JP6307174B2 - データ収集機能を有する物品盗難防止システム及びその方法 - Google Patents

データ収集機能を有する物品盗難防止システム及びその方法 Download PDF

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Description

本発明は、盗難防止技術分野に関し、特に、データ収集機能を有する物品盗難防止システム及びその方法に関する。
小売、展示、ホテル、銀行などの公共サービス施設場所において、展示されたデバイスとサービス施設の盗難を防止するために、盗難防止装置を用いて保護することが可能である。例えば、携帯電話、デジタルカメラ、ノートパソコンなどの電子デバイスを小売や展示する場所では、通常、展示台の盗難防止オフフック装置に、携帯電話を電気的に接続することが可能である。この場合、顧客が電子デバイスを操作してその機能を知ろうとする際、電子デバイスを直接操作することはできるが、電子デバイスと盗難防止オフフック装置との接続を切断することはできない。電子デバイスの接続が強制的に切断されると、盗難防止オフフック装置が警報を発するからである。
従来の盗難防止オフフック装置は、施錠状態と解錠状態の2種類の作業状態を備える。盗難防止オフフック装置が電子デバイスに電気的に接続された後、施錠状態に設定される。この状態で電子デバイスとの接続を切断すると、警報が出されることになる。一方、解錠状態では、盗難防止オフフック装置が電子デバイスに接続しているかどうかにかかわらず、警報は出されない。なお、施錠状態と解錠状態の切り替えは、盗難防止オフフック装置上で直接操作しても良いが、或いは、専用の施解錠デバイス、例えば電子キーを用いて施解錠を行っても良い。
上記から分かるように、従来の盗難防止装置は、以下の不備を有する。
1.従来の盗難防止装置は、1組のデコードデータ(警報を解除するための暗号化データ)しか記憶していないため、同一場所では、すべての盗難防止装置のキー(警報解除装置)は同じである。このため、キーを用いて解錠(警報を解除)してから盗難行為が起きた場合、責めを負うべき人物を検証できないのみならず、更に、異なる操作者が施解錠を行った履歴記録を採集することもできない。
2.従来の盗難防止装置は、同一場所では、1つのキーがすべての警報装置を解錠することができるため、貴重物品や特殊物品のセキュリティ要求を満たすことが難しい。
3.従来の盗難防止装置は、データ収集の機能を具備せず、例えば、警報履歴を記憶する機能を持たない。このため、盗難が起きた後の調査に不利となる。さらに、ユーザの使用習慣データと管理者の使用習慣データを採集する機能も持たないため、差別化した販売と店舗管理の要求を満たすために不利となる。
本発明が解決しようとする1つの課題は、従来の物品盗難防止装置では、同じ解錠デバイスによって同じデコードデータでしか解錠しないので、盗難防止性能に難があり、管理が難しいことである。
また、本発明が解決しようとするもう1つの課題は、従来の物品盗難防止装置では、保護されるべき物品の使用状態情報をモニタし、収集することができないことである。
上記の少なくとも1つの技術課題を解決するために、本発明は、物品盗難防止システムを提示する。当該物品盗難防止システムは、1つのデータ管理手段と、少なくとも1つの警報手段と、少なくとも1つの警報解除手段とを含む。前記データ管理手段は、警報解除手段に解錠データを設定し、警報手段に解錠判断データを設定するために用いられる。前記警報手段は、警報アクティブ状態で、保護されるべき物品が正常状態にあるかどうかを検出できる。前記警報手段は、保護されるべき物品が正常状態にないと検出したとき、警報信号を発するとともに、記憶している解錠判断データに基づいて解錠データが正当かどうかを判断する。前記警報手段は、解錠データが正当であると判断したとき、前記警報アクティブ状態を解除する。ここで、各解錠判断データは、唯一の正当な解錠データに対応する。
本発明の1つの具体的な実施形態によれば、各警報手段は1つまたは複数の解錠判断データを記憶し、他方、各警報解除手段は1つの解錠データのみを記憶する。ここで、前記警報解除手段に記憶されている解錠データが、前記警報手段に記憶された解錠判断データのいずれか1つに対応した正当な解錠データである場合、前記警報解除手段は前記警報手段の警報アクティブ状態を解除することができる。
本発明の1つの具体的な実施形態によれば、解錠判断データと相同する解錠データが、正当な解錠データである。
本発明の1つの具体的な実施形態によれば、前記解錠判断データは、特定の暗号化アルゴリズムによって暗号化された暗号化データであり、一方、前記解錠データは、当該暗号化データを復号化するための秘密鍵である。
本発明の1つの具体的な実施形態によれば、前記データ管理手段は、前記警報手段を警報解除状態から警報アクティブ状態にするためにも用いられる。
本発明の1つの具体的な実施形態によれば、前記警報手段は、作業状態履歴データを取得して記憶するためにも用いられ、かつ、データ管理手段は、警報手段から前記作業状態履歴データを読み取ることもできる。前記作業状態履歴データは、警報手段の作業状態変化に関する履歴情報である。
本発明の1つの具体的な実施形態によれば、前記作業状態履歴データは、警報アクティブ状態が起動される時間、前記起動の操作を行うデータ管理手段の識別子、警報アクティブ状態が解除される時間、および前記解除の操作を行う警報解除手段の識別子を含む。
本発明の1つの具体的な実施形態によれば、前記警報手段は、被保護物品の物品状態履歴データ及び/又はユーザやり取りデータを取得して記憶するためにも用いられる。また、前記データ管理手段は、警報手段から前記物品状態履歴データ及び/又はユーザやり取りデータを取得するためにも用いられる。ここで、前記物品状態履歴データは、保護される物品の状態変化に関する情報であり、ユーザやり取りデータは、ユーザと保護される物品間のやり取り行為データおよびユーザの特徴データである。
