JP2021136495A - 通信端末、通信システム、及び通信制御方法 - Google Patents

通信端末、通信システム、及び通信制御方法 Download PDF

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准二 鈴木
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正守 中原
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Abstract

【課題】管理端末により第1被管理端末に異常があると異常判定されるときの判定精度を向上させることができる通信端末、通信システム、及び通信制御方法を提供する。【解決手段】通信システム100は、複数の端末を備え、複数の端末間で通信を行う。複数の端末は、親機21と、第1子機22Aとを含む。第1子機22Aは、親機21により管理される。第1子機22Aは、操作部223を含む。操作部223は、第1子機22Aの管理を停止することを指示する停止信号を親機21に送信するためオフ操作を受け付ける。親機21は、管理モード、及び管理停止モードのうちのいずれかの動作モードで動作することが好ましい。親機21は、管理モードで動作している状態で、停止信号を受信すると、動作モードを管理停止モードに切り換えることが好ましい。【選択図】図1

Description

本発明は、通信端末、通信システム、及び通信制御方法に関する。
複数の端末間で通信を行うことで、複数の計測場所で計測された計測値を収集する通信システムが知られている(例えば、特許文献1)。
従来の通信システムは、センタ装置と、親機と、子機と、計測装置とを備える。センタ装置は親機と接続され、親機は子機と接続され、子機は計測装置と接続される。センタ装置は、親機及び子機を介して計測装置の計測値を収集する。また、親機は、子機からの診断発呼信号に基づいて子機の死活を管理していた。
従来の通信システムにおいては、親機の設定と、子機の設定とを同期させなければならなかった。例えば、親機について、子機を管理する管理モードで動作するように設定されると、子機についても、管理モードに応じたモード(親機宛に診断発呼信号を送信するオンモード)で動作するように設定されなければならなかった。そして、親機が管理モードで動作している状態で、所定の診断周期内に子機からの診断発呼信号を親機が未受信であった場合は、親機は子機に異常があることを示す異常判定をしていた。
特開2020−022217号公報
しかし、親機が管理モードで動作している状態で、子機が取り外され、又は、子機の使用が停止されると、親機と子機との通信が切断されるので、子機に異常があるか否かに関係なく、子機が診断発呼信号を送信できない状況になる。それにも関わらず、親機(管理端末)は子機(第1被管理端末)からの診断発呼信号がないことを理由に異常判定をしていた。
親機は、異常判定をすると、センタ装置に対して、子機に異常があることを示す異常信号を送信する。そして、作業者は、センタ装置に送信された異常信号を確認すると、子機のメンテナンスのために、子機の設置場所へ向かうことになる。しかし、子機が取り外し済みであり、設置場所には存在していないか、又は、子機が設置場所に存在していても、子機の使用が停止されているので、作業者は無駄足を運ぶことになる。
本発明は、管理端末により第1被管理端末に異常があると異常判定されるときの判定精度を向上させることができる通信端末、通信システム、及び通信制御方法を提供することを目的としている。
本発明の第1の局面によれば、通信システムは、複数の端末を備え、前記複数の端末間で通信を行う。前記複数の端末は、管理端末と、第1被管理端末とを含む。第1被管理端末は、前記管理端末により管理される。前記第1被管理端末は、第1操作部を含む。第1操作部は、前記第1被管理端末の管理を停止することを指示する停止信号を前記管理端末に送信するためオフ操作を受け付ける。
本発明の第2の局面によれば、通信端末は、管理端末と通信可能に接続され、前記管理端末により管理される。通信端末は、操作部を備える。操作部は、前記通信端末の管理を停止することを指示する停止信号を前記管理端末に送信するための操作を受け付ける。
