JP6319573B2 - 基体における孔の封鎖装置及び方法、並びに車両用ブレーキ液圧制御装置 - Google Patents

基体における孔の封鎖装置及び方法、並びに車両用ブレーキ液圧制御装置 Download PDF

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Description

本発明は、横断面円形の孔が外面に開口する金属製の基体に有底円筒状の金属製プラグを結合して、そのプラグにより前記孔の開口部を封鎖するようにした、基体における孔の封鎖装置及び方法、並びにその封鎖装置を利用した車両用ブレーキ液圧制御装置に関する。
車両用ブレーキ液圧制御装置等において、内部に液路が形成される基体の孔にプランジャポンプ等の筒状部品を挿入した状態で孔の開口部をプラグで封鎖するに当たり、プラグの基体への固定をカシメ加工により行うものは、例えば、下記特許文献1に開示されているように従来公知である。
特開2008−111355号公報
上記した従来の封鎖装置では、基体の一部、特に孔の開口周辺部を塑性変形させるようにしたカシメ固定の手法が採られている。
そのため、そのカシメ固定に当たり、基体には高い強度、伸び、耐力が求められるので、基体の構成材料としては展伸材等の比較的高価な金属材料が必要となり、基体がプラグと比べ比較的大型部品である点とも関係してコストが嵩む要因となっていた。
本発明は、かゝる事情に鑑みてなされたもので、従来の課題を簡単な構造で解決し得る、基体における孔の封鎖装置及び方法、並びに車両用ブレーキ液圧制御装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、横断面円形の孔が外面に開口する金属製の基体に、筒部とその筒部の外端を閉塞する端壁部とを有した有底円筒状の金属製プラグを結合して、そのプラグにより前記孔の開口部を封鎖するようにした、基体における孔の封鎖装置において、前記孔の開口部内周面には、その開口面より後退した位置に在って該開口面に臨む段部が形成され、前記プラグは、それの筒部の内端部を前記段部に押圧して該筒部をその一部が拡径するよう塑性変形させることで、前記孔の内周面及び前記段部にそれぞれ食い込むように形成される第1シール部及び第2シール部を有することを第1の特徴とする。
また本発明は、前記第1の特徴に加えて、前記筒部の内周面には、前記第1シール部が形成される位置に対応して、該筒部の周方向に沿って延びる第1切欠部が凹設されることを第2の特徴とする。
また本発明は、前記第2の特徴に加えて、前記筒部の外周面には、その筒部の軸線方向で前記第1切欠部より前記端壁部側に所定距離離れた位置において、該筒部の周方向に沿って延びる第2切欠部が凹設されることを第3の特徴とする。
また本発明は、前記第1の特徴に加えて、前記筒部の、前記内端部から所定範囲に亘る第1領域の肉厚が、前記筒部の、前記第1領域よりも前記端壁部側の領域の肉厚よりも薄肉に形成され、その薄肉部の前記塑性変形により該薄肉部に前記第1,第2シール部が形成されることを第4の特徴とする。
また本発明は、前記第1の特徴に加えて、前記段部は、前記孔の開口部内周面より径方向内方に延びる第1段部と、その第1段部の内周端より前記開口面に近づくにつれて漸次縮径するテーパ面と、そのテーパ面の小径端より径方向内方に延びる第2段部とで構成され、前記テーパ面に前記筒部の内端部をスライド可能に係合させて前記端壁部を前記孔の内方側に押圧することで前記塑性変形が生じた前記筒部の内端部に前記第2シール部が形成されることを第5の特徴とする。
また本発明は、前記第5の特徴に加えて、前記筒部の内端部端面には、前記テーパ面にスライドしつつ面接触可能な第2のテーパ面が形成されることを第6の特徴とする。
