JP6311850B1 - コンテナ - Google Patents

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Abstract

コンテナ10は、横長の直方体形状を呈するコンテナ本体の上半分を構成するコンテナ上部10Aと、コンテナ本体の下半部を構成するコンテナ下部10Bと、コンテナ本体の4隅に配置される4本の支柱18と、各支柱18をコンテナ上部10Aまたはコンテナ下部10Bの少なくとも一方の4隅に回転可能に保持するヒンジ20とを備える。コンテナ本体は、コンテナ上部10Aをコンテナ下部10Bに対して第1高さで保持する第1状態と、第1高さよりも低い第2高さで保持する第2状態との間で変形可能である。第2状態では、各支柱18がヒンジ20によりコンテナ本体の長手方向内側に向けて回転される。

Description

本発明は、貨物輸送に用いられるコンテナに関する。
貨物輸送の需要は一般に地域間において非対称であるため、コンテナを利用する貨物輸送では、コンテナが往路または復路で空荷となることがしばしば発生する。コンテナは、貨物が積まれているか否かに拘わらず同一の容積を占有するため、空のコンテナを大量に輸送する場合、スペース的な無駄が大きく輸送効率が著しく低下する。このような問題に対して、本願発明者は、ドライコンテナの4隅の支柱の上側半分を下側半分に沿って折り畳み可能とすることでドライコンテナを上下方向に潰し込み可能とし、その容積を略50%にまで低減可能とした積荷コンテナを提案した(特許文献1)。
特表2002−534327号公報
しかし、特許文献1のように容積を略50%にまで低減できる構成であっても、コンテナの変形に手間が掛かると作業効率が悪化し輸送コストに影響する。また、作業効率の向上のために機構を複雑にするとコンテナ自体のコストが増大する。
本発明は、簡単に容積を変更できる簡略な構成のコンテナを提供することを目的としている。
本発明のコンテナは、横長の直方体形状を呈するコンテナ本体の上部を構成するコンテナ上部と、コンテナ本体の下部を構成するコンテナ下部と、コンテナ本体の4隅に配置される4本の支柱と、各支柱をコンテナ上部またはコンテナ下部の少なくとも一方の4隅に回転可能に保持する回転保持手段とを備え、コンテナ本体は、コンテナ上部をコンテナ下部に対して第1高さで保持する第1状態と、第1高さよりも低い第2高さで保持する第2状態との間で変形可能であり、第2状態では、各支柱が前記回転保持手段によりコンテナ本体の長手方向内側に向けて回転されることを特徴としている。
コンテナは、コンテナ上部またはコンテナ下部は、第2状態においてコンテナ上部をコンテナ下部で支持するための4本の補助支柱を備える。コンテナは、第2状態を維持するために補助支柱をコンテナ上部またはコンテナ下部に固定する補助支柱ロック機構を備える。コンテナは、第1状態を維持するために支柱の動きをロックする支柱ロック機構を備える。コンテナ本体の幅方向に対をなす支柱は一体的に構成される。第1状態から第2状態への支柱の動きを補助する支柱傾倒補助機構を備える。
回転保持手段は、各支柱をコンテナ上部およびコンテナ下部の4隅に回転可能に保持し、各支柱は内側に屈曲可能である屈曲部を備える。コンテナは、コンテナ本体の長手方向に対をなす支柱の屈曲部同士を連動させる連動手段を備える。コンテナ本体の長手方向に対をなす面は扉または壁面を備え、扉または壁面は支柱に保持される。コンテナ本体の幅方向に対をなす側面が変形可能である。
回転保持手段は、各支柱の上端部または下端部の一方をコンテナ上部の4隅に保持し、各支柱の他方の端部は、コンテナ下部の長手方向両側縁部に沿って移動可能である。コンテナは、コンテナ上部の重量に対する釣合機構を更に備える。
本発明によれば、簡単に容積を変更できる簡略な構成のコンテナを提供することができる。
