JP6329220B2 - 駐車棚、駐車装置、及び昇降棚 - Google Patents

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Description

本発明は、車両を載置するための駐車パレットを格納しかつ駐車パレットを横方向及び縦方向へ搬送する駐車棚等に関する。
近年、複数の車両を駐車させる水平循環式の駐車装置等の駐車装置に用いられる駐車棚について種々の開発がなされている。そして、例えば、特許文献1及び特許文献2等に開示された先行技術に係る駐車棚の構成について簡単に説明すると、次の通りである。
先行技術に係る駐車棚は、棚フレーム(棚本体)を具備しており、棚フレームは、その表側(表面側)に、4つの旋回部材を垂直な旋回軸心周りに旋回可能にそれぞれ備えている。4つの旋回部材は、横方向に平行な2辺と縦方向に平行な2辺を有する矩形状に配置されている。また、各旋回部材は、その適宜位置に、駐車パレットを搬送するための搬送車輪を水平な回転軸心周りに回転可能に備えている。4つの旋回部材のうち少なくとも前記矩形の対角線上に位置する1組の旋回部材は、それらの適宜位置に、対応する搬送車輪を回転(回動)させる搬送アクチュエータとして搬送モータをそれぞれ備えている。
横方向に隣接する各旋回部材間には、横方向へ延びる第1連結バーが連結されている。縦方向に隣接する各旋回部材間には、縦方向へ延びる第2連結バーが連結されている。また、棚フレームは、その表側の適宜位置に、複数の旋回部材の同期旋回によって複数の搬送車輪を転向(同期転向)させる車輪転向機構を備えている。車輪転向機構は、棚フレームの表側における、一対の第1連結バーと一対の第2連結バーによって区画されるエリア(所定のエリア)の外側に配置されている。ここで、車輪転向機構は、駐車パレットを横方向へ搬送する場合には、複数の搬送車輪を横方向へ転向させる。車輪転向機構は、駐車パレットを縦方向へ搬送する場合には、複数の搬送車輪を縦方向へ転向させる。
特許第2863705号公報 特許第2983097号公報
ところで、前述のように、車輪転向機構が棚フレームの表側における所定のエリアの外側に配置されており、棚フレームの大きさ(平面的スペース)が少なくとも車輪転向機構の配置スペース分だけ所定のエリアよりも拡大する。すると、駐車棚が大型化すると共に、駐車棚の重量が増大することになる。そのため、複数の駐車棚の輸送作業及び駐車装置の据付作業に多くの時間を要し、それらの作業が煩雑化すると共に、複数の駐車棚の保管スペース等が増大して、高コスト化を招くという問題がある。
そこで、本発明は、小型化及び軽量化を図ることができる新規な構成の駐車棚等を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様は、車両を載置するための駐車パレットを格納しかつ前記駐車パレットを横方向及び縦方向へ搬送する駐車棚であって、棚フレーム(棚本体)に垂直(鉛直)な旋回軸心周りに旋回可能にそれぞれ設けられ、横方向に平行な2辺と縦方向に平行な2辺を有する矩形状に配置された複数の旋回部材と、
各旋回部材に水平な回転軸心周りに回転可能に設けられ、前記駐車パレットを搬送するための搬送車輪と、複数の前記搬送車輪のうち少なくとも前記矩形の対角線上に位置する1組(2つ)の前記搬送車輪を回転(回動)させる搬送アクチュエータと、横方向及び縦方向に隣接する各旋回部材間に連結され、横方向又は縦方向へ延びる連結バーと、前記棚フレームに設けられ、複数の前記旋回部材の旋回(正逆方向の旋回)によって複数の前記搬送車輪を転向させる車輪転向機構と、を具備し、前記車輪転向機構は、前記棚フレームにおける、複数の前記連結バーによって区画されるエリア(所定のエリア)の内側に配置されていることである。
本発明の第1の態様によると、適宜の前記駐車棚に横方向又は縦方向に隣接する前記駐車棚が空の状態である場合に、適宜の前記駐車棚における前記車輪転向機構を適宜に作動させて、複数の前記旋回部材の旋回によって複数の前記搬送車輪を横方向又は縦方向に転向させる。或いは、予め、適宜の前記駐車棚における複数の前記搬送車輪を横方向又は縦方向に転向させておく。そして、適宜の前記駐車棚における前記搬送アクチュエータの駆動により少なくとも前記1組の前記搬送車輪を回転させる。これにより、前記駐車パレットを横方向又は縦方向へ搬送して、横方向又は縦方向に隣接する前記駐車棚間で前記駐車パレットの受け渡しを行うことができる。
