JP7229704B2 - 吸収性物品 - Google Patents
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Description
本発明の他の特徴については、本明細書及び添付図面の記載により明らかにする。
互いに直交する長手方向、幅方向、及び厚さ方向を備え、
吸収体と、
前記吸収体の前記厚さ方向の少なくとも肌側から吸収体を覆う肌側シートと、
前記吸収体と前記肌側シートとの間に配置された液透過性の中間シートと、
前記吸収体の前記厚さ方向の非肌側に設けられた非肌側シートと
を備えた吸収性物品であって、
前記肌側シートは、前記厚さ方向に貫通した複数の貫通孔を有し、前記幅方向の両側の端部に、前記非肌側に折り返された肌側折り返し部を有し、
前記肌側折り返し部は、前記肌側シートのうちの、前記幅方向において前記吸収体よりも外側の部位であり、
前記肌側折り返し部の先端部は、前記厚さ方向における前記吸収体と前記非肌側シートとの間の、前記幅方向に並ぶ一対の接合部で、前記非肌側シートに接合されており、
前記幅方向における、前記吸収体の側端と前記肌側折り返し部の側端との距離が最も長い部分の前記幅方向に沿った断面において、
前記幅方向において、前記一対の接合部の外側の側端は、前記吸収体の側端より外側に配置されており、
前記中間シートが、前記幅方向の両側の端部に、前記非肌側に折り返された中間折り返し部を有し、前記吸収体の側部の全領域を覆っており、
前記中間折り返し部は、前記中間シートのうちの、前記幅方向において前記吸収体よりも外側の部位であり、
前記断面において、
前記中間折り返し部の先端は、前記吸収体の側端よりも前記幅方向の外側に位置し、
前記肌側シートは、前記吸収体側に複数の凸部を備え、
前記凸部の頂部に前記貫通孔が設けられており、
前記肌側シートは、前記中間シートに当接する前記凸部と、前記中間シートに当接しない凹部とを備えた凸凹形状を有していることを特徴とする吸収性物品である。
本発明の他の特徴については、本明細書及び添付図面の記載により明らかにする。
互いに直交する長手方向、幅方向、及び厚さ方向を備え、吸収体と、前記吸収体の前記厚さ方向の少なくとも肌側から吸収体を覆う肌側シートと、前記吸収体と前記肌側シートとの間に配置された液透過性の中間シートと、前記吸収体の前記厚さ方向の非肌側に設けられた非肌側シートとを備えた吸収性物品であって、前記肌側シートは、前記厚さ方向に貫通した複数の貫通孔を有し、前記幅方向の両側の端部に、前記非肌側に折り返された肌側折り返し部を有し、前記肌側折り返し部の先端部は、前記厚さ方向における前記吸収体と前記非肌側シートとの間の、前記幅方向に並ぶ一対の接合部で、前記非肌側シートに接合されており、前記幅方向における、前記吸収体の側端と前記肌側折り返し部の側端との距離が最も長い部分の前記幅方向に沿った断面において、前記幅方向において、前記一対の接合部の外側の側端は、前記吸収体の側端より外側に配置されており、前記中間シートが、前記幅方向の両側の端部に、前記非肌側に折り返された中間折り返し部を有し、前記吸収体の側部の全領域を覆っていることを特徴とする吸収性物品である。
以下、本発明に係る吸収性物品として生理用ナプキンを例に挙げて実施形態を説明するが、生理用ナプキンに限らず、パンティーライナー、又は軽失禁用パッド等のように、使用者の着衣に固定して使用する吸収性物品であればよい。
図1は、生理用ナプキン1(以下「ナプキン」という)を肌側から見た平面図である。図2は、ナプキン1を非肌側から見た平面図である。図3は、図1中のA-A線におけるナプキン1の概略断面図である。図4は、図3に示す概略断面図のうち幅方向の端部を説明する図である。図5は、図4中の部分Zについて拡大した図である。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。また、本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更や改良され得るとともに、本発明にはその等価物が含まれるのはいうまでもない。例えば、以下に示すような変形が可能である。
Claims (11)
- 互いに直交する長手方向、幅方向、及び厚さ方向を備え、
吸収体と、
前記吸収体の前記厚さ方向の少なくとも肌側から吸収体を覆う肌側シートと、
前記吸収体と前記肌側シートとの間に配置された液透過性の中間シートと、
前記吸収体の前記厚さ方向の非肌側に設けられた非肌側シートと
を備えた吸収性物品であって、
前記肌側シートは、前記厚さ方向に貫通した複数の貫通孔を有し、前記幅方向の両側の端部に、前記非肌側に折り返された肌側折り返し部を有し、
