JP6311300B2 - 静電気保護装置 - Google Patents

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本発明は、基板に搭載された電子部品を静電気から保護する静電気保護装置に関する。
多くの電子機器では、当該電子機器を構成する電子部品の耐圧に応じて絶対最大定格が規定されている。しかしながら、例えば電子機器と当該電子機器を扱う人との間には、静電気に起因して絶対最大定格よりも大きい電位差が生じることがある。このような静電気から電子機器を構成する電子部品を保護する技術として下記に出展を示す特許文献1及び2に記載のものがある。
特許文献1に記載の静電気保護構造は、プリント基板の静電気印加地点とグランド(大地グランド)との間に静電気放電経路を形成する静電気放電用金属板を備えている。当該静電気放電用金属板は、プリント基板に複数の静電気印加地点がある場合には、夫々の静電気印加地点からグランドに対して設けられる。
特許文献2に記載のカードコネクタは、当該カードコネクタが固定される基板上に、断面がL字型又はコの字型の形状の保護プレートが備えられる。この保護プレートは接地され、カードコネクタの回路端子の露出部分を覆うように設けられる。
特開2010−232112号公報 特開2006−196355号公報
特許文献1及び2に記載の技術を、半導体を有する基板(例えばメモリカード)に適用し、当該基板が有する端子の導体部が露出された状態の場合には、当該基板の端子が当該基板を扱う人や、当該基板を装着する他の装置と接触する可能性があり、接触時の基板置や人や他の装置の帯電状態によっては、当該基板が有する半導体が静電気により破壊(ESD破壊)される可能性がある。そこで、基板に設けられる電子回路内に保護用ダイオードを追加することも考えられるが、このような保護用ダイオードはコストアップの要因となる。また、保護用ダイオードの配置により基板全体のインピーダンスが変化したり、保護用ダイオードの漏れ電流に起因して電子回路全体の消費電流が変化したりする可能性もある。
本発明の目的は、上記問題に鑑み、静電気対策の有無に拘らず基板の特性を変化させることなく、電子部品を静電気から保護することが可能な静電気保護装置を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明に係る静電気保護装置の特徴構成は、電子部品が搭載され、前記電子部品を含む電子回路が形成された回路形成領域と、前記電子回路を他の装置と接続する接続端子が設けられた端子形成領域とから基板が構成され、前記端子形成領域に前記接続端子と並んで設けられる導電性の保護用端子と、前記接続端子から離間して前記端子形成領域を覆う導電性のカバーと、を備え、前記カバーは、導電性接着剤を介して前記保護用端子と電気的に接続される接続部と、前記接続端子を介して前記電子回路を前記他の装置と接続する場合に、前記他の装置における接地電位とされた導体部と接触する接触部とを有し、前記接続部は、前記接触部が前記導体部と接触後、前記保護用端子との接続が解除される点にある。
このような特徴構成とすれば、接続端子が他の装置と接続される場合に、保護用端子を接地電位とすることができる。このため、例えば静電気の原因となる電荷が基板に蓄えられていた場合であっても、電子部品を介さずに当該電荷を基板から他の装置に放出することができる。また、他の装置に静電気の原因となる電荷が蓄えられている場合でも、電子部品を介さずに当該電荷が基板に流れ込むようにすることもできる。このように本静電気保護装置によれば、電子部品を介さずに基板と他の装置との間で電荷の送受が行われるので、電子部品を静電気から保護することが可能となる
また、カバーの接触部が他の装置の導体部と接触後、カバーの接続部が保護用端子から脱離するので、脱離後にカバーが保護用端子に与える影響がない。したがって、本静電気保護装置によれば、基板を他の装置に装着後、所期の基板の特性を維持することができる。
また、このような構成とすれば、保護用端子に対するカバーの脱着を容易に行うことが可能となる。
また、前記カバーにおける前記回路形成領域の側の縁部が、前記基板の厚さ方向において前記回路形成領域の表面から離間されていると好適である。
このような構成とすれば、基板の端子形成領域を他の装置のソケットに押し込む際、カバーの接触部が他の装置の導体部に接触している状態で、更に基板の端子形成領域を他の装置のソケットに深く入るように押し込むことで、カバーを自動的に端子形成領域から離脱させることができる。
また、前記カバーにおける前記回路形成領域の側の縁部が、前記基板の厚さ方向において前記回路形成領域と重複していると好適である。
このような構成であっても、上述した構成と同様に、基板の端子形成領域を他の装置のソケットに深く入るように押し込むことで、カバーを自動的に端子形成領域から離脱させることができる。
また、前記基板は、当該基板の厚さ方向に貫通し、導電体が設けられたスルーホールが形成され、前記スルーホールは前記保護用端子と電気的に接続されていると好適である。
