JP6327313B2 - エンジン冷却システム - Google Patents

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Description

本発明は、エンジン本体と、当該エンジン本体から導出されたエンジン冷却水を冷却するためのラジエータと、当該ラジエータから前記エンジン本体にエンジン冷却水を戻すための冷却水戻り通路とを備えたエンジンの冷却システムに関する。
従来より、エンジンには、エンジン本体を冷却するための冷却システムであって、エンジン冷却水をラジエータとエンジン本体との間で循環させて、このエンジン冷却水によりエンジン本体を冷却する冷却システムが設けられている。
また、特許文献1に開示されるように、ラジエータで冷却される前のエンジン冷却水をヒータコア等に導入してエンジン冷却水の熱エネルギーを暖房等に利用することが知られている。
具体的には、特許文献1には、その図5等に示されるように、エンジン本体から導出されたエンジン冷却水を分配する機構が設けられて、この機構とラジエータとヒータコアとスロットルチャンバーとが接続されている。そして、これらラジエータとヒータコアとスロットルチャンバーとがそれぞれ個別の通路を介してウォーターポンプに接続され、これら通路を介して個別にウォーターポンプを介してエンジン本体に戻されるようになっている。
特開2013−238138号公報
前記特許文献1のシステムでは、エンジン冷却水をエンジン本体に戻すための複数の通路がそれぞれ個別にエンジン本体(ウォーターポンプ)に接続されている。そのため、システムが大型化してしまう。また、各通路とエンジン本体とを接続するための接続部材を複数設ける必要があり部品点数が多くなってしまう。これに対して、例えば、複数の通路を共通の接続部材において集合させて一つの通路とし、この集合後の通路をエンジン本体に接続させることが考えられるが、複数の通路を接続部材に単純に接続させただけでは、接続部材の内部において、一の通路から導出されたエンジン冷却水が他の通路に回り込む等してエンジン冷却水の適切な流通が阻害されるおそれがある。
本発明は、前記のような事情に鑑みてなされたものであり、エンジン冷却水を適切に流通させつつ構造を簡素化することのできるエンジン冷却水システムを提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明は、エンジン本体と、当該エンジン本体から導出されたエンジン冷却水を冷却するためのラジエータと、当該ラジエータから前記エンジン本体にエンジン冷却水を戻すための冷却水戻り通路とを備えたエンジン冷却システムであって、前記エンジン本体から導出されたエンジン冷却水が前記ラジエータを介さずにそれぞれ導入される第1冷却水通路および第2冷却水通路と、前記冷却水戻り通路の一部を構成する主通路と、前記第1冷却水通路の下流端が接続されるとともに前記主通路の内周面に開口する第1接続通路と、前記第2冷却水通路の下流端が接続されるとともに前記主通路の内周面に開口する第2接続通路とを有し、前記第1冷却水通路と前記第2冷却水通路とを前記冷却水戻り通路に連通させる接続部材とを備え、前記第1接続通路と前記第2接続通路とは、前記主通路の内周面のうちその周方向について互いに異なる位置に開口しており、前記接続部材は、前記主通路の周方向について前記第1接続通路の開口部分と前記第2接続通路の開口部分の間となる位置に設けられて、前記主通路の径方向に延び、かつ、前記主通路の上下流方向について少なくともこれら開口部分の最上流位置から最下流位置まで延びる遮蔽部を有することを特徴とするエンジン冷却システムを提供する(請求項1)。
この構成によれば、構造を簡素化しつつエンジン冷却水を適切に流通させることができる。
具体的には、この構成では、第1冷却水通路と第2冷却水通路とが共通の接続部材によって冷却水戻り通路に接続されている。そのため、これら冷却水通路を個別に冷却水戻り通路に接続する場合に比べて、システムの構造を簡素化することができるとともに、第1冷却水通路と第2冷却水通路をそれぞれ個別に冷却水戻り通路に接続する場合に比べて、接続用部材の数を少なくすることができる。
