JP6325179B2 - ファイルおよびメディア管理装置、ならびにコンピュータプログラム - Google Patents

ファイルおよびメディア管理装置、ならびにコンピュータプログラム Download PDF

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Description

クロスリファレンス
本出願は、2016年3月24日に日本国において出願された特願2016−059846に基づき優先権を主張し、当該出願に記載された内容は、本明細書に援用する。また、本願において引用した特許、特許出願及び文献に記載された内容は、本明細書に援用する。
本発明は、ファイルを記録したメディアの一元管理を実行するための技術に関する。
情報化社会が進展し、保存を要請されるファイル(デジタルデータ)が増大している。映像を伴うファイルは特にデータ量が大きいのみならず、解像度の進歩によって飛躍的に増えている。パーソナルコンピュータ(PC)に蓄積されたファイルを外部へ取り出して保存する手法として一般的なのは、500ギガバイト、1テラバイトなどのストレージメディアを当該PCへ接続し、そのストレージメディアへデータを格納させる。
ファイルを保存したストレージメディアは、前記のPCとは接続を解除し、別途確保された物理的な空間にて、たとえば2000枚、といった単位で保存されている。
たとえば、特許文献1には、素材データがどのアーカイブメディアに記録されているかを、メディア毎に管理することを容易化するアーカイブ装置を備えたアーカイブシステムが開示されている。
アーカイブメディアをカテゴリまたはジャンル毎に容易に管理することができ、アーカイブメディアが故障しても他のアーカイブメディアから容易に複製することができる、といった特徴がある。
特開2014−16938号公報
保存されたファイルを再利用するためには、一般的には、ドライブキャラクタを用いて物理的な空間を特定し、多数のメディアから欲するファイルが格納されたメディアを特定しなければならない。メディアの中に複数のファイルが格納されている場合には、更に、そのファイルをも特定しなければならない。
換言すれば、ファイルの管理者は、ファイルの再利用が後に可能であるように、検索できるような保存方法を要求されることとなる。
図1を用いて更に説明する。なお、図中、αはAを、βはBを意味する。
ストレージメディア(Α)へコピーまたは移動したいファイル(Y、Z)がPCのハードディスクに格納されているとする。その手順は、ストレージメディア(Α)をPCへ接続し(0)、初期設定をして(1)、PCにおいてストレージメディア(Α)のドライブを指定し(2)、ファイルのコピーまたは移動を実行する(3)。
その後、ストレージメディア(Α)をPCから外すと、PCには、どのメディアへどのファイルをコピーまたは移動したか、記録が残っていないのである。
本発明が解決しようとする課題は、ファイルの冗長化の際にはPCと接続されるメディアと、冗長化されたファイルとを適切に管理できる技術を実現することにある。
上記の課題を解決するため、本願の発明者は、PCに接続されるメディアに対して管理用のIDを付与するとともに、その管理用のIDを冗長化されたファイルの管理データベースにおいて紐付けするソフトウェアを案出した。
(第一の発明)
第一の発明は、アーカイブファイルを保存するメディア毎にユニークなメディアIDを割り当ててそのメディアIDを基準としてアーカイブファイル管理およびメディア管理を実行するファイルおよびメディア管理装置に係る。
アーカイブファイル管理のためのデータを格納するファイル管理データベースと、
メディア管理のためのデータを格納するメディア管理データベースと、
アーカイブファイルを保存するメディアドライブを前記のメディア管理装置とは別体とするとともに、そのメディアドライブと接続するためのメディアドライブ接続手段と、
そのメディアドライブ接続手段へ接続されたメディアドライブにおけるメディアへユニークなメディアIDを付与するメディアID付与手段と、
前記のメディアドライブ接続手段へ接続されたメディアドライブの種別を判断するメディア判定手段と、
前記のメディアドライブ接続手段を介してアーカイブファイルを冗長化するためのファイル冗長化手段と、
を備える。
前記のメディア管理データベースは、前記のメディアID付与手段が付与したメディアIDおよび前記のメディア判定手段が判断したメディアドライブの種別を蓄積し、
前記のファイル冗長化手段は、アーカイブファイルを冗長化する場合において、当該アーカイブファイルを特定するためのアーカイブファイル情報を前記のファイル管理データベースへ蓄積し、
当該アーカイブファイルが冗長化されたメディアを特定するためのメディアIDを前記のアーカイブファイル情報へ紐付ける。