本発明の第3の局面によれば、通信端末は、被管理端末と通信可能に接続され、前記被管理端末を管理する。通信端末は、前記通信端末の動作を制御する制御部を備える。前記通信端末の動作モードには、管理モードと、管理停止モードとが含まれる。管理モードでは、所定の診断周期の期間内に前記被管理端末からの診断発呼信号を前記通信端末が未受信の場合に、前記通信端末が異常判定をする。管理停止モードでは、前記所定の診断周期の期間内に前記診断発呼信号を前記通信端末が未受信の場合でも、前記通信端末が前記異常判定をしない。前記通信端末が前記管理モードで動作している状態で、前記被管理端末の管理を停止することを指示する停止信号を前記被管理端末から受信すると、前記制御部は、前記通信端末の動作モードを前記管理停止モードに切り換える。
本発明の第4の局面によれば、通信制御方法は、管理端末と、前記管理端末に通信可能に接続される被管理端末とを備える通信システムを制御する。前記通信制御方法は、前記管理端末が前記被管理端末を管理する管理モードで動作する工程を含む。前記通信制御方法は、前記被管理端末が、前記被管理端末の管理を停止することを指示する停止信号を前記管理端末に送信するための操作を受け付ける工程を含む。前記通信制御方法は、前記被管理端末から前記管理端末に、前記停止信号が送信される工程を含む。前記通信制御方法は、前記管理端末が、前記停止信号を受信することで、前記被管理端末に対する管理を停止する管理停止モードで動作する工程を含む。
本発明によれば、管理端末により第1被管理端末に異常があると異常判定されるときの判定精度を向上させることができる。
本発明の第1実施形態に係る通信システムの構成を示すブロック図である。 サーバの構成を示すブロック図である。 センタ側網制御装置の構成を示すブロック図である。 親機の構成を示すブロック図である。 子機の構成を示すブロック図である。 子機の外観を示す図である。 通信システムの動作の第1実施形態を示すフロー図である。 通信システムの動作の第2実施形態を示すフロー図である。 通信システムの動作の第3実施形態を示すフロー図である。
本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図中、同一又は相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
[第1実施形態]
図1を参照して、本発明の第1実施形態に係る通信システム100について説明する。図1は、本発明の第1実施形態に係る通信システム100の構成を示すブロック図である。第1実施形態の通信システム100は、複数の端末間で通信を行うことで、複数の計測場所で計測された計測値(検針値)を収集する。第1実施形態の通信システム100は、テレメータとして機能する。
通信システム100は、センタ装置10と、複数の端末と、複数のメータ23とを備える。
センタ装置10は、サーバ11と、センタ側網制御装置12とを含む。
複数の端末は、親機21と、複数の子機22とで構成される。
メータ23は、例えば、個人宅、会社、及び各種施設のような需要家毎に設置される。メータ23は、例えば、ガス、水道、又は電気の使用量を計測し、計測値(検針値)を出力する計測器である。
メータ23は、接続される子機22に対して計測値(検針値)を出力する。
以下では、親機21と、複数の子機22と、複数のメータ23とを総称して端末側と記載することがある。
サーバ11は、親機21、及び複数の子機22を制御する。サーバ11は、親機21、及び複数の子機22を介して、複数のメータ23が計測した計測値を収集する。
センタ側網制御装置12は、例えば、PHS網、及びFOMA網のような広域無線網N1に接続されている。センタ側網制御装置12は、広域無線網N1を介して親機21と無線通信を行う。なお、センタ側網制御装置12と親機21とが、有線の通信網により接続されていてもよい。
センタ側網制御装置12は、広域無線網N1を介して端末側とデータを送受信する。センタ側網制御装置12は、広域無線網N1を介して端末側との通信を制御する機能を有する。
サーバ11からセンタ側網制御装置12に対してデータが入力された場合、センタ側網制御装置12は、広域無線網N1の通信規格に準拠した通信方式を用いて端末側へデータを送信する。センタ側網制御装置12は、端末側から送信されたデータを受信した場合、受信したデータをサーバ11へ送信する。
親機21は、広域無線網N1への接続を可能とするためにNCU(Network Control Unit)の機能を有しており、広域無線網N1を介してセンタ装置10と無線通信を行う。なお、親機21とセンタ装置10との間の通信は無線通信に限らず、有線の通信であってもよい。
親機21は、例えば、複数の子機22と共にメッシュ型の狭域無線網を形成する。
