JP6324502B2 - 折り返し機構を備えるタイヤ組み立てドラム - Google Patents

折り返し機構を備えるタイヤ組み立てドラム Download PDF

Info

Publication number
JP6324502B2
JP6324502B2 JP2016523685A JP2016523685A JP6324502B2 JP 6324502 B2 JP6324502 B2 JP 6324502B2 JP 2016523685 A JP2016523685 A JP 2016523685A JP 2016523685 A JP2016523685 A JP 2016523685A JP 6324502 B2 JP6324502 B2 JP 6324502B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arm
sub
tire
main
pressing portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016523685A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016527104A (ja
Inventor
ヘンク−ヤン グレルマン、
ヘンク−ヤン グレルマン、
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
VMI Holland BV
Original Assignee
VMI Holland BV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by VMI Holland BV filed Critical VMI Holland BV
Publication of JP2016527104A publication Critical patent/JP2016527104A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6324502B2 publication Critical patent/JP6324502B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D30/00Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
    • B29D30/06Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
    • B29D30/08Building tyres
    • B29D30/20Building tyres by the flat-tyre method, i.e. building on cylindrical drums
    • B29D30/32Fitting the bead-rings or bead-cores; Folding the textile layers around the rings or cores
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D30/00Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
    • B29D30/06Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
    • B29D30/08Building tyres
    • B29D30/20Building tyres by the flat-tyre method, i.e. building on cylindrical drums
    • B29D30/24Drums
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D30/00Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
    • B29D30/06Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
    • B29D30/08Building tyres
    • B29D30/20Building tyres by the flat-tyre method, i.e. building on cylindrical drums
    • B29D30/24Drums
    • B29D30/244Drums for manufacturing substantially cylindrical tyre components with cores or beads, e.g. carcasses
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D30/00Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
    • B29D30/06Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
    • B29D30/08Building tyres
    • B29D30/20Building tyres by the flat-tyre method, i.e. building on cylindrical drums
    • B29D30/32Fitting the bead-rings or bead-cores; Folding the textile layers around the rings or cores
    • B29D2030/3221Folding over means, e.g. bladders or rigid arms
    • B29D2030/3257Folding over means, e.g. bladders or rigid arms using pressing rollers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D30/00Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
    • B29D30/06Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
    • B29D30/08Building tyres
    • B29D30/20Building tyres by the flat-tyre method, i.e. building on cylindrical drums
    • B29D30/32Fitting the bead-rings or bead-cores; Folding the textile layers around the rings or cores
    • B29D2030/3221Folding over means, e.g. bladders or rigid arms
    • B29D2030/3264Folding over means, e.g. bladders or rigid arms using radially expandable, contractible mechanical means, e.g. circumferentially spaced arms, spring rollers, cages

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Tyre Moulding (AREA)

