JP4485958B2 - ピア通信ユニットの通信モードを活性化させるための方法 - Google Patents

ピア通信ユニットの通信モードを活性化させるための方法 Download PDF

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Description

本発明は、可能な通信モードのグループからID通信パートナー(相手先)デバイス(ID communication partner device)の所望の通信モードを活性化させるための方法に関する。
本発明は更に、可能な通信モードのグループからID通信パートナーデバイスの所望の通信モードを活性化させるための活性化手段を有する、ID通信パートナーデバイスのための集積回路に関する。
複数の様々な実施例において公に使用されていると共にリーダトークファースト(RTF(Reader Talk First))システムとして設計されているID通信パートナーデバイスを有する十分に知られている通信システムにおいて、ID通信パートナーデバイスのいくつかは中継器(トランスポンダ(transponder))又はIDタグによって各々形成され、他のID通信パートナーデバイスは通信局によって各々形成される。この場合略記ID(abbreviation ID)は語“識別(ラベル)(identification)”を表している。中継器は通信局との通信接続部にもたらされ得る。このような通信接続部がセットアップされると、この種のRTFシステムにおいて通信局はます常に活性(アクティブ)になる。呼びかけ信号(interrogation signal)が通信局によって出力され、当該呼びかけ信号は通信局の通信範囲(帯域(range))内にあるIDタグによって受信され、その結果これらのIDタグは各々、応答信号(response signal)を通信局に出力する。このような応答信号は例えば特性(固有)信号(characteristic signal)を含んでいてもよく、当該特性信号は各々の場合、IDタグを表しており、結果としてIDタグを互いに識別するために通信局によって使用される。特定の通信プロトコルによってこのような通信局は、在庫処理(インベントリプロセス(inventorying process))中に様々なIDタグによって送信される応答信号を明確に認識し得る。
同様に公に使用されていると共に長い間知られてきたタグトークファースト(TTF(Tag Talk First))システムにおいて、IDタグが、このために通信局によって呼びかけられることを必要とすることなくそれ自体で活性になることは可能である。このようなIDタグ自体は識別信号を出力し、当該識別信号は好適な通信局によって受信され、その後所定の通信プロトコルに従って二つのID通信パートナーデバイスの間の更なる通信が実行される。
RTFシステムにおいて、TTFシステムのために設計されるか、又はTTFモードを有するIDタグはRTFシステムにおける通信の混乱(disruption)をもたらし、それ故にRTFシステムにおいて使用され得ない。しかしながらある用途に対して、RTFシステムにおけるTTFシステムに対するこのようなIDタグの使用は非常に有利であり、所望される。
文献国際特許出願第WO02/41650A1号公報は、両方のシステムにおいて使用され得るIDタグを開示している。このような知られているIDタグの場合、二つのモード、すなわち二つの通信モードの間の切り換えは、TTFシステムにおける使用のために必要とされるモードと、RTFシステムにおける使用のために必要とされるモードとの間で特定されるように実行される。この場合このような切り換えは活性化手段によって実行されるので、IDタグの記憶手段においてビット値は、通信局によって送信されるコマンドによってセットされるか、又は消去されることが可能であり、当該通信モードは、セットされたビット値に依存して調整される。知られている方法及び知られているIDタグの不利点は、IDタグが、一方の用途、又は他方の用途の何れかに対して前もって書き込まれていなければならないこと、すなわちビット値がコマンドによってセットされなければならないことにあり、このことは例えばIDタグが生成されるとき、又はIDタグが初期化されるときと同じくらい早く行われる。一方のシステムにおける使用のために書き込まれる(プログラムされる)IDタグ、すなわち例えばTTFシステムのために書き込まれるIDタグは他のシステム、すなわち例えばRTFシステムにおいて機能し得ず、又はこのようなシステムにおいて混乱をもたらし、このことが不利になる。しかしながらしかるべき書き換え(再書き込み)(reprogramming)がもたらされる場合、このことは、このために適していると共に好適な通信プロトコルを提供しなければならない特定の通信局を必要とする。このことは、多くの場合満足されない条件であり、困難になり得ると共に高価となり得る。このことは不利となる。
