JP6315009B2 - エンジンの冷却装置 - Google Patents

エンジンの冷却装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6315009B2
JP6315009B2 JP2016044964A JP2016044964A JP6315009B2 JP 6315009 B2 JP6315009 B2 JP 6315009B2 JP 2016044964 A JP2016044964 A JP 2016044964A JP 2016044964 A JP2016044964 A JP 2016044964A JP 6315009 B2 JP6315009 B2 JP 6315009B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
path
engine
heater core
thermostat
cooling water
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016044964A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017160826A (ja
Inventor
浩 小菅
浩 小菅
翔一朗 森中
翔一朗 森中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2016044964A priority Critical patent/JP6315009B2/ja
Publication of JP2017160826A publication Critical patent/JP2017160826A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6315009B2 publication Critical patent/JP6315009B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Temperature-Responsive Valves (AREA)

Description

本発明は、エンジンの冷却装置に関する。
エンジンの冷却装置として、ウォータポンプから、エンジン、ラジエータ、サーモスタットの順に冷却水が循環する第1経路と、ウォータポンプから、エンジン、開閉弁、ヒータコア、サーモスタットの順に冷却水が循環し、エンジン内で第1経路と合流している第2経路と、を有したものが知られている。このような冷却装置では、エンジンの下流側直後であって第1及び第2経路が分岐する手前の位置に、水温センサが設けられている(例えば特許文献1参照)。これにより、エンジンを通過した直後での冷却水の温度を検出でき、例えばエンジンの暖機の必要性の有無を判断できる。
特開2015−209792号公報
例えばエンジンを暖機するために、ヒータコアの上流側の開閉弁を閉じて、ヒータコアでの冷却水の放熱を抑制する場合がある。このように開閉弁が閉状態にある時に、サーモスタットも閉状態になると、第1及び第2経路の双方で冷却水の循環が滞り、水温センサ周辺の冷却水も滞って、エンジンを通過した直後での冷却水の温度の検出精度が低下する可能性がある。
そこで本発明は、サーモスタット及び開閉弁が閉状態であっても、エンジンを通過した直後での冷却水の温度の検出精度の低下が抑制されたエンジンの冷却装置を提供することを目的とする。
上記目的は、ウォータポンプから、エンジン、ラジエータ、サーモスタットの順に冷却水が循環し、前記サーモスタットの開閉により経路の開閉が切り替えられる第1経路と、前記ウォータポンプから、前記エンジン、開閉弁、ヒータコア、前記サーモスタットの順に冷却水が循環し、前記サーモスタットの開閉によらず経路が開かれると共に前記エンジン内で前記第1経路の一部と合流しており前記エンジン内で前記第1経路から分岐した第2経路と、冷却水の温度を検出する感温部を有した水温センサと、を備え、前記第2経路は、前記エンジンから前記ヒータコアに連通したヒータコア経路と、前記ヒータコアから前記サーモスタットに連通した戻り経路と、前記ヒータコア経路における前記エンジンと前記開閉弁との間の経路と前記戻り経路とを連通して前記ヒータコアをバイパスしたバイパス経路と、を有し、前記感温部は、前記ヒータコア経路の入口から前記バイパス経路の入口を介して前記バイパス経路の出口までの区間内に位置している、エンジンの冷却装置によって達成できる。

