JP6315282B2 - 電子機器収納体 - Google Patents

電子機器収納体 Download PDF

Info

Publication number
JP6315282B2
JP6315282B2 JP2015074152A JP2015074152A JP6315282B2 JP 6315282 B2 JP6315282 B2 JP 6315282B2 JP 2015074152 A JP2015074152 A JP 2015074152A JP 2015074152 A JP2015074152 A JP 2015074152A JP 6315282 B2 JP6315282 B2 JP 6315282B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
opening
electronic device
case
plug
jack
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015074152A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016195030A (ja
Inventor
寛士 真田
寛士 真田
恵二 瀬尾
恵二 瀬尾
高峰 外薗
高峰 外薗
秀典 城
秀典 城
健次 栗田
健次 栗田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP2015074152A priority Critical patent/JP6315282B2/ja
Publication of JP2016195030A publication Critical patent/JP2016195030A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6315282B2 publication Critical patent/JP6315282B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Printers Characterized By Their Purpose (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Description

本発明は、L型プラグを差し込み可能なジャックを備えた電子機器を収納する電子機器収納体に関する。
特許文献1には、L型プラグを差し込み可能なジャックを備えた電子機器が開示されている。この電子機器の筐体には、開口部(筐体の側面とプラグ抜け部の側端部との間の開放部分)が形成されており、ユーザは、その開口部を通じてL型プラグのプラグピンを電子機器のジャックに差し込むことができる。
特開2002−216885号公報
上記のようにL型プラグのプラグピンを電子機器のジャックに差し込む場合に、電子機器を収納するケースの開口部に対するL型プラグの収まりを良好に保持できれば、非常に便利である。
本発明の目的は、ケースの開口部に対するL型プラグの収まりを良好に保持できる電子機器収納体を提供することにある。
上記目的を達成するために、本願発明の電子機器収納体は、プラグピンが突設されたプラグ頭部及び前記プラグピンの突設方向の軸線に交差する方向に延設されたコード導入部を備えたL型プラグの前記プラグピンを差し込み可能なジャックを備えた電子機器を収納するケースを有する電子機器収納体であって、前記ケースは、前記ジャックが水平方向一方側に臨むように前記電子機器を収納する収納部と、前記収納部の前記水平方向一方側に設けられた開口部と、前記開口部に対し挿抜される、当該開口部の形状に対応する台形形状の開口カバーと、を有し、前記開口部は、鉛直方向に対し所定の角度だけ傾斜すると共に、前記電子機器の前記ジャックに前記プラグピンが差し込まれた状態の前記L型プラグの前記コード導入部を、前記傾斜に沿って配設する、傾斜壁部を、当該開口部の背面側に備えるとともに、水平方向にそれぞれ平行な上底壁部及び下底壁部と、少なくとも一方が前記傾斜壁部である2つの脚壁部とを備えた、台形形状であることを特徴とする。
本願発明の電子機器収納体においては、L型プラグのプラグピンを差し込み可能なジャックを備えた電子機器が、そのジャックが水平方向一方側に臨むように、ケースの収納部に収納される。L型プラグは、プラグピンが突設されたプラグ頭部と、プラグピンの突設方向の軸線に交差する方向に延設されたコード導入部とを備える。ケースの収納部の水平方向一方側には、開口部が設けられており、ユーザは、この開口部を介して、電子機器のジャックにL型プラグのプラグピンを差し込むことができる。このとき、開口部には、鉛直方向に対し所定の角度だけ傾斜した傾斜壁部が設けられており、電子機器のジャックにプラグピンが差し込まれた状態のL型プラグのコード導入部は、この傾斜壁部の傾斜に沿って配設される。
