JP6324176B2 - 画像読取装置、制御方法、プログラム、システム - Google Patents

画像読取装置、制御方法、プログラム、システム Download PDF

Info

Publication number
JP6324176B2
JP6324176B2 JP2014079004A JP2014079004A JP6324176B2 JP 6324176 B2 JP6324176 B2 JP 6324176B2 JP 2014079004 A JP2014079004 A JP 2014079004A JP 2014079004 A JP2014079004 A JP 2014079004A JP 6324176 B2 JP6324176 B2 JP 6324176B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image data
image
back surface
scanning direction
start position
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014079004A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015201737A (ja
JP2015201737A5 (ja
Inventor
智也 石田
智也 石田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2014079004A priority Critical patent/JP6324176B2/ja
Priority to US14/679,983 priority patent/US9560236B2/en
Publication of JP2015201737A publication Critical patent/JP2015201737A/ja
Publication of JP2015201737A5 publication Critical patent/JP2015201737A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6324176B2 publication Critical patent/JP6324176B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/04Scanning arrangements, i.e. arrangements for the displacement of active reading or reproducing elements relative to the original or reproducing medium, or vice versa
    • H04N1/203Simultaneous scanning of two or more separate pictures, e.g. two sides of the same sheet
    • H04N1/2032Simultaneous scanning of two or more separate pictures, e.g. two sides of the same sheet of two pictures corresponding to two sides of a single medium
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/32Circuits or arrangements for control or supervision between transmitter and receiver or between image input and image output device, e.g. between a still-image camera and its memory or between a still-image camera and a printer device
    • H04N1/32358Circuits or arrangements for control or supervision between transmitter and receiver or between image input and image output device, e.g. between a still-image camera and its memory or between a still-image camera and a printer device using picture signal storage, e.g. at transmitter
    • H04N1/3248Storage of at least a part of one of two image bearing sides of a single sheet, e.g. for two sided copying

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
  • Compression Of Band Width Or Redundancy In Fax (AREA)
  • Image Processing (AREA)

