JP6318508B2 - 通信装置 - Google Patents
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Description
図1に示すように、通信システム2は、多機能機(以下では「MFP(Multi-Function Peripheralの略)」と呼ぶ)10と、複数個の携帯端末50、80、90と、AP(Access Pointの略)100と、を備える。通信システム2において、MFP10がG/O機器であり、携帯端末50、80、90がCL機器であるWFDNWが形成されている。G/O機器、CL機器、WFDNWについては後で説明する。
MFP10は、印刷機能、スキャン機能等の多機能を実行可能な周辺機器である。MFP10は、操作部12と、表示部14と、無線LAN(Local Area Networkの略)インターフェース16と、印刷実行部18と、スキャン実行部20と、制御部30と、を備える。各部12〜30は、バス線(符号省略)に接続されている。以下では、インターフェースのことを「I/F」と呼ぶ。
携帯端末50は、例えば、携帯電話(例えばスマートフォン)、PDA、ノートPC、タブレットPC、携帯型音楽再生装置、携帯型動画再生装置等の可搬型の端末である。携帯端末50は、無線LANI/F52と、操作部54と、表示部56と、制御部60と、を備える。各部52〜60は、バス線(符号省略)に接続されている。なお、変形例では、MFP10と無線通信を実行する装置は、可搬型の携帯端末50でなくてもよく、据置型の端末装置であってもよい。
AP100は、無線アクセスポイント、無線LANルータ等と呼ばれる通常のAPであり、WFD方式のG/O機器とは異なる。AP100は、通常Wi−Fi方式に従った無線ネットワーク(即ち通常Wi−FiNW)を形成することができる。AP100は、管理リスト102を記憶する。管理リスト102は、MFP10のMACアドレス(即ち、MAC10b)を含む。
続いて、WFD方式と通常Wi−Fi方式について詳しく説明する。上述したように、MACアドレスという観点では、WFD通信、WFD方式は、それぞれ、WFD通信に利用されるMACアドレス(上記のMAC10a、MAC50a等。以下では「WFDMAC」と呼ぶことがある)が利用される無線通信、無線通信方式である。また、通常Wi−Fi通信、通常Wi−Fi方式は、それぞれ、通常Wi−Fi通信に利用されるMACアドレス(上記のMAC100、MAC10b等。以下では「通常Wi−FiMAC」と呼ぶことがある)が利用される無線通信、無線通信方式である。
WFD方式は、Wi−Fi Allianceによって作成された規格書「Wi−Fi Peer−to−Peer(P2P) Technical Specification Version1.1」に記述されている無線通信方式である。WFD方式は、例えば、IEEE(The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc.の略)の802.11の規格、及び、それに準ずる規格(例えば、802.11a,11b,11g,11n等)に従って、無線通信を実行するための無線通信方式である。
通常Wi−Fi方式は、Wi−Fi Allianceによって定められた無線通信方式であって、WFD方式とは異なる無線通信方式である。通常Wi−Fi方式は、WFD方式と同様に、IEEEの802.11の規格、及び、それに準ずる規格(例えば、802.11a,11b,11g,11n等)に従って、無線通信を実行するための無線通信方式である。
続いて、各デバイス10、50、80、90、100が実行する処理の具体例についてケース毎に説明する。
ケースAでは、MFP10がG/O機器であり、かつ、携帯端末50、80、90がCL機器であるWFDNWが形成されている状況において、MFP10とAP100との間で通常Wi−Fi接続が確立される。MFP10、携帯端末50、80の自動切替機能はONされている。携帯端末90の自動切替機能はOFFされている。
