JP6328651B2 - タグトークファーストデバイスを発見するための方法および装置 - Google Patents

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Description

米国特許法第119条に基づく優先権の主張
[0001] 本特許出願は、本出願の譲受人に譲渡され、参照により本明細書に明確に組み込まれる、2012年10月29日に出願された「METHODS AND APPARATUS FOR DISCOVERING TAG TALKS FIRST DEVICES」と題する仮出願第61/719,725号の優先権を主張する。
[0002] 開示する態様は、一般にデバイス間のおよび/またはデバイス内の通信に関し、詳細には、タグトークファースト(TTF:Tag Talks First)デバイスを発見するニアフィールド通信(NFC:near field communication)デバイスの能力を拡張するための方法およびシステムに関する。
[0003] 技術の進歩により、パーソナルコンピューティングデバイスは、より小型でより強力になった。たとえば、現在、それぞれ小型で、軽量で、ユーザが容易に持ち運べる、ポータブルワイヤレス電話、携帯情報端末(PDA)およびページングデバイスなど、ワイヤレスコンピューティングデバイスを含む、様々なポータブルパーソナルコンピューティングデバイスが存在する。より具体的には、ポータブルワイヤレス電話は、たとえば、ワイヤレスネットワークを介して音声およびデータパケットを通信するセルラー電話をさらに含む。多くのそのようなセルラー電話は、計算能力の比較的大きい向上を伴いながら製造されており、したがって、小型パーソナルコンピュータおよびハンドヘルドPDAと同等になりつつある。さらに、そのようなデバイスは、セルラー通信、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)通信、NFCなど、様々な周波数および適用可能なカバレージエリアを使用する通信を可能にするために製造されている。
[0004] 現在、NFCフォーラム仕様は、ポーリングNFC対応デバイスと通信する前にコマンドを待つリモートNFCデバイス(たとえば、タグ)と通信するための機構のみを定義している。さらに、「タグトークファースト」(TTF)デバイスと呼ばれるNFC対応デバイスのクラスがある。TTFデバイスは、好適な無線周波数(RF)電界にさらされると、RF電界を生じたデバイスからのコマンドを待つことなしにデータを送信することを開始する。したがって、ポーリングNFC対応デバイスが、現在のNFCフォーラム仕様を使用するように構成された場合、オペレーティングボリューム(operating volume)中のTTFデバイスの存在は、干渉として認識されるか、またはまったく認識されないかのいずれかであろう。
[0005] したがって、NFC対応デバイスがTTFデバイスを発見し、および/またはそれと通信することを可能にするための改善された装置および方法が望まれる。
[0006] 以下で、1つまたは複数の態様の基本的理解を与えるために、そのような態様の簡略化された概要を提示する。この概要は、すべての企図された態様の包括的な概観ではなく、すべての態様の主要または重要な要素を識別するものでも、いずれかまたはすべての態様の範囲を定めるものでもない。その唯一の目的は、後で提示するより詳細な説明の導入として、1つまたは複数の態様のいくつかの概念を簡略化された形で提示することである。1つまたは複数の態様およびそれの対応する開示に従って、NFC対応デバイスがTTFデバイスを発見し、および/またはそれと通信することを可能にすることに関して様々な態様について説明する。一例では、NFC対応デバイスは、技術検出プロセスの一部としてNFC対応デバイスによって変調されないRF電界を起こすことと、待機持続時間の少なくとも一部分の間RF電界を監視することと、待機持続時間中に、NFC技術の変調特性に一致する様式でRF電界が変調されるかどうかを判断することと、NFC技術の変調特性に一致する様式RF電界が変調されるという判断時に技術検出プロセスを終了することとを行うように装備される。
[0007] 関係する態様によれば、NFC対応デバイスがTTFデバイスを発見し、および/またはそれと通信することを可能にするための方法が提供される。本方法は、NFC対応デバイスにおいて、技術検出プロセスの一部としてNFC対応デバイスによって変調されないRF電界を起こすことを含むことができる。さらに、本方法は、待機持続時間の少なくとも一部分の間RF電界を監視することを含むことができる。さらに、本方法は、待機持続時間中に、NFC技術の変調特性に一致する様式でRF電界が変調されるかどうかを判断することを含むことができる。その上、本方法は、NFC技術の変調特性に一致する様式RF電界が変調されるという判断時に技術検出プロセスを終了することを含み得る。
[0008] 別の態様は、TTFデバイスを発見し、および/またはそれと通信することが可能な通信装置に関する。本通信装置は、NFC対応デバイスにおいて、技術検出プロセスの一部としてNFC対応デバイスによって変調されないRF電界を起こすための手段を含むことができる。さらに、本通信装置は、待機持続時間の少なくとも一部分の間RF電界を監視するための手段を含むことができる。さらに、本通信装置は、待機持続時間中に、NFC技術の変調特性に一致する様式でRF電界が変調されるかどうかを判断するための手段を含むことができる。その上、本通信装置は、NFC技術の変調特性に一致する様式RF電界が変調されるという判断時に技術検出プロセスを終了するための手段を含むことができる。
[0009] 別の態様は通信装置に関する。本装置は、データを受信するように構成されたトランシーバと、メモリと、メモリまたはプロセッサのうちの少なくとも1つに結合され、技術検出プロセスの一部としてNFC対応デバイスによって変調されない無線周波数(RF)電界を起こすことと、待機持続時間の少なくとも一部分の間RF電界を監視することと、待機持続時間中に、NFC技術の変調特性に一致する様式でRF電界が変調されるかどうかを判断することと、NFC技術の変調特性に一致する様式RF電界が変調されるという判断時に技術検出プロセスを終了することとを行うように構成されたNFC技術検出モジュールとを含むことができる。
[0010] さらに別の態様は、NFC対応デバイスにおいて、技術検出プロセスの一部としてNFC対応デバイスによって変調されないRF電界を起こすためのコードを含むコンピュータ可読媒体を有することができる、コンピュータプログラム製品に関する。さらに、コンピュータ可読媒体は、待機持続時間の少なくとも一部分の間RF電界を監視するためのコードを含み得る。さらに、コンピュータ可読媒体は、待機持続時間中に、NFC技術の変調特性に一致する様式でRF電界が変調されるかどうかを判断するためのコードを含み得る。その上、コンピュータ可読媒体は、NFC技術の変調特性に一致する様式RF電界が変調されるという判断時に技術検出プロセスを終了するためのコードを含むことができる。
[0011] 上記および関係する目的を達成するために、1つまたは複数の態様は、以下で十分に説明し、特に特許請求の範囲で指摘する特徴を備える。以下の説明および添付の図面に、1つまたは複数の態様のうちのいくつかの例示的な特徴を詳細に記載する。ただし、これらの特徴は、様々な態様の原理が採用され得る様々な方法のほんのいくつかを示すものであり、この説明は、すべてのそのような態様およびそれらの均等物を含むものとする。
[0012] 添付の図面とともに以下に説明する開示する態様は、開示する態様を限定するためではなく、開示する態様を例示するために与えられ、同様の表示は同様の要素を示す。
[0013] 一態様による、ワイヤレス通信システムのブロック図。 [0014] 一態様による、ワイヤレス通信システムの概略図。 [0015] 一態様による、NFC環境のブロック図。 [0016] 一態様による、TTFデバイスを発見するための一例を記述するフローチャート。 [0017] 一態様による、技術検出プロセスを実行するための一例を記述するフローチャート。 [0018] 一態様による、通信デバイスの例示的なアーキテクチャブロック図。 [0019] 例示的な装置中の異なるモジュール/手段/構成要素間のデータフローを示す概念データフロー図。 [0020] 処理システムを採用する装置のためのハードウェア実装形態の一例を示す図。
[0021] 次に、図面を参照しながら様々な態様について説明する。以下の説明では、説明のために、1つまたは複数の態様の完全な理解を与えるために多数の具体的な詳細を記載する。ただし、そのような(1つまたは複数の)態様は、これらの具体的な詳細なしに実施され得ることは明らかであろう。
