JP6308563B2 - 経口挿入鏡の保持装置 - Google Patents

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Description

本発明は、経口挿入鏡の保持装置に関するもので、詳しくは、気管、気管支、食道などの病変を観察、治療、手術をするときに喉頭鏡、気管支鏡、食道鏡などの経口挿入鏡が経口に挿入されるが、この経口挿入鏡を安定して所定の位置に保持することのできる経口挿入鏡の保持装置に関するものである。
例えば、喉頭鏡を経口に挿入した状態で保持するためには、図6に示すように、喉頭鏡10に一体に設けたハンドル11を医師等が手15で保持する方法が知られている(特許文献1)。この方法は、患者12を仰向けに寝かせて頭部13を反らさせ、医師等は、喉頭鏡10を口腔14から経口内に挿入し、喉頭鏡10が最適な位置になるようにハンドル11を片方の手15で握って固定する。この状態で、喉頭鏡10に沿ってファイバーライトケーブルを差込み、経口内を観察したり、器具を挿入して治療や手術を行ったりする。
また、図7(a)(b)に示すように、ハンドル11の先端部に喉頭鏡保持装置に連結するための連結部材17を設けた方法が知られている(特許文献2)。
この方法に用いられる喉頭鏡保持装置は、一般に載せ台21が用いられる。この載せ台21は、患者12をベッド16の上に仰向けに寝かせて頭部13を反らさせ、患者12の胸位置に設置する。この載せ台21は、ベッド16と患者12との間に台座24を挟みこみ、この台座24の両側部から支柱22を立ち上がらせ、前記載せ台21を高さ調整具23で高さ調節しつつセットする。前記ハンドル11に設けた連結部材17に把持具18を介してアーム19を連結し、このアーム19の二股の先端部20を図7(b)に示すように前記載せ台21に載せる。医師等は、喉頭鏡10を口腔14から経口内に挿入し、喉頭鏡10の高さ、方向などが最適な位置になるように、把持具18の角度、載せ台21の高さを調節して固定する。この状態で、喉頭鏡10に沿ってファイバーライトケーブルを差込み、経口内を観察したり、器具を挿入して治療や手術を行ったりする。
特開2012−196300号公報。 特開2015−77220号公報。
図6に示す方法によれば、喉頭鏡10を固定するのに特別な補助機器を必要としないが、医師等が片方の手15で喉頭鏡10を保持しているので、他方の片手で、喉頭鏡10に沿ってファイバーライトケーブルを差込み、経口内を観察したり、器具を挿入して治療や手術を行ったりするなどの処置をしなければならない。そのため、細かな処置をするのに支障をきたすばかりか、喉頭鏡10を持つ手が動きやすく安定して保持できず、しかも疲れのため長時間の処置ができないという問題があった。
また、図7の方法によれば、医師等は、両手が自由であるから、図6による問題点はなくなるが、患者12が大人、子供、太った人、やせている人などの体型によって載せ台21の高さを高さ調整具23で調節したり、把持具18で喉頭鏡10に対するアーム19の角度を調節したりするのが面倒で、また、アーム19の先端部20を載せ台21に載せているだけであるから位置ずれが生じやすく、喉頭鏡10の向きが変わってしまうなどの問題点があった。
本発明は、患者の体型によらず、喉頭鏡の位置調整が簡単にでき、また、調節後に位置ずれが生じることなく安定して喉頭鏡を保持できる経口挿入鏡の保持装置を提供することを目的とするものである。
本発明による経口挿入鏡の保持装置は、経口挿入鏡10を、この経口挿入鏡10のハンドルに設けたアーム19にて保持する経口挿入鏡の保持装置において、前記アーム19の先端に、第1関節部46aにより第1リンク47の一端部を連結し、この第1リンク47の他端部に、第2関節部46bにより第2リンク45の一端部を連結し、患者用ベッド16の近くに設けた支柱27に横棒30を高さ調節自在に取り付け、この横棒30に前記第2リンク45の他端部を回転自在に連結したことを特徴とする。
