JP6305138B2 - 表示制御装置、および、表示制御装置の制御方法 - Google Patents
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なる。
画像表示領域のサイズを変更できる表示手段の前記画像表示領域のサイズを検出する第1検出手段と、
コンテンツ全体の画像から、前記画像表示領域に表示する前記画像の一部分を抽出する抽出手段と、
前記第1検出手段が検出した前記画像表示領域のサイズが変化した場合、変化後の前記画像表示領域のサイズに基づいて、前記抽出手段が抽出する前記画像の抽出範囲を決定する決定手段と、
ユーザーが指定した前記画像表示領域における座標を検出する第2検出手段と、を備え、
前記決定手段は、変化後の前記画像表示領域のサイズと前記第2検出手段が検出した前記座標とに基づいて、前記抽出手段が抽出する前記画像の抽出範囲を決定し、
前記抽出手段は、前記決定手段が決定した前記画像の抽出範囲に基づいて、前記画像から前記画像の一部分を抽出する。
また、本発明の表示制御装置は、
画像表示領域のサイズを変更できる表示手段の前記画像表示領域のサイズを検出する第1検出手段と、
進行方向を有するコンテンツの全体の画像から、前記画像表示領域に表示する前記画像の一部分を抽出する抽出手段と、
前記第1検出手段が検出した前記画像表示領域のサイズが変化した場合、変化後の前記画像表示領域のサイズに基づいて、前記抽出手段が抽出する前記画像の抽出範囲を決定する決定手段と、
前記コンテンツの進行方向を判定する進行方向判定手段と、を備え、
前記決定手段は、前記進行方向判定手段が判定した前記コンテンツの進行方向に基づいて、前記抽出手段が抽出する前記画像の抽出範囲を決定し、
前記抽出手段は、前記決定手段が決定した前記画像の抽出範囲に基づいて、前記画像から前記画像の一部分を抽出する。
本発明の表示制御装置の制御方法は、
画像表示領域のサイズを変更できる表示手段の前記画像表示領域のサイズを検出する第1検出ステップと、
コンテンツ全体の画像から、前記画像表示領域に表示する前記画像の一部分を抽出する抽出ステップと、
前記第1検出ステップで検出された前記画像表示領域のサイズが変化した場合、変化後の前記画像表示領域のサイズに基づいて、前記抽出ステップで抽出される前記画像の抽出範囲を決定する決定ステップと、
ユーザーが指定した前記画像表示領域における座標を検出する第2検出ステップと、を含み、
前記決定ステップは、変化後の前記画像表示領域のサイズと前記第2検出ステップで検出される前記座標とに基づいて、前記抽出ステップで抽出される前記画像の抽出範囲を決
定し、
前記抽出ステップは、前記決定ステップで決定された前記画像の抽出範囲に基づいて、前記画像から前記画像の一部分を抽出する。
また、本発明の表示制御装置の制御方法は、
画像表示領域のサイズを変更できる表示手段の前記画像表示領域のサイズを検出する第1検出ステップと、
進行方向を有するコンテンツの全体の画像から、前記画像表示領域に表示する前記画像の一部分を抽出する抽出ステップと、
前記第1検出ステップで検出された前記画像表示領域のサイズが変化した場合、変化後の前記画像表示領域のサイズに基づいて、前記抽出ステップで抽出される前記画像の抽出範囲を決定する決定ステップと、
前記コンテンツの進行方向を判定する進行方向判定ステップを含み、
前記決定ステップは、前記進行方向判定ステップで判定された前記コンテンツの進行方向に基づいて、前記抽出ステップで抽出される前記画像の抽出範囲を決定し、
前記抽出ステップは、前記決定ステップで決定された前記画像の抽出範囲に基づいて、前記画像から前記画像の一部分を抽出する。