[0022] 概して、NFCフォーラムアクティビティ仕様において定義されているように、技術検出(TD)中に、NFC対応デバイスは、リモートNFCデバイスからの応答のためにポーリングし、および/またはそれに反応し得る。各初期ポールコマンドより前に、NFC対応デバイスは、指定された最小ガードタイムの間、好適なRF電界を維持し得る。この電界にさらされた従来のタグは、応答するより前にポーリングNFC対応デバイスからのコマンドを待ち得る。対照的に、TTFデバイスは、送信を開始するより前にNFC対応デバイスからのコマンドを待たないことがある。本明細書でさらに詳細に説明するように、ポーリングNFC対応デバイスはまた、ガードタイム中に着信フレームをリッスンし、それにより、ポーリングNFC対応デバイスがTTFデバイスを検出することが可能になり得る。一態様では、NFC対応デバイスは、1つまたは複数のパラメータの設定を通してガードタイム中にリッスンすることを可能にされ得る。別の態様では、当該の(1つまたは複数の)TTFデバイスの特性に少なくとも部分的に応じて、ガードタイムは、ポーリングNFC対応デバイスがTTFデバイスからの初期送信を検出することを可能にするために延長され得る。動作可能な態様では、待機持続時間(たとえば、ガードタイム)中に、フレームの少なくとも一部分がポーリングNFC対応デバイスによって受信された場合、ポーリングNFC対応デバイスは、TDプロセスを停止することを選択し、フレームが受信されたことを隣接する上位レイヤに通知し得る。そのような態様では、隣接する上位レイヤは、処理するためにフレームをアプリケーション(たとえば、登録された受話者)に渡し得る。その後、NFC対応デバイスは、TDプロセスを再構成または終了することを決定し得る。別の動作可能な態様では、待機持続時間の終了によってフレームが受信されない場合、ポーリングNFC対応デバイスは、現在のNFCフォーラムアクティビティ仕様において定義されている従来のリモートNFCデバイスのためのポーリングを続け得る。
[0023] 図1に、本発明の様々な例示的な実施形態による、ワイヤレス通信システム100を示す。入力電力102は、エネルギー伝達を行うための放射界106を生成するために送信機104に与えられる。受信機108は、放射界106に結合し、出力電力110に結合されたデバイス(図示せず)による記憶または消費のための出力電力110を生成する。送信機104と受信機108の両方は距離112だけ分離される。例示的な一実施形態では、送信機104および受信機108は相互共振関係に従って構成され、受信機108の共振周波数と送信機104の共振周波数が極めて近い場合、受信機108が放射界106の「ニアフィールド」に位置するとき、送信機104と受信機108との間の伝送損失は最小になる。
[0024] 送信機104は、エネルギー伝送のための手段を与えるための送信アンテナ114をさらに含み、受信機108は、エネルギー受信のための手段を与えるための受信アンテナ118をさらに含む。送信アンテナおよび受信アンテナは、それに関連するアプリケーションおよびデバイスに従ってサイズ決定される。上述のように、エネルギーの大部分を電磁波でファーフィールド(far field)に伝搬するのではなく、送信アンテナのニアフィールドにおけるエネルギーの大部分を受信アンテナに結合することによって効率的なエネルギー伝達が行われる。このニアフィールドにある場合、送信アンテナ114と受信アンテナ118との間に結合モードが生じ得る。このニアフィールド結合が行われ得るアンテナ114および118の周りのエリアを、本明細書では結合モード領域と呼ぶ。
[0025] 図2に、ニアフィールドワイヤレス通信システムの簡略概略図を示す。送信機204は、発振器222と、電力増幅器224と、フィルタおよび整合回路226とを含む。発振器は、調整信号223に応答して調整され得る、所望の周波数で信号を生成するように構成され得る。発振器信号は、制御信号225に応答する増幅量で電力増幅器224によって増幅され得る。フィルタおよび整合回路226は、高調波または他の不要な周波数をフィルタ除去し、送信機204のインピーダンスを送信アンテナ214に整合させるために含まれ得る。
[0026] 受信機208は、図2に示されているようにバッテリー236を充電するか、または受信機(図示せず)に結合されたデバイスに電力供給するためにDC電力出力を生成するために、整合回路232と、整流器およびスイッチング回路234とを含み得る。整合回路232は、受信機208のインピーダンスを受信アンテナ218に整合させるために含まれ得る。受信機208および送信機204は、別個の通信チャネル219(たとえば、Bluetooth(登録商標)、Zigbee(登録商標)、セルラーなど)上で通信し得る。
[0027] 図3を参照すると、一態様による通信ネットワーク300のブロック図が示されている。通信ネットワーク300は、アンテナ324を介して、オペレーティングボリューム328内にあるリモートNFCデバイス330と通信し得る、通信デバイス310を含み得る。通信デバイス310は、1つまたは複数のNFC RF技術326(たとえば、NFC−A、NFC−B、NFC−Fなど)を使用し得る。一態様では、通信デバイス310は、リモートNFCデバイス330の存在を検出し、それを識別することを試みるために、NFC技術検出モジュール350を使用して、オペレーティングボリューム328をポーリングし得る。一態様では、リモートNFCデバイス(たとえば、タグ、カード、ピアターゲットなど)は、RF電界の存在に応答して通信するように構成され得る。たとえば、リモートNFCデバイス330はTTFデバイスであり得る。一態様では、リモートNFCデバイス330は、限定はしないが、タグ、リーダー/ライターデバイス、ピアイニシエータデバイス、リモートピアターゲットデバイスなどであり得る。
[0028] 通信デバイス310はNCI320を含み得る。一態様では、NCI320は、デバイスホスト(DH)340とNFCコントローラ312との間の通信を可能にするように構成可能であり得る。
[0029] 通信デバイス310はNFCコントローラ(NFCC)312を含み得る。一態様では、NFCC312はRF発見モジュール314を含み得る。RF発見モジュール314は、発見プロセスを使用してRF発見を実行するように構成可能であり得る。発見プロセスの一態様は、リモートNFCデバイスの存在のためのポーリングを含み得る。DH340は、RF発見に関連する様々な機能を実行するようにNFCC312に促すためのコマンドを生成するように構成可能であり得る。
[0030] 通信デバイス310はNFC技術検出モジュール350を含み得る。NFC技術検出モジュール350は、オペレーティングボリューム328内のリモートNFCデバイス330の存在を検出し、および/またはそれからデータを受信するように構成可能であり得る。NFC技術検出モジュール350は、RF電界生成モジュール352とRF電界監視モジュール354とを含み得る。一態様では、RF電界生成モジュール352は、待機持続時間の間、オペレーティングボリューム328中で非変調RF電界を生成するように構成され得る。一態様では、待機持続時間は、NFCフォーラム仕様において定義されているガードタイムとして定義され得る。別の態様では、RF電界生成モジュール352は、TTFデバイスによって定義される待機持続時間の間非変調RF電界を生成し得る。さらに別の態様では、待機持続時間は、NFCフォーラム定義ガードタイムとTTFデバイス定義持続時間とのうちのより長い持続時間となるように選択され得る。生成されたRF電界に応答して、リモートNFCデバイス330はTTFデータ338を送り得る。本明細書で使用するTTFデータは、TTFデバイスから利用可能な任意のコンテンツを指し得、ここで、そのようなコンテンツは、送信すべきコマンドを待つのではなく、RF電界の存在に応答して送信され得る。別の態様では、RF電界監視モジュール354は、NFC技術の変調特性に一致し得る負荷変調について、生成されたRF電界を監視するように構成され得る。一態様では、NFC技術は、NFCタイプ−A RF技術、NFCタイプ−B RF技術、NFCタイプ−F RF技術であり得る。一態様では、RF電界監視モジュール354が監視するNFC技術タイプは、通信デバイス310が技術検出プロセスにおける後続の通信中にどのNFC技術タイプを使用することを意図するかに基づき得る。別の態様では、RF電界監視モジュール354は、複数のNFC技術タイプを示すRF電界変調を監視するように構成され得る。別の態様では、RF電界監視モジュール354は、負荷変調がしきい値レベルを上回って増加すると、RF電界が変調されていると判断し得る。動作可能な態様では、NFC技術の変調特性に一致するRF電界変調があるとRF電界監視モジュール354が判断したとき、NFC技術検出モジュール350は技術検出プロセスを終了し得る。さらに、NFC技術検出モジュール350は、TTFデータ338を受信し、TTFデータ338を当該の1つまたは複数のアプリケーションに通信し得る。一態様では、NFC技術検出モジュール350は、TTFデータ338(たとえば、フレーム)が受信されたことを隣接する上位レイヤに通知することによって、受信されたTTFデータ338を通信し得る。別の動作可能な態様では、RF電界監視モジュール354が待機持続時間中にRF電界変調を検出しない場合、NFC技術検出モジュール350は技術検出プロセスを続け得る。図3は、NFC技術検出モジュール350が別個のモジュールであることを示しているが、NFC技術検出モジュール350に関連する機能は、限定はしないが、NFCC312、DH340など、1つまたは複数の構成要素内に含まれ得ることを、当業者は諒解されよう。
