JP2021134452A - フレームスティーブ、ヘルドフレーム、及び、織機 - Google Patents

フレームスティーブ、ヘルドフレーム、及び、織機 Download PDF

Info

Publication number
JP2021134452A
JP2021134452A JP2020032203A JP2020032203A JP2021134452A JP 2021134452 A JP2021134452 A JP 2021134452A JP 2020032203 A JP2020032203 A JP 2020032203A JP 2020032203 A JP2020032203 A JP 2020032203A JP 2021134452 A JP2021134452 A JP 2021134452A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
steve
heald
wall surface
reinforcing member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2020032203A
Other languages
English (en)
Inventor
佳重 野上
Yoshie Nogami
佳重 野上
彰 赤井
Akira Akai
彰 赤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nankai Kogyo KK
Original Assignee
Nankai Kogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nankai Kogyo KK filed Critical Nankai Kogyo KK
Priority to JP2020032203A priority Critical patent/JP2021134452A/ja
Publication of JP2021134452A publication Critical patent/JP2021134452A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Looms (AREA)

Abstract

【課題】フレームスティーブの壁面部の高さを小さくすることが可能で、ヘルドフレームの運転時の応力が小さくなる断面形状を得やすいフレームスティーブを提供する。【解決手段】ヘルドフレーム10の一部を構成するフレームスティーブ12は、中空構造のスティーブ本体21と、ヘルドフレーム10の正面視において枠形状の開口11側を内側とした場合に、スティーブ本体21の内端部から内側に延びる壁面部22と、壁面部22の片面から突出して、スティーブ本体21の内端面と壁面部22とともに、補強部材42を収容する補強部材収容部20を形成する突出部33とを備えている。【選択図】図2