サイズ可変型ディスプレイは、フレキシブルディスプレイパネルと巻き取り機構と可動部材を備える筐体により実現される。サイズ可変型ディスプレイは、表示を制御するシステムを用いてフレキシブルディスプレイパネルにコンテンツを表示する。ここで、コンテンツは、例えば、一連の文章などである。ここでは、コンテンツは、1つの画像で表すことができるものとする。サイズ可変型ディスプレイは、フレキシブルディスプレイパネルの表示領域の大きさに合わせてコンテンツ全体の画像から一部の画像を抽出し、抽出したコンテンツの一部の画像を表示する。
図1は、サイズ可変型ディスプレイの構成例を示す図である。サイズ可変型ディスプレイ100は、プロセッサ101、第1メモリ102、グラフィックコントローラ103、第2メモリ104、フレキシブルディスプレイ105、タッチパネル106、位置センサ107を備える。
第1メモリ102は、プロセッサ101の制御によってデータを記憶する。第1メモリ102は、例えば、タッチパネル106が出力する座標値、位置センサ107が出力する値を記憶する。また、第1メモリ102は、コンテンツを表示するための情報を含むコンテンツデータを記憶する。
第2メモリ104は、グラフィックコントローラ103からの制御によってコンテンツデータから生成されたコンテンツ全体の画像のグラフィックデータ(画像データ)を記憶する。
コンテンツデータから生成されたコンテンツ全体の画像の画像データ内の第2メモリ104における各アドレスは、それぞれ、コンテンツ全体の画像の画像データで表される画像内の位置に対応する。画像データ内では、左側に表示される内容のデータから右側に表示される内容のデータに向かって並んでいる。画像データから2つのアドレス間のデータを読み出すことは、読み出したデータの大きさに対応する大きさ(幅)とアドレスに対応する位置(範囲)の画像を抽出することに対応する。従って、例えば、画像データから、先頭のアドレスから中央のアドレスまでのデータを抽出する場合、画像の左半分の範囲の画像データが抽出されることになる。
位置センサ107は、フレキシブルディスプレイ105の表示領域のサイズを検出するためのセンサである。本実施形態では、表示領域のサイズに連動して伸縮する筐体の可動部材(後述)の位置(伸長量)を位置センサ107によって検出することで、間接的に表示領域のサイズを検出する。
領域を縮小した状態の例である。図3は、表示領域を拡大した状態の例である。
本実施形態のサイズ可変型ディスプレイ100は、図2及び図3に示すように、表示領域(表示画面)のサイズを横方向に変更可能であるように構成される。具体的には、サイズ可変型ディスプレイ100は、横長の矩形状のフレキシブルディスプレイパネルとこのパネルの一端辺(図2では右端部分)を巻き取る巻き取り機構からなる巻き取り可能なフレキシブルディスプレイ105で構成される。また、サイズ可変型ディスプレイ100の筐体は可動部材112によって横方向に伸縮可能な構造を有する。ユーザーが筐体を左右に押し縮めると、可動部材112の短縮動作に連動して巻き取り機構がパネルを巻き取り、図2のように表示領域が狭まる。一方、ユーザーが筐体を左右に引っ張ると、可動部材112の伸長動作に連動して巻き取り機構がパネルを送り出し、図3のように、表示領域が拡大される。可動部材112の長さ、即ち、表示領域の横方向サイズは位置センサ107によって検出され、プロセッサ101により表示領域のサイズに応じた範囲の画像が表示される。
サイズ可変型ディスプレイ100の動作を説明する。サイズ可変型ディスプレイ100の表示領域には、コンテンツ全体の画像の画像データから一部の画像の画像データ(一部分の画像データ)が抽出されて、抽出された画像データからビデオ信号が生成され、ビデオ信号による画像(表示画像)が表示されている。
サイズ可変型ディスプレイ100は、ユーザーが筐体のサイズ(表示領域のサイズ)を変更するとき、ディスプレイ上においてユーザーが押さえている位置の表示に関して、表示内容が異なる位置に移動しないよう表示領域と表示内容を制御する。
即ち、サイズ可変型ディスプレイ100は、ユーザーが押さえている位置が表示領域の対向する2辺のうちの一方の辺に近い場合、変更後の表示領域のサイズに合わせて一方の辺とは反対側の端の位置を変更することでコンテンツ画像の抽出範囲を決定する。
