JP6310522B2 - 光ファイバユニットおよび光ファイバケーブル - Google Patents

光ファイバユニットおよび光ファイバケーブル Download PDF

Info

Publication number
JP6310522B2
JP6310522B2 JP2016183490A JP2016183490A JP6310522B2 JP 6310522 B2 JP6310522 B2 JP 6310522B2 JP 2016183490 A JP2016183490 A JP 2016183490A JP 2016183490 A JP2016183490 A JP 2016183490A JP 6310522 B2 JP6310522 B2 JP 6310522B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical fiber
binding
fiber unit
binding materials
bonding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016183490A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018049085A (ja
Inventor
智晃 梶
智晃 梶
総一郎 金子
総一郎 金子
瑞基 伊佐地
瑞基 伊佐地
富川 浩二
浩二 富川
大里 健
健 大里
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=61689978&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP6310522(B2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Fujikura Ltd filed Critical Fujikura Ltd
Priority to JP2016183490A priority Critical patent/JP6310522B2/ja
Priority to KR1020207025802A priority patent/KR102276843B1/ko
Priority to BR112019003073-5A priority patent/BR112019003073A2/pt
Priority to US16/326,097 priority patent/US10670820B2/en
Priority to AU2017330867A priority patent/AU2017330867B2/en
Priority to PCT/JP2017/032663 priority patent/WO2018056093A1/ja
Priority to CA3035164A priority patent/CA3035164C/en
Priority to ES17852870T priority patent/ES2946267T3/es
Priority to KR1020197006322A priority patent/KR102291386B1/ko
Priority to EP17852870.9A priority patent/EP3518013B1/en
Priority to CN201780056553.0A priority patent/CN109716191B/zh
Priority to TW106131566A priority patent/TWI663440B/zh
Publication of JP2018049085A publication Critical patent/JP2018049085A/ja
Publication of JP6310522B2 publication Critical patent/JP6310522B2/ja
Application granted granted Critical
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/44Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
    • G02B6/4401Optical cables
    • G02B6/441Optical cables built up from sub-bundles
    • G02B6/4413Helical structure
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/44Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/44Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
    • G02B6/4401Optical cables
    • G02B6/441Optical cables built up from sub-bundles
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/04Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings formed by bundles of fibres