本発明の目的は上記の不利点を解消することにあり、通信局として設計されるID通信パートナーデバイスのための改善された集積回路及び改善された方法と、通信局として設計される改善されたID通信パートナーデバイスと、データキャリアとして設計されるID通信パートナーデバイスのための改善された集積回路と、データキャリアとして設計される改善されたID通信パートナーデバイスとをもたらすことにある。
上記目的を達成するために、本発明による方法に本発明による特徴ももたらされるので、本発明による方法は以下のように、すなわち、
可能な通信モードのグループからID通信パートナーデバイスの所望の通信モードを活性化させるための方法であって、前記グループは少なくとも第一のモード及び第二のモードを有し、前記ID通信パートナーデバイス及び少なくとも一つの他のID通信パートナーデバイスが通信接続部にもたらされ、前記少なくとも一つの他のID通信パートナーデバイスによってキャリア信号が出力され、前記キャリア信号は前記ID通信パートナーデバイスによって受信され、前記キャリア信号は、前記少なくとも一つの他のID通信パートナーデバイスによって少なくとも一つのモード活性化信号により繰り返し指定され、前記モード活性化信号の存在が前記ID通信パートナーデバイスによって認識され、認識結果信号がもたらされ、前記認識結果信号の関数として前記ID通信パートナーデバイスの前記所望の通信モードが活性化される方法
によって特徴付けられ得る。
上記目的を達成するために、本発明によれば、通信局として設計されるID通信パートナーデバイスのための集積回路に本発明による特徴がもたらされるので、本発明による集積回路は以下のように、すなわち、
通信局として設計されるID通信パートナーデバイスのための集積回路であって、
ID通信パートナーデバイスによって受信され得るキャリア信号を出力するための出力手段と、少なくとも一つのモード活性化信号を生成するための生成手段と、前記少なくとも一つのモード活性化信号によって前記キャリア信号が繰り返し指定され得る指定手段と
を有する集積回路
によって特徴付けられ得る。
上記目的を達成するために、本発明によれば、通信局として設計されるID通信パートナーデバイスにここでも本発明による特徴がもたらされるので、本発明による当該ID通信パートナーデバイスは以下のように特徴付けられ得る。すなわち、
本発明によれば、通信局として設計されると共に通信局として設計されるID通信パートナーデバイスのための集積回路を備えるID通信パートナーデバイスである。
上記目的を達成するために、本発明によれば、データキャリアとして設計されるID通信パートナーデバイスのための集積回路にここでも本発明による特徴がもたらされるので、本発明による当該集積回路は以下のように、すなわち、
データキャリアとして設計されるID通信パートナーデバイスのための集積回路であって、
可能な通信モードのグループから前記ID通信パートナーデバイスの所望の通信モードを活性化させるための活性化手段と、少なくとも第一のモード及び第二のモードを有する前記可能な通信モードのグループのモード制御データを記憶するための記憶手段と、ID通信パートナーデバイスによって出力されると共にモード活性化信号で指定されるキャリア信号を受信するための受信手段と、前記少なくとも一つのモード活性化信号の存在を認識し、認識結果信号が生成されることは可能であり、前記認識結果信号の関数として前記ID通信パートナーデバイスの前記所望の通信モードの活性化は前記活性化手段によって活性化され得るための認識手段と
を有する集積回路
によって特徴付けられ得る。
上記目的を達成するために、本発明によれば、データキャリアとして設計されるID通信パートナーデバイスのための集積回路にここでも本発明による特徴がもたらされるので、本発明による当該集積回路は以下のように特徴付けられ得る。すなわち、
本発明によれば、データキャリアとして設計されると共にデータキャリアとして設計されるID通信パートナーデバイスのための集積回路を備えるID通信パートナーデバイスである。