また本発明は、前記第1の特徴に加えて、前記段部は、前記孔の開口部内周面より径方向内方に延びる第1段部と、その第1段部の内周端より前記開口面側に立ち上がる第2段部とを有していて、その第2段部の角部にテーパ状の第1面取りが形成されており、前記端壁部の底面外周部には、その内周側の底面より起立する立ち上がり段部が形成され、その立ち上がり段部の角部には、前記第1面取りとスライドしつつ面接触可能なテーパ状の第2面取りが形成されることを第7の特徴とする。
また本発明は、横断面円形の孔が外面に開口する金属製の基体に、筒部とその筒部の外端を閉塞する端壁部とを有した有底円筒状の金属製プラグを結合して、そのプラグにより前記孔の開口部を封鎖するようにした、基体における孔の封鎖方法において、前記孔の開口部内周面には、その開口面より後退した位置に在って該開口面に臨む段部を予め形成しておき、前記孔内に前記プラグを弛く嵌合させ且つそのプラグの前記筒部の内端部を前記段部に係合させた状態で前記端壁部を前記孔の内方側に内方側に押圧することにより、その筒部を、その一部が拡径して前記孔の内周面にその全周に亘り食い込み且つ前記内端部が前記段部に食い込むように塑性変形させて、該孔の内面と前記筒部との間を液密に結合することを第8の特徴とする。
さらに本発明は、内部にブレーキ液路が形成される基体と、そのブレーキ液路内のブレーキ液圧を制御すべく前記基体に組付けられる複数のブレーキ液圧制御用部品を備える車両用ブレーキ液圧制御装置であって、前記基体の孔には、前記複数のブレーキ液圧調整用部品の1つである筒状部品が挿入され、前記第1〜7の何れかの特徴を有する基体における孔の封鎖装置により、前記筒状部品の前記孔への挿入状態で前記孔の開口部が封鎖されることを第9の特徴とする。
以上のように本発明の第1,第8の各特徴によれば、有底円筒状のプラグには、それの筒部の内端部を基体の孔の段部に押圧して筒部をその一部が拡径するように塑性変形させることで、孔の内周面に径方向に食い込む第1シール部と、孔の段部に軸方向に食い込む第2シール部とが形成されるので、その両シール部の、孔の内周面・段部への各食込み効果により、プラグ筒部と基体孔間を十分にシールしつつ結合することができ、プラグによる孔の封鎖を確実に行うことできる。しかもプラグの構成材料としては、拡径変形が容易で弾性域が小さい比較的安価な金属材料を使用可能である上、基体の構成材料としては、従来のように塑性変形性を考慮した展伸材等の比較的高価な金属材料を選定する必要はなくなるため、コスト節減に大いに寄与し得ると共に基体の材料選択の自由度が高められる。その上、プラグ固定のために基体側を塑性変形させる必要はないから、その変形分のサイズダウンが可能となって、基体の小型軽量化に寄与することができる。
また本発明の第2の特徴によれば、筒部の内周面には、前記第1シール部を形成すべき位置に対応して、筒部周方向に沿って延びる第1切欠部が凹設されるので、その切欠部に対応した位置でプラグの筒部をより確実に座屈変形させることができると共に、その筒部が拡径変形しながら孔に対し自らセンタリング可能となる。これにより、従来構造と比べて孔や筒部の寸法精度を下げることが可能となり、しかもその筒部を周方向均等に拡径変形させることができるから、特に第1シール部の孔内周面への食い込み接触状態にバラツキが生じにくくなる。
また本発明の第3の特徴によれば、筒部の外周面には、その筒部軸線方向で第1切欠部よりプラグ端壁部側に所定距離離れた位置において、筒部の周方向に沿って延びる第2切欠部が凹設されるので、その両切欠部によりプラグの筒部をより確実に座屈変形させることができると共に、その筒部のセンタリング効果もより確実に得られ、これにより、第2の特徴による効果が一層確実に得られる。
また本発明の第4の特徴によれば、プラグ筒部の、内端部から所定範囲に亘る第1領域の肉厚が、筒部の、第1領域よりもプラグ端壁部側の領域の肉厚よりも薄肉に形成され、その薄肉部の前記塑性変形により薄肉部に第1,第2シール部が形成されるので、プラグ筒部には、これを塑性変形させ易くするための追加工が不要となり、更なるコスト節減が図られる。
