JP6306250B1 - トレーニング器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】使用者が把持して操作するグリップ体と、伸張時に負荷を発生するゴムバンドと、が着脱自在に接続され、様々な身体運動に対応する種々の形状を有したグリップ体を選択して使用することができ、また、ゴムバンドを種々の不動物(柱等の構造物や、重量物等)に固定可能とすることで、小型化及び取扱性を向上しつつ自由な身体運動を可能とするトレーニング器具を提供する。【解決手段】輪状のゴムバンドと、前記ゴムバンドを挿通可能なカラビナと、前記カラビナを挿通可能な開口部及び把持部で構成されたグリップ体と、を有すること、を特徴とするトレーニング器具。【選択図】図1

Description

本発明は、身体の筋肉を鍛えるためのトレーニング器具に関する。
従来、身体能力の維持及び強化、また健康保持等を目的としたフィジカルトレーニング等は、種々の手法を用いた身体運動により行われている。当該手法としては、例えば腕立て伏せや腹筋といった身体のみを用いたベーシックな運動方法から、トレーニングを実施するための専用器具を用いた運動方法まで様々である。
上記トレーニングを実施するためのトレーニング器具としては、伸張時に所望の負荷を発生するゴムやスプリング等を備え、使用者がトレーニング器具を操作することにより当該負荷を運動部位に掛けるものが一般的に多く存在する。また、このようなトレーニング器具は、電気等のエネルギー供給を必要とせず、使用する場所が限定されず、また比較的低価格で購入可能なことら導入障壁も低い。
例えば特許文献1(特開2012−011160号公報)には、姿勢を安定させつつ、足腰の運動を立体的に行うことができる筋肉トレーニング器が開示されている。この筋肉トレーニング器は、足置き部材、該足置き部材に立設する支柱、該支柱に固定された引き張り部材、及び該引き張り部材の先端に接続された略環状の足掛け部、で構成され、使用者は足置き部材の上に乗って引き張り部材の伸張に伴う負荷を下半身に掛ける。
特開2012−011160号公報
しかしながら、上記のような従来のトレーニング器具では、限定的な部位しか鍛えられず、身体運動の方法や幅も制限される。
特に特許文献1の筋肉トレーニング器では、引き張り部材が支柱を介して足置き部材に接続されているため、当該引き張り部材の一方を固定するために使用者が足置き部材に乗らなければならず、身体運動の動きや幅が制限される。また、足掛け部の形状が固定されているため、限定的な部位しか鍛えられない。
加えて、引き張り部材の固定が他部材との接続により行われているため、筋肉トレーニング器がどうしても大型化してしまい、収納性を含む取扱性の観点からも未だ改善の余地があった。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みて創作されたものであり、小型化及び取扱性に優れ、動きや幅に制限の無い自由な身体運動を可能で、身体の様々な部分を鍛えることができるトレーニング器具を提供することを目的とする。
上記の課題を解決すべく、本発明は、
輪状のゴムバンドと、
前記ゴムバンドを挿通可能なカラビナと、
前記カラビナを挿通可能な開口部及び把持部で構成されたグリップ体と、を有すること、
を特徴とするトレーニング器具を提供する。
このような構成を有する本発明のトレーニング器具は、身体能力の維持及び強化、また健康保持等を目的としたフィジカルトレーニングを実施することができるものであって、伸張時に負荷を発生するゴムバンドの一方を不動物等に固定し、他方をカラビナに接続し、更に該カラビナに所望のグリップ体を接続して組み合わせることにより使用することができる。ゴムバンド及びカラビナの組合せにより、ゴムバンドに絡まることが無く動きや幅に制限の無い自由な身体運動が可能であり、身体の様々な部分を鍛えることができる。また、構成部品が簡素で、ゴムバンドの被固定部品を含まないため、小型化でき、取扱性に優れる。
具体的には、使用者がグリップ体を把持又は身体の所望の部位に装着して体のバランスを維持する態勢を取り、例えば両腕の上下左右運動や全身の軸回転等における身体運動を自由に行うことが可能である。これにより当該グリップ体から伝達される負荷が運動部位に掛り、トレーニングを達成することができる。