Description

本発明は、光ファイバユニットおよび光ファイバケーブルに関する。
従来から、下記特許文献1に示されるように、複数の光ファイバ心線若しくは光ファイバ素線(以降、単に光ファイバという)に結束材を巻き付けた光ファイバユニットが知られている。この光ファイバユニットでは、結束材を巻き付けることで光ファイバ心線の束がばらばらになるのを抑制しつつ、結束材の色によって光ファイバユニット間の識別性を向上させることができる。
また、下記特許文献2には、光ファイバの束に複数の結束材をSZ状に巻きつけて、巻きつけ方向の反転箇所で2本の結束材を接着した光ファイバユニットが提案されている。この構成によれば、2本の結束材が接着された部分を剥離すると、その剥離した部分の周辺の結束が解除されるとともに、他の部分における結束は維持される。これにより、光ファイバユニットの中間後分岐作業などの作業性を良好にすることができる。
特開2010−26196号公報 特開2012−88454号公報
ところで、上記特許文献2に記載された光ファイバユニットでは、結束材の反転箇所同士を接着するため、この接着部が不意に剥離することで結束状態が不安定になりやすい。
本発明はこのような事情を考慮してなされたもので、複数の光ファイバにSZ状に巻き付けられた結束材の結束状態を安定させられる光ファイバユニットおよび光ファイバケーブルを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様に係る光ファイバユニットは、複数の光ファイバと、複数の前記光ファイバを結束する少なくとも2つの結束材と、を備える光ファイバユニットであって、2つの前記結束材は、SZ状に複数の前記光ファイバに巻き付けられるとともに、それぞれの反転部において互いに接着される接着部を形成し、前記接着部には、2つの前記結束材の中心線同士の交点が複数含まれている。
上記態様に係る光ファイバユニットによれば、少なくとも2つの結束材が複数の光ファイバにSZ状に巻きつけられ、結束材の反転部同士が互いに接着される接着部に、結束材の中心線同士の交点が複数含まれている。これにより、光ファイバユニットの製造時に、例えば各結束材の反転部が形成される位置や、反転部の形状にばらつきが生じた場合であっても、確実に接着部を形成することが可能となり、結束材の結束状態を安定させることができる。
また、前記接着部には、前記結束材同士の接着面が、前記光ファイバユニットの延びる長手方向に間隔を空けて複数形成されていてもよい。
この場合、例えば結束材同士を引き離す力が接着部の全体に作用すると、長手方向に間隔を空けて複数形成された接着面の全体でこの外力を受けることができるため、接着部が不意に剥離されるのを抑止することができる。一方、接着部を剥離して光ファイバを取り出す際には、例えば結束材同士を引き離す力を1つの接着面に集中させることで、容易にこの接着面を剥離させることができる。そして、長手方向に沿って順次接着面を剥離させていくことで、小さい操作力で接着部を剥離させることが可能となり、中間後分岐作業などを容易にすることができる。
また、複数の前記接着面の間に、2つの前記結束材の隙間が形成されていてもよい。
この場合、接着面同士の間に2つの結束材の隙間が形成されていることで、例えば結束材の反転部が形成される位置や反転部の形状にばらつきが生じた場合であっても、接着面の面積が大きく変動することが抑えられる。これにより、光ファイバユニットの製造時に、接着部の強度を容易に安定させることができる。
また、前記接着部には、2つの前記結束材の中心線同士の交点が4つ以上含まれていてもよい。
この場合、接着部の長手方向における長さが確保され、結束材の結束状態をより安定させることができる。
また、上記態様に係る光ファイバユニットは、前記接着部の接着長Lと、前記結束材の結束ピッチPが、0.24≦L/(P/2)≦0.8を満足していてもよい。
この場合、L/(P/2)の値を0.24以上とすることにより、結束材全体に占める接着部の長手方向における長さを確保して、接着部が不意に剥離するのを防止することができる。さらに、L/(P/2)の値を0.8以下とすることにより、光ファイバユニットを製造する際、接着部が形成されてから結束材を反転させるまでの長手方向の距離若しくは時間が短いことに起因する接着不良の発生を抑止することができる。
また、前記接着部の接着強度は、11.6gf以上かつ95.2gf以下であってもよい。
この場合、接着部の接着強度を11.6gf以上とすることにより、接着部が不意に剥離するのを防止することができるとともに、接着部を95.2gf以下とすることにより、接着部において結束材同士を剥離させる際の作業性を良好にすることができる。
また、2つの前記結束材のオーバーラップ率が、100%より大きく、かつ125%以下であってもよい。
この場合、結束材のオーバーラップ率を100%より大きくすることにより、結束材同士の接着面が確実に形成されて結束状態を安定させることができる。さらに、オーバーラップ率を125%以下とすることにより、接着面の面積を確保し、接着強度を大きくすることができる。
また、本発明の一態様に係る光ファイバケーブルは、前記光ファイバユニットと、前記光ファイバユニットを被覆するシースと、を備えている。
上記態様に係る光ファイバケーブルによれば、結束材が複数の光ファイバにSZ状に巻きつけられており、さらに結束材の結束状態が安定しているため、光ファイバの束がばらばらになるのを抑制しつつ光ファイバユニットの識別性が確保され、光ファイバケーブルの中間後分岐作業などの作業性を良好にすることができる。
本発明の上記態様によれば、複数の光ファイバにSZ状に巻き付けられた結束材の結束状態を安定させられる光ファイバユニットおよび光ファイバケーブルを提供することができる。
本実施形態に係る光ファイバユニットの構成を説明する概略図である。 図1の光ファイバユニットを備えた光ファイバケーブルの構成を説明する断面図である。 光ファイバユニットの結束装置の構成を示す図であって、(a)は結束装置を長手方向に直交する方向から見た側面図であり、(b)は(a)のA方向矢視図である。 図1の結束材を長手方向から見た説明図である。 変形例に係る光ファイバユニットの構成を説明する概略図である。 図1の光ファイバユニットの変形例を示す図であり、(a)は光ファイバユニットの構成を説明する概略図であり、(b)は結束材の展開図である。
本実施形態に係る光ファイバユニットの構成を、図1から図5を参照しながら以下に説明する。
なお、以下の説明に用いる図については、発明を理解し易くするために、各構成部品の図示の省略、縮尺の変更、形状の簡略化等をしている場合がある。
図1に示すように、光ファイバユニット10は、複数の光ファイバ1と、複数の光ファイバ1を結束する結束材2、3と、を備えている。
図1に示すように、複数の光ファイバ1は、全体として円柱状に束ねられている。本実施形態では、この円柱の中心軸を中心軸線Oという。また、光ファイバユニット10の延びる方向、すなわち中心軸線Oに沿う方向を長手方向という。また、長手方向から見た正面視において、中心軸線Oに直交する方向を径方向といい、中心軸線O周りに周回する方向を周方向という。