Description

本発明は、折り返し(turn-up)機構を備えるタイヤ組み立てドラムに関する。
折り返し機構を備えるタイヤ組み立てドラムは、WO2004/035301(特許文献1)及びWO98/52740(特許文献2)から知られている。この公知のタイヤ組み立てドラムの折り返し機構は、主アームの組と、主アームの間に据えられた副アームの組とを有する。これらの主アームと副アームは、それぞれ、折り返しの際にタイヤ要素に対して押圧する主折り返しローラと副折り返しローラとを備えている。副ローラは、タイヤ組み立てドラムの軸方向で隣接する主アームの主折り返しローラの後ろ側に据えられている。その結果、折り返しの際に、副折り返しローラは、タイヤ組み立てドラムの軸方向及び半径方向の両方向で、主折り返しローラの後を追うように動く。この公知のタイヤ組み立てドラムの利点は、主折り返しローラの半径方向の位置において、さらに付加的に副折り返しローラの半径方向の後方位置において、折り返しローラによってタイヤ要素を押圧することができることである。
国際公開第2004/035301号 国際公開第98/52740号
上述の公知の折り返し機構は、特に折り返しの後期の段階において、折り返しローラがタイヤの半径方向外側の周面に接近するときに、折り返しローラが、タイヤ組み立てドラムの円周方向で相互に大きく離れてしまういう不利点を有する。相互に離れた折り返しローラの押圧力は、タイヤの周面上に対して不均等に分配され、それにより、タイヤ要素上の凹凸の模様の原因となる。
本発明の目的は、タイヤ要素上への折り返し機構の圧力の分散が増加した折り返し機構を有するタイヤ組み立てドラムを提供することにある。
第1の態様によれば、本発明は、2つのビードを含みゴムからなるタイヤ要素を有する生タイヤを組み立てるためのタイヤ組み立てドラムであって、前記タイヤ組み立てドラムは、ドラムシャフトと、前記ドラムシャフトの周りに配置された2つのビードホルダーと、を有し、前記ビードホルダーは、前記ビードの位置で前記タイヤ要素を支持するために、前記ドラムシャフトの軸方向に相互に間を空けて離れて位置し、前記タイヤ組み立てドラムは、前記2つのビードホルダーの間に位置するタイヤ要素の部分を半径方向に拡大する拡大手段を備え、前記タイヤ組み立てドラムは、前記生タイヤを形成するために、前記2つのビードホルダーの外側に位置する前記タイヤ要素の部分を、前記ビードの周りで前記ダイヤ要素の前記拡大された部分に対して折り返す折り返し機構を備え、前記折り返し機構は、複数のアームからなる群を有し、前記群は、前記2つのビードホルダーの外側で前記ドラムシャフトの各側の各々に配置されており、第1の端部において、各群の前記アームは、軸方向に移動可能なアーム支持部を介して前記ドラムシャフトに結合されており、前記アームは、前記ドラムシャフトの周りで均等に分布された複数の半径方向面内で、前記アーム支持部から前記ビードホルダーに向かって延び、前記アームは、前記半径方向面内で、前記アーム支持部へのその結合部の周りで下方位置と上方位置との間で傾くことが可能なように配置され、前記アームの各群は、複数の主アームと複数の副アームとを有し、前記副アームは前記主アームの間に置かれており、前記第1の端部とは反対側となる第2の端部において、前記主アームと前記副アームは、それぞれ、折り返しの最中に前記タイヤ要素の上に押圧力を及ぼす主押圧部と副押圧部を備えており、前記主押圧部は、前方位置にあり、前記副アームは、前記前方位置にある前記主押圧部の軸方向の位置に関する軸方向の後方位置から、前記前方位置にある前記主押圧部と同じ軸方向位置に向けて、前記副押圧部を動かすように構成されたアクチュエータを備えている、タイヤ組み立てドラムを提供する。
副押圧部は、主押圧部の前方位置であるいはその近くにおいてタイヤ要素の周面に加わる押圧力の均等な分散あるいな分布に寄与することができるように、このように、主押圧部の前方位置に向かって軸方向で移動させられることができる。このようにして、単位表面積当たりの押圧力、したがってタイヤ要素上の凹凸模様の発生の危険性を減少させることができる。
一実施態様において、前記アクチュエータは、前記主押圧部の前記前方位置に関する前記軸方向の後方位置から、前記前方位置にある前記主押圧部とほぼ同じであるか好ましくは同じである軸方向位置の中に、前記副押圧部を動かすように構成されている。主押圧部と同じ軸方向位置にある副押圧部を用いることにより、前記軸方向位置において押圧力を与える押圧部の表面積を著しく増加させることができる。このようにして、単位表面積あたりの押圧力、したがってタイヤ要素上の凹凸模様の発生の危険性を減少させることができる。
一実施態様において、前記副押圧部は、前記軸方向の後方位置において、前記前方位置にある前記主押圧部の半径方向位置に関して半径方向の後方位置にあり、前記アクチュエータは、前記前方位置にある前記主押圧部と同じ半径方向位置に向けて前記副押圧部を動かすように構成されている。副押圧部は、主押圧部の前方位置であるいはその近くでタイヤ要素に加わる押圧力の均等な分布にさらにもっと寄与することができるように、このように、主押圧部の前方位置に向かって半径方向で移動させられることができる。このようにして、単位表面積当たりの押圧力、したがってタイヤ要素上の凹凸模様の発生の危険性を減少させることができる。
一実施形態において前記アクチュエータは、前記前方位置にある前記主押圧部とほぼ同じであるか同じである半径方向位置の中に、前記副押圧部を動かすように構成されている。主押圧部と同じ半径方向位置にある副押圧部を用いることにより、前記半径方向位置において押圧力を与える押圧部の表面積を著しく増加させることができる。このようにして、単位表面積あたりの押圧力、したがってタイヤ要素上の凹凸模様の発生の危険性を減少させることができる。
一実施形態において、前記副押圧部は、前記主アームがその下方位置から上方位置に向けて傾かされるときに、前記後方位置から前記前方位置に動かされるように構成されている。主アームの上方位置にあるとき、主押圧ローラが従来はそれらの個々の半径方向面内で相互に大きく離れてしまうので、タイヤ要素上での凹凸模様の発生の危険性が高い。したがって、主押圧ローラがそれらの上方位置に接近しつつあるときに副押圧部を前方位置内に動かすことによって、凹凸模様の発生の危険性を減少させることができる。一方、下方位置では、後方位置にある副押圧部を有することが、ドラムシャフトの周方向でのアームのコンパクトな配置を可能にする。
一実施形態において、前記主押圧部は、前記主アームをその下方位置からその上方位置へ傾かせる最中に、前記ドラムシャフトの周方向において相互にそれるように構成され、前記アクチュエータは、ドラムシャフトの周方向において個々の副押圧部によって消費される空間が同じ周方向において直接引き続く2つの主押圧部の間の最小の空間よりも小さいときに、前記副押圧部を前記後方位置から前記前方位置に動かすように構成されている。このことは、副押圧部が、前記直接引き続く2つの主押圧部と干渉することなく、前記直接引き続く2つの主押圧部の間に挿入されあるいは収容されることを可能にする。
一実施形態において、前記副押圧部は、それらのそれぞれの副アームの実質的な長手方向に動かされるように構成されている。副押圧部は、このように、副アームの長手方向に平行にあるいは一列に並んで動かされることができる。
