JP6322879B2 - 遊技機の発光装置 - Google Patents

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Description

本発明は、パチンコ遊技機等の表示を行う遊技機の発光装置に関する。
上記従来の遊技機の発光装置は、面発光させるためには、発光体と、反射体等と、拡散シートを用い、反射体に文字部が形成されるか(特許文献1)、あるいは、拡散シートに印刷が施された(特許文献2、3、4)積層構造体が提案されている。
また、発光体と、光の広がりを確保する所要のスペースを隔ててこの発光体を覆うように配置される拡散シートと、拡散シートを覆う被覆体と、を備え、拡散シート或いは被覆体に文字部等を形成した装飾発光装置(特許文献5、6)がある。
上述の通り、拡散シートと、その他、複数の部材との組み合わせによって、光が拡散されて面発光が可能となる。
特開平9−22259号公報 特開平9−152841号公報 特開2005−111250号公報 特開2009−82401号公報 特開2001−137422号公報 特開2008−228761号公報
しかしながら、上記の面発光装置は、表示をくっきりとさせるため、文字部又はライン部のいずれかで発光させている。そのため、文字部及びライン部の組み合わせの発光体の場合、文字部とライン部の区別が見難くなり、演出の興趣性が低くなる。そこで、本発明は、文字部及びライン部の組み合わせにおける発光演出の趣向性を高めることを課題とする。
本発明は、上面に標章が形成された第1レンズと、前記レンズの裏面に配置され、ライン部が形成された第2レンズと、前記第2レンズの裏面に配置され、光を拡散する導光レンズと、前記導光レンズの裏面に配置され発光源を備えた基板と、を備えたことを特徴とする遊技機の発光装置である。第1レンズと、第2レンズと、導光レンズとが積層構造とされることが好ましい。
ここでいう標章とは、文字部、図形、記号若しくは立体的形状若しくはこれらの結合又はこれらと色彩との結合である。
前記基板に設けられた散点状の第1発光源と、前記基板の端部に設けられ前記第2レンズの端部から光を供給する第2発光源と、を備えることが好ましい。
前記第1レンズ、第2レンズ、導光レンズの材質としてはプラスチックが好ましく、例えば、ABS樹脂、ポリカーボネート、アクリル樹脂等が好ましい。
導光レンズは第1発光源からの光を拡散するため、表面に凹凸があるものが好ましい。この凹凸は放射状の同心円形状の凹凸が挙げられる。
文字部とライン部の区別が見易くなり、遊技者の注意を惹き付けやすく演出の興趣性が高くなる。
基板に設けられた散点状の第1発光源と、基板の端部に設けられ第2レンズの端部から光を供給する第2発光源と、を備えるので、第1発光源による標章の発光表示と、第2発光源によるライン部の発光表示を明確に区別して行うことができる。
本発明実施形態を示す遊技機の発光装置1の分解斜視図である。 (a)は発光装置1の平面図、(b)は同じく底面図である。 図2(a)のA-A断面図である。 図2(a)のC-C断面図と一部部分拡大図である。 発光装置1の導光レンズの斜視図である。
以下、本発明の実施の形態に係る遊技機の発光装置1(以下、単に発光装置1という。)について図1〜図5を参照して説明する。この発光装置1は、上面に文字部2が形成された第1レンズ3と、第1レンズ3の裏面に配置され、ライン部4が形成された第2レンズ5と、第2レンズ5の裏面に配置され、光を拡散する導光レンズ6と、導光レンズ6の裏面に配置され第1発光源7と第2発光源8を備えた基板9と、を備えたことを特徴とする。発光装置1は、第1レンズ3と、第2レンズ5と、導光レンズ6の積層構造となっている。以下、各部を詳細に説明する。
図2(a)に示す通り、文字部2は「NAITO NAITO NAITO」とプラスチックで第1レンズ3の主面から突出する凸部に形成され、刻印のような外観を呈している。これにより文字の立体感を出すことができる。
図1、図4、図5に示す通り、第1レンズ3は薄い平板状で横長の透明なプラスチック成型体である。第1レンズ3は縦方向で横長方向に配置される。
ライン部4は薄い平板状の透明なプラスチック成型体である、複数本が平行に配置されている。このライン部4の中央領域は平行であり、端部は弧状に曲がっており、導光入口端面はライン部4と平行である。ライン部4の裏面は凹凸が形成されて、光の演出性を高めている。
第2レンズ5は薄い平板状の透明なプラスチック成型体である。第2レンズ5は複数本の平行で所定間隔4aを置いたライン部4が連結部51により連結し一体成形されたもので、両端部に光入口部52を備えている。光入口部52から光が入り、屈折し、中央領域に横方向に進行するようになっている。
導光レンズ6は平板状の透明なプラスチック成型体である。導光レンズ6は、図5に示す通り、第1発光源7に対応する位置に形成された光受光部61と、光受光部61の周囲に形成され、凹凸により形成される光拡散部62を備えている。光受光部61は、図4、図5に示す通り、表面側に形成された凹部である。光拡散部62の凹凸は図示する通り、一様のパターンで形成されてもよいし、ランダムでもよい。これにより、光受光部61に入射した光は、周辺に存在する光拡散部62により拡散される。これにより光の拡散性を高めている。
なお、光拡散部62が光受光部61の周囲に放射状に同心円状の凹凸を形成したものでもよく、形状又は構造は任意である。放射状の設計の場合、ダイヤカットなど、いろいろなカットを半径方向に設け、円のライン部がぼかすことで、見た目があからさまにならないようにすることもある。