このようにケースの開口部に設けた傾斜壁部によりコード導入部が斜め向きとなるようにL型プラグの向きをガイドすることができるので、ケースの開口部に対するL型プラグの収まりを良好に保持することが可能となる。
本発明によれば、ケースの開口部に対するL型プラグの収まりを良好に保持することができる。
本発明の一実施形態の印刷装置収納体及び印刷装置の概略構成を説明するための、ケースカバーが閉じ、開口カバーが挿入された状態を表す斜視図である。 印刷装置収納体及び印刷装置の概略構成を説明するための、ケースカバーが開き、開口カバーが挿入された状態を表す斜視図である。 印刷装置収納体及び印刷装置の概略構成を説明するための、ケースカバーが開き、開口カバーが抜かれた状態を表す斜視図である。 印刷装置収納体及び印刷装置の概略構成を説明するための、ケースカバーが開き、開口カバーが取り外され、L型DCプラグが差し込まれた状態を表す斜視図である。 開口部の構成を模式的に表す斜視図である。 開口カバーの構成を模式的に表す斜視図である。 開口カバーを開口部に装着するときの様子を説明するための説明図である。
以下、本発明の一実施形態について図面を参照しつつ説明する。なお、図面中に「前」「後」「左」「右」「上」「下」の注記がある場合は、明細書中の説明における「前」「後」「左」「右」「上」「下」とは、その注記された方向を指す。
<印刷装置収納体及びそれに収納された印刷装置の概略構成>
まず、図1〜図4を参照しつつ、本実施形態の印刷装置収納体及びそれに収納された印刷装置の概略構成について説明する。
図1〜図4に示すように、本実施形態の印刷装置収納体2(電子機器収納体に相当)は、携帯型の印刷装置3(電子機器に相当)を収納するケース5と、開口カバー4と、を有する。
ケース5は、平面視略長方形状のケース本体7と、平面視略長方形状のケースカバー9と、を有する。
ケース本体7は、その内部に収納部11を備える。収納部11は、ケース本体7内の正面側である前側において水平方向である左右方向に沿って設けられている。収納部11には、印刷装置3が、後述の給紙口19が天側である上側、後述の排紙口25が前側、後述のジャック20が右側(水平方向一方側に相当)に臨むように、横置きに収納される。
ケース本体7内の上記収納部11の背面側である後側には、印刷装置3に供給される被印字用紙(図示せず)を巻回した被印字用紙ロール(図示せず)を保持可能なロール保持装置1が取り付けられている。
ケースカバー9は、ケース5の後端側に設けられた2つのヒンジ部15,15により、ケース本体7に対し開閉可能に支持されている。ケースカバー9は、閉じ位置(図1に示す位置)と、開き位置(図2〜図4に示す位置)と、の間で回動可能である。
印刷装置3は、略直方体状のハウジング17を有する。ハウジング17の上面部には、給紙口19が設けられており、上記被印字用紙ロールから繰り出された上記被印字用紙は、給紙口19からハウジング17の内部へ供給される。ハウジング17内には、供給される被印字用紙を所定の搬送経路に沿って搬送する搬送ローラ(図示せず)、搬送される被印字用紙に所望の印字を形成する印字ヘッド(図示せず)等が設けられている。ハウジング17の前面部には、排紙口25が設けられており、被印字用紙に印字が形成された後の印字済み用紙は、排紙口25からハウジング17の外部へ排出される。
ケース5の上記排紙口25に対応する位置である、ケースカバー9の前面部(ケースカバー9が閉じ位置に位置する状態で前面部となる面部)には、開口部27が設けられており、排紙口25から上記ハウジング17の外部へ排出された上記印字済み用紙は、開口部27からケース5の外部へ排出される。
また、ハウジング17の右面部には、ジャック20が設けられている。ジャック20は、ACアダプタが備えるDCプラグのプラグピンの差し込み口であり、ジャック20には、L型DCプラグ70(L型プラグに相当)のプラグピン(図示せず)を差し込み可能である。L型DCプラグ70は、上記プラグピンが突設されたプラグ頭部72と、上記プラグピンの突設方向の軸線に交差する方向に延設されコード76を導入するコード導入部74と、を備える。
ケース5の右面部における上記収納部11の右側に対応する位置(収納部11に収納された印刷装置3のジャック20に対向する位置)には、開口部60が設けられている。開口部60は、ケース本体7の右面部に設けられた第1開口部62と、ケースカバー9の右面部(ケースカバー9が閉じ位置に位置する状態で右面部となる面部)に設けられた第2開口部64と、により構成されている。