一実施形態において、前記副アームの各々は第1のアーム部分と第2のアーム部分とを有し、前記第1のアーム部分は前記アームのそれぞれの群のアーム支持部に接続され、前記第2のアーム部分は、前記第1のアーム部分に対して動くことができ、前記副押圧部を保持する。副アームを2つの部分に分割することにより、前記アームに対する副押圧部の相対的な移動を容易にすることができる。
一実施態様において、前記アクチュエータは前記副アーム上に配置されている。このように、副押圧部の移動において、副アームは自己充足的なものとなることができる。副押圧部の移動に関し、例えばアーム支持部を介して副アームに接続される、外部駆動部の必要はない。副アームは、このように、構造において比較的単純なもののままであることができる。さらにまた、複数の副アームの副押圧部の移動を個別に制御することができる。
一実施形態において、前記アクチュエータは、前記第1のアーム部分に対して前記第2のアーム部分を動かすために、それぞれの副アームの前記第1のアーム部分と前記第2のアーム部分の間に、動作可能に配置されている。
一実施形態において、前記第1のアーム部分と前記第2のアーム部分が、前記副アームの全長を規定し、前記第2のアーム部分は、前記副アームの前記全長が前記主アームの全長以下となることを可能にする範囲内で、前記第1のアーム部分に対して移動可能に構成されている。この範囲は、副押圧部が、折り返しの最中に主押圧部に追従し、かつ、折り返しの最中に主押圧部に追いつくことを可能にする。
好ましい実施態様において、前記アクチュエータはリニアアクチュエータであり、好ましくは空気圧駆動のものである、
一実施態様において、前記複数の副アームは、前記アーム支持部とのそれらの結合部の周りを独立して前記主アームに対して回転可能である。このように、副アームの副押圧部は、タイヤ要素の異なる部分に対して押圧力を及ぼすことができるとともに、タイヤ要素の同じ部分にも押圧力を及ぼすことができる。
一実施形態において、前記主押圧部及び前記副押圧部が実質的に同一であり、好ましくは同一である。実質的に同じ押圧部を有することにより、前記押圧部によるタイヤ要素上への均等な押圧力の分配を達成することができる。
一実施形態において、前記主押圧部及び前記副押圧部はそれぞれ主折り返しローラ及び副折り返しローラである。これらのローラは、タイヤ要素上を転がることができ、これによって、折り返しの最中に、タイヤ要素上の凹凸模様の発生の危険性を減少させる。
一実施形態において、前記主折り返しローラの直径と前記副折り返しローラの直径とが実質的に同一であり、好ましくは同一である。このようにして、副折り返しローラが主折り返しローラと同一の軸方向及び/または半径方向の位置にあるとき、折り返しローラの外側上にある円周押圧面は、同一の軸方向及び/または半径方向位置に位置し、及び/または同一の円周に位置する。
第2の態様によれば、本発明は、2つのビードを含みゴムからなるタイヤ要素を有する生タイヤを組み立てる方法であって、ドラムシャフトの周りに前記タイヤ要素を配置する工程と、前記2つのビードにおいて前記タイヤ要素をクランプする工程と、前記ビードの間に位置する前記タイヤ要素の部分を拡大する工程、前記2つのビードの外側に位置する前記タイヤ要素の部分を、前記ダイヤ要素の前記拡大された部分に対して前記ビードの周りで折り返して生タイヤを形成する工程と、を有し、前記方法は、前記折り返しの最中に前記タイヤ要素の上に押圧力を及ぼす工程をさらに有し、前記押圧力は、複数の主押圧部と複数の副押圧部から及ぼされ、前記主押圧部は前方位置にあり、前記方法は、さらに、前記前方位置にある前記主押圧部の軸方向に位置に関する軸方向の後方位置から、前記前方位置にある前記主押圧部と同じ軸方向位置に向けて、前記副押圧部を動かす工程を有する方法を提供する。
副押圧部は、主押圧部の前方位置であるいはその近くにおいてタイヤ要素に加わる押圧力の均等な分布に寄与することができるように、このように、主押圧部の前方位置に向かって軸方向で移動させられることができる。このようにして、単位表面積当たりの押圧力、したがってタイヤ要素上の凹凸模様の発生の危険性を減少させることができる。
一実施形態において、前記副押圧部は、前記主押圧部の前記前方位置に関する前記軸方向の後方位置から、前記前方位置にある前記主押圧部とほぼ同じであるか好ましくは同じである軸方向位置の中に動かされる。主押圧部と同じ軸方向位置にある副押圧部を用いることにことにより、前記軸方向位置において押圧力を及ぼす押圧部の表面積を著しく増加させることができる。このようにして、単位表面積当たりの押圧力、したがってタイヤ要素上の凹凸模様の発生の危険性を減少させることができる。
一実施形態において、前記副押圧部は、前記軸方向の後方位置において、前記前方位置にある前記主押圧部の半径方向位置に関して半径方向の後方位置にあり、前記副押圧部は、前記前方位置にある前記主押圧部と同じ半径方向位置に向けて動かされる。副押圧部は、主押圧部の前方位置であるいはその近くにおいてタイヤ要素に加わる押圧力の均等な分布にさらにもっと寄与することができるように、このように、主押圧部の前方位置に向かって半径方向で移動させられることができる。このようにして、単位表面積当たりの押圧力、したがってタイヤ要素上の凹凸模様の発生の危険性を減少させることができる。
一実施形態において、前記副押圧部は、前記前方位置にある前記主押圧部とほぼ同じであるか同じである半径方向位置の中に動かされる。主押圧部と同じ半径方向位置にある副押圧部を用いることにより、前記半径方向位置において押圧力を与える押圧部の表面積を著しく増加させることができる。このようにして、単位表面積あたりの押圧力、したがってタイヤ要素上の凹凸模様の発生の危険性を減少させることができる。
一実施形態において、前記2つのビードの間に位置する前記タイヤ要素の前記部分が、半径方向のサイドウォールを有する形状に拡大され、前記半径方向のサイドウォールは、内側半径方向部分あるいは下方部分と、外側半径方向部分あるいは上方部分とに分割され、前記副押圧部は、前記主押圧部が前記タイヤ要素の前記下方部分から前記上方部分に動かされるときに、前記後方位置から前記前方位置に動かされる。特にタイヤ要素の上方位置では、主押圧ローラが従来は相互に大きく離れてしまうので、タイヤ要素上での凹凸模様の発生の危険性が高い。したがって、主押圧ローラがタイヤ要素の上方位置に接近しつつあるときに副押圧部を前方位置内に動かすことによって、凹凸模様の発生の危険性を減少させることができる。
一実施形態において、前記主押圧部は、前記タイヤ要素の前記下方部分から前記上方部分に向かう前記主押圧部の動きの最中に、前記ドラムシャフトの周方向において相互にそれるように動き、前記副押圧部は、前記ドラムシャフトの周方向において個々の副押圧部によって消費される空間が同じ周方向において直接引き続く2つの主押圧部の間の最小の空間よりも小さいときに、前記後方位置から前記前方位置に動かされる。このことは、副押圧部が、前記直接引き続く2つの主押圧部と干渉することなく、前記直接引き続く2つの主押圧部の間に挿入されあるいは収容されることを可能にする。