本発明の第1実施形態のコンテナの斜視図である。 図1のコンテナの分解斜視図である。 図1のコンテナの水平断面図である。 図1のコンテナを第1状態から第2状態へと変形する途中の斜視図である。 支柱のヒンジ部近傍の拡大側面図である。 第2状態における支柱のヒンジ部近傍の拡大側面図である。 支柱の下端部付近に設けられるロック機構の構造を示す図である。 支柱傾倒補助機構の一例を示す図である。 コンテナ上部の外壁下辺部とコンテナ下部の外壁上辺部の係合状態を示す図である。 第1実施形態の変形例のコンテナの一部拡大斜視図である。 第2実施形態のコンテナの側断面図である。 図10のコンテナの支柱の構造を示す拡大側面図である。 第2実施形態のコンテナに用いられる連動機構の一例を示す図である。 第3実施形態のコンテナの模式的な側面図である。 第3実施形態の第1変形例のコンテナの模式的な側面図である。 第3実施形態の第2変形例のコンテナの模式的な側面図である。 第3実施形態の第3変形例のコンテナの模式的な側面図である。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照して説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る変形可能なコンテナの変形前後の斜視図である。
第1実施形態のコンテナ10は、例えば貨物輸送に使用される略直方体形状のドライコンテナである。コンテナ10は、例えばISO規格に準拠するコンテナであってもよいが、その他の規格、または独自の仕様で製造されたコンテナでもよい。コンテナ10は、略半分の高さで上下に二分され、上半部を構成するコンテナ上部10Aと下半部を構成するコンテナ下部10Bとで主に構成される。コンテナ上部10Aは、コンテナ下部10Bに対して昇降可能とされる。第1実施形態ではコンテナ上部10Aが下降されると、コンテナ下部10Bは、コンテナ上部10Aの内側に収容される。
図1(a)には、コンテナ上部10Aを最大高さ(第1高さ)まで上昇させ、コンテナ容積を最大とした第1状態が示され、図1(b)には、コンテナ上部10Aを最小高さ(第2高さ)まで下降させ、コンテナ容積を最小とした第2状態が示される。本実施形態では、第2状態のコンテナ10の高さは、第1状態のときの略半分であり、これによりコンテナ容積も略半分となる。なお通常、貨物は第1状態としたコンテナ10に積み込まれ、空荷のときにはコンテナ10は第2状態とされる。
コンテナ10には、長手方向の一方の面に例えば両開きの扉12が設けられ、他方の面には後壁13(13A、13B)が設けられる。扉12および後壁13は、コンテナ上部10Aに取り付けられる上部扉12A、上部後壁13A(図2参照)と、コンテナ下部10Bに取り付けられる下部扉12B、下部後壁13Bに分割される。第1実施形態のコンテナ10では、上部扉12Aの各々は、コンテナ上部10Aの開口部両側縁部(外壁)30Aにヒンジ等を介して取り付けられる。また同様に、下部扉12Bの各々は、コンテナ下部10Bの開口部両側縁部(外壁)30Bにヒンジ等を介して取り付けられる。なお、上部後壁13A、下部後壁13B(図2参照)は、例えば側壁と一体的に構成される。
図2は、コンテナ10をコンテナ上部10Aとコンテナ下部10Bに分解した分解斜視図である。図示されるように、コンテナ上部10Aは、天面14の4辺を支持する長方形に組まれた上部フレーム16を備え、上部フレーム16の4隅は4本の支柱18によってそれぞれ支持される。支柱18の上端は、上部フレーム16の4隅にヒンジ20の回転機構を介して取り付けられ(図5参照)、各支柱18は、ヒンジ20を中心にコンテナ本体の長手方向内側に向けて回動可能である。また各支柱18の下端には、各支柱18の下端をコンテナ本体の長手方向に沿って移動するためのローラ22が設けられる。
一方、コンテナ下部10Bは、床面24の4辺を支持する長方形に組まれた下部フレーム26を備える。下部フレーム26の外寸法位は、上部フレーム16と略同じであり、垂直に立てられた4本の支柱18の下端は、下部フレーム26の4隅の上に位置する床面24によって支持される。
