JP6309207B2 - 補強ロッドを備えたヘルド枠用のシャフトロッド - Google Patents

補強ロッドを備えたヘルド枠用のシャフトロッド Download PDF

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Description

本発明は、織り機のヘルド枠用のシャフトロッドに関する。
ヘルド枠、すなわちヘルド枠に設置されるシャフトロッドに対する需要が高まりつつある。今日の織り機では、ヘルド枠は、非常に強い加速、よって高ストローク率に起因する大きな力を受けている。織物の幅に応じて、極めて長いシャフトロッドが必要となる。各ヘルド枠は2つのシャフトロッドを有する。それぞれ1つのヘルド載置レールがシャフトロッドに固定されており、それによってヘルド枠のヘルドを保持する。
ヘルド枠を非常に早く加速できるようにするためには、ヘルド枠の重量を可能な限り抑えることが必要である。しかし、他方では、シャフトロッドが確実に強い剛性を有するようにして、それによりシャフトロッドが加速中に湾曲するのを防がなければならない。シャフトロッドが湾曲すると、結果として振動が起きるおそれがあり、ひいては、騒音が生成されるだけではなくシャフトロッドに載置されているヘルドに対して応力が加わることも懸念される。
特許文献1には、中空形状体として構成されているベース体を有するヘルド枠用のシャフトロッドが記載されている。断面で見ると、ベース体のチャンバは概ね矩形となっている。ベース体の長手方向で見ると、これらチャンバは、開口部を通して少なくとも部分的に入り込めるようになっているので、補強体を各チャンバに挿入することができるとともに少なくとも2つの側の適所に接着することができる。
特許文献2から公知のヘルド枠のシャフトロッドは、中空形状体として構成されているベース体を有する。拘束手段がベース体の上縁部に設けられている。この拘束手段は、円筒形状の補強体を収容するとともにこの円筒形状の補強体に作用する中空円筒形状の収容空間を画定する2つの湾曲突出部を備える。この拘束手段は、補強体と拘束手段の突出部との間の接着剤が硬化するまでずっと硬化体をベース体に保持するように設けられている。
欧州特許第1528130号明細書 独国特許第10343159号明細書
上記を鑑みて、本発明の課題は、様々な用途に合わせて剛性および構成を簡単に適合させることができるベース体を有するシャフトロッドを提供することである。
上記課題は、請求項1の特徴を有するヘルド枠と、シャフトロッドのベース体を剛性強化するための請求項13の特徴を有する剛性構成部とによって達成される。
シャフトロッドは、長手方向に延在するベース体を備える。ベース体は、特にアルミニウム製の中空形状体として構成されていることが好ましい。使用位置において、ベース体の長手方向は、概ねよこ糸が入り込む方向であって、たて糸に対する横断方向に延在する。このベース体は、たとえば、押出形状として形成されていてもよい。このベース体は、ベース体の各ストリップ(側片)によって3つの側が画定されている収容空間を有する。このベース体は長手方向に延在する長手側において開口部を有する。この開口部は、ベース体の長手側短辺に完全に沿って連続して延在していることが好ましい。特に、開口部を画定する2つのストリップが、ベース体の端面壁または後面壁それぞれの直線延長部として構成されている。ベース体の端面壁および後面壁の外面は、段および縁部なしで平坦な状態でストリップの外面で終端することが好ましい。
拘束手段が収容空間の対向する2つのストリップに設けられている。このストリップは開口部を画定している。拘束手段は、開口部を通って収容空間に挿入される補強ロッドの保持および/または位置決めのために設けられている。補強ロッドはベース体の剛性を高めるために設けられており、複合材料、特に炭素繊維複合材料から成ることが好ましい。この炭素繊維複合材料の繊維は長手方向に延在する。この補強ロッドの長手方向縁部は丸められていることが好ましい。
補強ロッドは実質的に一定の第1の幅を有する第1の区間を備える。補強ロッドの幅は、開口部に隣接する対向する2つのストリップの間で長手方向に対して横断する方向で測定される。補強ロッドの第1の区間は収容空間に設けられている。この第1の区間に直接隣接して、第1の幅とは異なる第2の幅を有する第2の区間が設けられている。この第2の区間に、第3の区間が隣接していてもよい。この第3の区間は、実質的に一定の第3の幅を有する。補強ロッドの区間はそれぞれ、実質的に矩形の断面を有している。ここで、角が丸められていることが好ましい。補強ロッドの第1の区間は収容空間内に接着されている。補強ロッドを、拘束手段を使用して収容空間に保持する。これは、製造に際して特に都合が良い。補強ロッドは、補強ロッドとベース体との間の接着剤が硬化して材料どうしの接着による結合接続ができるまでの間、位置決めされるとともに保持される。そのため、製造中の取り扱いが極めて簡単になる。