ケースAでは、MFP10は、WFD無線通信設定を実行し、携帯端末50との間でWFD接続を確立する。即ち、G/O機器であるMFP10とCL機器である携帯端末50がWFDNWに所属する状態が形成される。MFP10は、その後、AP100が形成する通常Wi−FiNWに参加する場合に、WFDNWを利用して、通常Wi−FiNWで利用されている通常Wi−Fi無線プロファイルを携帯端末50に送信する。MFP10は、その後、WFD通信設定を解除(即ち、携帯端末50とのWFD接続を切断)する。携帯端末50は、MFP10から受信した通常Wi−Fi無線プロファイルを利用して、AP100が形成する通常Wi−FiNWに参加することができる(図3のT110参照)。
ケースBでは、AP100とMFP10の間で通常Wi−Fi接続がすでに確立されている場合に、MFP10がG/O機器であり、携帯端末50がCL機器であるWFD接続が確立される。ケースBの開始時点では、MFP10は、WFDNWのG/O機器として動作しており、携帯端末50はデバイス機器として動作している。MFP10と携帯端末50は、ともに自動切替機能がONされている。なお、ケースBは、携帯端末80(図1参照)が存在しない場合を想定している。また、携帯端末90は、WFDNWのCL機器として動作しているが、図示を省略する。
ケースBに示されるように、MFP10は、AP100が形成する通常Wi−FiNWに参加している。携帯端末50は、WFD無線通信設定を実行し、MFP10との間でWFD接続を確立する。MFP10は、WFDNWを利用して、携帯端末50に、通常Wi−Fiで利用されている通常Wi−Fi無線プロファイルを送信する(図4のT172参照)。その後、MFP10は、WFD通信設定を解除する(即ち、携帯端末50との間のWFD接続を切断する)。携帯端末50は、受信した通常Wi−Fi無線プロファイルを利用して、AP100が形成する通常Wi−FiNWに参加することができる(図4のT190参照)。本実施例では、新たに、WFDNWに所属してきた携帯端末50に対しても、AP100によって形成されている通常Wi−FiNWに容易に参加させることができる。
ケースCでは、MFP10がG/O機器であり、かつ、携帯端末50、80がCL機器であるWFDNWが形成されている状況において、CL機器である携帯端末50とAP100との間で通常Wi−Fi接続が確立される。MFP10、携帯端末50、80の自動切替機能はいずれもONされている。なお、ケースCは、携帯端末90(図1参照)が存在しない場合を想定している。
ケースCでは、G/O機器であるMFP10とCL機器である携帯端末50がWFDNWに所属する状態が形成されている。携帯端末50が、AP100が形成する通常Wi−FiNWに参加する場合に、WFDNWを利用して、通常Wi−Fiで利用されている通常Wi−Fi無線プロファイルをG/O機器であるMFP10に送信する(図5のT228参照)。その後、携帯端末50は、WFD通信設定を解除する(即ち、MFP10との間のWFD接続を切断する)。MFP10は、受信した通常Wi−Fi無線プロファイルを利用して、AP100が形成する通常Wi−FiNWに参加することができる(図5のT280参照)。従って、MFP10は、WFD通信設定を解除しても、通常Wi−FiNWを利用して携帯端末50と無線通信し得る。また、MFP10は、WFDNWに所属する他の携帯端末80に対して、通常Wi−Fi無線プロファイルを送信し、携帯端末80とのWFD通信設定を解除する。したがって、携帯端末80も、通常Wi−FiNWを利用して無線通信し得る。
MFP10、図2、図3の携帯端末50、80、図4の携帯端末50、図5の携帯端末50が、それぞれ、「第1の通信装置」、「第2の通信装置」、「第3の通信装置」、「第4の通信装置」の一例である。また、図5の携帯端末50が「第1の通信装置」の一例である場合には、図5のMFP10が「第2の通信装置」の一例である。WFDNW、通常Wi−FiNWが、それぞれ、「第1の無線ネットワーク」、「第2の無線ネットワーク」の一例である。G/O機器、CL機器が、それぞれ、「親局」、「子局」の一例である。