JP3092615U - 健康促進用トレーニング器具 - Google Patents

健康促進用トレーニング器具

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JP3092615U
JP3092615U JP2002006449U JP2002006449U JP3092615U JP 3092615 U JP3092615 U JP 3092615U JP 2002006449 U JP2002006449 U JP 2002006449U JP 2002006449 U JP2002006449 U JP 2002006449U JP 3092615 U JP3092615 U JP 3092615U
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治秀 常住
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ハルスポーツプロダクション株式会社
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】歩行と同等に身体運動機能、身体機能という、
意識的な動作と無意識の自律的機能の双方を調和させる
ことで得られる、全身の細胞活発化による健康促進、活
力の活発化を、歩行運動より短時間で簡単に導くトレー
ニング器具を提供すること。 【解決手段】可撓性を有する棒状体1の、両端には滑り
止めグリップ部材を、中間には緩衝材と指圧の効果を有
する突起物3を設けて全体を形成している。この器具を
用いて簡単なストレッチ運動やスイング運動を行うこと
で、全身の血液循環が良くなり、細胞が活発化されるの
で、歩行運動と同等以上の効果を、より短時間で求める
ことが可能である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】本考案は、身体運動機能、身体機能の調整、向上によ る健康促進に関し、特に歩行運動と同等以上の全身運動と精神の統一を、より短 時間で簡単に行うことができる身体バランス向上トレーニング器具に関するもの である。
【0002】
【従来の技術】人の身体運動機能は、基本的に左右対称と知られている。二足直 立歩行は、軸を中心に左右対称のバランスを保ち、腕や足を交互に連動し、左右 の捻転運動を継続する人間特有の全身運動で、人の機能を調和する最も重要な運 動である。つまり歩行運動は、成人病、生活習慣病の原因となっている運動不足 を解消する効果を表すと共に、左右均等に活動する身体運動機能及び身体機能を 調和してくれる基本として重要な連動を、自然体で実行するものである。
【0003】従来、人の健康を促進する歩行運動と同等の効果を得るトレーニン グ機器としては、トレッドミルや、ステップマシーンのような大型の形態が主流 であった。
【0004】また、携帯性のある器具では、体の各部の局所的な運動を順番に行 うことにより、結果として全身の運動を実行できる物は多く開発されている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】しかし、上記のトレッドミルのような運動器具 を用いた運動では、歩行路が硬すぎるために膝や足首に過度の負担がかかったり 、柔らかすぎるためにスプリングの代役をしてしまい、重力に対して自重で活動 するほどの効果は得られないことが指摘されている。また、ステップマシーンの ような器具を用いた場合、バランスを取るために捕まるハンドルが装着されてい ることから、これらの運動装置では身体の基本運動である歩行運動とは異なる運 動を実行してしまい、左右対称の軸を中心とした捻転運動の反復にはならず、身 体運動機能及び身体機能の調和を促進することは難しい。
【0006】また、小型の器具では、例えば万能ボディーエクソサイズユニット (特願平4−266322)のような器具が知られているが、このような器具を 使った運動では全身の連動性が保たれないために、身体機能を調和させる目的と は異なる運動を実行することになり、身体の特定または限定される局所的な運動 の実行の総体として、全身運動を実行することしかできない。
【0007】そこで本考案の目的は、歩行と同等に身体運動機能、身体機能とい う、意識的な動作と無意識の自律的機能の双方を調和させることで得られる、全 身の細胞活発化による健康促進、活力の活発化を、歩行運動より短時間で簡単に 導くトレーニング器具を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本考案では、可撓性を有する棒状体の、両端には 滑り止めグリップ部材を、中間には緩衝材と指圧の効果を有する突起物を設けて 全体を形成している。この器具を用いて簡単なストレッチ運動やスイング運動を 行うことで、全身の血液循環が良くなり、細胞が活発化され、上記課題を解決す ることができる。
【0009】
【考案の実施の形態】以下、本考案の実施の形態を図面を参照して詳細に説明す る。図1は、本考案にかかるトレーニング器具の第一の実施の形態の構成を示し た図で、可撓性を有する棒状体1の、両端に滑り止めグリップ部材2を、中間に は移動可能な緩衝材と指圧の効果を有する突起物3を取り付けている。この時、 棒状体1及びグリップ部材2、突起物3はそれぞれ独立して構成されており、構 成材料は安全性と自然環境保護の観点から、無味無臭で無害なシリコンゴムが好 ましいが、可撓性を有する素材であれば例えば塩化ビニールや合成樹脂などを用 いることもできる。
【0010】第二の実施の形態は図示しないが、上記の棒状体1、グリップ部2 、突起物3が、可撓性を有する例えばシリコンゴム等で一体形に成形されている トレーニング器具とする。
【0011】図2は第三の実施の形態の構成を示した図で、グリップ部材2のど ちらか一方を小さくすることにより、大きい方のグリップ部材2aを持ってスイ ング運動を行いやすい構成となっている。また、小さい方のグリップ部材2bは スイング運動時には緩衝材の役割を果たす。この時、他の部分の構成は第一の実 施の形態と同様とし、また第二の実施の形態と同様に全体を一体形成で構成して も良いものとする。