なお、複数の光ファイバ1は非円形(楕円形、角形等)の断面を有する柱状に束ねられていてもよく、長手方向にその断面形状が変化していてもよい。この場合、光ファイバユニット10の断面の図心を長手方向につないでなる仮想線が、中心軸線Oとして定義される。
複数の光ファイバ1としては、例えば12心の間欠接着型光ファイバテープ心線を複数個束にしたものを用いることができる。
結束材2、3としては、例えばポリエチレンテレフタラート(PET)等の高融点材料およびポリプレピレン(PP)等の低融点材料からなる繊維を複数本組み合わせたものを用いることができる。なお、結束材2、3の構成や材質は上記に限定されず、適宜変更可能である。
結束材2、3は、SZ状に複数の光ファイバ1に巻き付けられ、それぞれの反転部において互いに接着されて接着部Bを形成している。結束材2、3は接着部Bにおいて、後述する結束装置20によって互いに熱融着されている。光ファイバユニット10は、光ファイバケーブル内に複数ユニット配設される場合がある。この光ファイバケーブル内における光ファイバユニット10間の識別のために、結束材2、3には着色がなされている。
光ファイバユニット10は、例えば図2に示すような光ファイバケーブル100内に収容して用いられる。
この光ファイバケーブル100は、複数の光ファイバユニット10と、ラッピングチューブ54と、シース55と、一対の抗張力体56と、一対の引き裂き紐57と、を備えている。
ラッピングチューブ54は、複数の光ファイバユニット10を覆っている。シース55は、光ファイバユニット10をラッピングチューブ54ごと被覆している。一対の抗張力体56は、シース55内に埋設されている。一対の引き裂き紐57は、シース55内の内周面に近接する位置に埋設されている。シース55の外周面のうち、一対の引き裂き紐57が配置された位置の外側にはそれぞれ、マーカ突起58が突設されている。マーカ突起58は、引き裂き紐57に沿って形成されており、引き裂き紐57の埋設位置を案内している。なお、光ファイバケーブル100は、ラッピングチューブ54、抗張力体56、引き裂き紐57、およびマーカ突起58を備えていなくてもよい。また、光ファイバケーブル100は、光ファイバユニット10を1つだけ備えていてもよい。
次に、図1に示す光ファイバユニット10の製造方法について説明する。
光ファイバユニット10は、図3(a)、(b)に示すような結束装置20を用いて、複数の光ファイバ1に結束材2、3を巻き付けることにより形成される。
図3(a)は、結束装置20を長手方向に直交する方向から見た側面図であり、図3(b)は図3(a)におけるA方向矢視図である。
図3(a)、(b)に示すように、結束装置20は複数の円筒状の部材により構成されている。結束装置20は、内側から順にガイド筒21、第1内側筒22、第1外側筒23、第2内側筒24、および第2外側筒25を備えている。これらの部材は、それぞれの中心軸が中心軸線O上に位置する状態で配設されている。ガイド筒21内には、複数の光ファイバ1が挿通される。
第1内側筒22は、第1外側筒23に対して中心軸線O周りに回動可能な状態で、第1外側筒23内に嵌合されている。第1内側筒22の外周面には、その長手方向の全長にわたって延びる溝部22aが形成されている。溝部22a内には、結束材2が挿通される。
第2内側筒24は、第2外側筒25に対して中心軸線O周りに回動可能な状態で、第2外側筒25内に嵌合されている。第2内側筒24の外周面には、その長手方向の全長にわたって延びる溝部24aが形成されている。溝部24a内には、結束材3が挿通される。
第1内側筒22および第2内側筒24は、共通する不図示の動力源に接続されており、動力の供給に伴って連動して中心軸線O周りに回動するように構成されている。光ファイバユニット10を形成する際は、複数の光ファイバ1がガイド筒21内を通過して下流側に繰り出されるのに伴い、溝部22a、24a内の結束材2、3が複数の光ファイバ1にSZ状に巻きつけられる。なお、結束材2、3は溝部22a、24a内でそれぞれ加熱されて部分的に溶融するため、SZ形状の反転部において互いに熱融着される。
なお、結束材2、3は溝部22a、24a内で加熱されず、結束装置20の下流に配設された加熱ダイス内で加熱されてもよい。この場合、結束材2、3は複数の光ファイバ1にSZ状に巻きつけられた状態で結束装置20を出た後、加熱ダイス内で熱融着される。
次に、本実施形態の光ファイバユニット10の具体的な実施例について説明する。
図1に示すように、結束材2、3の中心線C2、C3は、反転部において2回交差している。これにより接着部Bには、結束材2、3が重なる2つの接着面b1、b2が、長手方向に間隔を空けて形成されている。また、接着面b1および接着面b2の間には、結束材2、3同士の隙間Sが形成されている。
ここで、接着部Bの長手方向における長さ、すなわち長手方向における一方側に位置する接着面b1の一方側の端部と、他方側に位置する接着面b2の他方側の端部と、の間の長手方向における距離を、接着長Lという。また、図1に示すように、SZ状に巻きつけられた結束材2、3の結束状態が繰り返される長手方向におけるピッチを結束ピッチPという。
また、図1に示すように、中心線C2、C3の交点A1および交点A2の間の長手方向における距離を、交点間距離Xという。
図5は、光ファイバユニット10の変形例を示す図である。図5に示す例では、結束材2、3がそれぞれ、反転部で3回反転していることにより、接着部Bにおける中心線C2,C3の交点がA1〜A4の4つ形成されている。また、接着部Bには、4つの接着面b1〜b4が長手方向に間隔を空けて形成されている。これにより、接着部Bには、結束材2、3同士の隙間Sが3箇所に形成されている。
なお、1つの反転部において結束材2、3を反転させる回数は図1の例や図5の例に限られない。例えば結束材2、3を反転部でそれぞれN回反転させた場合、中心線C2、C3の交点は(N+1)個となる。
図5に示すように、1つの接着部Bにおいて、中心線C2、C3の交点が3つ以上存在する場合には、隣り合う交点間の長手方向における距離の平均値を交点間距離Xとする。図5に示す例では、交点A1と交点A2、交点A2と交点A3、および交点A3と交点A4の間の長手方向における距離をそれぞれX1、X2、およびX3とすると、X1〜X3の平均値が交点間距離Xとして定義される。
また、1つの接着部Bにおいて、接着面が3つ以上存在する場合には、長手方向における両端に位置する接着面の、外側の端部同士の間の長手方向における距離を接着長Lとする。図5に示す例では、接着面b1の長手方向における一方側の端部と、接着面b4の他方側の端部と、の間の長手方向における距離が接着長Lとして定義される。
図4は、光ファイバユニット10を長手方向から見た正面図である。図1、図4、および図5に示すように、結束材2の反転部は結束材3の反転部を径方向の外側から覆っている。すなわち、結束材2の反転部と、結束材3の反転部と、は互いにオーバーラップしている。
図4に示すように、正面視において、結束材2、3がオーバーラップしている部分が延在する中心軸線Oを中心とした角度をθ[°]とする。このとき、オーバーラップ率R[%]は以下の数式(1)により定義される。