また本発明の第5の特徴によれば、プラグ筒部の内端部を孔の段部の中間テーパ面上で滑らせながら筒部を塑性変形させることができるので、その筒部の塑性変形を容易的確に行わせることができる。
また本発明の第6の特徴によれば、プラグ筒部の内端部端面には、前記テーパ面にスライドしつつ面接触可能な第2のテーパ面が形成されるので、プラグ筒部の内端部を段部のテーパ面により滑らせ易くなり、筒部を一層容易に塑性変形させることができる。
また本発明の第7の特徴によれば、孔段部は、孔の開口部内周面より径方向内方に延びる第1段部と、その第1段部の内周端より前記開口面側に立ち上がる第2段部とを有していて、その第2段部の角部にテーパ状の第1面取りが形成され、プラグ端壁部の底面外周部には、その内周側の底面より立ち上がる段部が形成され、その立ち上がり段部の角部には、第1面取りとスライドしつつ面接触可能なテーパ状の第2面取りが形成されるので、プラグ筒部の内端部を孔の段部に係合させてプラグ端壁部を孔の内方側に押圧することで筒部を塑性変形させる際に、第1,第2面取り相互がスライドしつつ面接触することで、プラグに加わる押圧荷重の一部を径方向外方側への横荷重に変換してプラグ筒部をより確実に拡径側に塑性変形させることができ、第1シール部を孔内周面に食い込み易くすることができる。
また本発明の第9の特徴によれば、本発明に係る基体における孔の封鎖装置が車両用ブレーキ液圧制御装置に適用可能となり、同装置の小型軽量化に寄与することができる。
本発明が適用される車両用ブレーキ液圧制御装置の一例を示す回路図 本発明の第1実施形態を示すものであって、前記車両用ブレーキ液圧制御装置の基体のポンプ孔にプランジャポンプ及びフラグを装着した状態を示す基体の要部拡大縦断面図 (A)は、前記第1実施形態に係るプラグの装着前・後の状態を示す基体の要部縦断面図、(B)は、本発明の第2実施形態に係るプラグの装着前・後の状態を示す基体の要部縦断面図 本発明の第3実施形態に係るプラグの装着前・後の状態を示す基体の要部縦断面図 (A)は、本発明の第4実施形態に係るプラグの装着前・後の状態を示す基体の要部縦断面図、(B)は、本発明の第5実施形態に係るプラグの装着前・後の状態を示す基体の要部縦断面図 (A)は、前記第6実施形態に係るプラグの装着前・後の状態を示す基体の要部縦断面図、(B)は、本発明の第7実施形態に係るプラグの装着前・後の状態を示す基体の要部縦断面図
本発明の実施の形態を、添付図面に示す本発明の第1〜第7実施形態に基づいて説明する。
先ず、図1、図2及び図3(A)を参照して、第1実施形態について説明する。図1において、ブレーキペダル1により操作入力可能なマスタシリンダMCは、タンデム型に構成されていて、その一対の出力ポートから延びるブレーキ液路2A,2Bは、車両用ブレーキ液圧制御装置Uの入力側に接続され、またその車両用ブレーキ液圧制御装置Uの出力側は、前後左右の車輪ブレーキに各々付設したホイールシリンダBA〜BDに連なるブレーキ液路3A〜3Dにそれぞれ接続される。
この車両用ブレーキ液圧制御装置Uは、例えばABS制御装置として機能し得るものであり、マスタシリンダMからの出力油圧を、車輪のロックを回避するよう調圧した上で各車輪ブレーキのホイールシリンダBA〜BDに伝達可能である。尚、この車両用ブレーキ液圧制御装置Uは、必要に応じてトラクション制御や旋回走行制御に兼用可能に構成してもよい。
図2を併せて参照して、車両用ブレーキ液圧制御装置Uは、前記ブレーキ液路2A,2B,3A〜3Dに連なるブレーキ液路を内部に有した略直方体状の金属製(例えば鉄、アルミ等)の基体Bと、その基体Bに内装される複数のブレーキ液圧制御用部品(例えば電磁弁5A〜5D,7A〜7D、チェック弁6A〜6D、リザーバ8A〜8D、プランジャポンプ9A,9B、圧力センサSE等)と、基体Bに装着されてプランジャポンプ9A,9Bを駆動する電動モータMと、同じく基体Bに装着され車両走行状態に応じて前記電磁弁5A〜5D,7A〜7Dや電動モータM等を作動させる電子制御装置ECUとを少なくとも備える。