【0012】図3は第四の実施の形態の構成を示した図で、移動可能な緩衝材と 指圧の効果を有する突起物3を2つ取り付けることにより、首や足、腰等、体の 各部分に巻きつけて回転運動、捻転運動等を行う時、体の各部分に対して契合し 易い構成となっている。この時、他の部分の構成は第一の実施の形態と同様とし 、また第二の実施の形態と同様に全体を一体形成で構成しても良いものとする。
【0013】第五の実施の形態は図示しないが、第三の実施の形態のようにグリ ップ部材2のどちらか一端の大きさを小さくし、また第四の実施の形態のように 突起物3を2つ取り付けて構成しているトレーニング器具とする。この時、他の 部分の構成は第一の実施の形態と同様とし、また第二の実施の形態と同様に全体 を一体形成で構成しても良いものとする。
【0014】
【実施例】具体的な実施例を説明すると、棒状体1は、長さ900mm程度、外 径18mm程度で、十分な可撓性を有するものが最も好ましいが、使用者の身長 や体力などにより長さ、外径は異なるものとする。
【0015】グリップ部材2は、棒状体1の両端に取り付け、使用時にはここを 握って様々な負荷をかける運動を行うので、棒状体1から容易に外れないよう接 着しなければならない。また、このグリップ部は滑り止めの効果を発揮すると共 に、スイング運動の際には少なくとも一端は危険防止の緩衝材の役割も果たさな ければならないため、棒状体1よりも多少外径が大きく、両手で握れる程度の長 さを有し、発泡シリコンのような大きな摩擦力と弾力性が好ましいが、例えば、 市販のテニス用等のグリップテープを巻いても良い。
【0016】突起物3は、棒状体1の中間に取り付け、棒状体1に沿って移動可 能な円筒状のものが好ましいが、棒状体1と一体成形になっていても良い。 また、ストレッチ運動で首や足に引っ掛けた時、指圧の効果と共に、緩衝材の役 割を果たすため、少なくとも人間の背骨の外径程度の長さと弾力を有し、例えば 図3に示すように首等に契合するよう突起物3の中央部を凹ませても良い。
【0017】上記のような形態を有する本考案にかかるトレーニング器具を用い て、例えば図5のように首の後ろに突起物3が当るように引っ掛けて引っ張りな がら首を大きく回す運動をしたり、図6のように仰向けに寝て、両足の裏に突起 物3が当るように引っ掛けて引っ張り、両足を揃えて足を伸ばしバランスを取り ながら足を左右に倒す運動をするなど、全身の連動を必要とする旋回運動、全身 の捻転運動他、ストレッチ運動、スイング運動を行うことで、体の軸を中心とす る全身の筋肉、骨格、神経系は、身体運動機能と身体機能に及ぶ全身の秩序的な 連動になり、細胞の活性化、全筋肉の調整運動を実行できる。
【0018】すなわち、身体の活発な動きを適度な運動で実現でき、心身の調和 を導く基本運動である歩行運動を行うことと同等の運動を実行することになる。
【0019】
【考案の効果】本考案にかかるトレーニング器具を用いて運動することにより、 自重を基本に左右、上下他、力の出力とその反作用による抑制力の均等な釣り合 いによって身体バランスが調和され、左右対称に振る運動を反復することで軸を 中心にした全身の捻転運動が実現でき、歩行運動と同等以上の効果を、より短時 間で求めることが可能である。
【0020】また、普段の生活では使う機会の少ない肩、腕周辺の筋運動を活発 化することにより、血液循環機能向上、動脈硬化予防、自律神経、生体ホルモン 、脳の活性化、内臓の調整、腸の運動促進による便秘解消、骨格の調整に及ぶ身 体運動機能、身体機能調和による心身の調和を実現できる。
【0021】そして、上記の心身の調和は集中力の向上、精神の統一を導くので 、ストレスの解消にもなる。
【0022】また、老若男女誰でも自重を体感しながら、過度の負荷を受けるこ ともなく安全且つ適度な運動を簡単に何時、何処でも実行することが可能である 。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案にかかるトレーニング器具の一実施例を
示した正面図である。
【図2】緩衝材と指圧の効果を有する突起物を示した斜
視図である。
【図3】緩衝材と滑り止めの効果を有するブリップ部の
大きさを変えた時の、本考案にかかるトレーニング器具
を示した斜視図である。
【図4】緩衝材と指圧の効果を有する突起物を2つ取り
付けた時の、本考案にかかるトレーニング器具を示した
斜視図である。
【図5】本考案によるトレーニング器具を用いた運動の
一つを示した図である。
【図6】本考案によるトレーニング器具を用いた運動の
一つを示した図である。
【符号の説明】
1 棒状体 2、2a、2b グリップ部 3 突起物

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】可撓性を有する棒状体の、両端には滑り止
    めグリップ部材を、中間には棒状体に沿って移動可能な
    緩衝材と指圧の効果を有する突起物を取り付けたことを
    特徴とする健康促進用トレーニング器具。
  2. 【請求項2】前記棒状体と滑り止めグリップ部材、緩衝
    材と指圧の効果を有する突起物が、可撓性を有する材料
    で一体形成されていることを特徴とする健康促進用トレ
    ーニング器具。
  3. 【請求項3】前記緩衝材と指圧の効果を有する突起物を
    中間に2つ取り付けたことを特徴とする請求項1または
    請求項2に記載の健康促進用トレーニング器具。
  4. 【請求項4】前記滑り止めグリップ部材の一方の大きさ
    を変え、スイング運動を行い易くしたことを特徴とする
    請求項1から請求項3のうちのいずれか1に記載の健康
    促進用トレーニング器具。
JP2002006449U 2002-09-05 2002-09-05 健康促進用トレーニング器具 Expired - Lifetime JP3092615U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022117521A (ja) * 2021-01-30 2022-08-12 信正 石合 ストレッチ用棒

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