本発明の1つの具体的な実施形態によれば、前記物品の状態は、物品が保護される「正常状態」と、保護からはずれる「非正常状態」、および「正常状態」に属するほかの検出可能な状態を含む。
本発明の1つの具体的な実施形態によれば、前記警報手段は、センサモジュールと、データ通信モジュールと、警報処理モジュールと、主制御モジュールと、記憶モジュールとを含む。前記センサモジュールは、保護されるべき物品の状態をモニタするためのものであり、かつ、保護される物品の状態変化を検出したとき、主制御モジュールに1つの状態変化信号を送信する。また、前記主制御モジュールは、前記警報手段の作業状態を制御するためのものであり、かつ、警報アクティブ状態にて、前記状態変化信号に基づいて物品が非正常状態にあるかどうかを判断する。前記主制御モジュールは、被保護物品が「非正常状態」にあると判断したとき、警報処理モジュールに警報信号を送信する。前記警報処理モジュールは、主制御モジュールから送信された警報信号を受信したときに警報処理するためのものである。前記データ通信モジュールは、警報解除手段またはデータ管理手段とデータ通信接続チャネルを確立し、警報解除手段またはデータ管理手段から伝送されたデータを受信するために用いられる。また、前記記憶モジュールは前記解錠判断データを記憶するためのものである。
本発明の1つの具体的な実施形態によれば、前記主制御モジュールは、前記状態変化信号を警報処理モジュールに伝送するためにも用いられる。前記警報処理モジュールは、前記状態変化信号を処理して物品状態履歴データ及び/又はユーザやり取りデータを生成し、生成された物品状態履歴データ及び/又はユーザやり取りデータを前記記憶モジュールに記憶するためにも用いられる。
本発明の1つの具体的な実施形態によれば、前記センサモジュールは、保護される物品の「正常状態」に属するほかの検出可能な細分状態をモニタするためにも用いられる。かつ、前記センサモジュールは、検出された「正常状態」に属する細分状態が変化するとき、主制御モジュールに細分状態変化信号を送信する。また、前記主制御モジュールは、前記細分状態変化信号を警報処理モジュールに送信するためにも用いられる。さらに、前記警報処理モジュールは、この細分状態変化信号を処理して物品状態履歴データ及び/又はユーザやり取りデータを生成し、生成された物品状態履歴データ及び/又はユーザやり取りデータを前記記憶モジュールに記憶するためにも用いられる。
本発明の1つの具体的な実施形態によれば、前記記憶モジュールは、前記作業状態履歴データを記憶するためにも用いられる。また、当該作業状態履歴データは、警報手段の作業状態の変化に関する履歴情報である。さらにまた、前記主制御モジュールは、前記作業状態が変化するときに、前記作業状態データを記憶モジュールに書き込むためにも用いられる。
本発明の1つの具体的な実施形態によれば、前記作業状態履歴データは、作業状態の変更失敗に関するデータをさらに含む。
本発明は、前記の物品盗難防止システムの警報手段に解錠判断データを書き込む方法をさらに提示する。データ管理手段と警報手段のデータ通信モジュールが接続を確立する工程S11と、データ管理手段と警報手段が整合するかどうかを判断する工程S12と、工程S12で整合すると判断されれば、データ管理手段が解錠判断データを生成して、データ通信モジュールによって警報手段の主制御モジュールに伝送する。他方、整合しないと判断されれば、エラー情報を返す工程S13と、警報手段における主制御モジュールが、データ通信モジュールからの解錠判断データを記憶モジュールに書き込む工程S14と、を含む。
さらに本発明は、前記の盗難防止システムの警報手段に警報アクティブ状態を解除する方法を提示する。警報解除手段と警報手段のデータ通信モジュールが接続を確立する工程S21と、警報手段がデータ通信モジュールによって警報解除手段に記憶される解錠データを取得する工程S22と、警報手段の主制御モジュールが、前記解錠データとその記憶モジュールに記憶される解錠判断データに基づいて、この解錠データが正当かどうかを判断する工程S23と、前記工程S23で正当であると判断されれば、主制御モジュールが内部の作業状態記憶モジュールに記憶される作業状態を警報アクティブ状態を示すデータに設定するが、一方、正当であると判断されなければ、操作しない工程S24と、を含む。
本発明は、前記の物品盗難防止システムにおいて、作業状態履歴データと物品状態履歴データ及び/又はユーザやり取りデータを含む状態履歴データを抽出する方法をさらに提示する。データ管理手段と警報手段のデータ通信モジュールが接続を確立する工程S31と、データ管理手段が警報手段の正当な管理手段であるかどうかを判断する工程S32と、前記工程S32で正当であると判断されれば、データ管理手段がデータ通信モジュールによって警報手段に状態履歴データを要求する。他方、正当であると判断されなければ、操作を停止してエラー情報を返す工程S33と、警報手段における主制御モジュールが記憶モジュールから状態履歴データを読み取り、データ通信モジュールによって状態履歴データをデータ管理手段に伝送する工程S34と、を含む。
本発明は、まず、異なるキーで異なる解錠ができる警報装置の機能を実現している。たとえば、同一の警報装置について、異なるキーで解錠することができ、すべての解錠に関する情報を記録することができるので、後日取調べに便利である。また、特別な要求があるデバイスに、暗号化レベルが高いキーを割当て、そのセキュリティレベルを上げることができる。
なお、本発明の物品盗難防止システムは、データ収集機能を実現でき、起動警報や解除警報に関する情報を収集できるだけでなく、ほかのユーザ行為に関するデータを収集することもできる。従って、後日のデータ分析とデバイスおよびその使用の管理に用いられる。