[0031] 通信デバイス310は、受信されたデータを記憶し、および/または受信されたデータを通信デバイス310に関連する1つまたは複数のアプリケーションにとって利用可能にするように構成可能であり得る、メモリ360を含むさらに含み得る。
[0032] したがって、TTFデバイスの発見および/またはそれとの通信のためのにシステムおよび方法が開示される。
[0033] 図4〜図5に、提示する主題の様々な態様による様々な方法を示す。説明を簡単にするために、方法を一連の行為またはシーケンスステップとして図示および説明するが、いくつかの行為は本明細書で図示および説明する行為とは異なる順序で、および/または他の行為と同時に行われ得るので、請求する主題は行為の順序によって限定されないことを理解し、諒解されたい。たとえば、方法は、状態図など、一連の相互に関係する状態またはイベントとして代替的に表現され得ることを、当業者は理解し、諒解するであろう。さらに、請求する主題による方法を実施するために、図示のすべての行為が必要とされるとは限らない。さらに、以下および本明細書の全体にわたって開示する方法は、そのような方法をコンピュータに移送および転送することを可能にする製造品に記憶されることが可能であることをさらに諒解されたい。本明細書で使用する製造品という用語は、任意のコンピュータ可読デバイス、キャリア、または媒体からアクセス可能なコンピュータプログラムを包含するものとする。
[0034] 図4は、NFC対応デバイスがTTFデバイスを発見し、および/またはそれと通信することを可能にするためのプロセス400を記述する例示的なフローチャートを示す。
[0035] ブロック402において、NFC対応デバイスは、技術検出プロセスの一部としてNFC対応デバイスによって変調されないRF電界を起こす。
[0036] ブロック404において、NFC対応デバイスは、待機持続時間の少なくとも一部分の間RF電界を監視する。一態様では、待機持続時間は、技術検出プロセスの一部として定義されるガードタイムであり得る。NFC対応デバイスがTTFデバイスを検出するように構成された一態様では、待機持続時間はTTFデバイス定義持続時間であり得る。別の態様では、待機持続時間は、技術検出プロセスの一部として定義されるガードタイム、またはTTFデバイス定義持続時間のうちのより長い持続時間として選択され得る。
[0037] ブロック406において、NFC対応デバイスは、待機持続時間が満了したかどうかを判断する。ブロック406において、待機持続時間が満了したとNFC対応デバイスが判断した場合、ブロック408において、技術検出プロセスは続く。そのような態様では、上記判断は、待機持続時間中にデータフレームの少なくとも一部分を受信すること、ならびに随意のブロック414において、受信されたデータフレームを処理すること、および/または受信されたデータを上位レイヤに通知することをさらに含み得る。
[0038] 対照的に、ブロック406において、待機持続時間が満了しなかったとNFC対応デバイスが判断した場合、ブロック410において、NFC対応デバイスは、NFC技術を示す負荷変調が検出されたかどうかを判断する。一態様では、RF電界は、しきい値を上回る負荷変調が検出されたときに変調されると判断され得る。別の態様では、RF電界は、NFC対応デバイスオペレーティングボリューム中のTTFデバイスの存在により変調され得る。
[0039] ブロック410において、関連する負荷変調が検出されなかったとNFC対応デバイスが判断した場合、プロセス400はブロック406に戻り得る。
[0040] 対照的に、ブロック410において、NFC技術を示す負荷変調が検出されたとNFC対応デバイスが判断した場合、ブロック412において、技術検出プロセスを終了する。
[0041] 図5は、一態様による、技術検出を実行するための別のプロセス500を記述する例示的なフローチャートを示す。
[0042] ブロック502において、NFC対応デバイスは技術検出フラグを0に初期化する。そのような態様では、技術検出フラグは、FOUND_A、FOUND_B、FOUND_Fであり得る。
[0043] ブロック504において、NFC対応デバイスは、それがNFC−A技術のためにポーリングするように構成されるかどうか(たとえば、CON_POLL_A=1)を判断する。ブロック504において、NFC対応デバイスが、NFC Aのためにポーリングするように構成されないと判断された場合、ブロック506において、技術検出プロセスは、NFC対応デバイスがポーリングするように構成されたNFC技術タイプのために続く。
[0044] 対照的に、ブロック504において、NFC対応デバイスが、それがNFC−Aのためにポーリングするように構成されると判断した場合、ブロック508において、NFC対応デバイスは、少なくとも持続時間(たとえば、ガードタイム(GT))の間RF電界を維持する。一態様では、待機持続時間はNFC技術タイプの特定の時間(たとえば、GTA)である。別の態様では、待機持続時間は、TTFデバイスによって定義される持続時間であるように構成され得る。さらに別の態様では、待機持続時間は、GTAとTTFデバイス定義持続時間とのうちのより長い時間であり得る。
[0045] ブロック510において、NFC対応デバイスは、待機持続時間の間RF電界を監視する。
[0046] ブロック512において、NFC対応デバイスは、リモートNFCデバイス(たとえば、TTFデバイス)の存在を示す負荷変調がガードタイム内に検出されたかどうかを判断する。一態様では、負荷変調は、関連すると見なされるより前にしきい値を上回り得る。
[0047] ブロック512において、リモートNFCデバイスの存在を示す負荷変調が待機持続時間内に検出されたとNFC対応デバイスが判断した場合、ブロック514において、NFC対応デバイスは技術検出プロセスを終了する。
[0048] 対照的に、ブロック512において、関連する負荷変調が待機持続時間中にRF電界において検出されなかったとNFC対応デバイスが判断した場合、ブロック516において、NFC対応デバイスは、ALL_REQコマンドまたはSENS_REQコマンドを送り、応答を待つ。
[0049] 図3を参照しながら、ただし次に図6をも参照すると、通信デバイス600の例示的なアーキテクチャが示されている。図6に示されているように、通信デバイス600は、たとえば、受信アンテナ(図示せず)から信号を受信し、受信信号に対して典型的なアクション(たとえば、フィルタ処理、増幅、ダウンコンバートなど)を実行し、サンプルを得るために調整された信号をデジタル化する、受信機602を備える。受信機602は、受信シンボルを復調し、チャネル推定のためにプロセッサ606に与えることができる、復調器604を備えることができる。プロセッサ606は、受信機602によって受信された情報を分析すること、および/または送信機620による送信のための情報を生成することに専用のプロセッサ、通信デバイス600の1つまたは複数の構成要素を制御するプロセッサ、ならびに/あるいは受信機602によって受信された情報を分析することと、送信機620による送信のための情報を生成することと、通信デバイス600の1つまたは複数の構成要素を制御することとを両方とも行うプロセッサであり得る。さらに、変調器618を介した送信機620による送信のための信号が準備され得、変調器618は、プロセッサ606によって処理された信号を変調し得る。
[0050] 通信デバイス600は、メモリ608をさらに備えることができ、メモリ608は、限定はしないが、プロセッサ606など、様々な構成要素に動作可能に結合され、送信されるべきデータ、受信されたデータ、利用可能なチャネルに関係する情報、TCPフロー、分析された信号および/または干渉強度に関連するデータ、割り当てられたチャネル、電力、レートなどに関係する情報、ならびにNFCベースの通信を支援するための他の好適な情報を記憶することができる。
[0051] さらに、プロセッサ606、デバイスホスト634、NFCC630、および/またはNFC技術検出モジュール660は、技術検出プロセスの一部としてNFC対応デバイスによって変調されないRF電界を起こすための手段と、待機持続時間の少なくとも一部分の間RF電界を監視するための手段と、待機持続時間中に、NFC技術の変調特性に一致する様式でRF電界が変調されるかどうかを判断するための手段と、NFC技術の変調特性に一致する様式RF電界が変調されるという判断時に技術検出プロセスを終了するための手段とを与えることができる。
[0052] 本明細書で説明するデータストア(たとえば、メモリ608)は、揮発性メモリまたは不揮発性メモリのいずれかであり得るか、あるいは揮発性メモリと不揮発性メモリの両方を含むことができることを諒解されよう。限定ではなく例として、不揮発性メモリは、読取り専用メモリ(ROM)、プログラマブルROM(PROM)、電気的プログラマブルROM(EPROM)、電気的消去可能PROM(EEPROM(登録商標))、またはフラッシュメモリを含むことができる。揮発性メモリは、外部キャッシュメモリとして働くランダムアクセスメモリ(RAM)を含むことができる。限定ではなく例として、RAMは、同期RAM(SRAM)、ダイナミックRAM(DRAM)、同期DRAM(SDRAM)、ダブルデータレートSDRAM(DDR SDRAM)、拡張SDRAM(ESDRAM)、シンクリンクDRAM(SLDRAM)、およびダイレクトランバスRAM(DRRAM(登録商標))など、多くの形態において利用可能である。主題のシステムおよび方法のメモリ608は、これらおよび他の適切なタイプのメモリを、それらに限定されることなく、備え得る。