特にプランジャポンプ9A,9Bを取付けるために、前記基体Bには、その外面に開口する一対のポンプ孔Hが形成される。その各々のポンプ孔Hの開口部Ho内周面には、その開口面Oより後退した位置に在って該開口面Oに臨む環状段部Hsが形成される。更にその環状段部Hsよりも内方側でポンプ孔Hの内周面には、プランジャポンプ9A,9Bが挿着され、その挿着状態で、ポンプ孔Hの開口部Hoがそこに嵌合固定されたプラグPにより封鎖される。
プランジャポンプ9A,9Bは、従来周知の車両用ブレーキ液圧制御装置に用いる制御液圧発生用プランジャポンプと同様の構造を有して基本的に円筒状をなすものであって、本発明の筒状部品を構成している。その各々のプランジャポンプ9A,9Bは、段付き円筒状のポンプ本体10と、そのポンプ本体10内に往復摺動可能に嵌合されるプランジャ11と、そのポンプ本体10内でプランジャ11の往復摺動に応じて開閉する図示しない吸入弁及び吐出弁とを主要な構成要素とするものであり、そのプランジャ11の、ポンプ本体10から突出した被動部11aが、電動モータMの出力軸に連動連結された偏心駆動軸12に摺接する。尚、本実施形態では、ポンプ本体10の外周面がポンプ孔Hの内周面に圧入により固定されるが、その圧入に代えて、他の適当な固定手段を用いてもよく、例えばポンプ孔Hの内周面にポンプ本体10外周面を螺合させるようにしてもよい。
而して、プランジャポンプ9A,9Bは、それのプランジャ11が、電動モータMに連動回転する偏心駆動軸12に駆動されてポンプ本体10内で往復摺動することで、従来周知のプランジャポンプと同様のポンプ作用を発揮するものであり、このポンプ作用により、基体B内のブレーキ液路の一部である吸入液路13iからポンプ本体10内に吸入されたブレーキ液が、ポンプ本体10内で加圧された後、基体B内のブレーキ液路の一部である吐出液路13oへ吐出される。
各プランジャポンプ9A,9Bのポンプ孔Hへの挿入状態ではポンプ孔Hの開口部Hoが、本発明に係る孔封鎖装置Aを以て(具体的に言えば、ポンプ孔Hに嵌合されて基体Bにカシメ固定されるプラグPを用いて)液密に封鎖される。次にその孔封鎖装置Aの具体的構成を、図3(A)を併せて参照して説明する。
前記プラグPは、それの基体Bへの組付け前(図3(A)の左半部参照)にはポンプ孔Hの開口部Hoに弛く嵌合する円筒状の筒部Pcと、その筒部Pcの外端を閉塞する円板状の端壁部Pwとを有して有底円筒状に形成されており、塑性変形が比較的容易な金属材料(例えば鉄)で構成されるものである。尚、プラグPの構成材料は、基体Bと比べて硬度が略同程度、又は多少硬めのものを選定することが望ましい。
そして、プラグPには、それの筒部Pcの内端部Pceをポンプ孔Hの環状段部Hsに押圧して筒部Pcをその一部が縦断面山形に拡径するよう塑性変形させることで、基体Bへの組付完了状態(図3(A)の右半部参照)ではポンプ孔Hの内周面に径方向に食い込む環状の第1シール部S1と、ポンプ孔Hの環状段部Hsに軸方向に食い込む環状の第2シール部S2とが形成される。
このような第1,第2シール部S1,S2をプラグ筒部Pcに形成するために、先ず、ポンプ孔H内にプラグPを弛く嵌合させてプラグ筒部Pcの内端部Pceをポンプ孔Hの環状段部Hsに係合させる。次いでその状態のまま、プラグ端壁部Pwをポンプ孔Hの内方側に向けて図示しないパンチ等の押圧具を用いて外側から押圧することにより、その筒部Pcを、その一部が拡径してポンプ孔Hの内周面にその全周に亘り食い込み且つ筒部Pcの内端部Pce(特に外周エッジ部分)がポンプ孔Hの環状段部Hsに食い込むように塑性変形させる。これにより、プラグ筒部Pcの軸方向中間部に膨出形成されてポンプ孔Hの内周面に径方向に食い込む第1シール部S1が、ポンプ孔Hの内面とプラグ筒部Pcとの間を液密にシールしつつ強固に結合し、更に、プラグ筒部Pcの内端部Pceに位置してポンプ孔Hの環状段部Hsに軸方向に食い込む第2シール部S2により、ポンプ孔Hの内面とプラグ筒部Pcとの間のシール効果を一層高めることができる。
