JP2012101601A - ステアリング装置 - Google Patents

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貴嗣 岩口
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Abstract

【課題】引っ掛かり感を低減するとともにラック軸とピニオン軸との噛み合い部分で過度な応力が発生することを抑制しつつ、操舵開始時に異音の発生を抑制することのできるステアリング装置を提供する。
【解決手段】ラックガイド機構を構成するサポートヨーク31の外周面31aに、周方向に延びる環状溝41が形成するとともに、環状溝41に、外周面31aよりも径方向外側に突出する環状の弾性部材42を装着した。そして、弾性部材42の径方向厚さを、ラック軸の軸方向に沿った部分での厚さT1がラック軸の幅方向に沿った部分での厚さT2よりも厚くなるように形成するとともに、該弾性部材42の全周に亘って収容部33の内周面33a及び環状溝41の底面41aに当接するように形成した。
【選択図】図5

Description

本発明は、ラックアンドピニオン式のステアリング装置に関する。
従来、車両用のステアリング装置には、ピニオン軸とラック軸とを噛合させることにより、そのステアリング操作に伴うピニオン軸の回転をラック軸の往復動に変換するものがある。通常、こうしたラックアンドピニオン式のステアリング装置には、サポートヨークによってラック軸をピニオン軸に押し付けつつ軸方向に往復動可能に支持するラックガイド機構が設けられている。
ところで、ラック軸はサポートヨークに摺接しているため、操舵開始時(ラック軸の移動開始時)において、運転者はラック軸とサポートヨークとの間に作用する摩擦力(静止摩擦力)を超える操舵力で操舵しなければならず、これが所謂引っ掛かり感となって操舵フィーリングの低下を招く虞があった。そこで、サポートヨークと収容部との間に一定の隙間を形成し、サポートヨークとラック軸とを一体で軸方向移動させることで、上記引っ掛かり感を低減することが考えられる。しかしながら、この場合には、サポートヨークが、その移動方向と直交する平面上でラック軸の軸方向と略直交するラック軸の幅方向にも移動可能となるため、例えば悪路走行時において路面反力等の外力がラック軸に作用した際に、ラック軸が車両の上下方向(ラック軸の幅方向)に揺動(ロール)し、ラック軸とピニオン軸との噛み合い部分に過度の応力が作用するといった虞が生じる。
そこで、収容部内においてサポートヨークがラック軸の幅方向よりもラック軸の軸方向へ移動し易い構成とすることで、操舵開始時に生じる引っ掛かり感を低減するとともに、ラック軸の揺動を抑制することが提案されている。例えば、特許文献1に記載のラックガイド機構では、サポートヨークの外周面に形成されたOリングを装着するための周溝の底面を断面楕円形状に形成することで、Oリングがサポートヨークの外周面から、ラック軸の軸方向よりもラック軸の幅方向に大きく突出するようにしている。そして、Oリングにおけるラック軸の幅方向に配置された部分を収容部の内周面に当接させるとともに、同Oリングにおけるラック軸の軸方向に配置された部分と収容部の内周面との間に隙間を形成することで、サポートヨークがラック軸の幅方向よりもラック軸の軸方向へ移動し易くなるように構成している(特許文献1,第3図参照)。
特開2005−335667号公報
ところが、上記特許文献1の構成では、Oリングと収容部との間にラック軸の軸方向の隙間が形成されるため、この隙間の範囲内において、サポートヨークは、Oリングをほとんど変形させることなく、ラック軸が軸方向に往復動可能となる。従って、サポートヨークが素早くラック軸の軸方向に移動可能となることから、同サポートヨークが速い速度で収容部に衝突することにより異音が発生する虞があり、この点においてなお改善の余地があった。