しかも、この構成では、接続部材内における第1冷却水通路と第2冷却水通路の一方から他方へのエンジン冷却水の流れが遮蔽部によって規制される。そのため、前記のように共通の接続部材を用いることで構造の簡素化および部品点数の削減を実現しつつ、接続部材内において、一方の冷却水通路から冷却水戻り通路に導出されたエンジン冷却水が、他方の冷却水通路を流通するエンジン冷却水に与える影響を小さくすることができ、エンジン冷却水を適切に流通させることができる。さらに、このように遮蔽部が接続部材内におけるエンジン冷却水の流れを適切にすることで、各冷却水通路の開口部分どうしを近い位置に配置することができるため、接続部材自体を小型化することができる。
前記構成において、前記第1冷却水通路と前記第2冷却水通路のうち当該第2冷却水通路にのみ設けられて、エンジン冷却水と熱交換を行って当該エンジン冷却水から熱エネルギーを奪う第1熱交換装置を備え、前記第2冷却水通路には、エンジン冷却水の温度が所定の第1温度以上の場合にのみエンジン冷却水が導入される一方、前記第1冷却水通路には、エンジン冷却水の温度によらずエンジン冷却水が導入されるのが好ましい(請求項2)。
この構成によれば、エンジン冷却水の温度が第1温度未満の場合には、第1冷却水通路を介して比較的高温のエンジン冷却水がエンジン本体に戻され、エンジン冷却水の温度が第1温度以上の場合には、この高温のエンジン冷却水に加えて第1熱交換装置で放熱して低温となったエンジン冷却水がエンジン本体に導入される。そのため、エンジン本体の温度を適切にすることができる。特に、エンジン冷却水の温度が第1温度未満の場合には、第1冷却水通路を介して比較的高温のエンジン冷却水のみがエンジン本体に戻される。従って、冷間始動時等においてエンジン本体の暖機を促進することができる。
しかも、前記遮蔽部が設けられていることで、エンジン冷却水の温度が第1温度未満の場合において、第1冷却水通路から主通路に導入された高温のエンジン冷却水が第2冷却水通路内に回り込むのを抑制できるため、高温のエンジン冷却水をより適切にエンジン本体に戻してエンジン本体の暖機をより確実に促進することができる。
前記構成において、前記エンジン本体から導出されたエンジン冷却水が前記ラジエータを介さずに、且つ、エンジン冷却水の温度が前記第1温度以上の場合にのみ導入される第3冷却水通路と、前記第3冷却水通路に設けられて、エンジン冷却水と熱交換を行って当該エンジン冷却水から熱エネルギーを奪う第2熱交換装置とを備え、前記接続部材は、前記第3冷却水通路の下流端が接続されるとともに前記主通路の内周面に開口する第3接続通路をさらに有し、前記第3接続通路は、前記主通路の内周面のうち前記第1接続通路が開口する部分及び第2接続通路が開口する部分よりも前記主通路の上流側となる部分に開口しているのが好ましい(請求項3)。
この構成によれば、第1、第2冷却水通路に加えて第3冷却水通路も共通の接続部材において冷却水戻り通路に接続されるため、より一層構造の簡素化および部品点数の削減を実現することができる。
しかも、この構成では、第3接続通路の開口部分が第1接続通路の開口部分よりも上流側に設けられ、第2接続通路の開口部分が第3接続通路の開口部分よりも下流側に設けられている。
そのため、第1接続通路の開口部分の下流側または第1接続通路の開口部分により近い位置に開口することに伴って第1接続通路すなわち第1冷却水通路からエンジン冷却水が流入しやすい第2接続通路すなわち第2冷却水通路にこのエンジン冷却水が流入するのを、遮断部によって適切に規制することができるとともに、第1接続通路すなわち第1冷却水通路から主通路に導出されたエンジン冷却水が第3接続通路すなわち第3冷却水通路に回り込むのを抑制することができる。
従って、前記のように構造の簡素化および部品点数の削減を実現しつつ、エンジン冷却水の温度が第1温度未満のときに、第1冷却水通路から主通路に導出された高温のエンジン冷却水が、第2冷却水通路および第3冷却水通路に回り込むのを抑制して、エンジンの暖機を促進することができる。
前記構成において、エンジン本体から導出されたエンジン冷却水を前記ラジエータに供給する冷却水送り通路と、エンジン本体から導出されたエンジン冷却水を、前記冷却水送り通路と前記第2冷却水通路とに分配する分配装置とを備え、前記第3冷却水通路は、前記第2冷却水通路のうち前記分配装置よりも下流側の部分から分岐しているのが好ましい(請求項4)。
この構成によれば、第3冷却水通路を分配装置に直接接続する場合に比べて、分配装置に接続される通路の数を少なくすることができ、分配装置およびシステムの構造を簡素化することができる。
