JP4313640B2 - エンジン冷却装置 - Google Patents

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Description

この発明は、冷却水を用いたエンジン冷却装置に関し、特に、暖機運転時間を短縮させるものに関する。
従来、冷却水を用いたエンジン冷却装置では、ウォータポンプからエンジンの内部(ウォータジャケット)及びラジエータを介してウォータポンプに至る主冷却水通路と、この主冷却水通路から分岐してウォータポンプに至るバイパス通路とを備え、これら主冷却水通路とバイパス通路とをメインサーモスタットにより切り替えることで、エンジン熱間時にはラジエータで放熱した冷却水を循環させてエンジンの各部の冷却を行い、エンジン冷間時には冷却水をラジエータを通過させずに循環させることで暖機運転時間の短縮を図っている(例えば、特許文献1参照。)。
また、上記のようなエンジン冷却装置の中には水冷式のオイルクーラを備えているものも多い。このオイルクーラには、前記主冷却水通路のウォータポンプの下流側から分岐する導入通路及び上流側に合流する導出通路が接続され、ウォータポンプの駆動に伴いオイルクーラ内を冷却水が流通するようになっている(例えば、特許文献2参照。)。
特開昭62−67218号公報 特開平6−229241号公報
しかしながら、上記従来のエンジン冷却装置では、エンジン冷間時にも冷却水がオイルクーラ内を流通することで、エンジンオイルが冷却されて暖機運転時間を長引かせてしまう。また、オイルクーラの冷却水の導出通路を前記メインサーモスタットに接続しエンジン冷間時にはオイルクーラ内に冷却水を流さないようにすることも考えられるが、エンジン内部を通過した冷却水の温度がオイルクーラに流す冷却水の温度に適しているかどうかの判断が難しく、油温変化に的確に対応した暖機運転を行うことは困難であった。
そこでこの発明は、エンジンの油温変化に的確に対応し冷却水通路を切り替えることで暖機運転時間の短縮を図ることができるエンジン冷却装置を提供する。
上記課題の解決手段として、請求項1に記載した発明は、エンジン(例えば実施の形態におけるエンジン3)の各部を冷却するために冷却水を循環させるエンジン冷却装置(例えば実施の形態におけるエンジン冷却装置1)であって、ウォータポンプ(例えば実施の形態におけるウォータポンプ2)から吐出される冷却水をエンジンの内部(例えば実施の形態におけるウォータジャケット4)を通過させた後にラジエータ(例えば実施の形態におけるラジエータ5)を通過させて前記ウォータポンプへ戻す主冷却水通路(例えば実施の形態における主冷却水通路10)と、この主冷却水通路のエンジンよりも下流側に設けられ冷却水が低温時には主冷却水通路を閉止するメインサーモスタット(例えば実施の形態におけるメインサーモスタット14)と、前記ウォータポンプから吐出される冷却水の一部を水冷式のオイルクーラ(例えば実施の形態におけるオイルクーラ21)を通過させた後に前記ラジエータに導くオイルクーラ用冷却水通路(例えば実施の形態におけるオイルクーラ用冷却水通路20)とを備えるものにおいて、前記オイルクーラ用冷却水通路のオイルクーラよりも下流側に、冷却水が低温時にはオイルクーラ用冷却水通路を閉止するオイルクーラ用サーモスタット(例えば実施の形態におけるオイルクーラ用サーモスタット24)が設けられ、前記メインサーモスタットとオイルクーラ用サーモスタットとの間に、これらを常時連通させる圧抜き用の連通路(例えば実施の形態における連通路30)が設けられていることを特徴とする。
このエンジン冷却装置によれば、エンジン内部及びオイルクーラを通過し温度が上昇した冷却水をラジエータを通過させ放熱させることができるため、ウォータポンプから吐出されエンジン内部及びオイルクーラに送給される冷却水を適温状態に保つことができる。
