JP6316335B2 - ガス絶縁サージアレスタ - Google Patents

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Description

本発明は、ガス絶縁サージアレスタに関する。
サージアレスタは、例えば高電圧または中間電圧開閉装置用の保護システムであり、これらの保護システムは、電撃または他の部分システムの誤作動に起因して過電圧が生じたときに、その過電圧をアースに流すことによって、開閉装置における他の部品を保護する。
この種のサージアレスタは、複数の円筒形のアレスタ素子を有する1つまたは複数の能動部を含み、これらのアレスタ素子の各々は同様に円筒形の複数のバリスタ素子によって構成された1つのバリスタスタックを有し、そのバリスタスタックはその円筒軸に沿って延びている。バリスタ素子の特徴は、電圧に依存する抵抗にある。これらは、低電圧では絶縁物として機能する。物質によって決まる或る特定の電圧閾値を超えると、これらは良好な導電性を示す。バリスタ素子は、概ね酸化亜鉛のような金属酸化物で製造される。アレスタ素子は、その両端が端部取付台に接し、それらの端部は、開閉装置とアースとに電気的に接続される。機械的な負荷が掛かっている状態でも良好な電気的接触を保証すべく、バリスタスタックは、押圧を加えた状態で保持されなければならない。これは、例えば、特にグラスファイバーで強化された樹脂製のロープまたはロッドのような複数の拘束要素を、両方の端部取付台に張力下で固定することによって、実現することができる。その場合、それらの拘束要素は、バリスタスタックを取り囲むことにより、バリスタスタックの周囲にケージを形成している。
ガス絶縁開閉装置内での使用のために、サージアレスタは、流体密なケーシングを有し、このケーシングが、アレスタ素子を取り囲んでいる。この場合、絶縁破壊強度を高めるべく、このケーシングには流体が、大抵は六フッ化硫黄(SF)が、充填される。このケーシングは、大抵は金属製であり、電気的に接地されている。サージアレスタスタックの一方の端部取付台は、そのケーシングを通って導かれる接点を介してアースされている。他方の端部取付台は、1つのケーシングブッシングを介してケーシングの外部にある高電圧接点と電気的に接続されており、この接点によって、開閉装置への接続が行われる。
本発明の対象は、ガス絶縁開閉装置用のサージアレスタである。
3つの能動部を有するガス絶縁ケーシングを有するこの種のサージアレスタは公知である(例えば、特許文献1参照)。このケーシングは、鋳造された1つの円筒形の側面部と、各能動部ごとに1つの高電圧ブッシングを有する1つの高電圧側の蓋と、1つのアース側の蓋とから構成されている。このアース側の蓋は、非常に多くの開口および取付部材を有し、これは製造に手間がかかり高コストである。さらに、全ての能動部をその蓋に取り付けなればならないので、サージアレスタの組み立ては手間がかかる。しかる後に、その蓋が、それに取り付けられた複数の能動部と一緒に、ケーシング側面部に取り付けられる。その際に、それらの複数の能動部を、それぞれ高電圧側の蓋に設けられた対応する保持部に差し込まなければならず、これは面倒である。
欧州特許出願公開第2846333号明細書
本発明の課題は、その製造がコスト的に有利であり、かつ簡単に組み立てることができるサージアレスタを提供することにある。
本発明によれば、上記目的のため、ガス絶縁開閉装置に使用されるような流体密なケーシング内に配置された少なくとも1つの能動部を有するサージアレスタが提供される。その能動部は、サージアレスタの場合によく知られているように、電圧依存性の抵抗群、いわゆるバリスタ群からなるスタックであり、そのスタックは2つの端部取付台の間に固定されている。本発明は、1つまたは複数の能動部を有するサージアレスタに関する。しかし、3つの能動部を有する構成において格別な利点がもたらされる。そのケーシングは、側壁と底部とを有し、その底部に対向する端部側が蓋で閉鎖されている。側壁と底部とが一体形成されており、例えばアルミニウムまたは鋼からなる、特に単一構造に、鋳造されている。その底部は、各能動部ごとに1つの専用の開口を有し、その開口を通して1つの能動部を前述のケーシング内に導入することができる。そのために、その開口の形状および内のりは、組立の完成した1つの能動部を、その開口を通してケーシング内に導入することができるように、設計されていなければならない。各開口は、1つの閉じ蓋によって流体密に閉鎖されている。好ましくは、サージアレスタは、複数の、特に3つの能動部を有する。底部には各能動部ごとに1つの開口が設けられており、従って、3つの能動部の場合には、その底部は3つの開口を有することとなる。