また、本発明のトレーニング器具においては、前記ゴムバンドの伸び率が10〜100%であることが望ましい。更に、前記ゴムバンドの長さが50〜400cm(好ましくは150〜250cm)であり、断面が縦寸法3〜10mm及び横寸法5〜30mmの略長方形であることが望ましい。
このような構成を有する本発明のトレーニング器具は、ゴムバンドによってトレーニングに必要な負荷及び伸びを十分得ることができる。また、確実に、ゴムバンドに絡まることが無く動きや幅に制限の無い自由な身体運動が可能であり、身体の様々な部分を鍛えることができる。特に上記の長さであれば、必要に応じて折り畳んだりして、成人が好適に使用可能である。
また、本発明のトレーニング器具においては、
前記カラビナの内部有効寸法が、縦寸法30〜100mm及び横寸法20〜50mmであることが望ましい。
このような構成を有する本発明のトレーニング器具は、上記範囲の縦寸法を設けることにより、ゴムバンドと、グリップ体の開口部と、がカラビナ内で干渉することを防止でき、より確実に、ゴムバンドに絡まることが無く動きや幅に制限の無い自由な身体運動が可能であり、身体の様々な部分を鍛えることができる。
本発明によれば、使用者が把持して操作するグリップ体と、伸張時に負荷を発生するゴムバンドと、が着脱自在に接続され、様々な身体運動に対応する種々の形状を有したグリップ体を選択して使用することができ、また、ゴムバンドを種々の不動物(柱等の構造物や、重量物等)に固定可能とすることで、小型化及び取扱性に優れ、動きや幅に制限の無い自由な身体運動を可能で、身体の様々な部分を鍛えることができるトレーニング器具を実現できる。
本実施形態に係るトレーニング器具の概要を示す模式図である。 図1に示すカラビナ3の構造を示す平面図である。 図1に示すゴムバンド5の構造を示す図であって、図5(a)は、ゴムバンド5の断面形状を示す断面図であり、図5(b)は、ゴムバンド5の全体を示す平面図である。 図1に示すグリップ体11の側面図である。 本実施形態の本実施形態のトレーニング器具を組立てた状態を示す模式図である。 本実施形態のトレーニング器具を用いたトレーニング方法を示す模式図である。 グリップ体111の形状を示す平面図である。 グリップ体111が備える接続部113の構造を示す図であって、図8(a)は、接続部113の正面図であり、図8(b)は、接続部113の側面図である。 グリップ体111を備えたトレーニング器具の使用方法を示す模式図である。 片手のみで把持可能なグリップ体の構造を示す図であって、図10(a)は、片手のみで把持可能なグリップ体の正面図であり、図10(b)は、片手のみで把持可能なグリップ体の側面図である。
以下、本発明に係るトレーニング器具の代表的な実施形態を、図1〜図10を参照しながら詳細に説明する。但し、本発明は図示されるものに限られず、また、各図面は本発明を概念的に説明するためのものであるから、理解容易のために、必要に応じて寸法、比又は数を誇張又は簡略化して表している場合もある。更に、以下の説明では、同一又は相当部分には同一符号を付し、重複する説明は省略することもある。
1.トレーニング器具の概要
図1を用いて本発明の代表的な実施形態に係るトレーニング器具の概要を説明する。図1は、本実施形態に係るトレーニング器具1の概要を示す模式図である。図1に示すとおり、本実施形態のトレーニング器具1は、身体能力の維持及び強化、また健康保持等を目的としたフィジカルトレーニングを実施するための器具であって、伸張時に負荷を発生するゴムバンド5の一方を固定し、他方にカラビナ3と接続し、更に該カラビナ3に複数種のグリップ体11を接続して組み合わせることにより使用するものである。
2.トレーニング器具の構造
上述のとおり本実施形態のトレーニング器具は、使用者がゴムバンドと、グリップ体11と、を所望のトレーニング内容及び身体能力に応じて選択し、組み合わせることができるため、使用者個々に応じたトレーニングに最適化して使用することができる。また、図1に示すとおり、本実施形態のトレーニング器具は、概ね中心で各部品を接続するカラビナ3と、トレーニング時に伸張による負荷を発生させるゴムバンド5と、使用者が把持してトレーニングを行うグリップ部11と、から構成されている。
