JP6325829B2 - 微粒子化した乳酸菌(ラクトコッカス・ラクティス・サブスピーシーズクレモリスh−61株)を有効成分として含有する降圧剤並びにこれを含有する高血圧症の改善用薬剤及び高血圧症の改善用食品 - Google Patents

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本発明は、高血圧症の改善ないし緩和を図るための、微粒子化した乳酸菌(ラクトコッカス・ラクティス・サブスピーシーズ クレモリス H−61株)を有効成分として含有する降圧剤並びにこれを含有する高血圧症の改善用薬剤及び高血圧症の改善用食品に関する。
従来、乳酸菌には整腸作用を始めとした様々な効能があることが知られている。さらに、菌種や菌株によっては特異な効能を有するものも種々存在することが知られている。たとえば、乳酸菌ラクトコッカス・ラクティス・サブスピーシーズ クレモリス(Lactococcus lactis subsp. cremoris)H−61株には老化抑制作用があるとの従来技術もある。すなわち、老化実験用のマウスを用いた試験で、乳酸菌H−61株を与えたマウスでは、老化による骨密度の減少や皮膚潰瘍の発生が抑制されることが確認された(特許文献1)。
ところで、従来、生活習慣病としての高血圧症は各種疾患の遠因ともなるため、その予防及び治療の方法については多大な関心が払われている。
特許第4604207号公報
発明者は、このような高血圧症を改善するための手段として、前述の老化抑制作用を有するという乳酸菌H−61株に着目した。本発明は、その乳酸菌H−61株を有効成分として含有する降圧剤並びにこれを含有する高血圧症の改善用薬剤及び高血圧症の改善用食品により、高血圧症の改善を図ることを課題とする。
上記の課題を解決すべく、本発明に係る降圧剤は、乳酸菌ラクトコッカス・ラクティス・サブスピーシーズ クレモリス(Lactococcus lactis subsp. cremoris)H−61株(NITE BP−01787)の菌体が粒度5μm未満に微粒子化されたものを有効成分として含有することを特徴とする。
ここで、上記菌株の菌体を「粒度5μm未満に微粒子化」するとは、菌体の粒子の大部分(97%以上)の粒度を5μm未満(好ましくは、1μm未満)の大きさにまで粉砕又は分散することをいう。この粉砕処理及び分散処理は、それぞれいずれか一方のみを行うこととしてもよいし、これら処理を別々に、あるいは同時に行うこととしてもよい。なお、菌体の粒度が5μm未満であるかどうかは、粒度分布計又は電子顕微鏡等で測定することが可能である。
本発明における「微粒子化」の方法については、湿式あるいは乾式を問わず、撹拌したり、また、ボールミル、ミキサー、ジェットミル、ビーズミル、ホモゲナイザー、ジェネレーター等の公知の機材を用いる手法を採用可能である。
ここで、微粒子化していない本菌株の平均粒子径は10.5μmである。これを上記の方法で平均粒度1.1μmに微粒子化した場合、全体の97%以上が粒子径5μm未満となる。このように微粒子化されることで、菌体はより吸収されやすくなる。
そして、そのような微粒子化された菌体は、分散剤又は賦形剤によって再凝集が防止されていることが望ましい。すなわち、5μm未満に粉砕又は分散した微粒子の再凝集を防止する目的で、公知の分散剤又は賦形剤添加し、再び上述の手法にて分散処理を行うことが望ましい。なお、ここでいう分散剤又は賦形剤は、「微粒子化」の際に添加するものとしてもよい。
たとえば、以下のような方法を採用することができる。
必要な菌体が、たとえば実験室レベルでの使用のような比較的少量の場合は、まず、上記乳酸菌株を公知の方法にて培養し、培養液をマイクロフィルター膜に通し、残った菌体濃縮物に分散剤又は賦形剤(たとえば、デキストリン)を添加し、約100℃で殺菌する。この殺菌菌体を凍結させてから真空乾燥機にかけて板状にし、これを粉砕機にて細かく粉砕して得たものを、本件発明に係る降圧剤とすることができる。
また、必要な菌体が、たとえば工業生産レベルでの使用のような比較的大量の場合は、まず、上記乳酸菌株を公知の方法にて培養し、培養液をマイクロフィルター膜に通し、残った菌体濃縮物に分散剤又は賦形剤(たとえば、デキストリン)を添加し、約100℃で殺菌する。この殺菌菌体を、スプレードライヤーを用いて機械体内の上部から霧状に噴霧すれば、細かい粉状となって落下し、これを本件発明に係る降圧剤とすることができる。
