JP6303306B2 - 映像処理装置 - Google Patents
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Description
また、撮像部は、伸縮接続部を介してプロジェクターの載置面の側とは反対側、つまり、プロジェクターが載置面に載置された状態でプロジェクターの上方に配置されている。そして、プロジェクターは、撮像部が撮影する側とは反対側に投射光を投射する。これによって、プロジェクターの投射光内に撮像部が位置しないように構成できるので、プロジェクターの投射光が撮像部に映り込むことや、スクリーンに表示される投射像内に撮像部の影が表示されることがない。
さらに、撮像部は、伸縮可能な伸縮接続部を介してプロジェクターに接続され、投射位置変更部によって、投射像の載置面からの高さが変更可能に構成されている。これによって、撮像部を被写体に対応させて上下方向に移動させることや、スクリーンに表示される投射像を観察する観察者に対応させて上下方向に移動させることができる。例えば、カメラの光軸が被写体としての人物の眼に合うような撮像部の位置調整や、投射像の観察者の眼の高さにスクリーンに表示される人物の眼の像を合わせる調整等が可能となる。よって、テレビ会議を行う中で離れた地点の会話者が互いの視線が合うかのように対話できるので、臨場感を高めたテレビ会議を行うことが可能となる。
また、映像処理装置は、プロジェクターと撮像部とが伸縮接続部を介して一体的に構成されているので、可搬性が良好になると共に、プロジェクターと撮像部との位置決めが安定し、設置調整の簡素化が可能となる。
したがって、運搬が容易で設置し易く、表示される投射像の画質の劣化の抑制、および臨場感の高いテレビ会議等を可能とする映像処理装置の提供が図れる。
また、プロジェクターが撮影面より低い位置の載置面に載置されているので、対象物の周囲で投射像を観察する観察者から見て、投射像の前にプロジェクターが位置しないように構成することが可能となり、投射像の視認性の向上が図れる。
以下、第1実施形態に係る映像処理装置について、図面を参照して説明する。
本実施形態の映像処理装置は、撮像部としてのカメラ、およびプロジェクターを備え、テレビ会議システム等の端末装置として用いることができる。
図1は、本実施形態の映像処理装置1の使用状態の一例を模式的に示す図であり、(a)は、映像処理装置1を上方から見た図、(b)は、映像処理装置1を側方から見た図、(c)は、プロジェクターから投射される投射像が表示されるスクリーンを正面から見た図である。
映像処理装置1は、プロジェクター2が机TBの上面(載置面TBf)に載置され、カメラ3が伸縮接続部4を介して載置面TBfとは反対側、つまり、プロジェクター2の上方に位置するように配置される。
また、映像処理装置1は、スクリーンScが配置されている側の机TBの端部に載置され、カメラ3は、スクリーンScの反対側を撮影するように配置される。つまり、プロジェクター2は、カメラ3が撮影する側とは反対側に投射光を投射する。
ここで、映像処理装置1の構成について詳細に説明する。
図2は、本実施形態の映像処理装置1の外観を模式的に示す斜視図である。図3は、本実施形態の映像処理装置1の概略構成を示すブロック図である。なお、以下では説明の便宜上、プロジェクター2が投射光を投射する方向を+Y方向(前方)、プロジェクター2が、スクリーンScに対向するように配置された姿勢におけるプロジェクター2の上方を+Z方向、スクリーンScに向かって右側を+X方向として記載する。
記憶部22は、マスクROM(Read Only Memory)や、フラッシュメモリー、FeRAM(Ferroelectric RAM:強誘電体メモリー)等の不揮発性のメモリーにより構成されている。記憶部22には、プロジェクター2の動作を制御するための制御プログラムや、プロジェクター2の動作条件を規定する各種設定データ等が記憶されている。
また、OSD処理部24は、制御部21からOSD画像を重畳する旨の指示がない場合には、画像処理部232から出力される画像情報をそのままライトバルブ駆動部25に出力する。
光源制御部27は、制御部21の指示に基づいて、光源201に対する電力の供給と停止とを制御し、光源201の点灯および消灯を切り替える。