本発明による特徴をもたらすことによって、本発明により設計されるID通信パートナーデバイスが使用されるとき、データキャリアとして設計されるID通信パートナーデバイスはどの通信モードが活性化されるべきかを自動的に認識することができるので、関連するデータキャリア自体は呼びかけを待つことを必要とすることなく、しかるべき箇所で通信を開始し、当該データキャリアは、通信局として設計されるID通信パートナーデバイスが中央通信制御ユニット(central communication control unit)として通信モードを決定する通信システムにおいてさえ混乱なく使用されることが可能であり、後者によって呼びかけられるとき、通信局の通信範囲に位置される全てのデータキャリアは基地局と通信してもよい。
請求項2に記載の手段を提供することによって、データキャリアとして設計されるID通信パートナーデバイスは、知られていると共に広く普及している通信システムにおいて使用され得るという利点がもたらされる。
請求項3又は請求項8に記載の手段を提供することによって、モード活性化信号(mode activation signal)は、比較的簡単な態様で生成され得るという利点がもたらされる。
請求項4又は請求項14に記載の手段を提供することによって、有利なことに継続的に指定されているキャリア信号は通信システムにおいて使用され得ると共に、継続的に指定されているキャリア信号は簡単な復調器によって、各々の場合においてデータキャリアとして設計される通信局において復調され得るという状態がもたらされる。
請求項5又は請求項15に記載の手段を提供することによって、継続的に指定されているキャリア信号は通信システムにおいて使用され得ると共に、継続的に指定されているキャリア信号は簡単なフィルタによって、データキャリアとして設計される通信パートナーデバイスにおいて検出され得るという状態が有利にもたらされる。
本発明による方法において、又は通信局として設計される本発明によるID通信パートナーデバイスにおいて、キャリア信号の指定が継続的に行われてもよい。しかしながら請求項6又は請求項10に記載の手段が提供される場合、特に有利になることが分かっている。その結果、比較的簡単な復調方法は、各々の場合、データキャリアとして設計される通信パートナーデバイスにおけるモード活性化信号の認識において使用されることが可能であり、当該復調方法はともすれば、コマンド信号を送信するためのキャリア信号の同時使用及びキャリア信号の継続的な指定の際、送信信号の認識中に混乱効果(disruptive effect)を有し得るという状態がもたらされる。
通信局として設計される本発明によるID通信パートナーデバイスにおいて、キャリア信号の指定に対して指定開始点(ポイント)(designation start point)及び指定継続期間(designation duration)はオペレータによって手動でセットされるか、又は予め規定され得る。しかしながら請求項7又は請求項11に記載の手段が提供される場合、特に有利になることが分かっている。その結果、通信局として設計されるID通信パートナーデバイスにおいて指定開始点及び指定継続期間はキャリア信号の指定に対して自動的に決定され得るという状態がもたらされる。
本発明の上記態様及び他の態様は、以下に記載された実施例から明らかであり、これらの実施例を基づいて説明される。
本発明は図面に示されている実施例を参照して更に記載されるであろうが、本発明が当該図面に限定されることはない。
図1は、破線によって示される通信範囲CAにおいてRFID通信パートナーデバイスを備えるRFID通信システム1を示している。この場合一方のRFID通信パートナーデバイスはデータキャリア2として設計され、他方のRFID通信パートナーデバイスは通信局4として設計され、更なるRFID通信パートナーデバイスはデータキャリア2’として設計され、データキャリア2及び通信局4はより詳細に示されている。
同様に読取り(リーダ)局(reader station)4と称されてもよい通信局4は、二つのデータキャリア2及び2’を備える非接触(コンタクトレス)通信(contactless communication)のために設計される。
読取り局4は、送信する手段と受信する手段との両方を形成し、送信中の通信範囲CAを規定し、13.56MHzの周波数で読取り信号RSを送信するように設計され、二つのデータキャリア2及び2’からデータキャリア信号TSを受信するように設計される送信手段5を有する。当該送信手段5は、例えば文献米国特許第US5537105A1号公報から長い間知られており、当該文献の開示は参照によってここに含まれる。