上記のいずれの場合も、得られた降圧剤は褐色の細かい顆粒状の外観を呈する。よって、この降圧剤が含有する正味の菌体量は、添加する分散剤又は賦形剤の量により変動することになる。たとえば、前記菌体濃縮物に分散剤又は賦形剤を等量添加する場合には、菌体含有量は50重量%となり、この場合、この降圧剤100mg中には約5,000億個の菌が含まれることになる。また、この降圧剤には、整腸作用を有する成分、たとえば、難消化性デキストリン又はオリゴ糖などを加えることとしてもよい。このような整腸作用を有する成分が腸の働きを活発にすることにより、微粒子化した菌体はさらに吸収が促進され、結果、降圧作用の増強が期待される。
また、上記の降圧剤は、高血圧症の改善用薬剤及び高血圧症の改善用食品(ペットフードを含む)にその有効成分として含有される。
微粒子化された乳酸菌H−61株を有効成分として含有する降圧剤により、高血圧症の改善を図ることが可能となる。また、この降圧剤を有効成分として含むことにより、高血圧の予防及び治療を目的とする高血圧症の改善用薬剤として、さらに、主に高血圧を気にするヒトや動物を対象とした健康食品、ペットフード等の高血圧症の改善用食品として利用することも可能となる。
また、この降圧剤は粉末状の外観を呈するため、カプセルあるいは小袋に小分けすることができ、また、錠剤化も可能で携行性が高いものである。
微粒子化していないH−61株の菌体の粒度分布測定結果である。 微粒子化したH−61株の菌体の粒度分布測定結果である。
以下、本件発明の実施形態について説明する。
本実施形態に係る降圧剤は、乳酸菌ラクトコッカス・ラクティス・サブスピーシーズ クレモリス(Lactococcus lactis subsp. cremoris)H−61株(NITE BP−01787)の菌体が粒度5μm未満(望ましくは1μm未満)に微粒子化された、新規な成分を有効成分としたものである。この微粒子化された菌体は、分散剤又は賦形剤によって再凝集が防止されている。この分散剤又は賦形剤としてはデキストリンが使用されている。
この降圧剤は以下のようにして調製された。
まず、上記乳酸菌株を公知の方法にて培養し、培養液をマイクロフィルター膜に通し、残った菌体濃縮物に等重量のデキストリンを賦形剤として添加し、約100℃で殺菌した。この殺菌菌体を凍結させてから真空乾燥機にかけて板状にし、これを粉砕機にて細かく粉砕して微粒子化したものを、降圧剤の原末とした。このようにして得られた降圧剤の原末は褐色の細かい顆粒状の外観を呈していた。よって、この降圧剤の原末が含有する正味の菌体量は、50重量%である。なお、この降圧剤の原末100mg中には約5,000億個の菌が含まれている。
ここで、上記のような微粒子化を行わなかった菌体の粒度分布をグラフで示したものが図1である。この図1においては、粒子径に対応する相対粒子量を示す山形を呈するグラフと、相対粒子量の積算値を示す上昇カーブを呈するグラフとが示されている。この粒度分布の測定は、レーザ回折式粒子径分布測定装置(型番SALD−3100、島津製作所製)を使用して行った。このグラフより、微粒子化を行わなかった菌体の平均粒子径は10.5μmであることが示されている。
一方、上記のようにして微粒子化された菌体(降圧剤の原末)の粒度分布をグラフで示したものが図2である。粒子径に対応する相対粒子量を示す山形を呈するグラフと、相対粒子量の積算値を示す上昇カーブを呈するグラフとが示されていることは図1と同様である。このグラフより、微粒子化した菌体の平均粒子径は1.1μmとなっており、全体の50%近くが1μm未満の粒子径となっていた。また、全体の97%以上が粒子径5μm未満であった。
この降圧剤の原末100mgに対し、難消化性デキストリン866.68mg、ビタミンB1 1.00mg、ビタミンB2 1.10mg、ビタミンB6 1.22mg及びミルクカルシウム30.00mgの割合で混合して得たカクテルを、今回使用する降圧剤とした。以上より、この降圧剤が含有する正味の菌体量は10重量%である。よって、この降圧剤1,000mg中には約5,000億個の菌が含まれている。