本発明に係る物品盗難防止システムのアーキテクチャ模式図である。 本発明に係る警報手段の構成模式図である。 本発明の実施例に係る警報手段の外観模式図である。 本発明の実施例に係る警報手段を暗号化するフローチャートである。 本発明の実施例に係る警報手段を解錠するフローチャートである。 本発明の実施例に係る警報解除手段に解錠コードを割当てるフローチャートである。 本発明の実施例に係る警報手段におけるデータを抽出するフローチャートである。
本発明の目的、技術案及び利点をより明確にするために、以下に、本発明の具体的な実施形態について、図面を参照しながらさらに詳しく説明する。
図1は、本発明に係る物品盗難防止システムのアーキテクチャ模式図である。図1に示すように、このシステムは、1つのデータ管理手段1と、少なくとも1つの警報手段2と、少なくとも1つの警報解除手段3と、を含む。図1に示されたのは、1つのデータ管理手段1と、1つの警報手段2と、1つの警報解除手段3とを含む例である。含まれる警報手段2または警報解除手段3が1つだけではない場合は、接続関係が図1と類似し、異なる警報手段または異なる警報解除手段がすべて同一のデータ管理手段1に接続されるだけである。
警報手段2には、2種類の相互に切り替え可能な作業状態である警報アクティブ状態(待機状態)と警報解除状態がある。警報手段2は、警報アクティブ状態にあるときに、保護されるべき物品が正常状態にあるかどうかを検出することができ、そして、保護されるべき物品が正常状態ではないと検出したときに、警報信号を発することになる。これによって、本発明は、被保護物品の盗難を予防する効果を果たすことができる。
本発明において、「正常状態」とは、保護が必要な物品が保護される状態にあり、例えば、特定な接続位置にある、または特定エリア内にある、あるいは不法に操作されていないなど、ということである。なお、本発明における「正常状態」は、実際の特定の応用環境にユーザによって設定可能であるが、本発明はそれが特別に限定されるものではない。
図1に示すように、警報解除手段3と警報手段2は、データ通信接続チャネルを確立することができる。本発明によれば、警報解除手段3は、警報手段2の警報アクティブ状態を解除するための解錠データを記憶しており、警報手段2は、前記解錠データが正当であるかどうかを判断するための解錠判断データを記憶している。解錠判断データから解錠データが正当であると判断されたときに、警報解除手段3は、警報手段2を警報アクティブ状態から警報解除状態に戻すことができる。警報解除状態にある警報手段3は、保護が必要な物品の状態変化を処理しない。
本発明によれば、1つの解錠判断データだけが、1つの唯一の正当な解錠データに対応する。そして、それぞれの警報手段では、1つまたは複数の解錠判断データを記憶することができ、それぞれの警報解除手段では、1つの解錠データだけが記憶される。警報解除手段の解錠データがいずれか1つの解錠判断データに対応する正当な解錠データである場合に、警報解除手段3は、警報手段2を警報アクティブ状態から警報解除状態に戻すことができる。これによって、特定の解錠判断データを記憶している警報手段2は、特定の解錠データを記憶している警報解除手段3によってのみ、その警報アクティブ状態を解除することができる。
例えば、解錠判断データと相同する解錠データが正当な解錠データである。警報解除手段3に記憶されている解錠データと警報手段2に記憶されている解錠判断データは、いずれも暗号化された解錠コード(暗号化エンコード)である。警報手段に記憶される解錠コードに一致する特定の解錠コードが記憶されている警報解除手段3のみが警報手段2を警報アクティブ状態から解除することができる。このようにしてシステムの安全性を向上することができる。なお、好ましくは、それぞれの警報手段2は、唯一の解錠コードによってのみ警報アクティブ状態を解除されることができるのであって、異なる警報手段の解錠コードはそれぞれ異なる。これによって、さらにシステムの安全性を向上することができる。警報手段2の具体的な解錠方法は、以下に詳しく説明する。
図1に示すように、データ管理手段1は、警報手段2や警報解除手段3とデータ通信コネクトチャネルを確立することができる。データ管理手段1は、警報手段2の警報アクティブ状態を解除するための解錠データを警報解除手段3に設定するために用いられ、および解錠データが正当かどうかを判断するための解錠判断データを警報手段2に設定するために用いられる。例えば、警報解除手段3に記憶される解錠データが暗号化された解錠コードであり、特定の解錠コードが記憶されている警報解除手段3のみが警報手段2を警報アクティブ状態から解除することができる。好ましくは、それぞれの警報手段2が唯一の解錠コードによってのみ警報起動情報を解除することができるのであり、異なる警報手段2の解錠コードはそれぞれ異なる。
データ管理手段1は、警報手段2を警報解除状態から警報アクティブ状態にするためにも用いられる。
本発明の好ましい実施形態によれば,警報手段2は、作業状態履歴データを取得して記憶するためにも用いられ、かつ、データ管理手段1は、警報手段2から前記作業状態履歴データを読み取ることもできる。前記作業状態履歴データは、警報手段2の作業状態の変化に関する履歴情報である。例えば、警報手段2がデータ管理手段1によって警報解除状態から警報アクティブ状態に起動されるときに、作業状態履歴データには、起動の時間や、起動操作を行うデータ管理手段1の識別子などが含まれる。また、警報手段2が警報解除手段3によって警報アクティブ状態から警報解除状態に解除されるときに、作業状態履歴データには、解除の時間や、解除操作を行う警報解除手段3の識別子などが含まれる。
本発明の好ましい実施形態によれば,警報手段2は、被保護物品の物品状態履歴データ及び/又はユーザやり取りデータを取得して記憶するためにも用いられ、かつ、データ管理手段1は、警報手段2から前記物品状態履歴データ及び/又はユーザやり取りデータを読み取るためにも用いられる。前記物品状態履歴データは、保護される物品の状態変化に関する情報をいう。前記物品の状態は、物品が保護される「正常状態」と保護から外れる「非正常状態」を含み、「正常状態」に属する、ほかの検出可能な状態も含む。