「A」及び「B」は、それぞれ、図5の「A」及び「B」と接続する。
図4及び図5の動作フローの処理は、一定時間(例えば10ms)毎に周期的にコールされる処理である。
ステップS103では、プロセッサ101は、タッチパネル106から取得した位置(ユーザーが押さえている位置)がその時点における画面(表示領域)の右半分に存在するか、左半分に存在するかを判断する。タッチパネル106からは、例えば、画面の左上を原点とし、画面右方向にX軸、画面下方向にY軸をとる画面座標系における座標値が得られる。プロセッサ101は、例えば、タッチ位置のX座標txを表示領域の中心のX座標cxと比較し、tx≧cxであれば右半分、tx<cxであれば左半分と判定すればよい。右半分に存在する場合(S103;YES)、プロセッサ101は、処理をS106に進める。
また、プロセッサ101は、タッチパネル106から取得した位置と左側の端部との距離、及び、当該位置と右側の端部との距離を比較することにより、ユーザーが押さえている位置が表示領域の左半分に存在するか右半分に存在するかを判断してもよい。
ステップS107におけるアドレス(アドレス値)の計算方法の具体例を図6〜図9を参照して説明する。図6〜図9は、ユーザーが表示領域のサイズをw1からw2に変更した例を示す。プロセッサ101は、図4及び図5の動作フローの繰り返し処理において、前回の測定値(表示領域の変更前のサイズ)と今回の測定値(表示領域の変更後のサイズ)との比を求め、求めた値を用いて左端のアドレス値を計算する。
領域の右側の部分が押さえられている。
図7は、図6の状況における第2メモリ104上のコンテンツ全体の画像の画像データと表示領域に表示される画像の画像データとを示す図である。図7において、アドレスA、アドレスB、アドレスCは、第2メモリ104におけるコンテンツ全体の画像の画像データ内のアドレスである。アドレスBとアドレスAとの間の画像データが表示領域(表示領域のサイズ変更前)に表示される画像の画像データである。
図9は、当該表示状況における第2メモリ104上の画像データと表示領域に表示される画像の画像データとを示す図である。図9において、アドレスA、アドレスB、アドレスCは、第2メモリ104におけるコンテンツ全体の画像の画像データ内のアドレスである。アドレスCとアドレスAとの間の画像データが表示領域(表示領域のサイズ変更後)に表示されるデータである。
プロセッサ101は、アドレスCの値を、
ステップS108では、プロセッサ101は、算出したアドレス値をグラフィックコントローラ103にセットする。これによりグラフィックコントローラ103は、図9のア
ドレスAとアドレスCとの間の画像データを第2メモリ104上から読み出して、ビデオ信号を生成し、フレキシブルディスプレイ105に対して出力する。
ステップS109において、プロセッサ101は、画像信号の水平タイミングにおける遅延値を計算する。
プロセッサ101は表示領域のサイズ変更後における遅延時間d2を計算する。遅延時間d2は、Hsyncの立ち上がりと、画像の右端部に相当する信号が出力されるタイミング
との時間差を示す値である。
での間の時間を示す。
プロセッサ101は、これらを用いて遅延時間d2の値を以下の式で求める。
)から移動しないように表示することが可能となる。
縦書き日本語のように行が右から左に進むコンテンツである場合、ユーザーは右側を押さえながら表示領域のサイズを拡大することで、現在読んでいる箇所の表示内容を表示領域に維持しつつ未だ読んでいない箇所を表示することが可能となる。
ステップS104では、プロセッサ101は、表示される画像の画像データの端部のアドレスについて、左端は固定し、右端は新たなアドレスを演算することを決定する。