所定のアーカイブファイルを検索する際には、前記のメディアIDまたは前記のアーカイブファイル情報に基づいて、格納したメディアを特定可能とする。
(用語説明)
「ファイル冗長化手段」における「冗長化」の趣旨は、メディアへファイルをコピーすることで当該ファイルのバックアップを作成する場合と、メディアへファイルを移動させることでファイルの移動元の記憶領域を増やす場合との両方を含むためである。
「メディアID」とは、メディアを一元的に管理するためのユニークな(唯一無二の)IDである。
「ファイル情報」とは、たとえば、ファイルを特定するためのファイル名、そのファイルの最終保存日時、データサイズなどである。
(作用)
本発明に係るファイルおよびメディア管理装置には、ファイル管理のためのデータを格納するファイル管理データベースと、メディア管理のためのデータを格納するメディア管理データベースとが予め構築されている。
ファイルを保存するメディア(Α,Β)およびそのメディア(Α,Β)へのファイル保存を実行するためのメディアドライブを準備したら、そのメディアドライブは、メディアドライブ接続手段へ接続する。すると、メディアドライブにセットされたメディア(Α,Β)に対し、メディアID付与手段がメディアIDを付与する。付与したメディアIDは、メディアIDデータベースへ格納される。
冗長化されるファイル(Y,Z)が指定されたら、冗長化すべきファイル(Y,Z)におけるファイル情報をファイル管理データベースへ蓄積する。この際、そのファイル情報には、メディアIDが紐付けされる。そして、ファイル(Y,Z)は、メディア(Α,Β)へ冗長化される。
ファイルおよびメディア管理装置から消去されるなどして、当該ファイルおよびメディア管理装置には残っていないファイル(たとえばY)が、どのメディアに残っているかを検索する場合、以下のような操作をすることとなる。
すなわち、ファイル(Y)のファイル名を、ファイルおよびメディア管理装置にて検索する。検索のために入力されたファイル名は、ファイル管理データベースへ蓄積されているので、ヒットする。そして、そのファイル管理データベースへ蓄積されているファイル情報には、メディアIDが紐付けされているので、そのメディアIDを手がかりとすれば、どのメディア(たとえばΑ,Β)にファイル(Y)が格納されているか、を知ることができる。
(第一の発明のバリエーション1)
第一の発明は、以下のように形成してもよい。
すなわち、コード(たとえばバーコード)が予め付与されているメディアの当該コードを読み取るコードリーダ(たとえばバーコードリーダ)を備える。
前記のメディアID付与手段は、前記のコードリーダが読み取ったコードがユニークであるか否かを前記のメディア管理データベースへアクセスして検証してからメディアIDを付与することとしてもよい(図5参照)。
(作用)
ファイルを冗長化するためのメディアにコードが付与されている場合、コードリーダを用いて、そのコードを読み取る。そして、読み取ったコードがユニークであるか否かをディア管理データベースへアクセスして検証する。
その検証結果に基づいて、ユニークなメディアIDをそのメディアに付与し、メディア管理データベースにて管理する。
ファイル保存用として同種類のメディアを用意し、そのメディアに対して個別のIDを発行し、コードとして付与している場合がある。
このような場合に、メディアIDがユニークであることを検証し、データの一元性を確保する(図6参照)。
(第一の発明のバリエーション2)
第一の発明は、以下のように形成してもよい。
すなわち、前記のメディアIDをプリントするIDプリンタ(バーコードプリンタ)と接続されるプリンタ接続端子を備える。
そして、前記のメディアID付与手段は、プリントすべきメディアIDを前記のプリンタ接続端子へ送信するとともに、送信したメディアIDを前記メディア管理データベースへ蓄積することとしてもよい(図7参照)。
(第一の発明のバリエーション3)
第一の発明は、以下のように形成してもよい。
すなわち、前記のメディアドライブ接続手段(B)とは異なるドライブ接続手段(A)を備える。
そして、そのドライブ接続手段(A)へ前記のファイル冗長化手段が冗長化する前のファイル(Y,Z)を格納するデータ保存手段を接続することとしてもよい(図8参照)。
(作用)
冗長化の対象となるファイルが、ファイルおよびメディア管理装置とは異なる装置やメディアに格納されている場合であっても、冗長化し、且つ管理することができる。
(第二の発明)
第二の発明は、アーカイブファイルを保存するメディア毎にユニークなメディアIDを割り当ててそのメディアIDを基準としてアーカイブファイル管理およびメディア管理を実行するファイルおよびメディア管理装置へインストールされるコンピュータプログラムに係る。