例えば、被保護物品が携帯電話である場合、携帯電話は、1つの警報線によって1つの保護台(警報手段)に接続されるだけでなく、機械スイッチによってこの保護台に置かれ、ユーザが保護台から携帯電話を取り上げる又は置く際には、携帯電話と保護台との間の位置状態が変化するようにさせる。このとき、携帯電話は警報線との接続によって保護される正常状態にあるが、このような保護台との間の電話の「分離」と「放置」の状態変化が、物品状態履歴データとして用いられることも可能である。
前記ユーザやり取りデータは、ユーザと被保護物品のやり取り行為、およびユーザ自身の特徴情報を含む。例えば、被保護物品がカメラであるときに、カメラは、警報線によって保護台(警報手段)に接続されるだけでなく、カメラのボタンにセンサを設けて、ユーザとカメラのやり取り行為を記録し、それと同時にカメラを利用してその時のユーザ特徴情報、例えば、ユーザの性別や年齢などを記録することもできる。
図2は本発明に係る警報手段2の構成模式図である。図2に示す警報手段2では、警報手段2は、センサモジュール201と、データ通信モジュール202と、警報処理モジュール203と、主制御モジュール204と、記憶モジュール205とを含む。
主制御モジュール204は、警報手段2のコアユニットであり、警報手段2の作業状態を制御する。主制御モジュールは、警報手段2の作業状態データを記憶するために、1つの作業状態記憶モジュールを有し、この作業状態データは、警報手段2が警報アクティブ状態にあるか、または警報解除状態(待機状態)にあるかを示す。当該記憶モジュールは、1つのステータスレジスタであってもよく、1つの二値データを記憶する。
例えば、このデータビットが「1」であるときに、警報アクティブ状態にあることを示し、記憶される二値データビットが「0(ゼロ)」であるときに、警報解除状態にあることを示す。作業状態記憶モジュールは、ほかの不揮発性メモリから構成されてもよい。主制御モジュール204は、ステータスメモリを含むマイクロプロセッサによって実現されても良いが、本発明では、他のデジタル処理機能を有するデバイスを除外せず、例えば、FPGA、DSPなどであってもよい。
センサモジュール201は、保護されるべき物品の状態をモニタし、かつ、保護される物品の状態変化をモニタしたときに、主制御モジュール204に1つの状態変化信号を送信する。主制御モジュール204は、この状態変化信号から物品が非正常状態にあるかどうかを判断して、かつ、被保護物品が「非正常状態」にあると判断したときに、警報処理モジュール203に警報信号を送信する。センサモジュール201は、各種のセンサによって実現可能であり、機械スイッチ、MEMSセンサ、ホールスイッチ、近接センサ、カメラセンサなどを含む。
警報処理モジュール203は、主制御モジュール204から送信された警報信号を受信したときに警報処理を行う。例えば、警報処理モジュール203自身が警報灯や警報器などの警報デバイスを備える場合、警報灯を指示して点滅させたり、警報器に警報音を発生させたりする。一方、警報処理モジュールが警報デバイスを含まない場合、外部の警報デバイスを起動してもよい。警報処理モジュール203は、単独のデータ処理装置、例えば、マイクロプロセッサによって実現されてもよく、主制御モジュール204とデータ処理装置を共用することによって実現されてもよい。
本発明の一実施形態によれば、主制御モジュール204はまた、前記状態変化信号を警報処理モジュール203にも伝送する。警報処理モジュール203は、状態変化信号を処理して物品状態履歴データ及び/又はユーザやり取りデータを生成し、生成された物品状態履歴データ及び/又はユーザやり取りデータを記憶モジュール205に記憶するためにも用いられる。当該実施形態において、主制御モジュール204は、記憶される物品状態履歴データ及び/又はユーザやり取りデータをデータ管理手段1に送信するためにも用いられる。物品状態履歴データは、物品が正常状態又は非正常状態にある時間、時間長などを含む。
本発明のさらなる実施形態によれば、前記センサモジュール201は、保護される物品の、「正常状態」に属するほかの検出可能な細分状態をモニタするためにも用いられ、かつ、「正常状態」に属する細分状態の変化を検出したときに、主制御モジュール204に細分状態変化信号を送信する。主制御モジュール204は、この細分状態変化信号を警報処理モジュール203にも送信し、警報処理モジュール203は、この細分状態変化信号を処理して、同様にして物品状態履歴データ及び/又はユーザやり取りデータとして記憶モジュール205に記憶する。このとき、物品状態履歴データには、物品が正常状態または非正常状態にある時間、時間長だけでなく、正常状態の細分状態にある時間、時間長も含む。ユーザやり取りデータは、ユーザと被保護物品のやり取り行為、およびユーザ自身の特徴情報を含む。
例えば、センサモジュール201が保護される物品に接する機会スイッチであるときに、それは物品が正常状態にあるかどうかだけをモニタできるが、正常状態の細分状態をモニタすることができない。ここで、保護されるべき物品の正常状態を機械スイッチに接する状態であるとすることが可能である。機械スイッチはそれが物品と接していないことを検出したときに、主制御モジュール204に「保護されるべき物品に接していない」ことを示す状態変化信号を送信する。このとき、あるいは主制御モジュール204の作業状態記憶モジュールに記憶される状態データが、警報手段2が警報アクティブ状態にあることを示す場合、警報処理モジュール203に1つの警報信号を送信する。
センサモジュール201が、被保護物品がある設定領域内にあることを検出できるホールスイッチ、MEMSセンサ、近接センサ、カメラセンサであるとき、センサモジュール201は、得られた物品位置を示す位置信号を主制御モジュール204に伝送する。主制御モジュール204は、この位置信号から物品が前記設定領域内にあるかどうかを判断し、かつ、物品が前記設定領域内にはないと判断したときに、警報処理モジュール203に警報信号を送信する。同時に、警報処理モジュール203は、この位置信号を処理して、記憶モジュール205に記憶することもできる。