前記第1関節部と第2関節部は、それぞれボールジョイントからなり、これらの第1関節部としてのボール46aと第2関節部としてのボール46bを、第1リンクとしての挟持板47の両端部に回転と固定可能に連結したことを特徴とする。
一端部に第2関節部としてのボール46bを有する第2リンクとしてのアーム45の他端部を、第2連結部33に連結し、この第2連結部33で横棒30に回転可能に取り付けたことを特徴とする。
横棒30は、ベッド16の側部に立設した支柱27に保持具31により高さ及び水平角度を調整自在に取り付けたことを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、経口内に挿入される経口挿入鏡のハンドルにアームを連結し、このアームにて前記経口挿入鏡を保持する保持装置において、前記保持装置は、前記アームと、このアームの先端に、第1関節部により一端部を連結した第1リンクと、この第1リンクの他端部に、第2関節部により一端部を連結した第2リンクと、患者用ベッドの近くに設けた支柱と、この支柱に高さ調節自在に取り付けた横棒とを具備し、この横棒に前記第2リンクの他端部を回転自在に連結し、前記第1関節部と前記第2関節部は、それぞれボールジョイントからなり、これらの第1関節部としてのボールと第2関節部としてのボールを、前記第1リンクとしての挟持板の両端部に回転と固定可能に連結したので、医師等は、両手が自由であるから、経口挿入鏡が位置ずれを起こすことがなく、経口挿入鏡による経口内部の観察、治療、手術を適正に行うことができる。また、患者の体型や治療の目的に応じて経口挿入鏡を適正な位置に調整できる。さらに、経口挿入鏡を前後、左右、上下など全方位に簡単に調整できる。
請求項記載の発明によれば、一端部に第2関節部としてのボールを有する第2リンクとしてのアームの他端部を、第2連結部に連結し、この第2連結部を横棒に回転可能に取り付けたので、経口挿入鏡は、従来のように載せ台の上で不必要に移動することなく、安定して保持できる。
請求項記載の発明によれば、横棒は、ベッドの側部に立設した支柱に保持具により高さ及び水平角度を調整自在に取り付けたので、支柱は、ベッドの側部にあらかじめ設けられたレールを使用することにより簡単に適正位置に立設することができる。
請求項記載の発明によれば、第2連結部は、第2リンクとしてのアームの他端部に連結した軸受け部と、この軸受け部に嵌合するカバー部とからなり、これら軸受け部とカバー部の内部の圧接面で横棒を保持するようにしたので、第2リンクとしてのアームの他端部と横棒とを簡単に連結できる。
請求項記載の発明によれば、保持具は、支柱を取り付ける支柱保持具と横棒を取り付ける横棒保持具とからなり、これらの横棒保持具と支柱保持具は、連結軸により互いに回動可能に連結され、前記横棒保持具と支柱保持具は、それぞれ軸受け部とこの軸受け部に嵌合するカバー部からなり、これら横棒保持具と支柱保持具でそれぞれ横棒と支柱を保持するようにしたので、支柱に取り付ける横棒の高さ調整と角度の調整が容易にできる。
本発明による経口挿入鏡の保持装置の実施例1を示す斜視図である。 本発明の経口挿入鏡の保持装置に使用される保持具31を示すもので、(a)は、(b)のB−B線断面図、(b)は、(a)のA−A線断面図である。 本発明の経口挿入鏡の保持装置に使用される第2連結部33の一部切り欠いた側面図である。 本発明の経口挿入鏡の保持装置に使用される第1連結部32の一部切り欠いた正面図である。 (a)は、本発明の経口挿入鏡の保持装置に使用される締結具28を示す側面図で、左側と右側で異なる例を示し、(b)は、右側の例の横断面図である。 従来の喉頭鏡10を手15で保持している例を示す説明図である。 (a)は、従来の喉頭鏡10を保持装置で保持している例を示す説明図、(b)は、先端部が二股であることの説明図である。