前記のファイルおよびメディア管理装置には、アーカイブファイルを保存するメディアドライブを前記のメディア管理装置とは別体として複数備えるとともに、そのメディアドライブと接続するためのメディアドライブ接続手段と、そのメディアドライブ接続手段へ接続されたメディアドライブの種別を判断するメディア判定手段と、を備える。
前記のコンピュータプログラムは、アーカイブファイル管理のためのデータを格納するファイル管理データベースを構築するファイル管理データベース作成手順と、
メディア管理のためのデータを格納するメディア管理データベースを構築するメディア管理データベース作成手順と、
アーカイブファイルを保存するメディアドライブを前記のメディア管理装置とは別体とするとともに、そのメディアドライブと接続するためのメディアドライブ接続手順と、
前記のメディアドライブ接続手段へ接続されたメディアドライブにおけるメディアへメディアIDを付与するメディアID付与手順と、
前記のメディアドライブ接続手段を介してファイルを冗長化するためのファイル冗長化手順と、
前記のメディアID付与手順にて付与されたメディアIDを、前記のメディア判定手段が判断したメディアドライブの種別とともにメディア管理データベースへ蓄積するメディアID蓄積手順と、
前記のファイル冗長化手順にてアーカイブファイルを冗長化する場合に当該アーカイブファイルを特定するためのアーカイブファイル情報を前記のファイル管理データベースへ蓄積するファイル情報蓄積手順と、
当該アーカイブファイルが冗長化されたメディアを特定するためのメディアIDを前記のアーカイブファイル情報へ紐付けるファイル情報紐付け手順と、
前記のファイル管理データベース作成手順にて構築したファイル管理データベースを複製して、前記のメディアドライブ接続手段へ接続されたメディアドライブを介して複製したファイル管理データベースを保存するファイル管理データベース複製手順と、
前記のメディアIDまたは前記のアーカイブファイル情報の検索入力に基づいて格納したメディアを特定する出力をなすアーカイブファイル検索手順と、
をファイルおよびメディア管理装置に実行させるコンピュータプログラムである。
(第二の発明のバリエーション1)
第二の発明は、以下のように形成してもよい。
すなわち、コードが予め付与されているメディアの当該コードを読み取るコードリーダを前記のファイルおよびメディア管理装置が備えている場合において、
前記のメディアID付与手順は、前記のコードリーダが読み取ったコードがユニークであるか否かを前記のメディア管理データベースへアクセスして検証してからメディアIDを付与することとしてもよい。
(第二の発明のバリエーション2)
第二の発明は、以下のように形成してもよい。
すなわち、前記のメディアIDをプリントするIDプリンタと接続されるプリンタ接続端子を前記のファイルおよびメディア管理装置が備えている場合において、
前記のメディアID付与手順は、プリントすべきメディアIDを前記のプリンタ接続端子へ送信するとともに、送信したメディアIDを前記メディア管理データベースへ蓄積することとしてもよい。
(第二の発明の提供形態)
第二の発明に係るコンピュータプログラムは、記録媒体へ格納して提供することもできる。また、通信回線を介して提供することもできる。
ここで、「記録媒体」とは、それ自身では空間を占有し得ないコンピュータプログラムを担持することができる媒体であり、例えば、ハードディスク、CD−R、DVD−R、などである。
第一の発明によれば、ファイルの冗長化の際にはPCと接続されるメディアと、冗長化されたファイルとを適切に管理できる装置を提供することができた。第二の発明によれば、ファイルの冗長化の際にはPCと接続されるメディアと、冗長化されたファイルとを適切に管理できるコンピュータプログラムを提供することができた。
従来技術の問題点を概念的に示した図である。 本願発明の技術概要を概念的に示した図である。 本発明の第一の実施形態を示すブロック図である。 本発明の第二の実施形態を示すブロック図である。 本発明の第三の実施形態を示すブロック図である。 本発明の第三の実施形態において使用されるフローチャートである。 本発明の第四の実施形態を示すブロック図である。 本発明の第五の実施形態を示すブロック図である。 第二の発明を実現したコンピュータプログラムをコンピュータ上で操作する場合を説明するためのフローチャートである。 第二の発明を実現したコンピュータプログラムの実施形態におけるログイン画面を示す。 実施形態におけるメニュー画面を示す。 実施形態における初期設定画面を示す。 実施形態におけるアーカイブ情報取込画面を示す。 実施形態におけるアーカイブ情報を読み込んだ画面の一例を示す。 実施形態における検索画面を示す。 ファイル情報を検索した結果画面の一例を示す。 メディア情報を検索した結果画面の一例を示す。