ただし、このように第3冷却水通路を第2冷却水通路から分岐させた場合において、仮に、接続部材において第1冷却水通路内のエンジン冷却水が第2冷却水通路に回り込んでしまうと、このエンジン冷却水が第1熱交換装置および第2熱交換装置において低温とされた後、再び主経路に戻ることになるため、エンジン本体に導入されるエンジン冷却水の温度が過剰に低くなりエンジンを適切に暖機できないおそれがある。
これに対して、本発明では、前記のように、第1接続通路すなわち第1冷却水通路から第2接続通路すなわち第2冷却水通路にエンジン冷却水が回り込むのが規制されるため、分配装置およびシステムの構造を簡素化しつつエンジンを適切に暖機させることができる。
前記構成において、前記第1接続通路は、前記主通路の内周面の上部に開口しており、
前記第2接続通路は、前記主通路の内周面の側部に開口しているのが好ましい(請求項5)。
このようにすれば、一方の接続通路から主通路に流入したエンジン冷却水が他方の接続通路の開口部分に向かって流れるのを抑制して、これら接続通路間でのエンジン冷却水の移動をより確実に抑制することができる。
以上説明したように、本発明のエンジン冷却水システムによれば、エンジン冷却水を適切に流通させつつシステム構成を簡素化することができる。
本発明の実施形態にかかるエンジン冷却システムのシステム図である。 接続パイプの周辺部分部を示した概略上面図である。 接続パイプの概略正面図である。 接続パイプの概略側面図である。 図3のV−V線における切断端面図である。 図3のVI−VI線における切断端面図である。 図3のVII−VII線における切断端面図である。 図4のVIII−VIII線断面図である。 図4のIX−IX線断面図である。 図4のX−X線における切断端面図である。
(1)全体構成
図1は、本発明の実施形態に係るエンジン冷却システム(以下、適宜、冷却システムという)のシステム図である。
図1に示すように、この冷却システム1には、エンジン本体10と、ラジエータ20と、コントロールバルブ(分配装置)30と、ATFウォーマー42(第1熱交換装置)と、ヒーター(第2熱交換装置)44と、ウォーターポンプ60とが設けられている。
ラジエータ20は、エンジン本体10を冷却するためのエンジン冷却水を冷却する装置である。ATFウォーマー42は、ATF(Automatic Transmission Fluid)を温めるための装置であり、エンジン冷却水との熱交換によってATFを昇温する。ヒーター44は、暖房装置に設けられて空気を暖めるための装置であり、エンジン冷却水との熱交換によって空気を暖める。コントロールバルブ30は、エンジン冷却水の流通経路を変更するためのバルブである。ウォーターポンプ60は、エンジン冷却水を圧送するためのポンプである。
また、この冷却システム1には、エンジン冷却水が内側を流通する通路として、導出通路102、メイン送り通路(冷却水送り通路)104、メイン戻り通路(冷却水戻り通路)106、感温通路(第1冷却水通路)108、ATF昇温通路(第2冷却水通路)110、ヒーター昇温通路(第3冷却水通路)112が設けられている。
導出通路102は、エンジン本体10とコントロールバルブ30とを接続している。
メイン送り通路104は、コントロールバルブ30とラジエータ20とを接続している。メイン戻り通路106は、ウォーターポンプ60を介してラジエータ20とエンジン本体10とを接続している。
メイン戻り通路106の途中部には接続パイプ(接続部材)50が設けられている。詳細は後述するが、接続パイプ50の内側には、メイン戻り通路106の一部を構成する主通路51aが形成されている。
ATF昇温通路110は、その途中部にATFウォーマー42が設けられた通路である。ATF昇温通路110は、コントロールバルブ30から接続パイプ50まで延びており、接続パイプ50内においてメイン戻り通路106に接続されている。ATFウォーマー42は、このATF昇温通路110を流通するエンジン冷却水と熱交換する。
ヒーター昇温通路112は、その途中部にヒーター44が設けられた通路である。ヒーター昇温通路112は、ATF昇温通路110から分岐して接続パイプ50まで延びている。ヒーター昇温通路112は、接続パイプ50を介してメイン戻り通路106に接続されている。ヒーター44は、このヒーター昇温通路112を流通するエンジン冷却水と熱交換する。