また、本発明の第1の態様によると、前述のように、前記車輪転向機構は前記棚フレームにおける所定のエリアの内側に配置されている。そのため、前記車輪転向機構の配置スペースを考慮することなく、前記棚フレームの大きさ(平面的スペース)を所定のエリアに近づけて、前記駐車棚の小型化及び軽量化を図ることができる。
本発明の第2の態様は、複数の車両を駐車させる駐車装置であって、複数の前記車両を駐車させるための駐車スペースが形成された駐車フレームと、前記駐車スペース内に格納され、前記車両を載置するための複数の駐車パレットと、前記駐車スペース内に縦方向及び横方向に格子状に配置され、本発明の第1の態様からなる複数の駐車棚と、を具備したことである。
本発明の第2の態様によると、前記駐車装置は、本発明の第1の態様からなる複数の前記駐車棚を具備している。そのため、本発明の第2の態様によると、本発明の第1の態様による作用と同様の作用を奏する。
本発明の第3の態様は、駐車装置におけるリフターに設置され、車両を載置するための駐車パレットを一時的に支持しかつ前記駐車パレットを横方向及び縦方向へ搬送する昇降棚(リフター棚)であって、棚フレーム(棚本体)に垂直な旋回軸心周りに旋回可能にそれぞれ設けられ、横方向に平行な2辺と縦方向に平行な2辺を有する矩形状に配置された複数の旋回部材と、各旋回部材に水平な回転軸心周りに回転可能に設けられ、前記駐車パレットを搬送するための搬送車輪と、複数の前記搬送車輪のうち少なくとも前記矩形の対角線上に位置する1組(2つ)の前記搬送車輪を回転(回動)させる搬送アクチュエータと、横方向及び縦方向に隣接する各旋回部材間に連結され、横方向又は縦方向へ延びる連結バーと、前記棚フレームに設けられ、複数の前記旋回部材の旋回(正逆方向の旋回)によって複数の前記搬送車輪を転向させる車輪転向機構と、を具備し、前記車輪転向機構は、前記棚フレームにおける、複数の前記連結バーによって区画されるエリアの内側に配置されていることである。
本発明の第3の態様によると、前記昇降棚に前記横方向又は縦方向に隣接する駐車棚が空の状態である場合に、前記昇降棚における前記車輪転向機構を適宜に作動させて、複数の前記旋回部材の旋回によって複数の前記搬送車輪を横方向は縦方向に転向させる。或いは、予め、前記昇降棚における複数の前記搬送車輪を横方向又は縦方向に転向させておく。そして、前記昇降棚における前記搬送アクチュエータの駆動により少なくとも前記1組の前記搬送車輪を回転させる。これにより、前記駐車パレットを横方向又は縦方向へ搬送して、前記昇降棚から空の状態の前記駐車棚に送り出すことができる。
また、本発明の第3の態様によると、前述のように、前記車輪転向機構は前記棚フレームにおける所定のエリアの内側に配置されている。そのため、前記車輪転向機構の配置スペースを考慮することなく、前記棚フレームの大きさ(平面的スペース)を所定のエリアに近づけて、前記昇降棚の小型化及び軽量化を図ることができる。
本発明の第1及び第2の態様によれば、前述のように、前記棚フレームの大きさを所定のエリアに近づけて、前記駐車棚の小型化及び軽量化を図ることができる。よって、本発明の第1及び第2によれば、複数の前記駐車棚の輸送作業及び駐車装置の据付作業に要する時間の短縮化を図り、それらの作業能率を向上させると共に、複数の前記駐車棚の保管スペース等を削減して、コストを低減することができる。
本発明の第3の態様によれば、前述のように、前記棚フレームの大きさを所定のエリアに近づけて、前記駐車棚の小型化及び軽量化を図ることができる。よって、本発明の第3によれば、前記昇降棚の輸送作業及び駐車装置の据付作業に要する時間の短縮化を図り、それらの作業能率を向上させると共に、前記昇降棚の保管スペース等を削減して、コストを低減することができる。