R=100(1+θ/180) ・・・(1)
以上のように定義された交点間距離X、接着長L、結束ピッチP、およびオーバーラップ率Rをパラメータとして複数の光ファイバユニット10を作成し、接着部の強度等を測定した結果を表1に示す。
Figure 0006310522
表1に示す比較例および実施例1〜8は、12心の間欠接着型光ファイバテープ心線6個を束にし、その周囲に2本の結束材2、3をSZ状に巻き付け、結束材2、3の反転部同士を熱融着させて接着部Bとしたものである。なお、比較例および実施例1〜8の結束材2、3として、PETおよびPPからなる繊維を複数本組み合わせて幅を1[mm]としたものを用いている。
表1に示す比較例は、各結束材2、3の中心線C2、C3同士が1点で交わるように、結束材2、3同士を熱融着したものである。結束材2、3の中心線C同士は1点で交わっているため、交点間距離Xは0[mm]となっているが、結束材2、3には1[mm]の幅があるため、接着長Lは8[mm]となっている。
これに対して、例えば実施例1では結束材2、3の中心線C2、C3が図1に示すような2つの交点を有しており、交点間距離Xが8[mm]であり、接着長Lが比較例よりも10[mm]長い18[mm]となっている。
また、例えば実施例7では、結束材2、3の中心線C2、C3が図4に示すような4つの交点を有しており、交点間距離Xが17[mm]であり、接着長Lが75[mm]となっている。
なお、実施例8は結束材2、3を反転部においてそれぞれ5回反転させ、1つの接着部Bにつき、中心線C2、C3の交点が6個となるように構成したものである。
表1に示すL/Pは、接着長L[mm]を結束ピッチP[mm]で除したものである。例えば実施例1では、接着長L=18[mm]、結束ピッチP=150[mm]であるため、L/P=18/150=0.12となる。
表1に示すL/(P/2)は、長手方向における光ファイバユニット10の接着部Bの割合を示している。より詳しく説明すると、図1に示すように、結束材が2本の場合には結束ピッチPあたりに2つの接着部Bが含まれる。このため、接着長LをP/2で除して得られた数値が、長手方向において光ファイバユニット10全体に占める接着部Bの割合となる。例えば実施例1では、L/(P/2)=18/(150/2)=0.24となる。
表1に示す接着強度[gf]は、結束材2、3を接着部Bにおいて周方向に200[mm/分]の速度で引き離すように引っ張り、接着部Bを剥離させた際の、引っ張り力のピーク値である。
表1に示すケーブル化後ロス[dB/km]は、各実施例の光ファイバユニット10を用いて、図2に示すような光ファイバケーブル100を作成した際の、測定波長1.55[μm]における光ファイバ1の伝送損失の最大値を測定した結果である。
また、この光ファイバケーブル100から光ファイバユニット10を取り出した際に、3[m]あたりに接着部Bが破壊(剥離若しくは接着不良)された個数およびその確率[%]を表1に示している。例えば結束材が2本で結束ピッチPが150[mm]の場合には、75[mm]に1個の割合で接着部Bが含まれるため、3[m]の光ファイバユニットには、3000÷75=40個の接着部Bが含まれる。比較例については、この40個の接着部Bの全てについて破壊が確認されたため、3[m]あたりに接着部Bが破壊された確率が100[%]となっている。
実施例1は比較例に対して、3[m]あたりに接着部Bが破壊された個数が40個から0個へと大きく低減している。これは、1つの接着部Bあたりの中心線C2、C3の交点の個数が1個から2個に増えるとともに、接着部Bの割合を示すL/(P/2)の値が0.11から0.24に増加したことで、接着強度が4.0[gf]から20.1[gf]に向上し、接着部Bが破壊されにくくなったためである。
このように、中心線C2、C3の交点の個数を増やし、L/(P/2)の値や接着強度を増加させることで、接着部Bが破壊される確率を低減することが可能となる。
次に、L/(P/2)の最適な数値範囲について考察する。
比較例および実施例1〜8についてのL/(P/2)の数値に着目すると、最小値が比較例の0.11で、その次に小さいのが実施例1の0.24となっている。そして、3[m]あたりに接着部Bが破壊された確率は、比較例が100%で、実施例1が0%となっている。この結果から、接着部Bの破壊を防止するために最適なL/(P/2)の値は、以下の数式(2)に示す範囲である。
0.24≦L/(P/2) …(2)
一方、L/(P/2)の値が大きい場合には、結束材2、3を複数の光ファイバ1にSZ状に巻き付ける際に、接着部Bが形成されてから結束材2、3を反転させるまでの長手方向の距離若しくは時間が短くなる。このため、結束材2、3の接着部Bにおける接着不良が発生しやすくなる。そこで、L/(P/2)として、ある程度小さい値を設定するのが望ましい。
例えば表1に示す例では、L/(P/2)の値が0.93である実施例5では、L/(P/2)の値が大きいために結束材2、3の接着不良が発生した結果、10%の確率で接着部Bが破壊されたと考えられる。また、実施例5の次にL/(P/2)の値が大きいのは実施例4の0.80であるが、実施例4については接着部Bの破壊が確認されなかった。この結果から、L/(P/2)の値は、以下の数式(3)に示す範囲とすることがより好ましい。
L/(P/2)≦0.8 …(3)
上記の考察および数式(2)、(3)から、L/(P/2)の値は、以下の数式(4)に示す範囲とすることが最適であるといえる。
0.24≦L/(P/2)≦0.8 …(4)
次に、接着強度の最適な数値範囲について考察する。
比較例および実施例1〜8についての接着強度の数値に着目すると、最小値が比較例の4.0[gf]で、その次に小さいのが実施例5の11.6[gf]である。また、3[m]あたりに接着部Bが破壊された確率は、比較例の100%に対して実施例5は10%であり、大きく改善されている。このことから、接着強度を11.6[gf]以上とすることにより、接着部Bの破壊をある程度抑止することができる。
また、実施例5の次に接着強度が小さいのは、実施例4の19.5[gf]であり、実施例4についての3[m]あたりに接着部Bが破壊された確率は0%となっている。このことから、接着強度を19.5[gf]以上とすることで、より確実に接着部Bの破壊を防止することができる。
一方、接着強度の値が大きすぎる場合には、接着部Bにおいて結束材2、3を剥離しにくいため、中間後分岐作業時がしにくくなると考えられる。実施例1〜8の光ファイバケーブル100から光ファイバユニット10を取り出し、接着部Bにおいて結束材2、3を剥離させる際の作業性を確認したところ、接着強度が95.2[gf]で最も大きい実施例8については結束材2、3の引き離し作業の作業性の低下がみられなかった。この結果から、接着部Bを剥離させる際の作業性を低下させないために、接着強度を95.2gf以下にすることが好ましい。
従って、接着部Bが不意に破壊されるのを防止しつつ、接着部Bにおいて結束材2、3の引き離し作業を容易に保つために好ましい条件は、接着強度が11.6gf以上かつ95.2gf以下であることである。なお、接着強度を19.5[gf]以上とした場合には、より確実に接着部Bの破壊を防止することができる。