補強ロッドの断面形状により、複合材料、特に炭素繊維複合材料を使用すると極めて高い繊維密度が達成され得る。補強ロッドをベース体に配置するために使用可能な体積が最適な形で利用される。補強ロッドの全高を幅に対して横断する方向にかつ長手方向延長部に対して横断する方向に変化させることで、シャフトロッドの剛性を幅方向および高さ方向に可変となるよう構成することができる。その結果、シャフトロッドの剛性を、織り機の運転中の移動方向に、かつこの移動方向に対して横断する方向に、個別に調整できるので、これによって、同時に補強ロッドの全体積を可能な限り抑えて、シャフトロッドの重量が不必要に増加することを防ぐことができる。
好適な態様の一例によると、ベース体は、それぞれ補強ロッドを有する収容空間を備える。収容空間が同一の断面を有し、そのため同じ種類の補強ロッドを収容空間に挿入可能となっていることが好ましい。異なる収容空間の断面形状を選択し、それによりシャフトロッドの機械的応力を最小限にしてもよい。2つのシャフトロッドの少なくとも第1の区間を同一に構成してもよい。2つの収容空間の開口部は、反対方向の異なる方向を向いていることが好ましい。
段形状の移行領域が、補強ロッドの第1の区間と第2の区間との間で、および/または、補強ロッドの第2の区間と第3の区間との間で形成され得る。この段形状の移行領域は、各ストリップ(側片)からそれぞれ対向するストリップに向かって突出する、たとえば拘束突起から成る拘束手段用の当接部として機能し得る。移行領域に設けられている段は、段付き面を有し得る。この段付き面は、挿入方向に対して直角を成すかまたは傾斜している。挿入方向は、開口部を通って収容空間内に補強ロッドが挿入され得る方向である。結果として、段付き面により、収容空間内で補強ロッドの位置決めを行うことができる。したがって、この段形状の移行領域は、ベース体に対する補強ロッドの相対位置、特に収容空間における補強ロッドの第1の区間を画定するための手段として機能し得る。結果として、たとえば収容空間を画定するストリップと補強ロッドとの間で間隙を調整することができ、それにより、所望の接着層または接着結合部が補強ロッドとベース体との間に形成される。
好適な態様の一例において、収容空間の開口部は、ヘルド枠が織り機の運転中に移動する方向、通常は垂直方向に配向されている。一方の収容空間が、シャフトロッドのヘルド載置レールの反対側のベース体の長手側に存在していることが好ましい。他方の収容空間は、ヘルド載置レールに隣接して設けてもよい。シャフトロッドの所望の剛性に応じて、1つの収容空間のみにまたは両方の収容空間にそれぞれ1つの補強ロッドを設けることが可能である。
補強ロッドと収容空間を画定する側方のストリップと横梁となるストリップとの間に間隙が存在し得る。この間隙には、少なくとも部分的に接着剤が存在しており、それにより補強ロッドとベース体との間で材料どうしの接着による結合接続を形成している。この間隙は、2つの当接する側方のストリップと横梁となるストリップとの間角領域において最大を有し得る。
シャフトロッドのベース体を剛性強化するために、かつ、シャフトロッドのヘルド載置レール上のヘルドに対する応力を低減するために、補強ロッドおよび弾性材料から成る衝撃部材を備える本発明による剛性構成部が使用され得る。補強ロッドは、上述した補強ロッドと同様に構成され得る。剛性構成部の補強ロッドは、ヘルド載置レールに向かって開放されているベース体の収容空間内に設けられている。補強ロッドは、ヘルド載置レールと面する外側に緩衝体を有する。補強ロッドと同様に、緩衝体は、長手方向に延在している。緩衝体の長さは補強ロッドの長さと同一であることが好ましい。緩衝体の部材は、少なくとも部分的に弾性材料から成り、シャフトロッドの剛性にはなんら貢献しない。緩衝体の部材は、織り機の運転中にヘルド枠が加速化されたときに、ヘルド載置レールに設けられたヘルドのための減衰当接部として機能する。