上記構成により、開閉弁及びサーモスタットの双方が閉状態であっても、ウォータポンプが駆動している限り、冷却水は、第2経路のバイパス経路を介して循環し、少なくともヒータコア経路の入口からバイパス経路の入口を介してバイパス経路の出口までの区間内で冷却水は流動する。このように開閉弁及びサーモスタットが閉状態においても冷却水が流動する区間内に水温センサの感温部を位置づけることにより、エンジンを通過した直後での冷却水の温度の検出精度の低下が抑制されている。尚、開閉弁のみが閉状態であっても、開閉弁及びサーモスタットの双方が閉状態の場合と同様に、冷却水は、少なくともヒータコア経路の入口からバイパス経路の入口を介してバイパス経路の出口までの区間内で冷却水は流動する。このため、開閉弁のみが閉状態であっても、エンジンを通過した直後での冷却水の温度の検出精度の低下が抑制されている。
前記ヒータコア経路は、前記エンジンに取り付けられた第1出口管を有し、前記戻り経路は、前記エンジンに取り付けられた戻り管と、前記戻り管に連通し前記エンジン内に形成された流路と、前記流路に連通し前記エンジンに取り付けられた第2出口管と、を有し、前記バイパス経路は、前記第1出口管と前記戻り管とを連通したバイパス管を有し、前記第1出口管及び戻り管は、前記エンジンのシリンダヘッドに取り付けられている、構成であってもよい。
本発明によれば、サーモスタット及び開閉弁が閉状態であっても、エンジンを通過した直後での冷却水の温度の検出精度の低下が抑制されたエンジンの冷却装置を提供できる。
図1は、本実施例のエンジンの冷却装置の概略構成図である。 図2は、アウトレット部の拡大図である。 図3A及び3Bは、それぞれ第1及び第2変形例でのアウトレット部の拡大図である。である。 図4は、他の実施例の冷却装置の概略構成図である。
図1は、本実施例のエンジンの冷却装置1(以下、冷却装置と称する)の概略構成図である。冷却装置1は、ECU(Electronic Control Unit)3、ラジエータ20、サーモスタット30、ウォータポンプ40、アウトレット部50、開閉弁60、及びヒータコア70等を備える。冷却装置1では、冷却水が循環する経路Wa及びWbが設けられている。ウォータポンプ40が駆動することにより、冷却水は経路Wa及びWbを循環する。ウォータポンプ40は、エンジン10の駆動力を受けて駆動する機械式であってもよいし、ECU3によって制御される電力の供給によって駆動する電動式であってもよい。
最初に経路Waについて説明する。経路Waは、ウォータポンプ40から、エンジン10、ラジエータ20、サーモスタット30を順に冷却水が循環する第1経路の一例である。具体的には、冷却水はウォータポンプ40から吐出されてエンジン10のシリンダブロック11及びシリンダヘッド13内にそれぞれ形成されたウォータジャケット11w及び13wを流通する。
ウォータジャケット13wの下流側では、分岐流路13wa及び13wbに分岐し、分岐流路13wa及び13wbはそれぞれラジエータ20及びヒータコア70側に連通している。分岐流路13wa及び13wbは、それぞれ経路Wa及びWbに含まれる。
分岐流路13waを通過した冷却水は、シリンダヘッド13に取り付けられた出口管15から排出され、出口管15から経路1wを介してラジエータ20に流れる。冷却水は、ラジエータ20で外気と熱交換されて冷却される。ラジエータ20を通過した冷却水は、経路2wを介してサーモスタット30に流れる。経路Waにおいてサーモスタット30に流れる冷却水は、サーモスタット30が開状態でウォータポンプ40に戻り経路Wa内を循環する。尚、サーモスタット30については詳しくは後述する。
次に、経路Wbについて説明する。経路Wbは、ウォータポンプ40から、エンジン10、開閉弁60、ヒータコア70、サーモスタット30の順に冷却水が循環する第2経路の一例である。具体的には、経路Wbでは、冷却水は、ウォータポンプ40から、エンジン10、開閉弁60、ヒータコア70、エンジン10、サーモスタット30の順に循環する。経路Wa及びWbでは、サーモスタット30、ウォータポンプ40、ウォータジャケット11w及び13wが共用されている。
分岐流路13wbを通過した冷却水の一部は、後述する開閉弁60が開状態である限り、アウトレット部50の出口管51から経路5wを介してヒータコア70に流れ、その他の冷却水はアウトレット部50のバイパス管55に流れる。アウトレット部50やバイパス管55については詳しくは後述する。
ヒータコア70に流れた冷却水は、ヒータコア70内で車室に送風される空気と熱交換されて冷却される。従って、出口管51及び経路5wは、エンジン10からヒータコア70に連通したヒータコア経路の一例である。尚、出口管51には水温センサSが設けられているが、詳しくは後述する。開閉弁60は、経路5wのヒータコア70よりも上流側に設けられ、ECU3によってその開度が制御されることにより、ヒータコア70を通過する冷却水の流量が調整される。
ヒータコア70を通過した冷却水は、経路6wと、アウトレット部50の戻り管53とを介して、シリンダヘッド13内に形成された流路14wに流れる。流路14wはウォータジャケット13wとは直接は連通していない。流路14wを通過した冷却水は、シリンダヘッド13に取り付けられた出口管17と、出口管17に接続された経路7wとを介して、サーモスタット30に流れる。
従って、経路6w、戻り管53、流路14w、出口管17、及び経路7wは、ヒータコア70からサーモスタット30に連通した戻り経路の一例である。また、出口管51は、エンジン10に取り付けられた第1出口管の一例であり、出口管17は、流路14wに連通しエンジン10に取り付けられた第2出口管の一例である。
経路Wbにおいてサーモスタット30に流れる冷却水は、サーモスタット30の開閉状態によらずに、エンジン10側に流れる。このように経路Wbは、ラジエータ20をバイパスしてヒータコア70に連通している。また、経路Wa及びWbでは、サーモスタット30、ウォータポンプ40、ウォータジャケット11w及び13wで合流している。
次に、サーモスタット30について説明する。サーモスタット30は、冷却水の温度に応じて開閉するワックス型のサーモスタットである。具体的には、サーモスタット30は、感熱部のサーモワックス(例えばパラフィンワックスなど)の膨張・収縮によって弁が作動する。
サーモスタット30内の冷却水の温度が所定の開弁温度未満の場合には、サーモスタット30は閉状態となる。これにより、経路Waの冷却水はサーモスタット30に遮断されて循環はしないが、経路Wbで冷却水はサーモスタット30を介して循環する。このため、ラジエータ20で冷却された冷却水はエンジン10を流れないが、ラジエータ20をバイパスした高温の冷却水が再びエンジン10に流れて、エンジン10が暖機される。
サーモスタット30内の冷却水の温度が開弁温度以上の場合には、サーモスタット30は開状態となる。これにより、経路Wa及びWbの双方で冷却水が循環する。サーモスタット30の開度は、冷却水の温度に応じて調整されるため、経路Wa及びWbの冷却水の混合比率が調整され、エンジン10が適温に保たれる。
次に、アウトレット部50について説明する。アウトレット部50は、シリンダヘッド13の側面に取り付けられた出口管51及び戻り管53と、出口管51及び戻り管53に連通したバイパス管55とを有する。アウトレット部50は、冷却水をエンジン10からヒータコア70に流し、ヒータコア70からエンジン10内に戻すためにエンジン10に取り付けられている。また、バイパス管55は、出口管51と戻り管53とに連通しており、ヒータコア70をバイパスしている。このため、バイパス管55は、ヒータコア経路及び戻り経路に連通し、ヒータコア70をバイパスしたバイパス経路の一例である。
