JP6312551B2 - バウンダリーマイクロホンおよびバウンダリーマイクロホン用アダプタ - Google Patents

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Description

この発明は、バウンダリープレートに対してマイクロホンの集音軸が可変できるように取付けられるバウンダリーマイクロホンおよびバウンダリーマイクロホン用アダプタに関する。
バウンダリーマイクロホン(面上集音式マイクロホン)は、会議の席やテレビ等のスタジオなどにおいて用いられることが多い。
このバウンダリーマイクロホンは会議の席などにおいては机上面に配置して使用され、またテレビ等のスタジオなどにおいては主に床面に配置して使用される。
前記したバウンダリーマイクロホンは、例えば特許文献1および2に開示されているように、バウンダリープレートと、このバウンダリープレート上に載置されたマイクロホンとにより構成される。
この場合、マイクロホンはバウンダリープレートに接近して配置されるので、マイクロホンには直接音とバウンダリープレートによる反射音が到来する。しかしながら直接音とバウンダリープレートによる反射音との時間差(位相差)は殆どなく、これにより明瞭度の高い音声信号を得ることができる。
特開平8−65786号公報 特表2013−527995号公報
前記したバウンダリーマイクロホンは、単一指向性のマイクロホンの集音軸が、例えばバウンダリープレートの上面と平行となるように固定されて取付けられる場合が多い。
したがって、音源がバウンダリーマイクロホンの集音軸から外れている時には、良好な音質で集音することが困難になる。
したがって、このバウンダリーマイクロホンを例えば会議の席などで利用した場合、机上に置かれたバウンダリーマイクロホンに向かった話者が、着席した状態と立ち上がった状態とでは、周波数応答特性が大きく異なる問題が発生する。
そこで、バウンダリープレート上において、単一指向性マイクロホンユニットの集音軸の仰角が可変できるように前記マイクロホンユニットを取付ける構成を採用することが考えられる。この構成によると、マイクロホンユニットの集音軸を適宜音源方向に向くように設定することができるので、集音軸のずれによる周波数応答特性の悪化を防止することができる。
ところで、バウンダリープレート上に配置されたマイクロホンユニットについて、そのの集音軸を可変する操作がなされると、以下の理由によりマイクロホンユニットの指向性が変化するという問題が招来される。
すなわち、図5A〜図5Cはバウンダリーマイクロホンとして利用される単一指向性エレクトレットコンデンサマイクロホンユニット1の外観構成を示したものであり、それぞれマイクロホンユニット1の正面図、側面図、背面図を示している。
この単一指向性エレクトレットコンデンサマイクロホンユニット1は、図に示されているとおり、例えばアルミニウム素材による円筒状のユニットケース2が外郭を構成し、ユニットケース2の前面壁には、図5Aに示すようにマイクロホンユニット1の前部音響端子となる複数の開口3が形成されている。
図示していないが前記ユニットケース2内には周知のとおり、振動板とこの振動板の背面に対峙する固定極等が配置され、ユニットケース2の背面側には、図5Cに示すようにインピーダンス変換器として機能するFET等が搭載された回路基板4が、ユニットケース2を封止するようにして取付けられている。
そして、前記回路基板4には、このマイクロホンユニット単体における後部音響端子となる複数の開口5が施されている。
前記したマイクロホンユニット1は、図6Aに示したようにバウンダリープレート21上に配置される。そしてマイクロホンユニット1は、その集音軸Dがバウンダリープレート21の上面と平行となる仰角が0度の状態から、鉛直方向の90度となる範囲で可変できるように適宜の手段でバウンダリープレート21上に取付けられる。
