JP6322113B2 - シャッター装置 - Google Patents

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本発明は、建物の開口部に用いられていて開口部を閉鎖している状態において採光や通風等が可能なシャッター装置に関する。
従来、複数のスラットを用いた採光や通風等が可能なシャッターカーテンを有するシャッター装置として、例えば、特許文献1に記載されたシャッター装置が提案されている。
このシャッター装置のシャッターカーテンは、開口が形成された固定羽と、この開口を開閉可能な可動羽とを有するスラットが上下方向に複数連結されていて、建物などの開口部を閉鎖させた状態で可動羽を開閉操作させることができる。
このシャッターカーテンは、上下方向に配列された上側スラットの固定羽で下側のスラットの可動羽を押すことで、下側のスラットの可動羽を回動させて開作動させ、固定羽の開口を通して採光や通風ができるようになっている。さらに、開口を介して外部から室内が視認できないように、可動羽は外部からの視線を遮る位置に配置されている。
欧州特許第2039871号明細書
しかしながら、このようなシャッター装置では、スラットを開状態から閉状態にすると、可動羽が固定羽に接触した際に音が発生するため、この音を低減させることが望まれている。
そこで、本発明は、可動羽が固定羽に接触した際の音を低減させることができるシャッター装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係るシャッター装置は、開口が形成された固定羽と前記開口を開閉可能な可動羽とを備えたスラットが上下方向に複数連結されていて、前記可動羽を開閉作動させるようにしたシャッター装置において、前記可動羽が前記固定羽に接触した際に発生する音を低減させる接触音の低減機構を有し、前記可動羽は、上端部近傍に設けられた回動軸を中心に回動して前記開口を開閉していて、前記接触音の低減機構は、前記可動羽が前記開口を閉鎖した際に前記固定羽と前記可動羽とに挟まれる位置、かつ前記可動羽の高さ方向の中央部と前記回動軸との間に配置されていることを特徴とする。
本発明では、接触音の低減機構を有することにより、可動羽が固定羽に接触した際に発生する音を低減させることができる。
また、本発明に係るシャッター装置では、前記接触音の低減機構は、前記固定羽および前記可動羽の少なくとも一方から、対向する羽側に突出し、前記可動羽が前記開口を閉鎖している状態では、先端部が前記対向する羽と当接するリブを有する。
このような構成とすることにより、従来のように固定羽と可動羽とが面で接触する場合と比べて、少なくとも一方の羽に形成されたリブと、この羽と対向する羽の面とが接触するため、可動羽が固定羽に接触した際に発生する音を低減させることができる。
また、少なくとも一方の羽に形成されたリブと、この羽と対向する羽の面とが接触すると、可動羽のリブが形成されていない部分が固定羽と離間する。このため、固定羽と可動羽との間に空間が形成され、この空間によって可動羽が固定羽に接触した際に発生する音を更に低減させることができる。
また、本発明に係るシャッター装置では、前記可動羽は、上端部近傍に設けられた回動軸を中心に回動して前記開口を開閉していて、前記リブは、前記可動羽の高さ方向の中央部と前記回動軸との間に配置されていることが好ましい。
このような構成とすることにより、リブは、可動羽の高さ方向の中央部よりも下部側に配置されて可動羽の回動軸と離間する側に配置されている場合と比べて、可動羽が固定羽の開口を開口している状態から閉鎖している状態となる際の軌跡を小さくすることができる。このため、リブは、可動羽の高さ方向の中央部よりも下側に配置されている場合と比べて、リブが固定羽と接触した際の衝撃を小さくすることができ、接触音を低減させることができる。
本発明によれば、接触音の低減機構を有することにより、可動羽が固定羽に接触した際に発生する音を低減させることができる。
本発明の実施形態によるシャッター装置の一例を示す図で図2のA−A線に対応する断面図である。 図1のB−B線に対応する断面図である。 (a)はスラットの開状態を説明する斜視図、(b)は(a)のC−C線断面図である。 (a)はスラットの閉状態を説明する斜視図、(b)は(a)のD−D線断面図である。
以下、本発明の実施形態によるシャッター装置について、図1乃至図4に基づいて説明する。
図1および図2に示すように、本実施形態によるシャッター装置1は、建物11の開口部12に設けられたサッシ13の室外側に設けられている。シャッター装置1は、建物11に固定されたフレーム2と、フレーム2の上部側に固定されたシャッターユニット3と、シャッターユニット3の下側においてフレーム2に固定された一対のガイドレール4,4と、を備えている。