接続構成部が緩衝体を補強ロッドに直接接続するために設けられている。この接続構成部は、補強ロッド上の接続手段と、接続手段と協働する緩衝体上の接続手段とを備える。着脱可能な嵌合による結合および/または摩擦力による結合接続が、補強ロッドと緩衝体との間の接続構成部によって直接形成されることが好ましい。その結果、必要であれば、ベース体の変更を必要とせずにシャフトロッドのヘルド用の当接減衰手段を設けることが可能である。ヘルド載置レールに付随するベース体の収容空間内には、この接続手段の有無にかかわりなく緩衝体を設けることができる。接続構成部に加えて、または、接続構成部の代替として、補強ロッドと緩衝体との間の材料どうしの接着による結合接続を設けることができる。
この接続手段は補強ロッドの外側に設けられていることが好ましい。この例では、補強ロッドの外側は、収容空間の外部に設けられているので、接続手段に簡単に手が届くようになっている。接続手段は、たとえば、好適には補強ロッドの全体に沿って長手方向に延在する接続突起または接続凹部であり得る。接続手段に対して適切に設けられることになる対となる接続手段は、緩衝体の全体に沿って長手方向に延在することが好ましい、接続凹部または接続突起であり得る。
すべての態様において、補強ロッドの断面は、所望により長手方向断面において同一であり得る。また、緩衝体の断面も長手方向において同一であり得る。接続ロッドおよび/または緩衝体は、経済性に優れた押出成形によって簡単に製造することができるので、それを所望の長さに切断しさえすればよい。
本発明の有利な態様は、従属請求項および明細書から明らかとなる。本明細書は本発明の本質的な特徴に限定されている。図面はさらなる参照のために利用するものである。以下、本発明の好適な実施例を、添付の図面を参照しながら詳細に説明する。
ベース体と2つの補強ロッドとを備えるシャフトロッドを、シャフトロッドの高さ方向で見た図である。 長手方向を横断する断面で見た、ベース体の収容空間の一実施例の概略図である。 長手方向を横断する断面で見た、ベース体の収容空間の一実施例の概略図である。 長手方向を横断する断面で見た、補強ロッドの一実施例の概略図である。 長手方向を横断する断面で見た、補強ロッドの一実施例の概略図である。 補強ロッドと緩衝体とを備える本発明に係る剛性構成部の実施例を、長手方向に対して横断する方向で切って示した概略断面図である。 補強ロッドと緩衝体とを備える本発明に係る剛性構成部の実施例を、長手方向に対して横断する方向で切って示した概略断面図である。 補強ロッドと緩衝体とを備える本発明に係る剛性構成部の実施例を、長手方向に対して横断する方向で切って示した概略断面図である。 補強ロッドと緩衝体とを備える本発明に係る剛性構成部の実施例を、長手方向に対して横断する方向で切って示した概略断面図である。 補強ロッドと緩衝体とを備える本発明に係る剛性構成部の実施例を、長手方向に対して横断する方向で切って示した概略断面図である。 補強ロッドと緩衝体とを備える本発明に係る剛性構成部の実施例を、長手方向に対して横断する方向で切って示した概略断面図である。 剛性構成部の補強ロッドがシャフトロッドのベース体の収容空間に配置されている剛性構成部の実施例の変形を示す図である。 剛性構成部の補強ロッドがシャフトロッドのベース体の収容空間に配置されている剛性構成部の実施例の変形を示す図である。 2つのシャフトロッドおよびそこに設けられているヘルドを備えるヘルド枠の概略図である。
図9は、長手方向Lに延在する2つのシャフトロッド11を備えるヘルド枠10の概略図である。2つのシャフトロッド11は、高さ方向Hにおいて互いに所定の距離をおいて設けられている。この高さ方向は、ヘルド枠10の移動方向に対応する。各シャフトロッド11は、ベース体12と、このベース体上に設けられているヘルド載置レール13とを有する。複数のヘルド14が、ヘルド枠10の2つの載置レール13上に設けられている。2つのシャフトロッド11を連結する側方支持部15が、高さ方向Hに延在している。この側方支持部は2つのシャフトロッド11を連結しているので、筐体状のヘルド枠10が形成される。
図1は、長手方向Lで見たヘルド枠11の実施例の側面図を示す。この実施例において、ヘルド枠11のベース体12は、アルミニウム製の中空チャンバ形状を有するように構成されている。ベース体12は、押出成形形状から構成され得る。ベース体12の端面壁16および後面壁17は、平行な面において互いに所定の距離をおいて設けられており、特に端部および段差のない外面を有している。本例では2つであるいくつかの中空チャンバ18は、端面壁16および後面壁17の間に形成されている。この中空チャンバは、4つの側で閉止されている。中空チャンバ18は、ベース体12によって閉止されておらず、長手方向Lの2つの長手方向端部においてのみ閉止されている。これらの長手方向端部において、中空チャンバは、関連する側方支柱15によって閉止され得る。