主制御モジュール204の作業状態記憶モジュールに記憶される状態データが、警報手段2が警報解除状態にあることを示す場合、センサモジュール201からのデータを処理しない。
データ通信モジュール202は、警報解除手段3またはデータ管理手段1とデータ通信コネクトチャネルを確立するために用いられ、警報解除手段3またはデータ管理手段1からデータを受信するために用いられる。データ通信方式は、有線方式と無線方式を含む。無線方式は、NFC(近距離無線通信技術)、BT(ブルートゥース(登録商標))、WIFI(無線LAN通信技術)、3G(第3世代移動体通信技術)、FM(変調通信技術)などを含む。但し、本発明は、具体的なデータ通信方式に限定されるものではない。
警報手段2が警報アクティブ状態にあり、かつ、データ通信モジュール202によって警報解除手段3とデータコネクションを確立しているとする。このとき、主制御モジュール204は、警報解除手段3からの解錠データに基づいて、主制御モジュール204の作業状態記憶モジュールに記憶される「警報アクティブ状態」を示す警報状態データを、「警報解除状態」を示す作業状態データに変更するかどうかを判断するためにも用いられる。
記憶モジュール205は、前記解錠判断データを記憶する。主制御モジュール204は、この解錠判断データに基づいて、警報解除手段2からの解錠データが正当かどうかを判断し、正当であると判断したときのみ、その作業状態記憶モジュールに記憶される「警報アクティブ状態」を示す作業状態データを「警報解除状態」を示す作業状態データへと変更する。
警報手段2が警報解除状態にあり、かつ、データ通信モジュール202によってデータ管理手段1とデータコネクションを確立すると、主制御モジュール204は、データ管理手段1からの解錠判断データを警報手段2に書き込むためにも用いられる。
一実施形態中、解錠データと解錠判断データは、いずれも解錠コードであり、警報手段2と警報解除手段3とにおける解錠コードが、データ管理手段1によって設定される。警報手段2が警報アクティブ状態にあり、かつ、データ通信モジュール202によって警報解除手段3とデータコネクションを確立すると、データ通信モジュール202は、警報解除手段3からの1つの解錠コードを受信し、主制御モジュール204は、この解錠コードが記憶モジュール205に記憶される解錠コードと一致するかどうかを判断する。もし、一致すると判断したときに、その作業状態記憶モジュールに記憶される「警報アクティブ状態」を示す作業状態データを「警報解除状態」を示す作業状態データに変更する。
ただし、本発明に係る解錠データと解錠判断データは、ほかのデータタイプであってもよい。例えば、解錠判断データが特定の暗号化アルゴリズムによって暗号化された暗号化データであり、解錠データがこの暗号化データを復号化するための秘密鍵である。主制御モジュール204は、警報解除手段3に記憶される秘密鍵が警報手段2の記憶モジュール205に記憶される暗号化データに対する復号鍵と同じときのみ、その作業状態記憶モジュールに記憶される「警報アクティブ状態」を示す作業状態データを「警報解除状態」を示す作業状態データに変更する。記憶モジュール205は、読み書き可能な機能を有するメモリによって実現可能であり、例えば、NAND Flash Memory、mini−SD/T−Flash/RS−MMCなどの各種のメモリカードなどが挙げられる。
本発明の一実施形態によれば、記憶モジュール205は、前記作業状態履歴データを記憶するためにも用いられ、この作業状態履歴データは、警報手段2の作業状態が変化する履歴情報をいうものであり、1つの作業状態からもう1つの作業状態に変更する時間、および変更操作したデバイス識別子を含む。主制御モジュール204は、作業状態が変化するときに作業状態データを記憶モジュール205に書き込むためにも用いられる。
さらに、作業状態履歴データは、作業状態の変更失敗に関するデータをさらに含む。例えば、警報手段2にマッチングしないまたは非合法的な警報解除手段3が、警報手段2を操作し、警報アクティブ状態から警報解除状態に変更させると、警報手段2が受信した解錠データや警報解除手段3の識別子データなどが作業履歴データとして記憶される。このようにして、警備員は記憶される作業状態履歴データから盗難防止システムの運転履歴を調べられるため、物品紛失時での追及に便利であり、潜在的なシステム攻撃行為を見つけて防止することにも有利である。
また、本発明によれば、警報解除手段3は、読み取り可能なデータを記憶するストレージ デバイスによって実現可能である。例えば、磁気カード、NFCカードなど。データ管理手段1は、デジタル処理ができてデータ通信能力を持つデバイスによって実現可能であり、例えば、コンピュータ、スマートフォンなどが挙げられる。
以下に、本発明のシステムのワークフローを説明する。
(1)警報手段に解錠判断データを書き込む。
工程S11:データ管理手段1が警報手段2のデータ通信モジュール202と接続を確立する;
工程S12:データ管理手段1が警報手段2の正当な管理手段であるかどうかを判断する;
工程S13:前記工程S12で正当であると判断されると、データ管理手段1は解錠判断データを生成し、データ通信モジュール202によって警報手段2の主制御モジュール204に伝送し、でなければ、操作を停止してエラー情報を返す;
工程S14:警報手段2の主制御モジュール204は、データ通信モジュール202からの解錠判断データを記憶モジュール205に書き込む。
(2)警報手段に対して警報アクティブ状態を解除する。
工程S21:警報解除手段3が警報手段2のデータ通信モジュール202と接続を確立する;
工程S22:警報手段2がデータ通信モジュール202によって警報解除手段3に記憶される解錠データを取得する;