図6Bは、マイクロホンユニット1の集音軸Dの仰角が45度程度に設定された様子を示している。この状態によると図6Aに示した集音軸Dの仰角が0度の状態と比較すると、マイクロホンユニット1の後部音響端子がバウンダリープレート21に近接し、後部音響端子側の空間がバウンダリープレート21との間で狭められる。
また、集音軸Dの仰角がさらに大きく鉛直方向に向かって設定される場合には、後部音響端子側の空間はバウンダリープレート21との間でさらに狭められることになる。
したがって、マイクロホンユニット1の集音軸Dの前記した仰角の変化に伴い、後部音響端子側への信号波の供給に制限が加わることになる。これにより、マイクロホンユニットは単一指向性の特性から無指向性に近い特性に変化し、顕著な場合にはハウリングを引き起こすなどの問題に発展することになる。
この発明は、前記した技術的な問題点に着目してなされたものであり、バウンダリープレートとの間で集音軸を変化させた場合、マイクロホンユニットの後部音響端子側への音声波の作用に変化を与えないように構成し、これによりマイクロホンユニットの指向性の変化を大幅に抑えることができるバウンダリーマイクロホンおよびバウンダリーマイクロホン用アダプタを提供することを課題とするものである。
前記した課題を解決するためになされたこの発明に係るバウンダリーマイクロホンは、単一指向性マイクロホンユニットと、周側面に前記単一指向性マイクロホンユニットを装着するユニット装着凹部を備えた円筒体状のユニット装着部材と、前記ユニット装着部材の中空部の軸芯をプレート上面に対して平行に配置すると共に、前記ユニット装着部材を前記軸芯上において回動可能に取付けたバウンダリープレートとを備えたバウンダリーマイクロホンであって、前記ユニット装着部材に装着された前記単一指向性マイクロホンユニットは、前部音響端子がユニット装着部材の周側面の外側に向かって配置されて、集音軸がユニット装着部材の中空部の軸芯と交差し、後部音響端子が前記ユニット装着部材の前記中空部を介して当該中空部の両外側に連通していることを特徴とする。
この場合、一つの好ましい形態においては、前記ユニット装着部材に形成されたユニット装着凹部は、ユニット装着部材の前記周側面から前記中空部の軸芯に向かって形成された貫通孔と、前記ユニット装着凹部に挿入される前記マイクロホンユニットの後端部に係止するユニット位置決め用の当接部とを備えられる。
加えて、前記円筒体状のユニット装着部材は、当該ユニット装着部材の前記周側面に沿って配置される支持枠部材によって、前記バウンダリープレート上に回動可能に取付けられた構成が採用される。
また前記した課題を解決するためになされたこの発明に係るバウンダリーマイクロホン用アダプタは、周側面に単一指向性マイクロホンユニットを装着可能なユニット装着凹部を備えた円筒体状のユニット装着部材と、前記ユニット装着部材の中空部の軸芯をプレート上面に平行に配置すると共に、前記ユニット装着部材を前記軸芯上において回動可能に取付けたバウンダリープレートとを備えたバウンダリーマイクロホン用アダプタであって、前記ユニット装着部材のユニット装着凹部を利用して、単一指向性マイクロホンユニットを装着することにより、前部音響端子がユニット装着部材の周側面の外側に向かって形成されて、集音軸がユニット装着部材の中空部の軸芯と交差し、後部音響端子が前記ユニット装着部材の前記中空部を介して当該中空部の両外側に連通した状態になされることを特徴とする。
そして、このバウンダリーマイクロホン用アダプタにおいても、前記ユニット装着部材に形成されたユニット装着凹部は、ユニット装着部材の前記周側面から前記中空部の軸芯に向かって形成された貫通孔と、前記ユニット装着凹部に挿入される前記マイクロホンユニットの後端部に係止するユニット位置決め用の当接部とが備えられる。
前記した構成のバウンダリーマイクロホンおよびバウンダリーマイクロホン用アダプタによると、バウンダリープレート上におけるユニット装着部材を軸回転させることで、ユニット装着部材に装置されたマイクロホンユニットの集音軸を変更することができる。