本発明は、経口内に挿入される経口挿入鏡10を、この経口挿入鏡10のハンドル11に設けたアーム19にて保持する経口挿入鏡の保持装置において、リンク機構を用いることにより全方位の調整を容易にすることができる。具体的には、前記アーム19の先端に、第1関節部46aにより第1リンク47の一端部を連結し、この第1リンク47の他端部に、第2関節部46bにより第2リンク45の一端部を連結し、患者用ベッド16の近くに設けた支柱27に横棒30を高さ調節自在に取り付け、この横棒30に前記第2リンク45の他端部を回転自在に連結する。
また、リンク機構における第1関節部と第2関節部は、それぞれボールジョイントからなり、これらの第1関節部としてのボール46aと第2関節部としてのボール46bを、第1リンクとしての挟持板47の両端部に回転と固定可能に連結する。
本発明による経口挿入鏡の保持装置の実施例1を図1ないし図5に基づき説明する。
図1において、16は、患者12を寝かせるベッドで、このベッド16には、両側に、点滴器用の支柱を取り付けたり、治療器を取り付けたりするためのレール26が設けられている。この両側のレール26にそれぞれ締結具28により支柱27を固定的に取り付ける。
この締結具28は、図5(a)の左側に示すような、支柱27を固着したコ字形具をレール26に嵌め込み、下から締め付けハンドル29でねじ軸61の先端の圧接板62をレール26に圧接して固定する。また、図5(a)の右側と図5(b)に示すような、C字形具をレール26に嵌め込み、内部の圧接板62aと62bで直接支柱27を挟み込み横から締め付けハンドル29のねじ軸61でレール26に圧接して固定する構造であってもよい。
なお、この支柱27は、ベッド16のレール26に取り付けるのではなく、床上に3脚などで垂直に取り付けるものであってもよい。
前記2本の支柱27には、それぞれ保持具31により横棒30が交差する方向に取り付けられる。前記横棒30は、中央部30aと両側部30bからなり、中央部30aは、両側部30bに回転可能に嵌め込まれ、2個の回転締め具34で固定される。前記両側部30bは、両側の支柱27間に水平に固着するが、使用目的により、傾斜して固定することもある。この横棒30の取り付けのため、図2(a)(b)に示すように、略正立方体をなす横棒保持具35aと35bとが互いに接する面で摺動可能に連結軸36により連結されている。前記横棒保持具35aは、前記横棒30を保持するもので、支柱保持具35bは、前記支柱27を保持するものである。
前記横棒保持具35aは、軸受け部37とカバー部38からなり、これら軸受け部37とカバー部38の内側には、互いに嵌合したとき、前記横棒30を圧接保持するために正6角形の圧接面42が形成されている。これらの軸受け部37とカバー部38は、前記圧接面42の外周のやや外側の両側で舌片40と突起部41を重ねあわせ、この重ね合わせ箇所に軸ピン39を取り付ける。また、この軸ピン39の反対側の軸受け部37には、ねじ孔43を穿設し、カバー部38側には、固着ねじ44を設ける。
前記支柱保持具35bは、前記横棒保持具35aと略同じ形状である。
このように構成された支柱保持具35bにおいて、固着ねじ44をねじ孔43から抜き取り、軸ピン39を支点として回転すると、図2(a)の2点鎖線のように、軸受け部37とカバー部38が開口するので、この開口したところに図1における左側の支柱27に嵌め込み、カバー部38を実線のように元に戻して固着ねじ44をねじ孔43にねじ込む。すると、支柱保持具35bは、6角形の圧接面42で支柱27に固定的に保持される。右側の支柱27でも同様である。
前記横棒保持具35aでも同様に、図2(b)の2点鎖線のように、固着ねじ44をねじ孔43から抜き取り、軸ピン39を支点として回転すると、軸受け部37とカバー部38が開口するので、この開口したところに横棒30における左右の両側部30bを嵌め込み、カバー部38を実線のように元に戻して固着ねじ44をねじ孔43にねじ込む。すると、支柱保持具35aは、6角形の圧接面42で両側部30bを固定的に保持する。
左右の支柱27に横棒30の両端の両側部30bを保持具31で固定するが、横棒保持具35aと35bをそれぞれ少し緩めて両側の支柱27で上下して高さ調節をし、横棒30の水平又は傾斜角度を調節して固定する。