<カラビナ3の構造>
図2を用いてカラビナ3の構造について詳細に説明する。図2は、カラビナ3の構造を示す平面図である。図2に示すとおり、カラビナ3は、例えばSUS304等の耐蝕性を備える金属材料で構成された略環状の金属部品である。より具体的には、3〜20mm、より好ましくは5〜15mmの直径を有する金属製の棒状部材を、一部に所定のスペースを設けつつ略環状に屈曲させて構成し、更に該スペースの開閉を行う略直線状の可動部7が接続されている。可動部7が閉じた状態では、可動部7と、これに対向する略直線状部分8とは、平行ではなく、例えば3〜20°(好ましくは5〜15°)の角度で位置している。
また、本実施形態に用いるカラビナ3は、後述するゴムバンド5及びグリップ体11を接続することから、当該カラビナ3の内部有効寸法はゴムバンド5及びグリップ体11の開口部11B寸法を考慮して形成し、好ましくは、縦寸法H1が30〜100mm及び横寸法W1が20〜50mmの範囲であることが望ましい。
可動部7と略直線状部分8とが所定の角度を有し、上記範囲の縦寸法H1を設けることにより、後述するゴムバンド5と、グリップ体11の開口部11Bと、がカラビナ3内で接触等の干渉発生を防止でき、また、上記範囲の横寸法W1を設けることにより、ゴムバンド5及びグリップ体11の開口部11Bがカラビナ3内の端部で所望の余裕を有しつつ配置することができる。
<ゴムバンド5の構造>
図3(a)及び(b)を用いてゴムバンド5の構造について詳細に説明する。図3(a)及び(b)は、ゴムバンド5の構造を示す図であって、図3(a)は、ゴムバンド5の断面形状を示す断面図であり、図3(b)は、ゴムバンド5の全体を示す平面図である。
図3(a)及び(b)に示すとおり、ゴムバンド5は、略矩形の断面形状を有し、かつ略輪状に形成された樹脂部品であって、例えば天然ゴムやシリコーンゴム等により形成されることが望ましい。当該ゴムバンド5の断面形状について、より具体的には、縦寸法H2が3〜10mm及び横寸法W2が5〜30mmの範囲であることが好ましい。
また、当該ゴムバンド5の伸び率は、10〜100%、より好ましくは20〜50%であることが好ましい。ゴムバンド5の伸び率を10%未満とすると、トレーニングに十分な負荷及び伸びを得ることができないため、運動に用いる器具に使用することが困難となる。また、ゴムバンド5の伸び率が100%を超えると、当該ゴムバンド5が過剰に伸びやすくなるため、トレーニング時の身体運動が困難になる。
また、ゴムバンド5は、アスカーC硬度を15°〜40°とすることが望ましい。このアスカーC硬度を15°未満とすると、伸張時にトレーニングに必要な負荷を十分にかけることができなくなるため、トレーニングによる効果を発揮することが困難となる。一方、アスカーC硬度を40°より大きくすると、伸び弾性係数を小さくするためにはゴムバンド5の縦寸法を小さくしなければない。
<グリップ体11の構造>
次に、図4を用いてグリップ体11の構造について詳細に説明する。図4は、グリップ体11の側面図である。図4に示すとおり、グリップ体11は、使用者がトレーニング時に把持する略棒状の部品であって、ゴルフグリップを模した形状となっている。また、当該グリップ体11は、概ね使用者が把持してグリップ体11を操作するための把持部11Aと、該把持部11をカラビナ3と接続するための開口部11Bと、から構成されている。
把持部11Aは、所定の長さを有する棒状の部品であって、本実施形態では先端部から後端部にかけて直径が大きくなり、テーパを有している。また、把持部11Aの表面には、例えば発泡樹脂や合成コルク等で構成されたグリップを被覆したり張り付けてもよい。よりゴルフクラブに近い感覚でのトレーニングを可能とするためには、グリップ体11は、開口部11Bを有する把持部11Aの表面に、ゴルフクラブに用いられるグリップを被覆し内部は接着剤等で接着・固定するのがよい。このような構造によれば、使用者がグリップ体11を把持してトレーニングを行った際、把持部11Aの形状(テーパ)及び表面の素材(滑り止め)により、把持性を大幅に向上してグリップ体11が手から離脱することを好適に抑制することができる。