複数の子機22は、第1子機22Aと、第2子機22Bとを含む。第1子機22Aと、第2子機22Bとは、親機21と通信可能に接続される。第1子機22A及び第2子機22Bの各々には、メータ23に接続される。
親機21は、本発明の管理端末の一例である。子機22は、本発明の被管理端末の一例である。第1子機22Aは、本発明の第1被管理端末の一例である。第2子機22Bは、本発明の第2被管理端末の一例である。
次に、図2を参照して、サーバ11について説明する。図2は、サーバ11の構成を示すブロック図である。
図2に示すように、サーバ11は、記憶部111と、制御部112と、通信部113とを有する。
記憶部111は、ROM(Read Only Memory)、及びRAM(Random Access Memory)のような主記憶装置(例えば、半導体メモリー)を含み、補助記憶装置(例えば、ハードディスクドライブ)をさらに含んでもよい。記憶部111は、制御部112によって実行される種々のコンピュータープログラムを記憶する。
制御部112は、CPU(Central Processing Unit)及びMPU(Micro Processing Unit)のようなプロセッサーを含む。制御部112は、記憶部111に記憶されたコンピュータープログラムを実行することにより、サーバ11の各要素を制御する。
通信部113は、センタ側網制御装置12に接続され、センタ側網制御装置12と通信を行う。通信部113は、例えば、通信モジュールを含むデバイスである。
次に、図3を参照して、センタ側網制御装置12について説明する。図3は、センタ側網制御装置12の構成を示すブロック図である。
図3に示すように、センタ側網制御装置12は、記憶部121と、制御部122と、通信部123とを有する。
記憶部121は、主記憶装置を含み、補助記憶装置をさらに含んでもよい。記憶部121は、制御部122によって実行される種々のコンピュータープログラムを記憶する。
制御部122は、プロセッサーを含む。制御部122は、記憶部121に記憶されたコンピュータープログラムを実行することにより、センタ側網制御装置12の各要素を制御する。
通信部123は、サーバ11に接続され、サーバ11と通信を行う。通信部123は、広域無線網N1に接続され、広域無線網N1を介して端末側の装置と通信を行う。通信部123は、例えば、通信モジュールを含むデバイスである。
図4を参照して、親機21について説明する。図4は、親機21の構成を示すブロック図である。
図4に示すように、親機21は、広域無線通信部210と、アンテナ210aと、狭域無線通信部211と、表示部212と、操作部213と、記憶部214と、制御部215とを備える。
広域無線通信部210は、アンテナ210aを通じて電波を発信又は受信することによって、センタ側網制御装置12との通信を行う。例えば、狭域無線通信部211が子機22から検針値のデータを受信すると、広域無線通信部210は、アンテナ210aから電波を発信させることより、広域無線網N1の通信規格に準拠した方式にて検針値のデータをセンタ装置10へ送信する。
広域無線通信部210は、アンテナ210aにて電波を受信すると、受信した電波をデコードすることにより所定形式のデータを取得する。広域無線通信部210は、受信電波をデコードして得られるデータを制御部215へ出力する。制御部215は、広域無線通信部210から出力されたデータを取得した場合、取得したデータに基づいて各種の制御を行う。
狭域無線通信部211は、アンテナ210aを通じて電波を発信、又は受信することによって、子機22と所定の無線通信方式にて無線通信を行う。無線通信方式としては、例えば、920MHz帯の無線通信が採用される。親機21が送信すべきデータを有する場合、親機21の狭域無線通信部211は、宛先を指定した起動信号を送信する。宛先として指定された子機22から起動信号に応じたAck信号が返信されてきた場合、親機21は、宛先の子機22と通信接続を確立する。その結果、親機21は、子機22との間でデータ通信を行う。
表示部212は、LEDランプ(LED:Light Emitting Diode)と、液晶表示パネルとを有する。表示部212は、例えば、親機21の設置作業を示す情報、及び親機21の保守作業を行う作業員に通知すべき情報を表示する。
操作部213は、ディップスイッチのような各種スイッチ、及びボタンを含む。操作部213は、外部からの指示を受け付ける。制御部215は、操作部213が受け付けた指示に基づいて動作する。