図1は、本発明の実施形態に係る駐車装置の模式的な平断面図である。 図2は、本発明の実施形態に係る駐車パレットの平面図であり、4つの転向ガイドレールが方向へ転向した様子を示している。 図3(a)は、本発明の実施形態に係る駐車パレットの縦側面図(縦方向に沿った側面図)であり、図3(a)では、縦送りガイドレールを省略している。図3(b)は、図2におけるIIIB-IIIB線に沿った断面図である。 図4(a)は、本発明の実施形態に係る駐車パレットの横側面図(横方向に沿った側面図)であり、図4(a)では、横送りガイドレールを省略している。図4(b)は、図4(a)におけるIVB-IVB線に沿った断面図である。 図5(a)は、図3(b)における矢視部VAの拡大図であり、図5(b)は、図4(b)における矢視部VBを示す拡大図である。 図6は、本発明の実施形態に係る駐車棚の平面図であり、4つの搬送車輪が横方向へ転向した様子を示している。 図7は、本発明の実施形態に係る駐車棚の縦側面図である。 図8は、図6におけるVIII-VIII線に沿った図である。 図9(a)は、図6における矢視部IXAの拡大図、図9(b)は、図9における矢視部IXBを示す図である。 図10(a)は、図6における矢視部XAの拡大図、図10(b)は、図10における矢視部XBを示す図である。 図11は、本発明の実施形態に係る駐車棚の平面図であり、4つの搬送車輪が縦方向へ転向した様子を示している。 図12は、本発明の実施形態に係る昇降棚の平面図であり、4つの搬送車輪が横方向へ転向した様子を示している。
本発明の実施形態について図1から図12を参照して説明する。
なお、本願の明細書及び特許請求の範囲において、「設けられる」とは、直接的に設けられることの他に、別部材を介して間接的に設けられることを含む意であり、「備えられる」と同義である。「備える」とは、直接的に備えることの他に、別部材を介して間接的に備えることを含む意であり、「設ける」と同義である。図面中において、「CD」は、横方向(換言すれば、駐車パレットの短手方向)、「LD」は、縦方向(換言すれば、駐車パレットの長手方向)それぞれ指している。
図1に示すように、本発明の実施形態に係る水平循環方式の駐車装置10は、複数の車両Mを水平循環させながら駐車させる装置であり、一例として、地下の駆体(基礎)Bに設置されている。また、駐車装置10は、駆体Bに設けられた駐車フレーム12を具備しており、駐車フレーム12の内部(内側)には、複数の車両Mを駐車するための複数層(1層のみ図示)の駐車スペース12Sが形成されている。また、駐車フレーム12は、各層の駐車スペース12Sに、複数の区画部14を有しており、複数の区画部14は、横方向及び縦方向に格子状に配置されている。
駐車装置10は、各駐車スペース12S内に格納されかつ車両Mを載置するための複数の駐車パレット16を具備している。そして、本発明の実施形態に係る駐車パレット16の具体的な構成は、次の通りである。
図2から図5(a)(b)に示すように、駐車パレット16は、パレットフレーム(パレット本体)18を具備しており、パレットフレーム18は、横方向に平行な2つの短辺と縦方向に平行な2つの長辺を有する矩形状に形成されている。パレットフレーム18は、矩形状の枠部材20と、枠部材20に設けられた矩形状の載置プレート22とを有している。
載置プレート22は、その裏面(裏側)に、縦方向に離隔した一対の横送りガイドレール24を備えており、各横送りガイドレール24は、例えばH形鋼からなりかつ横方向へ延びている。また、載置プレート22は、その裏面に、横方向に離隔した一対の縦送りガイドレール26を備えており、各縦送りガイドレール26は、例えばH形鋼からなりかつ縦方向へ延びている。横送りガイドレール24と縦送りガイドレール26は、4箇所で交差しており、換言すれば、載置プレート22は、その裏面に、横送りガイドレール24と縦送りガイドレール26を交差させるための4つの交差部28を備えている。4つの交差部28は、横方向に平行な2つの短辺と縦方向に平行な2つの長辺を有する矩形状に配置されている。
載置プレート22は、その裏面における各交差部28に、横方向及び縦方向のうちのいずれかの方向に転向する転向ガイドレール30を備えている。各転向ガイドレール30は、複数のベアリング32を介して垂直(鉛直)な旋回軸心30s周りに旋回自在(旋回可能)になっている。4つの転向ガイドレール30は、4つの交差部28と同様に、横方向に平行な2つの短辺と縦方向に平行な2つの長辺を有する矩形状に配置されている。各転向ガイドレール30は、横方向に転向すると横送りガイドレール24に接続し、かつ縦方向に転向すると縦方向に接続するようになっている。