これらの中空チャンバ18を形成するために、端面壁16および後面壁17は、長手方向Lに延在する複数の平行な横梁17によって互いに連結されている。この実施例において、これら横梁19は3つ設けられている。横梁19は、長手方向Lと、この長手方向Lおよび高さ方向Hを横断するよう配向されている幅方向Bとによって画定される面にある。
高さ方向Hにおける端面壁16の高さは、高さ方向Hにおける後面壁17の高さよりも小さい。後面壁17は、一方の面において端面壁16を超えて突出するとともに、そこにヘルド載置レール13を取り付けるための支持突出部20を形成する。
シャフトロッド11の補強ロッド26用の少なくとも1つの収容空間25が、端面壁16および後面壁17の間に形成されている。収容空間25は、3つの側において、横梁19のうちの1つおよびそれぞれ2つの追加のストリップによって、画定されている。この実施例において、高さ方向Hにおいて横梁19から延出している2つの側方ストリップ(側片)27は、端面壁16および後面壁17の壁部分によって形成されている。この側方ストリップは、横梁19とともに、収容空間25を画定している。収容空間25は、横梁19とは反対の側に開口部28を有する。収容空間25は、長手方向Lにおいて開口部28を介して一方の側に連続して開放されている。図示の好適な実施例の変形例では、開口部28を幅方向Bに向けて配向してもよい。
図1に示すシャフトロッド11の実施例においては、第1の収容空間25aおよび第2の収容空間25bが設けられている。2つの収容空間25a、25bは、断面において同一の輪郭を有していることが好ましい。一方の、つまり第1の収容空間25aが、ベース体12の第1の長手側29に設けられている。この側は、ヘルド載置レール13の反対側である。ベース体の他方の、つまり第2の長手方向側30は、ヘルド載置レール13すなわち支持突出部20から成る。ヘルド載置レール13と隣接して、第2の長手方向側30から所定の距離をおいて、第2の収容空間25bが存在している。この場合、第2の収容空間25bは、開口部28を介してヘルド載置レール13に向かって開放されている。
図示の実施例の変形例として、2つ以上の収容空間25を設けることも可能である。
補強ロッド26を支持および/または位置決めするための拘束手段が、ベース体12の開口部を画定する両ストリップ27上に設けられている。ここで説明している実施例では、この拘束手段とは2つの側方ストリップ27である。拘束手段35は、各側方ストリップ27上の拘束突起36を有している。この拘束突起は、一方のストリップ27から対向するストリップ27に向かって突出している。図2および図3に示す実施例において、収容空間25は、拘束突起36から開口部28まで広がっている。
2つの側方ストリップ27の少なくとも一方は、補強ロッド26を開口部28を通過して収容空間25に挿入するために、弾性的に枢動できるようになっている。この目的のために、側方ストリップ27の所望の枢動性を達成するための壁厚hは、枢動領域において減少されている。図2に示す実施例では、所望の壁厚hを達成するために、収容空間25内の横梁19と各側方ストリップ27との間の移行領域に各側方ストリップ27に凹部37が設けられている。
補強ロッド26と、収容空間25を画定する側方ストリップ27と横梁19との間に間隙38が形成されていることが好ましい。ベース体12と補強ロッド26との間で材料どうしの接着による結合部を生成するために、接着フィルムまたは接着層を間隙38に設ける。この接着フィルムまたは接着層は、完全に間隙28を充填していることが好ましい。この接着結合部を生成するために、接着剤を収容空間に充填し、その後に補強ロッド26を開口部28に挿入することができる。このようにして、接着剤が間隙38内に広がる。接着剤は、概ね拘束突起36に達するまで間隙38を充填する。本例によると、側方ストリップ27は、開口部38に向かって拘束突起36を超えて延在し、万一多すぎる接着剤が測定された場合には接着剤の残余部(オーバーフロー)が生成される。したがって、収容空間25からの接着剤の排出は防止される。開口部28とは反対側に配置されている横梁19と補強ロッド26との間で所望の間隙を生成するために、スペーサ突起39を、横梁19から開口部28まで突出させてもよい。補強ロッド26は、挿入すると、スペーサ突起29に当接する。その結果、間隙38がスペーサ突起39に隣接して残る。スペーサ突起39は、長手方向Lに連続して延在する突起縁部によって形成され得る。