このような構成とすれば、基板の表面に絶縁処理がされ、基板に電荷が蓄えられた場合であっても、保護用端子を介して電荷を他の装置に放出することができる。したがって、電子部品を静電気から保護することが可能となる。
本実施形態における静電気保護装置により保護される基板を示す平面図である。 図1のII−II線における断面図である。 導電性接着剤が付された基板を示す図である。 図1のIV−IV線における断面図である。 他の装置に基板を装着する際の静電気保護装置を示す図である。 その他の実施形態に係る静電気保護装置を示す図である。
本発明に係る静電気保護装置は、基板に実装された電子部品を静電気から保護する機能を備えて構成される。以下、本実施形態の静電気保護装置1について、詳細に説明する。本実施形態に係る静電気保護装置1は、保護用端子10、及びカバー20を備えて構成される。図1には、本実施形態に係る静電気保護装置1により保護される電子部品40が搭載された基板30が示される。
図1に示されるように、基板30は回路形成領域30Aと端子形成領域30Bとから構成される。回路形成領域30Aには電子部品40が搭載され、当該電子部品40を含む電子回路が形成される。回路形成領域30Aに搭載される電子部品40は、1つであっても良いし、複数であっても良い。電子回路はこのような電子部品40を導体で接続して構成される。導体とは、基板30が有する導体層(後述する)を用いてパターンニングしたものである。
回路形成領域30Aには電子部品40が実装されるランド31が設けられ、電子部品40は当該電子部品40が有する電極41がランド31に接続される。基板30は例えば樹脂等を用いて構成された絶縁層に銅等の導体層を積層して形成された公知のプリント基板を用いて構成される。絶縁層及び導体層を積層してなる基板30の表面及び裏面は絶縁材料からなるレジストで覆われる。
端子形成領域30Bには、電子回路を他の装置100(図5参照)と接続するための接続端子32が設けられる。他の装置100とは、基板30に搭載された電子部品40を利用する装置であり、例えば電子部品40に対して給電や信号の送受を行う装置である。
保護用端子10は、このような端子形成領域30Bに接続端子32と並んで設けられる。接続端子32と並んで設けられるとは、図1に示されるように、保護用端子10が延出する方向と接続端子32が延出する方向とが互いに平行で、所定の間隔をあけて整列されている状態をいう。本実施形態では、2つの保護用端子10は、端子形成領域30Bに配置された複数の接続端子32を当該2つの保護用端子10で挟むように設けられる。保護用端子10と接続端子32とは、導電性の材料を用いて構成され、端子形成領域30Bにおいて露出して設けられる。
本実施形態では、このような接続端子32はランド31の数に応じて設けられる。このため、夫々のランド31及び接続端子32が電気的に接続されるように基板30の導体層がパターンニングされる。本実施形態では、このようにパターンニングされた配線35が、上述の回路形成領域30Aに形成された電子回路に相当する。
本実施形態では、このような基板30には、基板30の厚さ方向に貫通するスルーホール33が形成される。特に本実施形態では、上述したランド31とパターンニングされた配線35とを避けて、回路形成領域30Aにスルーホール33が形成される。スルーホール33には少なくとも内周面に導電体が設けられる。本実施形態では、図1に示されるように、スルーホール33は、基板30の表面及び裏面において内周面に設けられた導電体の少なくとも一部が露出するように複数設けられる。このような複数のスルーホール33は、互いに隣接するスルーホール33の間隔が、例えば人が基板30を指で触れた時に指の腹が少なくとも1つのスルーホール33に触れるように設定される。
スルーホール33は、基板30の導体層のうち、ランド31と接続端子32とを接続する配線35以外の部分と電気的に接続され、当該導体層を介して保護用端子10と電気的に接続される。
ここで、上述したように保護用端子10と接続端子32とは導電性の材料で構成され、他の装置100と接続し易くするために露出して設けられる。カバー20は導電性の材料で構成され、接続端子32から離間して端子形成領域30Bを覆うように設けられる。導電性の材料とは、例えば銅箔や導電性テープが相当する。また、「接続端子32から離間して」とは、図1のII−II線における断面図である図2に示されるように、基板30の厚さ方向に交差する方向から基板30を見た場合に、カバー20と接続端子32との間に少なくとも空隙があるように設けられることを意味する。また、端子形成領域30Bを覆うとは、図1に示されるように、基板30を鉛直上方から見て、接続端子32と保護用端子10とがカバー20で隠れるように、カバー20が配置されていることを意味する。このため、導電性の材料からなるカバー20により、接続端子32が互いに電気的に接続されることを防止できる。
