JP2008232553A - 空気調和機 - Google Patents

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完爾 羽根田
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Abstract

【課題】室内の使用者が戸外との間で頻繁に出入りしたり、暑い室外から寒い室内に入ったりすると、体調を崩したり不快感を覚えたりするという問題がある。
【解決手段】本発明の空気調和機は、外気温を検出する外気温検出手段と、室内側空気の吸込み温度を検出する吸込み温度検出手段と、外気温からの温度差を外気温に基づいて選定し外気温と温度差とから目標温度を設定する目標温度設定手段と、目標温度と吸込み温度とに応じて室内温度を制御する温度調整手段と、目標温度を入力する入力手段とを具備し、目標温度設定手段は、前記外気温と前記温度差とにより設定される目標温度と、前記入力手段により設定させる目標温度とを、外気温と前記入力手段により設定させる目標温度との温度差に応じて切り替える。
【選択図】図4

Description

本発明は、空気調和機に関するものである。
従来、空気調和機においては、外気温とは無関係に使用者の設定した室内の目標温度になるように空気調和機を運転するような態様が一般的であった。すなわち、使用者が室内の目標温度を設定し、空気調和機は室内に配置した温度センサに基づいて室内温度を検出し、この温度検出結果と目標温度との誤差検出結果に基づいて、温度調整するようになっていた。
これでは、室内にいる使用者が空気調和されていない戸外との間で頻繁に出入りしたり、暑い室外から寒いくらいに空気調和されている室内に入ったりすることがあると、人によっては体調を崩したり、不快感を覚えたりといった問題が生じる可能性がある。
それに対して、外気温と室内温度を検出して、外気温に対する相対的な温度設定による空気調和を行うか、室内の絶対的な温度設定による空気調和を行うかを、その温度検出結果により選択できるようにするものがある(例えば、特許文献1参照)。
図5は、上記従来の空気調和機(カーエアコン)のブロック図である。図5に示されるように、温度調整装置21は、室外温度センサ22と室内温度センサ23と制御部24と温度設定部26と空調機28とから構成されている。
室外温度センサ22は外気温を検出し、この温度検出結果を制御部24に出力する。室内温度センサ23は自動車室内の所定位置に配置され、自動車の室内温度を検出し、制御部24に検出結果を出力する。
温度設定部26は、コンソールパネル上に配置された操作部を介して、使用者が所望の空気調和を選択し得るようになっており、室内の絶対的な温度と、外気温に対して何度低い温度に設定するかという相対温度との両方を設定し得るようになっている。制御部24は、使用者により設定された絶対的な温度と相対温度とに応じて、空調機28を制御する。
特開平6−82076号公報
上記従来の空気調和機のように、単に使用者が設定した相対温度に応じた空気調和を行うだけでは、外気温によっては、空気調和が充分でなく暑いと感じる場合や、逆に冷えすぎと感じる場合が生じる可能性がある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、適度な空気調和を実現することにより、健康や家計にも優しい空気調和機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の空気調和機は、外気温を検出する外気温検出手段と、室内側空気の吸込み温度を検出する吸込み温度検出手段と、外気温からの温度差を外気温に基づいて選定し前記外気温と前記温度差とから目標温度を設定する目標温度設定手段と、前記目標温度と前記吸込み温度とに応じて室内温度を制御する温度調整手段と、目
標温度を入力する入力手段とを具備し、目標温度設定手段は、前記外気温と前記温度差とにより設定される目標温度と、前記入力手段により設定させる目標温度とを、外気温と前記入力手段により設定させる目標温度との温度差に応じて切り替えるものである。
本発明の空気調和機によれば、室内にいる使用者が空気調和されていない戸外との間で頻繁に出入りしたり、暑い室外から寒いくらいに空気調和されている室内に入ったりした場合に起こる体調の変化や不快感を減少させることができ、使用者の健康に配慮した空気調和を実現することができる。また、適度な空気調和を行うことにより、家計にも優しい空気調和を実現することができる。