この場合、マイクロホンユニットの集音軸がたとえ変更されても、ユニット装着部材はその中空部が軸芯として回動されるので、前記マイクロホンユニットの後部音響端子に連通する中空部の姿勢ならびに形態は変化しない。
したがって、マイクロホンユニットの後部音響端子とバウンダリープレートの位置関係は変化せず、これによりマイクロホンユニットの指向性が変化するのを効果的に阻止することができる。
それ故、マイクロホンユニットの集音軸をたとえ変化させても、指向周波数応答特性に影響を与えることのないバウンダリーマイクロホンおよびバウンダリーマイクロホン用アダプタを実現することができる。
ユニット装着部材にマイクロホンユニットを装着した状態を示す斜視図である。 同じく側面図である。 同じく正面図である。 図2BにおけるA−Aより矢印方向に見た断面図である。 この発明に係るバウンダリーマイクロホンの平面図である。 同じく側面図である。 ユニット装着部材を回動可能に支持する例を示した模式図である。 バウンダリーマイクロホンに用いられるマイクロホンユニットの例を示した正面図である。 同じく側面図である。 同じく背面図である。 従来のバウンダリーマイクロホンの基本構成を示した側面図である。 同じく集音軸を変化させた例を示した側面図である。 本発明に係るバウンダリーマイクロホンにおける集音軸の仰角が0度の時の指向周波数応答特性図である。 この時のポーラパターンである。 同じく集音軸の仰角が30度の時の指向周波数応答特性図である。 この時のポーラパターンである。 同じく集音軸の仰角が60度の時の指向周波数応答特性図である。 この時のポーラパターンである。 同じく集音軸の仰角が90度の時の指向周波数応答特性図である。 この時のポーラパターンである。 従来のバウンダリーマイクロホンにおける集音軸の仰角が0度の時の指向周波数応答特性図である。 この時のポーラパターンである。 同じく集音軸の仰角が30度の時の指向周波数応答特性図である。 この時のポーラパターンである。 同じく集音軸の仰角が60度の時の指向周波数応答特性図である。 この時のポーラパターンである。 同じく集音軸の仰角が90度の時の指向周波数応答特性図である。 この時のポーラパターンである。
この発明に係るバウンダリーマイクロホンおよびバウンダリーマイクロホン用アダプタについて、図に示す実施の形態に基づいて説明する。
図1および図2A〜図2Cには、バウンダリーマイクロホンを構成する円筒体状のユニット装着部材11と、これに装着された単一指向性マイクロホンユニット1の形態が示されている。
なお、この実施の形態において用いられる単一指向性マイクロホンユニット1は、図5A〜図5Cに基づいてすでに説明した単一指向性エレクトレットコンデンサマイクロホンユニット1が利用されており、したがってその詳細な説明は省略する。
前記ユニット装着部材11は、比較的肉厚状に成形された円筒体により構成されており、その周側面に前記したマイクロホンユニット1を装着することができるユニット装着凹部12が備えられている。
このユニット装着凹部12は、ユニット装着部材11の周側面から、その軸芯部分の中空部13に達する円形状の貫通孔として形成されている。そして、貫通孔の底部にはユニット装着凹部12に挿入される前記マイクロホンユニット1の後端部が係止されるユニット位置決め用の当接部14(図2C参照)が備えられている。
なお、図2Cに示されているように、ユニット位置決め用の当接部14に続く前記中空部13には、この中空部13の内径を部分的に拡張するくり抜き部13aが形成されている。
このくり抜き部13aは、ユニット装着凹部12に装着された状態のマイクロホンユニット1の後部音響端子となる前記した複数の開口5が、前記当接部14によって閉塞されるのを避けるために形成されている。
以上の構成により、前記したユニット装着凹部12に、マイクロホンユニット1を装着することで、マイクロホンユニット1の前部音響端子としての開口3が、ユニット装着部材11の周側面の外側に向かって配置され、その集音軸Dがユニット装着部材11の中空部13の軸芯と交差する状態に設定される。
