JP6323908B2 - ラックガイドおよび当該ラックガイドを備えるラックピニオン式舵取り装置 - Google Patents
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Description
前記ラックガイドは、従来から、Fe系焼結金属または合成樹脂より形成されている。
ここで、Fe系焼結金属からなるラックガイドは、ラックバーより受ける衝撃荷重に対して十分な機械的強度を有するものの、摺動摩擦抵抗が大きいために、舵取り装置全体としての効率が低下し、操作性悪化の要因となる可能性があった。
一方、合成樹脂からなるラックガイドは、摺動摩擦抵抗が小さいために、舵取り装置全体としての効率の向上化を図ることができるものの、ラックバーより受ける衝撃荷重に対しての機械的強度が劣るために、舵取り装置全体としての耐久性に影響を与える可能性があった。
より具体的には、前記ラックガイドは、中央に孔部を有したラックガイド本体と、同じく中央に突起部を有した摺動板片とにより構成され、ラックガイド本体の孔部に対して摺動板片の突起部が圧入嵌合されることにより、摺動板片がラックガイド本体に固着されるようになっている。
よって、ラックガイド本体に対する摺動板片の装着姿勢が、常に所定の姿勢かどうか疑問であり、ラックガイドに対してラックバーが片当りし、ラックガイド(特に、摺動板片)の損耗を促す要因となる可能性があった。
よって、前記摺動支持面の受圧面積は、前記凹部の断面積分だけ減少することとなり、ラックガイドによってラックバーを支持する際の前記摺動支持面に加えられる応力が増加し、ラックガイド(特に、摺動板片)の損耗を促す要因となっていた。
また、前記「特許文献2」におけるラックガイドによれば、プレス絞り加工による突起部を摺動板片の中央に形成したり、また該突起部に即した孔部をラックガイド本体に形成したりする必要もない。よって、前述したような、摺動板片における摺動支持面の中央に、前記突起部に対応する凹部が形成されることもないため、前記摺動支持面の受圧面積が前記凹部の断面積分だけ減少することによって、ラックバーを支持する際の前記摺動支持面に加えられる応力が増加し、ラックガイド(特に、摺動板片)の損耗を促すようなこともない。
よって、ラックガイドに対するラックバーの片当りの防止を図ることができ、ラックガイド(より具体的には、摺動板片)の損耗を促すようなこともない。
また、本発明のラックガイドにおいては、従来のラックガイドのような、プレス絞り加工による突起部を摺動板片の中央に形成したり、また該突起部に即した孔部をラックガイド本体に形成したりする必要もないことから、前述したような、摺動板片における摺動支持面の中央に、前記突起部に対応する凹部が形成されることもなく、前記摺動支持面の受圧面積が前記凹部の断面積分だけ減少することによって、ラックバーを支持する際の前記摺動支持面に加えられる応力が増加し、ラックガイド(より具体的には、摺動板片)の損耗を促すようなこともない。
また、本発明のラックガイドにおいては、摺動板片に突起部を形成する際の、複雑な製造工程を有するプレス絞り加工を行う必要もなく、単純なプレス打ち抜き加工によって摺動板片を形成することが可能であることから、ラックガイド全体として製造コストの削減を図ることができる。
さらに、本発明のラックガイドによれば、摺動板片の両側端部に設けられた一対の舌片部、およびラックガイド本体の装着面における両側端部に設けられた凸起部からなる単純な構成によって、互いに嵌合しあうことができる。
よって、ラックガイドに対するラックバーの片当りの防止を図ることができ、ラックガイド(より具体的には、摺動板片)の損耗を促すようなこともない。
また、本発明のラックガイドにおいては、従来のラックガイドのような、プレス絞り加工による突起部を摺動板片の中央に形成したり、また該突起部に即した孔部をラックガイド本体に形成したりする必要もないことから、前述したような、摺動板片における摺動支持面の中央に、前記突起部に対応する凹部が形成されることもなく、前記摺動支持面の受圧面積が前記凹部の断面積分だけ減少することによって、ラックバーを支持する際の前記摺動支持面に加えられる応力が増加し、ラックガイド(より具体的には、摺動板片)の損耗を促すようなこともない。
また、本発明のラックガイドにおいては、摺動板片に突起部を形成する際の、複雑な製造工程を有するプレス絞り加工を行う必要もなく、単純なプレス打ち抜き加工によって摺動板片を形成することが可能であることから、ラックガイド全体として製造コストの削減を図ることができる。
さらに、本発明のラックガイドによれば、摺動板片の両側端部に設けられた舌片部、およびラックガイド本体の装着面における両側端部に設けられた一対の凸起部からなる単純な構成によって、互いに嵌合しあうことができる。
先ず、本発明を具現化するラックガイド6を備えるラックピニオン式舵取り装置1(以下、単に「舵取り装置1」と記載する)の全体構成について、図1を用いて説明する。
なお、以下の説明においては便宜上、図1の上下方向を舵取り装置1の上下方向と規定して記述する。
また、図1においては、矢印Aの方向を舵取り装置1の前方と規定して記述する。
舵取り装置1にはギアケース4が備えられ、該ギアケース4の内部に、ピニオン2の一端部が、例えば前方(図1中の矢印Aの方向)に向かって挿入される。