Description

本発明は、原稿に配置された表面と裏面の画像を一度の搬送にて読み取って表裏一体の画像データを生成する画像読取装置、制御方法、プログラム、システムに関する。
1枚の原稿の表面と裏面を同時に読み取ることができる画像読取装置が特許文献1に記載されている。特許文献1では、表面と裏面を同時に読み取って得られる画像データを表裏一体の画像データとして符号化する際に、表面の符号化ブロックの後に識別子を挿入し、その識別子に基づいて情報処理装置が表面と裏面を分離する。
特開2003−324611号公報
しかしながら、特許文献1では、情報処理装置が、表面の符号化ブロックの後に挿入された識別子に基づいて表裏一体の画像データを表面の画像データと裏面の画像データに分離する。そのため、表面の画像データの幅の終端が符号化ブロックの整数倍の位置にない場合、画像データの幅の終端から識別子が挿入される符号化ブロックの整数倍の位置までの空白領域が分離後の表面の画像データに含まれてしまうおそれがあった。
上述のような課題を解決するための本発明の画像読取装置は、原稿の表面を読み取る表面読取手段と、前記原稿の裏面を読み取る裏面読取手段とを備える画像読取装置であって、
前記原稿の前記表面読取手段から出力された前記原稿の表面の画像データと前記裏面読取手段から出力された前記原稿の裏面の画像データを取得する取得手段と、前記取得された前記表面の画像データの開始位置および裏面の画像データの開始位置が符号化ブロックの整数倍の位置となるように調整処理を実行するする調整手段と、前記調整された表面および裏面の画像データに基づく表裏一体の画像データを符号化する符号化手段と、前記符号化された前記表裏一体の画像データと、前記表裏一体の画像データにおける前記表面の画像データの位置を示す第1位置情報と、前記表裏一体の画像データにおいて前記裏面の画像データの位置を示す第2位置情報を送信する送信手段を有することを特徴とする。
本発明によれば、表裏一体の画像データから適切に表面の画像データと裏面の画像データに分離することが可能となる。
システムの全体構成のイメージ図である 画像読取装置が有する手段を表現した図である 情報処理装置が有する手段を表現した図である 画像読取装置のフローチャートである 情報処理装置のフローチャートである 実施形態1に係る表裏一体の符号化画像である 実施形態1に係る表裏を分離する際のフローチャートである 実施形態1に係る表裏を分離した画像である 実施形態1に係る表裏一体の符号化画像である 実施形態1に係る表裏を分離する際のフローチャートである 実施形態1に係る表裏を分離した画像である 実施形態2に係る表裏一体の符号化画像である 実施形態2に係る表裏を分離する際のフローチャートである 実施形態2に係る表裏を分離した画像である 実施形態2に係る表裏一体の符号化画像である 実施形態2に係る表裏を分離する際のフローチャートである 実施形態2に係る表裏を分離した画像である
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施の形態を詳しく説明する。尚、以下の実施の形態は特許請求の範囲に係る本発明を限定するものでなく、また本実施の形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。
<実施形態1>
図1は、実施形態1に係る情報処理システムのハードウェア構成を示す図である。本実施形態に係る情報処理システムは、情報処理装置20と、画像読取装置10とを備えている。情報処理装置20(以下、コンピュータ20ともいう)は、画像読取装置10に操作コマンド(読取指示)を発行し、画像読取装置10が読み取った画像データを取得できる。コンピュータ20は、ハードウェア資源として、通信インターフェース21、表示装置22、入力装置23、補助記憶装置24、CPU25、ROM26、RAM27を有する。コンピュータ20は、汎用的なパーソナルコンピュータを採用可能である。通信インターフェース21は、ネットワークにより周辺装置との間でデータの送受信を行う。表示装置22は、コンピュータ20にインストールされているソフトウェアに基づき、画像読取装置10を操作するための各種ユーザインターフェース(UI)など種々の情報を表示する。入力装置23は、キーボード、ポインティングデバイス等で実現され、ユーザからの操作を示す情報を入力する。補助記憶装置24は、内蔵又は外付けのハードディスク等で実現され、画像読取装置10の制御プログラムなど画像読取装置10の動作に関わる各種情報を記憶する。CPU25は、補助記憶装置24やROM26に記憶されている各種プログラムを、RAM27にロードし、それを実行することでコンピュータ20の動作を制御する。ROM26は、コンピュータ20を動作させるための各種プログラムや各種情報を記憶する。例えば、BIOSなどの基本ソフトウェアを格納している。RAM27は、CPU25のワークエリアとして使用されるほか、ソフトウェアや各種情報を一時的に記憶する。画像読取装置10は、ハードウェア資源として、通信インターフェース11、CPU12、ROM13、RAM14、スキャナエンジン15、操作パネル16を有する。通信インターフェース11は、ネットワークを介してコンピュータ20との間でデータの送受信を行う。CPU12は、ROM13に記憶されている画像読取装置10の制御プログラムを、RAM14にロードし、それを実行することで画像読取装置10の動作を制御する。ROM13は制御プログラムのほか、画像読取装置10の動作に必要なパラメータ等も記憶する。RAM14はCPU12のワークエリアとして使用されるほか、画像読取装置10の状態情報や画像データの一時記憶領域等としても使用される。