そして、マイクロホンユニット1の後部音響端子としての前記した回路基板4に形成された開口5が、ユニット装着部材11の前記中空部13を介して当該中空部13の両外側に連通した状態になされる。
マイクロホンユニット1を搭載した円筒状のユニット装着部材11は、図3Aおよび図3Bに示すようにバウンダリープレート21上に載置されて、バウンダリーマイクロホン25が構成される。
そして、バウンダリープレート21上に載置されたユニット装着部材11は、当該ユニット装着部材11の軸芯上において回動可能に取付けられる。これにより、ユニット装着部材11に搭載されたマイクロホンユニット1は、その集音軸Dがバウンダリープレート21の上面と平行となる仰角が0度の状態から、鉛直方向の90度となる矢印θで示す範囲で可変することができる。
図4は、ユニット装着部材11をバウンダリープレート21上で回動可能に支持する支持具の一例を示したものであり、図4においては前記支持具は縦断面図で示している。
この支持具は、ユニット装着部材11の軸方向の両側から、ユニット装着部材11の周側面に沿って配置される一対のリング状の支持枠部材31と、この支持枠部材31をバウンダリープレート21上に固定するための一対のベースプレート32とにより構成されている。
すなわち、ユニット装着部材11の軸方向の両端部を、一対の支持枠部材31で挟み込み、ベースプレート32を利用してバウンダリープレート21上に固定することで、ユニット装着部材11をバウンダリープレート21上で回動可能に取付けることができる。
そして、例えば図4に示すようにユニット装着部材11の側面の一部にロッド状のハンドル33を取付けることで、ユニット装着部材11を軸回転させることができ、ユニット装着部材11に取付けられたマイクロホンユニット1における集音軸Dの仰角θを、容易に調整することができる。
以上のとおり構成されたバウンダリーマイクロホン25によると、マイクロホンユニット1は円筒状に形成されたユニット装着部材11に取付けられて軸回転されるので、マイクロホンユニット1の集音軸Dの仰角θを変更しても、マイクロホンユニット1の後部音響端子に連通する中空部13の姿勢ならびに形態は変化しない。
したがって、マイクロホンユニット1の集音軸Dを変更しても、マイクロホンユニット1の後部音響端子とバウンダリープレート21との位置関係は変化がなく、これによりマイクロホンユニット1の指向性の変化を大幅に抑えることができる。
図7A〜図7Hは、集音軸Dの仰角θを変更した場合のこの発明に係るバウンダリーマイクロホンによる指向周波数応答特性とポーラパターンを示している。また図8A〜図8Hは、集音軸Dの仰角θを同様に変化させた場合の従来のバウンダリーマイクロホンによる指向周波数応答特性とポーラパターンを示している。
すなわち、図7Aおよび図8Aは、集音軸Dの仰角θを0度に設定した場合において、符号A,Bは音源に対して0度および180度の場合の特性を示している。
また、図7Cおよび図8Cは、集音軸Dの仰角θを30度に設定した場合において、符号A,B,Cは音源に対して0度、30度および210度の場合の特性を示している。
また、図7Eおよび図8Eは、集音軸Dの仰角θを60度に設定した場合において、符号A,B,Cは音源に対して0度、60度および240度の場合の特性を示している。
さらに、図7Gおよび図8Gは、集音軸Dの仰角θを90度に設定した場合において、符号A,B,Cは音源に対して0度、90度および270度の場合の特性を示している。
前記した各図において、図7Aにおける音源に対する0度(特性A)と180度(特性B)のレベル差は、約21dBであり、図7Cにおける音源に対する30度(特性B)と210度(特性C)のレベル差も、約21dBである。
また、図7Eにおける音源に対する60度(特性B)と240度(特性C)のレベル差は、約19dBであり、図7Gにおける音源に対する90度(特性B)と270度(特性C)のレベル差は、約21dBである。