フレーム2は、開口部12の上側に配置された上枠21(図1参照)と、開口部12の下側に配置された下枠22(図1参照)と、開口部12の側方にそれぞれ配置され上枠21および下枠22と連結された一対の縦枠23,23(図2参照)と、上枠21の上方に間隔をあけて配置された上板24(図1参照)と、を有している。
上枠21と上板24との間には、シャッターユニット3が配置され、一対の縦枠23,23には、それぞれガイドレール4が固定されている。
図1に示すように、シャッターユニット3は、外殻となる筐体部31と、筐体部31の内部に設置されたシャフト32および駆動モータ33と、シャフト32に巻回されたシャッターカーテン34と、を有している。
シャッターカーテン34は、駆動モータ33の正逆回転により、シャフト32に巻き上げられると開口部12を開口状態とし、シャフト32から繰り出されて下端部の巾木34aが下枠22まで降下すると開口部12を閉鎖状態としている。なお、図1の上部側では、シャッターカーテン34が開口部12を開口状態としている様子を示し、図1の下部側では、シャッターカーテン34が開口部12を閉鎖状態としている様子を示している。
シャッターカーテン34の上下動は、その両端部を挟むガイドレール4,4によってガイドされている。
シャッターカーテン34は、その上端部と下端部の巾木34aとの間に複数のスラット5,5…が互いに回動可能に上下方向に連結されている。なお、図1の上部側では、シャフト32に巻回されたスラット5を省略している。
図3および図4に示すように、複数のスラット5,5…は、開口6aが形成された固定羽6と、固定羽6の室外側に配置され固定羽6に対して回動可能に連結された可動羽7と、をそれぞれ備えている。
なお、図3(a)および図4(a)では、スラット5,5…の横幅方向の一方の端部近傍を示しているが、本実施形態では、スラット5,5…の他方の端部近傍の形状は、一方の端部近傍と同じ形状とし、図示を省略している。
図3および図4に示すように、固定羽6は、横幅方向に長尺の略長板状で縦断面視において室外側に突出する略円弧状に形成された板部61と、板部61の上端部に連続して形成され室外側を向く第1フック部62と、第1フック部62の付け根に形成され可動羽7の開作動をストップさせるストッパー部63と、板部61の上端部近傍から室外側に突出する第1突出部64と、板部61の下端部に形成され室外側を向く第2フック部65と、第2フック部65の付け根から室外側に突出するように形成され下側の可動羽7を押圧して開作動させる押圧部66と、板部61よりも室外側に配置され押圧部66の上端面から上方に突出する第2突出部67と、を有している。
板部61には、横幅方向に長尺の長円形状に形成された開口6aが形成されている。本実施形態では、複数の開口6aが上下方向および横幅方向に互いに分離して形成されている。板部61のうち開口6aが形成されている部分は、開口6aに隣接する部分と比べて板厚寸法が大きくなるように形成されている。なお、板部61には、この板厚の違いによる凹凸が室外側の面に形成され、室内側の面には形成されていない。
可動羽7は、横幅方向に長尺の略長板状で縦断面視において室外側に突出する略円弧状に形成された板部71と、板部71の上端部に連続して形成され固定羽6の第1フック部62内に回動可能に挿入された係止部72と、固定羽6の第1フック部62を外側から室内側に覆う断面略L字形状の第1係合部73と、第1係合部73の途中から分岐して上方に延びていて上側に位置するスラット5の固定羽6の下端部に形成された第2フック部65内に回動可能に挿入された第2係合部74と、板部71から室内側に突出する第1リブ(接触音の低減機構、リブ)75および第2リブ76と、を有している。
板部71には、横幅方向の両端部のそれぞれの下部側に切欠き部71aが形成されていて、切欠き部71aの上側に、ガイドレール4に支持される支持部71bが形成されている。支持部71bは、第1リブ75よりも上方に位置している。
係止部72は、可動羽7が固定羽6の開口6aを開閉動作する際の回動軸となっている。
第1係合部73には、上側の固定羽6の押圧部66の押圧を受ける受け面73aが形成されている。
第1リブ75と第2リブ76とは、上下方向に離間しており、第1リブ75が第2リブ76よりも上方に配置されている。第1リブ75は、可動羽7の板部71の高さ方向(上下方向)の中間部と係止部72との間に配置され、第2リブ76は、可動羽7の板部71の高さ方向の中間部よりも下側に配置されている。
第1リブ75は、横幅方向に延在し縦断面視において略L字型状に形成されていて、板部71から室内側に突出する第1片75aと、第1片75aの先端部から下側(第2リブ76側)に突出する第2片75bと、を有している。
第2リブ76は、横幅方向に延在し縦断面視において略L字型状に形成されていて、板部71から室内側に突出する第1片76aと、第1片76aの先端部から上側(第1リブ75側)に突出する第2片76bと、を有している。