開口カバー4は、開口部60に対し挿抜可能に、ケース5に装着される。開口部60の奥行き側(左側)にある印刷装置3のジャック20は、開口カバー4の本体部90が開口部60に挿入された状態(図1及び図2に示す状態)では、開口カバー4により覆われ、塵や埃、液体等から保護された状態となり、開口カバー4の本体部90が開口部60から抜かれた状態(図3及び図4に示す状態)では、露出され、開口部60を介してL型DCプラグ70のプラグピンを差し込み可能な状態となる。
<開口部の構成>
次に、図2〜図5を参照しつつ、開口部60の構成について説明する。
図2〜図5に示すように、開口部60は、全体として略台形形状に形成され、比較的大きな奥行き寸法を備える。開口部60は、水平方向である前後方向に平行な上底壁部66を上側に備え、前後方向に平行な下底壁部68を地側である下側に備え、鉛直方向である上下方向に全体的として略平行な鉛直脚壁部88を前側に備え、上下方向に対し全体として所定の角度だけ傾斜すると共に、当該開口部60の奥行き側にある印刷装置3のジャック20にプラグピンが差し込まれた状態のL型DCプラグ70のコード導入部74を上記傾斜に沿って配設する、傾斜脚壁部82を、後側に備える。なお、鉛直脚壁部88及び傾斜脚壁部82は、各請求項記載の2つ脚壁部に相当し、そのうち傾斜脚壁部82は、各請求項記載の傾斜壁部にも相当する。
開口部60では、下底壁部68の長さ寸法が上底壁部66の長さ寸法よりも大きく、傾斜脚壁部82は、上底壁部66の後側の底角が下底壁部68の後側の底角よりも大きくなるように上下方向に対し傾斜している。
開口部60は、上述のように、ケース本体7側の第1開口部62と、ケースカバー9側の第2開口部64と、により構成されている。上記下底壁部68、鉛直脚壁部88の一部(「符号86」部分)、及び傾斜脚壁部82の一部(「符号80」部分)は、第1開口部62に設けられており、上記上底壁部66、鉛直脚壁部88の残り(「符号84」部分)、及び傾斜脚壁部82の残り(「符号78」部分)は、第2開口部64に設けられている。
第2開口部64の上底壁部66には、クリック突起99が設けられている。クリック突起99は、開口部60に上記開口カバー4の本体部90が挿入される際に、本体部90が摺動すると共に、本体部90の後述の凹部96に係合する。
ユーザが上記構成の開口部60を介して印刷装置3のジャック20にL型DCプラグ70のプラグピンを差し込むときには、図4及び図5に示すように、傾斜脚壁部82により、コード導入部74が後斜め下向きとなる(コード76側の端部が後下側となる)ようにL型DCプラグ70の向きがガイドされる。これにより、ジャック20にプラグピンが差し込まれた状態のL型DCプラグ70のコード導入部74は、傾斜脚壁部82の傾斜に沿って後斜め下向きとなるように配設される。
<開口カバーの構成>
次に、図1〜図3及び図6を参照しつつ、開口カバー4の構成について説明する。
図1〜図3及び図6に示すように、開口カバー4は、上記本体部90と、被支持部92と、ユーザが把持するための把持部93とを備える。
本体部90は、上記開口部60の形状に対応する全体として略台形形状に形成され、開口部60の奥行き寸法に対応する比較的大きな厚さ寸法を備える。
被支持部92は、本体部90の下部から上記ジャック20に対向する側に延設され、ケース本体7の上記開口部60の奥行き側に設けられた凹部91により挿抜可能に支持される。
本体部90の上記ジャック20とは反対側となる側の表面94の上端部及び下端部には、それぞれ比較的大きな凹部96,98が設けられている。凹部96,98は、互いに本体部90の底辺方向にずれた位置に設けられている。把持部93は、凹部96,98間の、本体部90の底辺方向と平行な隔壁95により構成されている。
ユーザが上記構成の開口カバー4をケース5に装着するときには、図7に示すように、親指F1及び人差し指F2をそれぞれ凹部96,98に入れ親指F1及び人差し指F2で把持部93(隔壁95)を摘むように把持し、被支持部92が上記凹部91に挿入されるように本体部90を下底側から開口部60に挿入する。本体部90が開口部60にある程度挿入されると、本体部90の上底が、上記クリック突起99に接触し、その後クリック突起99に対し摺動して、本体部90が開口部60にほぼ完全に挿入されると、クリック突起99が凹部96に係合し、ユーザはクリック感を得る。これにより、ユーザは、本体部90の開口部60への挿入動作を終了する。
<本実施形態による効果>