前記横棒30の中央部30aにおける第2連結部33は、図3に示すように、軸受け部52とカバー部53が突起部55と舌片54で軸ピン59により軸架されており、軸受け部52のねじ孔57にカバー部53側の固着ねじ58が着脱自在にねじ込まれている。また、軸受け部52とカバー部53の内部には、正6角形の圧接面60が形成されている。これらの構造は、前記横棒保持具35a及び支柱保持具35bと略同様である。
この第2連結部33には、軸受け部52の外側に第2リンクとしてのアーム45が固定的に取り付けられ、このアーム45の先端に第2関節部としてのボール46bが設けられている。
前記第1連結部32は、図4に示すように、第2リンクであるアーム45の先端の第2関節部であるボール46bとアーム19の先端の第1関節部であるボール46aとが両側から2枚の第1リンクとしての挟持板47で挟まれ、これらの挟持板47の内側の球受け部48に前記ボール46aと46bが回動自在に挟み込まれ、一方の挟持板47の中央の軸孔49に他方の挟持板47の締め付け軸50がねじ込まれ、この締め付け軸50のハンドル51で緩めて前記ボール46aと46bを回動し、所定位置になったらハンドル51で固定する。
図1における喉頭鏡10は、図7で示したものと同様の構造であり、この喉頭鏡10の側面には、ファイバー挿入管25が設けられ、また、ハンドル11には、連結部材17が連結され、この連結部材17を把持具18の固定ねじ63で固定し、また、把持具18の水平調整ねじ64により軸65を支点として回動して喉頭鏡10の水平位置を調整する。さらに、把持具18の先端には、アーム19が連結され、このアーム19の先端に前記ボール46aが設けられている。
以上のように構成された経口挿入鏡の保持装置の作用を説明する。
まず、図7(a)に示すように、ベッド16の上に患者12を仰向けに寝かせ、頭部13を反らせて経口が略水平になるようにする。
ついで、両側の支柱27における保持具31により、横棒30の両側の両側部30bを、その高さ、水平度、傾き度など患者12の体型などに応じて大まかに調整し固定する。また、横棒30の中央部30aに第2連結部33を回動自在に取り付ける。この状態では、固着ねじ58を緩めておくことにより横棒30の中央部30a部分で第2連結部33は、自由に回転できる。なお、前記横棒30の中央部30aの左右のストッパ34は、第2連結部33が必要以上に移動するのを防止している。
把持具18と第1連結部32と第2連結部33の固着ねじ58を緩めた状態で喉頭鏡10を患者12の経口内に挿入し、把持具18の水平調整ねじ64により喉頭鏡10がアーム19と略平行な状態でスムーズに経口の奥の所定位置まで挿入されるようにして水平調整ねじ64を固定する。
喉頭鏡10が水平又は所定の角度に調整しつつ、経口内の所定位置に挿入されるまでの調整の過程では、アーム19の先端の第2関節部としてのボール46bの位置は、前後、上下、左右に移動可能な状態にある。
ここで、第1連結部32のハンドル51を緩めておくことにより、第2関節部としてのボール46bと第1関節部としてのボール46aは、全方位に移動可能で、また、第2連結部33は、固着ねじ58を緩めておくことにより回転可能である。ここで、図1に示すように、ボール46aからボール46bまでの第1リンクの距離をm、ボール46bと横棒30の中央部30aの中心点までの第2リンクの距離をnとすると、第1リンクと第2リンクがボール46aとボール46bの位置で全方向に回動可能であり、かつ、ボール46aとボール46bの位置で屈折していれば、アーム19が喉頭鏡10の調整時に前後、上下、左右に移動しても第1リンクmと第2リンクnの屈折角度の変化で全方位に追従できる。
喉頭鏡10の位置調整が済んだらハンドル51で第1連結部32を固定し、固着ねじ58を締めて第2連結部33を横棒30に固定する。