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、引っ掛かり感を低減するとともにラック軸とピニオン軸との噛み合い部分で過度な応力が発生することを抑制しつつ、操舵開始時に異音の発生を抑制することのできるステアリング装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、ステアリング操作により回転するピニオン軸と、前記ピニオン軸に噛合されたラック軸と、前記ラック軸を前記ピニオン軸に押し付けつつ該ラック軸の軸方向に往復動可能に支持するラックガイド機構と、これら前記ピニオン軸、前記ラック軸及び前記ラックガイド機構を収容するハウジングとを備え、前記ラックガイド機構は、前記ハウジングに形成された収容部内に収容されるサポートヨーク及び付勢部材を有し、前記サポートヨークは、前記付勢部材によって前記ラック軸に押圧されつつ、前記収容部内で前記ラック軸に対して接離する方向に移動可能に設けられるステアリング装置において、前記サポートヨークの外周面には、周方向に延びる環状溝が形成されるとともに、前記環状溝には、前記外周面よりも径方向外側に突出する環状の弾性部材が設けられ、前記サポートヨークの移動方向と直交する平面上で前記ラック軸の軸方向と直交する方向をラック軸の幅方向として、前記弾性部材の径方向厚さは、前記軸方向に沿った部分での厚さが前記ラック軸の幅方向に沿った部分での厚さよりも大きく形成され、前記弾性部材は、その全周に亘って前記収容部の内周面及び前記環状溝の底面に当接するように形成されたことを要旨とする。
上記構成では、サポートヨークは、弾性部材を変形させることにより、収容部内で同サポートヨークの移動方向と直交する方向に移動可能となる。また、弾性部材の径方向厚さは、ラック軸の軸方向に沿った部分での厚さがラック軸の幅方向に沿った部分での厚さよりも大きく形成されている。ここで、弾性部材の厚さが大きいと、変形前の厚さに対する変形量の割合(ひずみ)が小さくなるため、弾性部材の厚さが小さい場合に比べ、変形時に生じる反発力(弾性力)が小さくなる。従って、上記構成では、弾性部材はラック軸の軸方向には圧縮され易くなる一方、ラック軸の幅方向には圧縮され難くなる。これにより、操舵開始時にサポートヨークがラック軸と一体でラック軸の軸方向に移動する際には、弾性部材が小さな力でラック軸の軸方向に圧縮されるため、引っ掛かり感を低減して良好な操舵フィーリングを実現できるようになる。これに対し、ラック軸に外力が作用した際等には、弾性部材がラック軸の幅方向に圧縮され難いため、サポートヨークがラック軸の幅方向に傾動してラック軸が揺動することを抑え、ラック軸とピニオン軸との噛み合い部分に過度の応力が作用することを抑制できるようになる。そして、上記構成では、弾性部材が、その全周に亘って収容部の内周面及び環状溝の底面に当接するため、サポートヨークが素早くラック軸の軸方向に移動することを抑制し、サポートヨークが速い速度で収容部に衝突することで異音が発生することを抑制できる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のステアリング装置において、前記サポートヨークは、環状溝の数をnとした場合に、前記環状溝の溝幅方向に分割されたn+1個の分割ヨークを有し、前記各分割ヨークのいずれか1つの分割ヨークの分割面、及び該分割面と対向する他の1つの分割ヨークの分割面の少なくとも一方には、溝形成部が突設され、前記各分割ヨーク同士を結合することにより、前記環状溝が形成されることを要旨とする。
操舵フィーリングの設定(チューニング)に際して、車両の仕様等によっては、弾性部材で発生する反発力を小さくして、操舵開始時になるべく弾性部材がラック軸の軸方向に圧縮され易くすることが要求される場合がある。こうした場合には、弾性部材の厚さを大きくすることになるが、サポートヨークの収容部内での姿勢の安定性を確保する観点から、サポートヨークの外周面からの弾性部材の突出量を大きくすることは好ましくないため、環状溝内に挿入される弾性部材のラック軸の軸方向に沿った挿入厚さを大きくすることが望ましい。しかし、環状溝内に挿入される挿入厚さを大きくした場合において、サポートヨークに形成された環状溝にそのまま弾性部材を装着しようとすると、例えば同弾性部材を大きく拡径させる必要があり、その組み付け性が著しく低下してしまう。