[0053] 通信デバイス600は、NFCコントローラ630とデバイスホスト634とを含み得る。一態様では、NFCC630はRF発見モジュール632を含み得る。RF発見モジュール632は、発見プロセスを実行するように構成可能であり得る。発見プロセスの一態様は、1つまたは複数のリモートNFCデバイスの存在のためのポーリングを含み得る。DH634は、RF発見に関連する様々な機能を実行するようにNFCC630に促すためのコマンドを生成するように構成可能であり得る。
[0054] 別の態様では、通信デバイス600はNCI650を含み得る。一態様では、NCI650は、NFCコントローラ630とDH634との間の通信を可能にするように構成可能であり得る。NCI650は、リスニングモードおよび/またはポーリングモードで機能するように構成可能であり得る。
[0055] 別の態様では、通信デバイス600はNFC技術検出モジュール660を含み得る。NFC技術検出モジュール660は、オペレーティングボリューム内のリモートNFCデバイスの存在を検出し、および/またはそれからデータを受信するように構成可能であり得る。NFC技術検出モジュール660は、非変調RF電界生成モジュール662とRF電界監視モジュール664とを含み得る。一態様では、非変調RF電界生成モジュール662は、待機持続時間の間、オペレーティングボリューム中で非変調RF電界を生成するように構成され得る。一態様では、待機持続時間は、NFCフォーラム仕様において定義されているガードタイムとして定義され得る。別の態様では、非変調RF電界生成モジュール662は、TTFデバイスによって定義される待機持続時間の間非変調RF電界を生成し得る。さらに別の態様では、待機持続時間は、NFCフォーラム定義ガードタイムとTTFデバイス定義持続時間とのうちのより長い持続時間となるように選択され得る。生成されたRF電界に応答して、リモートNFCデバイスはTTFデータを送り得る。別の態様では、RF電界監視モジュール664は、NFC技術の変調特性に一致し得る負荷変調について、生成されたRF電界を監視するように構成され得る。一態様では、NFC技術は、NFCタイプ−A RF技術、NFCタイプ−B RF技術、NFCタイプ−F RF技術などであり得る。一態様では、RF電界監視モジュール664が監視するNFC技術タイプは、通信デバイス600が技術検出プロセスにおける後続の通信中にどのNFC技術タイプを使用することを意図するかに基づき得る。別の態様では、RF電界監視モジュール664は、複数のNFC技術タイプを示すRF電界変調を監視するように構成され得る。別の態様では、RF電界監視モジュール664は、負荷変調がしきい値レベルを上回って増加すると、RF電界が変調されていると判断し得る。動作可能な態様では、NFC技術の変調特性に一致するRF電界変調があるとRF電界監視モジュール664が判断したとき、技術検出モジュール660は技術検出プロセスを終了し得る。さらに、技術検出モジュール660は、データを受信し、データを当該の1つまたは複数のアプリケーションに通信し得る。一態様では、技術検出モジュール660は、データ(たとえば、フレーム)が受信されたことを隣接する上位レイヤに通知することによって、受信されたデータを通信し得る。別の動作可能な態様では、RF電界監視モジュール664が待機持続時間中にRF電界変調を検出しない場合、技術検出モジュール660は技術検出プロセスを続け得る。
[0056] 図6は、NFC技術検出モジュール660が別個のモジュールであることを検出するが、NFC技術検出モジュール660に関連する機能が、限定はしないが、NFCC630、DH634など、1つまたは複数の構成要素内に含まれ得ることを、当業者は諒解されよう。別の態様では、図4〜図5に関して説明したように、TTFデバイスとの通信を可能にするように構成可能なNFC技術検出モジュール660。
[0057] さらに、通信デバイス600はユーザインターフェース640を含み得る。ユーザインターフェース640は、通信デバイス600への入力を生成するための入力機構642と、通信デバイス600のユーザによる消費のための情報を生成するための出力機構644とを含み得る。たとえば、入力機構642は、キーまたはキーボード、マウス、タッチスクリーンディスプレイ、マイクロフォンなどの機構を含み得る。さらに、たとえば、出力機構644は、ディスプレイ、オーディオスピーカー、触覚フィードバック機構、パーソナルエリアネットワーク(PAN)トランシーバなどを含み得る。図示された態様では、出力機構644は、画像またはビデオフォーマットのメディアコンテンツを提示するように構成可能なディスプレイ、あるいはオーディオフォーマットであるメディアコンテンツを提示するオーディオスピーカーを含み得る。
[0058] 図7は、例示的な装置702の異なるモジュール/手段/構成要素間のデータフローを示す概念データフロー図700である。本装置はワイヤレスデバイス(たとえば、通信デバイス600など)であり得る。本装置は、受信モジュール706と送信モジュール708とをもつNFCモジュール704と、NFC技術検出モジュール710と、アプリケーション処理モジュール712とを含む。
[0059] 動作可能な態様では、装置702(たとえば、通信デバイス600)は、NFCモジュール704と送信モジュール708とを介して、技術検出プロセスの一部としてRF電界720を起こし得る。一態様では、NFC対応デバイスは、待機持続時間の間RF電界720を変調しないことがある。RF電界720は、オペレーティングボリューム中のリモートNFCデバイス330によって変調され得る。NFCモジュール704受信モジュール706は、待機持続時間の少なくとも一部分の間RF電界720を監視し得る。一態様では、RF電界は、NFC技術の変調特性に関連する負荷がしきい値を上回るときに変調されると判断され得る。装置702がTTFデバイスを検出するように構成された一態様nでは、待機持続時間はTTFデバイス定義持続時間であり得る。別の態様では、待機持続時間は、技術検出プロセスの一部として定義されるガードタイムであり得る。さらに別の態様では、待機持続時間は、技術検出プロセスの一部として定義されるガードタイム、TTFデバイス定義持続時間などのいずれかのより長い持続時間として選択され得る。
[0060] NFCモジュール704受信モジュール706は、RF電界において変調722を検出し、検出された変調722をNFC技術検出モジュール710に与え得る。NFC技術検出モジュール710は、待機持続時間中に、(たとえば、リモートNFCデバイス330から発信する)NFC技術の変調特性に一致する様式で722においてRF電界が変調されるかどうかを判断し得る。一態様では、RF電界はTTFデバイスによって変調され得る。一態様では、NFC技術は、NFCタイプ−A、NFCタイプ−B、NFCタイプ−Fなどに基づき得る。722においてRF電界がTTFデバイスによって変調される一態様では、本装置は、受信モジュール706を介して、データ724を受信し、データ724を処理し、データ724を上位レイヤ(たとえば、アプリケーション713)に通知し得る。
[0061] 一態様では、NFC技術検出モジュール710は、NFC技術の変調特性に一致する様式で722においてRF電界が変調されたと判断し得、技術検出プロセスを終了するようにNFCモジュール704に促す終了メッセージ726をNFCモジュール704に与え得る。一態様では、判断プロセスは、上位レイヤ(たとえば、アプリケーション処理モジュール712および/または1つまたは複数のアプリケーション713)において実行され得、終了メッセージ726は、上位レイヤ判断に応答してNFCモジュール704に与えられ得る。
[0062] 追加または代替として、NFC技術検出モジュール710は、NFC技術の変調特性に一致する様式で722においてRF電界が変調されないと判断し得、待機持続時間の満了時に技術検出プロセスを続け得る。別の態様では、NFC技術検出モジュール710はNFC技術の変調特性に一致する方法でRF電界が変調されないという判断時に、および待機持続時間の満了時に技術検出プロセスを続け得る。
[0063] 随意の動作可能な態様では、アプリケーション処理モジュール712に関連するアプリケーション713は、リモートNFCデバイス330から受信されたデータ728を処理し得る。一態様では、NFCモジュール704は、受信モジュール706を介して、NFC技術検出モジュール710によって判断されたNFC RF技術(たとえば、NFC−A、NFC−B、NFC−F)を使用してリモートNFCデバイス330からデータ728を受信し得る。別の態様では、NFC技術検出モジュール710がリモートNFCデバイス330によって使用されるNFC RF技術を判断すると、アプリケーション713は、NFCモジュール704と送信モジュール708とを介して、リモートNFCデバイス330に情報を送信し得る。
