JP6326952B2 - コンベヤベルトの走行抵抗力測定装置および方法 - Google Patents
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Description
平面的なスペースが確保できない場合には非常に有益である。また、重力を利用して測定ユニット5を下方に走行させることができるメリットもある。例えば、重力によって測定ユニット5を下方に走行させる場合には、所定区間の走行に要する時間を比較することで簡易的にそれぞれのコンベヤベルトCの走行抵抗力Fを対比することができる。尚、図3に例示した測定装置3を、回転ローラ4を上方に配置した縦置きの形態にすることもできる。このような形態にすることによっても、コンベヤベルトCを鉛直方向に張設した状態にすることができる。
2 押圧ローラ
3 測定装置
4 回転ローラ
5 測定ユニット
6 ユニットフレーム
7 ベルト走行方向荷重センサ
8 ベルト厚さ方向荷重センサ
9 ベースフレーム
9a 立設フレーム
10 スライドガイド
11a、11b ロードセル
12 張設機構
13 錘
14 演算器
C コンベヤベルト(カットサンプル)
C1 下カバーゴム
C2 上カバーゴム
Claims (16)
- コンベヤベルトの下カバーゴムに接触して転動する測定用ローラを備え、この測定用ローラを乗り越える際のコンベヤベルトの走行抵抗力を測定するコンベヤベルトの走行抵抗力測定装置において、
前記コンベヤベルトとして所定長さのカットサンプルを使用し、このカットサンプルにベルト長手方向の所定の張力を付与して張設する張設機構と、前記測定用ローラが接触している位置のベルト走行方向前後の範囲の上カバーゴムを押圧する押圧ローラとを有し、前記測定用ローラをこのカットサンプルの下カバーゴムに接触させるとともに、前記押圧ローラを所定荷重で下カバーゴム側に向かって押圧した状態にして前記測定用ローラと前記押圧ローラとを一体化した測定ユニットを形成し、この測定ユニットを前記カットサンプルに対してベルト長手方向に相対的に走行させて前記走行抵抗力を測定する構成にしたことを特徴とするコンベヤベルトの走行抵抗力測定装置。 - 前記カットサンプルを所定位置に固定し、前記測定ユニットを前記カットサンプルに対してベルト長手方向に走行させる構成にした請求項1に記載のコンベヤベルトの走行抵抗力測定装置。
- 前記測定ユニットを所定位置に固定し、前記カットサンプルを前記測定ユニットに対してベルト長手方向に走行させる構成にした請求項1に記載のコンベヤベルトの走行抵抗力測定装置。
- 前記カットサンプルの長手方向一端部を支持する回転ローラと、この長手方向一端に取り付けられる錘とを設け、この錘を吊り下げることにより前記カットサンプルに前記所定の張力を付与する構成にした請求項1〜3のいずれかに記載のコンベヤベルトの走行抵抗力測定装置。
- 前記カットサンプルを水平方向に張設する設定にした請求項1〜4のいずれかに記載のコンベヤベルトの走行抵抗力測定装置。
- 前記カットサンプルを鉛直方向に張設する設定にした請求項1〜4のいずれかに記載のコンベヤベルトの走行抵抗力測定装置。
- 前記カットサンプルのベルト長手方向一端部での張力とベルト長手方向他端部での張力との差に基づいて前記走行抵抗力を測定する構成にした請求項1〜6のいずれかに記載のコンベヤベルトの走行抵抗力測定装置。
- 前記測定用ローラに作用するベルト走行方向荷重とベルト厚さ方向荷重とを検知する荷重センサを設け、これら荷重センサが検知したデータに基づいて前記走行抵抗力を測定する構成にした請求項1〜6のいずれかに記載のコンベヤベルトの走行抵抗力測定装置。
- 測定用ローラをコンベヤベルトの下カバーゴムに接触させて転動させることにより、この測定用ローラを乗り越える際のコンベヤベルトの走行抵抗力を測定するコンベヤベルトの走行抵抗力測定方法において、
前記コンベヤベルトとして所定長さのカットサンプルを使用し、このカットサンプルにベルト長手方向の所定の張力を付与して張設し、前記測定用ローラをこのカットサンプルの下カバーゴムに接触させるとともに、前記測定用ローラが接触している位置のベルト走行方向前後の範囲の上カバーゴムを押圧ローラによって所定荷重で下カバーゴム側に向かって押圧した状態にしてこの測定用ローラと押圧ローラを一体化した測定ユニットを形成し、この測定ユニットを前記カットサンプルに対してベルト長手方向に相対的に走行させて前記走行抵抗力を測定することを特徴とするコンベヤベルトの走行抵抗力測定方法。 - 前記カットサンプルを所定位置に固定し、前記測定ユニットを前記カットサンプルに対してベルト長手方向に走行させる請求項9に記載のコンベヤベルトの走行抵抗力測定方法。
- 前記測定ユニットを所定位置に固定し、前記カットサンプルを前記測定ユニットに対してベルト長手方向に走行させる請求項9に記載のコンベヤベルトの走行抵抗力測定方法。
- 前記カットサンプルの長手方向一端部を回転ローラにより支持し、この長手方向一端に錘を取り付けて吊り下げることにより、前記カットサンプルに前記所定の張力を付与する請求項9〜11のいずれかに記載のコンベヤベルトの走行抵抗力測定方法。
- 前記カットサンプルを水平方向に張設する請求項9〜12のいずれかに記載のコンベヤベルトの走行抵抗力測定方法。
- 前記カットサンプルを鉛直方向に張設する請求項9〜12のいずれかに記載のコンベヤベルトの走行抵抗力測定方法。
- 前記カットサンプルのベルト長手方向一端部での張力とベルト長手方向他端部での張力との差に基づいて前記走行抵抗力を測定する請求項9〜14のいずれかに記載のコンベヤベルトの走行抵抗力測定方法。
- 前記測定用ローラに作用するベルト走行方向荷重とベルト厚さ方向荷重とを検知して、この検知したデータに基づいて前記走行抵抗力を測定する請求項9〜14のいずれかに記載のコンベヤベルトの走行抵抗力測定方法。
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