この点、上記構成によれば、分割ヨークの溝形成部に弾性部材を設けた状態で、弾性部材を挟むようにして各分割ヨーク同士を結合することにより、弾性部材を拡径することなく、同弾性部材を環状溝に装着することができる。従って、上記構成では、環状溝内に挿入される弾性部材のラック軸の軸方向に沿った挿入厚さを大きくすることで、好適に引っ掛かり感を低減するとともにサポートヨークの収容部内での姿勢の安定性を確保しつつ、その組み付け性が低下することを防止できる。なお、「n」は1以上の整数である。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載のステアリング装置において、前記各分割ヨークには、凹凸係合により、前記各分割ヨーク同士の周方向の位置決めをするための係合部がそれぞれ形成されたことを要旨とする。
上記構成によれば、各分割ヨークに形成された係合部を凹凸係合させることにより、容易に各分割ヨーク同士の周方向の位置決めをすることができる。
本発明によれば、引っ掛かり感を低減するとともにラック軸とピニオン軸との噛み合い部分で過度な応力が発生することを抑制しつつ、操舵開始時に異音の発生を抑制することのできるステアリング装置を提供することができる。
電動パワーステアリング装置(EPS)の概略構成図。 ラックアンドピニオン機構を示す断面図。 本実施形態のラックガイド機構を示す拡大断面図。 図3のA−A断面図。 図3のB−B断面図。 サポートヨークの分解斜視図。 別のラックガイド機構を示す拡大断面図。 別のラックガイド機構を示す拡大断面図。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図面に従って説明する。
図1に示すように、電動パワーステアリング装置(EPS)1において、ステアリング2が固定されたステアリングシャフト3は、ラックアンドピニオン機構4を介してラック軸5と連結されている。これにより、ステアリング操作に伴うステアリングシャフト3の回転は、ラックアンドピニオン機構4によりラック軸5の往復直線運動に変換される。なお、ステアリングシャフト3は、コラム軸8、中間軸9、及びピニオン軸10を連結してなる。そして、このステアリングシャフト3の回転に伴うラック軸5の往復直線運動が、同ラック軸5の両端に連結されたタイロッド11を介して図示しないナックルに伝達されることにより、転舵輪12の舵角、即ち車両の進行方向が変更される。
また、EPS1は、モータ13を駆動源として、そのコラム軸8を回転駆動する所謂コラムアシスト型のEPSとして構成されている。具体的には、モータ13は、ウォーム&ホイール等からなる減速機構14を介してコラム軸8と駆動連結されている。そして、モータ13の回転を減速機構14により減速してコラム軸8に伝達することによって、そのモータトルクをアシスト力として操舵系に付与する構成となっている。
次に、ラックアンドピニオン機構の構成について説明する。
図2に示すように、ラックアンドピニオン機構4は、上記ラック軸5及びピニオン軸10を備え、ハウジングとしてのラックハウジング21に収容されている。ラック軸5とピニオン軸10とは、所定の交叉角をもって配置され、ラック軸5のラック歯22とピニオン軸10のピニオン歯23とが噛合している。このラックハウジング21には、ピニオン軸10の軸方向(同図中、略上下方向)に延びる筒状部26が形成されている。そして、ピニオン軸10は、軸受24,25に支持されることにより、筒状部26内において回転可能に収容されている。
具体的には、ピニオン軸10は、上記中間軸9(図1参照)に連結される上端10aが筒状部26の開口端26aから突出する態様で同筒状部26内に収容されている。また、ピニオン軸10には、その上記軸受24により支持された部分と軸受25により支持された部分との間にピニオン歯23が形成されている。
一方、ラック軸5は、その一端側がラックガイド機構27によりピニオン軸10に押し付けられた状態で摺動可能に支持されるとともに、他端側がすべり軸受(図示略)により摺動可能に支持されることにより、ラックハウジング21内において往復動可能に収容されている。そして、ラック軸5は、ラック歯22がピニオン軸10のピニオン歯23に噛合されることにより同ピニオン軸10に駆動連結されており、ピニオン軸10の回転に伴って軸方向に往復動するように構成されている。
次に、ラックガイド機構の構成について説明する。