[0064] 本装置は、図4および図5の上述のコールフローおよび/またはフローチャート中のアルゴリズムのステップの各々を実行する追加のモジュールを含み得る。したがって、上述の図4および図5中の各ステップは1つのモジュールによって実行され得、本装置は、それらのモジュールのうちの1つまたは複数を含み得る。それらのモジュールは、述べられたプロセス/アルゴリズムを行うように特に構成された1つまたは複数のハードウェア構成要素であるか、述べられたプロセス/アルゴリズムを実行するように構成されたプロセッサによって実装されるか、プロセッサによる実装のためにコンピュータ可読媒体内に記憶されるか、またはそれらの何らかの組合せであり得る。
[0065] 図8は、処理システム814を採用する装置702’ためのハードウェア実装形態の一例を示す図800である。処理システム814は、バス824によって概略的に表されるバスアーキテクチャを用いて実装され得る。バス824は、処理システム814の特定の適用例および全体的な設計制約に応じて、任意の数の相互接続バスおよびブリッジを含み得る。バス824は、プロセッサ804によって表される1つまたは複数のプロセッサおよび/またはハードウェアモジュールと、モジュール704、706、708、710、712と、コンピュータ可読媒体806とを含む様々な回路を互いにリンクする。バス824はまた、タイミングソース、周辺機器、電圧調整器、および電力管理回路など、様々な他の回路をリンクし得るが、これらの回路は当技術分野においてよく知られており、したがって、これ以上説明しない。
[0066] 処理システム814はトランシーバ810に結合され得る。トランシーバ810は1つまたは複数のアンテナ820に結合される。トランシーバ810は、伝送媒体を介して様々な他の装置と通信するための手段を与える。処理システム814は、コンピュータ可読媒体806に結合されたプロセッサ804を含む。プロセッサ804は、コンピュータ可読媒体806に記憶されたソフトウェアの実行を含む一般的な処理を担当する。ソフトウェアは、プロセッサ804によって実行されたとき、処理システム814に、特定の装置のための上記で説明した様々な機能を実行させる。コンピュータ可読媒体806はまた、ソフトウェアを実行するときにプロセッサ804によって操作されるデータを記憶するために使用され得る。処理システムは、モジュール704、706、708、710、および712のうちの少なくとも1つをさらに含む。それらのモジュールは、プロセッサ804中で動作し、コンピュータ可読媒体806中に常駐する/記憶された、ソフトウェアモジュールであるか、プロセッサ804に結合された1つまたは複数のハードウェアモジュールであるか、またはそれらの何らかの組合せであり得る。一態様では、処理システム814は、通信デバイス600の構成要素であり得、メモリ610、および/またはプロセッサ606と、デバイスホスト634と、NFCコントローラ630と、NFC技術検出モジュールとのうちの少なくとも1つを含み得る。
[0067] 一構成では、ワイヤレス通信のための装置702/702’は、NFC対応デバイスにおいて、技術検出プロセスの一部としてNFC対応デバイスによって変調されないRF電界を起こすための手段と、待機持続時間の少なくとも一部分の間RF電界を監視するための手段と、待機持続時間中に、NFC技術の変調特性に一致する様式でRF電界が変調されるかどうかを判断するための手段と、NFC技術の変調特性に一致する様式RF電界が変調されるという判断時に技術検出プロセスを終了するための手段とを含む。一態様では、装置702/702’は、待機持続時間の満了時に技術検出プロセスを続けるための手段をさらに含み得る。一態様では、装置702/702’の続けるための手段は、NFC技術の変調特性に一致する様式でRF電界が変調されないという判断時に、および待機持続時間の満了時に技術検出プロセスを続けることを行うように構成され得る。一態様では、装置702/702’の判断するための手段は、データを受信することと、ここにおいて、データの少なくとも一部分が待機持続時間の満了より前に受信される、データを処理することと、データを上位レイヤに通知することとを行うようにさらに構成され得る。
[0068] 別の構成では、ワイヤレス通信のための装置702/702’は、ライターアプリケーションから、NDEFヘッダとデータとを含み、リモートNFCデバイス上に書き込まれることを意図される完全NDEFメッセージを受信するための手段と、1つまたは複数のコンテキストファクタに基づいて、リモートNFCデバイスが完全NDEFメッセージの変更バージョンを受信するように構成されたと判断するための手段と、完全NDEFメッセージからNDEFヘッダの少なくとも一部分を削除することによって完全NDEFメッセージの変更バージョンを生成するための手段とを含む。一態様では、装置702/702’は、リモートNFCデバイスに完全NDEFメッセージの変更バージョンを送信するための手段をさらに含み得る。一態様では、装置702/702’の生成するための手段は、完全NDEFメッセージからNDEFヘッダの少なくとも一部分を削除するようにさらに構成され得る。
[0069] 上記で説明したように、処理システム814は、プロセッサ606、デバイスホスト634、NFCコントローラ630および/またはNFC技術検出モジュール660を含み得る。したがって、一構成では、上述の手段は、上述の手段によって具陳された機能を実行するように構成されたプロセッサ606、デバイスホスト634、NFCコントローラ630および/またはNFC技術検出モジュール660であり得る。
[0070] 本出願で使用する「構成要素」、「モジュール」、「システム」などの用語は、限定はしないが、ハードウェア、ファームウェア、ハードウェアとソフトウェアの組合せ、ソフトウェア、または実行中のソフトウェアなど、コンピュータ関連のエンティティを含むものとする。たとえば、構成要素は、限定はしないが、プロセッサ上で実行されるプロセス、プロセッサ、オブジェクト、実行ファイル、実行スレッド、プログラム、および/またはコンピュータであり得る。例として、コンピューティングデバイス上で実行されるアプリケーションと、そのコンピューティングデバイスの両方が構成要素であり得る。1つまたは複数の構成要素がプロセスおよび/または実行スレッド内に常駐することができ、1つの構成要素が1つのコンピュータ上に配置され得、および/または2つ以上のコンピュータ間に分散され得る。さらに、これらの構成要素は、様々なデータ構造を記憶している様々なコンピュータ可読媒体から実行することができる。これらの構成要素は、信号を介して、ローカルシステム、分散システム内の別の構成要素と相互作用し、ならびに/あるいはインターネットなどのネットワーク上で他のシステムと相互作用する1つの構成要素からのデータのような、1つまたは複数のデータパケットを有する信号に従うことなどによって、ローカルプロセスおよび/またはリモートプロセスを介して通信し得る。
[0071] さらに、本明細書では、ワイヤード端末またはワイヤレス端末であり得る端末に関する様々な態様について説明する。端末は、システム、デバイス、加入者ユニット、加入者局、移動局、モバイル、モバイルデバイス、リモート局、モバイル機器(ME)、リモート端末、アクセス端末、ユーザ端末、端末、通信デバイス、ユーザエージェント、ユーザデバイス、またはユーザ機器(UE)と呼ばれることもある。ワイヤレス端末は、セルラー電話、衛星電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(SIP)電話、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレス接続機能を有するハンドヘルドデバイス、コンピューティングデバイス、またはワイヤレスモデムに接続された他の処理デバイスであり得る。さらに、本明細書では基地局に関する様々な態様について説明する。基地局は、(1つまたは複数の)ワイヤレス端末と通信するために利用され得、アクセスポイント、ノードB、または何らかの他の用語で呼ばれることもある。
[0072] さらに、「または」という用語は、排他的な「または」ではなく、包括的な「または」を意味するものとする。すなわち、別段に規定されていない限り、または文脈から明らかでない限り、「XはAまたはBを採用する」という句は、自然包括的並べ替えのいずれかを意味するものとする。すなわち、「XはAまたはBを採用する」という句は、XがAを採用する場合、XがBを採用する場合、またはXがAとBの両方を採用する場合のいずれによっても満たされる。さらに、本出願と添付の特許請求の範囲とで使用する冠詞「a」および「an」は、別段に規定されていない限り、または単数形を対象とすることが文脈から明らかでない限り、概して「1つまたは複数」を意味するものと解釈されるべきである。