図1に示すように、駐車フレーム12は、各区画部14に、駐車パレット16を格納しかつ駐車パレット16を横方向及び縦方向へ搬送する駐車棚34を備えている。換言すれば、複数(1つのみ図示)の駐車棚34は、各駐車スペース12S内に縦方向及び横方向に格子状に配置されている。そして、本発明の実施形態に係る駐車棚34の具体的な構成は、以下のようになる。
図6から図8に示すように、駐車棚34は、棚フレーム(棚本体)36を具備しており、棚フレーム36は、駐車フレーム12の区画部14に対して着脱可能になっている。また、棚フレーム36は、パレットフレーム18と同様に、横方向に平行な2つの短辺と縦方向に平行な2つの長辺を有する矩形状に形成されている。棚フレーム36は、縦方向に離隔しかつ横方向へ延びる2つ(一対)の第1骨格部材38と、2つの第1骨格部材38の間にそれぞれ設けられかつ縦方向へ延びる4つ(二対)の第2骨格部材40とを有している。なお、棚フレーム36の横方向の長さは、パレットフレーム18の横方向の長さよりも短く、例えば、パレットフレーム18の横方向の長さの半分程度になっている。棚フレーム36の縦方向の長さは、パレットフレーム18の縦方向の長さよりも短く、例えば、パレットフレーム18の縦方向の長さの半分程度になっている。
図6から図10(a)(b)に示すように、棚フレーム36は、その表側(表面側)に、角パイプ状の4つの旋回部材42を備えており、各旋回部材42は、複数のベアリング44を介して垂直な旋回軸心42s周りに旋回可能になっている。4つの旋回部材42は、4つの転向ガイドレール30と同様に、横方向に平行な2つの短辺と縦方向に平行な2つの長辺を有する矩形状に配置されている。各旋回部材42は、その下部に、連結プレート46を有しており、前記矩形の対角線上に位置する各組の旋回部材42における連結プレート46は、同形状になっている。
各旋回部材42は、その内側に、駐車パレット16を搬送するための搬送車輪48を備えており、各搬送車輪48は、ベアリング(図示省略)を介して水平な回転軸心48s周りに回転可能になっている。4つの搬送車輪48は、4つの旋回部材42と同様に、横方向に平行な2つの短辺と縦方向に平行な2つの長辺を有する矩形状に配置されている。また、各搬送車輪48は、旋回部材42から上方向へ突出しており、横送りガイドレール24、縦送りガイドレール26、及び転向ガイドレール30のいずれかを下方向から支持可能になっている(図5(a)(b)参照)。
前記矩形の対角線上に位置する1組(2つ)の旋回部材42は、それらの側部に、対応する搬送車輪48を回転(回動)させる搬送アクチュエータとしての搬送モータ50を備えている。換言すれば、前記矩形の対角線上に位置する1組の搬送車輪48は、搬送モータ50の駆動により回転駆動する駆動車輪になっている。前記矩形の対角線上に位置するもう1組の搬送車輪48は、フリー車輪になっている。なお、2つの搬送車輪48を駆動車輪とする代わりに、4つの搬送車輪48を駆動車輪としてもよい。
各旋回部材42は、その上部に、複数(4つ)のガイドローラ52を備えており、各ガイドローラ52は、ベアリング(図示省略)を介して垂直な回転軸心52s周りに回転可能になっている。また、複数のガイドローラ52は、横送りガイドレール24、縦送りガイドレール26、及び転向ガイドレール30のいずれかを水平方向の両側から挟むように支持可能になっている(図5(a)(b)参照)。
横方向に隣接する各旋回部材42の連結プレート46間には、横方向へ延びる第1連結バー54が連結されている。換言すれば、横方向に隣接する各旋回部材42のうちの一方の連結プレート46には、第1連結バー54の一端部が回転自在に連結されている。横方向に隣接する各旋回部材42のうちの他方の連結プレート46には、第1連結バー54の他端部が回転自在に連結されている。また、縦方向に隣接する各旋回部材42の連結プレート46間には、縦方向へ延びる第2連結バー56が連結されている。換言すれば、縦方向に隣接する各旋回部材42のうちの一方の連結プレート46には、第2連結バー56の一端部が回転自在に連結されている。縦方向に隣接する各旋回部材42のうちの他方の連結プレート46には、第2連結バー52の他端部が回転自在に連結されている。