このとき、オイルクーラ用冷却水通路のオイルクーラよりも下流側にオイルクーラ用サーモスタットをメインサーモスタットと独立して設けたことで、エンジンオイルの温度状態を監視することができ、エンジンオイルが低温時にはオイルクーラ用冷却水通路を閉止してエンジンオイルが温まり難くすることを防止することが可能となる。
このエンジン冷却装置によれば、オイルクーラ用サーモスタットによりオイルクーラ用冷却水通路が閉止された状態であっても、主冷却水通路及びオイルクーラ用冷却水通路間での圧抜きが可能となる。
請求項2に記載した発明は、前記オイルクーラの下流側のオイルクーラ用冷却水通路と、前記主冷却水通路とが、それぞれ前記ラジエータに接続され、これら各通路を通過した冷却水が前記ラジエータ内で合流されて、単一の前記主冷却水通路で排出されることを特徴とする。
この発明によれば、ウォータポンプから吐出されエンジン内部及びオイルクーラに送給される冷却水を適温状態に保ってエンジンの運転状態を良好に保つことができる。このとき、オイルクーラ用サーモスタットをメインサーモスタットと独立して設けたことで、エンジン内部を通過した冷却水と分別しオイルクーラのみを通過した冷却水の温度を監視することができ、エンジンの油温変化に的確に対応してオイルクーラ用冷却水通路の開通、閉止を切り替えることが可能となる。このため、エンジンの暖機性が向上し、エンジンの運転状態を良好に保つことができると共に暖機運転時間の短縮を図ることができる。
この発明によれば、オイルクーラ用サーモスタットによりオイルクーラ用冷却水通路が閉止された状態であっても、主冷却水通路及びオイルクーラ用冷却水通路間での圧抜きが可能となり、ウォータポンプの作動に伴うオイルクーラ用冷却水通路の締め切り圧の増加及び圧力変動によるウォータハンマを防止することができる。
この発明によれば、冷却水の温度が低温状態から上昇したとき、まずメインサーモスタットが作動して主冷却水通路を開通させ、その後にオイルクーラ用サーモスタットが作動してオイルクーラ用冷却水通路を開通させることとなるが、このとき、主冷却水通路を通過する冷却水の流量がオイルクーラ用冷却水通路を通過する冷却水の流量に対して多いため、先に主冷却水通路を開通させることで冷却水をスムーズに循環させることができる。
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1から図3に示すように、エンジン冷却装置1は、ウォータポンプ2から吐出される冷却水をエンジン3のウォータジャケット(内部)4を通過させた後にラジエータ5を通過させてウォータポンプ2へ戻す主冷却水通路10を備え、エンジン3熱間時(通常運転時)にはこの主冷却水通路10を冷却水が循環することで、エンジン3の各部の冷却とラジエータ5による放熱とが繰り返されるようになっている。
ここで、主冷却水通路10は、ウォータポンプ2の吐出口2aとエンジン3のウォータジャケット4への冷却水入口3aとを連通させる第一冷却水通路11と、エンジン3のウォータジャケット4からの冷却水出口3bとラジエータ5の冷却水導入口5aとを連通させる第二冷却水通路12と、ラジエータ5の冷却水導出口5bとウォータポンプ2の戻り口2bとを連通させる第三冷却水通路13とを有している。
また、エンジン冷却装置1は、ウォータポンプ2から吐出される冷却水の一部を水冷式のオイルクーラ21を通過させた後にラジエータ5に導くオイルクーラ用冷却水通路20を備えている。このオイルクーラ用冷却水通路20は、ウォータポンプ2の第二の吐出口2cとラジエータ5の第二の冷却水導入口5cとを連通させる冷却水路上にオイルクーラ21が介装されたものである。オイルクーラ21内には冷却水を流通させる冷却水路22が形成され、この冷却水路22を冷却水が流通することでエンジンオイルを冷却するようになっている。エンジンオイルを冷却した冷却水はラジエータ5に導かれ、エンジン3を冷却した冷却水と共にラジエータ5を通過することで放熱を行い、冷却水導出口5bから第三冷却水通路13を通ってウォータポンプ2に戻るようになっている。