[0073] 本明細書で説明する技法は、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMAおよび他のシステムなど、様々なワイヤレス通信システムに使用され得る。「システム」および「ネットワーク」という用語は、しばしば互換的に使用される。CDMAシステムは、ユニバーサル地上波無線アクセス(UTRA:Universal Terrestrial Radio Access)、cdma2000などの無線技術を実装し得る。UTRAは、広帯域CDMA(W−CDMA(登録商標))およびCDMAの他の変形態を含む。さらに、cdma2000は、IS−2000、IS−95およびIS−856規格をカバーする。TDMAシステムは、モバイル通信用グローバルシステム(GSM(登録商標):Global System for Mobile Communications)などの無線技術を実装し得る。OFDMAシステムは、発展型UTRA(E−UTRA:Evolved UTRA)、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB:Ultra Mobile Broadband)、IEEE802.11(Wi−Fi(登録商標))、IEEE802.16(WiMAX(登録商標))、IEEE802.20、Flash−OFDMなどの無線技術を実装し得る。UTRAおよびE−UTRAは、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム(UMTS:Universal Mobile Telecommunication System)の一部である。3GPPロングタームエボリューション(LTE:Long Term Evolution)は、ダウンリンク上ではOFDMAを採用し、アップリンク上ではSC−FDMAを採用するE−UTRAを使用するUMTSのリリースである。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTEおよびGSMは、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP:3rd Generation Partnership Project)と称する団体からの文書に記載されている。さらに、cdma2000およびUMBは、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2:3rd Generation Partnership Project 2)と称する団体からの文書に記載されている。さらに、そのようなワイヤレス通信システムは、不対無認可スペクトル、802.xxワイヤレスLAN、BLUETOOTH(登録商標)、NFC技術タイプ(NFC−A、NFC−B、NFC−Fなど)、および任意の他の短距離または長距離ワイヤレス通信技法をしばしば使用するピアツーピア(たとえば、モバイルツーモバイル)アドホックネットワークシステムをさらに含み得る。
[0074] 様々な態様または特徴が、いくつかのデバイス、構成要素、モジュールなどを含み得るシステムに関して提示される。様々なシステムは、追加のデバイス、構成要素、モジュールなどを含み得、および/または各図に関連して論じるデバイス、構成要素、モジュールなどのすべてを含まないことがあることを理解し、諒解されたい。これらの手法の組合せも使用され得る。
[0075] 本明細書で開示した態様に関して説明した様々な例示的な論理、論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)または他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートまたはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、あるいは本明細書で説明した機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せを用いて実装または実行され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得るが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であり得る。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは任意の他のそのような構成として実装され得る。さらに、少なくとも1つのプロセッサは、上記で説明したステップおよび/またはアクションのうちの1つまたは複数を実行するように構成可能な1つまたは複数のモジュールを備え得る。
[0076] さらに、本明細書で開示した態様に関して説明した方法またはアルゴリズムのステップおよび/またはアクションは、直接ハードウェアで実施されるか、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールで実施されるか、またはその2つの組合せで実施され得る。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROM、または当技術分野で知られている任意の他の形態の記憶媒体中に常駐し得る。例示的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、記憶媒体に情報を書き込むことができるようにプロセッサに結合され得る。代替として、記憶媒体はプロセッサに一体化され得る。さらに、いくつかの態様では、プロセッサおよび記憶媒体はASIC中に常駐し得る。さらに、ASICはユーザ端末中に常駐し得る。代替として、プロセッサおよび記憶媒体は、ユーザ端末中に個別構成要素として常駐し得る。さらに、いくつかの態様では、方法またはアルゴリズムのステップおよび/またはアクションは、コンピュータプログラム製品に組み込まれ得る、機械可読媒体および/またはコンピュータ可読媒体上のコードおよび/または命令の1つまたは任意の組合せ、あるいはそのセットとして常駐し得る。
[0077] 1つまたは複数の態様では、説明した機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。ソフトウェアで実装される場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとしてコンピュータ可読媒体上に記憶され得るか、あるいはコンピュータ可読媒体上で送信され得る。コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を可能にする任意の媒体を含む、コンピュータ記憶媒体と通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気ストレージデバイス、あるいは命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコードを搬送または記憶するために使用され得、コンピュータによってアクセスされ得る、任意の他の媒体を備えることができる。また、いかなる接続もコンピュータ可読媒体と呼ばれ得る。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用するディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびblu−ray(登録商標)(disc)を含み、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザーで光学的に再生する。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含まれるべきである。
[0078] 上記の開示は、例示的な態様および/または態様について論じたが、添付の特許請求の範囲によって定義された説明した態様および/または態様の範囲から逸脱することなく、様々な変更および改変を本明細書で行うことができることに留意されたい。さらに、説明した態様および/または態様の要素は、単数形で説明または請求されていることがあるが、単数形への限定が明示的に述べられていない限り、複数形が企図される。さらに、態様および/または態様の全部または一部は、別段に記載されていない限り、他の態様および/または態様の全部または一部とともに利用され得る。
以下に、本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
ニアフィールド通信(NFC)対応デバイスにおいて、技術検出プロセスの一部として前記NFC対応デバイスによって変調されない無線周波数(RF)電界を起動することと、
待機持続時間の少なくとも一部分の間前記RF電界を監視することと、
前記待機持続時間中に、NFC技術の変調特性に一致する様式で前記RF電界が変調されるかどうかを判断することと、
前記NFC技術の変調特性に一致する様式前記RF電界が変調されるとの前記判断時に前記技術検出プロセスを終了することと
を備える、ワイヤレス通信の方法。
[C2]
前記NFC技術が、NFCタイプ−A、NFCタイプ−B、またはNFCタイプ−Fのうちの少なくとも1つに基づく、C1に記載の方法。
[C3]
前記待機持続時間の満了時に前記技術検出プロセスを続けること
をさらに備える、C1に記載の方法。
[C4]
前記NFC技術の変調特性に一致する様式で前記RF電界が変調されないとの判断時に、および前記待機持続時間の満了時に前記技術検出プロセスを続けること
をさらに備える、C1に記載の方法。
[C5]
前記RF電界がタグトークファースト(TTF)デバイスによって変調される、C1に記載の方法。
[C6]