前記肌側折り返し部は、前記肌側シートのうちの、前記幅方向において前記吸収体よりも外側の部位であり、
前記肌側折り返し部の先端部は、前記厚さ方向における前記吸収体と前記非肌側シートとの間の、前記幅方向に並ぶ一対の接合部で、前記非肌側シートに接合されており、
前記幅方向における、前記吸収体の側端と前記肌側折り返し部の側端との距離が最も長い部分の前記幅方向に沿った断面において、
前記幅方向において、前記一対の接合部の外側の側端は、前記吸収体の側端より外側に配置されており、
前記中間シートが、前記幅方向の両側の端部に、前記非肌側に折り返された中間折り返し部を有し、前記吸収体の側部の全領域を覆っており、
前記中間折り返し部は、前記中間シートのうちの、前記幅方向において前記吸収体よりも外側の部位であり、
前記断面において、
前記中間折り返し部の先端は、前記吸収体の側端よりも前記幅方向の外側に位置し、
前記肌側シートは、前記吸収体側に複数の凸部を備え、
前記凸部の頂部に前記貫通孔が設けられており、
前記肌側シートは、前記中間シートに当接する前記凸部と、前記中間シートに当接しない凹部とを備えた凸凹形状を有していることを特徴とする吸収性物品。 - 請求項1に記載の吸収性物品であって、
前記肌側シートは、疎水性の樹脂シートであることを特徴とする吸収性物品。 - 請求項1又は2に記載の吸収性物品であって、
前記吸収体は、液体吸収性繊維の集合体を有し、
前記液体吸収性繊維が前記中間シートと接触していることを特徴とする吸収性物品。 - 請求項1から3のいずれか1項に記載の吸収性物品であって、
前記吸収体は、液体吸収性繊維の集合体を有し、
前記吸収体は、前記集合体の非肌側に吸収性ポリマーシートを有し、
前記吸収性ポリマーシートの前記幅方向の長さは、前記集合体の前記幅方向の長さより短いことを特徴とする吸収性物品。 - 請求項4に記載の吸収性物品であって、
前記中間シートが、前記吸収性ポリマーシートの側部の全領域を覆っていることを特徴とする吸収性物品。 - 請求項4又は5に記載の吸収性物品であって、
前記肌側シート、前記中間シート、及び前記集合体を前記厚さ方向に圧搾した線状圧搾部を有しており、
前記吸収性ポリマーシートは、前記線状圧搾部によって圧搾されておらず、
前記線状圧搾部は、前記長手方向に沿っていることを特徴とする吸収性物品。 - 請求項1から6のいずれか1項に記載の吸収性物品であって、
前記肌側シートは、前記幅方向において、前記吸収体の側端より内側で、且つ、前記吸収体より前記肌側において折り返されていない非折り返し部を有し、
前記非折り返し部において、前記貫通孔の前記肌側の開口の大きさは、前記吸収体側の開口の大きさより大きいことを特徴とする吸収性物品。 - 請求項7に記載の吸収性物品であって、
前記肌側シートのうち、前記幅方向において、前記吸収体より外側で、且つ、前記厚さ方向において前記吸収体の中央より肌側を肌側部位とし、
前記肌側シートのうち、前記幅方向において、前記吸収体より外側で、且つ、前記厚さ方向において前記吸収体の中央より非肌側を非肌側部位としたとき、
前記肌側部位は、肌側貫通孔を有し、
前記非肌側部位は、非肌側貫通孔を有し、
前記断面において、前記肌側貫通孔の前記幅方向の中心線は、前記吸収体の側端より外側であって、且つ、前記吸収体の側端に最も近接しており、
前記断面において、前記非肌側貫通孔の前記幅方向の中心線は、前記吸収体の側端より外側であって、且つ、前記吸収体の側端に最も近接しており、
前記肌側貫通孔の中心線は、前記非肌側貫通孔の中心線とずれていることを特徴とする吸収性物品。 - 請求項1から8のいずれか1項に記載の吸収性物品であって、
前記幅方向において、
前記吸収体の一方側の側端から、前記一対の接合部の前記一方側の外側の側端までの距離が、
前記肌側折り返し部の前記一方側の側端から、前記一対の接合部の前記一方側の外側の側端までの距離より小さいことを特徴とする吸収性物品。 - 請求項1から8のいずれか1項に記載の吸収性物品であって、
前記幅方向において、
前記吸収体の一方側の側端から、前記一対の接合部の前記一方側の外側の側端までの距離が、
前記肌側折り返し部の前記一方側の側端から、前記一対の接合部の前記一方側の外側の側端までの距離以上であることを特徴とする吸収性物品。 - 請求項1から10のいずれか1項に記載の吸収性物品であって、
前記断面において、
前記中間折り返し部の先端は、前記一対の接合部の外側の側端より前記幅方向の内側に位置することを特徴とする吸収性物品。
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