ラックガイド機構27は、主としてサポートヨーク31と付勢部材としてのコイルバネ32とからなり、これらはラックハウジング21の一部である収容部33に収容されている。サポートヨーク31は、コイルバネ32に付勢されることにより、ラック軸5をピニオン軸10に押し付けつつ軸方向に往復動可能に支持している。また、サポートヨーク31は、略円柱状に形成されるとともに、サポートヨーク31におけるラック軸5側の端部である頭部35は、ラック軸5の軸方向視で、ラック軸5のピニオン軸10側とは反対側の面である背面と対応する円弧状に凹んだ凹状に形成されている。そして、頭部35の頂面がラック軸5を押し付ける際の摺接面となるように構成されている。また、サポートヨーク31における頭部35と反対側の端部には、凹部36が形成されている。
収容部33は、略円筒状に形成されており、ラックハウジング21におけるラック軸5を挟んで筒状部26側と反対側の位置に形成されている。また、収容部33は、その軸線がラック軸5(及びピニオン軸10)と略直交するとともに、その先端部(図2における左側端部)がラックハウジング21の外部に開口する外部開口端37とされている。そして、サポートヨーク31は、収容部33内をその軸方向、すなわちラック軸5に対して接離する方向に移動可能に収容されている。
収容部33の外部開口端37は、略円板状のキャップ38が螺着されることにより閉塞されている。キャップ38には、サポートヨーク31側に開口する凹部39が形成されている。そして、サポートヨーク31は、このキャップ38との間に介在されたコイルバネ32に押圧されることにより、上記のようにラック軸5をピニオン軸10側に押し付けつつ、往復動可能に支持する構成となっている。
具体的には、コイルバネ32は、その一端がサポートヨーク31の凹部36内に着座し、他端がキャップ38の凹部39内に着座している。そして、収容部33の外部開口端37にキャップ38を螺着し、サポートヨーク31とキャップ38との間でコイルバネ32が押し縮められることにより、当該コイルバネ32の押圧力、すなわちサポートヨーク31によるラック軸5の押し付け力が規定されるようになっている。
(引っ掛かり感低減構造)
次に、本実施形態のEPSにおける引っ掛かり感低減構造について詳細に説明する。
本実施形態のサポートヨーク31は、操舵開始時に生じる引っ掛かり感を低減すべく、収容部33内において、ラック軸5と一体で同ラック軸5の軸方向に移動可能に構成されている。
図3及び図4に示すように、サポートヨーク31の外径は収容部33の内径よりも小さく形成されており、サポートヨーク31の外周面31aと収容部33の内周面33aとの間には隙間Sが形成されている。サポートヨーク31の外周面31aには、その周方向に延びる円環状の環状溝41が形成されるとともに、環状溝41には、外周面31aからサポートヨーク31の全周に亘って径方向外側に突出する円環状の弾性部材42が装着されている。なお、弾性部材42は、ゴム等の弾性材料により構成されている。
図3〜図5に示すように、サポートヨーク31の移動方向と直交する平面上でラック軸5の軸方向と略直交する方向をラック軸5の幅方向とすると、弾性部材42の径方向厚さ(内外径の差)は、ラック軸5の軸方向に沿った部分での厚さT1がラック軸5の幅方向に沿った部分での厚さT2よりも大きく形成されている。そして、弾性部材42は、その全周に亘って収容部33の内周面33a及び環状溝41の底面41aに当接するように形成されている。
具体的には、図5に示すように、収容部33の内周面33aは、収容部33の軸方向(サポートヨーク31の移動方向)から見て、真円形状に形成されている。一方、環状溝41の底面41aは、収容部33の軸方向から見て、ラック軸5の幅方向が長軸となる楕円形状に形成されている。そして、弾性部材42の外周面42aは、収容部33の内径と等しい直径を有する真円形状に形成されるとともに、その内周面42bは、環状溝41の底面41aが構成する楕円の長径及び短径と等しい長径及び短径を有する楕円形状に形成されている。つまり、弾性部材42の径方向厚さは、周方向に沿ってラック軸5の軸方向側からラック軸5の幅方向側に向かって連続的に小さくなるように形成されている。
また、図6に示すように、本実施形態のサポートヨーク31は、環状溝41が形成された部分で、同環状溝41の溝幅方向(サポートヨーク31の移動方向)に分割された分割ヨークとしての第1ヨーク51と第2ヨーク52とを有している。