前記NFC対応デバイスが、前記TTFデバイスを検出するように構成され、ここにおいて、前記待機持続時間がTTFデバイス定義持続時間である、C5に記載の方法。
[C7]
前記待機持続時間が、前記技術検出プロセスの一部として定義されるガードタイムである、C1に記載の方法。
[C8]
前記待機持続時間が、前記技術検出プロセスの一部として定義されるガードタイム、またはTTFデバイス定義持続時間のいずれよりも長い持続時間として選択される、C1に記載の方法。
[C9]
前記RF電界は、前記NFC技術の前記変調特性に関連する負荷がしきい値を上回るときに変調されると判断される、C1に記載の方法。
[C10]
前記判断することは、
データを受信することと、ここにおいて、前記データの少なくとも一部分が前記待機持続時間の満了より前に受信される、
前記データを処理することと、
前記データを上位レイヤに通知することと
をさらに備える、C1に記載の方法。
[C11]
ニアフィールド通信(NFC)対応デバイスにおいて、技術検出プロセスの一部として前記NFC対応デバイスによって変調されない無線周波数(RF)電界を起動することと、
待機持続時間の少なくとも一部分の間前記RF電界を監視することと、
前記待機持続時間中に、NFC技術の変調特性に一致する様式で前記RF電界が変調されるかどうかを判断することと、
前記NFC技術の変調特性に一致する様式前記RF電界が変調されるとの前記判断時に前記技術検出プロセスを終了することと
を行うためのコードを備えるコンピュータ可読媒体
を備える、コンピュータプログラム製品。
[C12]
前記NFC技術が、NFCタイプ−A、NFCタイプ−B、またはNFCタイプ−Fのうちの少なくとも1つに基づく、C11に記載のコンピュータプログラム製品。
[C13]
前記コンピュータ可読媒体が、
前記待機持続時間の満了時に前記技術検出プロセスを続けること
を行うためのコードをさらに備える、C11に記載のコンピュータプログラム製品。
[C14]
前記コンピュータ可読媒体は、
前記NFC技術の変調特性に一致する様式で前記RF電界が変調されないとの判断時に、および前記待機持続時間の満了時に前記技術検出プロセスを続けること
を行うためのコードをさらに備える、C11に記載のコンピュータプログラム製品。
[C15]
前記RF電界がタグトークファースト(TTF)デバイスによって変調される、C11に記載のコンピュータプログラム製品。
[C16]
前記NFC対応デバイスが、前記TTFデバイスを検出するように構成され、ここにおいて、前記待機持続時間がTTFデバイス定義持続時間である、C15に記載のコンピュータプログラム製品。
[C17]
前記待機持続時間が、前記技術検出プロセスの一部として定義されるガードタイムである、C11に記載のコンピュータプログラム製品。
[C18]
前記待機持続時間が、前記技術検出プロセスの一部として定義されるガードタイム、またはTTFデバイス定義持続時間のいずれよりも長い持続時間として選択される、C11に記載のコンピュータプログラム製品。
[C19]
前記RF電界は、前記NFC技術の前記変調特性に関連する負荷がしきい値を上回るときに変調されると判断される、C11に記載のコンピュータプログラム製品。
[C20]
前記コンピュータ可読媒体は、
データを受信することと、ここにおいて、前記データの少なくとも一部分が前記待機持続時間の満了より前に受信される、
前記データを処理することと、
前記データを上位レイヤに通知することと
を行うためのコードをさらに備える、C11に記載のコンピュータプログラム製品。
[C21]
ニアフィールド通信(NFC)対応デバイスにおいて、技術検出プロセスの一部として前記NFC対応デバイスによって変調されない無線周波数(RF)電界を起動するための手段と、
待機持続時間の少なくとも一部分の間前記RF電界を監視するための手段と、
前記待機持続時間中に、NFC技術の変調特性に一致する様式で前記RF電界が変調されるかどうかを判断するための手段と、
前記NFC技術の変調特性に一致する様式前記RF電界が変調されるとの前記判断時に前記技術検出プロセスを終了するための手段と
を備える、通信のための装置。
[C22]
前記NFC技術が、NFCタイプ−A、NFCタイプ−B、またはNFCタイプ−Fのうちの少なくとも1つに基づく、C21に記載の装置。
[C23]
前記待機持続時間の満了時に前記技術検出プロセスを続けるための手段
をさらに備える、C21に記載の装置。
[C24]
前記NFC技術の変調特性に一致する様式で前記RF電界が変調されないとの判断時に、および前記待機持続時間の満了時に前記技術検出プロセスを続けるための手段
をさらに備える、C21に記載の装置。
[C25]
前記RF電界がタグトークファースト(TTF)デバイスによって変調される、C21に記載の装置。
[C26]
前記NFC対応デバイスが、前記TTFデバイスを検出するように構成され、ここにおいて、前記待機持続時間がTTFデバイス定義持続時間である、C25に記載の装置。
[C27]
前記待機持続時間が、前記技術検出プロセスの一部として定義されるガードタイムである、C21に記載の装置。
[C28]
前記待機持続時間が、前記技術検出プロセスの一部として定義されるガードタイム、またはTTFデバイス定義持続時間のいずれよりも長い持続時間として選択される、C21に記載の装置。
[C29]
前記RF電界は、前記NFC技術の前記変調特性に関連する負荷がしきい値を上回るときに変調されると判断される、C21に記載の装置。
[C30]
判断するための前記手段は、
データを受信することと、ここにおいて、前記データの少なくとも一部分が前記待機持続時間の満了より前に受信される、
前記データを処理することと、
前記データを上位レイヤに通知することと
を行うようにさらに構成された、C21に記載の装置。
[C31]
ニアフィールド通信(NFC)通信のための装置であって、
トランシーバと、
メモリと、
前記メモリに結合されたプロセッサと、
前記メモリまたは前記プロセッサのうちの少なくとも1つに結合され、
技術検出プロセスの一部としてNFC対応デバイスによって変調されない無線周波数(RF)電界を起動することと、
待機持続時間の少なくとも一部分の間前記RF電界を監視することと、
前記待機持続時間中に、NFC技術の変調特性に一致する様式で前記RF電界が変調されるかどうかを判断することと、
前記NFC技術の変調特性に一致する様式前記RF電界が変調されるとの前記判断時に前記技術検出プロセスを終了することと
を行うように構成されたNFC技術検出モジュールと
を備える、装置。
[C32]
前記NFC技術が、NFCタイプ−A、NFCタイプ−B、またはNFCタイプ−Fのうちの少なくとも1つに基づく、C31に記載の装置。
[C33]
前記NFC技術検出モジュールが、
前記待機持続時間の満了時に前記技術検出プロセスを続けること
を行うようにさらに構成された、C31に記載の装置。
[C34]
前記NFC技術検出モジュールは、
前記NFC技術の変調特性に一致する様式で前記RF電界が変調されないとの判断時に、および前記待機持続時間の満了時に前記技術検出プロセスを続けること
を行うようにさらに構成された、C31に記載の装置。
[C35]
前記RF電界がタグトークファースト(TTF)デバイスによって変調される、C31に記載の装置。
[C36]
前記NFC対応デバイスが、前記TTFデバイスを検出するように構成され、ここにおいて、前記待機持続時間がTTFデバイス定義持続時間である、C35に記載の装置。
[C37]
前記待機持続時間が、前記技術検出プロセスの一部として定義されるガードタイムである、C31に記載の装置。
[C38]
前記待機持続時間が、前記技術検出プロセスの一部として定義されるガードタイム、またはTTFデバイス定義持続時間のいずれよりも長い持続時間として選択される、C31に記載の装置。
[C39]
前記RF電界は、前記NFC技術の前記変調特性に関連する負荷がしきい値を上回るときに変調されると判断される、C31に記載の装置。
[C40]
前記NFC技術検出モジュールは、
データを受信することと、ここにおいて、前記データの少なくとも一部分が前記待機持続時間の満了より前に受信される、
前記データを処理することと、
前記データを上位レイヤに通知することと
を行うようにさらに構成された、C31に記載の装置。

Claims (40)

  1. ニアフィールド通信(NFC)対応デバイスにおいて、技術検出プロセスの一部として前記NFC対応デバイスによって変調されない無線周波数(RF)電界を生成することと、
    待機持続時間の少なくとも一部分の間前記RF電界を監視することと、
    前記待機持続時間中に、NFC技術の変調特性に一致する様式で前記RF電界が変調されるかどうかを判断することと、
    前記NFC技術の変調特性に一致する様式前記RF電界が変調されるとの前記判断時に前記技術検出プロセスを終了することと
    を備える、ワイヤレス通信の方法。
  2. 前記NFC技術が、NFCタイプ−A、NFCタイプ−B、またはNFCタイプ−Fのうちの少なくとも1つに基づく、請求項1に記載の方法。
  3. 前記待機持続時間の満了時に前記技術検出プロセスを続けること