カメラ3は、図1に示すように、被写体としての机TB、および机TB周囲の人物を撮影し、撮影した画像に対応する画像データを、図3に示すように、通信部5、および切替部6を介して画像信号入力部231に出力可能に構成されている。また、カメラ3には、図示しない受信部が設けられており、リモコンRcによるズーム調整が可能に構成されている。
撮像支持部41は、カメラ3の下方に位置する底面部411、および底面部411の左右両端それぞれから上方に起立する起立部412を有している。カメラ3は、左右の起立部に設けられた左右方向に延出する中心軸412jを中心に回転可能に支持される。中心軸412jは、カメラ3の重心の上方に設けられており、カメラ3は、映像処理装置1が前後方向に傾いた場合でも、自重により光軸3Cが水平に維持される。つまり、プロジェクター2が水平面に対して前後方向に傾斜する載置面に載置された場合であっても、カメラ3は、光軸3Cが水平に維持される。このように、撮像支持部41は、光軸3Cが水平に維持されるようにカメラ3を支持する。
第1アーム421は、筒状に形成され、中央に第2アーム422が上下方向に摺動可能に配置される。第2アーム422には、図示しないラックが形成されており、第2アーム422は、このラックが第1アーム421内に設けられた輪列機構(図示省略)に噛合されている。そして、第2アーム422は、プロジェクター2内に設けられたアーム駆動部4Drからの駆動力が、第1アーム421内の輪列機構を介してラックに伝達されて第1アーム421からの突出量が変更される。そして、アーム部42は、第1アーム421からの第2アーム422の突出量が変更されることによって伸縮長が変わる。
マイクロフォンMcおよびスピーカーSpは、図示しないケーブルを介して通信部5に接続されている。
映像処理装置1の設置方法について説明する。
先ず、図1に示すように、スクリーンScの左右方向(±X方向)における中央に机TBが位置するようにスクリーンScおよび机TBを設置する。そして、スクリーンScにプロジェクター2からの投射光が投射されるように、机TB上のスクリーンSc側の端部近傍にプロジェクター2を載置する。なお、本実施形態では、プロジェクター2が載置される載置面TBfが矩形状の机TBを用いた場合について説明する。
そして、図1(a)に示すように、第2方向(左右方向、±X方向)において、投射像の表示範囲80xがカメラ3にて撮影される対象物(机TB)の大きさよりも大きくなるようにプロジェクター2とスクリーンScとの間隔を設定する。すなわち、カメラ3は、スクリーンSc寄りの机TBの端部を撮影できないが、図1(a)に示すように、カメラ3が撮影可能な範囲における最もスクリーンSc寄りの左右の両角部TBa,TBb(−X側を角部TBa、+X側を角部TBbとする)間の大きさ(横幅90x)を机TBの大きさとみなし、表示範囲80xが机TBの横幅90xよりも大きくなるように、プロジェクター2とスクリーンScとの間隔を設定する。つまり、プロジェクター2は、第2方向における投射像の表示範囲80xの大きさをカメラ3が撮影する第2方向における対象物の横幅90xより大きく投射可能に設置される。そして、スクリーンScには、机TBの両角部TBa,TBbの像を含む投射像が表示される。
以上の設定により、映像処理装置1は、人物Aから見て、人物Aの眼、カメラ3の光軸3Cおよび投射像の中心が略揃うように調整される。
図4は、プロジェクター2の投射距離と投射像のサイズとの関係、およびカメラ3の撮影距離と撮影範囲のサイズとの関係を示すグラフである。
このように、プロジェクター2およびカメラ3の少なくともいずれか一方、本実施形態においてカメラ3が、表示範囲内における対象物の像を変倍するズーム調整部を備えるので、対象物の像の幅と、実際の対象物の幅とが略同じになるように設定することができる。
ここで、離れた2つの地点X,Yにそれぞれ映像処理装置1が前述したように調整されて設置された場合を例示し、地点Xにおける双方向通信状態の映像処理装置1で表示される投射像について説明する。