読取り局4は、同様に知られている目的のためにキャリア信号生成手段6、変調手段7、及び復調手段8を更に有している。読取り局4は、後続する手段、すなわちコマンド信号を生成すると共に変調手段7にコマンド信号を出力するためのコマンド信号生成手段10を形成するマイクロプロセッサによって形成される処理手段9と、復調手段8によって出力される復調受信信号を処理するように設計される受信信号処理手段11と、コマンド信号生成手段10、受信信号処理手段11、及び示されていない他の手段を制御するためのシーケンス(順序)制御手段12とを更に有している。
シーケンス制御手段12は、通信状態を認識するように設計される通信状態(ステータス)認識手段(communication status recognition means)13と、この場合二つの通信モードの間での切り換えのために設計される通信モード切り換え手段(communication mode changeover means)14とを有している。
読取り局4は、処理手段9とシーケンス制御手段12とに接続され、二つの通信モードのモード制御データを記憶すると共に受信情報を記憶するように設計される記憶手段15を更に有している。
データキャリア2及び2’は、データキャリア信号TSを送信すると共に読取り局4によって出力される読取り信号RSを受信するための送信手段16を有している。データキャリア2及び2’は、受動データキャリアとして知られていると共に、更に詳細には示されないクロック信号生成手段及び動作電圧生成手段を有するものによって形成され、当該クロック信号生成手段又は動作電圧生成手段で、データキャリアを動作させるための動作電圧又はクロック信号が、読取り局4によって出力される信号、例えば読取り信号RSからもたらされる。データキャリア2及び2’は応答情報ANS及び他の情報を送信するように設計され、その送信の間、読取り局4によって出力される変調されていない(非変調)キャリア信号が、応答情報に依存して負荷変調(ロードモジュレーション(load modulation))に従ってサブ(副)キャリア信号(subcarrier signal)を使用して変調される。このためデータキャリア2又は2’は、とりわけマイクロコンピュータによって形成される処理手段17を有する集積回路3を有しており、当該処理手段17は、コマンド/応答生成手段18、シーケンス制御手段19、及び前記処理手段17に含まれるデータキャリア記憶手段20を使用して送信手段16に変調手段21を介して応答情報ANSを出力する。
更に集積回路3は、送信手段16によって受信されていると共にコマンド信号に従って変調されている読取り信号RSを復調するように設計されるコマンド信号復調手段22を有している。処理手段17は、コマンド信号を認識すると共にこれらのコマンド信号をシーケンス制御手段19に出力するように設計されるコマンド信号認識手段23を更に有している。当該コマンド/応答生成手段18、シーケンス制御手段19、データキャリア記憶手段20、変調手段21、コマンド信号復調手段22、及びコマンド信号認識手段23は例えば(参照によって開示内容は本願に含まれる)国際特許出願第IB03/01440号で優先権主張されている欧州特許出願番号第EP02100399.1号公報(PHAT020020EP−P)から知られている。
集積回路3は、RTF/TTF活性化信号で指定されるか、又はラベル表示される読取り信号RSを認識するように設計されるRTF/TTF活性化信号認識手段24を更に有しており、このことは以下、より詳細に記載される。
処理手段17は、二つの通信モードのモード制御データを記憶するための制御データ記憶手段25と、活性化手段28とを更に有しており、TTFモードの制御データのための記憶ブロック26及びRTFモードの制御データのための記憶ブロック27が制御データ記憶手段25に記憶される。TTF及びRTFモードの制御データはこの場合ソフトウエアコードセクション(ソフトウエア符号区分(software code section))として設計され、制御データ記憶手段25は不揮発性メモリROMとして設計される。制御データ記憶手段25はEPROMとして設計され得ることが注意されてもよい。TTF及びRTFモードの制御データは同様にハードワイヤード論理回路(配線による論理回路(hardwired logic circuit))によって形成され得ることが注意されてもよい。RTF/TTF活性化信号認識手段24、制御データ記憶手段25、及び活性化手段27に関する更なる詳細は以下に記載される。