スキャナエンジン15は、原稿に光を照射する光源やその反射光を読み取り、光電変換するCCDカラーイメージセンサ等を含む。画像読取装置10の原稿台に置かれた原稿上をスキャナエンジン15により走査させて原稿上の画像を読み取り、読み取られた画像に応じた画像データが生成される。操作パネル16は、画像読取装置10の状態やユーザによる作業のためのメニューを表示する表示部と、ユーザが読取開始指示を含む種々の操作を行うハードキーを含む。操作パネル16はタッチパネル等、他の形態としてもよい。また、ここでは画像読取装置10を、スキャナ専用機を例に示したが、これにプリンタなど他の機能をさらに付加したマルチファンクション機としてもよい。また、原稿上の画像を読み取る際、原稿台上に原稿を置いて走査するものとしたが、原稿搬送機構を設け、スキャナエンジン15を固定させて、原稿の搬送により走査するようにしてもよい。また、画像読取装置10からの読み取り開始のための操作としては、操作パネル16を用いるものに代え、読取対象の原稿が画像読取装置10にセットされたことを検知した場合に、それをコンピュータ20に通知するものとしてもよい。また、画像読取装置10は、CPU12を持たないものとし、コンピュータ20からの制御でスキャナエンジン15を動作させるものとしてもよい。またカラースキャナに代えて、モノクロスキャナとしてもよいし、フィルムを読み取るフィルムスキャナとしてもよい。また、本実施形態の情報処理システムでは、コンピュータ20と画像読取装置10とをネットワークにより接続するものとしたが、これに限定されず、USBにより接続し、USB規格に従って周辺装置との間でデータの送受信を行うようにしてもよい。なお、本願の画像読取装置10は、表面用の画像読取センサ(表面読取手段)と裏面用の画像読取センサ(裏面読取手段)を有することで、原稿の1回の搬送処理で、原稿の表面の画像データと裏面の画像データを読み取ることができる。
図2は画像読取装置(10)が有する手段を表現した図である。画像読取装置(10)は、主走査方向調整手段(30)、副走査方向調整手段(31)、画像データ記憶手段(32)、符号化手段(33)、画像データ転送手段(34)、位置情報転送手段(35)を有する。これら画像読取装置(10)が有する手段の処理内容については後述のフローチャート(図4)で説明する。
図3は情報処理装置(20)が有する手段を表現した図である。情報処理装置(20)には画像読取装置(10)を制御するプログラム(以降、スキャナードライバー(40)と呼ぶ)とスキャナードライバー(40)から画像データを受け取るアプリケーション(41)が搭載されている。スキャナードライバー(40)は、画像データ受信手段(42)、位置情報受信手段(43)、復号化手段(44)、画像切り出し手段(45)を有し、アプリケーション(41)は再符号化手段(46)、保存手段(47)を有する。尚、画像データ受信手段(42)、位置情報受信手段(43)、復号化手段(44)、画像切り出し手段(45)はスキャナードライバー(40)ではなくアプリケーション(41)にあっても良い。また、再符号化手段(46)、保存手段(47)はアプリケーション(41)ではなくスキャナードライバー(40)にあっても良い。情報処理装置(20)が有する各々の手段の処理内容については後述のフローチャート(図5)で説明する。
なお、画像読取装置が読取処理を実行する方法として、画像読取装置の操作パネルでの指示で読取処理が開始されても良い。
図4は画像読取装置(10)が、原稿を読み取って得られる画像データを情報処理装置(20)に転送するフローチャートである。なお、図4のフローチャートは、画像読取装置が、表面の画像データと裏面の画像データに基づいて表裏一体の画像データを符号化する際に実行される。
まず、S101で画像読取装置(10)は、上記表面および裏面の画像読取センサにより出力された表面の画像データと裏面の画像データの主走査方向の開始位置が符号化ブロックの整数倍の位置となっているか判定する。画像読取装置には、読み取られた表面の画像データと裏面の画像データがメモリに記憶されている。そして、記憶された表面の画像データと裏面の画像データから表裏一体の画像データを符号化する際、表面と裏面の画像データの開始位置が符号化ブロックの整数倍の位置であるか、または、各画像データの幅が符号化ブロックの整数倍となっているか判定する。
表面の画像データと裏面の画像データの主走査方向の開始位置が符号化ブロックの整数倍の位置になっていないと判定された場合、画像読取装置10は、表裏の画像データの主走査方向の開始位置を符号化ブロックの整数倍の位置となるように調整する。なお、調整方法の一例として、例えば、表面の画像データの幅が符号化ブロックの整数倍で無い場合に表面の画像データの後端を白データなどの任意のデータで補間する。この補間により、裏面の画像データの主走査方向の開始位置が符号化ブロックの整数倍の位置となるように調整が実行される。