工程S23:警報手段2の主制御モジュール204は、前記解錠データと記憶モジュール205に記憶される解錠判断データに基づいて、この解錠データが正当かどうかを判断する;
工程S24:前記工程S23で正当であると判断されると、主制御モジュール204はその内部の作業状態記憶モジュールに記憶される作業状態を、警報アクティブ状態を示すデータに設定し、でなければ、操作しない。
(3)データ管理手段が状態履歴データを抽出する。
状態履歴データは、作業状態履歴データ、物品状態履歴データ及び/又はユーザ遣り取りデータを含み、これらのデータがすべて警報手段2の記憶モジュールに記憶される。
工程S31:データ管理手段1が警報手段2のデータ通信モジュール202とコネクションを確立する;
工程S32:データ管理手段1が警報手段2の正当な管理手段であるかどうかを判断する;
工程S33:前記工程S32で正当であると判断されると、データ管理手段1はデータ通信モジュール202によって警報手段2に状態履歴データを要求し、でなければ、操作を停止してエラー情報を返す;
工程S34:警報手段2の主制御モジュール204は、記憶モジュール205から状態履歴データを読み取り、データ通信モジュール202によって状態履歴データをデータ管理手段1に伝送する。
以下に、本発明の具体的な実施例について図面を参照しながら説明する。
図3は、本発明の一実施例に係るデータ収集盗難防止システムの構成模式図である。当該実施例は、図1と図2に示すシステムの具体的な実施形態である。図3に示すように、当該実施例において、警報手段2は携帯電話保護台であり、その上で保護が必要な物品である携帯電話Sを置いて固定することができる。警報解除手段3は一枚のNFCカードである。データ管理手段1はNFC機能を有するスマートフォンによって実現される。データ管理手段1と警報手段2との間およびデータ管理手段1と警報解除手段3との間には、NFC技術によって通信が行われる。
携帯電話保護台2は、1つのセンサインタフェース2601によって携帯電話Sと接続され、装置全体に電力を供給するように電源インタフェース2602によって外部電源と接続される。当該実施例において、警報手段2のセンサモジュール201は電流状態検出器によって実現され、携帯電話と携帯電話保護台を接続するセンサ線群は、携帯電話が正常状態(被保護状態)にあるかどうかを検出するための警報線と、携帯電話が取り上げられるか置かれるかの使用状態を検出するためのデータ線を含む。センサモジュール201は、警報線において電流遮断を検出したとき、1つの電流遮断信号(状態変化信号とする)を主制御モジュール204に送信する。主制御モジュール204が電流遮断信号を受信したとき、すなわち、保護されるべき携帯電話がセンサ線から外れたことを示すため、主制御モジュール204は、1つの警報信号を警報処理モジュール203に送信する。
警報状態を解除する際には、NFCカードを用いて携帯電話保護台と接続する。携帯電話保護台の主制御モジュール204は、NFCカード中の解錠コードを読み取り、記憶モジュール205における解錠コードと比較する。二つの解錠コードが同じであると判断したときに、作業状態記憶モジュールにおける作業状態データを「警報解除状態」を示すデータに設定する。
解錠データと解錠判断データを設定するときに、NFC機能付きのスマートフォンで携帯電話保護台とNFCカードにそれぞれ書き込む。
また、携帯電話保護台2において、主制御モジュール204と警報処理モジュール203がそれぞれマイクロプロセッサによって実現されてもよく、または、1つのプロセッサによって実現してもよい。例えば、主制御モジュール204と警報処理モジュール203がいずれもSpreadtrum MSM6000によって実現され、記憶モジュール205がNAND Flash Memoryによって実現され、データ通信モジュール202がNXP PN532によって実現されてもよい。
図4は、本発明の実施例に係る1つの警報手段を暗号化するフローチャートである。暗号化とは、解錠判断データを警報手段に書き込むプロセスをいうものであり、図4に示すように、このプロセスは以下のステップを含む。
S401:データ管理手段は警報手段に近づくと、無線通信技術またはほかの例えば近距離無線通信技術であるNFC技術によって、コネクション(接続)を確立する。
S402:警報手段は初回暗号化であるかどうかを判断し、YESであれば、S403に移り、NOであれば、S404に移る。
S403:警報手段は、現在のデータ管理手段を唯一のデータ管理手段として認定する。
S404:警報手段は、現在のデータ管理手段が警報手段の正当なデータ管理手段であるかどうかを判断し、YESであれば、S406に移り、NOであれば、S405に移る。
S405:警報手段は、現在のデータ管理手段が本警報手段を暗号化する権限を具備しないと判断し、現在のデータ管理手段に暗号化失敗の情報を返す。
S406:データ管理手段は、警報手段に対して1つまたは複数の解錠コードを指定する。
S407:データ管理手段は、S406で指定された解錠コードを警報手段に書き込む。
S408:警報手段は、解錠コードの更新が成功したかどうかを判断し、NOであれば、S409に移り、YESであれば、S410に移る。
S409:警報手段はデータ管理手段に失敗情報を返し、S407を繰り返す。
S410:警報手段に対する暗号化を完成する。
なお、システムに複数の警報手段が含まれると、警報手段毎に上記の流れを繰り返すことになる。
図5は、本発明の上記実施例に係る1つの警報手段を解錠するフローチャートである。解錠とは、警報状態を解錠するプロセスである。図5に示すように、このプロセスは以下のステップを含む。
S501:警報解除手段が警報手段に近づくと、近距離無線通信技術であるNFC技術によって、コネクション(接続)を確立する。
S502:警報手段は警報解除手段に記憶される解錠コードを読み取る。
S503:警報手段は解錠コードとローカルに記憶される1つまたは複数の解錠コードとを整合して、整合結果を判断する。もし1つの解錠コードの整合が成功すれば、S504に移る。もし整合が成功しなければ、S505に移る。