実施例及び図2を使用すると、本発明による二つのデータキャリア2及び2’と、本発明による読取り局4との機能が以下詳細に記載される。
一つの非常にありふれた用途において、RTFモードは通信モード切り換え手段14によって読取り局4で最初にセットされ、RTFモードが実行され得る多数のデータキャリア(より詳細には示されていない)は読取り局4との通信接続部にもたらされ、当該データキャリアによって読取り局4の通信範囲CAにもたらされる。当該データキャリアは例えば地下鉄システムのための電子切符(electronic ticket)を形成し、当該切符は、旅費を支払うために旅行に先立って、又は旅行の出発の際に読取り局4の通信範囲CAにもたらされる。当該データキャリアの各々に含まれるデータの読み出し及び/又は当該データキャリアの各々に対するデータの書き込みが実行され得る前に、少なくとも一つのデータキャリアの在庫管理(インベントリング(inventorying))として知られることが、前記データキャリアと非接触で通信している読取り局4によって実行されなければならない。当該在庫管理中に各々のデータキャリアに対して、関連するデータキャリアにとって重要となる識別データIDが、関連するデータキャリアから読取り局4に送信され、読取り局4に記憶されるので、読取り局4において読取り局4との通信接続部にもたらされる全てのデータキャリアの識別データIDが知られる。その結果例えば関連するデータキャリアから有用なデータを読み出すため、又は関連するデータキャリアに有用なデータを記憶するため、読取り局4は、目標とされると共に誤りのない態様で各々のデータキャリアとの通信接続部に入るデータキャリアを示す識別データIDを使用することが可能となる。読取り局4との通信接続部にもたらされ得る全てのデータキャリアに対して識別データIDが決定される必要はないが、むしろ最初に応答するデータキャリアの識別データIDを知ることで十分であることが注意されてもよい。
用途例によれば、データキャリア2及びデータキャリア2’はマルチタグ機能(multitag functionality)として知られているものを有し、二つのデータキャリア2及び2’は、例えば地下鉄システム又は駐車場等にアクセスする権限(オーソライゼーション(authorization))といった多数の権限を有するマルチタグカードとして各々設計される。データキャリア2のユーザ又は所有者及びデータキャリア2’の他の所有者はそれから有利なことに、非常に簡単な態様でこのようなアクセス権限を交換する可能性又は二つのデータキャリア2と2’との間にこのようなアクセス権限を送信する可能性を有する。例えば地下鉄システムのための日常パス(pass)又は地下鉄システムを利用する権限は、引き渡されなければならない(なお多数の更なる権限を含む)マルチタグカードを用いることなくあるユーザから他のユーザに渡され得る。
このような方法及びそれに関連してRFID通信パートナーデバイスの間、すなわちデータキャリア2及び2’と読取り局4との間の通信シーケンスが、以下図2に基づいて記載される。図2は、読取り局4とデータキャリア2及び2’との両方の通信信号の時間シーケンスを示しており、読取り局4の読取り信号はRSと表され、データキャリア2のデータキャリア信号はTS1と表され、データキャリア2’のデータキャリア信号はTS2と表される。
通信シーケンスの始めに、データキャリア2のみは読取り局4の通信範囲CA内にもたらされることが仮定される。読取り局4は最初RTFモードにセットされ、時点t1から時点t2に読取り信号RSとして在庫管理コマンドIGCOを出力する。当該在庫管理コマンドIGCOはコマンド信号生成手段10によって生成され、変調手段7に出力される。前記在庫管理コマンドIGCOはデータキャリア2によって受信されると共に認識される。まだRTF/TTF活性化信号はもたらされていないため、データキャリア2のRTF/TTF活性化信号認識手段24は認識結果信号RRSを活性化手段28に出力するので、RTFモードが活性化される。データキャリア2のRTFモードによれば、応答信号ANS1と共にデータキャリア信号TS1は当該データキャリア2によって時点t3から時点t4に出力され、読取り局4によって受信され、応答信号ANS1はこの場合識別番号又はシリアル番号によって形成され、当該シリアル番号はデータキャリア記憶手段20に記憶される。