離れた2つの地点X,Yにそれぞれ本実施形態の映像処理装置1が前述したように調整されて設置され、設置調整状態から双方向通信状態(通信部5と画像信号入力部231とが接続される状態)に切り替えられると、双方の映像処理装置1の間でテレビ会議が可能な状態となる。
図6は、投射像の見え方を説明するための模式図である。具体的に図6(a)は、地点Yにおいてカメラ3が物体C,Dを撮影する状態を側方から見た図であり、図1(b)におけるカメラ3と載置面TBfとを抜き出し、載置面TBf上に物体C,Dを載置した図である。図6(b)、(c)は、地点Yのカメラ3から出力された画像データを地点Xにおける映像処理装置1が受信して投射した投射像を観察する状態を側方から見た図であり、(c)は、(b)より遠い位置から投射像を観察する状態を示す図である。
そして、観察者が視点VwをスクリーンScから遠ざけると、像Ic,Idは、図6(c)に示すように、視点Vwを遠ざける前より角度θic,θidが小さくなり、視点Vwを遠ざける前より物体C´,D´が奥に位置するように見えることとなる。
図7は、投射された机TBの像がどのように見えるかを説明するための模式図であり、(a)は、観察者の視点VwおよびスクリーンScを上方から見た図、(b)は観察者の視点VwおよびスクリーンScを右方から見た図、(c)は、スクリーンScの正面図である。なお、図7における投射像は、図1に示す机TBを撮影した画像を表示させた場合を示す。
地点XにおけるスクリーンScに表示される机TBの像は、図7(a)、(b)に示すように、角部TBaに対応する像ITaより、角部TBdに対応する像ITdの方がスクリーンScの中心寄りに位置する。観察者からは、角部TBd´が角部TBa´の奥に位置する机のように見える。
前述したように、映像処理装置1を設置調整することで、図8に示すように、机TBを挟んでスクリーンScに正対する位置から投射像を観察する観察者から見ると、実物の机TBと表示された机TBの像とが連続しているように観察される。
図7(a)、(b)に示すように、像ITbの左右方向距離hbおよび上下方向距離vbは、像ITaの左右方向距離haおよび上下方向距離vaよりそれぞれ小さい。そして、机TBの載置面TBfと側面とがなす稜線が光軸3Cと平行に配置されていれば、図7(c)に示すように、稜線の延長線は光軸3Cの延長線上を消失点とした透視図のように表示される。
このように、投射像は、観察者に奥行を感じさせるように表示される。
(1)カメラ3は、伸縮接続部4を介してプロジェクター2の上方に配置され、プロジェクター2は、カメラ3が撮影する側とは反対側に投射光を投射する。これによって、プロジェクター2の投射光内にカメラ3が位置しないので、プロジェクター2の投射光がカメラ3に映り込むことや、スクリーンScに表示される投射像内にカメラ3の影が表示されることがない。
また、カメラ3は、伸縮可能な伸縮接続部4を介してプロジェクター2に接続され、レンズシフト機構204によって、投射像の載置面TBfからの高さが変更可能に構成されている。これによって、カメラ3を被写体に対応させて上下方向に移動させることや、スクリーンに表示される投射像を観察する観察者に対応させて上下方向に移動させることができる。例えば、前述したように、カメラ3の光軸3Cが被写体としての人物の眼に合うようなカメラ3の位置調整や、投射像の観察者の眼の高さにスクリーンScに表示される人物の眼の像を合わせる調整等が可能となる。よって、テレビ会議を行う中で離れた地点の会話者が互いの視線が合うかのように対話できるので、臨場感を高めたテレビ会議を行うことが可能となる。
また、映像処理装置1は、プロジェクター2とカメラ3とが伸縮接続部4を介して一体的に構成されているので、可搬性が良好になると共に、プロジェクター2とカメラ3との位置決めが安定し、設置調整の簡素化が可能となる。
したがって、運搬が容易で設置し易く、表示される投射像の画質の劣化の抑制、および臨場感の高いテレビ会議等を可能とする映像処理装置の提供が図れる。
以下、第2実施形態に係る映像処理装置12について、図面を参照して説明する。以下の説明では、第1実施形態の映像処理装置1と同様の構造および同様の部材には、同一符号を付し、その詳細な説明は省略または簡略化する。