感温通路108は、導出通路102から分岐して接続パイプ50まで延びており、接続パイプ50内においてメイン戻り通路106に接続されている。
このように、コントロールバルブ30には、導出通路102と、メイン送り通路104と、ATF昇温通路110が接続されており、コントロールバルブ30は、導出通路102を通ってコントロールバルブ30に流入したエンジン冷却水のメイン送り通路104とATF昇温通路110への流入状態を変更する。
具体的には、コントロールバルブ30には、メイン送り通路104とATF昇温通路110の各上流端が接続されている。コントロールバルブ30は、これらメイン送り通路104とATF昇温通路110の各上流端部を開閉する。なお、コントロールバルブ30は、別途設けられた制御手段により制御される。
一方、図1に示すように、感温通路108は、コントロールバルブ30に接続されておらず、感温通路108には、常に(ウォーターポンプ60が稼働している場合において)エンジン冷却水が導入される。
本実施形態では、コントロールバルブ30は、エンジン冷却水の温度が予め設定された第1温度未満のときは、メイン送り通路104とATF昇温通路110とをいずれも閉鎖する。また、コントロールバルブ30は、エンジン冷却水の温度が第1温度以上のときは、ATF昇温通路110のみを開放する。また、コントロールバルブ30は、エンジン冷却水の温度が第1温度よりも高い第2温度以上のときは、メイン送り通路104とATF昇温通路110とをいずれも開放する。
これに伴い、エンジン冷却水の温度が第1温度未満のときは、エンジン本体10から感温通路108にのみエンジン冷却水が導出され、ラジエータ20、ATFウォーマー42およびヒーター44で放熱せず比較的高温に維持されたエンジン冷却水のみがエンジン本体10に戻される。従って、冷間始動直後においてエンジン冷却水の温度が第1温度未満と低いときには、この高温のエンジン冷却水によってエンジン本体10が急速に温められる。
また、エンジン冷却水の温度が第1温度以上第2温度未満のときは、感温通路108に加えてATF昇温通路110およびこれから分岐するヒーター昇温通路112をエンジン冷却水が流通する。従って、冷間始動してから所定時間が経過してエンジン冷却水の温度が第1温度以上になると、ATFウォーマー42およびヒーター44が昇温されつつ、これらとの熱交換によって低温となったエンジン冷却水もエンジン本体10に導入されることになり、エンジン本体10の温度がゆるやかに高められる。
また、エンジン冷却水の温度が第2温度以上になると、感温通路108、ATF昇温通路110、ヒーター昇温通路112、およびメイン送り通路104をエンジン冷却水が流通する。従って、暖機が完了してエンジン冷却水の温度が第2基準温度以上になると、ATFウォーマー42およびヒーター44が昇温されつつ、これらおよびラジエータ20で冷却されたエンジン冷却水がエンジン本体10に導入されて、エンジン本体10が冷却される。
ここで、このように感温通路108にはエンジン冷却水の温度によらずエンジン冷却水が流通するようになっており、この感温通路108にはエンジン冷却水の温度を検出するための冷却水温センサSN1が設けられている。換言すると、感温通路108は、エンジン冷却水の温度を検出するための通路であり、この目的のために常にエンジン冷却水が流通するようになっている。
(2)接続パイプ
本実施形態に係る接続パイプ50およびその周辺の詳細構造について説明する。
図2は、エンジン本体10のうち接続パイプ50周辺を示した概略上面図である。図3は、接続パイプ50の正面図である(図2のY3方向から見た図である)。図4は、接続パイプ50の側面図(図2のY4方向から見た図である)。図5は、図3のV−V線における切断端面図である。図6は、図3のVI−VI線における切断端面図である。図7は、図3のVII−VII線における切断端面図である。図8は、図4のVIII−VIII線断面図である。図9は、図4のIX−IX線断面図である。図10は、図4のX−X線における切断端面図である。
図2に示すように、接続パイプ50は、シリンダヘッド11の端部に固定されている。具体的には、本実施形態では、エンジン本体10は、複数の気筒10aが一列に配列された直列多気筒エンジンであり、接続パイプ50は、シリンダヘッド11のこの気筒配列方向に延びる側面11aの、気筒配列方向の一方端に固定されている。以下では、この気筒配列方向であって図2の左右方向を、単に左右方向として説明する。また、エンジン本体10と接続パイプ50の並び方向であって図2の上下方向を、前後方向とし、エンジン本体10側(図2の上)を前、接続パイプ50側(図2の下)を後として説明する。また、接続パイプ50単体の説明においても、接続パイプ50がシリンダヘッド11に固定された状態での前後、左右、上下方向を、単に前後、左右、上下方向として説明する。
シリンダヘッド11の左側面11bには、内側に導出通路102が形成された冷却水導出部12が固定されている。この冷却水導出部12の内側には、導出通路102に加えて、これに連通する感温通路108の上流側部分も形成されており、冷却水導出部12の内側において導出通路102から感温通路108にエンジン冷却水が流入するようになっている。
本実施形態では、感温通路108の下流側部分は、シリンダヘッド11に形成されている。具体的には、冷却水導出部12の左側面12aに感温通路108の上流側部分が開口している。そして、シリンダヘッド11の内側に、シリンダヘッド11の左側面12aのうち冷却水導出部12の左側面12aに形成された前記開口と対応する部分と、シリンダヘッド11の後側面11aに開口する通路が形成されており、この通路が感温通路108の下流側部分を構成している。
図2および図3に示すように、接続パイプ50は、左右方向に延びる本体部51と、この本体部51からそれぞれ外側に突出する感温側接続部53、ATF側接続部55、ヒーター側接続部56を有している。
図4に示すように、本体部51は略円筒状を有しており、メイン戻り通路106の一部を構成する主通路51aを有している。本実施形態では、本体部51の左側がメイン戻り通路106の上流側となるように構成されている。すなわち、本体部51の右端部にメイン戻り通路106の上流側部分106aが接続され、本体部51の右端部にメイン戻り通路106の下流側部分106bが接続されるようになっている。以下の説明では、主通路51aの上下流方向すなわちメイン戻り通路106の上下流方向を、単に上下流方向として説明する。
感温側接続部53は、接続パイプ50の本体部51の上面から前斜め上方に延びており、その前側面153がシリンダヘッド11の後側面11aに固定されるようになっている。具体的には、感温側接続部53の上端には、フランジ53fが形成されており、このフランジ53fの前側面153がシリンダヘッド11の後側面11aに固定されている。
感温側接続部53には、感温通路108が接続されている。
具体的には、感温側接続部53の内側には、その前側面153に開口する感温側接続通路(第1接続通路)53aが形成されており、この開口とシリンダヘッド11の後側面11aに形成された感温通路108の開口とが連通している。
図5に示すように、感温側接続通路53aは、主通路51aの内周面51bの上端付近に開口しており、主通路51aと連通している。具体的には、この開口部分(以下、適宜感温側開口部という)53kは、主通路51aの内周面51bの上部のうち前後方向の中央部よりもわずかに前寄りの位置に開口している。
このようにして、本実施形態では、前記のように、接続パイプ50の内側において、感温側接続部53を介してメイン戻り通路106と感温通路108とが連通されている。
図2および図6に示すように、ATF側接続部55は、接続パイプ50の本体部51の前側面から前方に突出する円筒部材であり、その内側には前後方向に延びるATF側接続通路(第2接続通路)55aが形成されている。ATF側接続部55の前端部にはATF昇温通路110が接続されている。
ここで、ATF側接続通路55aは主通路51aの内周面51bに開口しており、これにより、前記のように、接続パイプ50の内側においてATF側接続部55を介してメイン戻り通路106とATF昇温通路110とが連通されている。
図2等に示すように、ATF側接続部55は、感温側接続部53よりも下流側となる位置に、これに近接して配置されている。そして、図10に示すように、主通路51aの内周面51bに形成されたATF側接続通路55aの開口部分(以下、ATF側開口部という)55kは、主通路51aの内周面51bのうち感温側開口部53kよりも下流側となる位置に形成されている。また、図9に示すように、ATF側開口部55kは、主通路51aの内周面51bの後側面の上側部分に開口している。詳細には、ATF側開口部55kは、主通路51aの内周面51bの前側面うち上下中央よりもわずか上方の位置から上端付近までの領域に形成されている。