このようなケーシングは、しばしば切削加工でしか作れない底部を放棄し、それゆえ、例えば底部を側壁と一緒に単一構造に鋳造することによって、低コストで製造することができる。さらに、このようなサージアレスタは、簡単に組み立てることができる。なぜなら、複数の能動部を、一括ではなくて、それぞれ個別に開口を通して導入することで、組み立てることができるからである。
本発明の有利な実施形態では、各開口が、底部の外側に配置された、特に単一構造に鋳造された1つのフランジを貫通している。そのフランジは、長手軸に対して直交する方向の一平面において、その開口を囲っている。そのフランジは、閉じ蓋を取り付けるために利用され、それにより、組み立てが容易なものとなっている。特に、そのフランジは外向きに反っており、それにより、フランジへの接近が容易である。
特に、ケーシングの外径が、底部に向かって先細りになっており、蓋部に向かって大きくなっている。それにより、ケーシングの内径は、ケーシングの高さに亘り、蓋部に向かって増大する絶縁距離に適合させられており、従って、ケーシングの容積を減らすことができる。これは、一方でケーシングのための材料を節約し、他方で充填用の絶縁流体を節約する。
閉じ蓋および開口断面が方形、特に正方形であると、同様に有利である。代替案では、これらは円形である。両実施形態は、閉じ蓋の格別に簡単な製造を可能にし、従ってまた、コスト的に有利な製造を可能にする。
他の有利な実施形態では、各能動部が1つの閉じ蓋に取り付けられており、これは簡単な製造を可能にする。
好ましくは、1つの能動部が1つのブッシングの1つの貫通導体に電気的に接続され、その貫通導体が、上述の閉じ蓋に対して電気的に絶縁されて、その閉じ蓋を貫通して案内されているとよい。そのブッシングは、外部からケーシング内部に電気接続を導入する。その電気接続は、ケーシングに対して、特に、ケーシングに電気的に接触している閉じ蓋に対して、絶縁されている。その電気接続が、閉じ蓋を通して導入されていることによって、ケーシングの後加工、例えば貫通導体用の孔の形成による後加工を省略することができる。
1つの能動部が、例えばボルトとして実施できる貫通導体に取り付けられていると有利である。そのようにして能動部の取付けが簡単化される。
特に、閉じ蓋とブッシングと能動部とが、ケーシングの外部で予め組み立てられる1つのユニットを構成していると有利である。この場合、ブッシングが閉じ蓋に装着され、能動部が貫通導体に取り付けられる。これはケーシング外部で行うことができ、従って、ケーシング内部の窮屈なスペース環境で行う場合よりも簡単である。予め組み立てられたユニット全体の取り付けは、閉じ蓋がフランジ上に載るまで能動部を開口の中に挿入することによって行うことができる。その後は、さらに閉じ蓋をフランジに取り付けるだけでよい。
以下、図面に基づいて本発明を詳細に説明する。
従来技術によるサージアレスタの部分断面図である。 本発明によるサージアレスタの部分断面図である。 図1の一部分の詳細図である。
全ての図において、互いに対応する部分には、同一の符号が付されている。
図1は、先に挙げた特許文献1による公知のサージアレスタ1を示す。カプセル封止された1つの流体密なケーシング21は、管状のケーシング壁22を有し、そのケーシング壁22は、その管の両端部にそれぞれフランジ38を備えている。それらのフランジ38には、高電圧接続側では高電圧ブッシング34が、アース接続側では蓋39が、流体密に閉鎖するように取り付けられている。ケーシング21は、主として鋼又はアルミニウムのような導電材料からなり、動作中はアースされている。蓋39は、例えば金属製の1枚の板であり、図示されていない破裂板又は膜で閉鎖される1つの圧力逃し開口35を有するとよい。さらに、蓋39は、ケーシング21内に配置された各能動部2のために、それぞれ1つのアース側ブッシング15用の開口を有する。高電圧ブッシング34は、注型樹脂のような電気絶縁材料からなる絶縁部36とそれが組み合わされる枠部37とからなり、その絶縁部36には、ケーシング21内に配置される各能動部2のそれぞれに1つずつ対応するように複数の高電圧接点28が嵌め込まれている。その高電圧接点28を介して、高電圧と接地ケーシング21との間でのフラッシオーバの危険なしに、高電圧電位を外部からケーシング21内に導入することができる。