4本の支柱18のうち、扉12側に配置される一対の支柱18A、18Aの下端部同士および/または上端部同士は、例えばロッド部材によって連結され、両支柱18A、18Aは一体的に構成される。図2の例では、下端部同士がロッド部材180によって連結されている。また、コンテナ10において扉12とは反対側に配置される一対の支柱18B、18Bも、下端部同士、上端部同士、あるいは中間部同士の何れか、またはこれらを組み合わせた複数の部分においてロッド部材によって連結され、一体的に構成される。図2の例では、中間部同士がロッド部材181によって連結されている。すなわち、ヒンジ20(図5)を中心に支柱18を回転する際、支柱18A、18Aの対、および支柱18B、18Bの対は、それぞれ一体的に回転される。
図3は、第2状態におけるコンテナ10の水平断面図である。図3に示されるように、第1実施形態のコンテナ下部10Bの外殻は、平面視においてコンテナ上部10Aよりも一回り小さく、第2状態において、コンテナ下部10Bの側壁および下部扉12Bは、コンテナ上部10Aの側壁および上部扉12Aの内側に入れ子状に収容される。また、コンテナ上部10Aの4隅には、第2状態において、コンテナ上部10Aをコンテナ下部10Bにより支持するための4本の補助支柱19を備える。補助支柱19は、例えばコンテナ上部10Aのフレーム16から垂直下向きに一体的に取り付けられる。図3には、第1状態における支柱18の配置が示されるが、補助支柱19は図示されるように支柱18よりも長手方向外側に配置される。
図4は、コンテナ10が第1状態(図1(a))から第2状態(図1(b))へ移行する途中の状態を示す斜視図である。図4に示されるように、コンテナ10は、支柱18A、18Aの下端と、支柱18B、18Bの下端をコンテナ長手方向に沿ってスライドさせることによりコンテナ上部10Aをコンテナ下部10Bに向けて下降させ、コンテナ下部10Bをコンテナ上部10Aの内側に収容する。支柱18は、第1状態では図5(a)に示されるようにその上端面がフレーム16の4隅の下面に当接してフレーム16を支える。一方、支柱18A、18Aおよび支柱18B、18Bがそれぞれ内側に押し込まれ、その下端が両側壁に沿って床面24上を移動すると、支柱18は図5(b)に示されるようにヒンジ20を中心に回転され、これに伴ってコンテナ上部10Aが図4に示されるように下降され、コンテナ下部10Bがコンテナ上部10Aの内側に収容される。
コンテナ上部10Aとともにフレーム16の4隅から下方に垂直に延出された各補助支柱19も下降され、第2状態の高さに到ると、図6に示されるように、補助支柱19の下端がコンテナ下部10Bのフレーム26の4隅またはその上の床面24に当接する。これにより、コンテナ上部10Aの4隅が4本の補助支柱19によって支持される。また、コンテナ下部10Bのフレーム26の4隅には、補助支柱19の下端と係合し、補助支柱19をフレーム26に固定する補助支柱ロック部材21がそれぞれ設けられる。補助支柱ロック部材21は、例えばフレーム26から垂直に延出し、補助支柱19の下端に嵌合され、例えばボルト等の締結具(不図示)により補助支柱19と補助支柱ロック部材21が固定される。これにより、第2状態においてコンテナ上部10Aが吊り上げられても、コンテナ上部10Aがコンテナ下部10Bから分離することなく、一体的に取り扱うことができる。
コンテナ10に積荷を収容する場合には、支柱18を起立させて第1状態で支柱18を固定する必要がある。そのため支柱18には、起立位置で固定するための支柱ロック機構が設けられる。本実施形態では例えば図7の部分拡大破断図に示すように、支柱18の下端部近くに、コンテナ10の長手方向外側に向けて突出する突起片28が設けられる。例えば、支柱18Aが直立されるとき、支柱18Aはコンテナ下部10Bの外壁の一部であり下部扉12Bが取り付けられる両側縁部30Bに隣接し、突起片28が側縁部30Bに設けられた開口部32を挿通して外側へと突出する。突起片28には、ボルト34Bなどの係止部材を通す孔28Aが設けられる。支柱を固定する際には、突起片28にボルト34Bが挿通され、ナット34Nが螺着される。同様に支柱18Bにも各々突起片28が設けられるとともに、扉12とは反対側の壁面には、支柱18Bの突起片28が挿通される開口部が設けられ、ボルト34Bとナット34Nを用いて、直立される支柱18Bの位置が固定される。