このようなカバー20は、接続部21と接触部22とを有して構成される。接続部21は、保護用端子10と電気的に接続される。電気的に接続されるとは、常に同電位となる状態であることを意味する。したがって、接続部21と保護用端子10とは直接、或いは導体を介して接続される。
本実施形態では、接続部21は導電性接着剤を介して保護用端子10と接続される。導電性接着剤とは、例えば導電性の両面テープや半田(半田ペースト)や銀(銀ペースト)等が相当する。本実施形態では、図3に示されるように、保護用端子10の所定の位置にペースト状の半田50が載置され、この半田50の上にカバー20が設けられる。したがって、接続部21は、カバー20のうち半田50に当接する部位が相当する。なお、この場合でも上述したように、カバー20は接続端子32とは電気的に接続されない状態が維持される。すなわち、基板30の厚さ方向に交差する方向から基板30を見た場合に、カバー20と接続端子32との間に少なくとも空隙があるようにカバー20が設けられる。
また、図2及び図1のIV−IV線における断面図である図4に示されるように、カバー20における回路形成領域30Aの側の縁部23が、基板30の厚さ方向において当該回路形成領域30Aの表面から離間して設けられる。カバー20における回路形成領域30Aの側の縁部23とは、保護用端子10及び接続端子32を覆うように設けられたカバー20の外縁部のうち、回路形成領域30Aに近い側の縁部である。したがって、本実施形態では、このような縁部23が回路形成領域30Aの表面から浮くようにカバー20が設けられる。
また、図2及び図4に示されるように、カバー20における回路形成領域30Aの側の縁部23が、基板30の厚さ方向において回路形成領域30Aと重複するように設けられると好適である。基板30の厚さ方向において回路形成領域30Aと重複するように設けられるとは、基板30を鉛直上方から見て、回路形成領域30Aと重複するように設けられていることを意味する。したがって、基板30を鉛直上方から見て、保護用端子10及び接続端子32の上に設けられたカバー20の外縁部のうち、回路形成領域30Aに近い側の縁部23が、回路形成領域30Aと重複するように設けられる。
接触部22は、接続端子32を介して回路形成領域30Aに形成された電子回路を他の装置100と接続する場合に、当該他の装置100における接地電位とされた導体部101と接触する。接続端子32を介して回路形成領域30Aに形成された電子回路を他の装置100と接続するとは、基板30の端子形成領域30Bが、他の装置100に設けられたソケット102に嵌合挿入されて、接続端子32とソケット102が有する電極部とが電気的に接続されることを意味する。接地電位とされた導体部101とは、他の装置100における接地端子と接続されている導体部101である。したがって、接触部22は、基板30の端子形成領域30Bが他の装置100に設けられたソケット102に嵌合挿入される場合に接地される。
ここで、基板30の端子形成領域30Bが他の装置100に設けられたソケット102に嵌合挿入される場合とは、好ましくは基板30が接続端子32を介して他の装置100に接続される前である。したがって、接触部22は回路形成領域30Aに形成された電子回路が接続端子32を介して他の装置100に接続される前に、他の装置100の導体部101と接触する。すなわち、図5(a)に示されるように、接触部22は接続端子32とソケット102が有する電極部とが電気的に接続される前に接地される。したがって、基板30の導体層のうち、ランド31と接続端子32とを接続する配線35以外の部分が接地される。
このように接触部22が他の装置100の導体部101と接触する状態で、更に基板30の端子形成領域30Bが他の装置100に設けられたソケット102に深く挿入されると、図5(b)に示されるように、接続部21は接触部22が導体部101と接触後、保護用端子10との接続が解除される。すなわち、図5(a)に示されるような接触部22が他の装置100の導体部101と接触する状態となってから、更に基板30の端子形成部10Aが他の装置100に設けられたソケット102に深く挿入されると、カバー20が基板30から離脱する。これにより、図5(b)に示されるように、基板30の端子形成部10Aが他の装置100に設けられたソケット102の奥まで挿入可能となる。
このように、本静電気保護装置1によれば接続端子32が他の装置100と接続される場合に保護用端子10を接地電位とするので、電子部品40に定格以上の電圧が印加されることを防止できる。このため、電子部品40を静電気から保護することが可能となる。また、保護用端子10を接地電位とした後、カバー20が基板30から自動的に離脱されるので、カバー20を取り外す手間もかかることが無い。
〔その他の実施形態〕
上記実施形態では、保護用端子10と接続端子32とは別体で構成されているとして説明したが、保護用端子10は接続端子32の一部を用いて構成しても良い。この場合、接続端子32のうち、接地端子として利用される端子を保護用端子10として利用することが可能である。