ケーシング21内には、アース接続側32と高電圧接続側31との間に、1つまたは複数の能動部2が配置されている。ここでは、3つの能動部2がケーシング21内に配置されているが、しかし断面表示であるために、それらのうち2つしか見えていない。各能動部2は、長手軸30に沿って延びた1つの円筒形のアレスタ素子20を有する。そのアレスタ素子20は、一般に、1つの電圧依存性抵抗を有する円筒形のバリスタ素子群からなるスタックとして構成されている。アレスタ素子20の両端部には、それぞれ1つの端部取付台23,24が配置されている。例えばグラスファイバー強化された樹脂からなる複数の拘束要素25が、長手方向軸30に対して平行にアレスタ素子20を取り囲み、端部取付台23,24に張力下で固定されている。これらの拘束要素25は、バリスタ素子群を互いに押圧するためにも利用され、これにより、それらバリスタ素子間に良好な電気接触を生じさせ、そのスタックを一体に保持する。これらの拘束要素25は、例えば輸送中にバリスタ素子が外れるのを防ぐように、そのスタックを守る役目も有する。アース接続側32では、端部取付台23が直接に貫通導体16に嵌合または好ましくは螺合されている。貫通導体16は、アース接点である。これによってケーシング21の外側に対する電気接触部が形成され、その電気接触部は動作時にアースに接続されている。
高電圧接続側31では、端部取付台24が遮蔽フード27を有している。その遮蔽フード27は、端部取付台24の角部または縁部を高電圧電界に対して遮蔽するために使用される。
図2および図3は、本発明によるサージアレスタ1の実施形態を示す。それら図2、3では、流体密なケーシング3内に3つの能動部2が配置されているが、断面表示であるために、それらのうち2つもしくは1つの能動部しか見えていない。ケーシング3は、導電材料により鉢状に構成されている。ほぼ円筒形の側壁4が、アース接続側32の範囲において切れ目なく底部5に移行している。その移行は膨らみ部10において行われている。側壁4と底部5とは、一体形成されており、例えば鋼又はアルミニウムから鋳造されている。
その底部5に対向する側では、ケーシング3が蓋6で閉鎖されている。その蓋6は、高電圧ブッシング34として実施されている。そこでは、リング形の枠37内に、例えば注型樹脂製の円板状絶縁部36が設けられている。その絶縁部36に嵌め込まれた高電圧接点28は、ケーシング3の内部から外部へ向けての導電接続を達成する。蓋6は、ボルトによりケーシング3のフランジ部38に取り付けられている。能動部2の高電圧側端部取付台24は、その先端部が高電圧接点28の相応の凹部に嵌合され、それにより、長手軸に対して直交する方向の固定が成される。
底部5は、各能動部2ごとにそれぞれ1つの開口7を有し、その開口の内のりは、1つの能動部2を、その開口7を通して長手軸30に沿ってケーシング3内へ導入することができるように設定されている。その開口7の断面は、角部が丸くされた正方形になっている。しかし、それは円形であってもよい。
底部5は、各開口7の縁に沿って丸みを帯びて外側に向かい突き出たフランジ9を有する。各フランジ9の外側は平らな面を有し、その面には閉じ蓋8が載置されている。フランジ9および底部5は、側壁4と共に一体形成されており、例えば単一の鋳造部品として形成されている。
フランジ9の内側には能動部2が取り付けられている。能動部2は、閉じ蓋8に直接取り付けられ、その際に、閉じ蓋8と電気的に接続されるか、または電気絶縁性の中間片を介して取り付けられるかの、いずれかとなっている。
図示の実施形態では、取り付けが1つのブッシング15によって行われる。そのブッシング15は、外部からケーシング3の内部へ導入される1つの貫通導体16と、注型樹脂のような電気絶縁材料製の2つ部分からなるブッシング本体17とから構成されている。ブッシング本体17の第1の部分が閉じ蓋8の外側にあり、第2の部分が閉じ蓋8の内側にある。ブッシング本体17の一方又は両方の部分が、閉じ蓋8に対するシール部材を有するとよい。貫通導体16は、ブッシング本体17の両方の部分および閉じ蓋8を貫通している。閉じ蓋8は、導電材料、例えば金属から作られていることが好ましい。この場合、貫通導体16は閉じ蓋8に対して電気的に絶縁されている。貫通導体16は、その外側にある端部に肩部を有しており、その肩部がブッシング本体17に支持されている。貫通導体16は、その内側にある端部に雄ねじを有し、その雄ねじの上に、能動部2の端部取付台23が螺合されている。それによって、能動部2は、閉じ蓋8およびケーシング3に対して電気的に絶縁されている。従って、閉じ蓋8とブッシング15と能動部2とは、ケーシング3の外部において組立可能である1つのユニットを構成している。そのために、貫通導体16が、ブッシング本体17の第1の部分および閉じ蓋8の孔に差し通される。さらに、閉じ蓋8の他方の側から、ブッシング本体17の第2の部分が、貫通導体16の上に嵌め込まれ、能動部2が、貫通導体16の上に螺着される。そのために、能動部2のアース側の端部取付台23は、長手方向30に向けられた相応の雌ねじを有する。流体密閉性は、2つのシール部材19によって保証される。