図1(a)の第1状態のコンテナ10を図1(b)の第2状態にするには、ボルト34B等を用いた支柱ロック機構による支柱18の固定を解除し、コンテナ10の両端から支柱18A、18Aと支柱18B、18Bをコンテナ10の長手方向内側に向けて押して、図4に示されるようにヒンジ20を中心に回転させ傾ける。一旦、支柱18が一定の角度傾くと、支柱18はコンテナ上部10Aの重さで、自然に傾き、コンテナ10は自重で押し潰され、図1(b)の第2状態となる。このとき支柱18が傾倒する速度を調整するために、ヒンジ20にロータリダンパを取り付けることが好ましい。
また、支柱18の傾倒を補助、促進するための支柱傾倒補助機構を設けてもよい。図8に、バネ36などの付勢部材を用いた支柱傾倒補助機構の一例を示す。図8(a)は、4本の支柱18を直立させた第1状態のときのコンテナ10の様子を示し、図8(b)は支柱18を全て倒し、コンテナ下部10Bをコンテナ上部10Aに収容した第2状態のコンテナ10の様子を示す。例えば、支柱ロック機構による支柱18の固定が解除されると、支柱傾斜補助機構により、支柱18の下端部は内側へとスライドされる。
図8の構成では、コンテナ下部10Bの側壁近く、かつ床面26近くにバネ36の一端が取り付けられる固定部材38を設け、バネ36の他端を支柱18の下端部に取り付ける。すなわちバネ36は、支柱18の下端部と固定部材38との間に伸長状態で取り付けられ、支柱18をコンテナ下部10Bの長手方向下辺に沿って内側へ付勢する。同構成により、支柱ロック機構を開放すれば、作業者は支柱18A、18Bを両側から内側に簡単に押し倒すことができる。
また、支柱傾倒補助機構として、例えばバネ36に代えてワイヤやチェーン等の牽引具を用い、コンテナ本体の長手方向略中央の両側に例えばクランク機構等を用いた牽引装置を設置し、牽引具を巻き上げるなどして内側に牽引する構成とすることもできる。
貨物積載時の第1状態において、コンテナ10は一定の密閉性を備える必要がある。しかしコンテナ10は外壁や扉12が、コンテナ上部10Aとコンテナ下部10Bの上下に2分されているため、コンテナ上部10Aとコンテナ下部10Bの接合部において一定の密閉性を確保する構造が必要である。これにはコンテナ上部10Aの外壁、扉12Aと、コンテナ下部10Bの外壁、扉12Bとの間のクリアランスをなるべく狭くし、更に本実施形態では、図9の外壁の側断面図に示されるように、コンテナ上部10Aの外壁、扉12Aの下辺と、コンテナ下部10Bの外壁、扉12Bの上辺を第1状態で係合させ、同係合部での密閉性を高めている。すなわち、図9に示すようにコンテナ上部10Aの外壁、扉12Aの下辺を内側に向けて上側に折り曲げ、コンテナ下部10Bの外壁、扉12Bの上辺を外側に向けて下側に折り曲げ、第1状態では、両方の折り曲げ部が係合(嵌合)するように構成する。なお、外壁や扉12Aの下辺内側および外壁や扉12Bの上辺外側に沿ってシール部材等を設け、これらを係合させて密閉性を高めてもよく、これらの構成を組み合わせてもよい。
以上のように第1実施形態のコンテナによれば、支柱を倒してコンテナ下部をコンテナ上部内に簡単に収容することができる。これにより空荷の際、コンテナ容積を簡単に低減でき、コンテナの輸送効率を向上できる。
図10は、第1実施形態のドライコンテナの変形例である。第1実施形態のコンテナ10では、下部扉12Bがコンテナ下部10Bの開口部両側縁部30Bにヒンジ等を介して取り付けられた。変形例では、下部扉12Bが支柱18Aにヒンジ等を介して取り付けられ、下部扉12Bの反対側のコンテナ下部10Bの壁面が支柱18Bに締結具や溶接等を用いて取り付けられる。これにより変形例では、支柱18A、18Bを押し倒して第1状態から第2状態に変形する際、作業者は、コンテナ10の外側から下部扉12Bや、下部扉12Bの反対側のコンテナ下部10Bの壁面を内側に押し込むことで支柱18A、18Bを傾けることができ、作業効率が向上する。また、変形例では、コンテナ上部10Aの両側縁部30Aを含む角部の外郭を補助支柱19として利用し、第1実施形態の補助支柱19は省略する。このとき例えば補助機構ロック機構として、両側縁部30Aおよび両側縁部30Bの下部に孔19A、31を設け、第2状態においては、孔19A、31にボルト等の締結具を挿通してコンテナ上部10Aとコンテナ10Bを固定する。