次に、オーバーラップ率Rの最適な数値範囲について考察する。
結束材2、3の中心線C2、C3が接着部Bにおいて複数の交点を有するための条件は、図4におけるθが0[°]より大きいことである。また、数式(1)に示したオーバーラップ率Rの定義から、θが0[°]より大きい場合には、オーバーラップ率Rが100[%]より大きくなる。つまり、オーバーラップ率Rを100[%]より大きくすることで、結束材2、3の中心線C2、C3が接着部Bにおいて複数の交点を有するように、光ファイバユニット10を構成することができる。
また、結束材2、3をSZ状に巻きつける場合、中心線C2、C3がそれぞれサインカーブを描くように結束材2、3の巻きつけ形状を定義することが一般的である。ここで、図4におけるθが45[°]を超える場合、すなわちオーバーラップ率Rが125%を超える場合には、中心線C2、C3が交点A1、A2において直角に近い角度で交わる。そして、中心線C2、C3が直角に近い角度で交わると、接着面b1、b2の面積が比較的小さくなる。
従って、オーバーラップ率Rを125%以下とすることにより、接着面b1、b2の面積を確保して、接着強度を向上させることができる。
次に、交点間距離Xの最適な数値範囲について考察する。
交点間距離Xが小さすぎる場合には、中心線C2、C3の交点A1、A2の形成が不安定になりやすくなるとともに、接着面b1、b2の形状が不安定になりやすくなる。この結果、接着強度も不安定になる。このため、交点間距離Xは例えば33mm以上であることが望ましい。
また、交点間距離Xが大きすぎる場合には、結束材2、3による複数の光ファイバユニット10間の識別しやすさが低下する。このため、交点間距離Xは例えば59mm以下であることが望ましい。
なお、上記したL/(P/2)、接着強度、オーバーラップ率R、および交点間距離Xの最適値は、本発明の好ましい実施形態の一例を示しているに過ぎず、本発明の技術的範囲をこの数値の範囲内に限定するものではない。
以上説明したように、本実施形態の光ファイバユニット10によれば、少なくとも2つの結束材2、3が複数の光ファイバ1にSZ状に巻きつけられ、結束材2、3の反転部同士が互いに接着される接着部Bに、結束材2、3の中心線C2、C3同士の交点A1、A2が複数含まれている。これにより、光ファイバユニット10の製造時に、例えば各結束材2、3の反転部が形成される位置や、反転部の形状にばらつきが生じた場合であっても、確実に接着部Bを形成することが可能となり、結束材2、3の結束状態を安定させることができる。
また、例えば結束材2、3同士を引き離す力が接着部Bの全体に作用すると、長手方向に間隔を空けて複数形成された接着面b1、b2の全体でこの外力を受けることができるため、接着部b1、b2が不意に剥離されるのを抑止することができる。一方、接着部b1、b2を剥離して光ファイバ1を取り出す際には、例えば結束材2、3同士を引き離す力を1つの接着面b1に集中させることで、容易にこの接着面b1を剥離させることができる。そして、長手方向に沿って順次接着面b1、b2を剥離させていくことで、小さい操作力で接着部Bを剥離させることが可能となり、中間後分岐作業などを容易にすることができる。
また、接着面b1、b2の間に結束材2、3の隙間Sが形成されていることで、例えば結束材2、3の反転部が形成される位置や反転部の形状にばらつきが生じた場合であっても、接着面b1、b2の面積が大きく変動することが抑えられる。これにより、光ファイバユニット10の製造時に、接着部Bの接着強度を容易に安定させることができる。
また、図5に示すように、接着部Bに結束材2、3の中心線C2、C3同士の交点が4つ以上含まれている場合には、接着部Bの長手方向における長さが確保され、結束材2、3の結束状態をより安定させることができる。
また、L/(P/2)の値を0.24以上とした場合には、結束材2、3全体に占める接着部Bの長手方向における長さを確保して、接着部Bが不意に剥離するのを防止することができる。さらに、L/(P/2)の値を0.8以下とした場合には、光ファイバユニット10を製造する際、接着部Bが形成されてから結束材2、3を反転させるまでの長手方向の距離若しくは時間が短いことに起因する接着不良の発生を抑止することができる。
また、接着部Bの接着強度を11.6gf以上とした場合には、接着部Bが不意に剥離するのを防止することができる。さらに、接着部Bを95.2gf以下とした場合には、接着部Bにおいて結束材2、3同士を剥離させる際の作業性を良好にすることができる。
また、結束材2、3のオーバーラップ率を100%より大きくすることにより、結束材2、3同士の接着面b1、b2が確実に形成されて結束状態を安定させることができる。さらに、オーバーラップ率を125%以下とすることにより、接着面b1、b2の面積を確保し、接着強度を大きくすることができる。
また、本実施形態の光ファイバケーブル100によれば、結束材2、3が複数の光ファイバ1にSZ状に巻きつけられており、さらに結束材2、3の結束状態が安定しているため、光ファイバ1の束がばらばらになるのを抑制しつつ光ファイバユニット10の識別性が確保され、光ファイバケーブル100の中間後分岐作業などの作業性を良好にすることができる。
なお、本発明の技術的範囲は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、前記実施形態では結束材2、3同士を熱融着させて接着面b1〜b4を形成していたが、本発明はこれに限られない。例えば、結束材2、3同士を接着剤により接着させて接着面b1〜b4を形成してもよい。
また、前記実施形態では、光ファイバユニット10は2つの結束材2、3を備えていたが、本発明はこれに限られず、例えば3つ以上の結束材を備える光ファイバユニット10を採用してもよい。例えば、図6(a)は、4つの結束材4、5、6、7を複数の光ファイバ1にSZ状に巻きつけた場合を示している。図6(a)の結束材4、5、6、7を平面に展開すると、図6(b)のようになる。
図6(a)に示すように、SZ状に巻き付ける結束材が2本より多い場合であっても、結束材が2本の場合と同様に接着長Lおよび結束ピッチPが定義される。従って、3つ以上の結束材をSZ状に巻き付ける場合であっても、0.24≦L/(P/2)≦0.8を満たすように光ファイバユニット10を構成することで、接着部Bが不意に剥離するのを防止することができるとともに、製造時に結束材2、3の接着不良が発生するのを抑止することができる。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上記した実施の形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、上記した実施形態や変形例を適宜組み合わせてもよい。
1…光ファイバ 10…光ファイバユニット 2、3…結束材 100…光ファイバケーブル C2、C3…中心線 A1、A2、A3、A4…交点 B…接着部 b1、b2、b3、b4…接着面 L…接着長 O…中心軸線 P…結束ピッチ S…隙間