Description

本発明は、ヘルドフレームの一部を構成するフレームスティーブ等に関する。
近年、織機において、これまで以上にヘルドフレームの往復動の高速化が求められている。それに伴って、フレームスティーブでは剛性を高めることが必要になっており、フレームスティーブに対し、炭素繊維複合材料(CFRP:Carbon Fiber Reinforced Plastic)などの軽量素材の補強部材を装着することが行われている。
特許文献1には、補強部材として補強ロッドが装着されたフレームスティーブが記載されている。このフレームスティーブでは、中空構造のスティーブ本体の内端面と、その内端面から内側の延びる壁面部と、スティーブ本体の内端面から突出して壁面部に対向する後壁部とに区画された凹部に、補強ロッドが装着されている。なお、本明細書では、ヘルドフレームの正面視において枠形状の開口側を内側として、「内」と「外」の語を用いている。
特開2018−197418号公報
ところで、ヘルドフレームの高速化に対応しようとする場合、フレームスティーブでは、中空構造のスティーブ本体の内端部から内側に延びる壁面部の高さが小さい方が、応力が小さくなる傾向があり望ましい。
他方、特許文献1に記載のフレームスティーブでは、凹部の入口がヘルドロッド側(内側)を向いている。この凹部に対し補強部材を装着する際、補強部材は、後壁部の先端(内端)とヘルドロッドとの間を通して、壁面部に当接する位置まで持っていき、その位置からスティーブ本体側(外側)に移動させる。そのため、壁面部の高さとしては、後壁部の先端とヘルドロッドとの距離に加えて、凹部の高さの分も少なくとも確保する必要がある。従って、特許文献1に記載のフレームスティーブでは、壁面部の高さが比較的大きくなり、ヘルドフレームの運転時の応力が小さくなる断面形状を得ることが困難である。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、フレームスティーブの壁面部の高さを小さくすることが可能で、ヘルドフレームの運転時の応力が小さくなる断面形状を得やすいフレームスティーブを提供することを目的とする。
上述の課題を解決するべく、第1の発明は、ヘルドフレームの一部を構成するフレームスティーブであって、中空構造のスティーブ本体と、ヘルドフレームの正面視において枠形状の開口側を内側とした場合に、スティーブ本体の内端部から内側に延びる壁面部と、壁面部の片面から突出し、スティーブ本体の内端面との間に、側方が壁面部により区画されて、補強部材を収容する補強部材収容部を形成する突出部とを備えている、フレームスティーブである。
第2の発明は、第1の発明において、補強部材収容部に収容される補強部材は、スティーブ本体の内端面と突出部とにそれぞれ当接する。
第3の発明は、第1又は第2の発明において、補強部材収容部は、壁面部とは反対側が解放された凹部である。
第4の発明は、第1乃至第3の何れか1つの発明のフレームスティーブを備えている、ヘルドフレームである。
第5の発明は、第4の発明のヘルドフレームを備えている、織機である。
本発明では、壁面部の片面から突出部が突出しており、その突出部とスティーブ本体の内端面と壁面部とにより区画されることで補強部材収容部が形成されている。そのため、特許文献1に記載のフレームスティーブに比べて、そのフレームスティーブの凹部の高さの分だけ壁面部の高さを小さくすることが可能である。従って、ヘルドフレームの運転時の応力が小さくなる断面形状を得やすいフレームスティーブを提供することができる。
図1は、実施形態に係るヘルドフレームの後ろ側を正面から見た図である。 図2(a)は、図1のA−A切断位置におけるフレームスティーブの断面図であり、図2(b)は、ダンパー及び第2補強部材を取り外した状態における、フレームスティーブのヘルドロッド側の拡大断面図である。 図3(a)は、サイドステイの要部の拡大正面図であり、図3(b)は、サイドステイの一部を開口側から見た図である。 図4は、その他の実施形態に係るフレームスティーブの断面図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態を詳細に説明する。なお、以下の実施形態は、本発明の一例のフレームスティーブ及びヘルドフレーム等であって、本発明、その適用物、あるいはその用途の範囲を制限することを意図するものではない。
[ヘルドフレームの概略構成]
ヘルドフレーム10は、織機に用いられる枠状の部品である。織機では、開口装置を用いて複数のヘルドフレーム10を上下動させることで、織物が製造される。ヘルドフレーム10は、図1に示すように、枠の横部材(横桁)を構成する一対のフレームスティーブ12と、枠の縦部材を構成する一対のサイドステイ14とを備えている。一対のフレームスティーブ12は、上下方向(縦方向)において互いに間隔を隔てて配置されている。一対のサイドステイ14は、左右方向(横方向)において互いに間隔を隔てて配置されている。各サイドステイ14は、上部で上側のフレームスティーブ12に連結され、下部で下側のフレームスティーブ12に連結されている。
なお、本実施形態では、一対のフレームスティーブ12は互いに同じ構成である。また、一対のサイドステイ14も互いに同じ構成である。但し、一対のフレームスティーブ12で構成が互いに異なっていてもよいし、一対のサイドステイ14で構成が互いに異なっていてもよい。また、上述したように、本明細書では、ヘルドフレーム10の正面視において枠形状の開口11側を内側として、「内」と「外」の語を用いている。上側のフレームスティーブ12における内側は「下側」を意味し、下側のフレームスティーブ12における内側は「上側」を意味する。
[フレームスティーブの構成]