開口部11Bは、カラビナ3と接続するための略円環状部と、把持部11Aに固定する略蓋状部と、から構成されている。略円環状部は、カラビナ3を挿通可能かつ所定の余裕を備えた有効開口を具備し、略蓋状部は、把持部11Aの先端部に固定可能で、該略蓋状部を把持部11Aに固定することでグリップ体11が構成されている。
3.トレーニング器具の使用方法
続いて、図5及び図6を用いて本実施形態におけるトレーニング器具1の使用方法について詳細に説明する。図5は、本実施形態のトレーニング器具1を組立てた状態を示す模式図であり、図6は、本実施形態のトレーニング器具1を用いたトレーニング方法を示す模式図である。
図5に示すとおり、上述したカラビナ3、ゴムバンド5、及びグリップ体11の接続を行う。より具体的な手順は、まずゴムバンド5の一方の端部を、一定の強度を有する不動物9(柱や柵等)等に固定し、他方の端部をカラビナ3に接続する。トレーニング中にゴムバンド5と不動物9との固定が解除されないよう、当該ゴムバンド5の形状を利用して確実に固定する必要がある。
次に、グリップ体11の先端部をカラビナ3に接近させ、当該グリップ体11の開口部11Bにカラビナ3を挿通させ、双方を固定する。この時、カラビナ3に接続されたゴムバンド5と、グリップ体11の開口部11と、が接触等の干渉を起こさないよう、カラビナ3内での配置に注意することが望ましい。上記手順の完了により、本実施形態におけるトレーニング器具1の組立てが完了する。
本実施形態のトレーニング器具1を用いたトレーニングは、使用者がグリップ体11を把持して運動し、該グリップ体11からカラビナ3を介して接続されたゴムバンド5の伸張による負荷を身体に掛けるものである。より具体的には、図6に示すとおり、使用者がグリップ体11の把持部11Aを把持し、ゴムバンド5に所望のテンションを掛けつつ身体のバランスを容易に維持できるよう態勢を整える。
上記態勢を基本としつつ、使用者はグリップ体11を把持した状態で身体運動(例えば両腕の上下左右運動、全身の軸回転等)を行い、当該グリップ体11から伝達される負荷を運動部位に掛けることにより、トレーニングを行う。なお、上述のとおり本実施形態ではゴルフクラブを模した形状のグリップ体11を用いているため、例えば当該グリップ体11をゴルフクラブの把持方法と同様に把持し、更にゴルフスイング時と同様の態勢及びスイングを行うことによりトレーニングを行うこともできる。
また、グリップ体は必ずしも上述のようにゴルフクラブを模した形状である必要はなく、トレーニングの方法に応じて種々の形状を採用してもよい。以下、他の形状を採用したグリップ体111を備えるその他のトレーニング器具について説明する。
4.他のグリップ体111を備えたトレーニング器具
<グリップ体111の構造>
図7及び図8(a)及び(b)を用いてグリップ体111の構造について詳細に説明する。図7は、グリップ体111の形状を示す平面図である。また、図8(a)及び(b)は、グリップ体111が備える接続部113の構造を示す図であって、図8(a)は、接続部113の正面図であり、図8(b)は、接続部113の側面図である。
図7に示すとおり、グリップ体111は、概ねカラビナ3と接続するための接続部113と、該接続部113に挿通されたワイヤ115と、該ワイヤ115の両端に固定された球状把持部117と、から構成されている。なお、基本的に上記接続部113と、ワイヤ115と、の接続は、当該ワイヤ115の略中間位置に接続部113が固定される。
ワイヤ115は、一定の強度を有する糸を複数撚って構成された綱状の部品(綱状体)であって、所定の長さ寸法を有している。当該ワイヤ115は、トレーニング中における使用者の汗を吸収しない樹脂材料(化学繊維等)等で形成された糸を用いて構成することが好ましい。
球状把持部117は、樹脂や木材等で形成された略球状の部品であって、人間の掌(平均的な成人の掌)に納まる大きさに形成することが好ましい。また本実施形態では特徴を有していないが、細部の形状についても、人間が掌で把持容易に形成(指に対応する凹凸等)してもよい。
接続部113は、上記ワイヤ115に固定された部品であって、当該接続部113を介してグリップ体111をカラビナ3に接続する。接続部113の構造についてより具体的には、図8(a)及び(b)に示すとおり、概ねワイヤ115に固定される略円筒状の固定筒113Aと、カラビナ3に接続する開口部113Bと、から構成されている。