図2のMFP10と携帯端末50の間でWFD通信設定(図4のT150〜T158と同様の処理)が行われることにより、MFP10と携帯端末50の間でWFD接続が確立すること、図4のMFP10と携帯端末50の間でT150〜T158の処理(WFD通信設定)が行われることにより、MFP10と携帯端末50の間でWFD接続が確立されることが、それぞれ、「第1の無線通信設定を実行する」こと、「第2の無線通信設定を実行する」こと、の一例である。AP100が「特定のアクセスポイント」の一例である。通常Wi−Fi無線プロファイルが、「特定の無線プロファイル」の一例である。図2のT20、図5のT200における接続操作が、「参加指示」の一例である。図2のT28、図5のT208で表示部14に表示されるリスト画面が、「選択画面」の一例である。図1の自動切替機能情報38が、「設定情報」の一例である。自動切替機能情報38がONを示す状態、OFFを示す状態が、それぞれ、「第1の設定」、「第2の設定」の一例である。
以下に記載の各要素は、出願当初の特許請求の範囲に記載した要素である。
[項目1]
第1の通信装置であって、
第1の無線ネットワークを利用して第2の通信装置と無線通信するための第1の無線通信設定を実行する設定部であって、前記第1の無線ネットワークでは、前記第1及び第2の通信装置のうちの一方が親局として動作し、他方が子局として動作する、前記設定部と、
特定のアクセスポイントによって形成されている第2の無線ネットワークに参加する参加部と、
前記第1及び第2の通信装置の両方が前記第1の無線ネットワークに所属している状態で、前記第1の通信装置が前記第2の無線ネットワークに参加する場合に、前記第1の無線ネットワークを利用して、特定の無線プロファイルを前記第2の通信装置に送信するプロファイル送信部であって、前記特定の無線プロファイルは、前記特定のアクセスポイントを特定するための無線プロファイルである、前記プロファイル送信部と、
前記特定の無線プロファイルが前記第2の通信装置に送信された後に、前記第1の無線通信設定を解除する解除部と、
を備える第1の通信装置。
[項目2]
前記参加部は、前記第1及び第2の通信装置の両方が前記第1の無線ネットワークに所属している状態で、前記第1の通信装置を前記第2の無線ネットワークに参加させるための参加指示がユーザから与えられる場合に、前記第2の無線ネットワークに参加する、項目1に記載の第1の通信装置。
[項目3]
前記第1の通信装置は、さらに、
前記参加指示が与えられる場合に、前記第1の通信装置の周辺に存在する1個以上の周辺装置のそれぞれから、特定情報を取得する情報取得部であって、前記1個以上の周辺装置のそれぞれは、無線ネットワークの親局として動作している装置である、前記情報取得部と、
前記1個以上の周辺装置から取得される1個以上の前記特定情報を利用して、前記1個以上の周辺装置のそれぞれが、アクセスポイントであるのか、前記アクセスポイントとは異なる種類の機器であるのか、を判断する判断部と、
前記1個以上の周辺装置のうちの1個の周辺装置を前記ユーザに選択させるための選択画面を表示部に表示させる表示制御部であって、前記選択画面は、前記1個以上の周辺装置のうち、前記アクセスポイントであると判断される周辺装置を選択可能であり、かつ、前記1個以上の周辺装置のうち、前記アクセスポイントとは異なる種類の機器であると判断される周辺装置を選択不可能である表示態様を有する、前記表示制御部と、を備え、
前記参加部は、前記ユーザによって前記選択画面から選択される前記1個の周辺装置である前記特定のアクセスポイントによって形成されている前記第2の無線ネットワークに参加する、項目2に記載の第1の通信装置。
[項目4]
前記第1の無線ネットワークでは、前記第1の通信装置は、親局として動作し、
前記解除部は、前記第1の無線通信設定を解除するためのコマンドを前記第2の通信装置に送信する、項目1から3のいずれか一項に記載の第1の通信装置。
[項目5]
前記設定部は、さらに、前記第1の通信装置が前記第2の無線ネットワークに参加している状態で、前記第1の無線ネットワークを利用して第3の通信装置と無線通信するための第2の無線通信設定を実行し、
前記第1の無線ネットワークでは、前記第3の通信装置は、子局として動作し、
前記プロファイル送信部は、さらに、前記第2の無線通信設定が実行された後に、前記第1の無線ネットワークを利用して、前記特定の無線プロファイルを前記第3の通信装置に送信する、項目4に記載の第1の通信装置。