次に、フレームスティーブ12について説明を行う。
フレームスティーブ12は、アルミ合金、ステンレスなどの金属を材料として用いて、押出成形により形成されている。断面視において、フレームスティーブ12は、図2(a)に示すように、中空構造のスティーブ本体21と、スティーブ本体21の内端部から内側に延びる壁面部22と、壁面部22の後ろ面側(片面側)に設けられて複数のヘルド25(図1参照)の一端側が取り付けられるヘルドロッド23とを備えている。各ヘルド25は、図1に示すように、上側のフレームスティーブ12のヘルドロッド23と、下側のフレームスティーブ12のヘルドロッド23との間に掛け渡されている。なお、図1では、一部のヘルド25だけを記載している。
断面視において、スティーブ本体21は、前壁部16と、前壁部16に略平行な後壁部17と、前壁部16と後壁部17を互いに連結する複数の横梁18a〜18c(本実施形態では、3つの横梁18a〜18c)とを備えている。スティーブ本体21は、前壁部16と後壁部17が互いに間隔を隔て設けられ、複数の横梁18a〜18cが互いに間隔を隔てて設けられていることで中空構造になっている。以下では、最も外側(図2(a)では上側)の横梁18aを「第1横梁」、真ん中の横梁18bを「第2横梁」、最も内側の横梁18cを「第3横梁」と言う。
スティーブ本体21では、左右の各端部において、連結構造によりサイドステイ14が連結されている。連結構造は、サイドステイ14における開口11側の側面14aから突出する板状凸部14b(図3(a)参照)と、スティーブ本体21の端部の内部空間において板状凸部14bを保持するステイ保持部(図示省略)とを有する。ステイ保持部は、スティーブ本体21の内部空間のうち第2横梁18bと第3横梁18cの間に固定されている。
壁面部22は、スティーブ本体21の内端面における前側の位置から、ヘルドフレーム10の内側に真っすぐ延びる、平板状の部分である。壁面部22には、左右方向に沿って複数の検査窓22aが等間隔に形成されている。壁面部22の後ろ面には、図2(b)に示すように、内側から順番に、ロッド支持部31と、ダンパー取付部32と、ダンパー当接板33とが設けられている。ロッド支持部31とダンパー取付部32とダンパー当接板33の各々は、フレームスティーブ12の左右方向の全長に亘って設けられている。
ロッド支持部31は、壁面部22の後ろ面における下部から後方に少し突出した部分である。ロッド支持部31の後ろ面には、リベット等の固定具により、ヘルドロッド23が固定されている。
ヘルドロッド23は、長板状に形成され、その幅方向が上下を向くように立てた状態でロッド支持部31の後ろ面に固定されている。ヘルドロッド23は、フレームスティーブ12の左右方向の全長に亘って延びている。
ここで、ヘルド25は、図1に示すように、経糸を通すメール(穴)が中央部に設けられた、棒状の部品である。ヘルド25の各端部25aには、ヘルドロッド23を挿通させる挿通部25bが形成されている。挿通部25bは、ヘルド25の長さ方向に延びる長穴であり、側面が開口している。挿通部25bの高さは、ヘルドロッド23の高さより少し大きい。そのため、ヘルド25は、ヘルドロッド23に対し、少しの遊びがある状態で取り付けられる。
ダンパー取付部32は、ヘルド25用のダンパー30が取り付けられる突起である。ダンパー取付部32は、壁面部22の後ろ面において、高さ方向の真ん中よりもスティーブ本体21寄りの位置から後方に突出している。断面視において、ダンパー取付部32は、壁面部22に対し略垂直に設けられている。但し、ダンパー取付部32は、壁面部22に対し斜めに設けてもよい。ダンパー取付部32の先端部では、ダンパー当接板33側の面に凸部32aが形成されている。
ここで、ダンパー30は、弾性変形可能でクッション性を有する材料(例えば、ウレタン、エラストマーなどの樹脂材料)が用いられた棒状の部品である。ダンパー30は、ダンパー取付部32に取り付けられた取付状態において、図1に示すように、フレームスティーブ12の左右方向に延びている。また、ダンパー30の断面形状(横断面の形状)は、長さ方向に亘って同じである。ダンパー30の断面形状は、図2(b)に示すように、やや縦長で、1つの角部が切り欠かれた略長方形状を呈する。なお、図1では、ダンパー30部分にハッチングを付している。
ダンパー30には、ダンパー取付部32が嵌め込まれる突起受入れ部36が形成されている。突起受入れ部36は、ダンパー30の片方の側面(図2(b)では右側の側面)から、ダンパー30の幅方向に延びる横穴である。突起受入れ部36は、上下方向の中心より一端寄り(図2(b)では上寄り)の位置に形成されている。突起受入れ部36は、ダンパー取付部32の断面形状に対応した形状に形成されている。具体的に、突起受入れ部36の奥側における一端側には、凸部32aに対応した形状の窪み36aが形成されている。突起受入れ部36は、ダンパー30の長さ方向の全長に亘って形成されている。なお、ダンパー30は、ヘルドフレーム10の製造工場でダンパー取付部32に取り付けた状態にしてもよいし、織機が設置された工場で、織機の使用者がダンパー取付部32に取り付けてもよい。
ダンパー当接板33は、平板状に形成され、壁面部22の後ろ面において、スティーブ本体21の内端面とダンパー取付部32との間の位置から後方に突出している。ダンパー当接板33は、ダンパー取付部32に取り付けられたダンパー30に当接するように、ダンパー取付部32の外側近傍に配置されている。ダンパー当接板33は、例えば後壁部17の真下付近まで突出している。断面視において、ダンパー当接板33は、壁面部22に対し略垂直に設けられている。
