JP6320823B2 - 即湯ユニット - Google Patents

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本発明は即湯ユニットに関し、浴室のシャワーから即時にお湯を出す場合に好適なものである。
従来、給水配管から供給される水を給湯器で加熱し、その給湯器から給湯配管を介して湯を水栓に供給する給湯システムが知られている。このような給湯システムでは、リモートコントローラで設定された温度にまで湯が加熱される。
しかしながら、水栓が開かれるまで湯は給湯配管内に貯留し続けるため放熱して冷める傾向にあり、また水栓が開かれた以降に給湯器が加熱を開始するため、当該湯が水栓に達するまでには給湯配管内に貯留し続けて冷めた湯が排出される場合がある。
このような場合の対応策の1つとして下記特許文献1に記載の給湯装置がある。この特許文献1の給湯装置は、水栓の少し手前の給湯回路から浴槽に向けて分岐される即湯用回路を有し、給湯回路の温度センサが一定温度以上を検出するまで給湯回路内の水を即湯用回路を介して浴槽内に排出する。
特開2000−213805公報
ところが、例えば海水浴場などでは、シャワーブースが設置されているものの浴槽が設置されていない場合がある。この場合、上記特許文献1における即湯用回路の端部をシャワーブース内に配置し、当該即湯用回路を介して給湯回路内の水をシャワーブース内に排出することが考えられる。
即湯用回路の端部がシャワーブース内に配置される場合、シャワーブースの排水口から即湯用回路に水が逆流することを防止するため、当該排水口と即湯用回路の吐水口との間に、法定された距離分の空間(吐水空間)を確保する必要がある。
しかしながら、シャワーブース内に吐水空間が確保されるとその分だけシャワーの利用空間が狭まり、ユーザの快適性が損なわれる場合がある。これに対して、吐水空間が省略されると排水口からの逆流により衛生性が損なわれる場合がある。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、衛生性を確保しつつもユーザの快適性を向上させ得る即湯ユニットを提案しようとするものである。
かかる課題を解決するため本発明の即湯ユニットは、給湯器とシャワーブースの水栓とを連結する給湯配管の所定部位に接続される排出用配管と、前記排出用配管に設けられるユニット電磁弁と、前記排出用配管のうち、前記ユニット電磁弁を基準として給湯配管側とは逆側の部位に設けられるユニット逆止弁と、前記排出用配管のうち、前記ユニット電磁弁を基準として給湯配管側の部位に設けられるユニットサーミスタと、前記ユニットサーミスタから出力される信号に基づいて前記ユニット電磁弁を制御するユニット制御部とを備えることを特徴とする。
この即湯ユニットでは、ユニット電磁弁が開放された場合、給湯配管内の湯が排出用配管から排出されるとともに、当該給湯配管には温かい湯が給湯器から供給される。したがって、即湯ユニットでは、ユニットサーミスタから出力される信号に基づく温度が所定温度にまで低下した場合にユニット制御部がユニット電磁弁を開放させることで、当該給湯配管内の湯を一定温度以上に維持させておくことができる。
また、排出用配管にはユニット逆止弁が設けられている。このため、シャワーブースの排水口と排出用配管の吐水口との間に法定分の吐水空間が確保されずに排出用配管の端部がシャワーブース内に設けられた場合であっても逆流を防止できる。
こうして、衛生性を確保しつつもユーザの快適性を向上させ得る即湯ユニットが実現される。
本実施形態における給湯システムを示す図である。 第2実施形態における給湯システムの一部を示す図である。 第3実施形態における給湯システムの一部を示す図である。
以下、本発明における実施形態について図面を用いながら詳細に説明する。
(1)第1実施形態
図1に示すように、本実施形態の給湯システム1は、給湯器2、シャワーブース3及び即湯ユニット4を有する。