棚フレーム36は、その表側に、4つの旋回部材42の同期旋回によって4つの搬送車輪48を横方向又は縦方向のいずれかの方向に転向(同期転向)させる車輪転向機構58を備えている。そして、本発明の実施形態に係る駐車棚車輪34の要部である車輪転向機構58の具体的な構成は、次のようになる。
図6、図7、図9(a)(b)、及び図11に示すように、車輪転向機構58は、棚フレーム36の表側における、一対の第1連結バー54と一対の第2連結バー56によって区画される所定のエリア36Aの内側に配置されている。また、車輪転向機構58は、棚フレーム36の表側における所定のエリア36Aの内側に設けられた支持台60を有している。
支持台60は、その上側に、ギヤードモータ62を備えており、ギヤードモータ62は、垂直な出力軸64を有している。ギヤードモータ62の出力軸64には、揺動アーム66の基端部が固定しており、揺動アーム66は、垂直な揺動軸心66s周りに正逆方向へ揺動可能になっている。換言すれば、揺動アーム66は、棚フレーム36の表側における所定のエリア36Aの内側に支持台60及びギヤードモータ62を介して設けられており、ギヤードモータ62は、揺動アーム66を正逆方向へ揺動させる転向アクチュエータに相当する。揺動アーム66は、第1連結バー54に対して平行な第1揺動位置(図9(a)中の実線で示す位置)と、第1連結バー54に対して平行でかつ第1揺動位置から180度変位した第2揺動位置(図9(b)中の二点鎖線で示す位置)との間で、正逆方向へ揺動可能である。
いずれかの第1連結バー54は、その一部に、所定のエリア36Aの内側に向かって横方向へ突出した連結リンク(連結アーム)68を備えており、連結リンク68は、横方向(水平方向)へ延びる長穴70を有している。また、揺動アーム66は、その先端部に、長穴70に沿って横方向へ移動する可動子としてのカムフォロア72を備えている。換言すれば、揺動アーム66の先端部は、連結リンク68及びカムフォロア72を介して一方の第1連結バー54の一部に連結されている。なお、連結リンク68が長穴70を有しかつ揺動アーム66の先端部にカムフォロア72が設けられる代わりに、揺動アーム66が水平方向へ延びた長穴70を有しかつ連結リンク68の先端部にカムフォロア72が設けられてもよい。
複数の搬送車輪48は、揺動アーム66が第1揺動位置に位置すると、連結リンク68、カムフォロア72、一対の第1連結バー54、及び一対の第2連結バー56の連結作用によって横方向に転向するようになっている。複数の搬送車輪48は、揺動アーム66が第2揺動位置に位置すると、連結リンク68等の連結作用によって縦方向に転向するようになっている。
支持台60は、その横方向の一方側に、第1リミットスイッチ74を備えており、第1リミットスイッチ74は、揺動アーム66が正方向(図9(a)において反時計周り方向)の揺動によって第1揺動位置に達したことを検出する第1センサの1つである。支持台60は、その横方向の他方側に、第2リミットスイッチ76を備えており、第2リミットスイッチ76は、揺動アーム66が逆方向(図9(a)において時計周り方向)の揺動によって第2揺動位置に達したことを検出する第2センサの1つである。第1リミットスイッチ74及び第2リミットスイッチ76は、コントローラ(図示省略)に接続されている。そして、コントローラは、第1リミットスイッチ74又は第2リミットスイッチ76によって揺動アーム66が第1揺動位置又は第2揺動位置に達したことが検出されると、ギヤードモータ62の駆動を停止するようになっている。
図1に示すように、駐車フレーム12の一部には、車両Mを入庫又は出庫させるため入出庫口(図示省略)と複数層の駐車スペース12Sを連絡する昇降路12Hが形成されており、昇降路12Hは、上下方向へ延びている。また、昇降路12Hは、その内側に、リフター78を備えており、リフター78は、昇降機構(図示省略)の駆動によりリフター78を入出庫口に対応する高さ位置と任意の駐車スペース12Sに対応する高さ位置との間で昇降するものである。