その後読取り局4は時点t5から時点t6に選択コマンドSEL−1を出力し、当該選択コマンドSEL−1はデータキャリア2によって受信され、肯定応答(アクノレッジメント(acknowledgement))信号ACK−1によって肯定応答(通知)される。肯定応答信号ACK−1に後続して、読取り局4は選択解除コマンド(deselection command)DSEL−1を出力し、当該選択解除コマンドDSEL−1はデータキャリア2によって受信され、今度は肯定応答信号ACK1により後者によって肯定応答される。読取り局4による通信はこの場合終了させられ、この効果に対する通信状態が読取り局4の通信状態認識手段13によって認識される。その後、前記通信状態認識手段13は通信モード切り換え手段14によって、TTFモードへの読取り局4の通信モードの切り換えを開始させ、当該TTFモードにおいて、好適なデータキャリアが自身でこのような通信も開始させ得るため、読取り局4はもはや通信を開始させる必要がない。同時に通信状態認識手段13は、RTF/TTF活性化信号を生成するための生成手段29によってRTF/TTF活性化信号ASの生成を開始させ、当該生成手段29は通信状態認識手段13に接続され、前記RTF/TTF活性化信号ASの出力部は変調手段7に接続される。変調手段7において時点t13からキャリア信号CSはRTF/TTF活性化信号ASで継続的に指定され、送信手段5を介してRTF/TTF活性化信号で正確に読取り信号RSとして出力されるであろう。RTF/TTF活性化信号はこの場合正弦波信号(sinusoidal signal)によって形成され、その周波数は負荷変調で使用されるサブキャリア周波数の整数倍数として選択される。正弦波信号の周波数は同様にサブキャリア信号の周波数よりもかなり低く(例えば1/4又は1/6)なるように選択され得ることが注意されてもよい。
RTF/TTF活性化信号は他の信号形状、例えば三角形、矩形、又はのこぎり形状によって形成され得ることが更に注意されてもよい。本例の場合のように、キャリア信号CSがコマンド信号を送信するために同時に使用されるとき、当該コマンド信号の周波数スペクトラムとRTF/TTF活性化信号ASの周波数スペクトラムとが互いにオーバラップしないことは、当該オーバラップがこれらの信号を受信するRFID通信パートナーデバイスにおいて送信信号の認識における混乱をもたらすため重要となる。
用途例によれば、時点t13の後且つ時点t14の前にデータキャリア2’は読取り局4の通信範囲CAに入る。データキャリア2’のRTF/TTF活性化信号認識手段24はその直後に、RTF/TTF活性化信号ASで指定される読取り信号RSがもたらされていることを認識し、その後認識結果信号RRSを活性化手段28に出力することによってTTFモードへのデータキャリア2’の供給を開始させる。この場合RTF/TTF活性化信号認識手段24は簡単な復調器によって形成され、当該復調器はRTF/TTF活性化信号ASの周波数に同調(チューニング)され、当該復調は相関(correlation)によって実行される。RTF/TTF活性化信号ASの周波数がサブキャリア信号の周波数よりも低くなるように選択される場合、RTF/TTF活性化信号認識手段24は簡単なフィルタによって同様に形成され得ることが注意されてもよい。
データキャリア2’はそれから自身で他のRFID通信パートナーデバイスとの通信を開始するか、又は在庫管理プロセスを開始する。この場合、在庫管理プロセスはタイムスロット方法(time slot method)に従って開始されると共に実行される。ここでデータキャリア2’は照会(問合せ)コマンド又は在庫管理コマンドIGCO2を時点t14から時点t15に出力する。当該在庫管理コマンドIGCO2は読取り局4及びデータキャリア2によって受信される。この在庫管理プロセスにおいて、各々の場合、応答信号が生成されると共に二つの受信RFID通信パートナーデバイスによって出力され、データキャリア2は時点t16から時点t17に応答信号ANS1を出力し、読取り局4は時点t18から時点t19に応答信号ANS0を出力する。異なる在庫管理プロセス、例えば(参照によって開示内容は本願に含まれる)国際特許出願第IB03/03956号で優先権主張されている欧州特許出願番号第EP02102343.7号公報(PHAT020058EP−P)から知られているプロセスが同様に実行され得ることが注意されてもよい。