なお図示例のコンテナ上部は、上述した構成以外図4に示される第1実施形態のコンテナ10Aと同様に構成され、上部扉12Aは側縁部30Aにヒンジ等を介して取り付けられ、上部扉12Aの反対側のコンテナ上部10Aの壁面は、コンテナ上部10Aの両側面と一体的に構成されるが、上部扉12Aも支柱18Aにヒンジ等を介して取り付け、上部扉12Aの反対側のコンテナ上部10Aの壁面を支柱18Bに締結具や溶接等を用いて取り付けてもよい。
次に図11のコンテナ側断面図、図12の拡大側面図を参照して、第2実施形態のドライコンテナの構成について説明する。第2実施形態のコンテナ50は、支柱に係る構成が第1実施形態の支柱18と異なる。また、扉12A、12Bおよび後壁13A、13Bがそれぞれ支柱に取り付けられるが、その他の構成は第1実施形態と同様である。以下、第1実施形態と同様の構成に関しては同一参照符号を用いその説明を省略する。
図11(a)には、コンテナ50の第1状態が示され、図11(b)には、コンテナ50の第2状態が示される。第2実施形態のコンテナ上部10Aを4隅で支える4本の支柱52は、上端がヒンジ54を介してコンテナ上部10Aのフレーム16に取り付けられ、支柱52の下端はヒンジ56を介してコンテナ下部10Bのフレーム26に取り付けられる。また、支柱52は、その長手方向略中央において上部支柱52Aと下部支柱52Bに分離されており、上部支柱52Aの下端と下部支柱52Bの上端は、ヒンジ58を介して連結される。すなわち、支柱52は、ヒンジ58を軸にコンテナ長手方向内側に向けて屈曲可能であり、コンテナ上部10Aが第2高さとされる第2状態では、図11(b)に示されるように、折り曲げられた状態となる。なおヒンジ58には例えばロータリダンパが設けられる。コンテナ50は、支柱52を直立させた第1状態において、各支柱52の屈曲を防止するための支柱ロック機構を備える。
また第2実施形態では、支柱傾倒補助機構として例えば図13のような構成を採用する。すなわち、扉12側の支柱52のヒンジ(屈曲部)58と後壁13側の支柱52のヒンジ(屈曲部)58とをワイヤ62等の牽引具で連結し、一方の屈曲部が長手方向内側へと屈曲されると、その移動により他方の屈曲部がワイヤ62により長手方向内側へと引っ張られ、両者が連動して屈曲する構成とする。同構成は、例えば一方のヒンジ58にワイヤ62の一端を取り付け、コンテナ長手方向外側に向けて張架したワイヤ62を、滑車57等を用いて側壁に沿ってコンテナ長手方向の反対側へと案内し、その先端を他方のヒンジ58に取り付けることで行われる。なお、滑車57等は例えばコンテナ上部10Aやコンテナ下部10Bなどの側壁やフレーム等に取り付けられる。また、支柱傾倒補助機構は、支柱の移動を補助できる構成であればよく、支柱を牽引する構成のものだけでなく、逆に内側に押し込む構成のものであってもよい。
以上のように第2実施形態のコンテナにおいても第1実施形態と略同様の効果が得られる。
次に図14のコンテナの模式的な側断面図を参照して、第3実施形態のドライコンテナの構成について説明する。第3実施形態のコンテナ60は、第1実施形態や第2実施形態のコンテナの構成にカウンタバランス機能を搭載したものである。第1実施形態や第2実施形態と同様の構成に関しては、その説明を省略する。
図14(a)は、コンテナ60が最大容積となる第1状態でのカウンタバランス機構63の状態を示し、図14(b)は、コンテナ60が最小容積となる第2状態でのカウンタバランス機構63の状態を示す。図14に示されるように、カウンタバランス機構63は、例えばその中央部付近がコンテナ下部60Bの側壁に軸支されるレバー部材64を用いて構成される。レバー部材64の一端(係合端)64Aは、コンテナ上部60Aの天面に係合し、レバー部材64の他端(ウェイト端)64Bには、カウンタウェイト66が取り付けられる。図14に例示されるコンテナ60には、2組のカウンタバランス機構63が搭載され、各カウンタバランス機構63は、コンテナ60の長手方向中央の両側壁に据え付けられる。