このようにして予め組み立てられたユニットが、ケーシング3内に組み込まれる。能動部2が、その長手軸30に沿って、開口7を通してケーシング3内へ導入されると、閉じ蓋8がフランジ9の上に載ることとなる。その際に、対向する側、即ち高電圧接続側31では、端部取付台24の先端部が、高電圧ブッシング34の高電圧接点28の相応の凹部に嵌まる。閉じ蓋8は、ボルト18によりフランジ9に取り付けられる。シール部材19は、ケーシングが流体密に閉鎖されるように設定されている。
ケーシング3の内径、即ち長手軸30に対して直交する方向に測定される内径は、底部5に向かって先細りになっており、蓋6に向かって大きくなっている。これにより、ケーシング3の壁厚が殆ど等しければ、蓋6の範囲、即ち高電圧側においては、底部5の範囲、即ちアース側においてよりも大きな外径が生じる。高電圧側においては、アース側においてよりも著しく高い電圧が能動部2に発生する。このため、高電圧側においては、複数の能動部2同士の間の絶縁距離も、1つの能動部2と通常はアースされているケーシング3との間の絶縁距離も、アース側におけるそれよりも大きくなければならない。従来技術においては、ケーシング内径は、ケーシング長に亘って一定であり、高電圧側での必要な絶縁距離に基づいて設計される。それと比べて、図2による構成は、著しくスリムなケーシング3となっている。そしてそのケーシング3は、高電圧側の範囲でのみ従来技術に等しい直径を有するが、それと比べて明らかに縮小された直径を、ケーシング3の高さの大部分に亘って有している。斯くして、一方ではケーシング製造のための材料が節約され、かつ、他方では低減された容積によって絶縁流体、例えばSFが節約されることとなる。
1 サージアレスタ
2 能動部
3 ケーシング
4 側壁
5 底部
6 蓋
7 開口
8 閉じ蓋
9 フランジ
10 膨らみ部
15 アース側ブッシング
16 貫通導体
17 ブッシング本体
18 ボルト
19 シール部材
20 アレスタ素子
21 ケーシング
22 ケーシング壁
23 端部取付台
24 端部取付台
25 拘束要素
27 遮蔽フード
28 高電圧接点
30 長手軸
31 高電圧接続側
32 アース接続側
34 高電圧ブッシング
35 圧力逃し開口
36 絶縁部
37 枠
38 フランジ
39 アース側蓋

Claims (7)

  1. 流体密なケーシング(3)内に配置された少なくとも1つの能動部(2)を有するサージアレスタ(1)であって、
    前記ケーシング(3)が、側壁(4)と底部(5)とを有し、前記底部(5)に対向する端部が、蓋(6)によって閉鎖されており、
    前記側壁(4)と前記底部(5)とが、一体形成されており、
    前記底部(5)が、各前記能動部(2)ごとに1つの開口(7)を有し、前記開口(7)を通して1つの前記能動部(2)が導入可能であり、
    各前記開口(7)が、閉じ蓋(8)によって、流体密に閉鎖されており、
    各前記開口(7)は、それぞれ1つの専用のフランジ(9)によって前記底部(5)の外側に導かれる形状の開口として設けられている
    ことを特徴とするサージアレスタ(1)。
  2. 請求項記載のサージアレスタ(1)において、
    前記ケーシングの内径が、前記底部(5)に向かって先細りになっており、前記蓋(6)に向かって大きくなっている
    ことを特徴とするサージアレスタ(1)。
  3. 請求項1又は2に記載のサージアレスタ(1)において、
    前記閉じ蓋(8)および前記開口(7)が、方形である
    ことを特徴とするサージアレスタ(1)。
  4. 請求項1からの1つに記載のサージアレスタ(1)において、
    各前記能動部(2)が、それぞれ1つの閉じ蓋(8)に取り付けられている
    ことを特徴とするサージアレスタ(1)。
  5. 請求項1からの1つに記載のサージアレスタ(1)において、
    1つのブッシング(15)が、1つの前記能動部(2)に電気的に接続された1つの貫通導体(16)を有し、前記貫通導体(16)が、電気的に前記閉じ蓋(8)に対して絶縁されて前記閉じ蓋(8)を貫通している
    ことを特徴とするサージアレスタ(1)。
  6. 請求項記載のサージアレスタ(1)において、
    前記能動部(2)が、前記貫通導体(16)に取り付けられている
    ことを特徴とするサージアレスタ(1)。
  7. 請求項又は記載のサージアレスタ(1)において、
    前記閉じ蓋(8)と前記ブッシング(15)と前記能動部(2)とが、前記ケーシング(3)とは別体で組み立て可能な構成の1つのユニットを成している
    ことを特徴とするサージアレスタ(1)。
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