また、スティーブ本体21の外側では、前壁部16と後壁部17が第1横梁18aから外側に突出することで、棒状の第1補強部材41が挿入される外側凹部19が形成されている。外側凹部19は、前壁部16と後壁部17と第1横梁18aにより区画され、スティーブ本体21の左右方向の全長に亘って形成されている。第1補強部材41は、外側凹部19の区画面に塗布される接着剤によりスティーブ本体21に固定される。
また、スティーブ本体21の内側では、図2(b)に示すように、ダンパー当接板33とスティーブ本体21の内端面との間に、側方が壁面部22により区画された内側凹部20が形成されている。内側凹部20は、スティーブ本体21の内端面と壁面部22とダンパー当接板33により区画され、壁面部22とは反対側(つまり、後ろ側)が解放されている。内側凹部20には、棒状の第2補強部材42が固定される。第2補強部材42を固定する際は、内側凹部20の区画面に接着剤を塗布した後に、内側凹部20を横方向に移動させて、内側凹部20に第2補強部材42を嵌め込む。ダンパー当接板33は突出部に相当し、内側凹部20は補強部材収容部に相当する。
内側凹部20には、第2補強部材42が、スティーブ本体21の内端面とダンパー当接板33とにそれぞれ当接する状態で収容されている。上下方向におけるスティーブ本体21の内端面とダンパー当接板33の外側面との距離は、第2補強部材42の高さに略等しい。
各補強部材41,42は、ヘルドフレーム10の剛性を高めるために用いる部品である。各補強部材41,42の材料には、例えば、フレームスティーブ12の材料よりも軽量な炭素繊維複合材料(CFRP:Carbon Fiber Reinforced Plastic)が用いられる。各補強部材41,42の断面形状は、やや縦長の略長方形状を呈する。各補強部材41,42は、織機におけるヘルドフレーム10の往復動が高速の場合に使用される。往復動の速度によって、第1補強部材41及び第2補強部材42の両方を使用してもよいし、片方だけを使用してもよいし、両方とも使用しなくてもよい。
[サイドステイの構成]
次に、サイドステイ14について説明を行う。
サイドステイ14は、図1に示すように、縦方向に延びる棒状の部品である。断面視において、サイドステイ14の外周形状は略矩形である。サイドステイ14の太さは、上側のフレームスティーブ12への連結箇所の下端と、下側のフレームスティーブ12への連結箇所の上端との間の径間区間で、変化している。径間区間では、サイドステイ14の太さが、上下方向の真ん中に近づく従って細くなっている。径間区間では、サイドステイ14の開口11側の側面14aが、開口11とは反対方向(外方向)に凸なアーチ状の曲面に形成されている。サイドステイ14の開口11側の側面14aのうちアーチ状側面14aは、ヘルドロッド23の端(図3(a)において左端)から少し離れている。なお、サイドステイ14は、長さ方向において太さが一定であってもよい。
アーチ状側面14aには、図3(a)に示すように、ヘルド25がヘルドロッド23の端から抜けることを防止するための抜け防止構造として、ステイ側突起24が設けられている。ステイ側突起24は、例えば平板状の突起である。ステイ側突起24は、アーチ状側面14aから横方向に突出し、ヘルドフレーム10の正面視においてヘルドロッド23の端より少しだけ中央側まで延びている。また、ステイ側突起24の前後方向の位置は、付け根においては、図3(b)に示すように、アーチ状側面14aの略真ん中であり、先端においてはヘルド25に対向する位置となっている。本実施形態では、ステイ側突起24の先端がヘルド25の端部25aの高さ範囲(ヘルドロッド23が挿通部25bの高さ方向の真ん中にある状態で、端部25aの外端から内端の範囲)に位置している。なお、ヘルド25の端部25aは、太さが一定の線状部25cの端Zよりも外側の部分を言い、ヘルド25がテーパー状に太くなっている部分を含む。
[実施形態の効果等]
本実施形態では、壁面部22の片面からダンパー当接板33が突出しており、そのダンパー当接板33とスティーブ本体21の内端面と壁面部22とにより区画されることで、第2補強部材42を挿入可能な内側凹部20が形成されている。そのため、特許文献1に記載のフレームスティーブに比べて、そのフレームスティーブの凹部の高さの分だけ壁面部22の高さを小さくすることが可能である。従って、ヘルドフレーム10の運転時の応力が小さくなる断面形状を得やすいフレームスティーブ12を提供することができる。
[その他の実施形態]
上述の実施形態では、壁面部22にダンパー取付部32を設けたが、図4(a)に示すように、ダンパー取付部32を設けなくてもよい。この場合、突出部に相当するダンパー当接板33は、「突出板」と言う。
上述の実施形態において、図4(b)に示すように、後壁部17に内端部に対し、第2補強部材42の後ろ面を被覆する被覆プレート28を固定してもよい。この場合、被覆プレート28は、第2補強部材42の後ろ面に接着剤等により固定してもよい。被覆プレート28は、内側凹部20に第2補強部材42を挿入した後に、溶接等により後壁部17に固定される。
上述の実施形態において、ダンパー当接板33の厚みを大きくしてもよい。ダンパー当接板33の厚みは、例えば壁面部22の厚み以上とすることができる。この構成は、ダンパー取付部32を設けない場合にも採用することができる。
本発明は、補強部材が装着されたフレームスティーブ等に適用可能である。
10 ヘルドフレーム
11 開口
12 フレームスティーブ
14 サイドステイ
19 外側凹部
20 内側凹部(補強部材収容部)
21 スティーブ本体
22 壁面部
23 ヘルドロッド
25 ヘルド
30 ダンパー
33 ダンパー当接板(突出部)
41 第1補強部材
42 第2補強部材