この降圧剤は、このまま摂取してもよいし、各種剤形に製剤した高血圧症の改善用薬剤としてもよいし、また、各種食品に添加して健康食品等の高血圧症の改善用食品としてもよい。なお、ここでいう高血圧症の改善用食品は、ヒトが摂取するもののみならず、ペットに摂取されるペットフード等も含むものである。
そして、下記の各実施例で示す被験者に、前記降圧剤をそのまま1,000mg(菌数約5,000億個)、1日1回服用させた。
(1)降圧効果
降圧効果は、下記の各実施例における各被験者について、特に断らない限り、本件発明に係る降圧剤(以下、単に「降圧剤」と称する。)の服用直前の3日間における収縮期血圧及び拡張期血圧の各平均値と、服用中の3日間(被験者により何日目かは異なる)における収縮期血圧及び拡張期血圧の各平均値とを比較することで判断した。なお、このように3日間の平均値としたのは、特定の1日で判断した場合その日の体調等による血圧の高低があり得るためできるだけそのような体調等の要因を排除しようと意図したためである。なお、下記の日付はいずれも平成25年のものである。
以下、実施例により、本件発明の有効性を説明する。
(1−1)実施例1
男性。59歳。
降圧剤服用前の3日間(7月17日〜19日)の平均血圧は、収縮期165mmHg及び拡張期100mmHgと、高血圧中等症と判定された。
そして、降圧剤服用後23〜25日目の3日間(8月11日〜13日)の平均血圧は、収縮期138mmHg及び拡張期86mmHgと、それぞれ27mmHg及び14mmHgの低下を示し、正常高値血圧にまで改善したものと認められた。
(1−2)実施例2
男性。51歳。
降圧剤服用前の3日間(7月11日〜13日)の平均血圧は、収縮期154mmHg及び拡張期94mmHgと、高血圧軽症と判定された。
そして、降圧剤服用後21〜23日目の3日間(8月2日〜4日)の平均血圧は、収縮期140mmHg及び拡張期86mmHgと、それぞれ14mmHg及び8mmHgの低下を示し、高血圧軽症ではあるものの改善の傾向にあると認められた。
(1−3)実施例3
男性。47歳。
降圧剤服用前の3日間(7月10日〜12日)の平均血圧は、収縮期128mmHg及び拡張期78mmHgと、正常血圧と判定された。
そして、降圧剤服用後12〜14日目の3日間(7月24日〜26日)の平均血圧は、収縮期115mmHg及び拡張期73mmHgと、それぞれ13mmHg及び5mmHgの低下を示し、至適血圧にまで改善したものと認められた。
(1−4)実施例4
男性。58歳。
降圧剤服用前の3日間(7月10日〜12日)の平均血圧は、収縮期142mmHg及び拡張期86mmHgと、高血圧軽症と判定された。
そして、降圧剤服用後18〜20日目(7月30日〜8月1日)の3日間の平均血圧は、収縮期124mmHg及び拡張期79mmHgと、それぞれ18mmHg及び7mmHgの低下を示し、正常血圧にまで改善したものと認められた。
(1−5)実施例5
男性。63歳。
降圧剤服用前の測定は行わなかったが、服用開始直後の3日間(7月12日〜14日)の平均血圧は、収縮期157mmHg及び拡張期102mmHgと、高血圧軽症と判定された。
そして、降圧剤服用後6〜8日目の3日間(7月17日〜19日)の平均血圧は、収縮期139mmHg及び拡張期78mmHgと、それぞれ18mmHg及び24mmHgの低下を示し、正常高値血圧にまで改善したものと認められた。
(1−6)実施例6
男性。63歳。
降圧剤服用前の3日間(8月22日〜8月24日)の平均血圧は、収縮期152mmHg及び拡張期90mmHgと、高血圧軽症と判定された。
そして、降圧剤服用後9〜11日目の3日間(9月2日〜9月4日)の平均血圧は、収縮期131mmHg及び拡張期82mmHgと、それぞれ21mmHg及び8mmHgの低下を示し、正常高値血圧にまで改善したものと認められた。
(1−7)実施例7
女性。59歳。
降圧剤服用前の3日間(12月11日〜13日)の平均血圧は、収縮期147mmHg及び拡張期92mmHgと、高血圧軽症と判定された。
そして、降圧剤服用後7〜9日目の3日間(12月20日〜22日)の平均血圧は、収縮期139mmHg及び86mmHgと、それぞれ8mmHg及び6mmHgの低下を示し、正常高値血圧にまで改善したものと認められた。
(1−8)降圧効果についてまとめ
