JP6317564B2 - トイレ清掃用具 - Google Patents

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本発明は、トイレの便器に付着した汚れ等を除去するために使用するトイレ用ブラシと、このトイレ用ブラシを収容する収納ケースとから成るトイレ清掃用具に関するものである。
特許文献1には、先端にブラシ部を設けたトイレ清掃具と、このトイレ清掃具を収容する収納ケースとが開示されており、トイレ清掃具で便器の清掃を行った後に収納ケースに収容して保管する。
特許文献1、2のトイレ清掃具は、何れも収容時にトイレ清掃具の柄を配置する向きが決まっており、ケース上方の開口部に対してブラシ部が下に向くようにしてトイレ清掃具を収容する。
また、特許文献3の図4、図5には、容器の開口部に鍔部を支持させるトイレ清掃具が開示されており、このトイレ清掃具は容器に対して任意の方向から収納することができる。
登録実用新案第3046778号 特開2006−166991号公報 特開2001−346749号公報
トイレ清掃具を収容する収納ケースはトイレ内の隅に置いて使用し、収納ケース自体を移動させることは少ない。収納ケースの背面又は側面をトイレ壁部に接するように配置するため、トイレ清掃具の取り出し、収容する方向は決まってしまう。
収納ケースの設置場所が悪いと、無理な手首の角度でトイレ清掃具を収容することになり、場合によってはトイレ壁部にトイレ清掃具のブラシ部を接触させてしまい、汚水が壁に付着することがあり、不衛生である。更に、利き腕が異なるとトイレ清掃具が一層、取り出し及び収容し難くなる場合もある。
また、特許文献1の収納ケース等には前面開口部を備えるため、トイレ清掃具の出し入れの際は前面開口部の開閉も行う必要がある。更には、収納ケースへトイレ清掃具を収納した際に、ブラシ部の一部が収納部の壁面等に接することがあり、ブラシ部が乾き難くなるという問題もある。
また、特許文献3に開示のトイレ清掃具と容器の場合に、ブラシ部が容器の壁面等に接することがないものの、特許文献2のような柄部が湾曲してブラシ部と連結しているトイレ清掃具を収納する際は、容器の直径は大きくならざるを得ない。更に、トイレ清掃具は柄中心から重心がずれるため、鍔部の一部に荷重が集中し鍔部が変形し易くなると共に、鍔部により容器の開口部が塞がれてしまい、ブラシ部が乾き難くなるという問題もある。
本発明の目的は、上述の課題を解決し、トイレ用ブラシを収納ケース内に吊り下げて収納できるトイレ清掃用具を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明に係るトイレ清掃用具は、直棒状の把持部と、該把持部と連続する曲棒部と、該曲棒部の下端に設けたブラシ部とから成るトイレ用ブラシ、及び該トイレ用ブラシを収納し保持する収納ケースから構成するトイレ清掃用具であって、前記トイレ用ブラシは前記把持部と前記曲棒部との中間部であって、前記曲棒部の湾曲方向と反対側の前記把持部の下部に、前記把持部の長手方向に窪んだ係止溝を設け、前記係止溝の片側の壁部を始点として、くの字状に湾曲する前記曲棒部が前記把持部と連続しており、前記収納ケースは上縁に開口部を有し、該開口部の縁部に前記係止溝を引っ掛けて係止することで、前記ブラシ部が前記収納ケースの内壁に当接しない状態で、前記収納ケース内に前記トイレ用ブラシを吊り下げて保持することを特徴とする。
本発明に係るトイレ清掃用具によれば、トイレ用ブラシの柄部の中間に係止溝部を設け、係止溝部を円筒状の収納ケースの開口部の縁部に引っ掛けるように係合させることで、任意の方向からトイレ用ブラシを収納ケースに収容することができる。
また、係止溝部付近から係止溝部の反対側の方向に向かって柄部を「く」字状に湾曲させることとで、収納ケースに収容時にブラシ部がケース壁面に接触することがなく、かつ収納ケースの開口部が塞がれることがないので、乾燥し易くなり衛生的である。