給湯器2は、内部の流量センサを用いて、給湯配管11に貯留している湯が流れていることを検出した場合、給水配管12から水を取り込んで給湯設定温度にまで加熱し、その加熱結果として得られた湯を給湯配管11に送り出す。なお、給湯設定温度とは、給湯配管11に供給すべき温度であり、例えばリモートコントローラなどから給湯器2に対して設定される。
シャワーブース3は、側壁に設けられる水栓3Aと、当該水栓3Aに設けられるシャワー3Bと、底壁に設けられる排水口3Cとを有する。水栓3Aには給湯配管11が接続されており、この水栓3Aが使用され開放状態にある場合、給湯配管11内に貯留している湯が水栓3Aを介してシャワー3Bから排出されるとともに、給湯器2から給湯設定温度の湯が供給される。排水口3Cには排水管13が接続されており、シャワーブース3内の湯水が排水口3Cから排水管13に排出される。
即湯ユニット4は、排出用配管21、ユニット電磁弁22、ユニット逆止弁23、ユニットサーミスタと24及びユニット制御部25を主な構成要素として備える。
排出用配管21は、給湯器2とシャワーブース3の水栓3Aとを連結する給湯配管11の所定部位に接続される。本実施形態の場合、排出用配管21の一端が継ぎ手部材JT1を介して給湯配管11の所定部位に接続され、排出用配管21の他端が継ぎ手部材JT2を介して排水管13の所定部位に接続されており、当該排出用配管21は給湯配管11と排水管13とを連結している。また、排出用配管21は、シャワーブース3の外部に配置されている。
ユニット電磁弁22は、排出用配管21に設けられており、ユニット制御部25からの命令に応じて開閉する。このユニット電磁弁22が開放された状態にある場合、給湯配管11内に貯留していた湯は、当該給湯配管11から排出用配管21に流れる。なおこの場合、ユニット電磁弁22が閉鎖されるまで給湯配管11には給湯設定温度の湯が給湯器2から供給される。
ユニット逆止弁23は、排出用配管21のうちユニット電磁弁22を基準として給湯配管11側とは逆側の部位に設けられており、当該排出用配管21から給湯配管11に向かって流れることを防ぐ。
ユニットサーミスタ24は、排出用配管21のうちユニット電磁弁22を基準として給湯配管11側の部位に設けられており、当該排出用配管21内における湯の温度を計測し、その温度を示す信号をユニット制御部25に送出する。
ユニット制御部25は、給湯器2と多芯ケーブルを介して接続されており、当該給湯器2から多芯ケーブルを介して供給される電源電圧を用いて駆動する。また、ユニット制御部25は、ユニット電磁弁22及びユニットサーミスタ24と接続されており、ユニットサーミスタ24から出力される信号に基づいてユニット電磁弁22を適宜制御する。
すなわち、ユニット制御部25は、ユニットサーミスタ24から出力される信号に基づいて排出用配管21内に貯留する湯の温度を所定間隔ごとに取得する。またユニット制御部25は、ユニットサーミスタ24から出力される信号に基づく温度を取得した場合、当該取得温度と、給湯設定温度から所定温度だけ低い温度として規定される規定温度とを比較する。
ここで、取得温度が規定温度以上である場合、このことは、給湯配管11に貯留している湯の温度が給湯設定温度と同程度の範囲内であり、当該湯を給湯設定温度の湯に置換する必要性が乏しいことを意味する。この場合、ユニット制御部25は、ユニット電磁弁22を閉鎖した状態とする。
これに対して、取得温度が規定温度よりも低い場合、このことは、給湯配管11に貯留している湯の温度が低くなり、当該湯を給湯設定温度の湯に置換する必要性があることを意味する。この場合、ユニット制御部25は、ユニットサーミスタ24から出力される信号に基づく温度が給湯設定温度になるまでユニット電磁弁22を開放させて、給湯配管11内に貯留していた湯を排出用配管21を介して排水管13に排出し、当該湯を給湯設定温度の湯に置換する。
以上のとおり、本実施形態における即湯ユニット4では、ユニット電磁弁22が開放された場合、給湯配管11内の湯が排出用配管21から排出されるとともに、当該給湯配管11には温かい湯が給湯器2から供給される。