また、前記パンチ等による押圧工程前において、筒部Pcの内周面には、前記第1シール部S1が形成されるべき位置に対応して筒部Pcの周方向に沿って延びる環状の第1切欠部g1が予め凹設される。
而して、本第1実施形態によれば、有底円筒状のプラグPには、それの筒部Pcの内端部Pceをポンプ孔Hの環状段部Hsに押圧して筒部Pcをその一部が縦断面山形に拡径するよう塑性変形させることで、ポンプ孔Hの内周面に径方向に食い込む第1シール部S1と、ポンプ孔Hの環状段部Hsに軸方向に食い込む第2シール部S2とが形成されるので、その両シール部S1,S2の、ポンプ孔Hの内周面・段部Hsへの各食込み効果により、プラグ筒部Pcと基体Bのポンプ孔Hとの間を十分にシールしつつ結合でき、従って、プラグPが高い内圧を受けたとしても、プラグPによるポンプ孔Hの開口部Hoに対する封鎖を確実に行うことできる。
しかもプラグPの構成材料としては、拡径変形が容易で弾性域が小さい比較的安価な金属材料(例えば鉄)を使用可能である上、基体Bの構成材料としては従来のように塑性変形性を考慮した展伸材等の比較的高価な金属材料を選定する必要はなくなるため、コスト節減が図られると共に基体Bに関し材料選択の自由度が高められる。その上、プラグPを固定するために基体B側を塑性変形させる必要はなくなるから、その変形分のサイズダウンが可能となって、基体B、延いては車両用ブレーキ液圧制御装置Uの小型軽量化も達成可能となる。
また特に本第1実施形態において、筒部Pcの内周面には、前記第1シール部S1が形成されるべき位置に対応して筒部Pcの周方向に沿って延びる環状の第1切欠部g1が、前記パンチ等による押圧工程前より予め凹設されるので、その第1切欠部g1に対応した位置でプラグ筒部Pcをより確実に座屈変形させることができると共に、その筒部Pcが拡径変形しながらポンプ孔Hに対し自らセンタリング可能となる。その結果、基体B側を塑性変形させる従来構造と比べてポンプ孔Hやプラグ筒部Pcの寸法精度を下げることが可能となり、しかもその筒部Pcを周方向均等に拡径変形させることができるから、その第1シール部S1のポンプ孔H内周面への食い込み接触状態にバラツキが生じにくくなり、それだけシール効果が安定する。
また図3(B)には、本発明の第2実施形態が示される。この実施形態は、第1実施形態をベースとしており、これに、次の構成が付加される。即ち、前記パンチ等による押圧工程前において、プラグ筒部Pcの外周面には、その筒部Pcの軸線方向で前記第1切欠部g1よりプラグ端壁部Pw側に所定距離離れた位置において、筒部Pcの周方向に沿って延びる第2切欠部g2が凹設される。その他の構成は、第1実施形態と同様であるので、各部材・要素には第1実施形態と同様の参照符号を付してある。
そして、この第2切欠部g2の特設によれば、プラグPの筒部Pcをより確実に座屈変形させることができると共に、その筒部Pcに対するセンタリング効果もより確実に得られるため、第1実施形態による前記効果を一層確実に達成することができる。
また図4には、本発明の第3実施形態が示される。この実施形態では、プラグ筒部Pcにおいて前記第1,第2切欠部g1,g2を省略し、その代わりに、プラグ筒部Pcの、内端部Pceから所定範囲に亘る第1領域の肉厚を、同筒部Pcの、前記第1領域よりもプラグ端壁部Pw側の領域の肉厚よりも薄肉に形成して、この薄肉部15を塑性変形し易くし、その薄肉部15に、これが前記パンチ等による押圧工程で塑性変形した際に前記第1,第2シール部S1,S2が形成されるようにしている。その他の構成は、第1実施形態と同様であるので、各部材・要素には第1実施形態と同様の参照符号を付してある。