図2および図7に示すように、ヒーター側接続部56は、接続パイプ50の本体部51の前側面から前方に突出する円筒部材であり、その内側には前後方向に延びるヒーター側接続通路(第3接続通路)56aが形成されている。ATF側接続部55の前端部にはヒーター昇温通路112が接続されている。
ここで、ヒーター側接続通路56aは主通路51aの内周面51bに開口しており、これにより、前記のように、接続パイプ50の内側においてヒーター側接続部56を介してメイン戻り通路106とヒーター昇温通路112とが連通されている。
図2および図3に示すように、ヒーター側接続部56は、ATF側接続部55の上流側且つ上側の位置に配置されている。また、ヒーター側接続部56は、感温側接続部53の上流側にこれと近接して配置されている。そして、図10に示すように、主通路51aの内周面51bに形成されたヒーター側接続通路56aの開口部分(以下、ヒーター側開口部という)56kは、感温側開口部53kよりも上流側に形成されている。また、図9に示すように、ヒーター側開口部56kは、主通路51aの内周面51bの後側上部に開口している。詳細には、ヒーター側開口部56kは、通路51aの内周面51bの上端付近に形成されている。
図4等に示すように、接続パイプ50の本体部51には、主通路51aの内周面51bの上端付近から下方に延びる板状の遮蔽板(遮蔽部)70が設けられている。
図10に示すように、遮蔽板70は、主通路51aの周方向について、感温側開口部53kとATF側開口部55kとの間に設けられて、感温側開口部53kの上流端よりもわずかに上流側の位置からATF側開口部55kの下流端よりもわずかに下流側の位置まで延びている。本実施形態では、図10に示すように、遮蔽板70は、ヒーター側開口部56kの下流端とほぼ同じ位置から下流側に延びている。
また、図8および図9に示すように、遮蔽板70は、主通路51aの上下方向の中央付近まで延びており、後方視すなわちヒーター側開口部56kから感温側開口部53kをみた状態で感温側開口部53kを覆うとともに、前方視すなわち感温側開口部53kからヒーター側開口部56kをみた状態で、ヒーター側開口部53kを覆うように構成されている。
本実施形態では、遮蔽板70の右側部分(下流側部分)であって感温側開口部53kよりも下流側に位置する部分は、主通路51aの上下方向の中央よりもわずかに下方となる位置まで延びるとともに、その上下方向の寸法が上下流方向でほぼ一定とされている。一方、遮蔽板70の上流側部分であって感温側開口部53kよりも上流側に位置する部分は、下流側部分の下流端から上流に向かって上下方向の寸法が縮小されるような形状とされている。
(3)作用等
以上のように、本実施形態では、接続パイプ50にメイン戻り通路106の一部を構成する主通路51aが形成されるとともに、3つの接続部53、55、56が設けられて各接続部53、55、56にそれぞれ感温通路108、ATF昇温通路110、ヒーター昇温通路112が接続され、これにより、接続パイプ50内においてこれら感温通路108、ATF昇温通路110、ヒーター昇温通路112がメイン戻り通路106に連通するようになっている。
そのため、これら感温通路108、ATF昇温通路110、ヒーター昇温通路112と、メイン戻り通路106とを個別に接続部材を介して接続する場合に比べて、部品点数を少なくすることができるとともに、システム全体の構造を簡素化およびコンパクトにすることができる。
特に、本実施形態では、前記のように、ATF側接続部55とヒーター側接続部56との間に感温側接続部53が設けられ、ATF側接続部55およびヒーター側接続部56と、感温側接続部53とが、前後方向について反対側に突出するように構成されている。そのため、これら接続部53、55、56どうしの間の距離を小さくすることができ、接続パイプ50自体の大きさも小さくすることができる。
ただし、このように、感温側接続部53、ATF側接続部55、ヒーター側接続部56を一つの接続パイプ50に設けた場合、特に、前記のようにこれら接続部53、55、56を近接して設けた場合には、これら接続部53、55、56に形成された各接続通路53a、55a、56aからメイン戻り通路106に流入したエンジン冷却水が他の通路53a、55a、56aに回り込んで、各接続通路53a、55a、56aの適正なエンジン冷却水の流通が阻害されるおそれがある。