次にS102で画像読取装置(10)は、表裏の画像データの副走査方向の開始位置が符号化ブロックの整数倍の位置となっているか判定する。表面と裏面の画像データの副走査方向の開始位置が符号化ブロックの整数倍の位置になっていないと判定された場合、画像読取装置10は、表裏の画像データの副走査方向の開始位置を符号化ブロックの整数倍の位置となるように調整する。副走査方向の調整も、裏面の画像データの上端に白データ等を付加することで実現される。副走査方向のその他の調整として、例えば、裏面の画像データの上端が符号化ブロックの整数倍の位置となるように、タイミングを調整して裏面の画像読取センサに読取命令信号が発行されても良い。例えば、裏面の画像データの上端が符号化ブロックの整数倍の位置に対して上側にずれている場合、読取命令信号が遅れて発行されることで裏面の画像データの上端が符号化ブロックの整数倍の位置となるように調整される。画像読取装置10は、S101およびS102において調整された表面と裏面の画像データを符号化手段(33)により表裏一体の画像として符号化する(S104)。次に、S105で画像読取装置(10)は符号化された表裏一体の画像データを画像データ転送手段(34)により情報処理装置(20)に転送する。さらに、S106で画像読取装置(10)は画像の位置情報を位置情報転送手段(35)により情報処理装置(20)に転送する。なお、S106で送信される位置情報には、表面および裏面の画像データの主走査方向における開始位置と終端位置、および、副走査方向における開始位置と終端位置が含まれる。または、表面および裏面の画像データの開始位置と幅と高さがS106で送信されても良い。そして、画像読取装置は、S105およびS106の送信処理と並行して、次の原稿の読取処理を実行する。
尚、本願におけるフローチャートは、本願の課題を解決することができるのであれば、処理順序が入れ替わっても良いし、全ての処理を実行しなくても良い。また、各画像データの開始位置を調整する処理は、必要に応じて表面の画像データと裏面の画像データの少なくとも1つに対して実行されれば良い。また、図4では、調整処理として白などのデータで補間する例を説明したが、表面の画像データと裏面の画像データをメモリに書きこむ際に、符号化ブロックの整数倍の位置から開始されるように書き込みタイミングを調整しても良い。
図5は情報処理装置(20)のフローチャートである。
まず、S201で情報処理装置(20)のスキャナードライバー(40)は画像データ受信手段(42)により画像読取装置(10)から符号化された表裏一体の画像データを受信する。さらに、S202でスキャナードライバー(40)は画像読取装置(10)から画像の位置情報を位置情報受信手段(43)により受信する。次に、S203でスキャナードライバー(40)は符号化された表裏一体の画像データを復号化手段(44)により復号化し、復号化された表裏一体の画像データから画像の位置情報をもとに表面と裏面の画像データに分離する(S204)。最後に、S205で情報処理装置(20)のアプリケーション(41)は分離した表裏の画像データを各々再符号化手段(46)により符号化し、符号化された表裏の画像データを保存する(S206)。図5のフローチャートではS205で表裏の画像データを各々符号化し、画像データを保存するところまでの処理を記載しているが、このS205の再符号化、及び、S206の画像データの保存は必須ではない。
図6(a)は画像読取装置(10)で生成される表裏一体でJPEG符号化された画像データの例であり、表面A(51)と裏面B(52)が一枚のJPEG画像(50)として生成されている。ここでは符号化の方法としてJPEG符号化を例に挙げて説明しているが本発明はJPEG符号化に限定するものではなく他の符号化方式を用いても良い。実施形態1においては、情報処理装置(20)からは幅がwidth(A)と高さがheight(A)であるサイズを指定し、その指定したサイズ分だけ画像読取装置(10)が原稿を読み取る。図6(a)において、(X(A)、Y(A))は表面A(51)の開始位置、width(A)は表面A(51)の幅、height(A)は表面A(51)の高さ、(X(B)、Y(B))は裏面B(52)の開始位置、width(B)は裏面B(52)の幅、height(B)は裏面B(52)の高さを示す。W(A)は裏面B(52)の主走査方向の開始位置X(B)がJPEGブロックの境界と重なるように表面A(51)の画像を主走査方向に補間した幅である。また、裏面B(52)の副走査方向の開始位置Y(B)についてもJPEGブロックの境界と重なるように裏面B(52)の画像データを配置する。このように画像データの開始位置をJPEGブロックの開始位置と重なるように配置するのは、情報処理装置(20)で表裏一体の符号化画像を復号化して分離して再度符号化する際に画像の劣化を抑えるためである。尚、図6(a)において、表面A(51)の画像よりも裏面B(52)の画像が副走査方向に対して後方にずれている。これは、表面の画像読取センサと裏面の画像読取センサが干渉しないように画像読取装置10に表面の画像読取センサと裏面の画像読取センサがずらして配置されているためである。本実施形態では、裏面B(52)が後方にずれている場合について記載しているが、これに限定するものでななく表面A(51)が後方にずれていても良いし、表面A(51)とも裏面B(52)がずれない場合でも適用できる。また、図6(a)において、表面A(51)と裏面B(52)の上部と下部に余白があるが、本発明はこれに限定されるものでなく図6(b)のように余白は無くても良い。この余白に関しては図6以外でも同様であって、これらの余白は無くてもよく、むしろ余白が無い方が情報処理装置に転送する際のデータ量が少なくなるため望ましい。さらには、(X(A)、Y(A))(X(B)、Y(B))が機種固有の値である場合には、それらの情報を情報処理装置(20)には送信せずに情報処理装置(20)が機種固有の値で切り出しても良い。また、width(A)、height(A)、width(B)、height(B)についても、それらの情報を情報処理装置(20)には送信せずに情報処理装置(20)は指定した読取サイズを基に切り出しても良い。