S504:警報手段は解錠に成功する。
S505:警報手段は解錠に失敗する。
図6は、本発明の実施例に係る1つの警報解除手段に解錠コードを割当てるフローチャートである。解錠コードの割当てとは、解錠データを書き込むプロセスである。図6に示すように、このプロセスは以下のステップを含む。
S601:警報解除手段はデータ管理手段に近づくと、近距離無線通信技術であるNFC技術によって、コネクション(接続)を確立する。
S602:データ管理手段は警報解除手段に対して1つの唯一の解錠コードを生成し、このコードを警報解除手段に書き込む。
S603:データ管理手段はコードの書き込みが成功したかどうかを判断し、NOであれば、S602に移り、YESであれば、S604に移る。
S604:データ管理手段は解錠コードの割当てを完成する。
但し、システムに複数の警報解除手段が含まれると、上記の流れを繰り返すことになる。
図7は、本発明の実施例に係る1つの警報手段における状態履歴データを抽出する過程を示したフローチャートである。図7に示すように、このプロセスは以下のステップを含む。
S701:データ管理手段は警報手段に近づくと、近距離無線通信技術であるNFC技術によって、コネクション(接続)を確立する。
S702:データ管理手段は警報手段に状態履歴データの取得を要求する。
S703:警報手段は指定された状態履歴データをデータ管理手段に伝送する。
S704:警報手段は要求された状態履歴データを全てデータ管理手段に伝送したかどうかを判断し、NOであれば、S703を繰り返し、YESであれば、S705に移る。
S705:データ管理手段は状態履歴データの抽出を完成する。
なお、システムに複数の警報手段が含まれると、警報手段毎に上記のプロセスを繰り返すことになる。
上記に記載した具体的な実施例を用いて、本発明の目的と技術案および有益な効果をさらに詳しく説明してきたが、上記の記載は単に本発明の具体的な実施例であって、本発明を限定するためのものではない。本発明の思想と主旨内において行われた、あらゆる修正、変更、改良などは、いずれも本発明の特許請求の範囲に含まれる。

Claims (16)

  1. 電子デバイスを小売りや展示する展示台に設置され、前記電子デバイスの盗難を防止する物品盗難防止システムであって、前記システムは前記電子デバイスと電気的に接続されて
    1つのデータ管理手段と、
    少なくとも1つの警報手段と、
    少なくとも1つの警報解除手段と、を含み、
    前記データ管理手段は、前記警報解除手段に解錠データを設定、および前記警報手段に解錠判断データを設定するために用いられ、
    前記警報手段は、警報アクティブ状態にて、保護されるべき物品が正常状態にあるかどうかを検出し、前記物品が正常状態にはないと検出したときに警報信号を発するとともに、
    前記警報手段は、記憶されている解錠判断データに基づいて解錠データが正当かどうかを判断し、前記解錠データが正当であると判断したときに、前記警報アクティブ状態を解除し、
    前記解錠判断データのそれぞれは、唯一の正当な解錠データに対応し、
    前記警報手段は、作業状態履歴データを記憶するためにも用いられ、かつ、前記データ管理手段は、前記警報手段から前記作業状態履歴データを読み取ることもでき、前記作業状態履歴データは、前記警報手段の作業状態の変化に関する履歴情報であることを特徴とする物品盗難防止システム。
  2. 請求項1に記載の物品盗難防止システムにおいて、
    前記の各警報手段は1つまたは複数の解錠判断データを記憶し、前記の各警報解除手段は1つの解錠データのみを記憶し、
    前記警報解除手段に記憶されている解錠データが、前記警報手段に記憶されているいずれか1つの解錠判断データに対応する正当な解錠データである場合、前記警報解除手段は、前記警報手段の警報アクティブ状態を解除できることを特徴とする物品盗難防止システム。
  3. 請求項2に記載の物品盗難防止システムにおいて、
    解錠判断データと相同する解錠データは、正当な解錠データであることを特徴とする物品盗難防止システム。
  4. 請求項2に記載の物品盗難防止システムにおいて、
    前記解錠判断データは、特定の暗号化アルゴリズムによって暗号化された暗号化データであり、前記解錠データは、前記暗号化データを復号化するための秘密鍵であることを特徴とする物品盗難防止システム。
  5. 請求項1に記載の物品盗難防止システムにおいて、
    前記データ管理手段は、前記警報手段を警報解除状態から警報アクティブ状態にするためにも用いられることを特徴とする物品盗難防止システム。
  6. 請求項1に記載の物品盗難防止システムにおいて、
    前記作業状態履歴データは、警報アクティブ状態が起動される時間と、前記起動の操作を行う前記データ管理手段の識別子と、前記警報アクティブ状態が解除される時間と、前記解除の操作を行う警報解除手段の識別子とを含むことを特徴とする物品盗難防止システム。
  7. 請求項1に記載の物品盗難防止システムにおいて、
    前記警報手段は、被保護物品の物品状態履歴データ及び/又はユーザやり取りデータを取得して記憶するためにも用いられ、前記データ管理手段は、前記警報手段から前記物品状態履歴データ及び/又はユーザやり取りデータを取得するためにも用いられ、
    前記物品状態履歴データは、保護される物品の状態変化に関する情報であり、ユーザやり取りデータは、ユーザと保護される物品とのやり取り行為データおよびユーザの特徴データであることを特徴とする物品盗難防止システム。
  8. 請求項7に記載の物品盗難防止システムにおいて、
    前記物品の状態は、物品が保護される「正常状態」と、保護から外れる「非正常状態」、および「正常状態」に属するほかの検出可能な状態を含むことを特徴とする物品盗難防止システム。