片側の1組のカウンタバランス機構63は、回転軸61に軸支される一対のレバー部材64を備え、本実施形態において、コンテナ60は合計4本のレバー部材64を備える。4本のレバー部材64に設けられた4個のカウンタウェイト66は、カウンタバランス機構63を介してコンテナ上部60Aとの釣り合いを取るためのものであり、カウンタウェイト66の重量、レバー部材64の数、レバー比等は、コンテナ上部60Aの重量との間で力の均衡が取れるように設定される。
すなわち、カウンタバランス機構63により、コンテナ上部60Aの重量は、カウンタウェイト66との間で略均衡が取られているので、コンテナ上部60Aは、僅かな上向きの力を加えるだけでコンテナ下部60Bに対して上昇し、図14(a)の第1状態にすることができる。本実施形態の第1状態では、コンテナ60が第1状態にあるとき、各組のカウンタバランス機構63はX字状となり、係合端64Aはそれぞれコンテナ上部60Aの天面に当接し、ウェイト端64Bは、カウンタウェイト66の重さでコンテナ下部60Bの床面近くにある。第1状態では、主に第1、第2実施形態で説明された支柱18、52(図2、図11参照)等によって、コンテナ上部60Aは支持される。
図14(a)に示される第1状態において、支柱ロック機構を解除してコンテナ上部60Aに下向きの力を加えると、左右2組のカウンタバランス機構63によってコンテナ上部60Aの天面が支えられながら、第1、第2実施形態で説明されたように支柱18、52等が、ヒンジ周りに回転・傾斜され、コンテナ上部60Aはコンテナ下部60Bに向けてゆっくりと下降される。その後、図14(b)の第2状態に達すると、各レバー部材64は水平状態に近くなり、コンテナ上部60Aは、第1、第2実施形態で説明されたように、四隅の補助支柱19(図3参照)によって支持される。
なお、コンテナ上部60Aの昇降時、レバー部材64の係合端64Aは、コンテナ上部60Aに押接しながら、側壁に沿ってコンテナ長手方向に移動する必要がある。したがって、係合端64Aのこの移動を円滑に行うために、係合端64Aにローラ64Rを設け、更にローラ64Rが走行するレール部材60Rを側壁に沿ってコンテナ上部60Aの天面に設けることが好ましい。また、ローラ64R、レール部材60Rに代えて、スライドガイドやリニアベアリングなどを用い、係合端64Aをスライドガイドやリニアベアリングなどの可動部に回転可能に取り付ける構成としてもよい。
以上のように第3実施形態によれば、第1、2実施形態の効果に加え、コンテナ上部の昇降をより容易に行うことができる。
次に図15〜図17に、第3実施形態の変形例を示す。図15の第1変形例は、例えば図14のコンテナ60よりも長い規格のコンテナ70にカウンタバランス機構を適用したものである。第1変形例では、第3実施形態における4本のレバー部材64を、それぞれの側壁において、別々の軸72、72で軸支したものである。図示例では、各側壁それぞれ2本のレバー部材64が、コンテナ長手方向において、コンテナ70の端よりの位置(例えば端から約1/4の位置)にそれぞれ対称に回転軸72、72周りに軸支される。なお、その他の構成は、第3実施形態と同様である。これによりカウンタバランス機構により支持される位置が分散され、より長いコンテナにも対応することができる。なお、図示例では、各係合端64A側が外側に傾けられているが、逆に内側に傾ける構成とすることもできる。
図16は、第2変形例の模式的な側面図である。第2変形例は、第3実施形態のカウンタバランス機構63を、左右2組ずつ合計4個のカウンタバランス機構63、すなわち合計8本のレバー部材64を用いたものであり、第1変形例と同様にコンテナ長手方向において、コンテナ74の端よりの位置(例えば端から約1/5の位置)に、カウンタバランス機構63が各々配置される。第2変形例においても、第1変形例と同様の効果が得られる。
図17は、第3変形例の模式的な側面図である。第3変形例は、例えば40フィートのコンテナなど、かなり長尺のコンテナ76にカウンタバランス機構を適用したもので、両側面に3組(合計6個)のカウンタバランス機構63が配置されたもの(レバー部材64の数にして12本が配置されたもの)である。ただし、第3変形例では第1変形例とは異なり、図17(a)に示される第1状態において、各組の一対のレバー部材64、64はそれぞれ直立される。すなわち、各組の一対のレバー部材64、64の係合端64A、64Aは、略同じ位置でコンテナ上部76Aの天面に係合することから、12本のレバー部材64は、コンテナ上部76Aの天面に6カ所で係合する。