可能な限り、本明細書において説明され示された種々の態様及び特徴は、個別に適用することができる。これらの個別の態様、特に、添付の従属形式請求項に記載される態様及び特徴は、分割特許出願の主題となすことができる。
本発明の例示実施形態に基づく折り返し機構を備えるタイヤ組み立てドラムの断面の正面図である。 図1AのIB−IB線にしたがう、折り返し機構を備えるタイヤ組み立てドラムの断面の側面図である。 タイヤ要素の折り返しの方法の工程の際の図1Aにしたがうタイヤ折り返し機構を備えるタイヤ組み立てドラムの断面の正面図である。 図2AのIIB−IIB線にしたがう、折り返し機構を備えるタイヤ組み立てドラムの断面の側面図である。 タイヤ要素の折り返しの方法の工程の際の図1Aにしたがうタイヤ折り返し機構を備えるタイヤ組み立てドラムの断面の正面図である。 図3AのIIIB−IIIB線にしたがう、折り返し機構を備えるタイヤ組み立てドラムの断面の側面図である。 タイヤ要素の折り返しの方法の工程の際の図1Aにしたがうタイヤ折り返し機構を備えるタイヤ組み立てドラムの断面の正面図である。 図4AのIVB−IVB線にしたがう、折り返し機構を備えるタイヤ組み立てドラムの断面の側面図である。 タイヤ要素の折り返しの方法の工程の際の図1Aにしたがうタイヤ折り返し機構を備えるタイヤ組み立てドラムの断面の正面図である。 図5AのVB−VB線にしたがう、折り返し機構を備えるタイヤ組み立てドラムの断面の側面図である。 タイヤ要素の折り返しの方法の工程の際の図1Aにしたがうタイヤ折り返し機構を備えるタイヤ組み立てドラムの断面の正面図である。 図6AのVIB−VIB線にしたがう、折り返し機構を備えるタイヤ組み立てドラムの断面の側面図である。
次に、添付の概略図に示される例示実施形態に基づいて、本発明を詳しく説明する。
図1A〜6Aは、未加硫のあるいは生の空気入りタイヤ4を組み立てるためのタイヤ組み立てドラム1を示している。タイヤ組み立てドラム1は、ゴムタイヤ要素を折り返して前記生タイヤ4を形成するための、本発明の例示実施形態に基づく折り返し機構6を備えている。
図1Aに示されるように、タイヤ組み立てドラム1は、中心線あるいは軸Sを有するドラムシャフト2を備えている。タイヤ組み立てドラムは、ドラムシャフト2の軸Sの周りで実質的に回転対称であり、さらに、ドラムシャフト2の軸Sに対して垂直に拡がる中央面Mに関しても対称である。不必要に複雑な図面となることを避けるために、このように、タイヤ組み立てドラム1のたった1つの断面のみが図1Aに示されている。より詳しくは、図1Aは、タイヤ組み立てドラム1の左対称側の頂部を示している。以下の説明は、図1Aに示されるタイヤ組み立てドラム1の断面の説明に限定されているが、これらの説明がタイヤ組み立てドラム1の他の対称な断面にも適用されることが理解される。
図1Aに示されるように、タイヤ組み立てドラム1は、中央面Mにおいてドラムシャフト2の周りで生タイヤ4のためのタイヤ要素を支持するための、中央面Mにおいてドラムシャフト2の周りに配置された複数のドラム要素3を備えている。ドラム要素3は、中央面Mの両側の各々においてドラムシャフト2の周りに配置された環状のビードクランプまたはビードホルダー31を有する。ビードホルダー31は、ドラムシャフト2の軸方向Sにおいて対称に間隔を空けて配置されており、生タイヤ4のためのタイヤ要素を、その寸法にしたがって相互に離間した位置でクランプまたは保持する。ドラム要素3は、さらに、生タイヤ4のためのタイヤ要素を成形しまたは拡大して、図1Aに示されるように所要のドーナツ状の拡大された形状にする、例えば拡大または膨張部32のような成形手段を有する。
生タイヤ4のためのゴムタイヤ要素は、補強コードを有し、かつインナーライナーとともに前記生タイヤ4のためのカーカス40を形成する複数のゴム層を有する。図1Aに示される拡大された形状において、カーカス40は、半径方向と円周方向とに拡がる複数の側表面を有し、側表面の各々は、半径方向内側部分あるいは下方部分41と、半径方向外側部分あるいは上方部分42と、を有する。図1Aにおいて、部分41,42は、中括弧を用いて概略的に示されている。なお、成形されたカーカス40の半径方向の高さは、2つの等しい高さに分割される必要はない。部分41,42の間の移行部分は、製造されるべきタイヤの種類に応じて、異なる半径方向高さのところにあってもよい。カーカス40の両側面は、カーカス40の半径方向外側直径を規定する半径方向外側円周面42により結合している。
ゴムタイヤ要素は、さらに、この例では上方フィラーストリップあるいはエイペックス(頂部)を備えている複数のビード44を有する。ドラム要素3上にタイヤ要素を載置する際に、図1Aに示されるような形状にカーカス40を拡大するのに先立って、生タイヤ4のためのタイヤ要素が、ビードホルダー31の直ぐ上でビード44とともに置かれる。引き続いて、ビードホルダー31が半径方向に拡大して、ビード44の位置で気密締め付けを与える。2つのビードホルダー31の間のカーカス40の部分は、それ自体が公知である形態で、今や、上述した拡大した形状まで拡大されることができる。ビードホルダー31の外側の両側のカーカス40は、複数のサイドウォール5を備えている。サイドウォール5は、折り返し機構6によって、以下に述べるような形態で、拡大されたカーカス40の半径方向の側部の上に折り曲げられあるいはこれに対して折り返されるように構成されている。タイヤ要素の数及び種類は、最終的に製造されるべき生タイヤ4に依存し、可能な組成及び組み立ては、当業者には十分に知られているので、ここでは、これらについてさらに説明することは行わない。
折り返し機構6は、複数のアーム61,62からなる群を有し、この群は、2つのビードホルダー31の外側で中央面Mに関してドラムシャフト2の各々の側に配置されている。ビードホルダー31に対するアーム61,62の第1の遠端において、各々の群のアーム61,62は、アーム支持部60を介してドラムシャフト2に結合されている。好ましくは、アームについての同一の群のアーム61,62は、単一のアーム支持部60を介してドラムシャフト2に結合されている。この例示実施形態において、アーム支持部60は、ドラムシャフト2の周りを環状に延び、ドラムシャフト2の軸方向Sにシフト可能あるいな移動可能であるように構成されている。アーム61,62は、それ自体が例えばWO2004/035301(特許文献1)及びWO98/52740(特許文献2)から公知である態様で、ドラムシャフト2の周りで円周方向において均等に分散した複数の半径方向面内で、アーム支持部60からビードホルダー31に向かって延びている。
図1Aにおいては、半径方向面のうちの1つのみと、アーム61,62の各タイプの1つとが示されている。図1Bにおいて、半径方向面は、ドラムシャフト2の中心軸Sから始まって拡がる破線によって概念的に示されている。再び不必要に複雑な図面を避けるために、引き続く半径方向面のうちの5つだけが示されている。しかしながら、半径方向面の総数が、360°の全回転にわたって中心軸Sの周りで円周方向K内で均等に分布されていることが理解される。アーム61,62は、図1Aに示されるような下方位置と図4Aに示されるような上方位置との間で、それらのアーム支持部60への結合部の周りで、前記半径方向面内で回転可能あるいは傾き可能であるように構成されている。