詳述すると、図3〜図5に示すように、第1ヨーク51は、ラック軸5に摺接する頭部35を有しており、ラック軸5の軸方向視で、上端が凹状に凹んだ略円柱状に形成されている。一方、第2ヨーク52は、コイルバネ32の一部が収容される凹部36が下端に形成された略円柱状に形成されている。なお、第1ヨーク51及び第2ヨーク52の外径はそれぞれ等しく形成されており、これら第1ヨーク51及び第2ヨーク52の各外周面によりサポートヨーク31の外周面が構成されている。
第2ヨーク52の第1ヨーク51と対向する分割面52aには、環状溝41の溝幅方向(図3及び図4における上下方向)に突出する楕円柱状の溝形成部53が突設されている。溝形成部53の外周面53aは、図5に示されるように、弾性部材42の内周面42bが構成する楕円の長径及び短径と等しい長径及び短径を有しており、上記環状溝41の底面41aを構成している。
溝形成部53には、第2ヨーク52の中心から偏心した位置に円柱状の位置決め凸部54が形成されている。一方、第1ヨーク51の第2ヨーク52と対向する分割面51aには、位置決め凸部54と対応する位置に位置決め凹部55が形成されている。そして、位置決め凸部54を位置決め凹部55に挿入することにより、第1ヨーク51と第2ヨーク52との周方向位置、すなわち溝形成部53が構成する楕円の短軸の方向と、第1ヨーク51の頭部35に形成された凹形状が延びる方向(ラック軸5の軸方向)とが一致するようになっている。従って、本実施形態では、位置決め凸部54及び位置決め凹部55がそれぞれ係合部に相当する。
また、第1ヨーク51の中央には、ボルト孔56が形成されるとともに、第2ヨーク52には、上記ボルト孔56と対向する位置にボルト孔57が形成されている。そして、第1ヨーク51と第2ヨーク52とは、各ボルト孔56,57に締結ボルト58が螺入されることにより結合されている。
このように構成されたラックガイド機構27では、操舵開始時においてラック軸5が軸方向に移動しようとすると、ラック軸5とサポートヨーク31との間に生じる静止摩擦力を超える十分な操舵力を運転者が作用させるまでの間、弾性部材42をラック軸5の軸方向に圧縮させることにより、ラック軸5がサポートヨーク31と一体で軸方向に移動する。そして、十分な操舵力が作用し、弾性部材42で発生する反発力(弾性力)がサポートヨーク31とラック軸5との間の摺動抵抗よりも大きくなると、ラック軸5はサポートヨーク31に対して摺動することでラック軸5のみが軸方向に移動するようになっている。
次に、サポートヨーク31の組み付けについて説明する。
本実施形態のサポートヨーク31は、第2ヨーク52の溝形成部53に弾性部材42を装着した状態で、各ボルト孔56,57に締結ボルト58を螺入して、第1ヨーク51と第2ヨーク52とを締結することにより組み付けられる。これにより、環状溝41内に挿入される弾性部材42のラック軸5の軸方向に沿った挿入厚さTinを大きくしても、弾性部材42を大きく拡径させることなく、同弾性部材42を環状溝41に装着可能となっている。
以上記述したように、本実施形態によれば、以下の作用効果を奏することができる。
(1)ラックガイド機構27を構成するサポートヨーク31の外周面31aに、周方向に延びる環状溝41を形成するとともに、環状溝41に、外周面31aよりも径方向外側に突出する環状の弾性部材42を装着した。そして、弾性部材42の径方向厚さを、ラック軸5の軸方向に沿った部分での厚さT1がラック軸5の幅方向に沿った部分での厚さT2よりも厚くなるように形成するとともに、該弾性部材42の全周に亘って収容部33の内周面33a及び環状溝41の底面41aに当接するように形成した。
上記構成では、サポートヨーク31は、弾性部材42を変形させることにより、収容部33内で同サポートヨーク31の移動方向と直交する方向に移動可能となる。また、弾性部材42の径方向厚さは、ラック軸5の軸方向に沿った部分での厚さT1がラック軸5の幅方向に沿った部分での厚さT2よりも大きく形成されている。ここで、弾性部材42の厚さが大きいと、変形前の厚さに対する変形量の割合(ひずみ)が小さくなるため、弾性部材42の厚さが小さい場合に比べ、変形時に生じる反発力が小さくなる。従って、本実施形態の弾性部材42は、ラック軸5の軸方向には圧縮され易くなる一方、ラック軸5の幅方向には圧縮され難くなる。これにより、操舵開始時にサポートヨーク31がラック軸5と一体でラック軸5の軸方向に移動する際には、小さな力でラック軸5の軸方向に圧縮されるため、引っ掛かり感を低減して良好な操舵フィーリングを実現できるようになる。