主冷却水通路10のエンジン3よりも下流側(ウォータポンプ2の戻り口2b側)には、冷却水が低温時には主冷却水通路10を閉止するメインサーモスタット14が設けられる。このメインサーモスタット14は、冷却水路の一部となるケーシング14a内に互いに連動する二つの弁部15,16と冷却水の温度を感知して各弁部15,16を作動させる感熱部17とを有する周知のもので、エンジン3冷間時(冷却水低温時)には、図1に示すように、第一弁部15が主冷却水通路10のケーシング14aよりも下流側を閉止し、第二弁部16がバイパス通路18を開通させた状態となっている。ここで、バイパス通路18とは、メインサーモスタット14のケーシング14a内とウォータポンプ2の第二の戻り口2dとを連通させる通路である。また、エンジン3熱間時(冷却水適温時)には、図3に示すように、第一弁部15が主冷却水通路10のケーシング14aよりも下流側を開通させ、第二弁部16がバイパス通路18を閉止した状態となる。
そして、オイルクーラ用冷却水通路20のオイルクーラ21よりも下流側(ラジエータ5の第二の冷却水導入口5c側)には、冷却水が低温時にはオイルクーラ用冷却水通路20を閉止するオイルクーラ用サーモスタット24が設けられる。このオイルクーラ用サーモスタット24は、冷却水路の一部となるケーシング24a内に弁部25と冷却水の温度を感知して弁部25を作動させる感熱部27とを有する周知のもので、エンジン3冷間時には、図1に示すように、弁部25がオイルクーラ用冷却水通路20のケーシング24aよりも下流側を閉止し、エンジン3熱間時には、図3に示すように、弁部25がオイルクーラ用冷却水通路20を開通させた状態となる。
ここで、オイルクーラ用サーモスタット24がオイルクーラ用冷却水通路20を開通させる際の冷却水温度は、メインサーモスタット14が主冷却水通路10を開通させる際の冷却水温度よりも高く設定されている。具体的には、オイルクーラ用サーモスタット24が例えば88℃でオイルクーラ用冷却水通路20を開通させるのに対し、メインサーモスタット14は例えば82℃で主冷却水通路10を開通させるように設定されている。
また、メインサーモスタット14とオイルクーラ用サーモスタット24との間には、これら各サーモスタット14,24のケーシング14a,24a内を常時連通させる連通路30が設けられる。この連通路30は、その内径が主冷却水通路10、オイルクーラ用冷却水通路20、及びバイパス通路18の内径(例えば直径16〜26mm)に対して十分小径(例えば直径約7mm)とされ、少量の冷却水を流通させることが可能となっている。これにより、冷却水の循環を乱すことなく各サーモスタット14,24間、つまり主冷却水通路10及びオイルクーラ用冷却水通路20間で互いに圧抜きが可能となると共に、オイルクーラ用サーモスタット24の感熱部27にオイルクーラ用冷却水通路20内の冷却水の温度を感知させることが可能となっている。
次に、作用について説明する。
まず、エンジン3の運転に伴いウォータポンプ2が作動すると、各吐出口2a,2cから冷却水が吐出される。その内、主冷却水通路10の第一冷却水通路11に送給された冷却水はエンジン3のウォータジャケット4を通過した後にメインサーモスタット14に送られる。ここで、図1に示すように、エンジン3冷間時には、メインサーモスタット14は、第一弁部15が主冷却水通路10を閉止し第二弁部16がバイパス通路18を開通させた状態となっているため、メインサーモスタット14に送られた冷却水はバイパス通路18を通じてウォータポンプ2に戻った後、前述の循環を繰り返す(図中矢印参照)。つまり、エンジン3のウォータジャケット4を通過し温まった冷却水がラジエータ5を通過することなく循環することで、低温状態のエンジン3が冷却されないようにしている。