図7は図6(a)の表裏一体の画像データ(50)を情報処理装置(20)で分離するフローチャートである。まず、S301でスキャナードライバー(40)は符号化された表裏一体の画像データ(50)を復号化する。そして、S302、S303でスキャナードライバー(40)は表面の画像(X(A)、Y(A)、width(A)、height(A))、裏面の画像(X(B)、Y(B)、width(B)、height(B))を各々切り出す。S304、S305でアプリケーション(41)は切り出した表面の画像データと裏面の画像データを符号化する。図7では、表面と裏面の画像を順次切り出して符号化しているが、表面と裏面の画像の切り出しと符号化を並列して処理しても良い。
図8は図6(a)の符号化された表裏一体の画像データ(50)を情報処理装置(20)で復号化して分離した画像データである。表面A(51)は幅width(A)、高さheight(A)で切り出され、裏面B(52)は幅width(B)、高さheight(B)で切り出される。(X(A)、Y(A))は表面A(51)の開始位置、(X(B)、Y(B))は裏面B(52)の開始位置を示し、各々符号化ブロックの境界と重なる座標位置になっている。このように画像データの開始位置が符号化ブロックの境界と重なるように配置することによって、情報処理装置(20)で再度JPEG等に符号化する際に画像の劣化を抑えることができる。もし、画像データの開始位置が符号化ブロックの境界になっておらず符号化ブロックの中央などに位置していれば、画像読取装置(10)で符号化した際のブロック部分のノイズの劣化が大きくなる。また、情報処理装置は、画像読取装置から送信された位置情報に基づいて分離しているため、表裏一体の画像データに含まれていた画像が配置されない部分(例えば、図6(a)のW(A)の領域)が含まれない表面および裏面の画像データを得ることができる。
図9は裏面B(62)が180度回転している場合の例である。このとき、図6(a)で示した画像の開始位置、幅、高さだけでなく、表面の回転情報rotation(A)、裏面の回転情報rotation(B)も情報処理装置(20)に送信し、情報処理装置(20)はこの回転情報をもとに画像を回転する。
図10は、図9の表裏一体の画像データ(60)を情報処理装置(20)で分離するフローチャートである。まず、S401−S403の処理は、S301−S303と同一であるため詳細な説明は省略する。S404でスキャナードライバー(40)は切り出した表面の画像データをrotation(A)で回転し、かつ、切り出した裏面の画像データをrotation(B)で回転する。最後に、S406でアプリケーション(41)は切り出した表面の画像データを符号化し、S607でアプリケーション(41)は切り出した裏面の画像データを符号化する。図10では、表面と裏面の画像を順次切り出して回転及び符号化しているが、表面と裏面の画像切り出し及び回転と符号化を並列で処理してもよい。図11は図10のフローチャートで図9の画像データ(60)を表面(61)、裏面(62)として切り出した結果である。
本実施形態では、画像読取装置10が、表面の画像データと裏面の画像データの主走査方向の開始位置と副走査方向の開始位置を符号化ブロックの整数倍の位置となるように調整する。その結果、例えば、情報処理装置が、画像読取装置から送信されたデータを再度符号化するときの画像の劣化を抑えることができる。さらに、情報処理装置は、位置情報を使って分離処理を実行するため、分離後のデータには画像が配置されない部分が含まれない。その結果、例えば、分割された表面の画像データを使って印刷する際に、ユーザが意図しない余白部分が印刷されないため、ユーザの意図に合った印刷が実現される。
<実施形態2>
図12は画像読取装置(10)で生成される表裏一体でJPEG符号化された画像データ(70)の図である。実施形態2では、画像読取装置10が、原稿サイズの指定を受け付けずに原稿の読取処理を実行するおまかせモードの例について説明する。おまかせモードの場合、画像読取装置(10)では読取可能な最大サイズで原稿を読み取ることで得られた画像データを情報処理装置(20)に転送する。そして、情報処理装置20は、転送された画像データから画像を切り出す。なお、原稿サイズを検知する主走査方向のセンサと副走査方向のセンサを備えた画像読取装置10にておまかせモードが指定された場合、画像読取装置(10)が実際の原稿サイズに合わせて表面の画像データと裏面の画像データを切り出すことも可能である。ただし、その切り出し処理のオーバヘッドは大きく、ADF(自動原稿給紙装置)のように複数枚の原稿を読む場合には読取時間の遅延を招く。そのため、画像読取装置(10)では画像を切り出さずに、情報処理装置(20)で画像を切り出した方が処理時間の短縮につながる。
図12は、おまかせモードにて、画像読取装置(10)が主走査方向に最大でレター幅width(A)及びwidth(B)、副走査方向に最大でリーガル長height(A)及びheight(B)で読み取った表裏一体の符号化データ(70)である。ただし、このwidth(A)及びwidth(B)がレター幅、height(A)及びheight(B)がリーガル長というのは一例であり、本発明はこれに限定するものではなく実際の原稿のサイズより大きい値で読み取れば良い。(X(A)、Y(A))は表面A(71)の画像データの開始位置、(X(B)、Y(B))は裏面B(72)の画像データの開始位置を示す。これらの開始位置はレター幅、リーガル長のサイズを基準とした開始位置である。(X´(A)、Y´(A))は表面A(71)の実際の原稿の開始位置、(X´(B)、Y´(B))は裏面B(72)の実際の原稿の開始位置を示す。この実際の原稿の開始位置(X´(A)、Y´(A))、及び、(X´(B)、Y´(B))について、画像読取装置(10)で符号化ブロックの境界と重なるように画像読取装置(10)で調整する。このように符号化ブロックの開始位置に調整することで、情報処理装置(20)で再度符号化するときの画像の劣化を抑えることができる。width´(A)は実際の原稿の表面A(71)の幅、height´(A)は実際の原稿の表面A(71)の高さを示す。一方、width´(B)は実際の原稿の裏面B(72)の幅、height´(B)は実際の原稿の裏面B(72)の高さを示す。情報処理装置(20)ではこれらの情報を元に表面の画像データと裏面の画像データを切り出す。