アーム61,62の各々の群は、複数の主アーム61と複数の副アーム62とを有する。副アーム62の各々は、ドラムシャフト2の円周方向において直接引き続く2つの主アーム61の間に置かれあるいは配置されている。第1の端部の反対側となる第2の端部において、主アーム61は、自由回転の主折り返しローラ63として構成された主押圧部を保持するためのフォーク状の端部(不図示)を備える。このようなフォーク状の構成は、それ自体が、例えばWO2004/035301(特許文献1)から公知である。主折り返しローラ63は、生タイヤ4のためのタイヤ要素に隣接するようになるか接触するように構成された円周表面を有する。そのため、複数の主アーム61の主折り返しローラ63は、組み立ての最中に生タイヤ4のためのタイヤ要素に対して押圧力を及ぼすための、円周方向での一連の主押圧面をともに規定する。同様に、第1の端部の反対側となる第2の端部において、副アーム62は、自由回転の副折り返しローラ64として構成された副押圧部を保持するためのフォーク状の端部(不図示)を備えている。副折り返しローラ64は、生タイヤ4のためのタイヤ要素に隣接するようになるか接触するように構成された円周表面を有する。そのため、複数の副アーム62の副折り返しローラ64は、組み立ての最中に生タイヤ4のためのタイヤ要素に対して押圧力を及ぼすための、円周方向での一連の副押圧面をともに規定する。
図2Aに最もよく示されるように、副アーム62は、第1のアーム部分65と第2のアーム部分66とを有する。両方のアーム部分65,66は、副アーム62の長手方向に延びている。第1のアーム部分65は、アーム支持部60に結合している。アーム支持部60に関する第1のアーム部分65の反対側の端部において、第1のアーム部分65は、第2のアーム部分66を滑動可能に受け入れるための滑り軸受67を備えている。第2のアーム部66は、第1のアーム部分65に対して一列に並ぶかあるいは平行な方向で、滑り軸受67内を滑動するように構成されている。第1のアーム部分65及び第2のアーム部分66は、好ましくはリニアアクチュエータの形態であるアクチュエータ、この例では空気圧ピストンアクチュエータ68を介して、動作可能に相互に結合している。空気圧アクチュエータ68は、図3A及び図6Aにそれぞれ示されるように、副アーム62の全長を伸び方向Tに沿って増加させ、縮み方向Vに沿って減少させるために、副アーム62の長手方向に沿って第1のアーム部分65に対して第2のアーム部分66を移動させる。特に、滑り軸受67及び空気圧アクチュエータ68は、副アーム62の全長が主アーム61の全長まで延ばされ、また主アーム61の全長より短い全長まで引込められることを可能にする範囲内で、第1のアーム部分65に対して第2のアーム部分66を移動するのに適している。
副アーム62の全長が主アーム61の全長より短いとき、前記短くされた副アーム62の端部にある副折り返しローラ64は、主アーム61の主折り返しローラ63の後方にある。より具体的には、「後方にある(trailing)」は、中央面Mの方向内でドラムシャフト2の軸方向Sで考えたときに、及び/または、ドラムシャフト2の中心軸Sに関して半径方向で考えたときに、アーム61,62の群の副折り返しローラ64の1つの副押圧面が、アーム61,62の同じ群の主折り返しローラ63の1つの主押圧面の後ろ側に位置している状況として定義される。このような状況において、前記主折り返しローラ63の主押圧面は、副折り返しローラ64の副押圧面に関して、軸方向及び半径方向で前方(leading)位置にある。副アーム62の全長が主アーム61の全長まで伸ばされたとき、副折り返しローラ64は、前方位置にある主折り返しローラ63と同一の軸方向及び半径方向の位置に向かい、その位置に動かされる。この位置では、副折り返しローラ64によって規定される副押圧面は、主折り返しローラ63によって規定される主押圧面と同一の円周内にある。
図1Aに示されるように、タイヤ組み立てドラム1は、ドラムシャフト2の内部に配置された駆動部7をさらに有する。駆動部7は、ドラムシャフト2の中心軸Sに平行に延びるスピンドル70と、それ自体が公知な形態でスピンドル70の動作によって動く駆動ナット71と、を有している。駆動ナット71は、アーム61,62の群のアーム支持部60に動作可能に結合し、ドラムシャフト2の上でアーム61,62の前記群を、図1A,2A,4Aに示されるように内側方向Aで中央面Mに向けて動かし、また図5A,6Aに示されるように反対となる外側方向Bで中央面Mから離れるように動かす。同様の駆動部7が、中央面Mの反対側に配置されて、アーム61,62の他の群(不図示)を駆動する。複数の駆動部7は、好ましくは、同一のスピンドル70に接続されるか同一のスピンドル70を共有し、アーム61,62の両方の群の同期した動きを保証する。
次に、上述したタイヤ組み立てドラム1を使用した生タイヤ4の組み立ての方法について、詳しく説明する。この方法は、引き続く複数の生タイヤ4を組み立てるために繰り返して実行することができる。1回の典型的な組み立てサイクルまたは動作についてのみ、以下において説明する。
図1A,1Bは、折り返し動作に先立つ状況を示している。生タイヤ4のためのタイヤ要素は、タイヤドラム要素3上に置かれ、カーカス40は、拡大されてドーナツ状の形状にある。図1Aに示されるようにアームの群のアーム61,62は、初期の下方位置にあり、そこではアーム61,62の長手方向がドラムシャフト2の中心軸Sに実質的に平行に延びている。アーム61,62の折り返しローラ63,64は、ビードホルダー31と実質的に同じレベルにおいて、生タイヤ4のためのタイヤ要素の底部において、半径方向の位置に位置付けられている。ビード44は、ビードホルダー31によってクランプされる。サイドウォール5が、ビードホルダー31の外側を延び、主アーム61の主折り返しローラ63の頂部の上に載っている。
第2のアーム部分66は、副アーム62の全長が主アーム61の全長よりも短くなるように、副アーム62の第1のアーム部分65に対して引込んでいる。その結果、副折り返しローラ64は、主折り返しローラ63に対して後方位置にある。図1Bに示されるように、副折り返しローラ64は、主折り返しローラ63にの後ろ側に位置している。サイドウォール5は、今や、拡大したカーカス40の半径方向の側面に対していつでも折り返されることが可能な状態になっている。駆動部7が起動されて、ドラムシャフト2の上を内側方向Aで中央面Mに向けて、アーム支持部60を動かす。
図2A,2Bは、アーム支持部60が駆動部7によって内側方向Aに動かされた状況を示している。続いて、主アーム61は、上方に、ビードホルダー31を超えて、拡大されたカーカス40の半径方向側面の下方部分41の上に動かされる。アーム支持部50の内側方向への動きAの間、主アーム61は、そのそれぞれの半径方向面内で、第1の回転R1だけ、カーカス40の半径方向の側面に対して上方に傾かされあるいは回転させられる。その結果、主折り返しローラ63の主押圧面は、半径方向外側かつ軸方向内側に動かされる。半径方向及び軸方向の組み合わされた動きは、カーカス40の下方部分41に沿った、上方に向いた直進運動Cをもたらす。図2Bに最もよく示されるように、主折り返しローラ63は、中心軸Sの周りで円周方向に拡がるように散らばる。特に、図2Bに示される状況において、中心軸Sの周りの円周方向での2つの直接引き続く主折り返しローラ63間の最小の間隔は、中心軸Sの周りで円周方向において、間に配置される副折り返しローラ64によって消費される空間よりも大きい。このように、前記2つの直接引き続き主折り返しローラ63間の空間は、間に配置される副折り返しローラ64を受け入れるのに十分なものである。