また第3変形例では、図17(c)に示される第2状態において、各組の一対のレバー部材64、64が略水平状態とされる。なお図17(b)に第1状態と第2状態の中間の状態が示される。以上のように第3変形例においても第1、第2変形例と同様の効果が得られるとともに、第1状態においてコンテナ上部76Aの天面とコンテナ下部76Bの床面との間が、コンテナ幅方向に重ねられた2本のレバー部材64、64により支持されるため、コンテナ76の横方向からの荷重に対する強度がより高められる。なお、第3変形例のその他の構成は、第1、第2変形例と同様である。
本実施形態では、補助支柱をコンテナ上部に取り付けたが、補助支柱はコンテナ下部に取り付けてもよい。また、第1実施形態では、支柱の下端部にローラを設けたが、下端部の移動を容易にするものであればベアリングを用いてもよく、ローラと係合するレールを側壁に沿って配置してもよい。第1実施形態ではボルトとナットを支柱ロック機構として用いたが、例えば側壁を通して支柱に棒状部材を係合する構成など、支柱を固定できれば如何なる構成でもよい。また本実施形態ではロータリダンパを用いたが、支柱端部の直線運動を減衰するリニアダンパを用いることもできる。なお、コンテナは支柱傾倒補助機構に加え、コンテナを第2状態から第1状態と変形するため支柱を起立させる機構更に備えてもよい。
本実施形態では、コンテナを上下に2分割したが、上下に3以上の部分に分割してもよく、その場合、更に空荷時のコンテナ容積を低減できる。また、本実施形態では、上下に略2等分したが、上下への分け方は均等でなくともよい。更に、本実施形態では、コンテナ下部がコンテナ上部に略完全に収容されるまで圧縮されたが、コンテナ上部のコンテナ下部に対する第2高さ、第1高さの比は任意であり、例えば2/3や1/3でもよい。この場合、例えば第2実施形態の構成において側壁を、セルロース・ナノ・ファイバを含む可撓性部材で構成したり、あるいは折り畳み可能な構成としたりしてもよい。
本実施形態のドライコンテナは、一方にのみ扉を備えたが、コンテナの長手方向の両側に扉を備える構成であってもよい。また、本実施形態ではドライコンテナを例に説明を行なったが、冷凍コンテナなど他の形式のコンテナに対しても本発明を適用できる。なお、本実施形態のコンテナのフレームや壁面、ロック機構等の部品の一部または全てをセルロース・ナノ・ファイバやプラスチック素材で構成することにより、重量を軽減し強度を高めることもできる。なお、各構成部の素材には、強度、重量、耐久性など各種設計条件を満たすものであれば公知の如何なる素材を用いてもよい。また、実施形態および変形例等を例にここで説明された各構成は、構造的な矛盾が無い限り様々に組み合わせることができる。
なお、本実施形態で示したカウンタウェイトの位置や形状は模式的なものであり、コンテナ上部の重量との均衡が一定程度取れればよく、特定の位置や形状に限定されるものではない。また、本実施形態では、レバー部材に直接カウンタウェイトを取り付ける構成を示したが、例えばレバー部材とカウンタウェイトとの間にワイヤ等のリンク部材を介在させてもよい。また、ウェイトの代わりにカウンタバネを用いた釣合機構を採用することも可能であり、上述したようにコンテナ上部の重量との均衡が一定程度取れれば、いかなる形態の釣合機構を採用してもよい。また、本実施形態に示された各実施形態および変形例やここで挙げられた例は、その構成において不都合が生じなければ、様々に組み合わせることができる。
10、50、60、70、74、76 コンテナ
10A、60A、70A、74A、76A コンテナ上部
10B、60B、70B、74B、76B コンテナ下部
12 扉
16、26 フレーム
18、52 支柱
19 補助支柱
20、54、56、58 ヒンジ
60R レール部材
61 回転軸
63 カウンタバランス機構
64 レバー部材