図13は図12の表裏一体の画像データ(70)を情報処理装置(20)で切り出す場合のフローチャートである。まず、S501でスキャナードライバー(40)は符号化された表裏一体の画像データ(70)を復号化する。そして、S502でスキャナードライバー(40)は表面の画像(X´(A)、Y´(A)、width´(A)、height´(A))、S503で裏面の画像(X´(B)、Y´(B)、width´(B)、height´(B))を各々切り出す。最後に、S504でアプリケーション(41)は切り出した表面の画像データを符号化し、S505でアプリケーション(41)は切り出した裏面の画像データを符号化する。図14は、図13のフローチャートで図11の画像データ(70)を表面(71)、裏面(72)として切り出した結果である。
ところで、画像読取装置(10)の中には原稿サイズを検知する副走査方向のセンサはあるが主走査方向の原稿サイズを検知するセンサはないものがある。
このように主走査方向のセンサが無い場合のおまかせモードで得られる表裏一体の画像データを図15に示す。このとき、主走査方向のセンサが無いため、画像読取装置は、主走査方向の開始位置X´(A)、X´(B)、及び、幅width´(A)、width´(B)を認識できない。当然、情報処理装置もこれらの値を認識できない。そのため、まず情報処理装置(20)では、height´(A)、height´(B)から各々width´(A)、width´(B)を推定する。つまり、情報処理装置(20)ではheightの情報が分かれば原稿の定型サイズに当てはめて主走査方向の幅が推定できるので、この推定した幅を元に画像を切り出す。尚、この推定処理については、画像読取装置(10)でheightからwidthを推定しても良く、その場合には画像読取装置(10)が推定したwidthの情報を情報処理装置(20)に送信し、その情報を元に情報処理装置(20)が分離する。次に、情報処理装置(20)において、推定したwidth´(A)、width´(B)から主走査方向の開始位置X´(A)、X´(B)を推定する。例えば、X´(A)は、(X(A)+(width(A)―width´(A))/2)で得られる値から符号化ブロックの整数倍の位置に最も近い値とする。さらに、X´(B)は、(X(B)+(width(B)―width´(B))/2)で得られる値からJPEGブロックの整数倍の位置に最も近い値とする。図15の例では、X´(A)が1501となり、X´(B)が1502となる。ここで、X´(A)をX´(B)を符号化ブロックの整数倍の位置に調整しているのは、情報処理装置(20)で再符号化するときの劣化を抑えるためである。なお、例えば情報処理装置20において再符号化が実施されないのであれば、再符号化時の劣化は発生しない。そのため、再符号化が実施されないのであれば、例えば、X´(A)は、(X(A)+(width(A)―width´(A))/2)、X´(B)は、(X(B)+(width(B)―width´(B))/2)で得られる値をそのまま使っても良い。
ただし、このX´(A)、X´(B)の推定方法は一例であり他の方法を用いても良い。
図16は図15の表裏一体の画像データ(80)を情報処理装置(20)で切り出す場合のフローチャートである。まず、S601でスキャナードライバー(40)は表裏一体の画像データ(80)を復号化する。次に、S602でスキャナードライバー(40)はheight´(A)からwidth´(A)を推定し、S603でheight´(B)からwidth´(B)を推定する。さらに、S604でスキャナードライバー(40)はX(A)、width(A)、width´(A)からX´(A)を推定し、S605でスキャナードライバー(40)はX(B)、width(B)、width´(B)からX´(B)を推定する。そして、S606でスキャナードライバー(40)は表面の画像(X´(A)、Y´(A)、width´(A)、height´(A))、S607でスキャナードライバー(40)は裏面の画像(X´(B)、Y´(B)、width´(B)、height´(B))を各々切り出す。最後に、S608でアプリケーション(41)は切り出した表面の画像データを符号化し、S609でアプリケーション(41)は切り出した裏面の画像データを符号化する。図17は、図16のフローチャートで図15の表裏一体の画像データ(80)から表面(81)の画像データと裏面(82)画像データを切り出した結果である。
また、上述した実施形態では、コンピュータ20が制御するデバイスとして画像読取装置10を例に挙げたが、これに限定されるものではなく、FAX等の他のデバイスであっても良い。
本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステムまたは装置に供給し、そのシステムまたは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。また、プログラムを実行するコンピュータは、1つであってもよいし、複数のコンピュータが協働してプログラムを実行するものであってもよい。さらに、プログラムの一部を実行する回路等のハードウェアを設け、そのハードウェアと、ソフトウェアを実行するコンピュータが協働して、本実施形態で説明した処理を実行する場合であってもよい。
10 画像読取装置
20 情報処理装置