[項目6]
前記第1の通信装置は、さらに、
前記第1の無線ネットワークに所属する第4の通信装置から、前記第1の無線ネットワークを利用して、前記特定の無線プロファイルを受信するプロファイル受信部を備え、
前記参加部は、前記第4の通信装置から受信された前記特定の無線プロファイルを利用して、前記第2の無線ネットワークに参加する、項目4又は5に記載の第1の通信装置。
[項目7]
前記第1の通信装置は、さらに、
設定情報を記憶するメモリを備え、
前記プロファイル送信部は、
前記メモリ内の前記設定情報が第1の設定を示す場合に、前記特定の無線プロファイルを前記第2の通信装置に送信し、
前記メモリ内の前記設定情報が前記第1の設定とは異なる第2の設定を示す場合に、前記特定の無線プロファイルを前記第2の通信装置に送信しない、項目1から6のいずれか一項に記載の第1の通信装置。
[項目8]
前記第1の通信装置は、さらに、
前記第1及び第2の通信装置の両方が前記第1の無線ネットワークに所属している状態で、前記第1の通信装置が前記第2の無線ネットワークに参加する場合に、前記第2の通信装置が所定の動作を実行するのか否かを確認する確認部であって、前記所定の動作は、前記第2の通信装置が、前記第1の通信装置から前記特定の無線プロファイルを受信する場合に、前記第2の無線ネットワークに参加するための動作である、前記確認部を備え、
前記プロファイル送信部は、
前記第2の通信装置が前記所定の動作を実行することが確認される場合に、前記特定の無線プロファイルを前記第2の通信装置に送信し、
前記第2の通信装置が前記所定の動作を実行しないことが確認される場合に、前記特定の無線プロファイルを前記第2の通信装置に送信しない、項目1から7のいずれか一項に記載の第1の通信装置。
[項目9]
第2の通信装置であって、
第1の無線ネットワークを利用して第1の通信装置と無線通信するための第1の無線通信設定を実行する設定部であって、前記第1の無線ネットワークでは、前記第1及び第2の通信装置のうちの一方が親局として動作し、他方が子局として動作する、前記設定部と、
前記第1及び第2の通信装置の両方が前記第1の無線ネットワークに所属している状態で、前記第1の通信装置が、特定のアクセスポイントによって形成されている第2の無線ネットワークに参加する場合に、前記第1の無線ネットワークを利用して、前記第1の通信装置から特定の無線プロファイルを受信するプロファイル受信部であって、前記特定の無線プロファイルは、前記特定のアクセスポイントを特定するための無線プロファイルである、前記プロファイル受信部と、
前記特定の無線プロファイルを利用して、前記第2の無線ネットワークに参加する参加部と、
前記第1の通信装置から前記特定の無線プロファイルが受信された後に、前記第1の無線通信設定を解除する解除部と、
を備える第2の通信装置。
[項目10]
第1の通信装置のためのコンピュータプログラムであって、
前記コンピュータプログラムは、前記第1の通信装置に搭載されるコンピュータに、以下の各処理、即ち、
第1の無線ネットワークを利用して第2の通信装置と無線通信するための第1の無線通信設定を実行する設定処理であって、前記第1の無線ネットワークでは、前記第1及び第2の通信装置のうちの一方が親局として動作し、他方が子局として動作する、前記設定処理と、
特定のアクセスポイントによって形成されている第2の無線ネットワークに参加する参加処理と、
前記第1及び第2の通信装置の両方が前記第1の無線ネットワークに所属している状態で、前記第1の通信装置が前記第2の無線ネットワークに参加する場合に、前記第1の無線ネットワークを利用して、特定の無線プロファイルを前記第2の通信装置に送信するプロファイル送信処理であって、前記特定の無線プロファイルは、前記特定のアクセスポイントを特定するための無線プロファイルである、前記プロファイル送信処理と、
前記特定の無線プロファイルが前記第2の通信装置に送信された後に、前記第1の無線通信設定を解除する解除処理と、
を実行させるコンピュータプログラム。
Claims (10)
- 第1の通信装置であって、