64R ローラ
66 カウンタウェイト

Claims (12)

  1. 横長の直方体形状を呈するコンテナ本体の上部を構成するコンテナ上部と、
    前記コンテナ本体の下部を構成するコンテナ下部と、
    前記コンテナ本体の4隅に配置される4本の支柱と、
    前記各支柱を前記コンテナ上部または前記コンテナ下部の少なくとも一方の4隅に回転可能に保持する回転保持手段とを備え、
    前記コンテナ本体は、前記コンテナ上部を前記コンテナ下部に対して第1高さで保持する第1状態と、前記第1高さよりも低い第2高さで保持する第2状態との間で変形可能であり、前記第2状態では、前記各支柱が前記回転保持手段により前記コンテナ本体の長手方向内側に向けて回転され、
    前記コンテナ上部または前記コンテナ下部は、前記第2状態において前記コンテナ上部を前記コンテナ下部で支持するための4本の補助支柱を備える
    ことを特徴とするコンテナ。
  2. 前記第2状態を維持するために前記補助支柱を前記コンテナ上部または前記コンテナ下部に固定する補助支柱ロック機構を備えることを特徴とする請求項1に記載のコンテナ。
  3. 前記第1状態を維持するために前記支柱の動きをロックする支柱ロック機構を備えることを特徴とする請求項1〜2の何れか一項に記載のコンテナ。
  4. 前記コンテナ本体の幅方向に対をなす前記支柱が一体的に構成されることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載のコンテナ。
  5. 前記第1状態から前記第2状態への支柱の動きを補助する支柱傾倒補助機構を備えることを特徴とする請求項1〜の何れか一項に記載のコンテナ。
  6. 前記回転保持手段が、前記各支柱を前記コンテナ上部および前記コンテナ下部の4隅に回転可能に保持し、前記各支柱が内側に屈曲可能である屈曲部を備えることを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載のコンテナ。
  7. 前記コンテナ本体の長手方向に対をなす前記支柱の屈曲部同士を連動させる連動手段を備えることを特徴とする請求項6に記載のコンテナ。
  8. 横長の直方体形状を呈するコンテナ本体の上部を構成するコンテナ上部と、
    前記コンテナ本体の下部を構成するコンテナ下部と、
    前記コンテナ本体の4隅に配置される4本の支柱と、
    前記各支柱を前記コンテナ上部または前記コンテナ下部の少なくとも一方の4隅に回転可能に保持する回転保持手段とを備え、
    前記コンテナ本体は、前記コンテナ上部を前記コンテナ下部に対して第1高さで保持する第1状態と、前記第1高さよりも低い第2高さで保持する第2状態との間で変形可能であり、前記第2状態では、前記各支柱が前記回転保持手段により前記コンテナ本体の長手方向内側に向けて回転され、
    前記回転保持手段が、前記各支柱を前記コンテナ上部および前記コンテナ下部の4隅に回転可能に保持し、前記各支柱が内側に屈曲可能である屈曲部を備え、
    前記コンテナ本体の長手方向に対をなす前記支柱の屈曲部同士を連動させる連動手段を更に備える
    ことを特徴とするコンテナ。
  9. 前記コンテナ本体の長手方向に対をなす面が扉または壁面を備え、前記扉または前記壁面が前記支柱に保持されることを特徴とする請求項1〜8の何れか一項に記載のコンテナ。
  10. 前記コンテナ本体の幅方向に対をなす側面が変形可能であることを特徴とする請求項1〜9の何れか一項に記載のコンテナ。
  11. 前記回転保持手段が、前記各支柱の上端部または下端部の一方を前記コンテナ上部の4隅に保持し、前記各支柱の他方の端部が、前記コンテナ下部の長手方向両側縁部に沿って移動可能であることを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載のコンテナ。
  12. 前記コンテナ上部の重量に対する釣合機構を更に備えることを特徴とする請求項1〜11の何れか一項に記載のコンテナ。
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