第1の発明は、外気温を検出する外気温検出手段と、室内側空気の吸込み温度を検出する吸込み温度検出手段と、外気温からの温度差を外気温に基づいて選定し前記外気温と前記温度差とから目標温度を設定する目標温度設定手段と、前記目標温度と前記吸込み温度とに応じて室内温度を制御する温度調整手段と、目標温度を入力する入力手段を具備し、目標温度設定手段は、前記外気温と前記温度差とにより設定される目標温度と、前記入力手段により設定させる目標温度とを、外気温と前記入力手段により設定させる目標温度との温度差に応じて切り替えるものである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における空気調和機のブロック図である。
図1において、外気温センサ2は、室外機11に設けられて外気温を検出する。吸込み温度センサ3は、室内機12に設けられて室内側空気の吸込み温度を検出することにより、現在の室内温度を検出する。目標温度設定部4は、外気温センサ2で検出される外気温と吸込み温度センサ3で検出される吸込み温度とを入力し、外気温との温度差を外気温に応じて変化させながら目標温度を設定するとともに、目標温度と吸込み温度と入力部6からの入力情報とを、温度調整部5に送出する。
入力部6は、リモコン7に設けられ、室内の絶対的な温度(以下、実温度設定という)に基づく空気調和を行う場合は、使用者が所望する室内の目標温度を設定できるようになっており、また、実温度設定に基づく空気調和と、外気温に対する相対的な温度(以下、温度差設定という)による空気調和の、いずれか一方もしくは両方の運転を選択できるようになっている。
温度調整部5は、目標温度設定部4から得られる情報に基づき、実温度設定または温度差設定のいずれか一方を用いて空気調和を行う。
ここで、本実施の形態における空気調和機の冷房運転時の動作を、図2を用いて説明する。図2は、代表的な外気温の一日の変化(0時から24時まで)に対して、実温度設定による冷房運転を行う場合と、温度差設定による冷房運転を行う場合の室内温度の変化を示したものである。
図2に示されるように、実温度設定の場合は、外気温に関わらず、使用者により設定された温度(設定温度TB)に室内温度が制御されている。温度差設定の場合は、外気温が高い場合は温度差T1を大きく、外気温が低い場合は温度差T1を小さくしながら、外気
温より温度差T1だけ低い温度(設定温度TA)になるように、室内温度が制御されている。
なお、使用者の設定した実温度設定の情報を加味し、外気温と実温度設定の差が大きい場合は、それを反映してT1を大きめに設定するも可能である。
次に、本実施の形態における空気調和機の暖房運転時の動作を、図3を用いて説明する。図3は、代表的な外気温の一日の変化(0時から24時まで)に対して、実温度設定による暖房運転を行う場合と、温度差設定による暖房運転を行う場合の室内温度の変化を示したものである。
図3に示されるように、実温度設定の場合は、外気温に関わらず、使用者により設定された温度(設定温度TB)に室内温度が制御されている。温度差設定の場合は、外気温が高い場合は温度差T2を小さく、外気温が低い場合は温度差T2を大きくしながら、外気温より温度差T2だけ高い温度(設定温度TA)になるように、室内温度が制御されている。
なお、使用者の設定した実温度設定の情報を加味し、外気温と実温度設定の差が大きい場合は、それを反映してT2を大きめに設定するも可能である。
(実施の形態2)
本発明の第2の実施の形態における空気調和機の冷房運転時の動作を、図4を用いて説明する。図4は、代表的な外気温の一日の変化(0時から24時まで)に対して、実温度設定による冷房運転と温度差設定による冷房運転とを、外気温と使用者により設定された温度(設定温度TB)との温度差T3に応じて切り替えた場合の室内温度の変化を示したものである。
図4に示されるように、本実施の形態においては、T3が所定温度T5以上の場合および所定温度T4より小さい場合には温度差設定による冷房運転を行い、外気温が所定温度T4以上かつT5より小さい場合には実温度設定による冷房運転を行っている。