Claims (16)

  1. 原稿の表面を読み取る表面読取手段と、前記原稿の裏面を読み取る裏面読取手段とを備える画像読取装置であって、
    前記原稿の前記表面読取手段から出力された前記原稿の表面の画像データと前記裏面読取手段から出力された前記原稿の裏面の画像データを取得する取得手段と、
    前記取得された前記表面の画像データの開始位置および裏面の画像データの開始位置が符号化ブロックの整数倍の位置となるように調整処理を実行するする調整手段と、
    前記調整された表面および裏面の画像データに基づく表裏一体の画像データを符号化する符号化手段と、
    前記符号化された前記表裏一体の画像データと、前記表裏一体の画像データにおける前記表面の画像データの位置を示す第1位置情報と、前記表裏一体の画像データにおける前記裏面の画像データの位置を示す第2位置情報を送信する送信手段を有することを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記調整手段は、前記表面の画像データと裏面の画像データの副走査方向における開始位置および主走査方向における開始位置が符号化ブロックの整数倍の位置となるように調整することを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 前記調整手段は、前記裏面の画像データの主走査方向の開始位置が符号化ブロックの整数倍の位置となるように表面の画像データの主走査方向における終端に任意のデータを補間し、かつ、前記裏面の画像データの副走査方向の開始位置が符号化ブロックの整数倍の位置となるように前記裏面の画像データの上端に任意のデータを補間することを特徴とする請求項2に記載の画像読取装置。
  4. 前記送信手段が前記符号化された前記表裏一体の画像データと前記第1および第2位置情報を送信している間に、前記表面読取手段と前記裏面読取手段は、次の原稿の読取処理を実行することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像読取装置。
  5. 前記第1および第2位置情報は、前記画像データの開始位置と、主走査方向における終端位置と、副走査方向における終端位置を含むことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像読取装置。
  6. 原稿の表面を読み取る表面読取手段と、前記原稿の裏面を読み取る裏面読取手段とを備える画像読取装置において実行される制御方法であって、
    前記原稿の前記表面読取手段から出力された前記原稿の表面の画像データと前記裏面読取手段から出力された前記原稿の裏面の画像データを取得する取得ステップと、
    前記取得された前記表面の画像データの開始位置および裏面の画像データの開始位置が符号化ブロックの整数倍の位置となるように調整処理を実行するする調整ステップと、
    前記調整された表面および裏面の画像データに基づく表裏一体の画像データを符号化する符号化ステップと、
    前記符号化された前記表裏一体の画像データと、前記表裏一体の画像データにおける前記表面の画像データの位置を示す第1位置情報と、前記表裏一体の画像データにおける前記裏面の画像データの位置を示す第2位置情報を送信する送信ステップを実行する制御方法。
  7. 原稿の表面を読み取る表面読取手段と、前記原稿の裏面を読み取る裏面読取手段とを備える画像読取装置において実行されるプログラムであって、
    前記原稿の前記表面読取手段から出力された前記原稿の表面の画像データと前記裏面読取手段から出力された前記原稿の裏面の画像データを取得する取得ステップと、
    前記取得された前記表面の画像データの開始位置および裏面の画像データの開始位置が符号化ブロックの整数倍の位置となるように調整処理を実行するする調整ステップと、
    前記調整された表面および裏面の画像データに基づく表裏一体の画像データを符号化する符号化ステップと、
    前記符号化された前記表裏一体の画像データと、前記表裏一体の画像データにおける前記表面の画像データの位置を示す第1位置情報と、前記表裏一体の画像データにおける前記裏面の画像データの位置を示す第2位置情報を送信する送信ステップを前記画像読取装置に実行させるプログラム。
  8. 前記表面の画像データと裏面の画像データの副走査方向における開始位置および主走査方向における開始位置が符号化ブロックの整数倍の位置となるように調整が実行されることを特徴とする請求項7に記載のプログラム。
  9. 前記裏面の画像データの主走査方向の開始位置が符号化ブロックの整数倍の位置となるように表面の画像データの主走査方向における終端に任意のデータが補間され、かつ、前記裏面の画像データの副走査方向の開始位置が符号化ブロックの整数倍の位置となるように前記裏面の画像データの上端に任意のデータが補間されることを特徴とする請求項8に記載のプログラム。
  10. 前記符号化された前記表裏一体の画像データと前記第1および第2位置情報が送信されている間に、前記表面読取手段と前記裏面読取手段は、次の原稿の読取処理を実行することを特徴とする請求項7乃至9のいずれか1項に記載のプログラム。
  11. 前記第1および第2位置情報は、前記画像データの開始位置と、主走査方向における終端位置と、副走査方向における終端位置を含むことを特徴とする請求項7乃至10のいずれか1項に記載のプログラム。
  12. 原稿の表面を読み取る表面読取手段と、前記原稿の裏面を読み取る裏面読取手段とを備える画像読取装置を含むシステムであって、
    前記原稿の前記表面読取手段から出力された前記原稿の表面の画像データと前記裏面読取手段から出力された前記原稿の裏面の画像データを取得する取得手段と、
    前記取得された前記表面の画像データの開始位置および裏面の画像データの開始位置が符号化ブロックの整数倍の位置となるように調整処理を実行するする調整手段と、
    前記調整された表面および裏面の画像データに基づく表裏一体の画像データを符号化する符号化手段と、
    前記符号化された前記表裏一体の画像データと、前記表裏一体の画像データにおける前記表面の画像データの位置を示す第1位置情報と、前記表裏一体の画像データにおける前記裏面の画像データの位置を示す第2位置情報を送信する送信手段と、
    前記符号化された前記表裏一体の画像データを復号化する復号化手段と、
    前記復号化された表裏一体のデータを、前記第1および第2位置情報を用いて表面の画像データおよび裏面の画像データに分離する分離手段を有することを特徴とするシステム。
  13. 前記調整手段は、前記表面の画像データと裏面の画像データの副走査方向における開始位置および主走査方向における開始位置が符号化ブロックの整数倍の位置となるように調整することを特徴とする請求項12に記載のシステム。
  14. 前記調整手段は、前記裏面の画像データの主走査方向の開始位置が符号化ブロックの整数倍の位置となるように表面の画像データの主走査方向における終端に任意のデータを補間し、かつ、前記裏面の画像データの副走査方向の開始位置が符号化ブロックの整数倍の位置となるように前記裏面の画像データの上端に任意のデータを補間することを特徴とする請求項13に記載のシステム。
  15. 前記送信手段が前記符号化された前記表裏一体の画像データと前記第1および第2位置情報を送信している間に、前記表面読取手段と前記裏面読取手段は、次の原稿の読取処理を実行することを特徴とする請求項12乃至14のいずれか1項に記載のシステム。
  16. 前記第1および第2位置情報は、前記画像データの開始位置と、主走査方向における終端位置と、副走査方向における終端位置を含むことを特徴とする請求項12乃至15のいずれか1項に記載のシステム。
JP2014079004A 2014-04-07 2014-04-07 画像読取装置、制御方法、プログラム、システム Active JP6324176B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014079004A JP6324176B2 (ja) 2014-04-07 2014-04-07 画像読取装置、制御方法、プログラム、システム
US14/679,983 US9560236B2 (en) 2014-04-07 2015-04-06 Image reading apparatus, control method, storage medium, and system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014079004A JP6324176B2 (ja) 2014-04-07 2014-04-07 画像読取装置、制御方法、プログラム、システム