  9. 請求項1に記載の物品盗難防止システムにおいて、
    前記警報手段は、
    センサモジュールと、
    データ通信モジュールと、
    警報処理モジュールと、
    主制御モジュールと、
    記憶モジュールと、を含み、
    前記センサモジュールは、保護されるべき物品の状態をモニタするために用いられ、かつ、保護される物品の状態が変化することを検出したときに、前記主制御モジュールに1つの状態変化信号を送信し、
    前記主制御モジュールは、前記警報手段の作業状態を制御するために用いられ、かつ、警報アクティブ状態にて、前記状態変化信号に基づいて物品が非正常状態にあるかどうかを判断し、前記物品が「非正常状態」にあると判断したときに、前記警報処理モジュールに警報信号を送信し、
    前記警報処理モジュールは、前記主制御モジュールから送信された警報信号を受信したときに警報処理するために用いられ、
    前記データ通信モジュールは、前記警報解除手段または前記データ管理手段とデータ通信接続チャネルを確立するために用いられ、或いは、前記警報解除手段または前記データ管理手段から伝送されたデータを受信するために用いられ、
    前記記憶モジュールは前記解錠判断データを記憶するために用いられることを特徴とする物品盗難防止システム。
  10. 請求項9に記載の物品盗難防止システムにおいて、
    前記主制御モジュールは、前記状態変化信号を前記警報処理モジュールに伝送するためにも用いられ、
    前記警報処理モジュールは、前記状態変化信号を処理して物品状態履歴データ及び/又はユーザやり取りデータを生成し、生成した前記物品状態履歴データ及び/又はユーザやり取りデータを前記記憶モジュールに記憶するためにも用いられることを特徴とする物品盗難防止システム。
  11. 請求項10に記載の物品盗難防止システムにおいて、
    前記センサモジュールは、保護される物品の、「正常状態」に属するほかの検出可能な細分状態をモニタするためにも用いられ、かつ、検出された「正常状態」に属する細分状態が変化するときに、前記主制御モジュールに細分状態変化信号を送信し、
    前記主制御モジュールは、前記細分状態変化信号を前記警報処理モジュールに送信するためにも用いられ、
    前記警報処理モジュールは、前記細分状態変化信号を処理して物品状態履歴データ及び/又はユーザやり取りデータを生成し、生成した前記物品状態履歴データ及び/又はユーザやり取りデータを前記記憶モジュールに記憶するためにも用いられることを特徴とする物品盗難防止システム。
  12. 請求項9に記載の物品盗難防止システムにおいて、
    前記記憶モジュールは、作業状態履歴データを記憶するためにも用いられ、前記作業状態履歴データは、前記警報手段の作業状態の変化に関する履歴情報であり、
    前記主制御モジュールは、作業状態が変化するときに前記作業状態履歴データを前記記憶モジュールに書き込むためにも用いられることを特徴とする物品盗難防止システム。
  13. 請求項12に記載の物品盗難防止システムにおいて、
    前記作業状態履歴データは、作業状態の変更失敗に関するデータをさらに含むことを特徴とする物品盗難防止システム。
  14. 請求項9に記載の物品盗難防止システムの警報手段に解錠判断データを書き込む方法であって、前記書き込み方法は、
    前記データ管理手段と前記警報手段の前記データ通信モジュールが接続を確立する工程S11と、
    前記データ管理手段と前記警報手段とが整合するかどうかを判断する工程S12と、
    前記工程S12で整合すると判断された場合、前記データ管理手段が前記解錠判断データを生成し、前記データ通信モジュールによって前記警報手段の前記主制御モジュールに伝送し、一方、整合しないと判断されれば、エラー情報を返す工程S13と、
    前記警報手段の前記主制御モジュールが、前記データ通信モジュールからの前記解錠判断データを前記記憶モジュールに書き込む工程S14と、を含むことを特徴とする方法。
  15. 請求項9に記載の物品盗難防止システムの警報手段の警報アクティブ状態を解除する方法であって、前記解除方法は、
    前記警報解除手段と前記警報手段の前記データ通信モジュールが接続を確立する工程S21と、
    前記警報手段が、前記データ通信モジュールによって前記警報解除手段に記憶されている解錠データを取得する工程S22と、
    前記警報手段の前記主制御モジュールが、前記解錠データと前記記憶モジュールに記憶されている前記解錠判断データに基づいて、前記解錠データが正当かどうかを判断する工程S23と、
    前記工程S23で正当であると判断される場合、前記主制御モジュールが、前記主制御モジュール内部の作業状態記憶モジュールに記憶される作業状態を、警報解除状態を示すデータに設定し、一方、正当であると判断されない場合、操作しない工程S24と、を含むことを特徴とする方法。
  16. 請求項9に記載の物品盗難防止システムにおいて作業状態履歴データ、物品状態履歴データ、及び/又はユーザやり取りデータを含む状態履歴データを抽出する方法であって、前記抽出方法は、
    前記データ管理手段と前記警報手段の前記データ通信モジュールとが接続を確立する工程S31と、
    前記データ管理手段が前記警報手段の正当な管理手段であるかどうかを判断する工程S32と、
    前記工程S32で正当であると判断される場合、前記データ管理手段が前記データ通信モジュールによって前記警報手段に状態履歴データを要求し、一方、正当であると判断されない場合、操作を停止してエラー情報を返す工程S33と、
    前記警報手段の前記主制御モジュールが前記記憶モジュールから状態履歴データを読み取り、前記データ通信モジュールによって前記状態履歴データを前記データ管理手段に伝送する工程S34と、を含むことを特徴とする方法。
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