記憶部214は、主記憶装置を含み、補助記憶装置をさらに含んでもよい。記憶部214は、制御部215によって実行される種々のコンピュータープログラムを記憶する。
制御部215は、プロセッサーを含む。制御部215は、記憶部214に記憶されたコンピュータープログラムを実行することにより、親機21の各要素を制御する。
図5及び図6を参照して、子機22について説明する。図5は、子機22の構成を示すブロック図である。図6は、子機22の外観を示す図である。
図5及び図6に示すように、子機22は、狭域無線通信部220と、アンテナ220aと、接続ポート221と、表示部222と、操作部223と、記憶部224と、制御部225とを備える。
狭域無線通信部220は、アンテナ220aを通じて電波を発信又は受信することによって、親機21及び他の子機22との間で所定の無線通信方式にて無線通信を行う。無線通信方式としては、例えば、920MHz帯の無線通信が採用される。第1実施形態では、子機22が送信すべきデータを有する場合、子機22の狭域無線通信部220は、宛先を指定した起動信号を連続的に送信する。宛先として指定された親機21又は他の子機22から起動信号に応じたAck信号が返信されてきた場合、子機22は、宛先である親機21又は他の子機22と通信接続を確立する。その結果、子機22は、親機21又は他の子機22との間でデータ通信を行う。
接続ポート221には、メータ23が接続される。子機22の制御部225は、接続ポート221を通じてメータ23の検針値を取得する。
表示部222は、LEDランプと、液晶表示パネルとを有する。表示部222は、例えば、子機22の設置作業を示す情報、及び子機22の保守作業を行う作業員に通知すべき情報を表示する。
操作部223は、ディップスイッチ223aのような各種スイッチ、及びボタンを含む。操作部223は、外部からの指示を受け付ける。制御部225は、操作部223が受け付けた指示に基づいて動作する。操作部223は、複数のディップスイッチ223aと、プッシュスイッチ223bとを含む。
プッシュスイッチ223bは、複数のディップスイッチ223aが受け付けた指示を、制御部225に実行させる。
操作部223は、例えば、複数のディップスイッチ223aのオン・オフが適宜に切り換えられた後、プッシュスイッチ223bが押下されることによって、後述するオフ操作(図9のステップS15参照)、又はオン操作(図7のステップS10参照)を受け付ける。
操作部223は、本発明の第1操作部及び第2操作部の一例である。
記憶部224は、主記憶装置を含み、補助記憶装置をさらに含んでもよい。記憶部224は、制御部225によって実行される種々のコンピュータープログラムを記憶する。
記憶部224は、隣接情報Xを記憶する。隣接情報Xは、複数の端末の通信網において自機の隣りに位置することで、自機と通信可能に接続されている端末を示す情報である。第1子機22Aの記憶部224に記憶される隣接情報Xには、第2子機22Bを示す情報が含まれる。また、第2子機22Bの記憶部224に記憶される隣接情報Xには、第1子機22Aを示す情報が含まれる。
制御部225は、プロセッサーを含む。制御部225は、記憶部224に記憶されたコンピュータープログラムを実行することにより、子機22の各要素を制御する。
次に、図7を参照して、親機21の動作モードについて説明する。図7は、通信システム100の動作の第1実施形態を示すフロー図である。
親機21の動作モードには、管理モードと、管理停止モードとが含まれる。
管理モードは、親機21が子機22の死活を管理するときの親機21の動作モードである。親機21は、管理モードで動作しているとき、所定の診断周期毎(例えば、一週間毎)に、子機22からの診断発呼信号(図7のステップS9参照)を受信したか否かを判定する。診断発呼信号は、親機21が子機22の死活を管理するために用いる信号であり、子機22から親機21宛に送信される。
親機21が管理モードで動作している状態において、親機21が診断周期内に診断発呼信号を未受信である場合、親機21は子機22に異常があると判定する。そして、親機21は、センタ装置10(サーバ11)に対して子機22に異常があることを示す異常信号を送信する。その結果、例えば、作業者がセンタ装置10に送信された異常信号を確認すると、子機22の動作状況を確認するために、子機22の設置場所へ向かう。
これに対し、親機21が管理モードで動作している状態において、親機21が診断周期内に診断発呼信号を受信した場合、親機21は子機22が正常であると判定する。