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2015201737A JP2015201737A (ja) 2015-11-12
JP2015201737A5 JP2015201737A5 (ja) 2017-05-25
JP6324176B2 true JP6324176B2 (ja) 2018-05-16

Family

ID=54210841

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014079004A Active JP6324176B2 (ja) 2014-04-07 2014-04-07 画像読取装置、制御方法、プログラム、システム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US9560236B2 (ja)
JP (1) JP6324176B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6483966B2 (ja) * 2014-07-04 2019-03-13 キヤノン株式会社 画像読取装置、画像読取装置を含むシステム、画像読取装置により実行される方法、およびプログラム
JP6079728B2 (ja) * 2014-08-14 2017-02-15 コニカミノルタ株式会社 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム
CN106357949B (zh) * 2016-08-26 2019-08-06 珠海赛纳打印科技股份有限公司 一种扫描装置、图像形成设备和扫描方法
JP6884580B2 (ja) * 2017-01-27 2021-06-09 キヤノン株式会社 画像処理装置、画像処理装置の制御方法、およびプログラム

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0442665A (ja) * 1990-06-08 1992-02-13 Ricoh Co Ltd ファクシミリ装置
JP3392474B2 (ja) * 1992-10-02 2003-03-31 株式会社東芝 切貼り編集を含む画像の処理装置
JPH07177308A (ja) * 1993-12-20 1995-07-14 Ricoh Co Ltd 両面スキャナ制御方法
JP3984094B2 (ja) * 2002-04-30 2007-09-26 株式会社Pfu 画像処理装置及び画像処理方法
JP2004080175A (ja) * 2002-08-13 2004-03-11 Canon Inc 画像処理装置およびデータ処理方法およびコンピュータが読み取り可能な記憶媒体およびプログラム
JP2007081687A (ja) * 2005-09-13 2007-03-29 Canon Inc 画像読み取り装置
JP2011077875A (ja) * 2009-09-30 2011-04-14 Brother Industries Ltd 画像読取装置及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
US20150288843A1 (en) 2015-10-08
JP2015201737A (ja) 2015-11-12
US9560236B2 (en) 2017-01-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4419152B2 (ja) 画像形成システム及び画像形成方法
EP2372998B1 (en) Image processing apparatus, image processing method and computer program product
JP6324176B2 (ja) 画像読取装置、制御方法、プログラム、システム
US8199357B2 (en) Image processing apparatus and method detecting and storing areas within band images and cutting out an image from the resulting stored partial image
EP2403228B1 (en) Image scanning apparatus, computer readable medium, and image storing method
JP5890667B2 (ja) 画像処理装置、その制御方法、及びプログラム
JP2020010252A (ja) 複合機及びその制御方法、並びにプログラム
JP2007310775A (ja) 画像処理装置及び画像処理方法
US20070201060A1 (en) Image processing apparatus, image processing method, image processing program, and recording medium
JP6827780B2 (ja) 画像読取方法、画像読取装置およびプログラム
JP2014017636A (ja) 画像読取装置及びプログラム
JP2008262286A (ja) 画像形成システム
US8675246B2 (en) Image processing device and program
JP2016042665A (ja) 画像読取装置および制御方法
US9762770B2 (en) Image processing apparatus having dynamically reconfigurable circuits to perform image processing, control method thereof, and storage medium storing computer program therefor
JP6485051B2 (ja) 画像処理システム、画像処理装置およびプログラム
JP2016046732A (ja) 装置、方法及びプログラム
JP2008213406A (ja) 印刷処理装置、印刷処理方法及びそのプログラム
JP7180363B2 (ja) 制御プログラム、情報処理装置、及びスキャンシステム
JP7159825B2 (ja) 制御プログラム、情報処理装置、及びスキャンシステム
JP2017163258A (ja) 画像処理方法、プログラム、画像処理システム、及び画像処理装置
KR20130037752A (ko) 조작부패널을 이용한 팩시밀리 송수신 방법 및 장치
KR101177451B1 (ko) 이동식 저장매체를 이용한 스캔 장치 및 방법
US20110158531A1 (en) Image processing apparatus and control method thereof
JP5062633B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170407

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170407

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180227

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180313

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180410

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6324176

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151