ステップS105では、プロセッサ101は、サイズ変更後の表示領域に表示される画像の画像データの右端のアドレスを計算する。サイズ変更後の表示領域に表示される画像の画像データの右端のアドレスは、変更前の右端のアドレスをアドレスB、変更後の右端のアドレスをアドレスC、左端のアドレスをアドレスAとすることで、ステップS107と同様に算出される。
これによりフレキシブルディスプレイ105の画像の左端の表示内容の位置は、表示領域のサイズ変更前とサイズ変更後とで同じとなる。この処理を周期的に繰り返し実行することで、ユーザーの拡大/縮小操作時においてコンテンツの表示位置はユーザーの指の位置(ユーザーが押さえた位置)から移動しないように表示することが可能となる。
縦書き日本語のように行が右から左に進むコンテンツである場合、ユーザーは左側を押さえながら表示領域のサイズを拡大することで、現在読んでいる箇所の表示内容を表示領域に維持しつつ既に読んだ箇所を再び表示することが可能となる。また、ユーザーは左側を押さえながら表示領域のサイズを縮小することで、左側の表示内容を表示領域に維持しつつ表示領域のサイズを縮小することが可能となる。
また、コンテンツデータから生成されたコンテンツ全体の画像のグラフィックデータ(画像データ)は第2メモリ104にあらかじめ格納される。グラフィックコントローラ103は、表示範囲に表示する表示画像の範囲が変更された場合に、迅速に、第2メモリ104から所望の範囲の画像データを読み出して、ビデオ信号を生成することができる。
サイズ可変型ディスプレイ100は、サイズ変化前及び変化後の表示領域のサイズに基づいてコンテンツの画像の抽出範囲のサイズを決定し、ユーザーが指定した位置に基づいてコンテンツの画像内の抽出範囲の位置(場所)を決定する。表示領域のサイズが変更された場合にユーザーが指定した位置に基づいて抽出範囲の場所が決定されることで、ユーザーの意図に合うように表示領域に表示される内容が制御される。
本実施形態では水平方向(左右方向)の拡縮に関して動作を説明したが、上下方向に関しても同様な課題があり、座標の変更を上側で行うか、下側で行うかを、適切に制御することで同様に課題を解決する。
次に実施形態2について説明する。実施形態2は、実施形態1との共通点を有する。従って、主として相違点について説明し、共通点については、説明を省略する。
実施形態2では、実施形態1と同様に表示領域のポインタ(アドレス)の変更をどちらの端部で行うかを制御する。実施形態2では、この判断をユーザーの画面操作ではなく、コンテンツの記載内容の進行方法を判断して決定する。
本実施形態のサイズ可変型ディスプレイの構成は実施形態1の図1と同様である。
図12及び図13は、本実施形態のサイズ可変型ディスプレイの動作フローの例を示す図である。図12の「C」は、図13の「C」と接続する。
ステップS202では、プロセッサ101は、フレキシブルディスプレイ105に表示しているコンテンツの文章が縦書きであるか横書きであるかを判断する。
ステップS203では、プロセッサ101は、コンテンツの行の進行方向を判断する。プロセッサ101は、ディスプレイに表示されているコンテンツのテキストブロックに付加された属性情報を読み出し、当該属性情報に基づいてコンテンツの行の進行方向を判断する。
ステップS204では、プロセッサ101は、ディスプレイに表示されているコンテンツのテキストブロックに付加された属性情報を読み出し、当該属性情報に基づいて行内の文字の進行方向を判断する。
ステップS205では、プロセッサ101は、表示領域の左側のポインタを固定し、右側のポインタを新たに演算することを決定し、処理を終了する。
ステップS203またはステップS204で判断された進行方向が右から左である場合(S203;右から左、S204;右から左)、プロセッサ101は処理をステップS206に進める。
ステップS206では、プロセッサ101は、表示領域の右側のポインタを固定し、左側のポインタを新たに演算することを決定し、処理を終了する。