Α;ストレージメディア(LTO装置) Β;ストレージメディア(DVD)
A;ドライブキャラクタ B;ドライブキャラクタ
Y;冗長化されるファイル Z;冗長化されるファイル
以下、本発明を、いくつかの実施形態および図面に基づいて更に詳しく説明する。ここで使用する図面は、図2から図17である。図2において、本発明の概要を説明し、図3から図8にて第一から第五の実施形態を説明する。図9では、実際のコンピュータプログラムのフローチャートを示し、図10以降では、コンピュータプログラムを実行した場合の画面出力を示している。
(図2)
図2では、図1と対比させつつ本発明の概要を説明している。
PC(パーソナルコンピュータ)に内蔵されたハードディスク内にコピー(または移動)したいファイル(Y,Z)が格納されており、そのPCにはストレージメディア(Α,Β)が接続されている(0)。
ストレージメディアΑは、LTO装置であり、ストレージメディアΒは、DVDプレーヤにおいてドライブ可能となっているDVD−Rである。
ストレージメディア(Α,Β)がPCへ接続され、初期設定が完了したら(1)、ストレージメディア(Α,Β)に管理用ID(メディアID)を付与し、データベースへその旨を保存する(2)。
続いて、ファイルのコピー(または移動)を実行する(3)。ここでは、ファイル(Y)をストレージメディア(Α)へ、ファイル(Z)をストレージメディア(Β)へコピー(または移動)したとする。コピー(または移動)が完了したら、PCからストレージメディア(Α,Β)を外す。
本発明では、PC内にメディア管理データベース(図中では「DB」と略記。以下同じ)、およびファイル管理データベースが構築されており、どのメディア(Α,Β)へどのファイルをいつコピー(または移動)したか、が記録されている。したがって、PCからストレージメディア(Α,Β)が外されている状態でも、ファイルの検索(物理的な保管場所の検索)が可能となる。
(図3)
図3は、図2にて説明したハードウェアについて、機能(手段)に分解してブロック図として表現したものである。
PCのメディアドライブ接続端子には、LTO装置(ストレージメディアΑ)と、ストレージメディア(Β)であるDVD−Rをドライブ可能としたDVDドライブとが接続されている。
PCへ接続されたストレージメディア(Α,Β)に対して、ファイルのコピーまたは移動が可能であるように、メディアをフォーマットするなどについては、初期設定手段が実行し、その初期設定データについては、データ記憶手段たるハードディスクに構築された初期設定データベースへ格納される。
初期設定が終了したら、メディア判定手段が接続されたメディアの種類を判定するとともに、メディアID付与手段が、メディア毎にユニーク(唯一無二)なメディアIDを付与する。このメディアIDは、ハードディスクに構築されたメディア管理データベースへ格納される。
PCの操作者は、コピーまたは移動(以下、「冗長化」)したいファイル(Y,Z)を指定し、それらのファイル(Y,Z)をどのメディア(Α,Β)へ冗長化するかを指定することとなる。PCの操作者がファイル冗長化を実行すると(ファイル冗長化手段を作動させると)、メディア情報記録手段がメディアIDをメディア管理データベースへ格納する。また、ファイル情報記録手段が、ファイル名などのファイルデータおよびそれに紐づけられたメディアIDがファイル管理データベースへ格納する。
ファイル(Y)をメディア(Α)へ、ファイル(Z)をメディア(Β)へ、それぞれ冗長化した旨は、メディア管理データベースおよびファイル管理データベースに保存されることとなる。
この処理が済んで、LTO装置やDVDドライブがPCから取り外された後、ファイル(Y)がどのメディアへ冗長化されたか、を検索したい場合、ファイル管理データベースの記録によって特定できる。
また、メディア(Β)にどのファイルを冗長化したか、を検索したい場合、メディア管理データベースおよびファイル管理データベースの記録によって特定できる。
従来技術(図1)では、PCに接続されていないメディアドライブへのファイル検索は行えなかった。
図3およびこれ以降の図における各種手段、例えば、初期設定手段、メディアID付与手段、メディア判定手段およびファイル冗長化手段(メディア情報記録手段、ファイル情報記録手段)の各処理は、ハードウェアとしての中央処理装置(CPU)とコンピュータプログラムとの協働によって実行される。初期設定手段、メディアID付与手段、メディア判定手段およびファイル冗長化手段(メディア情報記録手段、ファイル情報記録手段)は、コンピュータプログラムを読み込んで各種機能を実行する各種構成部と位置付けることもできる。また、データ記憶手段および管理DB記憶手段は、ハードウェアとしてのメモリに相当する。当該メモリは、RAM、HDD、フラッシュメモリ、MD等の如何なる形態のものでも良い。また、データ記憶手段および管理DB記憶手段は、読み出し専用のメモリで足る場合には、ROMでも良い。