また、オイルクーラ用冷却水通路20はオイルクーラ用サーモスタット24により閉止されているため、オイルクーラ21内を冷却水が流通せず、したがってエンジンオイルの冷却が行われない。つまり、前記エンジン3と同様、低温状態のエンジンオイルが冷却されないようにしている。
このようにエンジン3の暖機運転が行われているとき、連通路30により主冷却水通路10及びオイルクーラ用冷却水通路20間での圧抜きが可能となっているため、ウォータポンプ2の作動に伴うオイルクーラ用冷却水通路20の締め切り圧の増加が抑えられている。
次いで、暖機運転によりエンジン3及びエンジンオイルが適温状態に近づくにつれて冷却水の温度が上昇し、所定の冷却水温度となったことをメインサーモスタット14の感熱部17が感知すると、図2に示すように、メインサーモスタット14が作動し第一弁部15が主冷却水通路10を開通させると共に第二弁部16がバイパス通路18を閉止する。これにより、メインサーモスタット14に送られた冷却水は第二冷却水通路12を通じてラジエータ5に導かれる。そして、ラジエータ5を通過しつつ放熱を行った冷却水が第三冷却水通路13を通じてウォータポンプ2に戻り前述の循環を繰り返す(図中矢印参照)。ここで、主冷却水通路10を通過する冷却水の流量はオイルクーラ用冷却水通路20を通過する冷却水の流量に対して多いため、メインサーモスタット14が先に作動し主冷却水通路10を開通させることで冷却水の循環がスムーズに開始される。
次いで、エンジン3及びエンジンオイルが適温状態となったとき(エンジン3熱間時)には、冷却水の温度がさらに上昇し、その温度が所定値になったことをオイルクーラ用サーモスタット24の感熱部27が感知すると、図3に示すように、メインサーモスタット14に続きオイルクーラ用サーモスタット24が作動し弁部25がオイルクーラ用冷却水通路20を開通させる。これにより、ウォータポンプ2の第二の吐出口2cからオイルクーラ用冷却水通路20に送給された冷却水がオイルクーラ21内の冷却水路22を流通することでエンジンオイルの冷却が行われる。オイルクーラ21を通過しエンジンオイルの熱により暖められた冷却水はラジエータ5に導入され、第二冷却水通路12から導入される冷却水と共にラジエータ5を通過しつつ放熱を行う。そして、第三冷却水通路13を通じて冷却水がウォータポンプ2に戻された後、主冷却水通路10及びオイルクーラ用冷却水通路20を冷却水が繰り返し循環することとなる(図中矢印参照)。
このように、エンジン3のウォータジャケット4及びオイルクーラ21を通過し温度が上昇した冷却水をラジエータ5を通過させ放熱させることができるため、ウォータポンプ2から吐出されエンジン3内部及びオイルクーラ21に送給される冷却水を適温状態に保ってエンジン3の運転状態を良好に保つことができる。
なお、エンジン3及びエンジンオイルが高温状態となり冷却水温度が所定の上限値を超えた場合には、図示しないラジエータファンが作動することでエンジン3のオーバーヒートが防止される。
上記実施の形態によれば、エンジン3内部及びオイルクーラ21を通過し温度が上昇した冷却水をラジエータ5を通過させ放熱させることができるため、ウォータポンプ2から吐出されてエンジン3内部及びオイルクーラ21に送給される冷却水を適温状態に保ってエンジン3の運転状態を良好に保つことができる。このとき、オイルクーラ用冷却水通路20のオイルクーラ21よりも下流側にオイルクーラ用サーモスタット24を設けたことでエンジンオイルの温度状態を監視することができるため、外気温が低い場合のエンジン3始動時等、エンジンオイルが低温状態のときにはオイルクーラ用冷却水通路20を閉止してエンジンオイルが冷却されることを防止することが可能となる。つまり、オイルクーラ用サーモスタット24をメインサーモスタット14と独立して設けたことで、エンジン3内部を通過した冷却水と分別しオイルクーラ21のみを通過した冷却水の温度を感知することができるため、エンジン3の油温変化に的確に対応してオイルクーラ用冷却水通路20の開通、閉止を切り替えることが可能となり、エンジン3の暖機性の向上させ、エンジン3の運転状態を良好に保つと共に暖機運転時間の短縮を図ることができる。