即ち、表示領域のサイズの変更操作が拡大であった場合、表示画像の進行方向の始点側が固定され、表示画像の進行方向の終点側が拡大されて、コンテンツの画像が抽出される。つまり、表示領域のサイズを拡大すると、ユーザーは、進行方向の始点側の表示内容を表示領域に維持しながら、進行方向の終点側の表示内容をより多く見ることが可能となる。
ステップS212では、プロセッサ101は、表示しているコンテンツの文章が縦書きであるか横書きであるかを判断する。
縦書きであった場合(S212;YES)は、プロセッサ101は処理をステップS213に進める。
ステップS213では、プロセッサ101は、ディスプレイに表示されているコンテンツのテキストブロックの属性情報を読み出し、当該属性情報に基づいて行の進行方向を判断する。
横書きであった場合(S212;NO)は、プロセッサ101は処理をステップS214に進める。
ステップS214では、プロセッサ101は、ディスプレイに表示されているコンテンツのテキストブロックの属性情報を読み出し、当該属性情報に基づいて行内の文字の進行方向を判断する。
ステップS215では、プロセッサ101は、表示領域の右側のポインタを固定し、左側のポインタを新たに演算することを決定し、処理を終了する。
ステップS213またはステップS214で判断された進行方向が右から左である場合(S213;右から左、S214;右から左)、プロセッサ101は処理をステップS216に進める。
ステップS215では、プロセッサ101は、表示領域の左側のポインタを固定し、右側のポインタを新たに演算することを決定し、処理を終了する。
即ち、表示領域のサイズの変更操作が縮小であった場合、表示画像の進行方向の終点側が固定され、表示画像の進行方向の始点側が縮小されて、コンテンツの画像が抽出される。つまり、表示領域のサイズを縮小すると、ユーザーは、進行方向の終点側の表示内容を
表示領域に維持しながら、進行方向の始点側の表示内容を表示させないことが可能となる。
また、テキストブロックに付加された属性情報に、文字の進行方向や行の進行方向が含まれていない場合に、プロセッサ101は、言語や縦書き/横書きの情報から、進行方向を推定してもよい。例えば、言語及び縦書き/横書きと、文字の進行方向及び行の進行方向との関係を示す対応テーブルをあらかじめ用意しておき、言語や縦書き/横書きの情報から進行方向の情報を得てもよい。具体的には、言語「日本語」方向「縦書き」に対して、行の進行方向「左向き」との対応関係を含む対応テーブルを用意する。当該対応テーブルは、例えば、第1メモリ102に格納される。プロセッサ101は、属性情報に言語「日本語」方向「縦書き」を含むコンテンツの行の進行方向を、当該対応テーブルを参照して「左向き」と推定する。これにより、属性情報に進行方向の情報を含まない場合であっても、プロセッサ101は進行方向の情報を得ることができる。
記憶装置に記録されたプログラムを読み込み実行することで前述した実施形態の機能を実現するシステムや装置のコンピュータ(またはCPU、MPU等のデバイス)によっても、本発明を実施することができる。また、例えば、記憶装置に記録されたプログラムを読み込み実行することで前述した実施形態の機能を実現するシステムや装置のコンピュータによって実行されるステップからなる方法によっても、本発明を実施することができる。この目的のために、上記プログラムは、例えば、ネットワークを通じて、又は、上記記憶装置となり得る様々なタイプの記録媒体(つまり、非一時的にデータを保持するコンピュータ読取可能な記録媒体)から、上記コンピュータに提供される。従って、上記コンピュータ(CPU、MPU等のデバイスを含む)、上記方法、上記プログラム(プログラムコード、プログラムプロダクトを含む)、上記プログラムを非一時的に保存するコンピュータ読取可能な記録媒体は、いずれも本発明の範疇に含まれる。
以上の各実施形態は、可能な限りこれらを組み合わせて実施され得る。
101 プロセッサ
102 第1メモリ
103 グラフィックコントローラ