本実施の形態において、図2の場合と同様、実温度設定の場合は、外気温と使用者により設定された温度(設定温度TB)との温度差T3に関わらず、使用者により設定された温度(設定温度TB)に室内温度が制御されている。温度差設定の場合は、外気温が高い場合は、温度差T1を大きく、外気温が低い場合は温度差T1を小さくしながら、外気温より温度差T1だけ低い温度(設定温度TA(点線))になるように、室内温度が制御されている。その結果、室内温度は設定温度TC(太い実線)となるように温度調整されている。
また、使用者の設定した実温度設定の情報を加味し、外気温と実温度設定の差が大きい場合は、それを反映してT1を大きめに設定するも可能である。
なお、本実施の形態においては、外気温と使用者により設定された温度(設定温度TB)との温度差T3がT4とT5の間にある場合に実温度設定による温度調整を行い、それ以外の場合は温度差設定による温度調整を行う場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えば、外気温などの情報をさらに参考にしても良い。
また、図2の説明においては、設定温度TAが設定温度TBよりも常に高い場合について説明したが、本発明はこれに限定されず、場合によっては設定温度TBよりも設定温度TAが低くなる場合があっても構わない。
また、図3の説明においては、設定温度TAが設定温度TBよりも常に低い場合について説明したが、本発明はこれに限定されず、場合によっては設定温度TBよりも設定温度TAが高くなる場合があっても構わない。
また、T1およびT2の設定にあたって、外気温と吸込み温度と実温度設定とを用いる場合を示したが、その他にも、時間やカレンダーの情報、気象情報、過去の操作履歴、使用者により入力される性別や年齢の情報を、時計、センサ、リモコン等により取得し、それらの情報に基づいて温度差設定を行ってもよい。
例えば冷房運転の場合、時間やカレンダーの情報については、湿度の高い時期には温度差設定を大きめに設定する。気象情報については、センサから湿度情報を取り込み、湿度が高い場合は温度差設定を大きめに設定する。過去の履歴については、使用者が室内温度を比較的低めに設定する傾向がある場合は、温度差設定を大きめに設定する。性別や年齢については、使用者が男性より女性、若い人より高齢者の場合の方が、温度差設定を小さめに設定するといったことが考えられる。
本発明は、空気調和機に適用できるものであり、外気温を検出する外気温検出手段と、室内側空気の吸込み温度を検出する吸込み温度検出手段と、外気温からの温度差を外気温に基づいて選定し外気温と温度差とから目標温度を設定する目標温度設定手段と、目標温度と吸込み温度とに応じて室内温度を制御する温度調整手段と、目標温度を入力する入力手段とを具備し、目標温度設定手段は、前記外気温と前記温度差とにより設定される目標温度と、前記入力手段により設定させる目標温度とを、外気温と前記入力手段により設定させる目標温度との温度差に応じて切り替えることにより、健康にも家計にも優しい空気調和機を実現することができる。
本発明の実施の形態1における空気調和機のブロック図 本発明の実施の形態1における空気調和機の冷房運転時の動作説明図 本発明の実施の形態1における空気調和機の暖房運転時の動作説明図 本発明の実施の形態2における空気調和機の冷房運転時の動作説明図 従来の温度差設定による温度調整を行う空気調和機のブロック図
符号の説明
2 外気温センサ
3 吸込み温度センサ
4 目標温度設定部
5 温度調整部
6 入力部
7 リモコン
8 空気調和機
11 室外機
12 室内機

Claims (1)

  1. 外気温を検出する外気温検出手段と、室内側空気の吸込み温度を検出する吸込み温度検出手段と、外気温からの温度差を外気温に基づいて選定し前記外気温と前記温度差とから目標温度を設定する目標温度設定手段と、前記目標温度と前記吸込み温度とに応じて室内温度を制御する温度調整手段と、目標温度を入力する入力手段とを具備し、目標温度設定手段は、前記外気温と前記温度差とにより設定される目標温度と、前記入力手段により設定させる目標温度とを、外気温と前記入力手段により設定させる目標温度との温度差に応じて切り替えることを特徴とする空気調和機。
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