また、オイルクーラ用サーモスタット24によりオイルクーラ用冷却水通路20が閉止された状態であっても、主冷却水通路10及びオイルクーラ用冷却水通路20間での圧抜きが可能であるため、ウォータポンプ2の作動に伴うオイルクーラ用冷却水通路20の締め切り圧の増加及び圧力変動によるウォータハンマを防止することができる。
さらに、エンジン3の暖機運転により冷却水の温度が低温状態から上昇し始めると、まずメインサーモスタット14が作動して主冷却水通路10を開通させ、その後にオイルクーラ用サーモスタット24が作動してオイルクーラ用冷却水通路20を開通させることとなる。このとき、主冷却水通路10を通過する冷却水の流量は通常はオイルクーラ用冷却水通路20を通過する冷却水の流量に対して多いため、先に主冷却水通路10を開通させることで冷却水をスムーズに循環させることができる。
なお、この発明は上記実施の形態に限られるものではなく、例えば、オイルクーラ用冷却水通路20を主冷却水通路10の第一冷却水通路11から分岐させてもよく、かつ第二冷却水通路12に合流させるようにしてもよい。同様に、連通路30はオイルクーラ用冷却水通路20のオイルクーラ用サーモスタット24よりも上流側から分岐させてもよく、かつ主冷却水通路10のメインサーモスタット14よりも上流側に合流させるようにしてもよい。
そして、上記実施の形態における構成は一例であり、この発明の主旨の範囲内で適宜変更可能であることはいうまでもない。
この発明の実施の形態におけるエンジン冷却装置の構成を示し、かつエンジン冷間時の冷却水の流れを示す構成説明図である。 メインサーモスタット作動時の冷却水の流れを示す図1に相当する構成説明図である。 エンジン熱間時の冷却水の流れを示す図1に相当する構成説明図である。
符号の説明
1 エンジン冷却装置
2 ウォータポンプ
3 エンジン
4 ウォータジャケット(内部)
5 ラジエータ
10 主冷却水通路
14 メインサーモスタット
20 オイルクーラ用冷却水通路
21 オイルクーラ
24 オイルクーラ用サーモスタット
30 連通路

Claims (2)

  1. エンジンの各部を冷却するために冷却水を循環させるエンジン冷却装置であって、ウォータポンプから吐出される冷却水をエンジンの内部を通過させた後にラジエータを通過させて前記ウォータポンプへ戻す主冷却水通路と、この主冷却水通路のエンジンよりも下流側に設けられ冷却水が低温時には主冷却水通路を閉止するメインサーモスタットと、前記ウォータポンプから吐出される冷却水の一部を水冷式のオイルクーラを通過させた後に前記ラジエータに導くオイルクーラ用冷却水通路とを備えるものにおいて、
    前記オイルクーラ用冷却水通路のオイルクーラよりも下流側に、冷却水が低温時にはオイルクーラ用冷却水通路を閉止するオイルクーラ用サーモスタットが設けられ、前記メインサーモスタットとオイルクーラ用サーモスタットとの間に、これらを常時連通させる圧抜き用の連通路が設けられていることを特徴とするエンジン冷却装置。
  2. 前記オイルクーラの下流側のオイルクーラ用冷却水通路と、前記主冷却水通路とが、それぞれ前記ラジエータに接続され、これら各通路を通過した冷却水が前記ラジエータ内で合流されて、単一の前記主冷却水通路で排出されることを特徴とする請求項1に記載のエンジン冷却装置。
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