Claims (5)

  1. ヘルドフレームの一部を構成するフレームスティーブであって、
    中空構造のスティーブ本体と、
    前記ヘルドフレームの正面視において枠形状の開口側を内側とした場合に、前記スティーブ本体の内端部から内側に延びる壁面部と、
    前記壁面部の片面から突出して、前記スティーブ本体の内端面と前記壁面部とともに、補強部材を収容する補強部材収容部を形成する突出部とを備えている、フレームスティーブ。
  2. 前記補強部材収容部に収容される補強部材は、前記スティーブ本体の内端面と前記突出部とにそれぞれ当接する、請求項1に記載のフレームスティーブ。
  3. 前記補強部材収容部は、前記壁面部とは反対側が解放された凹部である、請求項1又は2に記載のフレームスティーブ。
  4. 請求項1乃至3の何れか1つに記載のフレームスティーブを備えている、ヘルドフレーム。
  5. 請求項4に記載のヘルドフレームを備えている、織機。
JP2020032203A 2020-02-27 2020-02-27 フレームスティーブ、ヘルドフレーム、及び、織機 Pending JP2021134452A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020032203A JP2021134452A (ja) 2020-02-27 2020-02-27 フレームスティーブ、ヘルドフレーム、及び、織機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020032203A JP2021134452A (ja) 2020-02-27 2020-02-27 フレームスティーブ、ヘルドフレーム、及び、織機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2021134452A true JP2021134452A (ja) 2021-09-13

Family

ID=77660438

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020032203A Pending JP2021134452A (ja) 2020-02-27 2020-02-27 フレームスティーブ、ヘルドフレーム、及び、織機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2021134452A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0314645A (ja) * 1988-11-18 1991-01-23 Steel Heddle Mfg Co 軽量ヘッドルフレームアセンブリスラット
JP2005126889A (ja) * 2003-10-21 2005-05-19 Groz Beckert Kg 複合構成形式の綜絖

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0314645A (ja) * 1988-11-18 1991-01-23 Steel Heddle Mfg Co 軽量ヘッドルフレームアセンブリスラット
JP2005126889A (ja) * 2003-10-21 2005-05-19 Groz Beckert Kg 複合構成形式の綜絖

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10576920B2 (en) Vehicle body structure
JP2593707B2 (ja) ヘルド用支持ロッド
JP6624032B2 (ja) 車体構造
JP6332260B2 (ja) 車両用骨格部材の補強構造
RU2280113C2 (ru) Ремизка комбинированной конструкции
JP6649422B2 (ja) 車両用ドア構造
CN110687700A (zh) 嵌件结构及具备其的基板装载用卡匣
JP2021134452A (ja) フレームスティーブ、ヘルドフレーム、及び、織機
JP2018030542A (ja) 車両構成部材
JP5133229B2 (ja) ペリクル収納容器
JP2002061044A (ja) 織機の低騒音ヘドルフレーム用多部品型横材
US7147010B2 (en) Heddle frame and weaving loom provided with at least one such frame
CN108930084B (zh) 框架板和综框
JP5536570B2 (ja) 鉄道車両の荷物棚構造
JP5769958B2 (ja) サイドステー取付部構造
US4492256A (en) Extruded heddle rod and cap
JP4134146B2 (ja) ヘドルシャフトのためのシャフトロッド
JP2005089955A (ja) 綜絖子ならびに綜絖子のための支持レール
JP2005126887A (ja) 綜絖
JP2021134451A (ja) フレームスティーブ、ヘルドフレーム、ダンパー、及び、織機
JP2014148783A (ja) 耐震架構構造
JP6309207B2 (ja) 補強ロッドを備えたヘルド枠用のシャフトロッド
JP2021134453A (ja) サイドステイ、ヘルドフレーム、及び、織機
JP2020090745A (ja) 織機用のヘルドフレーム
JP2008522047A (ja) 綜絖枠

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20230209

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20231013

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20231020

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20231214

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20240222

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20240222

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20240516