104 第2メモリ
105 フレキシブルディスプレイ
106 タッチパネル
107 位置センサ
Claims (18)
- 画像表示領域のサイズを変更できる表示手段の前記画像表示領域のサイズを検出する第1検出手段と、
コンテンツ全体の画像から、前記画像表示領域に表示する前記画像の一部分を抽出する抽出手段と、
前記第1検出手段が検出した前記画像表示領域のサイズが変化した場合、変化後の前記画像表示領域のサイズに基づいて、前記抽出手段が抽出する前記画像の抽出範囲を決定する決定手段と、
ユーザーが指定した前記画像表示領域における座標を検出する第2検出手段と、を備え、
前記決定手段は、変化後の前記画像表示領域のサイズと前記第2検出手段が検出した前記座標とに基づいて、前記抽出手段が抽出する前記画像の抽出範囲を決定し、
前記抽出手段は、前記決定手段が決定した前記画像の抽出範囲に基づいて、前記画像から前記画像の一部分を抽出する
表示制御装置。 - 前記決定手段は、変化後の前記画像表示領域のサイズに基づき前記抽出範囲のサイズを決定し、前記第2検出手段が検出した前記座標に基づき前記抽出範囲の前記画像内の位置を決定する
請求項1に記載の表示制御装置。 - 前記画像表示領域は長方形であり、かつ、対向する2辺の距離が拡大又は縮小するようにサイズを変更でき、
前記決定手段は、前記第2検出手段が検出した前記座標が前記2辺のうちの一方の辺に近い場合、変更後の前記画像表示領域のサイズに合わせて、前記一方の辺とは反対側の前記抽出範囲の端の位置を変更する
請求項1に記載の表示制御装置。 - 前記画像表示領域は横方向に拡大又は縮小するようにサイズを変更でき、
前記決定手段は、前記第2検出手段が検出した前記座標が前記画像表示領域のうちの右
側の領域にある場合には、変更後の前記画像表示領域のサイズに合わせて前記抽出範囲の左側の端の位置を変更し、前記第2検出手段が検出した前記座標が前記画像表示領域のうちの左側の領域にある場合には、変更後の前記画像表示領域のサイズに合わせて前記抽出範囲の右側の端の位置を変更する
請求項1に記載の表示制御装置。 - 前記決定手段は、前記座標と前記画像表示領域のサイズの変化前の前記画像表示領域に表示される画像の表示範囲の各端部との距離を算出し、算出された距離のうち最も短い距離に対応する前記画像の表示範囲の端部を、前記画像の抽出範囲の端部として前記抽出手段が抽出する前記画像の抽出範囲を決定する
請求項1に記載の表示制御装置。 - 画像表示領域のサイズを変更できる表示手段の前記画像表示領域のサイズを検出する第1検出手段と、
進行方向を有するコンテンツの全体の画像から、前記画像表示領域に表示する前記画像の一部分を抽出する抽出手段と、
前記第1検出手段が検出した前記画像表示領域のサイズが変化した場合、変化後の前記画像表示領域のサイズに基づいて、前記抽出手段が抽出する前記画像の抽出範囲を決定する決定手段と、
前記コンテンツの進行方向を判定する進行方向判定手段と、を備え、
前記決定手段は、前記進行方向判定手段が判定した前記コンテンツの進行方向に基づいて、前記抽出手段が抽出する前記画像の抽出範囲を決定し、
前記抽出手段は、前記決定手段が決定した前記画像の抽出範囲に基づいて、前記画像から前記画像の一部分を抽出する
表示制御装置。 - 前記画像表示領域のサイズが拡大するように変化した場合、前記決定手段は、前記抽出範囲のうち前記コンテンツの進行方向の終点側を拡大する
請求項6に記載の表示制御装置。 - 前記画像表示領域のサイズが縮小するように変化した場合、前記決定手段は、前記抽出範囲のうち前記コンテンツの進行方向の始点側を縮小する
請求項6または7に記載の表示制御装置。 - 前記画像表示領域のサイズは、フレキシブルな表示部材と巻き取り機構により変更可能である
請求項1から8のいずれか1項に記載の表示制御装置。 - 画像表示領域のサイズを変更できる表示手段の前記画像表示領域のサイズを検出する第1検出ステップと、