二つの応答信号ANS1及びANS0はこの場合識別信号から形成され、データキャリア2’によって受信されると共に評価される。その後、データキャリア2’は時点t20から時点t21に選択コマンドSEL−1を出力し、その結果データキャリア2’はデータキャリア2との更なる通信シーケンスを実行し得る。このような更なる通信シーケンスにおいて、例えば有用なデータはデータキャリア2と2’との間で交換され得る。この場合当該有用なデータは権限データによって形成される。
本発明の更なる実施例によれば、通信状態認識手段13は読取り局から省略されてもよい。この場合当該読取り局はそれからホストコンピュータに接続されることが可能であり、当該読取り局の通信モードの切り換え及び/又はキャリア信号の指定の活性化はホストコンピュータを使用して管理部(アドニミストレータ(administrator))によって開始され得る。同様に当該読取り局は、TTF通信モードにおいて継続的に動作すると共に、指定されたキャリア信号を出力するように設計されてもよい。
このような更なる通信シーケンスは、例えばセキュリティ照会(機密保護問合せ)(security enquiry)を実行するように読取り局4を使用することを可能にするために読取り局4を含み得るので、権限によって許可されるデータのみがデータキャリア2と2’との間で交換され得ることが注意されてもよい。
別個のキャリア信号がRTF/TTF活性化信号AS及びコマンド信号に対して使用され得ることは注意されてもよい。
RTF/TTF活性化信号ASでのキャリア信号の指定は所定の期間インタバルで実行され得ること、すなわち規定されたRTF/TTF活性化信号シーケンスでの指定が行われ、当該RTF/TTF活性化信号シーケンスは繰り返されることが注意されてもよい。それ故にRTF/TTF活性化信号シーケンスは、コマンド信号との混乱の可能性がもたらされないように選択されなければならない。二つの連続したRTF/TTF活性化信号シーケンスの間の期間は少なくともコマンド信号と同じくらい長さになるべきである。
同様に読取り局4はデータキャリア2によって形成されることが可能であり、当該データキャリア2は、他のデータキャリアとの通信のための、当該読取り局4と同じ手段を有することが更に注意されてもよい。
本発明による手段を使用して、RTFモードとして知られていること及びTTFモードとして知られていることの自動認識と、データキャリア(中継器)として設計されるID通信パートナーデバイスにおいて各々所望されるモードの後続する自動活性化とが実行されることが可能であるばかりでなく、他の形式のモード認識及びモード活性化、例えば短距離モード(ショートレンジモード(short−range mode))として知られていること及び長距離モード(ロングレンジモード(long−range mode))として知られていることの認識と、後続するこれら二つのモードのうちの一つの活性化とが実行されることも可能である。時分割モード(time−divisional mode)と、周波数分割モード(frequency−divisional mode)と、符号分割モード(code−divisional mode)と、後続するこれら三つのモードのうちの一つの活性化とが更に可能である。
上記のように、キャリア信号CSはモード活性化信号ASによって繰り返し指定され、当該指定は、継続的に繰り返されるように、又は期間インタバルでのみ繰り返されるように行われることが可能であり、期間インタバルは同じ長さになってもよく、無作為(ランダム)に異なる長さになってもよい。
図1及び2に基づいて、RFID通信パートナーデバイスとして知られていることの記載が以上にもたらされている。ここでRFIDは“無線周波数識別(radio frequency identification)”に対する略記である。しかしながら本発明による手段が、RF(RF=radio frequency(無線周波数(高周波))帯域で互いに通信するRFID通信パートナーデバイスに限定されることはないが、有利なことにMHz帯域又はGHz帯域で互いに通信する他のシステムで使用され得る
本発明による集積回路を各々含み、本発明の内容に不可欠となる本発明によるID通信パートナーデバイスの部分をブロック図の形態で概略的に示している。 ID通信パートナーデバイスの間に送信される信号及びコマンドを信号タイムチャートの形態で概略的に示している。

Claims (16)

  1. 可能な通信モードのグループからID通信パートナーデバイスの所望の通信モードを活性化させるための方法であって、前記グループは少なくとも第一のモード及び第二のモードを有し、
    前記ID通信パートナーデバイス及び少なくとも一つの他のID通信パートナーデバイスが通信接続