ここで、出口管51及び戻り管53は双方ともシリンダヘッド13に取り付けられており、出口管51及び戻り管53は隣接している。このため、アウトレット部50の大型化が抑制されている。また、出口管51、戻り管53、及びバイパス管55は、一体に形成され、アウトレット部50をエンジン10に取り付ける際の作業性が向上している。
また、ヒータコア70からサーモスタット30までの経路には、エンジン10内に形成された流路14wが含まれる。このように、エンジン10内に形成された流路14wを利用することにより、経路6wや経路7wの長さが抑制されている。また、流路14wはシリンダブロック11ではなくシリンダヘッド13内に形成されている。このため、流路14wがシリンダヘッド13内からシリンダブロック11内に亘って形成されている場合と比較して、エンジン10内の構造が複雑化することが抑制されている。尚、この記載は、流路14wがシリンダヘッド13内からシリンダブロック11内に亘って形成されている構成を除外する趣旨ではない。流路14wがシリンダヘッド13内からシリンダブロック11内に亘って形成されている場合には、出口管17はシリンダブロック11に取り付けられる。
次に水温センサSについて説明する。上述したように水温センサSは、アウトレット部50の出口管51に設けられている。水温センサSは出口管51を流通する冷却水の温度を検出してECU3に出力する。ECU3は、水温センサSからの検出値やその他各種センサからの出力に応じて、各種機器を制御する。例えば、水温センサSの検出値が所定温度よりも低い場合には、エンジン10が冷間状態にあると判断して、ECU3は開閉弁60を閉状態にして、ヒータコア70での冷却水の放熱を防止して、エンジン10を暖機する。
次に、アウトレット部50の詳細について説明する。図2は、アウトレット部50の拡大図である。尚、経路5w及び6wについては省略してある。出口管51は、シリンダヘッド13側の分岐流路13waに接続した入口51aと、経路6wに接続される出口51bとを有している。出口管51の入口51aは、ヒータコア経路の入口の一例である。戻り管53は、経路6wに接続した入口53aと、シリンダヘッド13側の流路14wに接続した出口53bとを有する。バイパス管55は、出口管51に接続した入口55aと、戻り管53に接続した出口55bとを有する。バイパス管55の入口55a及び出口55bは、それぞれバイパス経路の入口及び出口の一例である。
次に、水温センサSの位置について説明する。水温センサSは、先端に冷却水の温度を検出するための感温部Saが設けられている。感温部Saは、出口管51内に位置してバイパス管55の入口55aと対向している。
次に、サーモスタット30及び開閉弁60の双方が閉状態となった場合での、アウトレット部50内での冷却水の流通について説明する。本実施例ではバイパス管55が設けられているため、サーモスタット30及び開閉弁60の双方が閉状態であっても、ウォータポンプ40が駆動している限り、バイパス管55を介して冷却水は経路Wbを循環する。
図2では、サーモスタット30及び開閉弁60が閉状態で経路Wb内を冷却水が循環する場合での、冷却水の流動方向を示している。また、図2では、アウトレット部50の入口51aからバイパス管55の入口55aを介してバイパス管55の出口55bまでの区間Gを、ハッチングにより示している。また、図2では、この区間Gでの冷却水の代表的な流れ方向を矢印Fにより示している。
サーモスタット30及び開閉弁60が閉状態では、経路5w及び6wや、出口管51内でのバイパス管55の入口55aから出口管51の出口51bまでの区間や、戻り管53内での入口53aからバイパス管55の出口55bまでの区間では、冷却水は流動しにくい。これは、開閉弁60のみが閉状態にあっても同様である。
これに対して、区間Gは、サーモスタット30及び開閉弁60の双方が閉状態であっても、開閉弁60のみが閉状態であっても、冷却水が矢印Fの方向に流動する区間である。本実施例では、この区間G内に水温センサSの感温部Saが位置づけられている。このため、サーモスタット30及び開閉弁60の双方が閉状態であっても、開閉弁60のみが閉状態であっても、水温センサSの感温部Sa周辺でエンジン10からの冷却水が流れ、エンジン10を通過した冷却水の温度の検出精度の低下が抑制されている。
また、開閉弁60が開状態の場合には、出口管51を流れる冷却水の多くはヒータコア70側に流れるが、水温センサSの感温部Saは出口管51内に位置することによりヒータコア70側に流れる冷却水にも晒される位置にある。このため、この場合であってもエンジン10を通過した冷却水の温度の検出精度が確保されている。
また、開閉弁60が開状態においては、ヒータコア70を通過した後の冷却水が感温部Sa周辺に流れることはない。感温部Saは、ヒータコア70を通過した後の冷却水が流通する戻り管53内には位置していないからである。このため、エンジン10を通過しヒータコア70に流入する前の冷却水の温度を精度よく検出でき、例えばヒータコア70による車室内を暖房する際の温度制御を精度よくできる。尚、水温センサSの感温部Saは、冷却水が流動する区間G内であればどの位置にあってもよい。
次に、変形例に係るアウトレット部50A及び50Bについて説明する。尚、変形例については、上述した実施例と同一の符号を付することにより重複する説明を省略する。図3A及び3Bは、それぞれ第1及び第2変形例でのアウトレット部50A及び50Bの拡大図である。
図3Aに示すように、水温センサSの感温部Saは、入口55aよりも上流側であって入口51aよりも下流側に位置してもよい。また、図3Bに示すように、水温センサSBをバイパス管55Bに設けて、感温部Saがバイパス管55B内に位置してもよい。感温部Saがバイパス管55B内に位置する場合であっても、開閉弁60の開閉状態に関わらずにバイパス管55B内を冷却水が流通するからである。
本実施例及び変形例では、水温センサS及びSBはそれぞれ出口管51及びバイパス管55Bに設けられているが、水温センサ自体が設けられる位置は問わない。
次に、他の実施例の冷却装置1Cについて説明する。図4は、他の実施例の冷却装置1Cの概略構成図である。冷却装置1Cのアウトレット部50Cは、冷却装置1とは異なり、戻り管53及びバイパス管55は有しておらず、エンジン10Cには流路14wは形成されていない。また、経路Wbcは、ヒータコア70とサーモスタット30とをエンジン10Cを介さずに連通した経路8wと、出口管51に連通しヒータコア70をバイパスして経路8wに連通した経路9wとを有している。
経路8wは、ヒータコア70からサーモスタット30に連通した戻り経路の一例である。経路9wは、出口管51及び経路8wに連通し、ヒータコア70をバイパスしたバイパス経路の一例である。また、出口管51に連通した経路9wの上流端は、パイパス経路の入口に相当し、経路8wに連通した経路9wの下流端は、バイパス経路の出口に相当する。
このように、ヒータコア70を通過した冷却水が直接サーモスタット30に流れる構成の場合であっても、水温センサSの感温部Saが、出口管51の入口から経路9wの入口を介して経路9wの出口までの区間内に位置していればよい。この場合も、サーモスタット30及び開閉弁60が閉状態であっても、ウォータポンプ40が駆動している限り、冷却水は出口管51から経路9wに流れるからである。尚、水温センサSは、経路9w上に設けられて、感温部Saが経路9w内に位置してもよい。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明はかかる特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
1 エンジンの冷却装置
10 エンジン
30 サーモスタット
40 ウォータポンプ
50 アウトレット部
51 出口管(第1出口管)
55 バイパス管(バイパス経路)
60 開閉弁
70 ヒータコア
S 水温センサ
Sa 感温部
G 区間