図12に示すように、リフター78は、その表側(表面側)に、昇降棚(リフター棚)80を備えており、昇降棚80は、駐車パレット16(図2参照)を一時的に載置しかつ駐車パレット16を横方向及び縦方向へ搬送するものである。また、昇降棚80は、駐車棚34(図6参照)と同様の構成を有しており、リフター78に対して着脱可能な棚フレーム36と、4つの旋回部材42と、4つの搬送車輪48と、2つの搬送モータ50と、一対の第1連結バー54と、一対の第2連結バーと、車輪転向機構58とを有している。昇降棚80における車輪転向機構58は、駐車棚34における車輪転向機構58と同様に、棚フレーム36の表側における、一対の第1連結バー54と一対の第2連結バー56によって区画される所定のエリア36Aの内側に配置されている。なお、昇降棚80における複数の構成要素のうち、駐車棚34における構成要素と対応するものについては、図面中に同一符号を付してある。
続いて、本発明の実施形態の作用及び効果について説明する。
(駐車装置10の全体的な動作)
適宜の駐車棚34に横方向に隣接する駐車棚34が空の状態である場合に、適宜の駐車棚34におけるギヤードモータ62の駆動により揺動アーム66を正方向へ180度揺動させて、第2揺動位置から第1揺動位置へ位置させる。すると、適宜の駐車棚34における連結リンク68等の連結作用によって4つの旋回部材42を正方向へ同期旋回させて、4つの搬送車輪48を横方向に転向(同期転向)させる。或いは、予め、適宜の駐車棚34における4つの搬送車輪48を横方向に転向させておく。そして、適宜の駐車棚34における2つの搬送モータ50の駆動により2つの搬送車輪48を回転(回転駆動)させる。これにより、駐車パレット16を横方向へ搬送して、横方向に隣接する駐車棚34間で駐車パレット16の受け渡しを行うことができる。
適宜の駐車棚34に縦方向に隣接する駐車棚34が空の状態である場合に、ギヤードモータ62の駆動により揺動アーム66を逆方向へ180度揺動させて、第1揺動位置から第2揺動位置へ位置させる。すると、適宜の駐車棚34における連結リンク68等の連結作用によって4つの旋回部材42を逆方向へ同期旋回させて、4つの搬送車輪48を縦方向に転向(同期転向)させる。或いは、予め、適宜の駐車棚34における4つの搬送車輪48を縦方向に転向させておく。そして、適宜の駐車棚34における2つの搬送モータ50の駆動により2つの搬送車輪48を回転(回転駆動)させる。これにより、駐車パレット16を縦方向へ搬送して、縦方向に隣接する駐車棚34間で駐車パレット16の受け渡しを行うことができる。
前述の動作を適宜に繰り返すことにより、各駐車スペース12Sにおいて複数の駐車パレット16を水平循環させながら格納することができる。換言すれば、各駐車スペース12Sにおいて複数の車両Mを水平循環させながら駐車させることができる。
入出庫口から入庫した所定の車両Mを適宜の駐車スペース12Sに駐車させる際には、次のように行う。
昇降装置の駆動によりリフター78を下降させて、適宜の駐車スペース12Sに対応する高さ位置に位置させる。そして、昇降棚80に横方向又は縦方向に隣接する駐車棚34が空の状態である場合に、昇降棚80におけるギヤードモータ62の駆動により揺動アーム66を正方向又は逆方向へ180度揺動させる。すると、昇降棚80における4つの旋回部材42を正方向又は逆方向へ同期旋回させて、4つの搬送車輪48を横方向又は縦方向に転向させる。或いは、予め、昇降棚80における4つの搬送車輪48を横方向又は縦方向に転向させておく。そして、昇降棚80における2つの搬送モータ50の駆動により2つの搬送車輪48を回転させる。これにより、所定の車両Mを載置した所定の駐車パレット16を横方向又は縦方向へ搬送して、昇降棚80から空の状態の駐車棚34に送り出して、所定の車両Mを適宜の駐車スペース12Sに駐車させることができる。
適宜の駐車スペース12Sに駐車した車両Mを入出庫口から出庫させる際には、次のように行う。
前述のように、適宜の駐車スペース12Sにおいて複数の駐車パレット16を水平循環させながら、所定の車両Mを載置した所定の駐車パレット16を空の昇降棚80に横方向又は縦方向に隣接させる。そして、所定の駐車パレット16を格納した所定の駐車棚34における2つの搬送モータ50の駆動により2つの搬送車輪48を回転させる。すると、所定の駐車パレット16を横方向又は縦方向へ搬送して、所定の駐車棚34から空の状態の昇降棚80に送り出すことができる。更に、昇降装置の駆動によりリフター78を上昇させて、入出庫口に対応する高さ位置に位置させ、所定の車両Mを入出庫口から出庫させることができる。
(駐車棚34等の特有の作用)