第1発光源7は基板9の表面に左右方向に散点状に配置された複数個のLEDである。
第2発光源8は基板9の左右端部にそれぞれ配置され、縦方向に配置された複数個のLEDである。ここでは、第2発光源8の発光色は第1発光源7の発光色とは相違するものである。
図1、図3、図4、図5に示す通り、基板9は横長形状であり、遊技機の主基板(図示略)からのコマンド信号を受信し、このコマンド信号に従って、第1発光源7、第2発光源8の発光制御を司るものである。
第1レンズ3と第2レンズ5の裏面にそれぞれ、光の漏れ防止用のシート13,15を配置している。ここではシート13,15はプラスチック製のシート状の薄板である。シート13は、文字部2と同一形状の半透明で第1発光源7と同一色に着色された文字部23、及び、ライン部4と同一形状のライン部貫通孔24aを設けたライン板24bとが形成されたものである。文字部23はライン板24bと連結されている。ライン部貫通孔24aから光が進み、ライン部4の間隔の部分からの光の直進はライン板24bにより阻止される。
シート15は文字部2、文字部23と同一形状の文字部貫通孔25が形成されたものである。このシート15の文字部貫通孔25以外の領域は黒色であり、光の通過を阻止する。文字部2からの発光を強調するため、この文字部貫通孔25から光が前方に放射されるようになっている。
発光装置1は、第1レンズ3、第2レンズ5、導光レンズ6、及び、基板9を収容する容器10を備えている。容器10には端部溝10aと凸部10bが設けてある。この凸部10bに対応して、第1レンズ3、導光レンズ6、基板9、シート13、シート15には、それぞれ、嵌め合いのための凹部3a、6a、9a、13a、15aが設けてある。蓋12には対応するネジ穴12aが設けられる。また、第2レンズ5の端部を容器10の端部溝10aに固定する固定具11を備える。この固定具11は、複数の貫通孔11aと凸部11bを備え、貫通孔11aにライン部4の端部が嵌合し、凸部11bが端部溝10aに嵌合する。さらに、容器10の裏面に裏蓋12を設け、裏蓋12には視認孔12bが設けてある。
基板9には、散点状の第1発光源7と、基板9の端部に設けられ第2レンズ5の端部から光を供給する第2発光源8と、CPU、ROM、RAMなどの電子部品が装着されている。不正防止のためCPU・ROM・RAMを一体化したチップが採用されている。
第1レンズ3、第2レンズ5、導光レンズ6の材質としてはプラスチックであり、ABS樹脂、ポリカーボネート、アクリル樹脂等が採択できる。
発光装置1は、第1レンズ3と、第2レンズ5と、導光レンズ6、基板9、シート13、及び、シート15の積層構造となっている。なお、第2レンズ5、導光レンズ6、基板9、裏蓋12、シート13、シート15の形状は、第1レンズ3と同様に、横長四角形である。導光レンズ6、シート15の横幅は第2レンズ5の横幅よりも短く設定されており、第2発光源8からの光が第2レンズ5の光入口部52に入ることができるようになっている。
次に発光装置1の動作を説明する。まず、第1発光源7からの光は光受光部61で受光され、レンズの作用で光拡散部に拡散される。拡散された光は文字部貫通孔25と第2レンズ5と文字部23、文字部2を通過する。
一方、第2発光源8からの光は、ライン部4の両端部にある光入口部52から入光し、屈折しながら進行方向を内側に変更され、ライン部4の中央領域に横方向に進行し、中央部で交わる。こうしたライン状の光は、ライン部貫通孔24aを通過し、第1レンズ3に入射する。
以上の発光装置1によれば、第1レンズ3、第2レンズ5の2枚構成によって、文字部2とライン部4で光をわけて交差させ、文字部発光とライン部発光とを明確に区別する態様で光を屈折・反射させることができる。そのため、遊技者はくっきりとした文字とラインによって一目で注意を惹きつけられ、演出の趣向性を高めることができる。
たとえば、本実施形態は、遊技機の遊技盤に取り付けられた装置に適用することもできるが限定されるわけではない。第1レンズ3、第2レンズ5はそれぞれ1個を使用したが、個数は2個以上でもよい。第1発光源7、第2発光源8はそれぞれ1つを使用したが、その数は2以上でもよい。発光装置1の使用位置は遊技盤面に限らず、枠その他、種々の態様で遊技機に取り付けることができる。また、実施形態の各種構成要素の形状、構造は種々なる態様で実施可能である。
1・・・遊技機の発光装置
2、23・・・文字部
3・・・第1レンズ
4・・・ライン部
4a・・・所定間隔
5・・・第2レンズ
6・・・導光レンズ
7・・・第1発光源
8・・・第2発光源
9・・・基板
10・・・容器
10a・・・端部溝
10b・・・凸部
3a、6a、9a、13a、15a・・・凹部
11・・・固定具
11a・・・貫通孔
11b・・・凸部
12・・・裏蓋
12a・・・ネジ穴
12b・・・視認孔
13,15・・・シート
24a・・・ライン部貫通孔
24b・・・ライン板
25・・・文字部貫通孔
51・・・連結部
52・・・光入口部
61・・・光受光部
62・・・光拡散部

Claims (1)

  1. 上面に標章が形成された第1レンズと、
    前記レンズの裏面に配置され、ライン部が形成された第2レンズと、
    前記第2レンズの裏面に配置され、光を拡散する導光レンズと、
    前記導光レンズの裏面に配置され発光源を備えた基板と
    前記基板に設けられた散点状の第1発光源と、
    前記基板の端部に設けられ前記第2レンズの端部から光を供給する第2発光源と、を備えた遊技機の発光装置
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