(図4)
図4に示す実施形態は、図3と、外観上は変わらない。
図3に示した実施形態では、PC内のハードディスクへ、各種のデータベースと、冗長化の対象となるファイルとが渾然と格納されていた。図4に示した実施形態では、PCのハードディスク内にパーティションを設定し、管理データベース記憶手段と、データ記憶手段とに分けている。
それ以外の相違点はないので、詳細な説明を省略する。
(図5、図6)
図5は、ストレージメディアΒであるDVD−Rのケースにコード(この実施形態ではバーコード)が付されており、そのコードをメディアIDとして流用しようという場合の実施形態である。
PCには、バーコードリーダが接続されており、そのバーコードリーダが読み取ったバーコードを、メディアIDとして使えるか否かを、メディアID付与手段がメディア管理データベースを用いて検証する。この検証のアルゴリズムは、図6に示している。
まず、メディアにバーコードが付いているかをPCの操作者が判断し、付いていればバーコードリーダを使ってそのバーコードを読み取る。
読み取られたバーコードと、メディア管理データベースにアクセスし、メディアIDとして既に使われているものが存在するかどうか、を検証する。既に使われているものが存在しないのであれば、読み取ったバーコードをメディアIDとして付与する。
存在する場合には、メディアID付与手段が、ユニークなIDを付与する。
(図7)
図7に示す実施形態は、メディアIDを予めメディア毎に発行しておく場合を示している。すなわち、ファイルを格納するメディア(この実施形態ではDVD―R)のケース(DVDケース)へ予め付与しておくバーコードをシール台紙へ印刷するバーコードプリンタを、プリンタ接続端子を介してPCへ接続している。
メディアID付与手段は、メディア管理データベースにおいてまだ使われていないユニークなIDが印刷できるデジタルデータを、プリンタ接続端子を介してバーコードプリンタへ送る。バーコードプリンタにおいては、シール台紙へバーコードを印刷する。そのシール台紙からバーコードを剥離し、DVDケースへ貼付する。
バーコードが貼付されたDVDケースからDVD―Rを取り出し、DVDドライブへセットしたら、DVDケースのバーコードをPCへ接続されたバーコードリーダで読み取る。読み取ったバーコードはメディアIDであるので、そのDVDへ冗長化するファイルについては、そのメディアIDを用いて管理すればよい。
(図8)
図8に示す実施形態は、冗長化したいファイル(Y,Z)を格納したデータ記憶手段が、PCとは別のメディアである場合を示している。
すなわち、PCには、メディアドライブ接続端子が複数存在し、一つ目のメディアドライブ接続端子Aには、冗長化したいファイルを格納したデータ記憶手段を接続する。もう一つのメディアドライブ接続端子Aには、冗長化されるストレージメディア(Α)が接続される。
メディアドライブ接続端子Aに接続されたデータ記憶手段に格納されたファイル(Y,Z)におけるファイル情報は、メディアドライブ端子Aを介するものの、PCの管理データベース記憶手段へ構築されたファイル管理データベースへ格納される。
この実施形態によれば、PC内に格納されていないファイルであっても、冗長化およびその管理が行える。
(図9)
図9は、本発明に係るコンピュータプログラム(通称「大宝恵」登録商標)をインストールすることによってファイルおよびメディア管理装置となったPCが、そのコンピュータプログラムを使用する場合のフローチャートである。
起動したらまず、多重起動をしていないかをチェックする。多重起動していた場合には、エラーメッセージを発して終了する。
多重起動をしていない場合には、エディション判定を実行する。このコンピュータプログラムでは、ファイルを冗長化するメディアとしてLTO装置が選択された場合に便利であるように作成されている。TYPEAはLTO装置であり、LTO装置ではない場合にはTYPEBとなる。
次に、初期設定情報の有無を判断する。初期設定情報がない場合には、TYPEAであれば、LTO装置の接続状態を確認する。未接続であれば、エラーメッセージを発して終了するが、接続されている場合には初期設定画面に移る。TYPEBであれば、初期設定画面に移る。
初期設定画面において、初期設定情報が入力されれば、その初期設定情報は初期設定データベースへ格納するとともに、メニュー画面へ移る。
初期設定情報がある場合には、ログイン画面に移り、更にメニュー画面へ移る。メニュー画面からの各操作は、他の図面を用いて説明するが、TYPEAのLTO装置が接続状態である場合を、このフローチャートでは示している。