第1の無線ネットワークを利用して第2の通信装置と無線通信するための第1の無線通信設定を実行する設定部であって、前記第1の無線ネットワークでは、前記第1及び第2の通信装置のうちの一方が親局として動作し、他方が子局として動作する、前記設定部と、
前記第1の通信装置を前記第2の無線ネットワークに参加させるための参加指示がユーザから与えられる場合に、前記第1の通信装置の周辺に存在する1個以上の周辺装置のそれぞれから、特定情報を取得する情報取得部であって、前記1個以上の周辺装置のそれぞれは、無線ネットワークの親局として動作している装置である、前記情報取得部と、
前記1個以上の周辺装置から取得される1個以上の前記特定情報を利用して、前記1個以上の周辺装置のそれぞれが、アクセスポイントであるのか、前記アクセスポイントとは異なる種類の機器であるのか、を判断する判断部であって、前記アクセスポイントとは異なる種類の機器は、前記第1の無線ネットワークと同様の方式に従って形成された特定種類の無線ネットワークの親局として動作している機器であって前記アクセスポイントとは異なる機器である、前記判断部と、
前記1個以上の周辺装置のうちの1個の周辺装置を前記ユーザに選択させるための選択画面を表示部に表示させる表示制御部であって、前記選択画面は、前記1個以上の周辺装置のうち、前記アクセスポイントであると判断される周辺装置を選択可能であり、かつ、前記1個以上の周辺装置のうち、前記アクセスポイントとは異なる種類の機器であると判断される周辺装置を選択不可能である表示態様を有する、前記表示制御部と、
特定のアクセスポイントによって形成されている第2の無線ネットワークに参加する参加部であって、前記第1及び第2の通信装置の両方が前記第1の無線ネットワークに所属している状態で前記参加指示が与えられる場合に、前記ユーザによって前記選択画面から選択される前記1個の周辺装置である前記特定のアクセスポイントによって形成されている前記第2の無線ネットワークに参加する、前記参加部と、
前記第1及び第2の通信装置の両方が前記第1の無線ネットワークに所属している状態で、前記第1の通信装置が前記第2の無線ネットワークに参加する場合に、前記第1の無線ネットワークを利用して、特定の無線プロファイルを前記第2の通信装置に送信するプロファイル送信部であって、前記特定の無線プロファイルは、前記特定のアクセスポイントを特定するための無線プロファイルである、前記プロファイル送信部と、
前記特定の無線プロファイルが前記第2の通信装置に送信された後に、前記第1の無線通信設定を解除する解除部と、
を備える第1の通信装置。 - 前記第1の無線ネットワークでは、前記第1の通信装置は、親局として動作し、
前記解除部は、前記第1の無線通信設定を解除するためのコマンドを前記第2の通信装置に送信する、請求項1に記載の第1の通信装置。 - 前記設定部は、さらに、前記第1の通信装置が前記第2の無線ネットワークに参加している状態で、前記第1の無線ネットワークを利用して第3の通信装置と無線通信するための第2の無線通信設定を実行し、
前記第1の無線ネットワークでは、前記第3の通信装置は、子局として動作し、
前記プロファイル送信部は、さらに、前記第2の無線通信設定が実行された後に、前記第1の無線ネットワークを利用して、前記特定の無線プロファイルを前記第3の通信装置に送信する、請求項2に記載の第1の通信装置。 - 前記第1の通信装置は、さらに、
前記第1の無線ネットワークに所属する第4の通信装置から、前記第1の無線ネットワークを利用して、前記特定の無線プロファイルを受信するプロファイル受信部を備え、
前記参加部は、前記第4の通信装置から受信された前記特定の無線プロファイルを利用して、前記第2の無線ネットワークに参加する、請求項2又は3に記載の第1の通信装置。 - 前記第1の通信装置は、さらに、
設定情報を記憶するメモリを備え、
前記プロファイル送信部は、
前記メモリ内の前記設定情報が第1の設定を示す場合に、前記特定の無線プロファイルを前記第2の通信装置に送信し、
前記メモリ内の前記設定情報が前記第1の設定とは異なる第2の設定を示す場合に、前記特定の無線プロファイルを前記第2の通信装置に送信しない、請求項1から4のいずれか一項に記載の第1の通信装置。 - 前記第1の通信装置は、さらに、