図2Aに示されるように、アーム支持部60の内側方向への動きAの結果、副アーム62は既に上方かつビードホルダー31を超える動きを開始している。副折り返しローラ64は、半径方向及び軸方向の両方について主折り返しローラ63の後方にあるが、主折り返しローラ63がカーカス40を押圧している場所からある半径方向の距離だけ離れた場所で、カーカス40の下方位置41を押圧することを開始できる。副折り返しローラ63によるこの押圧は、サイドウォール5がカーカス40の半径方向側面に対してしっかりと強く押圧されることを可能にするので、折り返しの第1段階の期間内において有益である。これから、副アーム62の空気圧アクチュエータ68を起動して、副アーム62の第1のアーム部分65に対して第2のアーム部分66を徐々に延ばすことができる。
図3A,3Bは、副アーム62の空気圧アクチュエータ60が作動された状態を示している。空気圧アクチュエータ68の作動している間、アーム支持部60の内側方向への動きAを一時的に中断するかその速度を低下させて、副アーム62を完全に伸ばすことができるようにしてもよい。空気圧アクチュエータ68は、それぞれの副アーム62の長手方向に平行な伸長方向Tで、第1のアーム部分65に対して第2のアーム部分66を動かす。第2のアーム部分62が完全に伸長した状態で、副アーム62の全長は、主アーム61の全長まで伸ばされる。主アーム61を固定長に維持し、副アーム62を単に伸ばすだけで、折り返しの期間中の副アーム62の回転を、主アーム61とは独立して制御できる。
徐々に伸ばしている間、副アーム62は、そのそれぞれの半径方向面内で、第2の回転R2だけ、カーカス40の半径方向の側面に対して上方に傾かされあるいは回転させられる。その結果、副折り返しローラ64の副押圧面は、半径方向外側かつ軸方向内側に動く。半径方向及び軸方向の組み合わされた動きは、カーカス40の下方部分41に沿った、上方に向いた直進運動Dをもたらす。図3Bに最もよく示されるように、副折り返しローラ64は、主折り返しローラ63の間の空間の中へ、主折り返しローラ63と同じ前方位置へと動く。この前方位置において、主押圧面及び副押圧面は、同じ軸方向位置及び半径方向位置であり、中心軸Sに関して同じ円周面に位置する。特に、折り返しオーラ63,64の中心回転軸(不図示)は、前記同じ円周面内で考えたとして、実質的に整列させられている。
図4A,4Bは、駆動部7が内側方向Aにアーム支持部60をさらに動かした状況を示している。両方のアーム61,62は、今や、同じ全長を有しており、カーカスの上方位置に42に沿って、一緒にあるいは一致して動かされる。アーム61,62は、第3の、組み合わされた回転R3だけ、そのそれぞれの半径方向面内で、カーカス40の半径方向の側面に対して上方に傾かされあるいは回転させられる。その結果、折り返しローラ63,64の押圧面は、半径方向外側かつ軸方向内側に動かされる。半径方向及び軸方向の組み合わされた動きは、カーカス40の上方部分42に沿った、上方に向いた直進運動Eをもたらす。アーム61,62は、今や、カーカス40の半径方向外側の円周表面43のレベルで、カーカス40の上方部分42の最高半径に位置する、折り返しローラ63によるアーム61,62の上方位置に到達する。図4Bに最もよく示されるように、折り返しローラ63,64は、またも中心軸Sの周りで円周方向に拡がるように散らばる。
なお、引き続く主折り返しローラ63間の自由空間は、副折り返しローラ64の存在によって、著しく減少し、これによって、折り返しローラ63,64の押圧面によって加えられる押圧力が、より大きな表面積に対して分散する。このようにして、前記圧力の結果として生タイヤ4用のタイヤ要素で凹凸模様が発生することを著しく減少させることができる。このことは、従来はこの半径方向の上方位置において主折り返しローラが相互に大きく離れるので、上方部分42の押圧の期間内において、現今の課題と特に関連がある。
図5A,5Bは、駆動部7がアーム支持部を逆に外側方向Bに動かして、カーカス40の上方部分に沿ってアーム61,62を徐々に下降させる状況を示している。アーム61,62が、そのそれぞれの半径方向面内で、第4の、組み合わされた回転R4だけ一緒にあるいは一致して回転するように、副アーム62はその伸長した位置を保つ。その結果、折り返しローラ63,64の押圧面は、半径方向内側かつ軸方向外側に動かされる。半径方向及び軸方向の組み合わされた動きは、カーカス40の上方部分42に沿った、下方に向いた直進運動Fをもたらす。
図5Bに最もよく示されるように、アーム61,62が下降するにつれ、中心軸Sの周りでの円周方向での折り返しローラ63,64の間の空間が減少する。図5Bは、2つの直接引き続く2つの主ローラ63の間の空間がその間に配置される副ローラ64を収容するには小さくなりすぎる直前の状態を示している。ここで副アーム62の空気圧アクチュエータ68を再び起動して、副アーム62の第1のアーム部分65に対して第2のアーム部分66を引っ込めることができる。
図6A,6Bは、副アーム62の空気圧アクチュエータ68が作動された状態を示している。その結果、それぞれの副アーム62に平行な後退方向Vにおいて、第2のアーム部分66は第1のアーム部分65に対して後退している。副アーム62の全長が減少し、副折り返しローラ64は、その最初の後方位置に引き込まれる。副アーム62は、図1Aに示された状況と同様の副アーム62の最初の位置まで、主アーム61とは独立した第5の回転R5だけ、カーカス40の下方部分41に沿ってさらに下降することが可能になる。
次に、アーム支持部60はドラムシャフト2に沿って外側方向Bにさらに動き、カーカス40の下方部分に沿って主アーム61がさらに下降するのを可能にすることができる。これにより、折り返しサイクルあるいは動作が完了し、新しい生タイヤ4のために繰り返すことができる。
要約すると、本発明は、タイヤ要素を有するタイヤ組み立てドラムに関するものであり、タイヤ組み立てドラムはタイヤ要素の部分を折り返すための折り返し機構を備えており、折り返し機構は、複数のアームからなる群を有し、アームの群の各々は、複数の主アームと複数の副アームとを有して主アームの間に副アームが配置されており、折り返しの最中にタイヤ要素上に押圧力を及ぼすために主アーム及び副アームはそれぞれ主押圧部及び副押圧部を備え、主押圧部は前方位置にあり、副アームは、前方位置にある主押圧部の軸方向の位置に関する軸方向の後方位置から、前方位置にある主押圧部と同じ軸方向位置に向けて、副押圧部を動かすように構成されたアクチュエータを備えている。
上記の説明は好ましい実施形態の動作を説明するために含められたものであって、本発明の範囲を限定するためになされたものでないことが理解される。上記の議論から、本発明の範囲内に取り込まれるであろう種々の変形が、当業者には明らかとなろう。

