JP6313818B2 - 吸収性物品 - Google Patents
吸収性物品 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6313818B2 JP6313818B2 JP2016127590A JP2016127590A JP6313818B2 JP 6313818 B2 JP6313818 B2 JP 6313818B2 JP 2016127590 A JP2016127590 A JP 2016127590A JP 2016127590 A JP2016127590 A JP 2016127590A JP 6313818 B2 JP6313818 B2 JP 6313818B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- absorber
- fold line
- absorbent article
- width direction
- sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 230000002745 absorbent Effects 0.000 title claims description 118
- 239000002250 absorbent Substances 0.000 title claims description 118
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 claims description 74
- 230000006835 compression Effects 0.000 claims 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims 1
- 210000001124 body fluid Anatomy 0.000 description 15
- 239000010839 body fluid Substances 0.000 description 13
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 8
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 5
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 5
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 3
- 230000008961 swelling Effects 0.000 description 3
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000029142 excretion Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
Description
長手方向、幅方向及び厚さ方向と、
吸収体、前記吸収体の肌対向面側に配置されたトップシート、前記吸収体の非肌対向面側に配置されたバックシートを有し、
吸収性物品を折り畳むための第1折り線及び第2折り線が前記長手方向に沿って形成された吸収性物品であって、
前記トップシートは、前記幅方向の両側において、折り返し線によって折り返された折り返し部を有し、
前記折り返し線は、前記吸収体の外側縁よりも前記幅方向の外側に位置し、
前記折り返し部の先端は、前記吸収体の外側縁よりも前記幅方向の内側に位置し、
前記第1折り線及び前記第2折り線は、前記折り返し線よりも前記幅方向の外側に位置する、吸収性物品。
前記折り返し線と前記吸収体の外側縁の間には、前記トップシート同士が厚さ方向において重なり、かつ前記トップシート同士が接合されていない領域が設けられていることが望ましい。
前記トップシートの前記折り返し部が前記バックシートに接合されていない領域を有することが望ましい。
前記折り返し線と前記吸収体の外側縁の間に配置される前記トップシートのうち肌対向面側に位置する前記トップシートのみには、肌面圧搾部が形成されていることが望ましい。
前記吸収体と前記トップシートに形成された吸収体圧搾部を有し、
前記肌面圧搾部の前記厚さ方向の深さは、前記吸収体圧搾部の前記厚さ方向の深さよりも浅いことが望ましい。
前記吸収体と前記トップシートの間に設けられたセカンドシートを有し、
前記セカンドシートは、前記吸収体の外側縁よりも前記幅方向の外側に延出していることが望ましい。
前記セカンドシートは、前記折り返し線によって折り返された折り返し部を有することが望ましい。
以下、図面を参照して、実施形態に係る吸収性物品について説明する。以下の実施形態では、吸収性物品の一例として使い捨ての生理用ナプキンについて説明する。
図1は、一実施形態における吸収性物品の平面図である。図2は、図1に示すA−A線に沿った吸収性物品の断面図である。
次いで、トップシート10の折り返し部11について詳細に説明する。折り返し部11は、トップシート10が折り返し線12にて非肌対向面側に向かって折り返されることによって形成されている。トップシート10は、折り返し部11と折り返し線12間において幅方向に延びる(折り返されていない)部分と、が厚さ方向Tにおいて積層されている。トップシート10は、折り返し部11が設けられた領域において2層に重ねられている。トップシート10は、折り返し線12にて折り返されており、サイドシート22等によって覆われていない。また、トップシート10の幅方向の長さは、吸収体30の幅方向の長さよりも長い。使用者は、体液を引き込むトップシート10の幅を広く認識でき、吸収性に対する安心感を得ることができる。
吸収性物品1は、包装シート70によって個別に包装されるように構成されている。図3は、吸収性物品1の折り畳み態様を説明するための図である。吸収性物品1は、折り畳まれる際に、吸収性物品1の非肌対向面と包装シート70が対向するように、包装シート70上に配置されている。吸収性物品1が包装シート70上に配置された状態で、吸収性物品1の一方の外側縁と包装シート70の一方の外側縁が、長手方向Lに沿った第1折り線FL1を基点に内側に折り返される(図3(a)参照)。吸収性物品が展開した展開状態(折り畳まれる前の状態)で第1折り線FL1を挟んで配置される領域(第1折り線FL1の両側の領域)は、折り畳まれた折り畳み状態で肌対向面同士が対向している。なお、肌対向面同士が対向している状態は、一方の肌対向面と他方の肌対向面とが向き合っている状態であり、一方の肌対向面と他方の肌対向面との間に他の部材が配置されている状態も含む概念である。
次いで、図4に基づいて変形例に係る吸収性物品1Aについて説明する。なお、変形例の説明において、上述の実施形態と同様の構成については同符号を用いて説明を省略する。変形例に係る吸収性物品1Aのセカンドシート15Aは、吸収体30の外側縁30Eよりも幅方向Wの外側に延出している。セカンドシート15Aの幅方向Wの長さは、吸収体30の幅方向Wの長さよりも長い。変形例に係る吸収性物品1Aによれば、吸収体30の外側縁30Eの幅方向の外側に、少なくとも2層のトップシートと1層のセカンドシート15が配置される。吸収体30の外側縁30Eよりも幅方向の外側に3層のシートによる膨らみのある領域を設けることができる。使用者は、膨らみのある領域が好適に体液を引き込む印象を持ち、吸収性に対する安心感を得ることができる。
10 :トップシート
11 :折り返し部
12 :折り返し線
14 :肌面圧搾部
15、15A :セカンドシート
20 :バックシート
21 :メインシート
22 :サイドシート
30 :吸収体
33 :吸収体圧搾部
L :長手方向
W :幅方向
T :厚さ方向
S1 :股下域
S2 :前側域
S3 :後側域
Claims (4)
- 長手方向、幅方向及び厚さ方向と、
吸収体、前記吸収体の肌対向面側に配置されたトップシート、前記吸収体の非肌対向面側に配置されたバックシートを有し、
吸収性物品を折り畳むための第1折り線及び第2折り線が前記長手方向に沿って形成された吸収性物品であって、
前記トップシートは、前記幅方向の両側において、折り返し線によって折り返された折り返し部を有し、
前記折り返し線は、前記吸収体の外側縁よりも前記幅方向の外側に位置し、
前記折り返し部の先端は、前記吸収体の外側縁よりも前記幅方向の内側に位置し、
前記第1折り線及び前記第2折り線は、前記折り返し線よりも前記幅方向の外側に位置し、