これに対し、ラック軸5に外力が作用した際等には、弾性部材42がラック軸5の幅方向に圧縮され難いため、サポートヨーク31がラック軸5の幅方向に傾動してラック軸5が揺動することを抑え、ラック軸5とピニオン軸10との噛み合い部分に過度の応力が作用することを抑制できるようになる。そして、上記構成では、弾性部材42が、その全周に亘って収容部33の内周面33a及び環状溝41の底面41aに当接するため、サポートヨーク31が素早くラック軸5の軸方向に移動することを抑制し、サポートヨーク31が速い速度で収容部33に衝突することにより異音が発生することを抑制できる。
(2)サポートヨーク31を、環状溝41の溝幅方向に分割された第1ヨーク51と第2ヨーク52とから構成し、第2ヨーク52の分割面52aに溝幅方向に突出する溝形成部53を形成し、これら第1ヨーク51と第2ヨーク52と同士を互いに結合することにより、環状溝41を形成するようにした。
操舵フィーリングの設定(チューニング)に際して、車両の仕様等によっては、弾性部材42で発生する反発力を小さくして、操舵開始時に必要な操舵力をなるべく小さくすることが要求される場合がある。こうした場合には、弾性部材42のラック軸5の軸方向に沿った部分での厚さT1を大きくすることになるが、サポートヨーク31の収容部33内での姿勢の安定性を確保する観点から、サポートヨーク31の外周面31aからの弾性部材42の突出量を大きくすることは好ましくないため、環状溝41内に挿入される弾性部材42の挿入厚さTinを大きくすることが望ましい。しかし、環状溝41内に挿入される挿入厚さTinを大きくした場合において、サポートヨーク31に形成された環状溝41にそのまま弾性部材42を装着しようとすると、例えば同弾性部材42を大きく拡径させる必要があり、その組み付け性が著しく低下してしまう。
この点、上記構成によれば、第2ヨーク52の溝形成部53に弾性部材42を設けた状態で、弾性部材42を挟むようにして第1ヨーク51と第2ヨーク52とを結合することにより、弾性部材42を拡径することなく、同弾性部材42を環状溝41に装着することができる。従って、上記構成では、環状溝41内に挿入される弾性部材42のラック軸5の軸方向に沿った挿入厚さTinを大きくすることで、好適に引っ掛かり感を低減するとともにサポートヨーク31の収容部33内での姿勢の安定性を確保しつつ、その組み付け性が低下することを防止できる。
(3)第2ヨーク52の溝形成部53に、第2ヨーク52の中心から偏心した位置に位置決め凸部54を形成するとともに、第1ヨーク51の分割面51aに、位置決め凸部54と凹凸係合する位置決め凹部55を形成した。上記構成によれば、位置決め凸部54と位置決め凹部55とを凹凸係合させることにより、容易に第1ヨーク51と第2ヨーク52との周方向の位置決めをすることができる。
(4)第1ヨーク51及び第2ヨーク52に、それぞれボルト孔56,57を形成し、これらボルト孔56,57に締結ボルト58を螺入することにより、第1ヨーク51と第2ヨーク52とを締結したため、これらを強固に結合することができる。
なお、上記実施形態は、これを適宜変更した以下の態様にて実施することもできる。
・上記実施形態では、サポートヨーク31に1つの環状溝41を形成し、サポートヨーク31を環状溝41の溝幅方向に分割された第1ヨーク51と第2ヨーク52とにより構成した。しかし、これに限らず、サポートヨーク31に複数の環状溝41を形成し、サポートヨーク31を環状溝41の溝幅方向に分割された複数の分割ヨークにより構成してもよい。具体的には、環状溝41の数をnとした場合に、サポートヨーク31が環状溝41の溝幅方向に分割されたn+1個の分割ヨークを有する構成としてもよい。なお、「n」は1以上の整数である。
例えば、図7に示すように、サポートヨーク31に2つの環状溝41を形成するとともに、サポートヨーク31を、ラック軸5に摺接する頭部35を有する第1ヨーク61、第2ヨーク62及びコイルバネ32の一部が収容される凹部36を有する第3ヨーク63により構成してもよい。具体的には、同図に示すように、第2ヨーク62の第1ヨーク61と対向する分割面62aには、環状溝41の溝幅方向に突出する楕円柱状の溝形成部64が形成されるとともに、第3ヨーク63の分割面63aには、環状溝41の溝幅方向に突出する楕円柱状の溝形成部65が形成されている。
また、溝形成部64には、第2ヨーク62の中心から偏心した位置に円柱状の位置決め凸部66が形成されている一方、第1ヨーク61の分割面61aには、位置決め凸部66と対応する位置に位置決め凹部67が形成されている。同様に、溝形成部65には、第3ヨーク63の中心から偏心した位置に円柱状の位置決め凸部68が形成されている一方、第2ヨーク62の第3ヨーク63と対向する分割面62bには、位置決め凸部68と対応する位置に位置決め凹部69が形成されている。そして、第1〜第3ヨーク61〜63には、同軸上にボルト孔71〜73が形成されており、これら第1〜第3ヨーク61〜63は、各溝形成部64,65に弾性部材42を装着した状態で各ボルト孔71〜73に締結ボルト58が螺入されることにより結合されている。
このように構成することで、サポートヨーク31の外周に複数の弾性部材42が設けられるため、効果的にサポートヨーク31がラック軸5の幅方向に傾動することを抑制して、より一層ラック軸5が揺動することを抑制できるようになる。
・上記実施形態では、第2ヨーク52に溝形成部53を一体的に形成したが、これに限らず、溝形成部53を第1ヨーク51及び第2ヨーク52とは別体としてもよい。
・上記実施形態では、第2ヨーク52の溝形成部53に位置決め凸部54を形成するとともに、第1ヨーク51の分割面51aに位置決め凹部55を形成したが、これに限らず、溝形成部53に位置決め凹部を形成するとともに、第1ヨーク51の分割面51aに位置決め凸部を形成してもよい。また、第1ヨーク51及び第2ヨーク52に位置決め凸部54及び位置決め凹部55を形成しなくともよい。
・上記実施形態では、第2ヨーク52に位置決め凸部54を形成するとともに、第1ヨーク51に位置決め凹部55を形成し、これら第1ヨーク51及び第2ヨーク52を締結ボルト58により結合するようにした。しかし、これに限らず、例えば図8に示すように、溝形成部53を環状溝41の溝幅よりも長く形成するとともに、第1ヨーク51の分割面51aに溝形成部53に対応した楕円形状の嵌合凹部81を形成し、溝形成部53を嵌合凹部81に圧入することで、第1ヨーク51と第2ヨーク52とを結合するようにしてもよい。この構成では、溝形成部53及び嵌合凹部81がそれぞれ楕円形状に形成されるため、溝形成部53を嵌合凹部81に圧入することで、第1ヨーク51と第2ヨーク52との周方向の位置合わせを行うことができる。すなわち、図8に示す構成では、溝形成部53及び嵌合凹部81が係合部に相当する。
・上記実施形態では、第2ヨーク52のみに溝形成部53を形成したが、これに限らず、第1ヨーク51のみに溝形成部53を形成してもよく、また第1ヨーク51及び第2ヨーク52の双方に溝形成部を形成してもよい。
・上記実施形態では、溝形成部53を弾性部材42の内周面42bに対応した楕円形状に形成したが、これに限らず、例えば第1ヨーク51及び第2ヨーク52にそれぞれ半楕円形状の溝形成部を形成し、各溝形成部を組み合わせることにより弾性部材42の内周面42bに対応した外周面を有する楕円形状が構成されるようにしてもよい。
・上記実施形態では、弾性部材42の内周面42bを楕円形状に形成し、その径方向厚さが周方向に沿ってラック軸5の軸方向側からラック軸5の幅方向側に向かって連続的に小さくなるように形成した。しかし、これに限らず、ラック軸5の軸方向に沿った部分での厚さT1が、ラック軸5の幅方向に沿った部分での厚さT2よりも厚く形成されればよく、例えば弾性部材42の内周面42bが長方形を構成するようにしてもよい。
・上記実施形態では、サポートヨーク31を第1ヨーク51と第2ヨーク52とに分割したが、これに限らず、サポートヨーク31が一部材からなる構成としてもよい。
・上記実施形態では、付勢部材をコイルバネ32により構成したが、これに限らず、例えば皿ばねや弾性体等の他の部材により構成してもよい。
・上記実施形態では、本発明をコラムアシスト型の電動パワーステアリング装置(EPS)として構成されたステアリング装置に具体化した。しかし、これに限らず、例えば所謂ラックアシスト型等、コラムアシスト型以外のEPSや油圧式のパワーステアリング装置、或いはノンアシスト型のステアリング装置に適用してもよい。