図3の収容空間25の構成は、凹部37が設けられていないという点で図2に係る実施例とは異なる。枢動領域において壁厚hを減少させる必要があるか否かは、上述の方程式に関連して記載したパラメータに依存する。支持突出部20に続く第2の収容空間25bの側方ストリップ27は、凹部なしで形成されている。したがって、対向して配置されている他の側方ストリップ27は、所望により必要な枢動経路wが増加するように凹部37を有して構成することもできる。
補強ロッドは、第1の幅b1を有する少なくとも1つの第1の区間45と、第2の幅b2を有する少なくとも1つの隣接する第2の区間46とを備える。第1の幅b1と第2の幅b2とは寸法が異なる。幅b1、b2は、幅方向Bで測定される。第1の区間45は、概ね矩形の断面を有している。第1の幅b1は、第1の区間45において少なくとも概ね一定である。第1の区間45は、角領域においてのみ丸められているか面取りされており、その結果、その第1の区間45の幅は変化する。
補強ロッド26の第1の実施例において、図2および図3に概略図を示すように、第2の区間46も、丸められた角を除いて、一定の第2の幅b2を有する実質的に矩形の断面を有する。この実施例において、第2の幅b2は、第1の幅b1よりも小さい。この実施例において、第1の当接面49を有する第1の段48が、第1の区間45と第2の区間46との間の移行領域で形成されている。第1の当接面49を有するこの第1の段48は、幅方向Bで見ると、移行領域47の両側に設けられている。それぞれ対応する拘束突起36は、第1の当接面49に作用する。このようにして、補強ロッド26と、特に第1の区間45とは、2つの拘束突起36およびスペーサ突出部39によって収容空間25に位置決めされ得る。
図4は、補強ロッド26の変形例の断面を示す。この実施例の変形例において、補強ロッド26は、第2の区間46に隣接する第3の区間50を有する。この第3の空間は、実質的に矩形の断面と第3の幅b3とを有する。第3の幅b3は、面取りされた角または丸められた角を除いて、第3の区画50内で一定である。本実施例の第2の区間46は、2つの隣接する区間45、50よりも高さ方向Hにおいて明らかに小さい。つまり、補強ロッド26は、いわばテーパ状になっている。図4に示すように、第2の区間がたとえば凹状に内方に湾曲したテーパ形状である場合、第2の幅b2は、高さ方向Hにおいて一定でも可変でもよい。図4に係る実施例において、第1の幅b1は、第3の幅b3に対応する。第3の幅b3は、第1の幅および/または第2の幅よりも大きくまたは小さく選択してもよい。補強ロッド26の第3の区間50は、収容空間25の外側に位置しており、たとえばヘルド用の減衰構成部のような追加の部材のための設置区間として機能してもよい。
図4に示す実施例において、拘束手段35の拘束突起36は、互いに対して内方に傾斜している側方ストリップ27として示されている。
図4に示す実施例において、第2の段51が、第2の区間46と第3の区間50との間の移行領域47において形成されている。第2の段51は、第2の当接面52を有する。実施例において、2つの当接面49、52が、挿入方向Zに対して互いに傾斜して配向されており、補強ロッドはこの挿入方向において、開口部28を通過して収容空間25に挿入される。実施例において、挿入方向Zは、高さ方向Hに対応する。2つの当接面49、52は、挿入方向Zに対して直角に交わるよう配向してもよい。
図4に概略的に示すように、補強ロッド26を載置した状態で、拘束突起は、第1の当接面49に当接するとともに第2の当接面52にも当接する。その結果、補強ロッド26は、挿入方向Zで見ると、ベース体12に対して位置が確定されている。結果として、間隙38が、特に横梁19に対して、特に追加のスペーサ突起39等の追加の手段なしで画定および保持され得る。
図5に示す補強ロッド26の実施例において、この補強ロッドは、第1の区間45および第2の区間46のみを有する。本実施例では、第2の幅b2は、第1の幅b1よりも大きい。両幅b1、b2は、断面形状の丸い角領域を除いて実質的に一定である。本例によると、移行領域47に形成された第1の段48は、挿入方向Zに対して概ね直角を成して延在する第1の当接面49を有する。この当接面の1つのストリップ27は、それぞれ1つの拘束突起36と当接する。また、その結果、補強ロッド26の相対位置、特に横梁19に対する距離、すなわち横梁19と補強ロッド26との間の間隙が画定される。補強ロッド26が過度に深く挿入されること、つまり補強ロッド26と横梁19との間の接着剤の移動が防止される。