前述のように、駐車棚34において、車輪転向機構58は棚フレーム36の表側における所定のエリア36Aの内側に配置されている。そのため、車輪転向機構58の配置スペースを考慮することなく、棚フレーム36の大きさ(平面的スペース)を所定のエリア36Aに近づけて、駐車棚34の小型化及び軽量化を図ることができる。
前述のように、駐車棚34において、揺動アーム66は、第1揺動位置と、第1揺動位置から180度変位した第2揺動位置との間を揺動可能になっている。また、複数の搬送車輪48は、揺動アーム66が第1揺動位置又は第2揺動位置に位置すると、複数の搬送車輪48が横方向又は横方向に転向するようになっている。そのため、複数の搬送車輪48の転向動作の精度を揺動アーム66の揺動動作の精度の2倍にすることができる。また、駐車パレット16の搬送中における搬送車輪48側からの反力を大幅に低減した状態で車輪転向機構58側に伝達することができる。
前述のように、揺動アーム66の先端部が一方の第1連結バー54の一部に連結されている。そのため、一方の第1連結バー54を車輪転向機構58の構成要素として兼用させることができる。
前述のように、昇降棚80が駐車棚34と同様の構成を有しているため、昇降棚80においても、駐車棚34と同様の作用を奏する。
以上の如き、本発明の実施形態によれば、前述のように、駐車棚34における棚フレーム36の大きさを所定のエリア36Aに近づけて、駐車棚34の小型化及び軽量化を図ることができる。よって、本発明の実施形態によれば、複数の駐車棚34の輸送作業及び駐車装置10の据付作業に要する時間の大幅な短縮化を図り、それらの作業能率を向上させると共に、複数の駐車棚34の保管スペース等を削減して、コストを低減することができる。
また、本発明の実施形態によれば、前述のように、複数の搬送車輪48の転向動作の精度を揺動アーム66の揺動動作の精度の2倍にすることができる。これにより、本発明の実施形態によれば、駐車棚34による駐車パレット16の搬送方向の切り替えを安定的に行うことができる。
また、本発明の実施形態によれば、前述のように、駐車パレット16の搬送中における搬送車輪48側からの反力を大幅に低減した状態で車輪転向機構58側に伝達することができる。これにより、本発明の実施形態によれば、駐車パレット16の搬送中に、車輪転向機構58に過大な負荷が働くことを抑えて、車両車輪転向機構58の不具合を十分に防止することができる。
更に、本発明の実施形態によれば、前述のように、一方の第1連結バー54を車輪転向機構58の構成要素として兼用させることができる。これにより、本発明の実施形態によれば、駐車棚34の部品点数を減らして、駐車棚34の構成の簡略化を図ることができる。
また、本発明の実施形態によれば、昇降棚80においても、駐車棚34と同様の作用を奏する。そのため、本発明の実施形態によれば、昇降棚80の輸送作業に要する時間の大幅な短縮化を図り、その作業能率を向上させると共に、昇降棚80の保管スペース等を削減して、コストを低減することができる。
なお、本発明は、前述の実施形態の説明に限られるものではなく、例えば、横方向に平行な2辺と縦方向に平行な2辺を有する矩形状に配置された旋回部材42及び搬送車輪48の個数を変更する等、その他、種々の態様で実施可能である。そして、本発明に包含される権利範囲は、前述の実施形態に限定されないものである。
M 車両
B 駆体
10 水平循環方式の駐車装置
12 駐車フレーム
12S 駐車スペース
12H 昇降路
14 区画部
16 駐車パレット
18 パレットフレーム
24 横送りガイドレール
26 縦送りガイドレール
28 交差部
30 転向ガイドレール
30s 転向ガイドレールの旋回軸心
34 駐車棚
36 棚フレーム
36A 所定のエリア
38 第1骨格部材
40 第2骨格部材
42 旋回部材
42s 旋回部材の旋回軸心
46 連結プレート
48 搬送車輪
48s 搬送車輪の回転軸心
50 搬送モータ(搬送アクチュエータ)
52 ガイドローラ
52s ガイドローラの回転軸心
54 第1連結バー
56 第2連結バー
58 車輪転向機構
60 支持台
62 ギヤードモータ(転向アクチュエータ)
64 出力軸
66 揺動アーム
66s 揺動アームの揺動軸心
68 連結リンク
70 長穴
72 カムフォロア(移動子)
74 第1リミットスイッチ(第1センサ)
76 第2リミットスイッチ(第2センサ)