そして、ギアケース4の内部において、ピニオン2の一端部は、ピニオン歯2aを間に挟んで配置される一対の軸受5・5を介して軸支される。
ラックバー3の軸心方向中央部の外周面には、ラック歯3aが形成されており、該ラック歯3aに対する背面(ラック歯3aが形成される側と反対側の面)は、所定の曲率半径からなる断面視円弧形状の凸面3bとなっている。
前記ハウジング部4aは、ピニオン2との間にラックバー3を挟むような位置に形成されており、その内周部(内周面によって囲まれた空間部)には、ラックバー3を摺動可能に支持するラックガイド6が、ハウジング部4aの延出方向(本実施形態においては、上下方向)に摺動可能に配設される。
次に、ラックガイド6の構成について、図1、図2、および図4を用いて詳述する。
なお、以下の説明においては便宜上、図2(b)の上下方向をラックガイド6の上下方向と規定し、また図4の上下方向を従来のラックピニオン式舵取り装置101の上下方向と規定して記述する。
また、図2(a)(b)および図4においては、矢印Aの方向を、ラックガイド6または従来のラックピニオン式舵取り装置101の前方と規定して記述する。
ラックガイド6は、ラックバー3の凸面3bと当接される摺動板片61、および摺動板片61が装着されるラックガイド本体62などにより構成される。
具体的には、図2(a)に示すように、摺動板片61の前後両側の各端部において、一対の舌片部61b・61bは、ラックバー3の移動方向(左右方向)に離間し、且つ前方または後方に向かって水平状に突出して形成される。
また、図2(a)に示すように、ラックガイド本体62の上端部において、装着面62aにおけるラックバー3の移動方向(左右方向)に対する直交方向(前後方向)の両側端部には、凸起部62cが各々当該移動方向(左右方向)の中央部に形成される。
換言すると、摺動板片61が、装着面62aを介してラックガイド本体62に装着された状態において、舌片部61bおよび凸起部62cは互いに嵌合しあう。
これにより、摺動板片61は、ラックガイド本体62の上端部において堅固に保持される。
この際、ラックガイド6は、圧縮コイルバネ8によって、常に、ラックバー3側に向かって付勢される。
よって、ラックガイド本体62に対する摺動板片61の装着姿勢が所定の姿勢である場合に限り、ラックガイド本体62に摺動板片61を装着することが可能であり、ラックガイド本体62に対する摺動板片61の装着姿勢を、常に所定の姿勢に維持することができる。
従って、ラックガイド6に対するラックバー3の片当りの防止を図ることができ、ラックガイド6における摺動板片61の損耗を促すようなこともない。
従って、従来のラックガイド106のように、摺動板片161の凹面側の中央に、前記突起部161aに対応する凹部161bが形成されることにより、摺動板片161の受圧面積が前記凹部161bの断面積分だけ減少し、ラックバー103を支持する際の摺動板片161に加えられる応力が増加するようなこともないため、本実施形態においては、ラックガイド6(特に、摺動板片61)の損耗を促すようなこともない。
次に、本発明にかかる別実施形態のラックガイド206の構成について、図3および図4を用いて詳述する。
なお、以下の説明においては便宜上、図3(b)の上下方向をラックガイド206の上下方向と規定して記述する。
また、図3(a)(b)においては、矢印Aの方向を、ラックガイド206の前方と規定して記述する。
よって、以下の説明においては、主にラックガイド6との相違点について記載し、ラックガイド6と同等な構成についての記載は省略する。
具体的には、図3(a)に示すように、摺動板片261の前後両側の各端部において、舌片部261bは、前方または後方に向かって水平状に突出して形成される。
また、図3(a)に示すように、ラックガイド本体262の上端部において、装着面262aにおけるラックバー203の移動方向(左右方向)に対する直交方向(前後方向)の両側端部には、一対の凸起部262c・262cが、ラックバー3の移動方向(左右方向)に離間して各々形成される。
換言すると、摺動板片261が、装着面262aを介してラックガイド本体262に装着された状態において、舌片部261bおよび凸起部262cは互いに嵌合しあう。
これにより、摺動板片261は、ラックガイド本体262の上端部において堅固に保持される。
よって、ラックガイド本体262に対する摺動板片261の装着姿勢が所定の姿勢である場合に限り、ラックガイド本体262に摺動板片261を装着することが可能であり、ラックガイド本体262に対する摺動板片261の装着姿勢を、常に所定の姿勢に維持することができる。
従って、ラックガイド206に対するラックバー203の片当りの防止を図ることができ、ラックガイド206における摺動板片261の損耗を促すようなこともない。
従って、従来のラックガイド106のように、摺動板片161の凹面側の中央に、前記突起部161aに対応する凹部161bが形成されることにより、摺動板片161の受圧面積が前記凹部161bの断面積分だけ減少し、ラックバー103を支持する際の摺動板片161に加えられる応力が増加するようなこともないため、本実施形態においては、ラックガイド206(特に、摺動板片261)の損耗を促すようなこともない。