したがって、即湯ユニット4では、ユニットサーミスタ24から出力される信号に基づく温度が規定温度にまで低下した場合にユニット制御部25がユニット電磁弁22を開放させることで、当該給湯配管11内の湯を一定温度以上に維持させておくことができる。この結果、即湯ユニット4は、給湯配管11内に貯留している冷めた湯がシャワー3Bから排出されることを抑止することができる。
また、排出用配管21にはユニット逆止弁23が設けられている。このため、シャワーブース3の排水口3Cと排出用配管21の吐水口との間に法定分の吐水空間が確保されずに排出用配管21の端部がシャワーブース3内に設けられた場合であっても逆流を防止できる。こうして、衛生性を確保しつつもユーザの快適性を向上させ得る即湯ユニットが実現される。
本実施形態の場合、排出用配管21は、シャワーブース3の外部に配置されている。このため、本実施形態における即湯ユニット4は、排出用配管21によってシャワー3Bの利用空間が狭まることを回避することができ、ユーザの快適性をより一段と向上させることができる。
また、排出用配管21は、給湯配管11と排水管13とを連結している。このため、本実施形態における即湯ユニット4は、給湯配管11内に貯留していた冷たい湯をシャワーブース3内に排出することを回避することができる。したがって、即湯ユニット4は、乾いた状態にあるシャワーブース3を無駄に濡らすことや、シャワー3Bを使用しているユーザに給湯配管11内に貯留していた冷たい湯が触れることを防止することができる。
(2)第2実施形態
次に、第2実施形態における給湯システムについて説明する。ただし、本実施形態の給湯システムの構成要素のうち第1実施形態と同一又は同等の構成要素については同一の参照符号を付し、重複する説明は適宜省略する。
図2に示すように、本実施形態の給湯システムは、第1実施形態の排出用配管21に代えて排出用配管31を有している点で、第1実施形態の給湯システムと相違する。
すなわち、第1実施形態における排出用配管21の一端は給湯配管11の所定部位に継ぎ手部材JT1を介して接続され、当該排出用配管21の他端は排水管13の所定部位に継ぎ手部材JT2を介して接続されていた。また、排出用配管21は、シャワーブース3の外部に配置されていた。
これに対して、本実施形態の排出用配管31の一端は給湯配管11の所定部位に継ぎ手部材JT1を介して接続されているが、当該排出用配管31の他端は開放端とされる。また、この排出用配管31のうち開放端側の端部はシャワーブース3の内部に配置され、当該端部以外の排出用配管部分はシャワーブース3の側壁に穿設される貫通孔3Dを介してシャワーブース3の外部に配置される。
本実施形態の場合、シャワーブース3内に配置される排出用配管31の端部は、シャワーブース3の排水口3Cの上方に、当該端部の吐水口と排水口3Cとの間を所定距離dだけ隔てて配置される。
以上のとおり、本実施形態の即湯ユニット4では、排出用配管31の端部がシャワーブース3の内部に配置され、当該排出用配管31にはユニット逆止弁23が設けられている。
このため、本実施形態の即湯ユニット4は、シャワーブース3の排水口3Cと排出用配管31の吐水口との間に法定分の吐水空間を確保せずに、排出用配管31の端部をシャワーブース3内に設けることができる。
すなわち、即湯ユニット4は、排出用配管31にユニット逆止弁23が設けられていない場合に比べて、排出用配管31の吐水口とシャワーブース3の排水口3Cとの間の距離dを小さくすることができる。
したがって、即湯ユニット4は、この距離dを小さくできる分だけシャワー3Bの利用空間を広く確保しながらも、給湯配管11内の冷めた湯が逆流してシャワー3Bから排出されることを防止することができる。
なお、上記第1実施形態では、給湯配管11内に貯留していた冷たい湯がシャワーブース3内に排出されることがない。このため、給湯配管11内に貯留していた冷たい湯でシャワーブース3を濡らすことや、当該湯がシャワー3Bを使用しているユーザに触れることを防止する観点では、本実施形態に比べて上記第1実施形態が好ましい。
また、上記第1実施形態では、貫通孔3Dが穿設されることがない。このため、シャワーブース3における既存の状態を保持する観点や、施工性の面からも、本実施形態に比べて上記第1実施形態が好ましい。