Claims (7)

  1. 複数の光ファイバと、
    複数の前記光ファイバを結束する少なくとも2つの結束材と、を備える光ファイバユニットであって、
    2つの前記結束材は、結束ピッチPでSZ状に複数の前記光ファイバに巻き付けられるとともに、それぞれの反転部において互いに接着される接着部を形成し、
    前記接着部には、前記光ファイバユニットが延びる長手方向に直交する一方向から見たときに、前記長手方向でP/2の長さの範囲内において、2つの前記結束材の中心線同士の交点が複数含まれ、かつ2つの前記結束材同士の接着面が前記長手方向に間隔を空けて複数形成されている、光ファイバユニット。
  2. 複数の前記接着面の間に、2つの前記結束材の隙間が形成されている、請求項に記載の光ファイバユニット。
  3. 前記接着部には、前記一方向から見たときに、前記長手方向でP/2の長さの範囲内において、2つの前記結束材の中心線同士の交点が4つ以上含まれている、請求項1または2に記載の光ファイバユニット。
  4. 前記接着部の接着長Lと、前記結束材の結束ピッチPが、
    0.24≦L/(P/2)≦0.8を満足する、請求項1からのいずれか1項に記載の光ファイバユニット。
  5. 前記接着部の接着強度が11.6gf以上かつ95.2gf以下である、請求項1からのいずれか1項に記載の光ファイバユニット。
  6. 前記光ファイバユニットの延びる長手方向から見た正面視において、2つの前記結束材がオーバーラップしている部分が延在する、前記光ファイバユニットの中心軸線を中心とした角度をθ[°]とするとき、
    R=100(1+θ/180)で求められるオーバーラップ率R[%]が、100%より大きく、かつ125%以下である、請求項1からのいずれか1項に記載の光ファイバユニット。
  7. 請求項1から請求項のいずれか1項に記載の光ファイバユニットと、
    前記光ファイバユニットを被覆するシースと、
    を備える、光ファイバケーブル。
JP2016183490A 2016-09-20 2016-09-20 光ファイバユニットおよび光ファイバケーブル Active JP6310522B2 (ja)