Claims (22)

  1. 2つのビードを含みゴムからなるタイヤ要素を有する生タイヤを組み立てるためのタイヤ組み立てドラムであって、
    前記タイヤ組み立てドラムは、ドラムシャフトと、前記ドラムシャフトの周りに配置された2つのビードホルダーと、を有し、
    前記ビードホルダーは、前記ビードの位置で前記タイヤ要素を支持するために、前記ドラムシャフトの軸方向に相互に間を空けて離れて位置し、
    前記タイヤ組み立てドラムは、前記2つのビードホルダーの間に位置するタイヤ要素の部分を半径方向に拡大する拡大手段を備え、
    前記タイヤ組み立てドラムは、前記生タイヤを形成するために、前記2つのビードホルダーの外側に位置する前記タイヤ要素の部分を、前記ビードの周りで前記ダイヤ要素の前記拡大された部分に対して折り返す折り返し機構を備え、
    前記折り返し機構は、複数のアームからなる群を有し、前記群は、前記2つのビードホルダーの外側で前記ドラムシャフトの各側の各々に配置されており、
    第1の端部において、各群の前記アームは、軸方向に移動可能なアーム支持部を介して前記ドラムシャフトに結合されており、
    前記アームは、前記ドラムシャフトの周りで均等に分布された複数の半径方向面内で、前記アーム支持部から前記ビードホルダーに向かって延び、
    前記アームは、前記半径方向面内で、前記アーム支持部へのその結合部の周りで下方位置と上方位置との間で傾くことが可能なように配置され、
    前記アームの各群は、複数の主アームと複数の副アームとを有し、前記副アームは前記主アームの間に置かれており、
    前記第1の端部とは反対側となる第2の端部において、前記主アームと前記副アームは、それぞれ、折り返しの最中に前記タイヤ要素の上に押圧力を及ぼす主押圧部と副押圧部を備えており、
    前記主押圧部は、前方位置にあり、
    前記副アームは、前記前方位置にある前記主押圧部の軸方向の位置に関する軸方向の後方位置から、前記前方位置にある前記主押圧部と同じ軸方向位置に向けて、前記副押圧部を動かすように構成されたアクチュエータを備えている、タイヤ組み立てドラム。
  2. 前記アクチュエータは、前記主押圧部の前記前方位置に関する前記軸方向の後方位置から、前記前方位置にある前記主押圧部と同じである軸方向位置の中に、前記副押圧部を動かすように構成されている、請求項1に記載のタイヤ組み立てドラム。
  3. 前記軸方向の後方位置において、前記副押圧部は、前記前方位置にある前記主押圧部の半径方向位置に関して半径方向の後方位置にあり、
    前記アクチュエータは、前記前方位置にある前記主押圧部と同じ半径方向位置に向けて前記副押圧部を動かすように構成されている、請求項2に記載のタイヤ組み立てドラム。
  4. 前記アクチュエータは、前記前方位置にある前記主押圧部と同じである半径方向位置の中に、前記副押圧部を動かすように構成されている、請求項3に記載のタイヤ組み立てドラム。
  5. 前記副押圧部は、前記主アームがその下方位置から上方位置に向けて傾かされるときに、前記後方位置から前記前方位置に動かされるように構成されている、請求項1乃至4のいずれか1項に記載のタイヤ組み立てドラム。
  6. 前記主押圧部は、前記主アームをその下方位置からその上方位置へ傾かせる最中に前記ドラムシャフトの周方向において相互にそれるように構成され、
    前記アクチュエータは、ドラムシャフトの周方向において個々の副押圧部によって消費される空間が同じ周方向において直接引き続く2つの主押圧部の間の最小の空間よりも小さいときに、前記副押圧部を前記後方位置から前記前方位置に動かすように構成されている、請求項5に記載のタイヤ組み立てドラム。
  7. 前記副押圧部は、それらのそれぞれの副アームの長手方向に動かされるように構成されている、請求項1乃至6のいずれか1項に記載のタイヤ組み立てドラム。
  8. 前記副アームの各々は第1のアーム部分と第2のアーム部分とを有し、
    前記第1のアーム部分は前記アームのそれぞれの群のアーム支持部に接続され、
    前記第2のアーム部分は、前記第1のアーム部分に対して動くことができ、前記副押圧部を保持する、請求項1乃至7のいずれか1項に記載のタイヤ組み立てドラム。
  9. 前記アクチュエータは前記副アーム上に配置されている、請求項1乃至8のいずれか1項に記載のタイヤ組み立てドラム。
  10. 前記アクチュエータは、前記第1のアーム部分に対して前記第2のアーム部分を動かすために、それぞれの副アームの前記第1のアーム部分と前記第2のアーム部分の間に、動作可能に配置されている、請求項8または9に記載のタイヤ組み立てドラム。
  11. 前記第1のアーム部分と前記第2のアーム部分が前記副アームの全長を規定し、
    前記第2のアーム部分は、前記副アームの前記全長が前記主アームの全長以下となることを可能にする範囲内で、前記第1のアーム部分に対して移動可能に構成されている、請求項8乃至10のいずれか1項に記載のタイヤ組み立てドラム。
  12. 前記アクチュエータはリニアアクチュエータまたは空気圧駆動のものである、請求項1乃至11のいずれか1項に記載のタイヤ組み立てドラム。
  13. 前記複数の副アームは、前記アーム支持部とのそれらの結合部の周りを独立して前記主アームに対して回転可能である、請求項1乃至12のいずれか1項に記載のタイヤ組み立てドラム。
  14. 前記主押圧部及び前記副押圧部が同一である、請求項1乃至13のいずれか1項に記載のタイヤ組み立てドラム。
  15. 前記主押圧部及び前記副押圧部はそれぞれ主折り返しローラ及び副折り返しローラである、請求項1乃至14のいずれか1項に記載のタイヤ組み立てドラム。
  16. 前記主折り返しローラの直径と前記副折り返しローラの直径とが同一である、請求項15に記載のタイヤ組み立てドラム。
  17. 2つのビードを含みゴムからなるタイヤ要素を有する生タイヤを組み立てる方法であって、
    ドラムシャフトの周りに前記タイヤ要素を配置する工程と、前記2つのビードにおいて前記タイヤ要素をクランプする工程と、前記2つのビードの間に位置する前記タイヤ要素の部分を拡大する工程と、前記2つのビードの外側に位置する前記タイヤ要素の部分を、前記ダイヤ要素の前記拡大された部分に対して前記ビードの周りで折り返して生タイヤを形成する工程と、を有し、
    前記方法は、前記折り返しの最中に前記タイヤ要素の上に押圧力を及ぼす工程をさらに有し、
    前記押圧力は、複数の主押圧部と複数の副押圧部から及ぼされ、
    前記主押圧部は前方位置にあり、
    前記方法は、さらに、前記前方位置にある前記主押圧部の軸方向に位置に関する軸方向の後方位置から、前記前方位置にある前記主押圧部と同じ軸方向位置に向けて、前記副押圧部を動かす工程を有する、方法。
  18. 前記副押圧部は、前記主押圧部の前記前方位置に関する前記軸方向の後方位置から、前記前方位置にある前記主押圧部と同じである軸方向位置の中に動かされる、請求項17に記載の方法。
  19. 前記軸方向の後方位置において、前記副押圧部は、前記前方位置にある前記主押圧部の半径方向位置に関して半径方向の後方位置にあり、
    前記副押圧部は、前記前方位置にある前記主押圧部と同じ半径方向位置に向けて動かされる、請求項18に記載の方法。
  20. 前記副押圧部は、前記前方位置にある前記主押圧部と同じである半径方向位置の中に動かされる、請求項19に記載の方法。
  21. 前記2つのビードの間に位置する前記タイヤ要素の前記部分が半径方向のサイドウォールを有する形状に拡大され、
    前記半径方向のサイドウォールは、内側半径方向部分あるいは下方部分と、外側半径方向部分あるいは上方部分とに分割され、
    前記副押圧部は、前記主押圧部が前記タイヤ要素の前記下方部分から前記上方部分に動かされるときに、前記後方位置から前記前方位置に動かされる、請求項17乃至20のいずれか1項に記載の方法。
  22. 前記タイヤ要素の前記下方部分から前記上方部分に向かう前記主押圧部の動きの最中に、前記主押圧部は前記ドラムシャフトの周方向において相互にそれるように動き、
    前記副押圧部は、前記ドラムシャフトの周方向において個々の副押圧部によって消費される空間が同じ周方向において直接引き続く2つの主押圧部の間の最小の空間よりも小さいときに、前記後方位置から前記前方位置に動かされる、請求項21に記載の方法。
JP2016523685A 2013-06-28 2014-06-05 折り返し機構を備えるタイヤ組み立てドラム Active JP6324502B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
NL2011062A NL2011062C2 (en) 2013-06-28 2013-06-28 Tyre building drum with a turn-up mechanism.
NL2011062 2013-06-28
PCT/NL2014/050360 WO2014209110A1 (en) 2013-06-28 2014-06-05 Tyre building drum with a turn-up mechanism