本実施形態の映像処理装置12は、カメラ3が撮影した人物の画像に基づいて、載置面TBfからの撮像された人物の眼の高さを検出する検出部(図示省略)を備えている。そして、映像処理装置12は、設置調整状態において、カメラ3が撮影した人物の眼の高さを検出し、検出した結果に連動して伸縮接続部4およびレンズシフト機構204が動作し、プロジェクター2に対するカメラ3の高さ、およびスクリーンScに投射される投射像の高さが設定されるように構成されている。また、映像処理装置12におけるプロジェクター2は、リモコンRcの操作により投射像を変倍できるズーム調整部を有する投射レンズ203を備えている。
図9は、映像処理装置12の設置調整の方法を説明するための図である。具体的に図9(a)は、映像処理装置12の使用状態の一例を模式的に示す図であり、図1(a)に示したと同様に、机TBの周囲に人物A,Bが着座した状態を示す図、(b)は、設置調整を行う際の映像処理装置12の動作を説明するフローチャートである。
眼の高さに対応する投射レンズ203の位置は、予めプロジェクター2に保存されており、レンズシフト機構204は、制御部21の指示の基、レンズシフト駆動部204Drによって駆動され、検出された眼の高さに対応して投射レンズ203を移動させる。そして、投射像は、載置面TBfから中心の高さが人物の眼の高さに略一致するように設定される(ステップS104)。
カメラ3が固定焦点で構成されていれば、画角が一定のため、撮影距離が大きくなる程、撮影範囲のサイズも一元的に大きくなる。一方、プロジェクター2は、ズーム機能を有しているので、投射距離を変えずに投射像の大きさを変えることができる。そして、カメラ3の撮影距離に対応させて、プロジェクター2のズームを調整することで、スクリーンScに表示された机TBの像の幅と、実際の机TBの幅とが略同じになるように設定することができる。このように、プロジェクター2およびカメラ3の少なくともいずれか一方が表示範囲内における対象物の像を変倍するズーム調整部を備えるので、対象物の像の幅が実際の対象物の幅と略同じになるように調整することができる。
映像処理装置12は、上述した検出部および制御部21を備えているので、カメラ3が人物を撮影することで、撮影される人物の眼の高さに応じて伸縮接続部4が伸縮され、投射像の中心の高さが人物の眼の高さに略一致する。これによって、伸縮接続部4およびレンズシフト機構204を操作することなく、撮影される人物の眼の高さ、カメラ3の高さおよび投射像に中心の高さを同等にすることが可能となり、臨場感を高めてテレビ会議等を行う際の映像処理装置12の設置調整の簡便化が図れる。
以下、第3実施形態に係る映像処理装置13について、図面を参照して説明する。以下の説明では、第1実施形態の映像処理装置1と同様の構造および同様の部材には、同一符号を付し、その詳細な説明は省略または簡略化する。
本実施形態の映像処理装置13におけるプロジェクター300は、第1実施形態の映像処理装置1におけるプロジェクター2と同様に、正対する位置より上方に投射光を投射する、いわゆるあおり投射を行うが、投射光のあおり角(載置面に対する投射光の上方への角度)がプロジェクター2のあおり角より大きく設定されている。
また、プロジェクター300は、上面が机TBの上面TBuより低くなるような厚さで形成されており、机TBの周囲に着座する人物A,Bからみて投射像の前にプロジェクター300が位置しないように配置されている。
そして、映像処理装置13は、第1実施形態で説明したように、設置調整状態でカメラ3および投射像の高さが調整され、双方向通信状態でテレビ会議等が行われる。
投射光のあおり角が大きいプロジェクター300を用いた構成においても、実際の机TB等の対象物と、投射像における対象物の像とが連続しているかのように観察者に観察させ、臨場感の高いテレビ会議等を可能とする映像処理装置13の提供が可能となる。
また、プロジェクター300が机TBの上面TBuより低い位置の載置面STfに載置されているので、机TBの周囲で投射像を観察する観察者から見て、投射像の前にプロジェクター300が位置しないように構成することが可能となり、投射像の視認性の向上が図れる。
なお、前記実施形態は、以下のように変更してもよい。