    前記少なくとも一つの他のID通信パートナーデバイスによってキャリア信号が出力され、前記キャリア信号は前記ID通信パートナーデバイスによって受信され、
    前記キャリア信号は、前記少なくとも一つの他のID通信パートナーデバイスによって少なくとも一つのモード活性化信号により繰り返し指定され、
    前記モード活性化信号の存在が前記ID通信パートナーデバイスによって認識され、認識結果信号がもたらされ、
    前記認識結果信号に応じて前記ID通信パートナーデバイスの前記所望の通信モードが活性化される方法。
  2. 前記ID通信パートナーデバイスにおいてタグトークファーストモード又はリーダトークファーストモードの何れかが活性化される請求項1に記載の方法。
  3. 前記少なくとも一つのモード活性化信号が、少なくとも一つの正弦波信号によって形成され、前記キャリア信号は前記少なくとも一つの正弦波信号を使用する変調によって指定される請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記モード活性化信号が、相関による復調によって認識される請求項3に記載の方法。
  5. 前記モード活性化信号が、当該信号をフィルタリングすることによって認識される請求項3に記載の方法。
  6. 前記キャリア信号が、所定の時間インタバルにおいてのみ指定される請求項1又は2に記載の方法。
  7. 通信状態の認識が実行され、前記モード活性化信号による前記キャリア信号の前記繰り返される指定が前記通信状態に応じて実行される請求項1又は2に記載の方法。
  8. 通信局として設計されるID通信パートナーデバイスのための集積回路であって、
    データキャリアとして設計されるID通信パートナーデバイスによって受信され得るキャリア信号を出力するための出力手段と、
    少なくとも一つのモード活性化信号を生成するための生成手段と、
    前記少なくとも一つのモード活性化信号によって前記キャリア信号が繰り返し指定され得る指定手段と
    を有する集積回路。
  9. 前記生成手段は、少なくとも一つの正弦波信号によって前記少なくとも一つのモード活性化信号を形成するように設計され、
    前記指定手段は、変調によって前記少なくとも一つの正弦波信号で前記キャリア信号を指定するように設計される
    請求項8に記載の集積回路。
  10. 前記指定手段は、所定の時間インタバルでのみ前記キャリア信号を指定するように設計される請求項8又は9に記載の集積回路。
  11. 前記ID通信パートナーデバイスの通信状態が認識され得る通信状態認識手段ももたらされ、
    前記指定手段は、前記通信状態に応じて前記モード活性化信号によって前記キャリア信号を繰り返し指定するように設計される
    請求項8に記載の集積回路。
  12. 通信局として設計されると共に、請求項8乃至11の何れか一項に記載の集積回路を備えるID通信パートナーデバイス。
  13. データキャリアとして設計されるID通信パートナーデバイスのための集積回路であって、
    可能な通信モードのグループから前記ID通信パートナーデバイスの所望の通信モードを活性化させるための活性化手段と、
    少なくともタグトークファーストモード及びリーダトークファーストモードを有する前記可能な通信モードのグループのモード制御データを記憶するための記憶手段と、
    ID通信パートナーデバイスによって出力されると共にモード活性化信号で指定されるキャリア信号を受信するための受信手段と、
    前記少なくとも一つのモード活性化信号の存在を認識する認識手段であって、当該認識手段により生成される認識結果信号に応じて、前記ID通信パートナーデバイスの前記所望の通信モードが、前記活性化手段によって活性化され得るような認識手段と、
    を有する集積回路。
  14. 前記認識手段は、相関による復調によって前記少なくとも一つのモード活性化信号の存在の認識を実行するように設計される請求項13に記載の集積回路。
  15. 前記認識手段は前記少なくとも一つのモード活性化信号の存在を、当該信号をフィルタリングすることによって認識するように設計される請求項13に記載の集積回路。
  16. データキャリアとして設計されると共に、請求項13乃至15の何れか一項に記載の集積回路を備えるID通信パートナーデバイス。
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