本実施形態では、板部71の室内側の面から第1リブ75の第2片75bの室内側の端面までの長さ寸法は、板部71の室内側の面から第2リブ76の第2片76bの室内側の端面までの長さ寸法よりも長くなるように形成されている。
上記のような固定羽6および可動羽7をそれぞれ有する複数のスラット5,5…は、上側の固定羽6の第2フック部65と下側の可動羽7の第2係合部74とが回動可能に嵌合することで連結されている。
また、複数のスラット5,5…は、固定羽6の第1フック部62と可動羽7の係止部72および第1係合部73とが係合した状態で、可動羽7の板部71が固定羽6の板部61と対向する向きとなることで、固定羽6の開口6aが閉鎖された閉状態となり、可動羽7が係止部72を中心に固定羽6と離間する方向に回動することで、固定羽6の開口6aが開口する開状態となっている。
そして、スラット5,5…を閉状態から開状態とするには、図4に示すようなスラット5,5…が閉状態のシャッターカーテン34をわずかに下方移動させて、上側の固定羽6の押圧部66で下側の可動羽7の受け面73aを押すようにする。これにより、図3に示すように、可動羽7が回動して固定羽6から離間する方向に開作動し、スラット5,5…が開状態となる。
この場合、可動羽7の開作動は第1係合部73が固定羽6のストッパー部63に当接することで停止し、固定羽6に対して可動羽7は所定角度、例えば鋭角で開いた状態に保持される。
なお、スラット5が閉状態となると、可動羽7の第1リブ75は、第2片75bの室内側の面が固定羽6の板部61の室外側の面と当接している。なお、本実施形態では、スラット5が閉状態となると、第1リブ75は、固定羽6の開口6aと重なる部分と、幅方向に隣り合う開口6a間の板部分と当接する部分とを有している。
また、スラット5が閉状態となると、第2リブ76は、第2片76bの室内側の端面が固定羽6の板部61とわずかな隙間をあけて対向し、固定羽6とは接触しないように構成されている。
そして、図4に示すように、閉状態のスラット5には、固定羽6の板部61と可動羽7の板部71との間に、第1リブ75と第2リブ76とに挟まれた空間8が形成される。
また、閉状態のスラット5は、可動羽7の板部71の下端部近傍の室内側の面71cと、固定羽6の第2突出部67の室外側の面67aとがわずかな隙間をあけて対向し、可動羽7の第2リブ76の第1片76aの下面76cと、固定羽6の第2突出部67の上端部67bとがわずかな隙間をあけて対向している。
このため、閉状態のスラット5は、固定羽6と可動羽7との間に、下部側から光が入りにくい構造となっている。なお、閉状態のスラット5は、可動羽7の板部71の下端部近傍の室内側の面71cと、固定羽6の第2突出部67の室外側の面との間のわずかな隙間から光が入り込んだ場合も、この光が固定羽6の第2突出部67や可動羽7の第2リブ76に遮られて固定羽6の開口6aに到達しないように構成されている。また、室内側の光が室外側に漏れないように構成されている。
図1および図2に戻り、ガイドレール4は、シャッターカーテン34の各スラット5,5…を上下動可能にガイドする断面略U字形状の受け入れ部41と、縦枠23に連結する取り付け部42と、を有している。
受け入れ部41の内部には、その開口を通して各スラット5,5…の固定羽6の横幅方向の端部と可動羽7の横幅方向の端部(支持部71b、図2参照)とが挿入されている。スラット5が開状態におけるスラット5の両端部の室内外方向の開き幅と、受け入れ部41の室内外方向の開口幅とはほぼ同一となるように設定されている。
次に、上述したシャッター装置1の作用・効果について図面を用いて説明する。
上述した本実施形態によるシャッター装置1では、可動羽7に第1リブ75が形成されていることにより、スラット5が開状態から閉状態となる際に、従来のように固定羽6の板部61と可動羽7の板部71とが面で接触する場合と比べて、可動羽7の第1リブ75と、固定羽6の板部61とが接触する部分が少ないため、可動羽7が固定羽6に接触した際に発生する音を低減させることができる。
また、スラット5が閉状態となると固定羽6と可動羽7との間に空間8が形成されることによって、可動羽7が固定羽6に接触した際に発生する音を更に低減させることができる。
また、可動羽7の第1リブ75は、板部71の高さ方向の中央部と可動羽7の回動軸(係止部72)との間に配置されていることにより、板部71の高さ方向の中央部よりも下部側に配置されて、可動羽7の回動軸と離間する側に配置されている場合と比べて、スラット5が開状態から閉状態となる際の軌跡を小さくすることができる。このため、第1リブ75は、可動羽7の高さ方向の中央部よりも下側に配置されている場合と比べて、可動羽7の第1リブ75が固定羽6の板部61と接触した際の衝撃を小さくすることができ、接触音を低減させることができる。
また、可動羽7の第1リブ75は、スラット5が閉状態となると、固定羽6の開口6aと重なる部分があることにより、固定羽6と接触する部分が開口6aと重なる分だけ少なくなるため、接触音を低減させることができる。
