JP6309360B2 - 空調システムおよび空調方法 - Google Patents
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Description
図1は本発明に係る空調システムの一実施の形態(実施の形態1)を示す図である。同図において、1は空気調和装置、2は空気調和装置1からの調和空気が送られる給気ダクト、3(3−1〜3−4)は給気ダクト2を通して送られてくる調和空気を吹き出す吹出口装置(吹出口)、4(4−1〜4−4)は吹出口装置3(3−1〜3−4)から吹き出される調和空気の供給を受ける制御対象空間(温度制御ゾーン)、5は制御対象空間4毎にユーザの冷温感の申告値(以下、冷温感申告値と呼ぶ)を多段階に入力することが可能なユーザ端末である。
図5に、実施の形態2の空調システムとして、実施の形態1の空調システム(図1)における風量・風向決定テーブルTAに代えて、第1の風量・風向決定テーブルTA1と第2の風量・風向決定テーブルTA2とをユーザ端末5の記憶部5−4に設けるようにした例を示す。
図7に、実施の形態3の空調システムとして、実施の形態1の空調システム(図1)における風量・風向決定テーブルTAに加え、給気温度決定用の重み付け係数テーブルTBをユーザ端末5の記憶部5−4に設けた例を示す。
例えば、吹出口風量・風向・給気温度決定部5−2’は、下記(1)式を用い、全制御対象空間4におけるユーザからの現在の冷温感申告値に対応する重み付け係数の総和(各吹出口の重み付け係数の総和)から給気温度を決定する。
給気温度=基準給気温度+(Σ(各吹出口の重み付け係数))×温度ステップ(℃) ・・・・(1)
例えば、吹出口風量・風向・給気温度決定部5−2’は、下記(2)式を用い、全制御対象空間4におけるユーザからの現在の冷温感申告値に対応する重み付け係数の平均値(各吹出口の重み付け係数の総和/吹出口数)から給気温度を決定する。
給気温度=基準給気温度+(Σ(各吹出口の重み付け係数))/吹出口数×温度ステップ(℃) ・・・・(2)
図10に、実施の形態4の空調システムとして、実施の形態3の空調システム(図7)における風量・風向決定テーブルTAに代えて、第1の風量・風向決定テーブルTA1と第2の風量・風向決定テーブルTA2とをユーザ端末5の記憶部5−4に設けるようにした例を示す。
実施の形態4の空調システムでは、空気調和装置1からの調和空気の給気温度の決定に重み付け係数を用いている。この場合、給気温度の決定に制御対象空間4毎のユーザからの冷温感を均等に反映させるようにするために、制御対象空間4間の冷温感に格差があるとき、決定される給気温度は各制御対象空間4の冷温感に対して弱めの値に決定されてしまう。
以上、実施の形態を参照して本発明を説明したが、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではない。本発明の構成や詳細には、本発明の技術思想の範囲内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。また、各実施の形態については、矛盾しない範囲で任意に組み合わせて実施することができる。
Claims (2)
- 空気調和装置からダクトを通して送られてくる調和空気を吹き出す吹出口を制御対象空間毎に備えた空調システムにおいて、
前記制御対象空間毎にユーザからの冷温感の段階的な入力を可能とする冷温感入力手段と、
前記吹出口からの調和空気の風量と風向を前記冷温感の段階毎に定めた風量・風向決定テーブルを記憶するテーブル記憶手段と、
前記ユーザから入力される冷温感の段階に基づいて、前記記憶されている風量・風向決定テーブルを参照して、そのユーザが望む制御対象空間の吹出口からの調和空気の風量と風向を決定する吹出口風量・風向決定手段と、
前記吹出口からの調和空気の風量および風向を前記吹出口風量・風向決定手段によって決定された風量および風向へ切り替える吹出口風量・風向切替手段と、
前記冷温感の段階毎に予め定められた重み付け係数を記憶する重み付け係数記憶手段と、
前記制御対象空間毎の前記ユーザから入力された冷温感について、その冷温感の段階に対応する前記記憶されている重み付け係数を読み出し、この読み出した重み付け係数に基づいて前記空気調和装置からの調和空気の給気温度を決定する給気温度決定手段と、
前記空気調和装置からの調和空気の給気温度を前記給気温度決定手段によって決定された給気温度に変更する給気温度変更手段と、
前記制御対象空間毎のユーザから入力された冷温感の最大値と最小値との差を制御対象空間間の冷温感の格差として求める格差算出手段とを備え、
前記テーブル記憶手段は、
前記吹出口からの調和空気の風量と風向を前記冷温感の段階毎に定めた第1の風量・風向決定テーブルと、
前記第1の風量・風向決定テーブルよりもより強くユーザの意向を反映した第2の風量・風向決定テーブルとを記憶し、