そして、この薄肉部15の特設によれば、プラグ筒部Pcには、これを塑性変形させ易くするための、切欠形成等の追加工が不要となり、更なるコスト節減が図られる。
また図5(A)には、本発明の第4実施形態が示される。この実施形態では、プラグ筒部Pcにおいて前記第1,第2切欠部g1,g2を省略し、その代わりに、ポンプ孔Hの環状段部Hsが、ポンプ孔Hの開口部Ho内周面より径方向内方に延びる第1段部Hs1と、その第1段部Hs1の内周端よりポンプ孔Hの開口面Oに近づくにつれて漸次縮径するテーパ面Hstと、そのテーパ面Hstの小径端より径方向内方に延びる第2段部Hs2とで構成される。その他の構成は、第1実施形態と同様であるので、各部材・要素には第1実施形態と同様の参照符号を付してある。
そして、プラグPを塑性変形させる際には、予め前記テーパ面Hstにプラグ筒部Pcの内端部Pceをスライド可能に係合させておき、その状態で前記パンチ等の押圧具でプラグ端壁部Pwをポンプ孔Hの内方側に押圧するようにする。
これにより、プラグPは、その筒部Pcの内端部Pceをテーパ面Hst上で滑らせながら、その筒部Pcを、その一部が拡径してポンプ孔Hの内周面にその全周に亘り食い込み且つ筒部Pcの内端部Pce(特に内周エッジ部分)がテーパ面Hstに食い込むように塑性変形させることができるが、特にその押圧工程の初期に筒部Pcの内端部Pceをテーパ面Hst上で滑らせることで、その筒部Pcの塑性変形を容易的確に行わせることができる。
また図5(B)には、本発明の第5実施形態が示される。この実施形態は、第4実施形態をベースとしており、これに、次の構成が付加される。即ち、プラグ筒部Pcの内端部Pce端面には、前記テーパ面Hstにスライドしつつ面接触可能な第2のテーパ面tが形成される。その他の構成は、第4実施形態と同様であるので、各部材・要素には第4実施形態と同様の参照符号を付してある。
この第5実施形態によれば、プラグ筒部Pcの内端部Pceをテーパ面Hst上でよりスムーズに滑らせることができるため、プラグ筒部Pcを一層容易に塑性変形させることができる。
また図6(A)には、本発明の第6実施形態が示される。この実施形態では、プラグ筒部Pcにおいて前記第1,第2切欠部g1,g2を省略し、その代わりに、ポンプ孔Hの環状段部Hsが、ポンプ孔Hの開口部Ho内周面より径方向内方に延びる第1段部Hs1′と、その第1段部Hs1′の内周端よりポンプ孔Hの開口面O側に立ち上がる第2段部Hs2′とを有していて、その第2段部Hs2′の角部にテーパ状の第1面取りf1が形成される。一方、プラグ端壁部Pwの底面外周部には、その内周側の底面より起立する環状の立ち上がり段部Pwsが形成され、その立ち上がり段部Pwsの角部には、前記第1面取りf1とスライドしつつ面接触可能なテーパ状の第2面取りf2が形成される。その他の構成は、第1実施形態と同様であるので、各部材・要素には第1実施形態と同様の参照符号を付してある。
この第6実施形態によれば、プラグ筒部Pcの内端部Pceをポンプ孔Hの環状段部Hに係合させてパンチ等の押圧具でプラグ端壁部Pcwをポンプ孔Hの内方側に押圧することでプラグ筒部Pcを拡径側に塑性変形させる際に、第1,第2面取りf1,f2相互がスライドしつつ面接触することで、プラグPに加わる押圧荷重の一部を径方向外方側への横荷重に変換してプラグ筒部Pcをより確実に拡径側に塑性変形させることができるため、特に第1シール部S1をポンプ孔H内周面に食い込み易くすることができる。
また図6(B)には、本発明の第7実施形態が示される。この実施形態は、第6実施形態をベースとしており、これに、次の構成が付加される。即ち、前記パンチ等による押圧工程前において、プラグ筒部Pcの内周面には、第1シール部S1が形成されるべき位置に対応して筒部Pcの周方向に沿って延びる環状の第1切欠部g1が予め凹設される。その他の構成は、第6実施形態と同様であるので、各部材・要素には第6実施形態と同様の参照符号を付してある。