上記実施形態では、保護用端子10及び接続端子32が端子形成領域30Bの片面に形成されているように図示したが、保護用端子10及び接続端子32は端子形成領域30Bの両面に形成されていても良い。また、電子部品40及び配線35を回路形成領域30Aの両面に配置しても良い。この場合、カバー20も端子形成領域30Bの両面に設けることにより上述したように構成することが可能である。
上記実施形態では、基板30の導体層が1層で構成されるように図示したが、導体層が多層であっても良い。この場合でも、上述した構成を実現することが可能である。
上記実施形態では、カバー20の回路形成領域30Aの側の縁部23が、基板30の厚さ方向において回路形成領域30Aの表面から離間されているとして説明したが、回路形成領域30Aの表面が絶縁性のレジストで覆われ、且つ、縁部23が基板30の厚さ方向において回路形成領域30Aと重複していれば、縁部23が回路形成領域30Aの表面に接していても良い。このような構成であっても、カバー20により接続端子32が互いに短絡されることを防止でき、カバー20を容易に脱離し易くすることができる。
上記実施形態では、カバー20における回路形成領域30Aの側の縁部23が、基板30の厚さ方向において回路形成領域30Aと重複しているとして説明したが、縁部23が回路形成領域30Aの表面から離間していれば、縁部23が基板30の厚さ方向において回路形成領域30Aと重複していなくても良い。このような構成であっても、カバー20を容易に脱離し易くすることができる。
上記実施形態では、基板30にはスルーホール33が形成されているとして説明したが、保護用端子10と電気的に接続された導体層が基板30の表面に露出されていれば、スルーホール33を設けなくても良い。
上記実施形態では、接続端子32同士がカバー20を介して短絡されることを防止するために、カバー20と接続端子32との間に少なくとも空隙があるように設けられるとして説明したが、例えばカバー20の接続端子32に対向する面に絶縁膜を設けておいても良い。このような構成でも接続端子32同士が短絡することを防止できる。
上記実施形態では、カバー20が板状であるように図示したが、端子形成領域30Bを内包する袋状の形態でカバー20を構成することも可能である。
上記実施形態では、接続部21が導電性接着剤を介して保護用端子10と接続されているとして説明した。例えば保護用端子10と電気的に接続された導体領域70を保護用端子10として基板30に露出して設け、この導体領域70を導体からなるクリップ部材71で挟持するように構成することも可能である(図6)。この場合、クリップ部材71の先端部72が上述した接触部22として機能し、接続端子32が他の装置100の導体部101に接触する前に接触部22が接地されるので、保護用端子10を介して基板30に蓄えられた電荷を放電することが可能である。また、基板30の端子形成領域30Bを他の装置100のソケットに深く入るように押し込むことで、クリップ部材71を自動的に基板30から離脱させ、再利用することも可能である。
本発明は、基板に搭載された電子部品を静電気から保護する静電気保護装置に用いることが可能である。
1:静電気保護装置
10:保護用端子
20:カバー
21:接続部
22:接触部
23:縁部
30:基板
30A:回路形成領域
30B:端子形成領域
32:接続端子
33:スルーホール
35:配線(電子回路)
40:電子部品
100:他の装置
101:導体部

Claims (4)

  1. 電子部品が搭載され、前記電子部品を含む電子回路が形成された回路形成領域と、前記電子回路を他の装置と接続する接続端子が設けられた端子形成領域とから基板が構成され、前記端子形成領域に前記接続端子と並んで設けられる導電性の保護用端子と、
    前記接続端子から離間して前記端子形成領域を覆う導電性のカバーと、を備え、
    前記カバーは、導電性接着剤を介して前記保護用端子と電気的に接続される接続部と、前記接続端子を介して前記電子回路を前記他の装置と接続する場合に、前記他の装置における接地電位とされた導体部と接触する接触部とを有し、
    前記接続部は、前記接触部が前記導体部と接触後、前記保護用端子との接続が解除される静電気保護装置。
  2. 前記カバーにおける前記回路形成領域の側の縁部が、前記基板の厚さ方向において前記回路形成領域の表面から離間されている請求項1記載の静電気保護装置。
  3. 前記カバーにおける前記回路形成領域の側の縁部が、前記基板の厚さ方向において前記回路形成領域と重複している請求項1又は2に記載の静電気保護装置。
  4. 前記基板は、当該基板の厚さ方向に貫通し、導電体が設けられたスルーホールが形成され、前記スルーホールは前記保護用端子と電気的に接続されている請求項1からのいずれか一項に記載の静電気保護装置。
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