さらに、シャワーブース3は狭いので、足元が見難く、また、足元は石鹸やシャンプーを洗い流した滑りやすい排水が流れるので滑りやすい。上記第1実施形態では、シャワーブース3の足元側壁から配管が突出して、シャワーブース3の排水口3Cに排出することがない。このため、ユーザに対する危険性を回避する観点では、本実施形態に比べて上記第1実施形態が好ましい。
(3)第3実施形態
次に、第3実施形態における給湯システムについて説明する。ただし、本実施形態の給湯システムの構成要素のうち第1実施形態と同一又は同等の構成要素については同一の参照符号を付し、重複する説明は適宜省略する。
図3に示すように、本実施形態の給湯システムは、ユニット経路切替弁26及び貯水槽27を新たに備えている点で、第1実施形態の給湯システムと相違する。
ユニット経路切替弁26は、排出用配管21のうちユニット逆止弁23を基準として給湯配管11側とは逆側の部位に設けられている。このユニット経路切替弁26は、設置部位から排出用配管21を通る第1経路21Aと、当該設置部位から排出用配管21を外れる第2経路21Bとを選択的に切り替える弁であり、本実施形態では三方弁とされる。
ユニット経路切替弁26が第1経路21Aに切り替えられた状態にある場合、給湯配管11から排出用配管21に流れる湯は、第1経路21Aを介して排水管13に排出される。一方、ユニット経路切替弁26が第2経路21Bに切り替えられた状態にある場合、給湯配管11から排出用配管21に流れる湯は、第2経路21Bと接続される貯水槽27に排出される。
貯水槽27は、シャワーブース3及び即湯ユニット4の外部に配置されており、再利用配管27Aを介して三方弁27Bと接続される。三方弁27Bは、例えば給湯器2の制御により、給水配管12と再利用配管27Aとを選択的に切り替えて、給湯器2あるいは所定の蛇口と接続させる。この三方弁27Bにより、再利用配管27Aと給湯器2とを接続した場合、貯水槽27に貯留する水を給湯器2に供給し、当該給湯器2において必要に応じて加熱し、再利用することができる。あるいは、三方弁27Bにより再利用配管27Aと所定の蛇口とを給湯器2を介さずに接続した場合、貯水槽27に貯留する水を洗車や草木への灌水などに利用することができる。
なお、貯水槽27は、給湯器2の内部に配置されていても外部に配置されていてもよく、また貯水槽27内の貯留水を、ユニット制御部25の制御により所定温度にまで加熱する機構を有していてもよい。さらに、貯水槽27内の水を加熱する機構を設けた場合には、給湯器2を介さずに給水配管12に貯留されている水を供給する場合でも、加熱された水を供給することができる。
ユニット制御部25は、ユニット経路切替弁26と接続されており、貯水槽27に貯留される水の水位に応じてユニット経路切替弁26を適宜制御する。
すなわち、ユニット制御部25は、例えば貯水槽27に設けられる水位計から出力される信号、あるいは、排出用配管21に設けられる圧力センサから出力される信号などに基づいて、貯水槽27に貯留される水の水位を所定間隔ごとに検出する。
そしてユニット制御部25は、検出時の水位が所定水位未満であるときには、ユニット経路切替弁26を第1経路21Aから第2経路21Bに切り替える。一方、ユニット制御部25は、検出時の水位が所定水位以上であるときには、ユニット経路切替弁26を第2経路21Bから第1経路21Aに切り替える。
以上のとおり、本実施形態の即湯ユニット4では、排出用配管21のうちユニット電磁弁22を基準として給湯配管11側とは逆側の部位にユニット経路切替弁26が設けられる。
このユニット経路切替弁26は、排出用配管21の下流側の端部に向かう第1経路21Aと排出用配管21から外れる第2経路21Bとを選択的に切り替える。このため、即湯ユニット4は、給湯配管11に貯留していた湯を第1経路21Aを介して排水管13から排出するのみならず、当該湯を第2経路21Bを介して貯水槽27内に貯留して再利用させることができる。