これは、この発明に係るバウンダリーハイクロホンによると、集音軸Dを種々変更しても、指向特性に殆ど変化が見られないことを示すものとなる。
因みに、従来のバウンダリーマイクロホンにおいて、図8A、図8C、図E、図8Gに示された同様のレベル差は、それぞれ約30dB、約27dB、約16dB、約15dBであり、これは集音軸Dの変更に伴い、その指向特性が大幅に変化することが裏付けられるものとなる。
なお、以上説明したこの発明に係るバウンダリーマイクロホンは、その構成から単一指向性マイクロホンを除いた状態で、バウンダリーマイクロホン用アダプタとして提供することもできる。これによれば、ユーザは単一指向性マイクロホンを別に用意することで、同様の作用効果を奏するバウンダリーマイクロホンを得ることができる。
1 マイクロホンユニット
2 ユニットケース
3 開口(前部音響端子)
4 回路基板
5 開口(後部音響端子)
11 ユニット装着部材
12 ユニット装着凹部
13 中空部
13a くり抜き部
14 当接部
21 バウンダリープレート
25 バウンダリーマイクロホン
31 支持枠部材
32 ベースプレート
33 ハンドル

Claims (5)

  1. 単一指向性マイクロホンユニットと、周側面に前記単一指向性マイクロホンユニットを装着するユニット装着凹部を備えた円筒体状のユニット装着部材と、前記ユニット装着部材の中空部の軸芯をプレート上面に対して平行に配置すると共に、前記ユニット装着部材を前記軸芯上において回動可能に取付けたバウンダリープレートとを備えたバウンダリーマイクロホンであって、
    前記ユニット装着部材に装着された前記単一指向性マイクロホンユニットは、前部音響端子がユニット装着部材の周側面の外側に向かって配置されて、集音軸がユニット装着部材の中空部の軸芯と交差し、後部音響端子が前記ユニット装着部材の前記中空部を介して当該中空部の両外側に連通していることを特徴とするバウンダリーマイクロホン。
  2. 前記ユニット装着部材に形成されたユニット装着凹部は、ユニット装着部材の前記周側面から前記中空部の軸芯に向かって形成された貫通孔と、前記ユニット装着凹部に挿入される前記マイクロホンユニットの後端部に係止するユニット位置決め用の当接部とを備えていることを特徴とする請求項1に記載されたバウンダリーマイクロホン。
  3. 前記円筒体状のユニット装着部材は、当該ユニット装着部材の前記周側面に沿って配置される支持枠部材によって、前記バウンダリープレート上に回動可能に取付けられることを特徴とする請求項1または請求項2に記載されたバウンダリーマイクロホン。
  4. 周側面に単一指向性マイクロホンユニットを装着可能なユニット装着凹部を備えた円筒体状のユニット装着部材と、前記ユニット装着部材の中空部の軸芯をプレート上面に平行に配置すると共に、前記ユニット装着部材を前記軸芯上において回動可能に取付けたバウンダリープレートとを備えたバウンダリーマイクロホン用アダプタであって、
    前記ユニット装着部材のユニット装着凹部を利用して、単一指向性マイクロホンユニットを装着することにより、前部音響端子がユニット装着部材の周側面の外側に向かって形成されて、集音軸がユニット装着部材の中空部の軸芯と交差し、後部音響端子が前記ユニット装着部材の前記中空部を介して当該中空部の両外側に連通した状態になされることを特徴とするバウンダリーマイクロホン用アダプタ。
  5. 前記ユニット装着部材に形成されたユニット装着凹部は、ユニット装着部材の前記周側面から前記中空部の軸芯に向かって形成された貫通孔と、前記ユニット装着凹部に挿入される前記マイクロホンユニットの後端部に係止するユニット位置決め用の当接部とを備えていることを特徴とする請求項4に記載されたバウンダリーマイクロホン用アダプタ。
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