以上説明したように、本実施形態においては、ケース5の収納部11の右側には、開口部60が設けられており、ユーザは、この開口部60を介して、印刷装置3のジャック20にL型DCプラグ70のプラグピンを差し込むことができる。このとき、開口部60には、上下方向に対し所定の角度だけ傾斜した傾斜脚壁部82が設けられており、印刷装置3のジャック20にプラグピンが差し込まれた状態のL型DCプラグ70のコード導入部74は、この傾斜脚壁部82の傾斜に沿って配設される。このようにケース5の開口部60に設けた傾斜脚壁部82によりコード導入部74が斜め向きとなるようにL型DCプラグ70の向きをガイドすることができるので、ケース5の開口部60に対するL型DCプラグ70の収まりを良好に保持することが可能となる。
また、本実施形態では特に、開口部60は、その後側に傾斜脚壁部82を備える。これにより、L型DCプラグ70のコード76のユーザとは反対側への引き回しを容易に行うことができるので、利便性を向上することができる。
また、本実施形態では特に、開口部60が略台形形状であり、開口部60に対し挿抜される開口カバー4が、開口部60の形状に対応する略台形形状である。これにより、開口カバー4を開口部60に装着するときに、略台形形状の底辺部と脚部との作用により位置決めが容易となるので、開口カバー4を開口部60に円滑に装着することができる。
また、本実施形態では特に、開口部60は、下底壁部68の長さ寸法が上底壁部66の長さ寸法よりも大きく形成されている。これにより、開口カバー4を下底側から開口部60に挿入することで、開口カバー4を開口部60により円滑に装着することができる。
また、本実施形態では特に、開口カバー4は、当該開口カバー4の底辺方向と平行な隔壁95により構成された把持部93を備える。これにより、開口カバー4をその底辺方向が水平方向となるように把持することができるので、開口カバー4の操作性を向上することができる。
また、本実施形態では特に、把持部93は、互いに底辺方向にずれた位置に設けられた2つの凹部96,98間の隔壁95により構成される。これにより、ユーザが把持部93を把持する際の指同士の位置に対応した形状とすることができるので、開口カバー4の操作性をより向上することができる。
また、本実施形態では特に、ケースカバー9側の第2開口部64は、上底壁部66に、開口部60に開口カバー4が挿入される際に当該開口カバー4が摺接すると共に当該開口カバー4に設けられた凹部96に係合するクリック突起99を備える。これにより、開口カバー4の開口部60への挿入完了時にユーザにクリック感を与えることができるので、ユーザに対し開口カバー4の開口部60への挿入が完了したことを感覚的に認識させることができる。
<変形例等>
なお、本発明は、上記実施形態に限られるものではなく、その趣旨及び技術的思想を逸脱しない範囲内で種々の変形が可能である。
例えば、上記実施形態では、略台形形状の開口部60の後側の脚壁部を傾斜壁部である傾斜脚壁部82としたが、これに加え又は代え、略台形形状の開口部60の前側の脚壁部を傾斜壁部としてもよい。この場合も、上記実施形態と同様の効果を得ることができる。
また、開口部60の形状は、台形形状に限られず、傾斜壁部を備える他の形状であってもよい。この場合も、上記実施形態と同様の効果を得ることができる。
また、上記実施形態では、L型DCプラグ70を差し込み可能なジャック20を備えた印刷装置3を収納する印刷装置収納体2を例にとって説明したが、本発明は、L型プラグを差し込み可能なジャックを備えた他の電子機器を収納する他の電子機器収納体にも適用可能である。
なお、以上の説明において、「垂直」「平行」「平面」等の記載がある場合には、当該記載は厳密な意味ではない。すなわち、それら「垂直」「平行」「平面」等とは、設計上、製造上の公差、誤差が許容され、「実質的に垂直」「実質的に平行」「実質的に平面」等という意味である。
また、以上の説明において、外観上の寸法や大きさが「同一」「等しい」「異なる」等の記載がある場合は、当該記載は厳密な意味ではない。すなわち、それら「同一」「等しい」「異なる」等とは、設計上、製造上の公差、誤差が許容され、「実質的に同一」「実質的に等しい」「実質的に異なる」等という意味である。
また、以上既に述べた以外にも、上記実施形態や各変形例による手法を適宜組み合わせて利用してもよい。
その他、一々例示はしないが、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲内において、種々の変更が加えられて実施されるものである。
2 印刷装置収納体(電子機器収納体)
3 印刷装置(電子機器)
4 開口カバー
5 ケース
7 ケース本体
9 ケースカバー
11 収納部
20 ジャック
60 開口部
62 第1開口部
64 第2開口部
66 上底壁部
68 下底壁部
70 L型DCプラグ(L型プラグ)
72 プラグ頭部
74 コード導入部
82 傾斜脚壁部(脚壁部、傾斜壁部)
88 鉛直脚壁部(脚壁部)
93 把持部
94 表面
95 隔壁
96 凹部
98 凹部
99 クリック突起