78 リフター
80 昇降棚

Claims (6)

  1. 車両を載置するための駐車パレットを格納しかつ前記駐車パレットを横方向及び縦方向へ搬送する駐車棚であって、
    棚フレームに垂直な旋回軸心周りに旋回可能にそれぞれ設けられ、横方向に平行な2辺と縦方向に平行な2辺を有する矩形状に配置された複数の旋回部材と、
    各旋回部材に水平な回転軸心周りに回転可能に設けられ、前記駐車パレットを搬送するための搬送車輪と、
    複数の前記搬送車輪のうち少なくとも前記矩形の対角線上に位置する1組の前記搬送車輪を回転させる搬送アクチュエータと、
    横方向及び縦方向に隣接する各旋回部材間に連結され、横方向又は縦方向へ延びる連結バーと、
    前記棚フレームにおける、複数の前記連結バーによって区画されるエリアの内側に配置され、前記棚フレームに垂直な揺動軸心周りに揺動可能に設けられかついずれかの前記連結バーに連結された揺動アームと、前記揺動アームを正逆方向へ揺動させる転向アクチュエータとを有し、複数の前記旋回部材の旋回によって複数の前記搬送車輪を転向させる車輪転向機構と、を具備し、
    前記揺動アームは、第1揺動位置と、前記第1揺動位置から180度変位した第2揺動位置との間を揺動可能になっており、前記揺動アームが前記第1揺動位置又は前記第2揺動位置に位置すると、複数の前記搬送車輪が横方向又は縦方向に転向するようになっていることを特徴とする駐車棚。
  2. 前記揺動アームが前記第1揺動位置及び前記第2揺動位置に位置すると、前記いずれかの前記連結バーに対して平行になっていることを特徴とする請求項に記載の駐車棚。
  3. 前記揺動アームが正方向の揺動によって前記第1揺動位置に達したことを検出する第1センサと、
    前記揺動アームが逆方向の揺動によって前記第2揺動位置に達したことを検出する第2センサと、を具備し、
    前記第1センサ又は前記第2センサによって前記揺動アームが前記第1揺動位置又は前記第2揺動位置に達したことが検出されると、前記転向アクチュエータが駆動を停止するようになっていることを特徴とする請求項又は請求項に記載の駐車棚。
  4. 車両を載置するための駐車パレットを格納しかつ前記駐車パレットを横方向及び縦方向へ搬送する駐車棚であって、
    棚フレームに垂直な旋回軸心周りに旋回可能にそれぞれ設けられ、横方向に平行な2辺と縦方向に平行な2辺を有する矩形状に配置された複数の旋回部材と
    各旋回部材に水平な回転軸心周りに回転可能に設けられ、前記駐車パレットを搬送するための搬送車輪と、
    複数の前記搬送車輪のうち少なくとも前記矩形の対角線上に位置する1組の前記搬送車輪を回転させる搬送アクチュエータと、
    横方向及び縦方向に隣接する各旋回部材間に連結され、横方向又は縦方向へ延びる連結バーと、
    前記棚フレームにおける、複数の前記連結バーによって区画されるエリアの内側に配置され、前記棚フレームに垂直な揺動軸心周りに揺動可能に設けられかついずれかの前記連結バーに連結された揺動アームと、前記揺動アームを正逆方向へ揺動させる転向アクチュエータとを有し、複数の前記旋回部材の旋回によって複数の前記搬送車輪を転向させる車輪転向機構と、
    前記いずれかの前記連結バーに設けられ、前記エリアの内側に向かって突出した連結リンクと、を具備し、
    前記連結リンク又は前記揺動アームが長穴を有し、
    更に、前記揺動アーム又は前記連結リンクに設けられ、前記長穴に沿って移動する可動子を具備していることを特徴とす駐車棚。
  5. 前記棚フレームは、駐車装置における駐車フレームに対して着脱可能になっていることを特徴とする請求項1から請求項のうちのいずれか1項に記載の駐車棚。
  6. 複数の車両を駐車させる駐車装置であって、
    複数の前記車両を駐車させるための駐車スペースが形成された駐車フレームと、
    前記駐車スペース内に格納され、前記車両を載置するための複数の駐車パレットと、
    前記駐車スペース内に縦方向及び横方向に格子状に配置され、請求項1から請求項のうちのいずれか1項に記載の構成からなる複数の駐車棚と、を具備したことを特徴とする駐車装置。
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