また、可動羽7には第2リブ76が形成されていることにより、スラット5が閉状態の際に、空間8を介して固定羽6の開口6aから室内側または室外側へ光が漏れることを防止できる。
以上、本発明によるシャッター装置1の実施形態について説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、上記の実施形態では、スラット5が閉状態の際に、可動羽7の第1リブ75が固定羽6の板部61と当接することで、固定羽6と可動羽7との間に空間8が形成されるように構成されているが、可動羽7に第1リブ75が設けられていなくても、スラット5が閉状態の際に、固定羽6の板部61の一部と可動羽7の板部71の一部とが接触し、固定羽6と可動羽7との間に空間8が形成され、可動羽7が固定羽6に接触した際の接触音を低減できるように構成されていてもよい。
例えば、可動羽7の板部71の室内側の面に凹部が形成されていて、スラット5が閉状態の際に、この凹部が固定羽6と可動羽7との間の空間8となるように構成されていてもよい。また、可動羽7に第1リブ75が設けられずに、固定羽6に板部61から室外側に突出し、スラットが閉状態の際に、先端部が可動羽7の板部71と当接するリブが設けられていて、スラットが閉状態の際に、このリブの先端部が可動羽7の板部71と当接することで、固定羽6と可動羽7との間に空間8を形成するように構成されていてもよい。
また、このような固定羽6のリブが、可動羽7の第1リブ75とともに設けられていてもよい。
また、上記の実施形態では、第1リブ75は、可動羽7の板部71の高さ方向の中間部と可動羽7の回動軸(係止部72)との間に配置されているが、可動羽7の板部71の高さ方向の中央部や中央部よりも下側に配置されていてもよい。また、リブが固定羽6に設けられている場合は、固定羽6の板部61の高さ方向の中間部と、可動羽7の係止部72が係止する固定羽6の第1フック部62との間にリブが配置されていることが好ましい。
また、上記の実施形態では、可動羽7の第1リブ75は、スラット5が閉状態となると、固定羽6の開口6aと重なる部分があるが、固定羽6の開口6aと重なる部分ができない位置に設けられていてもよい。
また、上記の実施形態では、第2リブ76は、スラット5が閉状態の際に、固定羽6の板部61と当接しないように構成されているが、固定羽6の板部61と当接するように構成されていてもよい。
また、可動羽7の第2リブ76および固定羽61の第2突出部67の一方または両方は、設けられていなくてもよい。
また、第1リブ75および第2リブ76は、横幅方向に延在し、断面形状が略L字型状に形成されているが、例えば、横幅方向に間隔をあけて複数配置されていてもよいし、断面形状が略L字型状以外に形成されていてもよい。
また、上記の実施形態では、可動羽7が固定羽6に接触した際の音を低減させる接触音の低減機構として、第1リブ75が設けられているが、第1リブ75に加えて、可動羽7の回動速度を、可動羽7が固定羽6に接触した際の接触音を低減させることができる速度となるように制御する電気システムが設けられていてもよい。
また、第1リブ75に代わって、固定羽6の板部61および可動羽7の板部71の少なくとも一方の対向する羽側の面に、スポンジやゴムなどの接触音を低減可能な緩衝材が設けられていてもよい。
また、可動羽7の第1リブ75に加えて、スラット5が閉状態の際に、可動羽7の第1リブ75と固定羽6の板部61との間に挟まれるように配置された緩衝材が設けられていてもよい。
また、このような緩衝材に加えて、可動羽7の回動速度を、可動羽7が固定羽6に接触した際の接触音を低減させることができる速度となるように制御する電気システムが設けられていてもよい。
1 シャッター装置
5 スラット
6 固定羽
7 可動羽
8 空間
11 建物
12 開口部
34 シャッターカーテン
72 係止部(回動軸)
75 第1リブ(接触音の低減機構、リブ)
76 第2リブ

Claims (2)

  1. 開口が形成された固定羽と前記開口を開閉可能な可動羽とを備えたスラットが上下方向に複数連結されていて、前記可動羽を開閉作動させるようにしたシャッター装置において、
    前記可動羽が前記固定羽に接触した際に発生する音を低減させる接触音の低減機構を有し
    前記可動羽は、上端部近傍に設けられた回動軸を中心に回動して前記開口を開閉していて、
    前記接触音の低減機構は、前記可動羽が前記開口を閉鎖した際に前記固定羽と前記可動羽とに挟まれる位置、かつ前記可動羽の高さ方向の中央部と前記回動軸との間に配置されていることを特徴とするシャッター装置。
  2. 前記接触音の低減機構は、前記固定羽および前記可動羽の少なくとも一方から、対向する羽側に突出し、前記可動羽が前記開口を閉鎖している状態では、先端部が前記対向する羽と当接するリブを有する請求項1に記載のシャッター装置。
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