前記吹出口風量・風向決定手段は、
前記ユーザから入力された冷温感が前回よりもその冷温感を快適にする方向に変更された場合には、予め定められた一定時間が経過するまで、前記第2の風量・風向決定テーブルを参照して、そのユーザが望む制御対象空間の吹出口からの調和空気の風量と風向を決定し、
前記格差算出手段によって求められた制御対象空間間の冷温感の格差が予め定められた所定値以上である場合には、その格差が所定値以上である期間、前記第2の風量・風向決定テーブルを参照して、前記制御対象空間毎の吹出口からの調和空気の風量と風向を決定する
ことを特徴とする空調システム。 - 空気調和装置からダクトを通して送られてくる調和空気を制御対象空間毎の吹出口から吹き出す空調方法において、
前記制御対象空間毎にユーザからの段階的な冷温感を取得する冷温感取得ステップと、
前記吹出口からの調和空気の風量と風向を前記冷温感の段階毎に定めた風量・風向決定テーブルを記憶するテーブル記憶ステップと、
前記ユーザから入力される冷温感の段階に基づいて、前記記憶されている風量・風向決定テーブルを参照して、そのユーザが望む制御対象空間の吹出口からの調和空気の風量と風向を決定する吹出口風量・風向決定ステップと、
前記吹出口からの調和空気の風量および風向を前記吹出口風量・風向決定ステップによって決定された風量および風向へ切り替える吹出口風量・風向切替ステップと、
前記冷温感の段階毎に予め定められた重み付け係数を記憶する重み付け係数記憶ステップと、
前記制御対象空間毎の前記ユーザから入力された冷温感について、その冷温感の段階に対応する前記記憶されている重み付け係数を読み出し、この読み出した重み付け係数に基づいて前記空気調和装置からの調和空気の給気温度を決定する給気温度決定ステップと、
前記空気調和装置からの調和空気の給気温度を前記給気温度決定ステップによって決定された給気温度に変更する給気温度変更ステップと、
前記制御対象空間毎のユーザから入力された冷温感の最大値と最小値との差を制御対象空間間の冷温感の格差として求める格差算出ステップとを備え、
前記テーブル記憶ステップは、
前記吹出口からの調和空気の風量と風向を前記冷温感の段階毎に定めた第1の風量・風向決定テーブルと、
前記第1の風量・風向決定テーブルよりもより強くユーザの意向を反映した第2の風量・風向決定テーブルとを記憶し、
前記吹出口風量・風向決定ステップは、
前記ユーザから入力された冷温感が前回よりもその冷温感を快適にする方向に変更された場合には、予め定められた一定時間が経過するまで、前記第2の風量・風向決定テーブルを参照して、そのユーザが望む制御対象空間の吹出口からの調和空気の風量と風向を決定し、
前記格差算出ステップによって求められた制御対象空間間の冷温感の格差が予め定められた所定値以上である場合には、その格差が所定値以上である期間、前記第2の風量・風向決定テーブルを参照して、前記制御対象空間毎の吹出口からの調和空気の風量と風向を決定する
ことを特徴とする空調方法。
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JP2014123110A JP6309360B2 (ja) | 2014-06-16 | 2014-06-16 | 空調システムおよび空調方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014123110A JP6309360B2 (ja) | 2014-06-16 | 2014-06-16 | 空調システムおよび空調方法 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2016003790A JP2016003790A (ja) | 2016-01-12 |
JP6309360B2 true JP6309360B2 (ja) | 2018-04-11 |
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ID=55223191
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2014123110A Active JP6309360B2 (ja) | 2014-06-16 | 2014-06-16 | 空調システムおよび空調方法 |
Country Status (1)
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-
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- 2014-06-16 JP JP2014123110A patent/JP6309360B2/ja active Active
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