前記第1及び第2の通信装置の両方が前記第1の無線ネットワークに所属している状態で、前記第1の通信装置が前記第2の無線ネットワークに参加する場合に、前記第2の通信装置が所定の動作を実行するのか否かを確認する確認部であって、前記所定の動作は、前記第2の通信装置が、前記第1の通信装置から前記特定の無線プロファイルを受信する場合に、前記第2の無線ネットワークに参加するための動作である、前記確認部を備え、
前記プロファイル送信部は、
前記第2の通信装置が前記所定の動作を実行することが確認される場合に、前記特定の無線プロファイルを前記第2の通信装置に送信し、
前記第2の通信装置が前記所定の動作を実行しないことが確認される場合に、前記特定の無線プロファイルを前記第2の通信装置に送信しない、請求項1から5のいずれか一項に記載の第1の通信装置。 - 第1の通信装置であって、
第1の無線ネットワークを利用して第2の通信装置と無線通信するための第1の無線通信設定を実行する設定部であって、前記第1の無線ネットワークでは、前記第1及び第2の通信装置のうち、前記第1の通信装置が親局として動作し、前記第2の通信装置が子局として動作する、前記設定部と、
前記第1の無線ネットワークに所属する第4の通信装置から、前記第1の無線ネットワークを利用して、前記特定の無線プロファイルを受信するプロファイル受信部と、
特定のアクセスポイントによって形成されている第2の無線ネットワークに参加する参加部であって、前記第4の通信装置から受信された前記特定の無線プロファイルを利用して、前記第2の無線ネットワークに参加する、前記参加部と、
前記第1及び第2の通信装置の両方が前記第1の無線ネットワークに所属している状態で、前記第1の通信装置が前記第2の無線ネットワークに参加する場合に、前記第1の無線ネットワークを利用して、特定の無線プロファイルを前記第2の通信装置に送信するプロファイル送信部であって、前記特定の無線プロファイルは、前記特定のアクセスポイントを特定するための無線プロファイルである、前記プロファイル送信部と、
前記特定の無線プロファイルが前記第2の通信装置に送信された後に、前記第1の無線通信設定を解除する解除部であって、前記第1の無線通信設定を解除するためのコマンドを前記第2の通信装置に送信する、前記解除部と、
を備える第1の通信装置。 - 第1の通信装置であって、
設定情報を記憶するメモリと、
第1の無線ネットワークを利用して第2の通信装置と無線通信するための第1の無線通信設定を実行する設定部であって、前記第1の無線ネットワークでは、前記第1及び第2の通信装置のうちの一方が親局として動作し、他方が子局として動作する、前記設定部と、
特定のアクセスポイントによって形成されている第2の無線ネットワークに参加する参加部と、
前記第1及び第2の通信装置の両方が前記第1の無線ネットワークに所属している状態で、前記第1の通信装置が前記第2の無線ネットワークに参加する場合に、前記第1の無線ネットワークを利用して、特定の無線プロファイルを前記第2の通信装置に送信するプロファイル送信部であって、前記特定の無線プロファイルは、前記特定のアクセスポイントを特定するための無線プロファイルであり、前記メモリ内の前記設定情報が第1の設定を示す場合に、前記特定の無線プロファイルを前記第2の通信装置に送信し、前記メモリ内の前記設定情報が前記第1の設定とは異なる第2の設定を示す場合に、前記特定の無線プロファイルを前記第2の通信装置に送信しない、前記プロファイル送信部と、
前記特定の無線プロファイルが前記第2の通信装置に送信された後に、前記第1の無線通信設定を解除する解除部と、
を備える第1の通信装置。 - 第1の通信装置であって、
第1の無線ネットワークを利用して第2の通信装置と無線通信するための第1の無線通信設定を実行する設定部であって、前記第1の無線ネットワークでは、前記第1及び第2の通信装置のうちの一方が親局として動作し、他方が子局として動作する、前記設定部と、
特定のアクセスポイントによって形成されている第2の無線ネットワークに参加する参加部と、