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016527104A JP2016527104A (ja) 2016-09-08
JP6324502B2 true JP6324502B2 (ja) 2018-05-16

Family

ID=49170825

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016523685A Active JP6324502B2 (ja) 2013-06-28 2014-06-05 折り返し機構を備えるタイヤ組み立てドラム

Country Status (10)

Country Link
US (1) US10479036B2 (ja)
EP (1) EP3013570B1 (ja)
JP (1) JP6324502B2 (ja)
KR (1) KR101726528B1 (ja)
CN (1) CN105339160B (ja)
BR (1) BR112015032517B1 (ja)
HU (1) HUE034741T2 (ja)
NL (1) NL2011062C2 (ja)
RU (1) RU2649436C2 (ja)
WO (1) WO2014209110A1 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6445917B2 (ja) * 2015-04-13 2018-12-26 住友ゴム工業株式会社 生タイヤ成形装置
DE102018003301A1 (de) * 2017-06-16 2018-12-20 Harburg-Freudenberger Maschinenbau Gmbh Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung von Reifen
NL2020768B1 (en) * 2018-04-13 2019-10-22 Vmi Holland Bv Tire building drum and turn-up method
WO2021094033A1 (en) * 2019-11-15 2021-05-20 Compagnie Generale Des Etablissements Michelin Turnup of rubber products without beadwires
KR102516983B1 (ko) * 2021-08-19 2023-04-04 금호타이어 주식회사 타이어 성형 장치
CN114872359A (zh) * 2022-06-17 2022-08-09 软控股份有限公司 轮胎成型方法及机械鼓

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3900179A (en) * 1973-01-12 1975-08-19 Waco Scaffold & Shoring Co Column roll out support
US6318434B1 (en) * 1997-05-23 2001-11-20 Vmi Epe Holland B.V. Tire building drum with turn-up apparatus
NL1021668C2 (nl) * 2002-10-16 2004-04-20 Vmi Epe Holland Bandentrommel met opslagmechanisme voor het bouwen van een ongevulcaniseerde band.
JP2004268371A (ja) * 2003-03-07 2004-09-30 Toyo Tire & Rubber Co Ltd タイヤ成型ドラムにおけるターンアップ装置
US6974147B1 (en) * 2003-10-06 2005-12-13 Saris Cycling Group, Inc. Internal tightening system for preventing relative movement between a pair of interconnected members
US20070068631A1 (en) * 2005-09-28 2007-03-29 Brian Painter Tyre building drum
US8945323B2 (en) * 2006-01-12 2015-02-03 Toyo Tire & Rubber Co., Ltd. Method of building carcass band and stitcher apparatus
JP2008296406A (ja) * 2007-05-29 2008-12-11 Bridgestone Corp タイヤ成型装置及びタイヤ成型方法
EP2204277B1 (en) * 2007-10-25 2012-04-18 Fuji Seiko Co., Ltd. Device for folding body ply
JP4410820B2 (ja) * 2007-12-27 2010-02-03 住友ゴム工業株式会社 空気入りタイヤの製造方法及び生タイヤ成形装置
US20100107828A1 (en) * 2008-11-03 2010-05-06 Juan Huerta Adjustable Handle System for Fastening Tools That Drive Threaded Fasteners
JP5576633B2 (ja) * 2009-10-16 2014-08-20 住友ゴム工業株式会社 生タイヤ成形装置、及び空気入りタイヤの製造方法
JP2011088414A (ja) * 2009-10-26 2011-05-06 Sumitomo Rubber Ind Ltd 生タイヤ成形装置、及び空気入りタイヤの製造方法
US20110111654A1 (en) * 2009-11-12 2011-05-12 Porta Scott S Outboard motor mounting process and apparatus
US20120302410A1 (en) * 2011-05-26 2012-11-29 John Kitchens Portable exercise devices and related methods
GB2498983B (en) * 2012-02-01 2016-06-15 Stats (Uk) Ltd Pipe isolation for small bore pipe

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016527104A (ja) 2016-09-08
WO2014209110A1 (en) 2014-12-31
US10479036B2 (en) 2019-11-19
EP3013570B1 (en) 2017-07-19
HUE034741T2 (en) 2018-02-28
KR101726528B1 (ko) 2017-04-26
BR112015032517B1 (pt) 2021-06-22
RU2016102405A (ru) 2017-08-03
US20160144585A1 (en) 2016-05-26
RU2649436C2 (ru) 2018-04-03
BR112015032517A2 (pt) 2017-07-25
KR20160016742A (ko) 2016-02-15
NL2011062C2 (en) 2015-01-05
EP3013570A1 (en) 2016-05-04
CN105339160B (zh) 2017-06-30
CN105339160A (zh) 2016-02-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6324502B2 (ja) 折り返し機構を備えるタイヤ組み立てドラム
JP4124829B2 (ja) 折返し装置を備えたタイヤ成形ドラム
EP2222455B1 (en) Process for manufacturing tyres for vehicle wheels and apparatus for building a carcass structure of a tyre for vehicle wheels
JP5095862B2 (ja) 車両車輪のタイヤを製造する装置および方法
JP2021521033A (ja) タイヤ成形ドラムおよび折り返し方法
CN107856333B (zh) 轮胎成型鼓
JP5200122B2 (ja) 生タイヤ成形装置、及びそれを用いた生タイヤ成形方法
JP4886840B2 (ja) 生タイヤの形成方法、及び生タイヤの形成装置
JP2002052623A (ja) タイヤ構築ドラム
US9527255B2 (en) Assembly and a method of manufacturing a green tire and/or an uncured spring
JP5576633B2 (ja) 生タイヤ成形装置、及び空気入りタイヤの製造方法
JP2008221719A (ja) 空気入りタイヤの製造方法及び生タイヤ成形装置
CN111465489B (zh) 用于构建车辆车轮用轮胎的成型鼓和用于控制成型鼓的几何形状的方法
CN104918777B (zh) 胎圈成形设备和成形方法
CN107639866A (zh) 用于轮胎成型鼓的中心机构
JP2020175565A (ja) 空気入りタイヤの製造方法
JP6450207B2 (ja) 空気入りタイヤの製造方法
JP2022047318A (ja) バンド部材の成形方法
JP5679716B2 (ja) タイヤの製造方法
JP2009160850A (ja) タイヤ用成型装置
JP2004249496A (ja) 空気入りタイヤの製造方法及びその装置
JP2009131988A (ja) タイヤ成型装置およびそれを用いた生タイヤの成型方法
JP2020097175A (ja) シェーピングドラム用シールゴム及びシェーピングドラム
JP2010058270A (ja) グリーンタイヤの製造方法および装置
JP2006224521A (ja) タイヤ成形機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170516

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180223

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180313

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180410

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6324502

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250