而して、この第7実施形態のプラグ筒部Pcの内周面に形成される第1切欠部g1は、第1実施形態の第1切欠部g1と基本的に同様の機能を発揮するものであり、即ち、その第1切欠部g1に対応した位置でプラグ筒部Pcをより確実に座屈変形させることができる。
以上、本発明の実施形態を示したが、本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が可能である。
例えば、前記実施形態では、プラグPの筒部Pcを第1,第2シールS1,S2を有した所定形状に塑性変形させ易くするための手段として、例えば筒部Pcに切欠部g1,g2を形成したり、或いは筒部Pcの一部に薄肉部15を設けたり、或いはまたプラグP及びポンプ孔Hの所定部位にテーパ面Hstや面取りf1,f2等を設けたりしているが、プラグPの構成材料、押圧荷重の強さや作用位置等を適宜選定することにより、これらの手段を省略してもプラグPの筒部Pcを前記所定形状に塑性変形させることが可能であり、その場合には、これらの手段を省略可能である。
また前記実施形態では、車両用ブレーキ液圧制御装置Uの基体Bの孔Hにプランジャポンプ9A,9B等の筒状部品を内挿した状態で孔Hの開口部Hoを封鎖する孔封鎖装置Aに実施したものを示したが、本発明では、車両用ブレーキ液圧制御装置以外の各種装置の基体の孔の開口部を封鎖するための孔封鎖装置に実施してもよい。また上記のような筒状部品が内挿されない、基体の孔の封鎖装置に実施してもよい。
また前記実施形態では、基体Bの孔Hにプランジャポンプ9A,9B等の筒状部品を内挿した状態で、プラグPと筒状部品との間に隙間が形成されているが、本発明では、そのプラグと筒状部品との間に撓み変形可能な関連部品を介装してもよい。
A・・・・・ポンプ孔の孔封鎖装置(封鎖装置)
B・・・・・基体
H・・・・・ポンプ孔(孔)
Ho・・・・孔の開口部
Hs・・・・孔の段部
Hs1・・・第1段部
Hs2・・・第2段部
Hst・・・テーパ面
O・・・・・孔の開口面
P・・・・・プラグ
Pc・・・・プラグの筒部
Pce・・・プラグ筒部の内端部
Pw・・・・プラグの端壁部
Pws・・・立ち上がり段部
S1・・・・第1シール部
S2・・・・第2シール部
U・・・・・車両用ブレーキ液圧制御装置
f1・・・・第1面取り
f2・・・・第2面取り
g1・・・・第1切欠部
g2・・・・第2切欠部
t・・・・・第2のテーパ面
9A,9B・・プランジャポンプ(筒状部品)
15・・・・筒部の薄肉部

Claims (9)

  1. 横断面円形の孔(H)が外面に開口する金属製の基体(B)に、筒部(Pc)とその筒部(Pc)の外端を閉塞する端壁部(Pw)とを有した有底円筒状の金属製プラグ(P)を結合して、そのプラグ(P)により前記孔(H)の開口部(Ho)を封鎖するようにした、基体における孔の封鎖装置において、
    前記孔(H)の開口部(Ho)内周面には、その開口面(O)より後退した位置に在って該開口面(O)に臨む段部(Hs)が形成され、
    前記プラグ(P)は、前記筒部(Pc)の内端部(Pce)を前記段部(Hs)に押圧して該筒部(Pc)をその一部が拡径するよう塑性変形させることで前記孔(H)の内周面及び前記段部(Hs)にそれぞれ食い込むように形成される第1シール部(S1)及び第2シール部(S2)を有することを特徴とする、基体における孔の封鎖装置。
  2. 前記筒部(Pc)の内周面には、前記第1シール部(S1)が形成される位置に対応して、該筒部(Pc)の周方向に沿って延びる第1切欠部(g1)が凹設されることを特徴とする、請求項1に記載の基体における孔の封鎖装置。