Claims (2)

  1. ウォータポンプから、エンジン、ラジエータ、サーモスタットの順に冷却水が循環し、前記サーモスタットの開閉により経路の開閉が切り替えられる第1経路と、
    前記ウォータポンプから、前記エンジン、開閉弁、ヒータコア、前記サーモスタットの順に冷却水が循環し、前記サーモスタットの開閉によらず経路が開かれると共に前記エンジン内で前記第1経路の一部と合流しており前記エンジン内で前記第1経路から分岐した第2経路と、
    冷却水の温度を検出する感温部を有した水温センサと、を備え、
    前記第2経路は、前記エンジンから前記ヒータコアに連通したヒータコア経路と、前記ヒータコアから前記サーモスタットに連通した戻り経路と、前記ヒータコア経路における前記エンジンと前記開閉弁との間の経路と前記戻り経路とを連通して前記ヒータコアをバイパスしたバイパス経路と、を有し、
    前記感温部は、前記ヒータコア経路の入口から前記バイパス経路の入口を介して前記バイパス経路の出口までの区間内に位置している、エンジンの冷却装置。
  2. 前記ヒータコア経路は、前記エンジンに取り付けられた第1出口管を有し、
    前記戻り経路は、前記エンジンに取り付けられた戻り管と、前記戻り管に連通し前記エンジン内に形成された流路と、前記流路に連通し前記エンジンに取り付けられた第2出口管と、を有し、
    前記バイパス経路は、前記第1出口管と前記戻り管とを連通したバイパス管を有し、
    前記第1出口管及び戻り管は、前記エンジンのシリンダヘッドに取り付けられている、請求項1のエンジンの冷却装置。
JP2016044964A 2016-03-08 2016-03-08 エンジンの冷却装置 Active JP6315009B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016044964A JP6315009B2 (ja) 2016-03-08 2016-03-08 エンジンの冷却装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016044964A JP6315009B2 (ja) 2016-03-08 2016-03-08 エンジンの冷却装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017160826A JP2017160826A (ja) 2017-09-14
JP6315009B2 true JP6315009B2 (ja) 2018-04-25