前記第1及び第2の通信装置の両方が前記第1の無線ネットワークに所属している状態で、前記第1の通信装置が前記第2の無線ネットワークに参加する場合に、前記第2の通信装置が所定の動作を実行するのか否かを確認する確認部であって、前記所定の動作は、前記第2の通信装置が、前記第1の通信装置から前記特定の無線プロファイルを受信する場合に、前記第2の無線ネットワークに参加するための動作である、前記確認部と、
前記第1及び第2の通信装置の両方が前記第1の無線ネットワークに所属している状態で、前記第1の通信装置が前記第2の無線ネットワークに参加する場合に、前記第1の無線ネットワークを利用して、特定の無線プロファイルを前記第2の通信装置に送信するプロファイル送信部であって、前記特定の無線プロファイルは、前記特定のアクセスポイントを特定するための無線プロファイルであり、前記第2の通信装置が前記所定の動作を実行することが確認される場合に、前記特定の無線プロファイルを前記第2の通信装置に送信し、前記第2の通信装置が前記所定の動作を実行しないことが確認される場合に、前記特定の無線プロファイルを前記第2の通信装置に送信しない、前記プロファイル送信部と、
前記特定の無線プロファイルが前記第2の通信装置に送信された後に、前記第1の無線通信設定を解除する解除部と、
を備える第1の通信装置。 - 第1の通信装置のためのコンピュータプログラムであって、
前記コンピュータプログラムは、前記第1の通信装置に搭載されるコンピュータに、以下の各処理、即ち、
第1の無線ネットワークを利用して第2の通信装置と無線通信するための第1の無線通信設定を実行する設定処理であって、前記第1の無線ネットワークでは、前記第1及び第2の通信装置のうちの一方が親局として動作し、他方が子局として動作する、前記設定処理と、
前記第1の通信装置を前記第2の無線ネットワークに参加させるための参加指示がユーザから与えられる場合に、前記第1の通信装置の周辺に存在する1個以上の周辺装置のそれぞれから、特定情報を取得する情報取得処理であって、前記1個以上の周辺装置のそれぞれは、無線ネットワークの親局として動作している装置である、前記情報取得処理と、
前記1個以上の周辺装置から取得される1個以上の前記特定情報を利用して、前記1個以上の周辺装置のそれぞれが、アクセスポイントであるのか、前記アクセスポイントとは異なる種類の機器であるのか、を判断する判断処理であって、前記アクセスポイントとは異なる種類の機器は、前記第1の無線ネットワークと同様の方式に従って形成された特定種類の無線ネットワークの親局として動作している機器であって前記アクセスポイントとは異なる機器である、前記判断処理と、
前記1個以上の周辺装置のうちの1個の周辺装置を前記ユーザに選択させるための選択画面を表示部に表示させる表示制御処理であって、前記選択画面は、前記1個以上の周辺装置のうち、前記アクセスポイントであると判断される周辺装置を選択可能であり、かつ、前記1個以上の周辺装置のうち、前記アクセスポイントとは異なる種類の機器であると判断される周辺装置を選択不可能である表示態様を有する、前記表示制御処理と、
特定のアクセスポイントによって形成されている第2の無線ネットワークに参加する参加処理であって、前記第1及び第2の通信装置の両方が前記第1の無線ネットワークに所属している状態で前記参加指示が与えられる場合に、前記ユーザによって前記選択画面から選択される前記1個の周辺装置である前記特定のアクセスポイントによって形成されている前記第2の無線ネットワークに参加する、前記参加処理と、
前記第1及び第2の通信装置の両方が前記第1の無線ネットワークに所属している状態で、前記第1の通信装置が前記第2の無線ネットワークに参加する場合に、前記第1の無線ネットワークを利用して、特定の無線プロファイルを前記第2の通信装置に送信するプロファイル送信処理であって、前記特定の無線プロファイルは、前記特定のアクセスポイントを特定するための無線プロファイルである、前記プロファイル送信処理と、
前記特定の無線プロファイルが前記第2の通信装置に送信された後に、前記第1の無線通信設定を解除する解除処理と、
を実行させるコンピュータプログラム。
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