すなわち、LTO装置が接続状態であれば、アーカイブ情報の取込画面(図13)へ移る。この画面を用いて、ファイル名などを指定すれば、ファイル情報をファイル管理データベースから読み出すことができる。
メニュー画面において、「検索」ボタンをクリックすれば、検索画面(図16,17)へ移り、各種の検索が実行できる。
メニュー画面において、「終了」ボタンをクリックすると、初期設定データベース、メディア管理データベース、ファイル管理データベースを複製(バックアップ)し、終了する。
(図10)
図10は、本発明に係るコンピュータプログラムの実施形態におけるログイン画面である。ファイルをコピーしたメディアは、棚に並べて補完されるので、「メディア棚管理ソフト」と通称している。
図10で示されているように、ユーザIDとパスワードとを入力したユーザが、ログインすることができる。
(図11)
図11は、メニュー画面を示す。
メニューとしては、アーカイブ情報取込、検索、初期設定、終了のボタンが用意されている。
(図12)
図12は、メニュー画面において「初期設定」のボタンをクリックした場合に現れる初期設定画面である。
「USERID」のウィンドウには、ログインしたユーザ名が表示され、「最終更新日時」のウィンドウには、このメディア棚管理ソフトを用いてファイルおよびメディア管理を実行した最新の日時が表示される。
「USERIDとPASSWORDを変更」のボタンをクリックすれば、ログインの際に用いるユーザIDおよび/またはパスワードを変更できる。
「データバックアップ」のウィンドウには、このソフトウェアがインストールされたPCにおける記憶手段のドライブキャラクタおよびそのバックアップ用データベースの位置が表示されている。ただし、そのウィンドウの右にある「参照」ボタンをクリックすれば、メディアドライブ接続端子に接続されたドライブキャラクタを選択することもできる。
「ドライブレター」のウィンドウには、このPCのオペレーティングシステム(OS)が割り当てたキャラクタ(「C」、「D」など)が選択できる。
(図13)
図13は、メニュー画面において「アーカイブ情報取込」のボタンをクリックした場合に現れるアーカイブ情報取込画面を示す。メディア内のファイル情報をデータベースに反映する機能を果たす。メディア単位でのコメントを入力可能であり、その内容はデータベースに反映させることができる。
「バーコード/管理番号」のウィンドウには、メディアやメディアケースに貼付されたバーコードの番号、または管理IDとして割り当てられた管理番号を入力する。メディアドライブ接続端子に接続されたメディアドライブがあれば、そのメディアドライブに係るメディアのメディア管理IDは、このウィンドウへ自動的に読み込まれる。
画面右上の「アーカイブ情報取込」のボタンをクリックした場合には、メディアからのメディア情報の取込処理が実行される。
画面下における左の「アーカイブ情報登録」のボタンをクリックした場合には、この画面にて入力したコメントなどの情報を含んで、データベースが更新される。
画面下における中央付近の「CSV出力」のボタンをクリックした場合には、メディアからのメディア情報がCSV形式にて出力可能である。
(図14)
図14は、実施形態におけるアーカイブ情報を読み込んだ画面の一例を示している。
画面の中央から下には、指定されたドライブレターに係るメディアへ格納されているファイルに関する情報が表示されている。
ファイル名、更新日時、データサイズが表形式で出力される。
(図15)
図15は、メニュー画面において「検索」のボタンをクリックした場合に現れる検索画面を示す。データベースに登録されたアーカイブ情報(メディア)の検索を実行するための画面である。
画面の上に配置された複数のウィンドウへ各条件を入力し、画面の中央右に配置された「検索」のボタンをクリックすると、入力された条件からファイル管理データベースおよび/またはメディア管理データベースを検索し、検索結果を画面の下へ表示する。
(図16)
図16は、図15の画面において検索条件を入力した後に、「検索」のボタンをクリックしたファイル検索の結果を例示している。
バーコード/管理番号、ボリュームラベル、メディア種別、取込日時、コメント、ファイル名、更新日時、データサイズ、などが画面の下半分へ一覧表示される。
なお、画面下の「CSV出力」のボタンをクリックした場合には、CSV形式にて出力可能である。
(図17)
図17は、メディア情報を検索した結果を例示したものである。
バーコード/管理番号、ボリュームラベル、メディア種別、取込日時、コメントなどが画面の下半分へ一覧表示される。
この一覧表示についても、画面下の「CSV出力」のボタンをクリックした場合には、CSV形式にて出力可能である。
前述してきた実施形態によれば、ファイルを冗長化したストレージメディア(Α)をPCから外しても、そのPCには、どのメディアへどのファイルをいつ冗長化したか、記録が残っているので、ファイルおよびメディアの管理や検索に重宝する。