トイレ用ブラシの斜視図である。 ブラシ部の拡大断面図である。 ブラシ部による清掃状態の説明図である。 トイレ用ブラシを収納ケースに収納した状態の斜視図である。 断面図である。
本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明する。
図1は実施例のトイレ用ブラシの斜視図であり、トイレ用ブラシ10は主として、合成樹脂製又は軽金属製の棒体から成る柄部11と、この柄部11の下端に取り付けたブラシ部12とから構成されている。
柄部11は、手で握るための直棒状の把持部11aと、この把持部11aの下端に連続して形成された曲棒部11bとから成っている。把持部11aは、上下に分割可能であり、下部の部位が把持部11aと一体に連続している。上下の部位は嵌合手段により結合しているが、これらの結合は螺子の螺合手段等、適宜の結合手段も用いてもよい。
また、把持部11aと曲棒部11bの中間部であって、曲棒部11bの湾曲方向と反対側の把持部11aの下部に、トイレ用ブラシ10を後述する収納ケースに係止して吊り下げるための係止溝11cが把持部11aの長手方向に窪んだ状態で設けられている。下方に延在し、係止溝11cの片側の壁部11dを始点として「く」の字状に湾曲した曲棒部11bが連続している。
図2はブラシ部12の拡大断面図である。ブラシ部12においては、曲棒部11bの下端に合成樹脂材から成る芯材部13が連結されている。芯材部13は曲棒部11bに接続する円筒状の接続部13aと、この接続部13aから斜め下方向に延在する矩形状の板状体13bとから成っている。ブラシ部の先端であって、板状体13bの長手方向の先端部13cは緩やかに略90度上方に向けて折曲されている。
板状体13b、先端部13cはその長手方向を囲むように、巻付部材14により覆われている。巻付部材14は内層のスポンジ状の吸水層14aと外層のフェルト状の摺擦層14bとから構成され、吸水層14aの厚みは摺擦層14bの厚みに比べて若干厚くなっている。吸水層14aはポリウレタン等の合成樹脂を発泡成形した合成スポンジから成り、摺擦層14bは硬質の天然繊維、化学繊維、又はナイロン等から成る不織布を平面状に固めたものであり、水透過性を有しており、この摺擦層14bには研磨剤を含有することもできる。なお、摺擦層14bはその他にも、例えば表面に刷毛状の突起を設けた合成樹脂の成型品であってもよい。
板状体13bの幅は巻付部材14の幅よりも十分に狭く、巻付部材14と板状体13bに巻き付けた状態では図1に示すように、板状体13b、先端部13cは側方からは見えない。
吸水層14aと摺擦層14bとを重ねた巻付部材14の一方の端部は、接続部13aの基部付近の板状体13bの近傍に配置され、可撓部14cを設けた状態で板状体13bと先端部13cを取り囲むように例えば接着剤等で固定されている。板状体13bの先端部13cの先方に位置する巻付部材14は、前方に突出して2つ折りにし、重ね合わせた状態になっている。この重ね合わせた個所は、芯材部13がない状態の柔軟な可撓部14cとされている。なお、必要に応じてブラシ部12の先端にある可撓部14cに空洞部14dを設けることもできる。
押さえ板15の基部は斜め方向を向く円筒部15aを有し、芯材部13の接続部13aはこの円筒部15aにより覆われている。また、円筒部15a及び芯材部13はピン16により曲棒部11bに固定されている。
更に、曲棒部11bに固定された押さえ板15と芯材部13とにより、巻付部材14は押さえ付けられて圧縮した状態で固定されている。巻付部材14の両端付近の一部は、重なった状態で板状体13bと押さえ板15により強固に固定されているので、ブラシ部12を被清掃面に激しく擦り付けたとしても、巻付部材14はその端部から剥がれることはない。