Family

ID=59853770

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016044964A Active JP6315009B2 (ja) 2016-03-08 2016-03-08 エンジンの冷却装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6315009B2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010065627A (ja) * 2008-09-11 2010-03-25 Toyota Motor Corp エンジンの冷却装置
JP5235704B2 (ja) * 2009-01-29 2013-07-10 日本サーモスタット株式会社 内燃機関の冷却装置
JP5530998B2 (ja) * 2011-11-21 2014-06-25 本田技研工業株式会社 内燃機関のウォータアウトレット構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017160826A (ja) 2017-09-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN107035505B (zh) 发动机冷却系统
JP6160646B2 (ja) エンジンの冷却装置
US8042499B2 (en) Coolant circulation circuit for engine
JP2007016651A (ja) 油温制御装置
US5970927A (en) Apparatus for circulating cooling water for internal combustion engine
WO2018207740A1 (ja) 冷却水制御弁装置
JP4384230B2 (ja) エンジンの冷却装置
JP2008291690A (ja) 冷却系システム
JP4145506B2 (ja) エンジンにおける冷却水通路の配置構造
JP2018189041A5 (ja)
US6929189B2 (en) Thermostat device and temperature control method and system for engine coolant
JP6315009B2 (ja) エンジンの冷却装置
JP2010065544A (ja) 作動油温度制御システム
JP2005036731A (ja) 内燃機関の冷却装置
JP5517814B2 (ja) エンジン冷却系システム
JP5366737B2 (ja) エンジンの冷却装置
JP2004084882A (ja) トランスミッションの油温制御装置
JP6604540B2 (ja) エンジン冷却装置
JP2012197729A (ja) エンジン
KR20120050845A (ko) 자동차 엔진의 냉각수 순환회로
JPH06212970A (ja) エンジンの冷却装置
JP6634739B2 (ja) エンジンの冷却装置
JP4485104B2 (ja) エンジン冷却系の気液分離装置
JP2017155672A (ja) 車両の液体循環システム
JP4313640B2 (ja) エンジン冷却装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170614

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180227

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180228

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180312

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6315009

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151