具体的には、本実施形態では、前記のように、エンジン冷却水の温度が第1温度未満の冷間始動直後は、エンジン本体10の暖機を促進するために感温通路108内の高温のエンジン冷却水のみをエンジン本体10に戻すように構成されている。そのため、仮に感温通路108からメイン戻り通路106に流入したエンジン冷却水がATF側接続通路55aやヒーター側接続通路56aに回り込んでしまうと、高温のエンジン冷却水をエンジン本体10に十分に戻すことができなくなり、エンジン本体10の暖機を十分に促進することができなくなる。
特に、本実施形態では、ヒーター側接続通路56aと連通するヒーター昇温通路112が、ATF側接続通路55aと連通するATF昇温通路110から分岐している。そのため、一方の接続通路55a(56a)にエンジン冷却水が回り込んでしまうと、このエンジン冷却水が、各昇温通路110,112を通過してヒーター44およびATF42にて冷却された後、他方の接続通路56a(55a)からメイン戻り通路106に戻ることになり、エンジン本体10に戻されるエンジン冷却水の温度が低下してエンジン本体10の暖機を阻害してしまう。
これに対して、本実施形態では、前記のように、また、図8〜図10に示すように、感温側開口部53kとこれよりも下流側に形成されたATF側開口部55kとの間に、遮蔽板70が設けられている。
そのため、感温側開口部53kから主通路51aに流入したエンジン冷却水がATF側開口部55kに向かって進むのを遮蔽版70により規制して、このエンジン冷却水がATF側開口部55k内に入り込むのを抑制することができる。
また、本実施形態では、ヒーター側開口部56kが感温側開口部53kよりも上流側に設けられている。そのため、感温側開口部53kから主通路51aに導出されたエンジン冷却水が、ヒーター側開口部56kを通ってヒーター側接続通路56aおよびヒーター昇温通路112に流入するのを規制することができる。
(4)変形例
前記実施形態では、遮蔽板70を、主通路51aの上端から上下方向中央付近まで延びる形状とした場合について説明したが、遮蔽板70をより下方まで、例えば、主通路51aの下端まで延ばしてもよい。
ただし、遮蔽板70の上下方向の長さが長いと、主通路51aを流通するエンジン冷却水が受ける抵抗が大きくなってしまう。そのため、前記実施形態のように、遮蔽板70を、主通路51aの上端から上下方向中央付近までであってATF側開口部55kの下端よりもわずかに下方の位置までとすれば、感温側開口部53kからATF側開口部55kへのエンジン冷却水の回り込みを適切に抑制しつつ、前記抵抗を小さく抑えることができる。
また、遮蔽板70の上下流方向の長さについても、少なくとも感温側開口部53kの上流端からATF側開口部55kの下流端まで延びていればよく、前記実施形態よりも長く、あるいは、短くしてもよい。
また、前記実施形態では、感温側開口部53kが主通路51aの内周面51bの上端付近に形成されて、ATF側開口部55kがこの内周面51bの後側面に形成された場合について説明したが、これら開口部53k,55kの主通路51aの周方向の位置はこれに限らない。ただし、前記実施形態のように構成すれば、感温側開口部53kから主通路51aに流入したエンジン冷却水がATF側開口部55kに向かって進むのをより一層抑制することができ、エンジン冷却水をより適切に流通させることができる。
また、前記実施形態では、接続パイプ50に3つの通路108,110,112が接続される場合について説明したが、接続パイプ50に接続される通路の数はこれに限らない。
例えば、ヒーター昇温通路112を有しないエンジン冷却システムにおいて、前記のように遮蔽板70を設けるようにしてもよい。この場合であっても、感温側開口部53kからATF側開口部55kへのエンジン冷却水の回り込みが抑制されることで、感温通路108内の高温のエンジン冷却水を適切にエンジン本体10に戻すことができる。
また、コントロールバルブ30に、ATF昇温通路110とヒーター昇温通路112とを個別に接続させてもよい。ただし、前記実施形態のように、コントロールバルブ30にATF昇温通路110のみを接続して、ヒーター昇温通路112をATF昇温通路110から分岐させれば、コントロールバルブ30の構造を簡素化することおよびコントロールバルブ30を小型化することができる。また、通路の配索構造を簡素化することができる。