トイレ用ブラシ10の使用に際しては、ブラシ部12を水に浸すなどして、吸水層14aに水を含ませ、ごわごわした摺擦層14bに洗剤等を付して、吸水層14aから水を絞り出しながら、摺擦層14bにより便器の壁面等の被清掃面を摺擦して清掃を行う。また、洗剤を使用する際は、吸水層14aに圧縮、膨張により洗剤の泡が発生し易くなり、水透過性を有する摺擦層14bにより泡立てた洗剤を被清掃面に擦り付けて掃除を行うことができる。
図3は便器開口部の縁部の裏側Aに、トイレ用ブラシ10のブラシ部12を押し込んだ状態の斜視図である。巻付部材14の先端は可撓部14cを備えているため、押し込みにより可撓部14cは柔軟に変形する。この変形により、様々な形状を有する便器開口部の裏側Aに対して、巻付部材14を隅々まで入り込ませることができる。また、略90度に折曲した先端部13cにより、最適な角度で把持部11aを把持することができ、掃除を簡便に行うことができる。
更に、掃除が終了し水切りをする際は、トイレ用ブラシ10のブラシ部12を便器の壁面に板状体13b及び先端部13cの形状に沿って押し付けると、吸水層14aが圧縮され、水が排出される。このため、従来例の不織布のみのトイレ用ブラシと比べて水切りが良好となる。
図4及び図5はトイレ用ブラシ10を収納ケース20に収納した状態の斜視図及び断面図であり、収納ケース20は円筒状で内壁20a、底部20bを有する容器である。トイレ用ブラシ10の柄部11の中間部に設けた係止溝11cを収納ケース20の上縁の任意位置の開口部20cに引っ掛けて係止する。ブラシ部12は湾曲した曲棒部11bに連結しているため、係止溝11cを収納ケース20の開口部に吊り下げて係止しても、係止溝11cの下方は曲棒部11bとされているため、ブラシ部12は収納ケース20の内壁20aに当接することはない。
また、係止溝11cの近傍の把持部11aは直線状であるため、把持部11aは鉛直状態に保持され、かつブラシ部12と曲棒部11bと重さとのバランスから、柄部11は直立し内側又は外側に倒れ込むことはない。従って、収納ケース20内に水が垂れても水は収納ケース20から底部20bに直接滴下するので、収納ケース20の内壁20aを汚すこともない。
このようにトイレ用ブラシ10の水を除去してから収納ケース20に収納すれば、乾燥も容易であり、カビ等を発生することなく、衛生的である。
10 トイレ用ブラシ
11 柄部
11a 把持部
11b 曲棒部
11c 係止溝
12 ブラシ部
13 芯材部
13a 接続部
13b 板状体
13c 先端部
14 巻付部材
14a 吸水層
14b 摺擦層
14c 可撓部
14d 空洞部
20 収納ケース
20a 内壁
20b 底部
20c 開口部

Claims (4)

  1. 直棒状の把持部と、該把持部と連続する曲棒部と、該曲棒部の下端に設けたブラシ部とから成るトイレ用ブラシ、及び該トイレ用ブラシを収納し保持する収納ケースから構成するトイレ清掃用具であって、
    前記トイレ用ブラシは前記把持部と前記曲棒部との中間部であって、前記曲棒部の湾曲方向と反対側の前記把持部の下部に、前記把持部の長手方向に窪んだ係止溝を設け、
    前記係止溝の片側の壁部を始点として、くの字状に湾曲する前記曲棒部が前記把持部と連続しており、
    前記収納ケースは上縁に開口部を有し、該開口部の縁部に前記係止溝を引っ掛けて係止することで、前記ブラシ部が前記収納ケースの内壁に当接しない状態で、前記収納ケース内に前記トイレ用ブラシを吊り下げて保持することを特徴とするトイレ清掃用具。
  2. 前記収納ケースは円筒体としたことを特徴とする請求項1に記載のトイレ清掃用具。
  3. 前記ブラシ部の先端は略90度上方に向けて折曲していることを特徴とする請求項1又は2に記載のトイレ清掃用具。
  4. 前記ブラシ部の先端に空洞部を設けたことを特徴とする請求項1〜の何れか1項に記載のトイレ清掃用具。
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