Claims (7)

  1. プラグピンが突設されたプラグ頭部及び前記プラグピンの突設方向の軸線に交差する方向に延設されたコード導入部を備えたL型プラグの前記プラグピンを差し込み可能なジャックを備えた電子機器を収納するケースを有する電子機器収納体であって、
    前記ケースは、
    前記ジャックが水平方向一方側に臨むように前記電子機器を収納する収納部と、
    前記収納部の前記水平方向一方側に設けられた開口部と、
    前記開口部に対し挿抜される、当該開口部の形状に対応する台形形状の開口カバーと、
    を有し、
    前記開口部は、
    鉛直方向に対し所定の角度だけ傾斜すると共に、前記電子機器の前記ジャックに前記プラグピンが差し込まれた状態の前記L型プラグの前記コード導入部を、前記傾斜に沿って配設する、傾斜壁部を、当該開口部の背面側に備えるとともに、
    水平方向にそれぞれ平行な上底壁部及び下底壁部と、少なくとも一方が前記傾斜壁部である2つの脚壁部とを備えた、台形形状である
    ことを特徴とする電子機器収納体。
  2. 請求項1記載の電子機器収納体において、
    前記開口部は、
    前記下底壁部の長さ寸法が前記上底壁部の長さ寸法よりも大きい
    ことを特徴とする電子機器収納体。
  3. 請求項1又は請求項2記載の電子機器収納体において、
    前記開口カバーは、
    前記ジャックとは反対側となる側の表面の鉛直方向両側にそれぞれ設けられた2つの凹部間の、当該開口カバーの底辺方向と平行な隔壁、により構成された把持部を備える
    ことを特徴とする電子機器収納体。
  4. 請求項3記載の電子機器収納体において、
    前記把持部は、
    互いに前記底辺方向にずれた位置に設けられた前記2つの凹部間の前記隔壁により構成される
    ことを特徴とする電子機器収納体。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれか1項記載の電子機器収納体において、
    前記ケースは、
    前記収納部を備えるケース本体と、
    前記ケース本体に対し開閉可能に支持されたケースカバーと、
    を備え、
    前記開口部は、
    前記下底壁部と前記2つの脚壁部それぞれの一部とを備えた、前記ケース本体側の第1開口部と、
    前記上底壁部と前記2つの脚壁部それぞれの残りとを備えた、前記ケースカバー側の第2開口部と、
    を含み、
    前記第2開口部は、
    前記上底壁部に、前記開口部に前記開口カバーが挿入される際に当該開口カバーが摺接すると共に当該開口カバーに設けられた凹部に係合するクリック突起を備える
    ことを特徴とする電子機器収納体。
  6. プラグピンが突設されたプラグ頭部及び前記プラグピンの突設方向の軸線に交差する方向に延設されたコード導入部を備えたL型プラグの前記プラグピンを差し込み可能なジャックを備えた電子機器を収納するケースを有する電子機器収納体であって、
    前記ケースは、
    前記ジャックが水平方向一方側に臨むように前記電子機器を収納する収納部と、
    前記収納部の前記水平方向一方側に設けられた開口部と、
    を有し、
    前記開口部は、
    鉛直方向に対し所定の角度だけ傾斜すると共に、前記電子機器の前記ジャックに前記プラグピンが差し込まれた状態の前記L型プラグの前記コード導入部を、前記傾斜に沿って配設する、傾斜壁部を備え
    かつ、前記電子機器収納体は、
    前記開口部に対し挿抜される、当該開口部の形状に対応する開口カバーをさらに有する
    ことを特徴とする電子機器収納体。
  7. プラグピンが突設されたプラグ頭部及び前記プラグピンの突設方向の軸線に交差する方向に延設されたコード導入部を備えたL型プラグの前記プラグピンを差し込み可能なジャックを備えた電子機器を収納するケースを有する電子機器収納体であって、
    前記ケースは、
    前記ジャックが水平方向一方側に臨むように前記電子機器を収納する収納部と、
    前記収納部の前記水平方向一方側に設けられた開口部と、
    を有し、
    前記開口部は、
    鉛直方向に対し所定の角度だけ傾斜すると共に、前記電子機器の前記ジャックに前記プラグピンが差し込まれた状態の前記L型プラグの前記コード導入部を、前記傾斜に沿って配設する、傾斜壁部を備え
    前記ケースは、
    前記収納部を備えるケース本体と、
    前記ケース本体に対し開閉可能に支持されたケースカバーと、
    を備え、
    前記開口部は、
    前記ケース本体側の第1開口部と、
    前記ケースカバー側の第2開口部と、
    を含む
    ことを特徴とする電子機器収納体。
JP2015074152A 2015-03-31 2015-03-31 電子機器収納体 Active JP6315282B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015074152A JP6315282B2 (ja) 2015-03-31 2015-03-31 電子機器収納体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015074152A JP6315282B2 (ja) 2015-03-31 2015-03-31 電子機器収納体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016195030A JP2016195030A (ja) 2016-11-17
JP6315282B2 true JP6315282B2 (ja) 2018-04-25