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  4. 前記NFC技術の変調特性に一致する様式で前記RF電界が変調されないとの判断時に、および前記待機持続時間の満了時に前記技術検出プロセスを続けること
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  5. 前記RF電界がタグトークファースト(TTF)デバイスによって変調される、請求項1に記載の方法。
  6. 前記NFC対応デバイスが、前記TTFデバイスを検出するように構成され、ここにおいて、前記待機持続時間がTTFデバイス定義持続時間である、請求項5に記載の方法。
  7. 前記待機持続時間が、前記技術検出プロセスの一部として定義されるガードタイムである、請求項1に記載の方法。
  8. 前記待機持続時間が、前記技術検出プロセスの一部として定義されるガードタイム、またはTTFデバイス定義持続時間のいずれよりも長い持続時間として選択される、請求項1に記載の方法。
  9. 前記RF電界は、前記NFC技術の前記変調特性に関連する負荷がしきい値を上回るときに変調されると判断される、請求項1に記載の方法。
  10. 前記判断することは、
    データを受信することと、ここにおいて、前記データの少なくとも一部分が前記待機持続時間の満了より前に受信される、
    前記データを処理することと、
    前記データを上位レイヤに通知することと
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  11. ニアフィールド通信(NFC)対応デバイスにおいて、技術検出プロセスの一部として前記NFC対応デバイスによって変調されない無線周波数(RF)電界を生成することと、
    待機持続時間の少なくとも一部分の間前記RF電界を監視することと、
    前記待機持続時間中に、NFC技術の変調特性に一致する様式で前記RF電界が変調されるかどうかを判断することと、
    前記NFC技術の変調特性に一致する様式前記RF電界が変調されるとの前記判断時に前記技術検出プロセスを終了することと
    を行うためのコードを備えるコンピュータプログラム。
  12. 前記NFC技術が、NFCタイプ−A、NFCタイプ−B、またはNFCタイプ−Fのうちの少なくとも1つに基づく、請求項11に記載のコンピュータプログラム。
  13. 記待機持続時間の満了時に前記技術検出プロセスを続けること
    を行うためのコードをさらに備える、請求項11に記載のコンピュータプログラム。
  14. 記NFC技術の変調特性に一致する様式で前記RF電界が変調されないとの判断時に、および前記待機持続時間の満了時に前記技術検出プロセスを続けること
    を行うためのコードをさらに備える、請求項11に記載のコンピュータプログラム。
  15. 前記RF電界がタグトークファースト(TTF)デバイスによって変調される、請求項11に記載のコンピュータプログラム。
  16. 前記NFC対応デバイスが、前記TTFデバイスを検出するように構成され、ここにおいて、前記待機持続時間がTTFデバイス定義持続時間である、請求項15に記載のコンピュータプログラム。
  17. 前記待機持続時間が、前記技術検出プロセスの一部として定義されるガードタイムである、請求項11に記載のコンピュータプログラム。
  18. 前記待機持続時間が、前記技術検出プロセスの一部として定義されるガードタイム、またはTTFデバイス定義持続時間のいずれよりも長い持続時間として選択される、請求項11に記載のコンピュータプログラム。
  19. 前記RF電界は、前記NFC技術の前記変調特性に関連する負荷がしきい値を上回るときに変調されると判断される、請求項11に記載のコンピュータプログラム。
  20. ータを受信することと、ここにおいて、前記データの少なくとも一部分が前記待機持続時間の満了より前に受信される、
    前記データを処理することと、
    前記データを上位レイヤに通知することと
    を行うためのコードをさらに備える、請求項11に記載のコンピュータプログラム。
  21. ニアフィールド通信(NFC)対応デバイスにおいて、技術検出プロセスの一部として前記NFC対応デバイスによって変調されない無線周波数(RF)電界を生成するための手段と、
    待機持続時間の少なくとも一部分の間前記RF電界を監視するための手段と、
    前記待機持続時間中に、NFC技術の変調特性に一致する様式で前記RF電界が変調されるかどうかを判断するための手段と、
    前記NFC技術の変調特性に一致する様式前記RF電界が変調されるとの前記判断時に前記技術検出プロセスを終了するための手段と
    を備える、通信のための装置。
  22. 前記NFC技術が、NFCタイプ−A、NFCタイプ−B、またはNFCタイプ−Fのうちの少なくとも1つに基づく、請求項21に記載の装置。
  23. 前記待機持続時間の満了時に前記技術検出プロセスを続けるための手段
    をさらに備える、請求項21に記載の装置。
  24. 前記NFC技術の変調特性に一致する様式で前記RF電界が変調されないとの判断時に、および前記待機持続時間の満了時に前記技術検出プロセスを続けるための手段
    をさらに備える、請求項21に記載の装置。
  25. 前記RF電界がタグトークファースト(TTF)デバイスによって変調される、請求項21に記載の装置。
  26. 前記NFC対応デバイスが、前記TTFデバイスを検出するように構成され、ここにおいて、前記待機持続時間がTTFデバイス定義持続時間である、請求項25に記載の装置。
  27. 前記待機持続時間が、前記技術検出プロセスの一部として定義されるガードタイムである、請求項21に記載の装置。
  28. 前記待機持続時間が、前記技術検出プロセスの一部として定義されるガードタイム、またはTTFデバイス定義持続時間のいずれよりも長い持続時間として選択される、請求項21に記載の装置。
  29. 前記RF電界は、前記NFC技術の前記変調特性に関連する負荷がしきい値を上回るときに変調されると判断される、請求項21に記載の装置。
  30. 判断するための前記手段は、
    データを受信することと、ここにおいて、前記データの少なくとも一部分が前記待機持続時間の満了より前に受信される、
    前記データを処理することと、
    前記データを上位レイヤに通知することと
    を行うようにさらに構成された、請求項21に記載の装置。
  31. ニアフィールド通信(NFC)通信のための装置であって、
    トランシーバと、
    メモリと、
    前記メモリに結合されたプロセッサと、
    前記メモリまたは前記プロセッサのうちの少なくとも1つに結合され、
    技術検出プロセスの一部としてNFC対応デバイスによって変調されない無線周波数(RF)電界を生成することと、
    待機持続時間の少なくとも一部分の間前記RF電界を監視することと、
    前記待機持続時間中に、NFC技術の変調特性に一致する様式で前記RF電界が変調されるかどうかを判断することと、
    前記NFC技術の変調特性に一致する様式前記RF電界が変調されるとの前記判断時に前記技術検出プロセスを終了することと
    を行うように構成されたNFC技術検出モジュールと
    を備える、装置。
  32. 前記NFC技術が、NFCタイプ−A、NFCタイプ−B、またはNFCタイプ−Fのうちの少なくとも1つに基づく、請求項31に記載の装置。
  33. 前記NFC技術検出モジュールが、
    前記待機持続時間の満了時に前記技術検出プロセスを続けること
    を行うようにさらに構成された、請求項31に記載の装置。
  34. 前記NFC技術検出モジュールは、
    前記NFC技術の変調特性に一致する様式で前記RF電界が変調されないとの判断時に、および前記待機持続時間の満了時に前記技術検出プロセスを続けること
    を行うようにさらに構成された、請求項31に記載の装置。
  35. 前記RF電界がタグトークファースト(TTF)デバイスによって変調される、請求項31に記載の装置。
  36. 前記NFC対応デバイスが、前記TTFデバイスを検出するように構成され、ここにおいて、前記待機持続時間がTTFデバイス定義持続時間である、請求項35に記載の装置。
  37. 前記待機持続時間が、前記技術検出プロセスの一部として定義されるガードタイムである、請求項31に記載の装置。
  38. 前記待機持続時間が、前記技術検出プロセスの一部として定義されるガードタイム、またはTTFデバイス定義持続時間のいずれよりも長い持続時間として選択される、請求項31に記載の装置。
  39. 前記RF電界は、前記NFC技術の前記変調特性に関連する負荷がしきい値を上回るときに変調されると判断される、請求項31に記載の装置。
  40. 前記NFC技術検出モジュールは、
    データを受信することと、ここにおいて、前記データの少なくとも一部分が前記待機持続時間の満了より前に受信される、
    前記データを処理することと、
    前記データを上位レイヤに通知することと
    を行うようにさらに構成された、請求項31に記載の装置。
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