この実施形態に係るコンピュータプログラムは、サーバから、インターネット等の通信網を通じてクライアント端末にインストール可能であると共に、CD−R、DVD、MD、FD、フラッシュメモリ等に代表される情報記録媒体に格納して流通可能である。クライアントは、当該情報記録媒体を介して、クライアント端末に上記コンピュータプログラムをインストール可能である。ここで、情報記録媒体は、非一時的な記録媒体を意味する。
この結果、本発明の実施形態に係る情報記録媒体は、ファイルを保存するメディア毎にユニークなメディアIDを割り当ててそのメディアIDを基準としてファイル管理およびメディア管理を実行するファイルおよびメディア管理装置へインストールされるコンピュータプログラムを格納した媒体であって、ファイル管理のためのデータを格納するファイル管理データベースを構築するファイル管理データベース作成手順と、メディア管理のためのデータを格納するメディア管理データベースを構築するメディア管理データベース作成手順と、ファイルを保存するメディアドライブと接続するためのメディアドライブ接続手段へ接続されたメディアドライブにおけるメディアへメディアIDを付与するメディアID付与手順と、前記のメディアドライブ接続手段を介してファイルを冗長化するためのファイル冗長化手順と、前記のメディアID付与手順にて付与されたメディアIDをメディア管理データベースへ蓄積するメディアID蓄積手順と、前記のファイル冗長化手順にてファイルを冗長化する場合に当該ファイルを特定するためのファイル情報を前記のファイル管理データベースへ蓄積するファイル情報蓄積手順と、当該ファイルが冗長化されたメディアを特定するためのメディアIDを前記のファイル情報へ紐付けるファイル情報紐付け手順と、をファイルおよびメディア管理装置に実行させることとしたコンピュータプログラムを格納した情報記録媒体となる。
また、本発明の別の実施形態に係る情報記録媒体は、上記コンピュータプログラムに加え、コードが予め付与されているメディアの当該コードを読み取るコードリーダを前記のファイルおよびメディア管理装置が備えている場合において、前記のメディアID付与手順は、前記のコードリーダが読み取ったコードがユニークであるか否かを前記のメディア管理データベースへアクセスして検証してからメディアIDを付与することとしたコンピュータプログラムを格納した情報記録媒体となる。
また、本発明の別の実施形態に係る情報記録媒体は、上記いずれかのコンピュータプログラムに加え、前記のメディアIDをプリントするIDプリンタと接続されるプリンタ接続端子を前記のファイルおよびメディア管理装置が備えている場合において、前記のメディアID付与手順は、プリントすべきメディアIDを前記のプリンタ接続端子へ送信するとともに、送信したメディアIDを前記メディア管理データベースへ蓄積することとしたコンピュータプログラムを格納した情報記録媒体となる。
本発明は、ソフトウェア作成業、ファイル管理サービス業、情報通信サービス業などにおいて利用可能性を有する。

Claims (7)

  1. アーカイブファイルを保存するメディア毎にユニークなメディアIDを割り当ててそのメディアIDを基準としてアーカイブファイル管理およびメディア管理を実行するファイルおよびメディア管理装置であって、
    アーカイブファイル管理のためのデータを格納するファイル管理データベースと、
    メディア管理のためのデータを格納するメディア管理データベースと、
    アーカイブファイルを保存するメディアドライブを前記のメディア管理装置とは別体とするとともに、そのメディアドライブと接続するためのメディアドライブ接続手段と、
    そのメディアドライブ接続手段へ接続されたメディアドライブにおけるメディアへユニークなメディアIDを付与するメディアID付与手段と、
    前記のメディアドライブ接続手段へ接続されたメディアドライブの種別を判断するメディア判定手段と、
    前記のメディアドライブ接続手段を介してアーカイブファイルを冗長化するためのファイル冗長化手段と、
    を備え、
    前記のメディア管理データベースは、前記のメディアID付与手段が付与したメディアIDおよび前記のメディア判定手段が判断したメディアドライブの種別を蓄積し、
    前記のファイル冗長化手段は、アーカイブファイルを冗長化する場合において、当該アーカイブファイルを特定するためのアーカイブファイル情報を前記のファイル管理データベースへ蓄積するとともに、
    当該アーカイブファイルが冗長化されたメディアを特定するためのメディアIDを前記のアーカイブファイル情報へ紐付けることとし、