図5に示す実施例において、拘束突起36は、互いに対向する2つの側方ストリップ27の内側に膨張部として構成されている。本例によると、これら膨張部は、側方ストリップ27の長手方向縁部に直接設けられている。
図5に示す実施例から分かるように、収容空間25の外側に位置する外部区間46、50は、ベース体12の幅に対応する幅を有し得る。この外部区間46、50は、端面壁16および後面壁17の外面に隣接し、よってこれらの壁の外側を越えて延在することが好ましい。
補強ロッド26は、複合材料、特に炭素繊維複合材料から成ることが好ましい。少なくとも部分的に弾性材により構成される緩衝体60とともに、補強ロッド26が、剛性構成部61を構成してもよい。図6ないし図8は剛性構成部61の実施例を示している。
剛性構成部61は、使用時の位置において、ヘルド載置レール13に隣接するベース体12に設けられている。このようにして、補強ロッド26は、ヘルド載置レール13に向かって開放されている収容空間、たとえば第2の収容空間25bに位置している。補強ロッド26の外側62の一方は、第2の収容空間25bの外側に位置している。補強ロッド26のこの外側62は、長手方向Lに延在するとともにヘルド載置レール13に関連付けられている。上述の区間45、46、50と同様に、補強ロッド26は、それぞれ異なる幅b1、b2、b3を有していてもよいし、図6aないし図6fに極めて概略的に示すように一貫して一定の幅を有していてもよい。
剛性構成部61は、補強ロッド26との緩衝体60の直接接続のための接続構成部63を有する。実施例では、接続構成部63は、補強ロッド26の特に外面62に設けられている接続手段64と、緩衝体60に設けられている相補的またはほぼ相補的な対となる接続手段65とを有する。接続手段64は、接続凹部66または接続突起67であり得る。したがって、対となる接続手段65は、それぞれ相補的またはほぼ相補的になるように、接続突起67または接続凹部66として構成されている。接続手段および対となる接続手段が正確に相補的な構成になっている必要は必ずしもない。2つの手段が互いに嵌合するほぼ相補的な構成であれば十分である。たとえば、図6eに示されている接続突起67は、図6fの接続凹部66と一緒に用いることもできる。
接続手段64および対になる接続手段65が、補強ロッド26または緩衝体60に長手方向Lに完全に沿って延在していることが好ましい。この補強ロッド26の長さは緩衝体60の長さと同一であることが好ましい。
接続凹部66にいわゆるアンダーカットが施されていることが好ましい。この接続凹部は、長手方向Lに延在するスリット68と、このスリットに続くとともにこのスリットに対して幅広な隣接チャネル69とを有する。スリット68は、矩形の断面を有していることが好ましい。図6aないし図6fに示すように、チャネル69は、任意の所望の断面形状を有し得る。接続突起67は、適切に接続凹部66に適合させると、好適には矩形の輪郭を有するストリップ70と、ストリップ70に対して幅広になっている端部区間71とを有する。端部区間71の断面形状は、チャネル69の断面形状に適合される。載置状態では、ストリップ70は、スリット68を通過して延在し、端部区間71は、チャネル69内に位置している。
端部区間71およびチャネル69の断面形状は、それぞれ長円形、楕円形、円形、矩形、多角形、角柱状、台形、または三角形であってもよい。このように、どんな断面形状の構成も可能である。長手方向中央面に対する接続突起67および接続凹部66の通常の断面形状が、図6aないし図6fに示されている。不規則な非対称形の構成も可能である。接続手段64または接続手段65として、複数の接続突起67および接続凹部66を使用することも可能である。
緩衝体60は、ヘルド載置レール13に設けられているヘルド用の減衰構成部として機能する。この緩衝体は、ヘルド載置レール13に関連付けられる衝撃面72を有している。ここで、ヘルド載置レール13に設けられているヘルドは、ヘルド枠が加速している間に衝突することができるので、減衰された状態で減速される。衝撃面72を有する緩衝体60の少なくとも一部が弾性材料から構成されている。織り機の運転中にヘルド枠が加速化された場合、衝撃面に当接するヘルド14が突然停止せず、緩衝体60の弾性変形によって減衰された形で減速されるように、弾性が選択されている。