第1実施形態では、管理モードには、親機21が第1子機22Aの死活を管理する第1管理モード(図7のステップS2参照)と、親機21が第2子機22Bの死活を管理する第2管理モード(図9のステップS17参照)とが含まれる。
管理停止モードは、親機21が子機22の死活の管理を停止しているときの親機21の動作モードである。親機21は、管理停止モードで動作しているとき、診断周期内に子機22からの診断発呼信号を未受信であっても、正常であると判定して、センタ装置10に対して異常信号を送信しない。
なお、親機21が管理停止モードで動作している状態において、診断周期内に子機22からの診断発呼信号を受信した場合、すなわち、親機21が本来は受信するはずがない診断発呼信号を受信した場合、親機21はセンタ装置10に異常信号を送信してもよい。
第1実施形態では、管理停止モードには、親機21が第1子機22Aの死活の管理を停止する第1管理停止モード(図7のステップS13参照)と、親機21が第2子機22Bの死活の管理を停止する第2管理停止モード(図7のステップS6参照)とが含まれる。
次に、図7を参照して、子機22の動作モードについて説明する。
図7に示すように、子機22の動作モードには、オンモード(図7のステップS4参照)と、オフモード(図7のステップS8参照)とが含まれる。
オンモードは、親機21による子機22の死活の管理が行われているとき(親機21の動作モードが管理モードのとき)の子機22の動作モードである。オフモードは、親機21による子機22の死活の管理が停止されているとき(親機21の動作モードが管理停止モードのとき)の子機22の動作モードである。
子機22は、オンモードで動作しているとき、親機21に対して、所定期間毎(診断周期毎)に診断発呼信号を送信する送信処理を行うように設定される。これに対し、子機22は、オフモードで動作しているとき、送信処理を行う設定を解除されることで、送信処理を行わない。
次に、図4〜図7を参照して、通信システム100の動作の第1実施形態について説明する。
図4〜図7に示すように、ステップS1において、センタ装置10から親機21に第1オン信号が送信される。第1オン信号は、第1子機22Aの動作モードをオンモードにすることを指示する信号である。
ステップS2において、親機21がセンタ装置10からの第1オン信号を受信すると、親機21の制御部215は、親機21の動作モードを第1管理モードに切り換える。その結果、親機21による第1子機22Aの管理が開始される。
ステップS3において、親機21から第1子機22Aに第1オン信号が送信される。
ステップS4において、第1子機22Aが親機21からの第1オン信号を受信すると、第1子機22Aの制御部225は、第1子機22Aの動作モードをオンモードに切り換える。その結果、第1子機22Aは、診断発呼信号の送信処理を開始する。
ステップS5において、センタ装置10から親機21に第2オフ信号が送信される。第2オフ信号は、第2子機22Bの動作モードをオフモードにすることを指示する信号である。
ステップS6において、親機21がセンタ装置10からの第2オフ信号を受信すると、親機21の制御部215は、親機21の動作モードを第2管理停止モードに切り換える。その結果、親機21による第2子機22Bの管理が停止される。
ステップS7において、親機21から第2子機22Bに第2オフ信号が送信される。
ステップS8において、第2子機22Bが親機21からの第2オフ信号を受信すると、第2子機22Bの制御部225は、第2子機22Bの動作モードをオフモードに切り換える。その結果、第2子機22Bは、診断発呼信号の送信処理を行わない。
ステップS9において、第1子機22Aは、親機21宛に診断発呼信号を送信する。親機21は、診断周期中に第1子機22Aからの診断発呼信号を受信することで、第1子機22Aが正常である旨の判定をする。
ステップS10において、第1子機22Aの操作部223は、オフ操作を受け付ける。その結果、第1子機22Aにオフ操作が入力される。
オフ操作は、停止信号を親機21に送信するため操作である。停止信号は、オフ操作が入力された子機22の死活の管理を停止することを親機21に対して指示する信号である。オフ操作は、例えば、子機22が設置場所から取り外される場合、又は、子機22が設置されたままの状態であるが、子機22の使用が停止される場合(子機22の電源をオフにする場合)に行われる。子機22の使用の停止は、例えば、需要家が引っ越し等で不在となることで、メータ23の計測値を子機22によりセンタ装置10へ送信する必要がなくなった場合に行われる。