2 ピニオン
3 ラックバー
3a ラック歯
3b 凸面
4 ギアケース
6 ラックガイド
61 摺動板片
61b 舌片部
62 ラックガイド本体
62a 装着面
62c 凸起部
203 ラックバー
203b 凸面
206 ラックガイド
261 摺動板片
261b 舌片部
262 ラックガイド本体
262a 装着面
262c 凸起部
Claims (3)
- ギアケースに軸支されたピニオンとラック歯を介して噛合するラックバーを、軸心方向に移動可能に支持するラックガイドであって、
前記ラックバーにおける前記ラック歯が形成される側と反対側の凸面に対して、摺動可能に接触する凹面形状に形成された摺動板片と、
該摺動板片に即した形状からなる装着面が一端部に形成されたラックガイド本体と、
を備え、
前記摺動板片において、
前記ラックバーの移動方向および前記ラックガイド本体の軸心方向に対する直交方向の両側端部には、一対の舌片部が各々形成され、
前記一対の舌片部は、
前記ラックバーの移動方向に離間して各々配置されるとともに、
前記両側端部から前記摺動板片の凹面形状における径方向の外側に向かって突出するようにして形成され、
前記ラックガイド本体において、
前記装着面における前記ラックバーの移動方向および前記ラックガイド本体の軸心方向に対する直交方向の両側端部には、
前記ラックガイド本体の軸心方向に向かって突出する凸起部が前記ラックバーの移動方向の中央部に形成され、
前記摺動板片が、前記装着面を介して前記ラックガイド本体に装着された状態において、
前記一対の舌片部によって前記凸起部を挟持することにより、
前記舌片部および前記凸起部は互いに嵌合しあう、
ことを特徴とするラックガイド。 - ギアケースに軸支されたピニオンとラック歯を介して噛合するラックバーを、軸心方向に移動可能に支持するラックガイドであって、
前記ラックバーにおける前記ラック歯が形成される側と反対側の凸面に対して、摺動可能に接触する凹面形状に形成された摺動板片と、
該摺動板片に即した形状からなる装着面が一端部に形成されたラックガイド本体と、
を備え、
前記摺動板片において、
前記ラックバーの移動方向および前記ラックガイド本体の軸心方向に対する直交方向の両側端部には舌片部が形成され、
前記舌片部は、
前記ラックバーの移動方向の中央部に配置されるとともに、
前記両側端部から前記摺動板片の凹面形状における径方向の外側に向かって突出するようにして形成され、
前記ラックガイド本体において、
前記装着面における前記ラックバーの移動方向および前記ラックガイド本体の軸心方向に対する直交方向の両側端部には、
前記ラックガイド本体の軸心方向に向かって突出する一対の凸起部が前記ラックバーの移動方向に離間して各々形成され、
前記摺動板片が、前記装着面を介して前記ラックガイド本体に装着された状態において、
前記一対の凸起部によって前記舌片部を挟持することにより、
前記舌片部および前記凸起部は互いに嵌合しあう、
ことを特徴とするラックガイド。 - 請求項1または請求項2に記載のラックガイドを備えてなる、
ことを特徴とするラックピニオン式舵取り装置。
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---|---|---|---|
JP2014194505A JP6323908B2 (ja) | 2014-09-24 | 2014-09-24 | ラックガイドおよび当該ラックガイドを備えるラックピニオン式舵取り装置 |
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JP2014194505A JP6323908B2 (ja) | 2014-09-24 | 2014-09-24 | ラックガイドおよび当該ラックガイドを備えるラックピニオン式舵取り装置 |
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JP2016064741A JP2016064741A (ja) | 2016-04-28 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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DE3622377A1 (de) * | 1986-07-03 | 1988-01-07 | Schwaebische Huettenwerke Gmbh | Druckstueck fuer eine fahrzeuglenkvorrichtung |
FR2858837B1 (fr) * | 2003-08-13 | 2006-11-24 | Plastic Omnium Cie | Poussoir de cremaillere d'un systeme de direction de vehicule automobile |
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- 2014-09-24 JP JP2014194505A patent/JP6323908B2/ja active Active
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