また、接続パイプ50に接続されて接続パイプ50において主通路51aと連通する具体的な通路は、前記に限らない。
1 エンジン冷却システム
10 エンジン本体
20 ラジエータ
30 コントロールバルブ(分配装置)
42 ATFウォーマー(第1熱交換装置)
44 ヒーター(第2熱交換装置)
50 接続パイプ(接続部材)
51a 主通路
53a 感温側接続通路(第1接続通路)
55a ATF側接続通路(第1接続通路)
56a ヒーター側接続通路(第1接続通路)
60 ウォーターポンプ
70 遮蔽板(遮蔽部)
104 メイン送り通路(冷却水送り通路)
106 メイン戻り通路(冷却水戻り通路)
108 感温通路(第1冷却水通路)
110 ATF昇温通路(第2冷却水通路)
112 ヒーター昇温通路(第3冷却水通路)

Claims (5)

  1. エンジン本体と、当該エンジン本体から導出されたエンジン冷却水を冷却するためのラジエータと、当該ラジエータから前記エンジン本体にエンジン冷却水を戻すための冷却水戻り通路とを備えたエンジン冷却システムであって、
    前記エンジン本体から導出されたエンジン冷却水が前記ラジエータを介さずにそれぞれ導入される第1冷却水通路および第2冷却水通路と、
    前記冷却水戻り通路の一部を構成する主通路と、前記第1冷却水通路の下流端が接続されるとともに前記主通路の内周面に開口する第1接続通路と、前記第2冷却水通路の下流端が接続されるとともに前記主通路の内周面に開口する第2接続通路とを有し、前記第1冷却水通路と前記第2冷却水通路とを前記冷却水戻り通路に連通させる接続部材とを備え、
    前記第1接続通路と前記第2接続通路とは、前記主通路の内周面のうちその周方向について互いに異なる位置に開口しており、
    前記接続部材は、前記主通路の周方向について前記第1接続通路の開口部分と前記第2接続通路の開口部分の間となる位置に設けられて、前記主通路の径方向に延び、かつ、前記主通路の上下流方向について少なくともこれら開口部分の最上流位置から最下流位置まで延びる遮蔽部を有することを特徴とするエンジン冷却システム。
  2. 請求項1に記載のエンジン冷却システムにおいて、
    前記第1冷却水通路と前記第2冷却水通路のうち当該第2冷却水通路にのみ設けられて、エンジン冷却水と熱交換を行って当該エンジン冷却水から熱エネルギーを奪う第1熱交換装置を備え、
    前記第2冷却水通路には、エンジン冷却水の温度が所定の第1温度以上の場合にのみエンジン冷却水が導入される一方、前記第1冷却水通路には、エンジン冷却水の温度によらずエンジン冷却水が導入されることを特徴とするエンジン冷却システム。
  3. 請求項2に記載のエンジン冷却システムにおいて、
    前記エンジン本体から導出されたエンジン冷却水が前記ラジエータを介さずに、且つ、エンジン冷却水の温度が前記第1温度以上の場合にのみ導入される第3冷却水通路と、
    前記第3冷却水通路に設けられて、エンジン冷却水と熱交換を行って当該エンジン冷却水から熱エネルギーを奪う第2熱交換装置とを備え、
    前記接続部材は、前記第3冷却水通路の下流端が接続されるとともに前記主通路の内周面に開口する第3接続通路をさらに有し、
    前記第3接続通路は、前記主通路の内周面のうち前記第1接続通路が開口する部分及び第2接続通路が開口する部分よりも前記主通路の上流側となる部分に開口していることを特徴とするエンジン冷却システム。
  4. 請求項3に記載のエンジン冷却システムにおいて、
    エンジン本体から導出されたエンジン冷却水を前記ラジエータに供給する冷却水送り通路と、
    エンジン本体から導出されたエンジン冷却水を、前記冷却水送り通路と前記第2冷却水通路とに分配する分配装置とを備え、
    前記第3冷却水通路は、前記第2冷却水通路のうち前記分配装置よりも下流側の部分から分岐していることを特徴とするエンジン冷却システム。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載のエンジン冷却システムにおいて、
    前記第1接続通路は、前記主通路の内周面の上部に開口しており、
    前記第2接続通路は、前記主通路の内周面の側部に開口していることを特徴とするエンジン冷却システム。
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