図6aないし図6fに示す実施例の変形例において、外面62は、高さ方向Hに対して直角を成すだけではなく、図7に概略的に示すように高さ方向Hに対して斜めに延在してもよい。その結果、補強ロッド26に着脱可能に載置されている緩衝体60を交換する際に容易に中に手を入れることができるようになる。
剛性構成部61の実施例の変形例において、接続突起67は、補強ロッド73の自由端部73を有する外側62によって形成され得る。この端部は、収容空間25から高さ方向Hに突出している。緩衝体60は、自由端部73によって形成される接続突起67上に設置され得る。接続凹部66は、たとえば、U字型ブラケット74であってもよいし、U字型ブラケットに配置されることで、ブラケット74が自由端部73回りに延在するようにしてもよい。ブラケット74は、緩衝体60と一体化した部分であり、衝撃面72を有する緩衝体60の部分とは異なり、非弾性材料から形成されていてもよい。ブラケット74は、緩衝体60全体に沿って長手方向Lに延在し得る。複数のブラケット74を長手方向Lにおいて緩衝体60に設けることもできる。
緩衝体と補強ロッド26との間の着脱可能な嵌合による結合および/または摩擦力による結合接続が、接続手段64および接続手段65によって成立し得ることが好ましい。これにより、緩衝体60は、たとえば関連する補強ロッド26のヘルド載置レール13にヘルド14を整列させた後に、簡単に交換または載置することができる。
本発明は、シャフトロッド11と、シャフトロッド11のベース体12用の剛性構成部61とに関する。シャフトロッド11は、織り機のヘルド枠10の構成要素である。シャフトロッド11のベース体12は、長手方向Lに延在する少なくとも1つの収容空間25を有し得る。この収容空間は、長手方向Lで見ると、開口部28により一方の側が完全に開放されている。補強ロッド26の第1の区間45は、開口部28を通過して収容空間25内に挿入され得る。挿入された補強ロッド26は、ベース体12上の拘束手段35によって収容空間25内に保持されている。さらに、補強ロッド26は、ベース体12に材料どうしの接着により結合されている。第1の区間45は、実質的に一定の第1の幅b1を有している。第2の区間46が、それに続いて段48を形成して続いていることが好ましい。第2の区間46は第2の幅b2を有している。この幅は第1の区間45の幅とは異なる。その結果、収容空間25の内部の補強ロッド26の位置は、拘束手段35との協動するように設定することができ、組み立てを簡略化することができる。本発明の別の独立した態様では、減衰構成部として機能する緩衝体60を接続構成部63によりベース体12に載置されている補強ロッド26と直接接続し、着脱可能とするのが好ましい。緩衝体60は少なくとも部分的に弾性材料から成り、ヘルド載置レール13に対応する衝撃面72を有する。
10 ヘルド枠
11 シャフトロッド
12 ベース体
13 ヘルド載置レール
14 ヘルド
15 側方支柱
16 端面壁
17 後面壁
18 中空チャンバ
19 横梁
20 支持突出部
25 収容空間
25a 第1の収容空間
25b 第2の収容空間
26 補強ロッド
27 側方ストリップ(側片)
28 開口部
29 ベース体の第1の長手側
30 ベース体の第2の長手側
35 拘束手段
36 拘束突起
37 凹部
38 間隙
39 スペーサ突起
45 第1の区間
46 第2の区間
47 移行領域
48 第1の段
49 第1の当接面
50 第3の区間
51 第2の段
52 第2の当接面
60 緩衝体
61 剛性構成部
62 外側
63 接続構成部
64 接続手段
65 対になる接続手段
66 接続凹部
67 接続突起
68 スリット
69 チャネル
70 ストリップ
71 端部区間
72 衝撃面
73 補強ロッドの自由端部
74 ブラケット
B 幅方向
b1 第1の幅
b2 第2の幅
b3 第3の幅
H 高さ方向
h 壁厚
L 長手方向
w 枢軸経路
Z 挿入方向

Claims (16)

  1. 長手方向(L)に延在する少なくとも1つの収容空間(25)を有し、当該収容空間は、3つの側においてそれぞれ2つの対向する側方ストリップ(27)と横梁(19)とによって画定され、かつ1つの側において開口部(28)を有する、ベース体と、
    当該ベース体(12)に設けられる拘束手段(35)と、
    定の第1の幅(b1)を有する第1の区間(45)と、前記第1の幅(b1)とは異なる第2の幅(b2)を有する当該第1の区間に直接隣接する第2の区間(46)と、を備える、補強ロッドと
