JP6321278B1 - ロッドからのスクリューポイントの取り外し冶具およびロッドからのスクリューポイントの取り外し方法 - Google Patents
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Abstract
Description
スウェーデン式サウンディング試験は、ロッドの下端にスクリューポイントを取り付け、ロッドに荷重と回転を掛けつつ、スクリューポイントを地中に貫入させ、所要貫入位置での荷重やロッドの回転数等から土地の地層構造を判定するものである。
しかるに、スウェーデン式サウンディング試験は、ロッドと共にスクリューポイントを回転しながら地中に貫入するものであるため、複数回使用するうちに、スクリューポイントはロッドに固く螺着される状態となり、単なるクランプ冶具とスパナでは容易に取り外せないという課題がある。このため、特許文献1:実用新案登録第3124887号公報には、スクリューポイントの着脱用工具が提案されている。また、特許文献2:特開2004−232212号公報にも、スクリューポイントの緩め冶具が提案されている。
しかしながら、この特許文献2に示される緩め冶具は、2本のボルトを締め込んでスクリューポイントを冶具本体に固定する操作が必要であり、取り外し作業が煩雑であるという課題がある。
すなわち、本発明に係るロッドからのスクリューポイントの取り外し冶具は、板材からなり、該板材の一端側に、挿入するスクリューポイントの周方向への回り止めをする内形がほぼ四角形をなす掛止孔を有し、前記板材の他端側に、地面に突き刺し可能な係止部を有することを特徴とする。
前記板材の一端側に、ロッドの外周部に形成したスパナ掛部に嵌合する切欠部を形成すると好適である。
図1はロッドからのスクリューポイントの取り外し冶具(以下単に取り外し冶具という)10の正面図、図2はその平面図、図3はその右側面図である。
図1〜図3に示されるように、取り外し冶具10は、鋼材製の板材からなり、該板材の一端側に、挿入するスクリューポイント12の周方向への回り止めをする内形がほぼ正方形をなす掛止孔14を有し、前記板材の他端側に、地面に突き刺し可能な係止部16を有することを特徴とする。
本実施の形態では、係止部16は、三角形の形状とし、地面に容易に突き刺せるようにしている。
なお、係止部16は、板材を折り曲げるのでなく、適宜部材を板材に溶接によって固定して形成したり、場合によっては適宜部材をボルト止めして形成するようにしてもよい。
板材の大きさは特に限定されるものではないが、例えば、長さ350mm程度、幅45mm程度、厚さ7mm程度の細長の板材のものとするとよい。
まず、取り外し冶具10を、係止部16を作業場の地面に突き刺すようにして、地面上に載置する。
次に、図5に示すように、掛止孔14に、ロッド20に螺着されたスクリューポイント12を掛止孔縁により回り止めされる位置まで挿通すると共に、スクリューポイント12先端側を地面に突き刺すようにする(地面については図示せず)。
作業者は、この状態で、取り外し冶具10を足により踏みつけるなどして地面に固定し、片方の手などでロッド20を把持しつつ、他方の手で(あるいは他の作業者が)操作してスパナ(図示せず)をロッド20に形成されているスパナ掛部22に嵌合して、スパナを回転してロッド20を回転させることによって、ロッド20をスクリューポイント12から容易に取り外すことができる。すなわち、この操作は1人あるいは複数人の作業者で行うことができる。
ロッド20を取り外した後、取り外し冶具10およびスクリューポイント12を地面から持ち上げ、取り外し冶具10からスクリューポイント12を外すことによって作業を終了する。
Claims (5)
- 板材からなり、該板材の一端側に、挿入するスクリューポイントの周方向への回り止めをする内形がほぼ正方形をなす掛止孔を有し、前記板材の他端側に、地面に突き刺し可能な係止部を有するロッドからのスクリューポイントの取り外し冶具であって、
前記板材の一端側に、ロッドの外周部に形成したスパナ掛部に嵌合する切欠部が形成されていることを特徴とするロッドからのスクリューポイントの取り外し冶具。 - 前記係止部が、前記板材の他端側を折り曲げて形成した折曲片からなることを特徴とする請求項1記載のロッドからのスクリューポイントの取り外し冶具。
- 板材からなり、該板材の一端側に、挿入するスクリューポイントの周方向への回り止めをする内形がほぼ正方形をなす掛止孔を有し、前記板材の他端側に、地面に突き刺し可能な係止部を有するロッドからのスクリューポイント取り外し冶具を用いて、ロッドに螺着されたスクリューポイントをロッドから取り外すスクリューポイントの取り外し方法において、
前記ロッドからのスクリューポイント取り外し冶具を、前記係止部を地面に突き刺すようにして、地面上に載置する工程と、
前記掛止孔に、前記ロッドに螺着されたスクリューポイントを前記掛止孔縁により回り止めされる位置まで挿通すると共に、スクリューポイント先端側を地面に突き刺す工程と、
前記ロッドからのスクリューポイント取り外し冶具を地面に押圧して固定し、前記ロッドを把持しつつ、スパナを前記ロッドに形成されているスパナ掛部に嵌合して、スパナを回転してロッドを回転させることによって、前記ロッドを前記スクリューポイントから取り外す工程を具備することを特徴とするロッドからのスクリューポイントの取り外し方法。 - 前記ロッドからのスクリューポイント取り外し冶具における前記係止部が、前記板材の他端側を折り曲げて形成した折曲片からなることを特徴とする請求項3記載のロッドからのスクリューポイントの取り外し方法。
- 前記ロッドからのスクリューポイント取り外し冶具における前記板材の一端側に、ロッドの外周部に形成したスパナ掛部に嵌合する切欠部が形成されており、
前記スパナに、前記切欠部を形成した別のロッドからのスクリューポイントの取り外し冶具を用いることを特徴とする請求項3または4記載のロッドからのスクリューポイントの取り外し方法。
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