以上、いずれの被験者も、本件発明に係る降圧剤の服用により、服用前に比べ明らかな血圧の低下が認められた。
(2)低血圧傾向ないし至適血圧の被験者に対する効果
上記の他、低血圧傾向ないし至適血圧被験者に対する降圧剤の効果も検証した。
(2−1)対照被験者1
女性。51歳。
降圧剤服用前の3日間(7月10日〜12日)の平均血圧は、収縮期99mmHg及び拡張期62mmHgであった。
そして、降圧剤服用後28〜30日目の3日間(8月9日〜11日)の平均血圧は、収縮期101mmHg及び拡張期61mmHgとほとんど変化が認められなかった。
(2−2)対照被験者2
男性。41歳。
降圧剤服用前の3日間(7月12日〜14日)の平均血圧は、収縮期112mmHg及び拡張期69mmHgであった。
そして、降圧剤服用後21〜23日目の3日間(8月4日〜6日)の平均血圧は、収縮期112mmHg及び拡張期74mmHgとほとんど変化が認められなかった。
(2−3)対照被験者3
男性。51歳。
降圧剤服用前の3日間(7月10日〜12日)の平均血圧は、収縮期111mmHg及び拡張期64mmHgであった。
そして、降圧剤服用後28〜30日目(8月9日〜11日)の3日間の平均血圧は、収縮期112mmHg及び拡張期70mmHgとほとんど変化が認められなかった。
(2−4)低血圧傾向ないし至適血圧被験者に対する効果についてまとめ
以上、本件発明に係る降圧剤によっては、低血圧傾向ないし至適血圧被験者に対しては血圧をさらに低下させる悪影響は認められなかった。このことから、乳酸菌としての別の効果(たとえば整腸作用等)を期待して本件発明に係る降圧剤を服用しても血圧には悪影響はない、ということが確認された。
それとともに、本件発明に係る降圧剤の降圧作用は、単に血圧の数値を下げるのではなく、異常な高値を正常に近づけながらも、正常ないしは低い数値に対しては影響は及ぼさないものであり、降圧剤としては理想的であることが示唆された。
(3)同一個体において左右の血圧状態が異なる場合の効果
同一個体において左右の血圧状態が異なる場合における、本件発明に係る降圧剤の効果を検証した。
被験者は、男性で47歳(前記実施例3と同一人)。
降圧剤服用前日(7月12日)の左腕の平均血圧は収縮期127mmHg及び拡張期70mmHg(正常血圧)、右腕の平均血圧は収縮期148mmHg及び拡張期79mmHgで、左右差は収縮期21mmHg及び拡張期9mmHg(高血圧軽症)であった。
そして、降圧剤服用後23〜25日目の3日間(8月4日〜6日)の左腕の平均血圧は収縮期126mmHg及び拡張期81mmHg(正常血圧)、右腕の平均血圧は収縮期129mmHg及び拡張期82mmHg(正常血圧)で、左右差は収縮期3mmHg及び拡張期1mmHgへと低下した。
以上より、同一個体において左右の血圧状態が異なる場合には、本件発明に係る降圧剤の服用により、血圧状態の高い方(本例では右腕)の降圧効果が認められ、その一方、血圧状態が正常な方(本例では左腕)では正常血圧のままで推移したことが認められた。なお、この点に関するある医師の見解として、血圧状態の低かった方の左手の血圧計測部位と心臓との間の血管に何らかの狭窄が疑われたが、それが改善されたものと考えられる、とのことであった。
本発明は、高血圧症の予防・改善・治療のための薬剤及び主に高血圧を気にするヒト及びペットを対象とする健康食品・ペットフード等の食品に利用可能である。
NITE BP−01787

Claims (4)

  1. 乳酸菌ラクトコッカス・ラクティス・サブスピーシーズ クレモリス(Lactococcus lactis subsp. cremoris)H−61株(NITE BP−01787)の菌体が粒度5μm未満に微粒子化されたものを有効成分として含有することを特徴とする降圧剤。
  2. 前記微粒子化された菌体は、分散剤又は賦形剤によって再凝集が防止されていることを特徴とする請求項1記載の降圧剤。
  3. 請求項1又は2に記載の降圧剤を有効成分として含むことを特徴とする高血圧症の改善用薬剤。
  4. 請求項1又は2に記載の降圧剤を有効成分として含むことを特徴とする高血圧症の改善用食品。
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