間の間隔が同じままである第1部分(A1)と、前記第1部分に隣接するとともに前記後方ガイド溝(KH)とカバー(D)の外表面との間の間隔が増加する第2部分(A2)とを有する、請求項5に記載の機器。
  7. 前記カバー(D)が閉鎖位置にあるときに、前記第2連結要素(KE2)が後方ガイド溝(KH)の前記第1部分(A1)に位置する、請求項6に記載の機器。
  8. 前記カバー(D)が開放位置にあるときに、前記第2連結要素(KE2)が後方ガイド溝(KH)から連結解除される、請求項1〜7のいずれか1項に記載の機器。
  9. 前記カバーキャリア(DT)が摺動部材(S)により担持された後に、前記第1連結要素(KE1)が車両長手方向において、前記カバーキャリア(DT)をガイドレール(FS)に関して支持するための摺動要素(GE)の後ろで近くに配置されている、請求項1〜8のいずれか1項に記載の機器。
  10. 前記第1連結要素(KE1)及び第2連結要素(KE2)が摺動要素として構成される、請求項1〜9のいずれか1項に記載の機器。
JP2016567034A 2014-05-14 2015-04-21 車両ルーフ用カバーを有する機器 Active JP6329278B2 (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102014106812 2014-05-14
DE102014106812.2 2014-05-14
DE102014111539.2 2014-08-13
DE102014111539.2A DE102014111539B4 (de) 2014-05-14 2014-08-13 Anordnung mit einem Deckel für ein Fahrzeugdach
PCT/EP2015/058576 WO2015172979A1 (de) 2014-05-14 2015-04-21 Anordnung mit einem deckel für ein fahrzeugdach

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017515729A JP2017515729A (ja) 2017-06-15
JP6329278B2 true JP6329278B2 (ja) 2018-05-23

Family

ID=54361580

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016567034A Active JP6329278B2 (ja) 2014-05-14 2015-04-21 車両ルーフ用カバーを有する機器

Country Status (6)

Country Link
US (1) US9981536B2 (ja)
EP (1) EP3142879B1 (ja)
JP (1) JP6329278B2 (ja)
CN (1) CN106457983B (ja)
DE (1) DE102014111539B4 (ja)
WO (1) WO2015172979A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102018104610A1 (de) * 2018-02-28 2019-08-29 Webasto SE Anordnung für ein Fahrzeugdach, Fahrzeugdach für ein Kraftfahrzeug und Kraftfahrzeug
DE102018113991A1 (de) 2018-06-12 2019-12-12 Webasto SE Anordnung für einen Deckel eines Fahrzeugdachs sowie Fahrzeugdach für ein Kraftfahrzeug

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IT1283433B1 (it) * 1996-07-16 1998-04-21 Autotek Srl Dispositivo per l'azionamento di un tettuccio apribile di autoveicoli e simili
DE10329536B4 (de) * 2003-06-30 2007-07-19 Webasto Ag Fahrzeugdach
DE102005059288B4 (de) * 2005-12-12 2007-11-15 Webasto Ag Fahrzeugdach mit wenigstens einem oberhalb eines festen Fahrzeugdachs verschiebbaren Deckel
DE102005060065A1 (de) * 2005-12-15 2007-06-21 Arvinmeritor Gmbh Schiebedachsystem, insbesondere für ein Kraftfahrzeug
DE102006037787B4 (de) * 2006-08-11 2009-03-12 Webasto Ag Öffnungsfähiges Fahrzeugdach mit modularer Verstell- und Führungsanordnung
DE102008024948B4 (de) * 2008-05-23 2010-04-08 Webasto Ag Bauraumoptimierte Antriebsmechanik für Deckelelement
DE202010012974U1 (de) 2010-11-24 2012-02-27 Inalfa Roof Systems Group B.V. Offendachkonstruktion für ein Fahrzeug
JP5638368B2 (ja) * 2010-12-06 2014-12-10 ベバスト ジャパン株式会社 サンルーフ装置
DE102012025071A1 (de) * 2011-12-30 2013-07-04 Advanced Comfort Systems France Sas - Acs France Verglastes dach eines kraftfahrzeugs, ausgestattet mit einem abweiser, und entsprechendes kraftfahrzeug
JP6159058B2 (ja) * 2012-04-26 2017-07-05 ベバスト ジャパン株式会社 サンルーフ装置
EP2727755B1 (en) 2012-10-30 2015-10-21 Inalfa Roof Systems Group B.V. Open roof construction for a vehicle

Also Published As

Publication number Publication date
US20170174061A1 (en) 2017-06-22
CN106457983A (zh) 2017-02-22
DE102014111539B4 (de) 2015-12-31
DE102014111539A1 (de) 2015-11-19
EP3142879A1 (de) 2017-03-22
JP2017515729A (ja) 2017-06-15
WO2015172979A1 (de) 2015-11-19
EP3142879B1 (de) 2020-04-01
US9981536B2 (en) 2018-05-29
CN106457983B (zh) 2019-03-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6410845B2 (ja) 車両ルーフ用カバーを備えた機器
JP6359120B2 (ja) 車両ルーフ用カバーを備えた機器
JP4762079B2 (ja) 高速鉄道車両における先頭部分のカバー開閉装置
JP6385481B2 (ja) 車両用駆動機構および車両用パネル移動方法
US9663005B2 (en) Vehicle seat
US10376060B2 (en) Wall hugger recliner
JP6356355B2 (ja) 車両ルーフ用カバーを備えた機器
JP6329278B2 (ja) 車両ルーフ用カバーを有する機器
KR20100069547A (ko) 우산 프레임용 러너 조립체
JP2017515731A (ja) 車両ルーフ用カバーを有する機器
US10668792B2 (en) Openable vehicle roof, comprising displacement kinematics having a coupling rod
US10399416B2 (en) Sliding roof system for a motor vehicle
US9776486B2 (en) Arrangement comprising a cover for a vehicle roof
JP4235172B2 (ja) 自動車の収納部内に畳み込まれたルーフの下に、物品を挿入しやすくするための装置
WO2019031568A1 (ja) アウトリガ装置
JP4640271B2 (ja) 車両用シートのケーブル連結構造
CN205149477U (zh) 用于车辆的开放式天窗结构
JP4921321B2 (ja) 衣類投入機の袖展開装置
CN105308300A (zh) 用于阻断推力反向器的涡轮喷气发动机的推力反向器的控制设备
WO2017078106A1 (ja) サンルーフ装置
JP2015000590A (ja) コンソール用ドア装置
JP2003226139A (ja) 複数の部分からなるスライドルーフ
CN115243911A (zh) 包括具有两个运动单元的顶部开口系统的车辆顶部
JP5862875B2 (ja) シート装置
JP2012081753A (ja) インクスティック後退器付きインク装填器

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20171024

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20180122

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180320

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180403

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180419

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6329278

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250