ステップS11において、第1子機22Aから親機21宛に停止信号が送信される。
ステップS12において、第1子機22Aの操作部223がオフ操作を受け付けることで、第1子機22Aの制御部225は、第1子機22Aの動作モードをオフモードに切り換える。
ステップS13において、親機21が第1子機22Aからの停止信号を受信すると、親機21の制御部225は、親機21の動作モードを第1管理停止モードに切り換える。その結果、親機21は、診断周期内に、第1子機22Aからの診断発呼信号を未受信であっても異常判定を行わない(正常であると判定する)ことで、センタ装置10に異常信号を送信しない。
以上、図1〜図7を参照して説明したように、第1子機22Aは、第1子機22Aの管理を停止することを指示する停止信号を親機21に送信するためオフ操作を受け付ける操作部223を含む(図7のステップS10参照)。これにより、親機21が第1管理モードで動作している状態で、第1子機22Aが設置場所から取り外された場合(又は、第1子機22Aの使用が停止された場合)でも、作業者が第1子機22Aを取り外す前(又は、第1子機22Aの使用を停止する前)に、操作部223によりオフ操作を行うことで、親機21の動作モードを第1管理停止モードに切り換えることができる(図7のステップS10〜ステップS13参照)。その結果、第1子機22Aからの診断発呼信号がなくても、親機21が異常判定をしないので、親機21により異常判定されるときの判定精度を向上させることができる。
[第2実施形態]
図4〜図6、及び図8を参照して、本発明の第2実施形態に係る通信システム100について説明する。図8は、通信システム100の動作の第2実施形態を示すフロー図である。以下では、主に、第1実施形態のフロー図(図7参照)と異なる点を説明する。
図4〜図6、及び図8に示すように、ステップS1〜ステップS10に示す処理が終了すると、処理がステップS11aに移行する。
ステップS11aにおいて、第1子機22Aが、親機21宛に停止信号を送信する。
第1子機22Aは、停止信号を送信すると、オフモードになる(ステップS12参照)。親機21は、停止信号を受信すると、第1管理停止モードになる(ステップS13参照)。
ステップS14において、第2子機22Bが停止信号を受信することで、第2子機22Bの制御部225は、第1子機22Aが取り外されたこと、又は、第1子機22Aの使用が停止されたことを認識できる。そして、第2子機22Bの制御部225は、第2子機22Bの記憶部224に記憶される隣接情報X(図)から第1子機22Aを示す情報を削除する。その結果、隣接情報Xを効率的に更新することができる。
[第3実施形態]
図4〜図6、及び図9を参照して、本発明の第3実施形態に係る通信システム100について説明する。図9は、通信システム100の動作の第3実施形態を示すフロー図である。以下では、主に、第1実施形態のフロー図(図7参照)と異なる点を説明する。
図4〜図6、及び図9に示すように、ステップS1〜ステップS9に示す処理が終了すると、処理がステップS15に移行する。
ステップS15において、第2子機22Bの操作部223は、オン操作を受け付ける。その結果、第2子機22Bにオン操作が入力される。
オン操作は、開始信号を親機21に送信するため操作である。開始信号は、オン操作が入力された子機22の死活の管理を開始することを親機21に対して指示する信号である。オン操作は、例えば、子機22の使用が再開された際に行われる。
ステップS16において、第2子機22Bから親機21宛に開始信号が送信される。
ステップS17において、第2子機22Bの操作部223がオン操作を受け付けることで、第2子機22Bの制御部225は、第2子機22Bの動作モードをオンモードに切り換える。
ステップS18において、親機21が第2子機22Bからの開始信号を受信すると、親機21の制御部225は、親機21の動作モードを第2管理モードに切り換える。その結果、子機22側から親機21の動作モードを管理モードに切り換えることができるので、通信システム100の操作性を向上させることができる。