Family

ID=57322978

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015074152A Active JP6315282B2 (ja) 2015-03-31 2015-03-31 電子機器収納体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6315282B2 (ja)

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4925303Y1 (ja) * 1969-07-23 1974-07-08
JPS59143076U (ja) * 1983-03-14 1984-09-25 キヨ−ラク株式会社 機械器具の収納ケ−ス
JPS6294683U (ja) * 1985-12-03 1987-06-17
JPH08227759A (ja) * 1995-02-22 1996-09-03 Fujitsu Ltd ケーブル接続器の離脱防止構造
JP3499992B2 (ja) * 1995-11-30 2004-02-23 三洋電機株式会社 プラグコードの固定構造
JPH11202567A (ja) * 1998-01-09 1999-07-30 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP5156476B2 (ja) * 2008-05-14 2013-03-06 株式会社キーエンス 光走査型光電スイッチ
JP2009289638A (ja) * 2008-05-30 2009-12-10 Sanyo Electric Co Ltd 防水蓋体

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016195030A (ja) 2016-11-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003215353A (ja) 光モジュール
US8653791B2 (en) Battery charger for hand-held electronic game device
JP6315282B2 (ja) 電子機器収納体
TWI587121B (zh) 構件托盤
CN107113011B (zh) 电气设备
JP2011071002A (ja) 情報処理装置
JP2016117217A (ja) 印刷装置
JP7439491B2 (ja) 画像形成装置
JP5999067B2 (ja) モータ制御装置
JP5924255B2 (ja) 画像記録装置
JP3204316U (ja) カバー付きusbコネクタ
JP5699100B2 (ja) 画像形成装置
JP2012123779A (ja) ディスプレー
KR101263921B1 (ko) 카드 형상의 유에스비 장치
US9561921B2 (en) Sheet feeding unit and image forming apparatus
JP2015117046A (ja) ティッシュペーパホルダ
CN215206454U (zh) 一种抽拉式烟盒
JP2010046784A (ja) 画像形成装置
JP4501865B2 (ja) 電子機器及び画像形成装置
CN110834973B (zh) 图像形成装置以及记录材搭载装置
JPH08297525A (ja) 携帯型電子機器
JP6602183B2 (ja) 乾電池ケース及びコンロ
JP2009212246A (ja) 筐体
JP2007276236A (ja) Acアダプタ装置、記録装置及び液体噴射装置
JP2021109353A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20161213

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170830

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170908

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171107

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180301

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180314

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6315282

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150