Priority Applications (12)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016183490A JP6310522B2 (ja) 2016-09-20 2016-09-20 光ファイバユニットおよび光ファイバケーブル
CA3035164A CA3035164C (en) 2016-09-20 2017-09-11 Optical fiber unit and optical fiber cable
KR1020197006322A KR102291386B1 (ko) 2016-09-20 2017-09-11 광섬유 유닛 및 광섬유 케이블
US16/326,097 US10670820B2 (en) 2016-09-20 2017-09-11 Optical fiber unit and optical fiber cable
AU2017330867A AU2017330867B2 (en) 2016-09-20 2017-09-11 Optical fiber unit and optical fiber cable
PCT/JP2017/032663 WO2018056093A1 (ja) 2016-09-20 2017-09-11 光ファイバユニットおよび光ファイバケーブル
KR1020207025802A KR102276843B1 (ko) 2016-09-20 2017-09-11 광섬유 유닛 및 광섬유 케이블
ES17852870T ES2946267T3 (es) 2016-09-20 2017-09-11 Unidad de fibra óptica y cable de fibra óptica
BR112019003073-5A BR112019003073A2 (pt) 2016-09-20 2017-09-11 unidade de fibra óptica e cabo de fibra óptica
EP17852870.9A EP3518013B1 (en) 2016-09-20 2017-09-11 Optical fiber unit and optical fiber cable
CN201780056553.0A CN109716191B (zh) 2016-09-20 2017-09-11 光纤单元以及光缆
TW106131566A TWI663440B (zh) 2016-09-20 2017-09-14 光纖單元及光纖電纜