上述のとおり、固定部113Aは略円筒状の部品であって、両端部を連通する孔が内部に設けられている。また開口部113Bは、上記固定部113Aの外部側面中央において上記孔の軸に対して略鉛直に固定された板に設けられおり、更に上記固定筒113A及び開口部113Bは、耐蝕性を有する金属等で一体的に形成される。
<使用方法>
次に、図9を用いて、グリップ体111を備えたトレーニング器具の使用方法を説明する。図9は、グリップ体111を備えたトレーニング器具の使用方法を示す模式図である。図9に示すとおり、カラナビ3、ゴムバンド5、及びグリップ体111の接続を行う。カラナビ3とゴムバンド5との接続を行った後、該カラビナ3にグリップ体111の接続部113を接近させ、開口部113Bにカラビナ3を挿通させることにより双方を固定する。
上述の手順でトレーニング器具の準備を完了した後、使用者はグリップ体111が備える2つの球状把持部117それぞれを双方の掌で把持し、ゴムバンド5に所望のテンションを掛けつつ身体のバランスを容易に維持できるよう態勢を整える。
上記態勢を基本としつつ、使用者は球状把持部117を把持した状態で身体運動を行い、グリップ体111から伝達される負荷を運動部位に掛けることにより、トレーニングを行う。当該グリップ体111は、上述のとおりワイヤ115により分岐された2つの球状把持部117を備えているため、これを把持する両腕は、ワイヤ115の長さに応じて任意のポジショニングを行うことができる。これによって使用者は、より幅広い身体運動を行うことが可能となり、トレーニングの幅を一層拡大させることができる。
以上、本発明の一実施形態について図面を参照しつつ説明してきたが、本発明は、これらの実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載の精神及び教示を逸脱しない範囲でその他の改良例や変形例が存在する。そして、かかる改良例や変形例は全て本発明の技術的範囲に含まれることは、当業者にとっては容易に理解されるところである。
例えば、グリップ体は上述の構造に限定されず、使用者の所望のトレーニング方法に応じて適宜決定することができる。例えば、図10(a)及び(b)に示すような、片手のみで把持可能な形状のグリップ体とすれば、重点的に片手をトレーニングするためのトレーニング器具を構成することができる。また、ゴムバンド5は、使用者の身体能力及びトレーニングに用いる所望の負荷に応じて、断面や長さ等の各寸法を決定することにより、使用者のレベルに合わせたトレーニングを行うことができる。
本実施形態のトレーニング器具は、使用者が把持して操作するグリップ体と、伸張時に負荷を発生するゴムバンドと、が着脱自在に接続され、様々な身体運動に対応する種々の形状を有したグリップ体を選択して使用することができ、また、ゴムバンドを種々の不動物に固定可能であるため、小型化及び取扱性を向上しつつ自由な身体運動を可能とするものである。
1 トレーニング器具
3 カラビナ
5 ゴムバンド
7 可動部
8 略直線部
9 不動物
11 グリップ体
11A 把持部
11B 開口部
111 グリップ体
113 接続部
113A 固定部
113B 開口部
115 ワイヤ
117 球状把持部
H1 縦寸法
H2 縦寸法
W1 横寸法
W2 横寸法

Claims (1)

  1. 輪状のゴムバンドと、
    前記ゴムバンドを挿通可能なカラビナと、
    前記カラビナを挿通可能な略円環状部からなる開口部及び把持部で構成されたグリップ体と、を有し、
    前記グリップ体がゴルフグリップの形状を有し、
    前記ゴムバンドが、150〜250cmの長さ、縦寸法が3〜10mmで横寸法が5〜30mmの略長方形の断面、及び10〜100%の伸び率を有し、
    前記カラビナが、縦寸法30〜100mm及び横寸法20〜50mmの内部有効寸法を有し、略直線状の可動部と、前記可動部に対向しかつ5〜15°の角度で位置する略直線状部と、で構成されていること、
    を特徴とするトレーニング器具。
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