なお、本実施形態におけるユニット経路切替弁26及び貯水槽27は、上記第2実施形態にも適用することができる。すなわち、ユニット経路切替弁26は、排出用配管31のうちユニット電磁弁22を基準として給湯配管11側とは逆側の部位に設けられ、当該ユニット経路切替弁26と貯水槽27とは第2経路21Bを介して連結される。このようにすれば、上記第2実施形態の即湯ユニット4においても給湯配管11に貯留していた湯を貯水槽27内に貯留して再利用させることができる。
(4)変形例
上記実施形態では、排出用配管21、又は、排出用配管31における端部以外の排出用配管部分とがシャワーブース3の外部に配置された。しかしながら、これらがシャワーブース3の内壁と外壁との間に配置されていてもよい。要するに、排出用配管21、又は、排出用配管31における端部以外の排出用配管部分は、シャワーブース3の内壁よりも外側に配置されていればよい。
また、上記第3実施形態では、ユニット経路切替弁26として三方弁が用いられ、第1経路21Aと第2経路21Bとがともに1経路とされた。しかしながら、例えば五方弁を用いて第1経路21A又は第2経路21Bの経路数が2以上に増やされてもよい。このようにした場合、経路数が増える分だけ給湯配管11内の排出時間を短縮することができる。
また、上記第3実施形態では、ユニット経路切替弁26を即湯ユニット4のユニット制御部25が制御した。しかしながら、給湯器2の制御部がユニット経路切替弁26を制御するようにしてよい。
また、上記第3実施形態では、貯水槽27に貯留される水の水位に応じてユニット経路切替弁26が制御された。しかしながら、制御手法は上記第3実施形態以外の手法であってもよい。例えば、水位ではなく貯水槽27内に貯留される水の重量に応じてユニット経路切替弁26を制御してもよい。さらに、排出用配管21に濁度検出器を設け、当該濁度検出器から出力される信号に基づいて濁度を検出し、その検出濁度が閾値未満の場合にはユニット経路切替弁26を第1経路21Aから第2経路21Bに切り替える。一方、検出濁度が閾値以上の場合にはユニット経路切替弁26を第2経路21Bから第1経路21Aに切り替える。このようにすれば、濁度検出器を設けない場合に比べてきれいな水を貯水槽27に貯留させることができる。
本発明は、家庭用又は業務用の給湯器を扱う分野などにおいて利用可能性がある。
1……給湯システム
2……給湯器
3……シャワーブース
3A……水栓
3B……シャワー
3C……排水口
3D……貫通孔
4……即湯ユニット
11……給湯配管
12……給水配管
13……排水管
21,31……排出用配管
22……ユニット電磁弁
23……ユニット逆止弁
24……ユニットサーミスタ
25……ユニット制御部
26……ユニット経路切替弁
27……貯水槽

Claims (2)

  1. 給湯器とシャワーブースの水栓とを連結する給湯配管の所定部位に接続される排出用配管と、
    前記排出用配管に設けられるユニット電磁弁と、
    前記排出用配管のうち、前記ユニット電磁弁を基準として給湯配管側とは逆側の部位に設けられるユニット逆止弁と、
    前記排出用配管のうち、前記ユニット電磁弁を基準として給湯配管側の部位に設けられるユニットサーミスタと、
    前記ユニットサーミスタから出力される信号に基づいて前記ユニット電磁弁を制御するユニット制御部と
    を備え
    前記排出用配管は、吐水空間で縁切りされることなく前記シャワーブースの内壁よりも外側に配置され、前記シャワーブースの排水口に接続される排水管と前記給湯配管とを連結し、
    前記ユニット逆止弁は、前記シャワーブースの排水口よりも上方、又は前記シャワーブースの底壁よりも上方に配置される
    ことを特徴とする即湯ユニット。
  2. 前記排出用配管のうち、前記ユニット電磁弁を基準として給湯配管側とは逆側の部位に設けられ、前記排出用配管の端部に向かう第1経路と前記排出用配管から外れる第2経路とを選択的に切り替えるユニット経路切替弁をさらに備える
    ことを特徴とする請求項に記載の即湯ユニット。
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