    所定のアーカイブファイルを検索する際には、前記のメディアIDまたは前記のアーカイブファイル情報に基づいて、格納したメディアを特定した出力をなすこととした
    ファイルおよびメディア管理装置。
  2. コードが予め付与されているメディアの当該コードを読み取るコードリーダを備え、
    前記のメディアID付与手段は、前記のコードリーダが読み取ったコードがユニークであるか否かを前記のメディア管理データベースへアクセスして検証してからメディアIDを付与することとした請求項1に記載のファイルおよびメディア管理装置。
  3. 前記のメディアIDをプリントするIDプリンタと接続されるプリンタ接続端子を備え、
    前記のメディアID付与手段は、プリントすべきメディアIDを前記のプリンタ接続端子へ送信するとともに、
    送信したメディアIDを前記メディア管理データベースへ蓄積することとした請求項1または請求項2のいずれかに記載のファイルおよびメディア管理装置。
  4. 前記のメディアドライブ接続手段とは異なるドライブ接続手段を備え、
    そのドライブ接続手段へ前記のファイル冗長化手段が冗長化する前のアーカイブファイルを格納するデータ保存手段を接続することとした請求項1から請求項3のいずれかに記載のファイルおよびメディア管理装置。
  5. アーカイブファイルを保存するメディア毎にユニークなメディアIDを割り当ててそのメディアIDを基準としてアーカイブファイル管理およびメディア管理を実行するファイルおよびメディア管理装置へインストールされるコンピュータプログラムであって、
    前記のファイルおよびメディア管理装置には、アーカイブファイルを保存するメディアドライブを前記のメディア管理装置とは別体として複数備えるとともに、そのメディアドライブと接続するためのメディアドライブ接続手段と、そのメディアドライブ接続手段へ接続されたメディアドライブの種別を判断するメディア判定手段と、を備え、
    アーカイブファイル管理のためのデータを格納するファイル管理データベースを構築するファイル管理データベース作成手順と、
    メディア管理のためのデータを格納するメディア管理データベースを構築するメディア管理データベース作成手順と、
    アーカイブファイルを保存するメディアドライブを前記のメディア管理装置とは別体とするとともに、そのメディアドライブと接続するためのメディアドライブ接続手順と、
    前記のメディアドライブ接続手段へ接続されたメディアドライブにおけるメディアへメディアIDを付与するメディアID付与手順と、
    前記のメディアドライブ接続手段を介してファイルを冗長化するためのファイル冗長化手順と、
    前記のメディアID付与手順にて付与されたメディアIDを、前記のメディア判定手段が判断したメディアドライブの種別とともにメディア管理データベースへ蓄積するメディアID蓄積手順と、
    前記のファイル冗長化手順にてアーカイブファイルを冗長化する場合に当該アーカイブファイルを特定するためのアーカイブファイル情報を前記のファイル管理データベースへ蓄積するファイル情報蓄積手順と、
    当該アーカイブファイルが冗長化されたメディアを特定するためのメディアIDを前記のアーカイブファイル情報へ紐付けるファイル情報紐付け手順と、
    前記のファイル管理データベース作成手順にて構築したファイル管理データベースを複製して、前記のメディアドライブ接続手段へ接続されたメディアドライブを介して複製したファイル管理データベースを保存するファイル管理データベース複製手順と、
    前記のメディアIDまたは前記のアーカイブファイル情報の検索入力に基づいて格納したメディアを特定する出力をなすアーカイブファイル検索手順と、
    をファイルおよびメディア管理装置に実行させることとしたコンピュータプログラム。
  6. コードが予め付与されているメディアの当該コードを読み取るコードリーダを前記のファイルおよびメディア管理装置が備えている場合において、
    前記のメディアID付与手順は、前記のコードリーダが読み取ったコードがユニークであるか否かを前記のメディア管理データベースへアクセスして検証してからメディアIDを付与することとした請求項5に記載のコンピュータプログラム。
  7. 前記のメディアIDをプリントするIDプリンタと接続されるプリンタ接続端子を前記のファイルおよびメディア管理装置が備えている場合において、
    前記のメディアID付与手順は、プリントすべきメディアIDを前記のプリンタ接続端子へ送信するとともに、送信したメディアIDを前記メディア管理データベースへ蓄積することとした請求項5または請求項6のいずれかに記載のコンピュータプログラム。
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