患者12の処置中に喉頭鏡10の位置を変える場合には、ハンドル51と固着ねじ58を緩めることにより第1リンクmと第2リンクnの屈折角度を変えて前後、上下、左右に自由に調整できる。
前記実施例では、横棒30は、中央部30aと両側部30bを1本のままとし、固着ねじ58を緩めて第2連結部33を回動できるようにしたが、これに限られるものではなく、横棒30の中央部30aを、両側部30bから分離し、ストッパ34を回転締め具と兼用することにより、固着ねじ58を締めて第2連結部33を横棒30の中央部30aに固着し、ストッパ兼回転締め具34を緩めて中央部30aと一体に第2連結部33を回転可能にしてもよい。また、第2連結部33を1本のままの横棒30に固定し、横棒30の両側の保持具31の固着ねじ44を緩めて第2連結部33を横棒30と一体に回転できるようにしてもよい。
前記実施例では、経口挿入鏡10として喉頭鏡を例示したが、経口内の病変を観察、治療、手術をするときに、使用される気管支鏡、食道鏡など一般的な経口挿入鏡に応用できる。
10…喉頭鏡、11…ハンドル、12…患者、13…頭部、14…口腔、15…手、16…ベッド、17…連結部材、18…把持具、19…アーム、20…先端部、21…載せ台、22…支柱、23…高さ調整具、24…台座、25…ファイバー挿入管、26…レール、27…支柱、28…締結具、29…締め付けハンドル、30…横棒、31…保持具、32…第1連結部、33…第2連結部、34…ストッパ兼回転締め具、35a…横棒保持具、35b…支柱保持具、36…連結軸、37…軸受け部、38…カバー部、39…軸ピン、40…舌片、41…突起部、42…圧接面、43…ねじ孔、44…固着ねじ、45…第2リンクとしてのアーム、46…ボール、47…第1リンクとしての挟持板、48…球受け部、49…軸孔、50…締め付け軸、51…ハンドル、52…軸受け部、53…カバー部、54…舌片、55…突起部、57…ねじ孔、58…固着ねじ、59…軸ピン、60…圧接面、61…ねじ軸、62…圧接板、63…固定ねじ、64…水平調整ねじ、65…軸。

Claims (5)

  1. 経口内に挿入される経口挿入鏡のハンドルにアームを連結し、このアームにて前記経口挿入鏡を保持する保持装置において、前記保持装置は、前記アームと、このアームの先端に、第1関節部により一端部を連結した第1リンクと、この第1リンクの他端部に、第2関節部により一端部を連結した第2リンクと、患者用ベッドの近くに設けた支柱と、この支柱に高さ調節自在に取り付けた横棒とを具備し、この横棒に前記第2リンクの他端部を回転自在に連結し、前記第1関節部と前記第2関節部は、それぞれボールジョイントからなり、これらの第1関節部としてのボールと第2関節部としてのボールを、前記第1リンクとしての挟持板の両端部に回転と固定可能に連結したことを特徴とする経口挿入鏡の保持装置。
  2. 一端部に第2関節部としてのボールを有する第2リンクとしてのアームの他端部を、第2連結部に連結し、この第2連結部を横棒に回転可能に取り付けたことを特徴とする請求項記載の経口挿入鏡の保持装置。
  3. 横棒は、ベッドの側部に立設した支柱に保持具により高さ及び水平角度を調整自在に取り付けたことを特徴とする請求項1又は2記載の経口挿入鏡の保持装置。
  4. 第2連結部は、第2リンクとしてのアームの他端部に連結した軸受け部と、この軸受け部に嵌合するカバー部とからなり、これら軸受け部とカバー部の内部の圧接面で横棒を保持するようにしたことを特徴とする請求項記載の経口挿入鏡の保持装置。
  5. 保持具は、支柱を取り付ける支柱保持具と横棒を取り付ける横棒保持具とからなり、これらの横棒保持具と支柱保持具は、連結軸により互いに回動可能に連結され、前記横棒保持具と支柱保持具は、それぞれ軸受け部とこの軸受け部に嵌合するカバー部からなり、これら横棒保持具と支柱保持具でそれぞれ横棒と支柱を保持するようにしたことを特徴とする請求項記載の経口挿入鏡の保持装置。
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