次に、上記各実施形態及び別例から把握できる技術的思想について、それらの効果とともに以下に追記する。
(イ)請求項2又は3に記載のステアリング装置において、前記各分割ヨークには、それぞれボルト孔が形成され、前記各分割ヨーク同士は、前記各ボルト孔に螺合する締結ボルトにより互いに結合されることを特徴とするステアリング装置。上記構成によれば、各分割ヨーク同士は締結ボルトにより締結されるため、これらを強固に結合することができる。
(ロ)請求項1〜3,上記(イ)のいずれか一項に記載のステアリング装置において、前記サポートヨークの外周面には、複数の前記環状溝が形成されるとともに、前記各環状溝には、前記弾性部材がそれぞれ設けられたことを特徴とするステアリング装置。上記構成によれば、サポートヨークの外周に複数の弾性部材が設けられるため、効果的にサポートヨークがラック軸の幅方向に傾動することを抑制して、より一層ラック軸がラック軸の幅方向に揺動することを抑制できるようになる。
1…電動パワーステアリング装置(EPS)、5…ラック軸、10…ピニオン軸、21…ラックハウジング、22…ラック歯、23…ピニオン歯、27…ラックガイド機構、31…サポートヨーク、31a…外周面、32…コイルバネ、33…収容部、33a…内周面、41…環状溝、41a…底面、42…弾性部材、42a…外周面、42b…内周面、51,61…第1ヨーク、52,62…第2ヨーク、51a,52a,61a,62a,62b,63a…分割面、53,64,65…溝形成部、53a…外周面、54,66,68…位置決め凸部、55,67,69…位置決め凹部、56,57,71,72,73…ボルト孔、58…締結ボルト、63…第3ヨーク、81…嵌合凹部、T1,T2…厚さ、Tin…挿入厚さ。

Claims (3)

  1. ステアリング操作により回転するピニオン軸と、前記ピニオン軸に噛合されたラック軸と、前記ラック軸を前記ピニオン軸に押し付けつつ該ラック軸の軸方向に往復動可能に支持するラックガイド機構と、これら前記ピニオン軸、前記ラック軸及び前記ラックガイド機構を収容するハウジングとを備え、前記ラックガイド機構は、前記ハウジングに形成された収容部内に収容されるサポートヨーク及び付勢部材を有し、前記サポートヨークは、前記付勢部材によって前記ラック軸に押圧されつつ、前記収容部内で前記ラック軸に対して接離する方向に移動可能に設けられるステアリング装置において、
    前記サポートヨークの外周面には、周方向に延びる環状溝が形成されるとともに、前記環状溝には、前記外周面よりも径方向外側に突出する環状の弾性部材が設けられ、
    前記サポートヨークの移動方向と直交する平面上で前記ラック軸の軸方向と直交する方向をラック軸の幅方向として、前記弾性部材の径方向厚さは、前記軸方向に沿った部分での厚さが前記ラック軸の幅方向に沿った部分での厚さよりも大きく形成され、
    前記弾性部材は、その全周に亘って前記収容部の内周面及び前記環状溝の底面に当接するように形成されたことを特徴とするステアリング装置。
  2. 請求項1に記載のステアリング装置において、
    前記サポートヨークは、環状溝の数をnとした場合に、前記環状溝の溝幅方向に分割されたn+1個の分割ヨークを有し、
    前記各分割ヨークのいずれか1つの分割ヨークの分割面、及び該分割面と対向する他の1つの分割ヨークの分割面の少なくとも一方には、溝形成部が突設され、
    前記各分割ヨーク同士を結合することにより、前記環状溝が形成されることを特徴とするステアリング装置。
  3. 請求項2に記載のステアリング装置において、
    前記各分割ヨークには、凹凸係合により、前記各分割ヨーク同士の周方向の位置決めをするための係合部がそれぞれ形成されたことを特徴とするステアリング装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016137857A (ja) * 2015-01-28 2016-08-04 日立オートモティブシステムズ株式会社 ラックピニオン式ステアリング装置
KR20200050263A (ko) * 2018-11-01 2020-05-11 주식회사 만도 자동차 조향장치의 랙바 지지장치

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