    を備えるシャフトロッドであって、
    当該補強ロッド(26)の当該第1の区間(45)は当該収容空間(25)内にあり、当該ベース体(12)の当該拘束手段(35)が当該補強ロッド(26)にする
    シャフトロッド。
  2. 前記補強ロッドは前記第2の区間(46)に隣接し、一定の第3の幅(b3)を有する、第3の区間(50)を備える、ことを特徴する請求項1に記載のシャフトロッド。
  3. 前記第3の幅(b3)が、前記第1の幅(b1)または前記第2の幅(b2)または前記ベース体(12)の幅に一致する、ことを特徴とする請求項2に記載のシャフトロッド。
  4. 補強ロッド(26)の2つの隣接する前記区間(45、46)の間に、段形状の移行領域(48)が形成されており、前記拘束手段(35)が前記移行領域に当接する、ことを特徴とする前記請求項1〜3のいずれか1に記載のシャフトロッド。
  5. 前記段形状の移行領域(47)は、前記補強ロッド(26)の位置を挿入方向(Z)において画定する当接面(49)を有し、当該挿入方向は、前記補強ロッド(26)が前記収容空間(25)の前記開口部(28)を通って挿入される方向である、ことを特徴とする請求項4に記載のシャフトロッド。
  6. 前記拘束手段(35)は、2つの対向する前記側方ストリップ(27)のそれぞれに拘束突起(36)を有し、前記側方ストリップは前記収容空間(25)を画定する、ことを特徴とする前記請求項1〜5のいずれか1に記載のシャフトロッド。
  7. 前記開口部(28)はヘルド枠(10)の移動方向(H)に配向されている、ことを特徴とする前記請求項1〜6のいずれか1に記載のシャフトロッド。
  8. 前記補強ロッド(26)と前記収容空間(25)を画定する前記側方ストリップ(27)との間に、間隙(38)が存在する、ことを特徴とする前記請求項1〜7のいずれか1に記載のシャフトロッド。
  9. 前記間隙(38)は、2つの当接する前記側方ストリップ(27)と横梁(19)との間の角領域において最大幅を有する、ことを特徴とする請求項8に記載のシャフトロッド。
  10. 同一または異なる断面を有する2つの前記収容空間(25a、25b)が、それぞれの開口部が反対方向に向くよう前記ベース体に設けられる、ことを特徴とする前記請求項1〜9のいずれか1に記載のシャフトロッド。
  11. 同一または異なる断面を有する2つの前記収容空間(25a、25b)が、1つの前記収容空間(25a、25b)は前記ベース体のヘルド載置レール(13)とは反対側に位置する長手方向側(29)に、他の前記収容空間(25a、25b)は前記ヘルド載置レール(13)に隣接して前記ベース体に設けられる、ことを特徴とする前記請求項1〜9のいずれか1に記載のシャフトロッド。
  12. 前記ベース体(12)は第1の材料から成り、前記補強ロッド(26)は前記第1の材料とは異なる複合材料から成る、ことを特徴とする前記請求項1〜11のいずれか1に記載のシャフトロッド。
  13. 前記収容空間(25)または少なくとも1つの前記収容空間(25b)が、前記シャフトロッド(11)のヘルド載置レール(13)に向かって開放されている、ことを特徴とする前記請求項1〜12のいずれか1に記載のシャフトロッド。
  14. シャフトロッド(11)のベース体(12)の剛性強化のための剛性構成部であって、
    ヘルド載置レール(13)に面する外側(62)を有する、長手方向(L)に延在する補強ロッド(26)と、
    少なくとも部分的に弾性材料から成るとともに当該ヘルド載置レール(13)に設けられているヘルド(14)用の減衰当接部として機能する、当該長手方向(L)に延在する緩衝体(60)と、
    当該補強ロッド(26)に設けられた接続手段(64)と、当該緩衝体(60)に設けられた接続手段(65)とを有し、当該両接続手段は協働する、接続構成部(63)と
    を備えた剛性構成部
    を有する、ことを特徴とする前記請求項1〜12のいずれか1に記載のシャフトロッド
  15. 前記両接続手段(64、65)は、嵌合による結合および/または摩擦力による結合による、ことを特徴とする請求項14に記載のシャフトロッド
  16. 前記補強ロッド(26)の外側(62)が、前記収容空間(25b)の外部に設けられている、ことを特徴とする、請求項14または15に記載のシャフトロッド。
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