コンテンツ全体の画像から、前記画像表示領域に表示する前記画像の一部分を抽出する抽出ステップと、
前記第1検出ステップで検出された前記画像表示領域のサイズが変化した場合、変化後の前記画像表示領域のサイズに基づいて、前記抽出ステップで抽出される前記画像の抽出範囲を決定する決定ステップと、
ユーザーが指定した前記画像表示領域における座標を検出する第2検出ステップと、を含み、
前記決定ステップは、変化後の前記画像表示領域のサイズと前記第2検出ステップで検出される前記座標とに基づいて、前記抽出ステップで抽出される前記画像の抽出範囲を決定し、
前記抽出ステップは、前記決定ステップで決定された前記画像の抽出範囲に基づいて、前記画像から前記画像の一部分を抽出する
表示制御装置の制御方法。 - 前記決定ステップは、変化後の前記画像表示領域のサイズに基づき前記抽出範囲のサイズを決定し、前記第2検出ステップで検出される前記座標に基づき前記抽出範囲の前記画像内の位置を決定する
請求項10に記載の表示制御装置の制御方法。 - 前記画像表示領域は長方形であり、かつ、対向する2辺の距離が拡大又は縮小するようにサイズを変更でき、
前記決定ステップは、前記第2検出ステップで検出される前記2辺のうちの一方の辺に近い場合、変更後の前記画像表示領域のサイズに合わせて、前記一方の辺とは反対側の前記抽出範囲の端の位置を変更する
請求項10に記載の表示制御装置の制御方法。 - 前記画像表示領域は横方向に拡大又は縮小するようにサイズを変更でき、
前記決定ステップは、前記第2検出ステップで検出される前記座標が前記画像表示領域のうちの右側の領域にある場合には、変更後の前記画像表示領域のサイズに合わせて前記抽出範囲の左側の端の位置を変更し、前記第2検出ステップで検出される前記座標が前記画像表示領域のうちの左側の領域である場合には、変更後の前記画像表示領域のサイズに合わせて前記抽出範囲の右側の端の位置を変更する
請求項10に記載の表示制御装置の制御方法。 - 前記決定ステップは、前記座標と前記画像表示領域のサイズの変化前の前記画像表示領域に表示される画像の表示範囲の各端部との距離を算出し、算出された距離のうち最も短い距離に対応する前記画像の表示範囲の端部を、前記画像の抽出範囲の端部として前記抽出ステップで抽出される前記画像の抽出範囲を決定する
請求項10に記載の表示制御装置の制御方法。 - 画像表示領域のサイズを変更できる表示手段の前記画像表示領域のサイズを検出する第1検出ステップと、
進行方向を有するコンテンツの全体の画像から、前記画像表示領域に表示する前記画像の一部分を抽出する抽出ステップと、
前記第1検出ステップで検出された前記画像表示領域のサイズが変化した場合、変化後の前記画像表示領域のサイズに基づいて、前記抽出ステップで抽出される前記画像の抽出範囲を決定する決定ステップと、
前記コンテンツの進行方向を判定する進行方向判定ステップを含み、
前記決定ステップは、前記進行方向判定ステップで判定された前記コンテンツの進行方向に基づいて、前記抽出ステップで抽出される前記画像の抽出範囲を決定し、
前記抽出ステップは、前記決定ステップで決定された前記画像の抽出範囲に基づいて、前記画像から前記画像の一部分を抽出する
表示制御装置の制御方法。 - 前記画像表示領域のサイズが拡大するように変化した場合、前記決定ステップは、前記抽出範囲のうち前記コンテンツの進行方向の終点側を拡大する
請求項15に記載の表示制御装置の制御方法。 - 前記画像表示領域のサイズが縮小するように変化した場合、前記決定ステップは、前記抽出範囲のうち前記コンテンツの進行方向の始点側を縮小する
請求項15または16に記載の表示制御装置の制御方法。 - 前記画像表示領域のサイズは、フレキシブルな表示部材と巻き取り機構により変更可能である
請求項10から17のいずれか1項に記載の表示制御装置の制御方法。
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