  3. 前記筒部(Pc)の外周面には、その筒部(Pc)の軸線方向で前記第1切欠部(g1)より前記端壁部(Pw)側に所定距離離れた位置において、該筒部(Pc)の周方向に沿って延びる第2切欠部(g2)が凹設されることを特徴とする、請求項2に記載の基体における孔の封鎖装置。
  4. 前記筒部(Pc)の、前記内端部(Pce)から所定範囲に亘る第1領域の肉厚が、前記筒部(Pc)の、前記第1領域よりも前記端壁部(Pw)側の領域の肉厚よりも薄肉に形成され、その薄肉部(15)の前記塑性変形により該薄肉部(15)に前記第1,第2シール部(S1,S2)が形成されることを特徴とする、請求項1に記載の基体における孔の封鎖装置。
  5. 前記段部(Hs)は、前記孔(H)の開口部(Ho)内周面より径方向内方に延びる第1段部(Hs1)と、その第1段部(Hs1)の内周端より前記開口面(O)に近づくにつれて漸次縮径するテーパ面(Hst)と、そのテーパ面(Hst)の小径端より径方向内方に延びる第2段部(Hs2)とで構成され、前記テーパ面(Hst)に前記筒部(Pc)の内端部(Pce)をスライド可能に係合させて前記端壁部(Pw)を前記孔(H)の内方側に押圧することで前記塑性変形が生じた前記筒部(Pc)の内端部(Pce)に前記第2シール部(S2)が形成されることを特徴とする、請求項1に記載の基体における孔の封鎖装置。
  6. 前記筒部(Pc)の内端部(Pce)端面には、前記テーパ面(Hst)にスライドしつつ面接触可能な第2のテーパ面(t)が形成されることを特徴とする、請求項5に記載の基体における孔の封鎖装置。
  7. 前記段部(Hs)は、前記孔(H)の開口部(Ho)内周面より径方向内方に延びる第1段部(Hs1′)と、その第1段部(Hs1′)の内周端より前記開口面(O)側に立ち上がる第2段部(Hs2′)とを有していて、その第2段部(Hs2′)の角部にテーパ状の第1面取り(f1)が形成されており、前記端壁部(Pw)の底面外周部には、その内周側の底面より起立する立ち上がり段部(Pws)が形成され、その立ち上がり段部(Pws)の角部には、前記第1面取り(f1)とスライドしつつ面接触可能なテーパ状の第2面取り(f2)が形成されることを特徴とする、請求項1に記載の基体における孔の封鎖装置。
  8. 横断面円形の孔(H)が外面に開口する金属製の基体(B)に、筒部(Pc)とその筒部(Pc)の外端を閉塞する端壁部(Pw)とを有した有底円筒状の金属製プラグ(P)を結合して、そのプラグ(P)により前記孔(H)の開口部(Ho)を封鎖するようにした、基体における孔の封鎖方法において、
    前記孔(H)の開口部(Ho)内周面には、その開口面(O)より後退した位置に在って該開口面(O)に臨む段部(Hs)を予め形成しておき、
    前記孔(H)内に前記プラグ(P)を弛く嵌合させ且つそのプラグ(P)の前記筒部(Pc)の内端部(Pce)を前記段部(Hs)に係合させた状態で前記端壁部(Pw)を前記孔(H)の内方側に押圧することにより、その筒部(Pc)を、その一部が拡径して前記孔(H)の内周面にその全周に亘り食い込み且つ前記内端部(Pce)が前記段部(Hs)に食い込むように塑性変形させて、該孔(H)の内面と前記筒部(Pc)との間を液密に結合することを特徴とする、基体における孔の封鎖方法。
  9. 内部にブレーキ液路が形成される基体(B)と、そのブレーキ液路内のブレーキ液圧を制御すべく前記基体(B)に組付けられる複数のブレーキ液圧制御用部品を備える車両用ブレーキ液圧制御装置であって、
    前記基体(B)の孔(H)には、前記複数のブレーキ液圧調整用部品の1つである筒状部品(9A,9B)が挿入され、前記請求項1〜7の何れか1項に記載の基体における孔の封鎖装置により、前記筒状部品(9A,9B)の前記孔(H)への挿入状態で前記孔(H)の開口部(Ho)が封鎖されることを特徴とする車両用ブレーキ液圧制御装置。
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