第1実施形態におけるレンズシフト機構204は、リモコンRcの操作によって駆動され、載置面TBfに対する投射像の高さを変更するように構成されているが、制御部21の指示の基、伸縮接続部4の伸縮に連動してレンズシフト機構204が駆動され、伸縮接続部4の伸縮方向に、載置面TBfに対する投射像の高さが変更されるように構成してもよい。
これによって、被写体に対応させて伸縮接続部4の伸縮長を調整することで、レンズシフト機構204を操作しなくともカメラ3が撮影した画像に対応して投射像の高さを変更することが可能となる。よって、設置調整の簡素化を図って臨場感の高いテレビ会議等を可能とする映像処理装置1の提供が図れる。
図12は、変形例の映像処理装置14を説明するための模式図である。
図12(a)に示すように、映像処理装置14におけるプロジェクター400は、投射される投射光の拡がり角θpがカメラ3の画角θcより小さくなるような投射レンズを備えて構成されている。そして、図12(b)に示すように、プロジェクター400は、スクリーンScに対する距離が、第1実施形態のプロジェクター2(図1(b)参照)より大きくなるが、臨場感を有した投射像の表示が可能となる。
また、スピーカーSpやマイクロフォンMcをプロジェクター2に内蔵させるように構成してもよい。
Claims (7)
- 被写体を撮影し、撮影した画像に対応する画像データを出力する撮像部と、
載置面に載置され、入力された入力画像データに対応した投射光を前記撮像部が撮影する側とは反対側に投射するプロジェクターと、
前記プロジェクターの前記載置面の側とは反対側で前記プロジェクターと前記撮像部とを接続し、前記載置面に交差する第1方向に伸縮可能な伸縮接続部と、
前記プロジェクターにて投射された投射像の前記載置面からの高さを変更可能とする投射位置変更部と、を備え、
前記投射位置変更部は、前記伸縮接続部の伸縮に連動して前記伸縮接続部の伸縮方向に、前記載置面からの前記投射像の高さを変更することを特徴とする映像処理装置。 - 請求項1に記載の映像処理装置であって、
前記伸縮接続部は、前記撮像部の光軸が水平に維持されるように当該撮像部を支持する撮像支持部を備えることを特徴とする映像処理装置。 - 請求項1または請求項2に記載の映像処理装置であって、
前記プロジェクターは、前記載置面および前記投射像が表示されるスクリーンに沿う第2方向における前記載置面の前記投射像の表示範囲の大きさを前記撮像部が撮影する前記第2方向における前記載置面の幅より大きく投射可能に構成され、
前記プロジェクターおよび前記撮像部の少なくともいずれか一方は、前記表示範囲内における前記投射像を変倍するズーム調整部を備えることを特徴とする映像処理装置。 - 請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の映像処理装置であって、
前記撮像部が撮影した人物の画像に基づいて、前記載置面からの前記人物の眼の高さを検出する検出部と、
前記検出部の検出結果に基づいて前記伸縮接続部の伸縮長を制御する制御部と、
を備えることを特徴とする映像処理装置。 - 請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の映像処理装置であって、
前記プロジェクターは、前記投射像における前記載置面側の縁部が前記載置面より高く位置するように前記投射光を投射し、
前記撮像部は、前記第1方向において、前記載置面より高い位置の対象物を撮影可能に構成されていることを特徴とする映像処理装置。 - 請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載の映像処理装置であって、
前記プロジェクターから投射される前記投射光の拡がり角は、前記撮像部の画角より大きいことを特徴とする映像処理装置。 - 請求項1〜請求項6のいずれか一項に記載の映像処理装置であって、
ネットワークに接続され、前記画像データの出力および前記入力画像データの入力を行う通信部と、
前記撮像部および前記通信部のいずれか一方と、前記プロジェクターとの接続を切り替える切替部と、
をさらに備えることを特徴とする映像処理装置。
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