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016183490A JP6310522B2 (ja) 2016-09-20 2016-09-20 光ファイバユニットおよび光ファイバケーブル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018049085A JP2018049085A (ja) 2018-03-29
JP6310522B2 true JP6310522B2 (ja) 2018-04-11

Family

ID=61689978

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016183490A Active JP6310522B2 (ja) 2016-09-20 2016-09-20 光ファイバユニットおよび光ファイバケーブル

Country Status (11)

Country Link
US (1) US10670820B2 (ja)
EP (1) EP3518013B1 (ja)
JP (1) JP6310522B2 (ja)
KR (2) KR102276843B1 (ja)
CN (1) CN109716191B (ja)
AU (1) AU2017330867B2 (ja)
BR (1) BR112019003073A2 (ja)
CA (1) CA3035164C (ja)
ES (1) ES2946267T3 (ja)
TW (1) TWI663440B (ja)
WO (1) WO2018056093A1 (ja)

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5165003A (en) * 1991-06-28 1992-11-17 Sumitomo Electric Fiber Optics Corp. Optical fiber cable including interlocking stitch binder
JPH09178989A (ja) * 1995-12-25 1997-07-11 Mitsubishi Cable Ind Ltd 光ファイバユニット
US6901191B2 (en) * 2001-11-12 2005-05-31 Corning Cable Systems Llc High density fiber optic cable
US8548294B2 (en) 2008-06-30 2013-10-01 Nippon Telegraph And Telephone Corporation Optical fiber cable and optical fiber ribbon
JP2010026196A (ja) 2008-07-18 2010-02-04 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 光ファイバユニット
JP2012088454A (ja) * 2010-10-18 2012-05-10 Sumitomo Electric Ind Ltd 光ファイバユニット及びそれを備えた光ファイバケーブル
JP5200094B2 (ja) * 2010-12-17 2013-05-15 株式会社フジクラ 光ファイバユニット、光ファイバユニットの製造方法、光ファイバユニットを用いた光ファイバーケーブル
JP5777998B2 (ja) * 2011-10-17 2015-09-16 古河電気工業株式会社 光ファイバユニット、光ファイバケーブル
JP5852511B2 (ja) * 2012-06-05 2016-02-03 住友電気工業株式会社 光ファイババンドルおよび光ファイバケーブル
WO2015052951A1 (ja) * 2013-10-07 2015-04-16 株式会社フジクラ 光ファイバユニット、光ファイバ分岐方法、及び、光ファイバケーブル

Also Published As

Publication number Publication date
EP3518013A4 (en) 2020-05-20
CA3035164C (en) 2021-07-20
AU2017330867A1 (en) 2019-04-11
WO2018056093A1 (ja) 2018-03-29
EP3518013B1 (en) 2023-04-26
ES2946267T3 (es) 2023-07-14
CN109716191A (zh) 2019-05-03
AU2017330867B2 (en) 2020-02-20
EP3518013A1 (en) 2019-07-31
US20190212512A1 (en) 2019-07-11
TW201814344A (zh) 2018-04-16
TWI663440B (zh) 2019-06-21
KR20190027936A (ko) 2019-03-15
CN109716191B (zh) 2020-09-01
BR112019003073A2 (pt) 2019-04-02
CA3035164A1 (en) 2018-03-29
US10670820B2 (en) 2020-06-02
KR102291386B1 (ko) 2021-08-18
KR102276843B1 (ko) 2021-07-12
KR20200106570A (ko) 2020-09-14
JP2018049085A (ja) 2018-03-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR102026037B1 (ko) 광 케이블
WO2017022531A1 (ja) 光ファイバケーブル
WO2017131117A1 (ja) 光ファイバケーブル
JP6657976B2 (ja) 間欠連結型光ファイバテープ心線および光ケーブル
JP2019113619A (ja) 光ファイバケーブル
JP6298508B1 (ja) 光ファイバユニットおよび光ファイバケーブル
JP6310522B2 (ja) 光ファイバユニットおよび光ファイバケーブル
JP4729391B2 (ja) 通信ケーブル
WO2018116420A1 (ja) 光ファイバユニット、光ファイバケーブル、および光ファイバユニットの製造方法
JP2018077298A (ja) 光ファイバユニットおよび光ファイバケーブル
WO2019088255A1 (ja) 光ファイバユニットおよび光ファイバケーブル
JP6345438B2 (ja) 光ケーブルの製造方法及び製造装置
JP2017026846A (ja) 光ファイバユニットおよび光ファイバケーブル
WO2019004147A1 (ja) 光ファイバケーブル
JP2017009925A (ja) 光ファイバユニット、光ファイバケーブル、および光ファイバユニットの製造方法
JP2011164465A (ja) 光ケーブル

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171219

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180227

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180316

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6310522

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250