前記折り返し線と前記吸収体の外側縁の間の領域では、前記トップシート同士が当接するように厚さ方向に重なり、かつ前記トップシート同士が接合されていない、吸収性物品。 - 前記折り返し部は、前記折り返し線と前記吸収体の外側縁との間の全域に亘って前記バックシートに接合されていない、請求項1に記載の吸収性物品。
- 前記折り返し線と前記吸収体の外側縁の間に配置される前記トップシートのうち肌対向面側に位置する前記トップシートには、肌面圧搾部が形成されており、
前記折り返し線と前記吸収体の外側縁の間に配置される前記トップシートのうち非肌対向面側に位置するトップシートには、前記肌面圧搾部が形成されていない、請求項1又は請求項2に記載の吸収性物品。 - 前記吸収体と前記トップシートに形成された吸収体圧搾部を有し、
前記肌面圧搾部の前記厚さ方向の深さは、前記吸収体圧搾部の前記厚さ方向の深さよりも浅い、請求項3に記載の吸収性物品。
Priority Applications (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016127590A JP6313818B2 (ja) | 2016-06-28 | 2016-06-28 | 吸収性物品 |
KR1020197001064A KR102472625B1 (ko) | 2016-06-28 | 2017-06-26 | 흡수성 물품 |
RU2019102050A RU2708263C1 (ru) | 2016-06-28 | 2017-06-26 | Впитывающее изделие |
AU2017289784A AU2017289784A1 (en) | 2016-06-28 | 2017-06-26 | Absorbent article |
CN201780039404.3A CN109414352B (zh) | 2016-06-28 | 2017-06-26 | 吸收性物品 |
MYPI2018002419A MY189611A (en) | 2016-06-28 | 2017-06-26 | Absorbent article |
PCT/JP2017/023407 WO2018003743A1 (ja) | 2016-06-28 | 2017-06-26 | 吸収性物品 |
PH12018502711A PH12018502711A1 (en) | 2016-06-28 | 2018-12-20 | Absorbent article |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016127590A JP6313818B2 (ja) | 2016-06-28 | 2016-06-28 | 吸収性物品 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018000302A JP2018000302A (ja) | 2018-01-11 |
JP6313818B2 true JP6313818B2 (ja) | 2018-04-18 |
Family
ID=60946807
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016127590A Active JP6313818B2 (ja) | 2016-06-28 | 2016-06-28 | 吸収性物品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6313818B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7229704B2 (ja) * | 2018-09-04 | 2023-02-28 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収性物品 |
JP7170489B2 (ja) * | 2018-10-11 | 2022-11-14 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収性物品 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0346316U (ja) * | 1989-09-12 | 1991-04-30 | ||
JP4047436B2 (ja) * | 1997-02-18 | 2008-02-13 | 株式会社瑞光 | 生理用ナプキンの包装構造および包装方法 |
JP3747994B2 (ja) * | 1998-07-10 | 2006-02-22 | 花王株式会社 | ショーツ型生理用ナプキン |
JP5053765B2 (ja) * | 2007-09-04 | 2012-10-17 | 花王株式会社 | 生理用ナプキンの個装体 |
JP5860928B2 (ja) * | 2014-06-27 | 2016-02-16 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収性物品 |
-
2016
- 2016-06-28 JP JP2016127590A patent/JP6313818B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018000302A (ja) | 2018-01-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5080189B2 (ja) | 生理用ナプキン | |
JP5053765B2 (ja) | 生理用ナプキンの個装体 | |
KR101113449B1 (ko) | 생리대 | |
JP2008136739A (ja) | 吸収性物品 | |
JP2005007075A (ja) | 生理用ナプキン | |
JP6190861B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP5215819B2 (ja) | 吸収性物品の個包装体 | |
JP6115949B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP7097287B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP6313818B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP2012096079A (ja) | 生理用ナプキン | |
JP6351354B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP4671855B2 (ja) | 吸収性物品の包装構造 | |
JP6524325B1 (ja) | 吸収性物品 | |
JP4749288B2 (ja) | 吸収性物品 | |
WO2018003743A1 (ja) | 吸収性物品 | |
JP6839955B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP6313817B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP3223352U (ja) | 吸収性物品、及び吸収性物品の包装体 | |
TWI683654B (zh) | 吸收性物品 | |
JP7039274B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP6725451B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP6705839B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP2009118928A (ja) | 吸収性物品 | |
JP2021083967A (ja) | 展開型吸収性物品、吸収性物品の包装体、及び吸収性物品の包装体の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20171106 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180227 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180323 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6313818 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |