JP6307765B2 - 取り付け機構 - Google Patents
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Description
まず、前記破断部は、前記当接部と前記支柱部との間となる箇所、又は、前記支柱部に設けられていると好ましい。
[第一の事例]
図1(A)〜図1(F)に示す樹脂部材1は、ケーブル類の外周を取り囲んで当該ケーブル類を保持可能なクランプ部2と、樹脂部材1を所定の取り付け対象箇所に取り付け可能とするための取り付け機構3とを備える。これらクランプ部2と取り付け機構3は、樹脂材料(例えば、ポリアミド又はポリプロピレンなどの硬質プラスチック。)を射出成形することによって一体成形されている。
次に、上述した第一の事例とは別の事例について説明する。ただし、以下の説明では、第一の事例との相違点を中心に詳述し、第一の事例と差異がない部分については、その説明を省略する。
図5(A)及び図5(B)に示す樹脂部材41は、クランプ部42及び取り付け機構43を有する。なお、図5(A)及び図5(B)では、クランプ部42の一部を省略して図示してあるが、この省略部分の構造は、第一の事例で示した樹脂部材1のクランプ部2と全く同様とされている。取り付け機構43は、第一の事例同様、支柱部51と、当接部52と、逆止部53とを有し、逆止部53は、一対の弾性逆止片54,54を有する。なお、本事例においても、第一の事例同様、クランプ部42の一部が当接部52として兼用されている。また、本事例において、樹脂部材41には破断部55が設けられている。この破断部55は、支柱部51に設けられており、第一の事例と全く同様に構成されている。
図7(A)及び図7(B)に示す樹脂部材61は、クランプ部62及び取り付け機構63を有する。なお、図7(A)及び図7(B)では、クランプ部62の一部を省略して図示してあるが、この省略部分の構造は、第一の事例で示した樹脂部材1のクランプ部2と全く同様とされている。取り付け機構63は、第一の事例同様、支柱部71と、当接部72と、逆止部73とを有し、逆止部73は、一対の弾性逆止片74,74を有する。なお、本事例においても、第一の事例同様、クランプ部62の一部が当接部72として兼用されている。また、本事例において、樹脂部材61には破断部75が設けられている。この破断部75は、支柱部71に設けられており、第一の事例と全く同様に構成されている。
図9(A)に示す樹脂部材81は、クランプ部82及び取り付け機構83を有する。なお、図9(A)では、クランプ部82の一部を省略して図示してあるが、この省略部分の構造は、第一の事例で示した樹脂部材1のクランプ部2と全く同様とされている。取り付け機構83は、支柱部91と、当接部92と、逆止部93とを有する。ただし、これまで説明した第一の事例〜第四の事例とは異なり、当接部92が、板ばね状に形成されて、クランプ部82とは別部分として構成されている。
図9(B)に示す樹脂部材101は、クランプ部102及び取り付け機構103を有する。なお、図9(B)では、クランプ部102の一部を省略して図示してあるが、この省略部分の構造は、第一の事例で示した樹脂部材1のクランプ部2と全く同様とされている。取り付け機構103は、支柱部111と、当接部112と、逆止部113とを有する。当接部112は、第五の事例と同様に、板ばね状に形成されて、クランプ部102とは別部分として構成されている。したがって、第五の事例同様、板状部分P3の板厚に多少の誤差があっても、そのような誤差を当接部112の弾性変形によって吸収し、樹脂部材101を板状部分P3に対してがたつきなく取り付けることができる。また、本事例において、破断部115は、当接部112と支柱部111との間となる箇所に設けられており、この点は第二の事例と全く同様に構成されている。このように構成された樹脂部材101も、第二の事例と同様の操作で、破断部115を破断させることができ、第二の事例と同様に、板状部分P3から容易に樹脂部材101を取り外すことができる。
以上、樹脂部材の取り付け機構について、具体的な事例を挙げて説明したが、本発明は、上述の事例に限定されるものではなく、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲内において、様々な形態で実施することができる。
Claims (2)
- 樹脂部材の一部として設けられ、前記樹脂部材を所定の取り付け対象箇所に取り付ける際に、当該取り付け対象箇所の表側及び裏側いずれか一方側と他方側との間を貫通する貫通孔を利用して取り付け可能な取り付け機構であって、
前記樹脂部材が前記取り付け対象箇所に取り付けられる際に、前記一方側から前記貫通孔へ挿入されて、所定位置まで挿入されると、先端部分が前記他方側へ突出する状態となる支柱部と、
前記支柱部が前記所定位置まで挿入された際に、前記一方側で前記取り付け対象箇所に当接して、前記支柱部が前記他方側へ変位するのを規制する状態となる当接部と、
前記支柱部の前記先端部分に設けられ、前記支柱部が前記貫通孔へ挿入される際、前記先端部分が前記貫通孔の内部を通過する間は弾性変形して幅が狭まり、前記先端部分が前記他方側へ突出する状態になると弾性変形していた箇所の形状が復元して幅が拡がり、前記支柱部が前記一方側へ変位するのを規制する状態となる逆止部と
を有し、
さらに、前記樹脂部材の一部には、溝又は孔が形成された部分であって、前記樹脂部材が前記取り付け対象箇所へ取り付けられた状態において前記一方側で前記樹脂部材に対して所定の向きに所定以上の外力が加えられた際に、前記溝又は前記孔から亀裂が生じて破断に至る一以上の破断部が設けられ、当該破断部を破断させると前記樹脂部材が複数の破断片に分解されて取り外し可能となるように構成され、
前記破断部は、前記当接部と前記支柱部との間となる箇所、かつ、前記支柱部を挟んで両側となる箇所に二つあり、
前記二つの破断部間の間隔は、弾性変形していない状態にある前記逆止部の幅よりも狭くされている
取り付け機構。 - 樹脂部材の一部として設けられ、前記樹脂部材を所定の取り付け対象箇所に取り付ける際に、当該取り付け対象箇所の表側及び裏側いずれか一方側と他方側との間を貫通する貫通孔を利用して取り付け可能な取り付け機構であって、
前記樹脂部材が前記取り付け対象箇所に取り付けられる際に、前記一方側から前記貫通孔へ挿入されて、所定位置まで挿入されると、先端部分が前記他方側へ突出する状態となる支柱部と、
前記支柱部が前記所定位置まで挿入された際に、前記一方側で前記取り付け対象箇所に当接して、前記支柱部が前記他方側へ変位するのを規制する状態となる当接部と、
前記支柱部の前記先端部分に設けられ、前記支柱部が前記貫通孔へ挿入される際、前記先端部分が前記貫通孔の内部を通過する間は弾性変形し、前記先端部分が前記他方側へ突出する状態になると弾性変形していた箇所の形状が復元し、前記支柱部が前記一方側へ変位するのを規制する状態となる逆止部と
を有し、
さらに、前記樹脂部材の一部には、溝又は孔が形成された部分であって、前記樹脂部材が前記取り付け対象箇所へ取り付けられた状態において前記一方側で前記樹脂部材に対して所定の向きに所定以上の外力が加えられた際に、前記溝又は前記孔から亀裂が生じて破断に至る一以上の破断部が設けられ、当該破断部を破断させると前記樹脂部材が複数の破断片に分解されて取り外し可能となるように構成され、
前記破断部は、前記支柱部に設けられており、前記貫通孔の貫通方向に延びる仮想的な軸線を回転中心にして、前記一方側にある前記樹脂部材の一部を、前記他方側にある前記樹脂部材の一部に対して相対的に回転させる方向へ捻ると破断する部分であり、
前記一方側にある前記樹脂部材の一部を、前記回転させる方向へ捻ると互いに当接し、更に前記回転させる方向へ捻ると、少なくとも一方が有する傾斜面に沿って互いに摺動し、当該摺動に伴って、前記破断部を挟んで両側にある部分を互いに離間する方向へと変位させる破断促進部を有する
取り付け機構。
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