以上、図面(図1〜図9)を参照しながら本発明の実施形態について説明した。但し、本発明は、上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能である。また、上記の実施形態に開示されている複数の構成要素を適宜組み合わせることによって、種々の発明の形成が可能である。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。図面は、理解しやすくするために、それぞれの構成要素を主体に模式的に示しており、図示された各構成要素の個数等は、図面作成の都合から実際とは異なる場合もある。また、上記の実施形態で示す各構成要素は一例であって、特に限定されるものではなく、本発明の効果から実質的に逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
本発明は、通信端末、通信システム、及び通信制御方法の分野に利用可能である。
21 親機
22A 第1子機
100 通信システム
223 操作部

Claims (8)

  1. 複数の端末を備え、前記複数の端末間で通信を行う通信システムであって、
    前記複数の端末は、
    管理端末と、
    前記管理端末により管理される第1被管理端末と
    を含み、
    前記第1被管理端末は、前記第1被管理端末の管理を停止することを指示する停止信号を前記管理端末に送信するためオフ操作を受け付ける第1操作部を含む、通信システム。
  2. 前記管理端末は、
    所定の診断周期の期間内に前記第1被管理端末からの診断発呼信号を未受信の場合に、前記第1被管理端末に異常があると判定をする管理モード、及び
    前記所定の診断周期の期間内に前記診断発呼信号を未受信の場合でも、前記第1被管理端末に異常があると判定をしない管理停止モードのうちのいずれかの動作モードで動作し、
    前記管理モードで動作している状態で、前記停止信号を受信すると、動作モードを前記管理停止モードに切り換える、請求項1に記載の通信システム。
  3. 前記第1被管理端末は、前記第1被管理端末の管理を開始することを指示する開始信号を前記管理端末に送信するためのオン操作を受け付ける第2操作部をさらに含む、請求項2に記載の通信システム。
  4. 前記管理端末は、前記管理停止モードで動作している状態で、前記開始信号を受信すると、前記管理端末の動作モードを前記管理モードに切り換える、請求項3に記載の通信システム。
  5. 前記管理端末により管理される第2被管理端末をさらに備え、
    前記第2被管理端末は、記憶部を含み、
    前記記憶部は、前記複数の端末間の通信網において、前記第2被管理端末に通信可能に接続されている端末を示す隣接情報を記憶し、
    前記隣接情報には、前記第1被管理端末を示す情報が含まれ、
    前記第2被管理端末は、前記停止信号を受信すると、前記隣接情報から前記第1被管理端末を示す情報を削除する、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の通信システム。
  6. 管理端末と通信可能に接続され、前記管理端末により管理される通信端末であって、
    前記通信端末の管理を停止することを指示する停止信号を前記管理端末に送信するための操作を受け付ける操作部を備える、通信端末。
  7. 被管理端末と通信可能に接続され、前記被管理端末を管理する通信端末であって、
    前記通信端末の動作モードを制御する制御部を備え、
    前記通信端末の動作モードには、
    所定の診断周期の期間内に前記被管理端末からの診断発呼信号を前記通信端末が未受信の場合に、前記通信端末が異常判定をする管理モードと、
    前記所定の診断周期の期間内に前記診断発呼信号を前記通信端末が未受信の場合でも、前記通信端末が前記異常判定をしない管理停止モードと
    が含まれ、
    前記通信端末が前記管理モードで動作している状態で、前記被管理端末の管理を停止することを指示する停止信号を前記被管理端末から受信すると、前記制御部は、前記通信端末の動作モードを前記管理停止モードに切り換える、通信端末。
  8. 管理端末と、前記管理端末に通信可能に接続される被管理端末とを備える通信システムを制御する通信制御方法であって、
    前記管理端末が前記被管理端末を管理する管理モードで動作する工程と、
    前記被管理端末が、前記被管理端末の管理を停止することを指示する停止信号を前記管理端末に送信するための操作を受け付ける工程と、
    前記被管理端末から前記管理端末に、前記停止信号が送信される工程と、
    前記管理端末が、前記停止信号を受信することで、前記被管理端末に対する管理を停止する管理停止モードで動作する工程と
    を含む、通信制御方法。
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